JP6317137B2 - 扉体、およびこの扉体を備えた乾燥機能付きランドリ機器 - Google Patents

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Description

本発明は、機器本体の開口部を開閉するように、一側がヒンジ装置で支持され他側に取っ手部を設けた扉体に関し、特に、扉体の開閉が、前記取っ手部によって開閉操作可能な構成の機器の扉体、およびこの扉体を備えた乾燥機能付きランドリ機器に関する。
コインランドリ施設内に設置されるガス乾燥機能付きのランドリ機器あるいは電気乾燥機能付きのランドリ機器は、大量の衣類や、布団・毛布などの寝具等(以下、洗濯物という)をドラム内に入れ、回転するドラム内に入れた洗濯物を乾燥、または洗濯・乾燥を行なうために、ドラムの直径が大きく、洗濯物を出し入れするためのドラムの前面側の入り口開口も大きく、例えば、ドラムの開口直径が600〜900mm前後、ドラムの奥行きが700〜800mm前後の大型のものが設置されている。
このようにドラムの直径が大きく、洗濯物を出し入れするためのドラムの前面側の入り口開口も大きい大型の乾燥機能付きランドリ機器においては、運転休止状態において、ドラム内に幼児など子供が侵入する虞がある。このため、JISや日本ガス機器検査協会では、扉は、開閉操作が容易で、且つ、確実であること。更に、ドラム内に入った幼児など子供が自身で脱出可能とするために、扉はドラム内部から押して容易に開けられるものでなければならない旨規定されている。
従来の電気乾燥機能付きの乾燥機は、特許文献1に示されるように、ドア(扉)4の開閉は、ドア4に設けた取っ手によって開閉可能な構成である。特許文献1には記載されていないが、一般的構成として、ドア4を乾燥機の外箱1に対して、磁石の引力によって閉じた状態に保持する保持機構を備えており、これによって、乾燥運転中はドア4が閉じた状態に保持され、ドラム10からの衣類の飛び出しを防止している。そして、乾燥運転終了時には、この磁石の引力に抗して取っ手によりドア4を容易に開くことができる構成となっている。
特開平10−235086号公報
上記のような電気乾燥機能付きの乾燥機が設置されたコインランドリ施設において、扉体であるドア4は乾燥運転中、磁石の引力によって閉じた状態に保持されている。しかしながら、ドア4は磁石の引力によって本体に固定されているので、取っ手を把持して外方から容易に開くことができるため、利用者が乾燥運転中にコインランドリ施設から離れた場合、ドラム10内の衣類が盗難に遭うことが懸念される。
本発明は上記の点に鑑み、扉体は磁石等の簡素な保持機構によって閉じた状態が保持され、取っ手によって扉体の開閉操作が容易であり、運転中の衣類の飛び出し防止効果があり、衣類の盗難防止効果があり、更に、ドラム内に子供が入った状態でもドラム内から扉体を押し開くことができる構成によって、子供の脱出が容易となる安全効果を奏する扉体を提供する。
コインランドリ施設内に設置される乾燥機能付きランドリ機器として、たとえば全自動運転によって衣類等の洗濯物を乾燥させる乾燥機能単体のドラム式衣類乾燥機や、全自動運転によって衣類等の洗濯物を洗濯脱水させ乾燥させる洗濯機能と乾燥機能の両方を備えたドラム式洗濯乾燥機がある。
本発明に係る扉体は、このようなコインランドリ施設内に設置される乾燥機能付きランドリ機器に好適に利用することができるため、本発明は、上記の効果を奏する扉体を備えた乾燥機能付きランドリ機器を提供するものである。
なお、扉体を閉じた状態に保持する保持機構は、磁石の引力によって閉状態を維持する方式の他に、本体ケース側と扉側の一方側に突起部を設け、この突起部が着脱可能に保持される弾性キャッチ部を他方側に設けた周知の機械的な弾性キャッチャー方式でもよいため、これら両方の方式を含むものである。
本発明は、
開口部に設けられ、一端部がヒンジ装置で回動自在に支持され、他端部に取っ手装置が設けられる扉体であって、
前記取っ手装置は前記扉体に形成される凹部に設けられ、
使用者の手指を引掛けるための取っ手部を有し、
使用者の手指を引掛け可能な状態と、引掛け不能な状態とに切換え可能であることを特徴とする扉体である。
また本発明は、
前記取っ手装置は、
前記凹部の開口部に回動自在に設けられ、前記凹部の開口を塞ぐ開閉蓋と、
前記開閉蓋の回動を規制する規制手段とを含み、
前記規制手段は、前記開閉蓋の回動を規制する第1状態と前記開閉蓋の回動を許容する第2状態とに切換え可能であることを特徴とする。
また本発明は、
前記扉体は、
本体部と、
本体部に取り付けられ扉体の前面の一部を成す蓋体を含んで構成され、
前記凹部は前記蓋体に形成され、
前記開閉蓋は、第1状態であるとき、前記蓋体の表面部と一連の表面を形成することを特徴とする。
また本発明は、
前面側に衣類等を出し入れするための本体開口部が形成される機器本体と、
前記機器本体内に収容され、前記本体開口部に対応する前面開口部を形成されるドラムと、
前記本体開口に設けられ、一端部がヒンジ装置で回動自在に支持され、他端部に取っ手装置が設けられる扉体とを含み、
前記扉体は上記第1番目乃至第3番目に記載の発明のいずれかに記載の扉体であることを特徴とする乾燥機能付きランドリ機器である。
本発明に係る取っ手装置は、扉体の凹部に設けることにより、凹部の開口部に設けた開閉蓋によって取っ手部への手指の挿入が不可能状態と可能状態とに制御することができるので、扉体の開閉操作を不可能状態に維持する構造及びその制御がし易い構成となる。即ち、簡易な構成で扉体の開閉操作を規制することができる。
本発明に係る取っ手装置は、扉体の凹部に設けられ、使用者の手指を引掛けるための取っ手部を有し、前記凹部の開口部に回動自在に設けられ前記凹部の開口を塞ぐ開閉蓋と、前記開閉蓋の回動を規制する規制手段とを含む。前記規制手段は、前記開閉蓋の回動を規制する第1状態と前記開閉蓋の回動を許容する第2状態とに切換え可能である。このため、前記規制手段によって開閉蓋が手指の挿入が可能な前記第2状態にあるときは扉体の開閉操作が容易である。また、例えば、機器の運転中は開閉蓋を手指の挿入不可能な前記第1状態とすることにより、扉体が機器本体の開口部を閉じている状態を保つことができ、運転中に扉体が外方から開かれることを防止することができる。更に、機器本体の開口部から子供が入って閉じ込められ、開閉蓋が手指の挿入不可能状態になった場合、外方から扉体を開くことはできないが、扉体を機器本体内側から押すことにより扉体を開くことができるため、機器本体内から子供の脱出が容易となり、安全対策が講じられた扉体となる。
また、本発明では、手指の挿入ができない状態に開閉蓋を維持する効果と相俟って、開閉蓋が凹部の開口部を塞いだ状態が、扉体の蓋体と一連の表面を形成する状態となることにより、扉体の表面形態との調和がとれたデザイン的効果が得られるものとなる。
本発明に係る扉体を備えた乾燥機能付きランドリ機器にあっては、取っ手部は扉体の凹部に形成され、凹部の開口部において取っ手部への手指の挿入が不可能状態と可能状態とに切り替えられる開閉蓋を備えているため、開閉蓋が手指の挿入可能状態にあるときは、手指の挿入による扉体の開閉操作が容易である。そして、ランドリ機器の運転中は開閉蓋を手指の挿入不可能状態に維持することにより、従来同様にランドリ機器の運転中は扉体が磁石によってランドリ機器本体の開口部を閉じている状態を保つことができ、運転中の洗濯物の飛び出し防止ができると共に、運転中に洗濯物の盗難に遭うことがない。また、ランドリ機器本体の開口部から子供がドラム内に入って閉じ込められ、開閉蓋が開閉操作不可能状態になった場合には、外方から扉体を開くことはできないが、磁石の引力に抗して扉体を機器本体内側から押すことにより、扉体を開くことができるため、ランドリ機器本体内から子供の脱出が容易となり、安全対策が講じられた乾燥機能付きランドリ機器となる。
また、本発明では、扉体の開閉は、実質的には開閉操作のみによって行なう扉体とすることにより、従来のように磁石等簡素な機構によって扉体が機器本体の開口部を閉じている状態を保つことができるため、扉体が機器本体の開口部を閉じた状態を保つための機構が簡素化され、特別な構成の扉閉止状態維持機構を設ける必要がなくなる。
本発明の一実施形態に係るドラム式衣類乾燥機1の正面を示す部分断面図である。 ドラム式衣類乾燥機1の内部構成を説明する縦断面図である。 扉体8の正面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 取っ手装置10の開閉蓋35が閉じた状態を示す断面図である。 取っ手装置10の開閉蓋35が開いた状態を示す断面図である。 ドラム式衣類乾燥機1の機能を示すブロック図である。 ドラム式衣類乾燥機1の動作を示すフローチャートである。
本発明は、機器本体の開口部を開閉するように、一側がヒンジ装置で支持され他側に取っ手装置が設けられ、扉体の開閉が、前記取っ手装置の取っ手部によって開閉操作可能な構成の扉体であって、前記取っ手部は前記扉体の凹部に形成され、前記凹部の開口部において前記取っ手部への手指の挿入が不可能状態と可能状態とに切り替えられる開閉蓋を設けた扉体であり、更に、この扉体を備えた乾燥機能付きランドリ機器である。
この乾燥機能付きランドリ機器にあっては、衣類等を出し入れする本体開口を前面側に形成した機器本体と、機器本体内に収容され本体開口に対応する前面開口を形成したドラムと、本体開口を開閉するよう機器本体に一側がヒンジ装置で支持され他側に取っ手部を有し扉体の開閉が前記取っ手部によって開閉操作可能な構成の扉体を備える。扉体の前面の一部をなす蓋体の前面から裏側まで侵入した凹部によって取っ手部が形成される。前記凹部の開口部において前記取っ手部へ使用者の手指の挿入が不可能状態と可能状態とに切り替えられる開閉蓋と、前記開閉蓋が前記凹部の開口部を閉じた状態に付勢するバネと、前記開閉蓋が前記凹部の開口部を閉じた状態を保持する第1状態とこの保持を解除する第2状態とに作動する規制手段を備え、前記第1状態は、前記取っ手部への使用者の手指の侵入が阻止される開閉阻止状態であり、前記第2状態は、バネ力に抗して開閉蓋を押し開いて前記取っ手部への使用者の手指の侵入が可能な状態となる構成である。
本発明に係る扉体を採用して効果的な機器の一つとして、乾燥機能付きランドリ機器がある。この乾燥機能付きランドリ機器は、洗濯物をドラムに対して出し入れするための開口が前面に配置され、この開口に対して開閉される扉体(以下、ドア、蓋の呼称のいずれも含む)を前面に設けたものであり、以下に、その実施例を記載する。
本発明に係る扉体を備えたランドリ機器は、全自動運転によって衣類等の洗濯物を乾燥させる乾燥機能単体のドラム式衣類乾燥機や、全自動運転によって衣類等の洗濯物を洗濯脱水させ乾燥させる洗濯機能と乾燥機能の両方を備えたドラム式洗濯乾燥機の総称を意味する。以下、全自動運転によって衣類等の洗濯物を乾燥させる乾燥機能単体のドラム式衣類乾燥機において、本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るドラム式衣類乾燥機1の正面を示す部分断面図である。図2はドラム式衣類乾燥機1の内部構成を説明する縦断面図である。
図1及び図2に示すように、ドラム式衣類乾燥機1の本体2内は、上部に加熱室2A、中間部に乾燥室2B、下部に機械室2Cを配置している。本体2の前面に相当する乾燥室2Bの前面2Fには、乾燥させるための衣類等の洗濯物を出し入れするための円形状の本体開口3が形成されている。
乾燥室2Bには、軸受け5にて支持された略水平な横軸4を回転中心として回転可能に設けられるドラム6が配置され、ドラム6は有底円筒形状に形成され、前面開口6Aを有する。ドラム6は、ドラム6の前面開口6Aが本体開口3に対向した状態で配置される。ドラム6の周囲壁には、多数の通気孔6B(図2には一部分のみ図示)が穿孔される。
本体2には一端側に設けたヒンジ装置7によって回動自在に支持される扉体8が設けられる。ヒンジ装置7は、本体2の上下方向に沿って延びるヒンジピン7Bを有する。扉体8は、前記ヒンジピン7Bを回転中心として、水平方向に回動自在に支持され、本体開口3を開閉可能に形成される。扉体8の開閉は、ヒンジ装置7の反対側に設けた後述の取っ手装置10によって開閉操作される。扉体8の開閉に伴って、ドラム6の前面開口6Aも開閉される構成であり、扉体8を閉じたとき、扉体8の裏側へ突出した後述する差込み片部8Tが、ドラム6の前面開口6Aからドラム6内に若干侵入する状態となり、乾燥工程における洗濯物の飛び出しを防止する。
加熱室2Aには、加熱空気を発生させるための加熱装置11が収容される。加熱装置11は、たとえば電気ヒータやガスバーナ等で実現され、本実施例では運転コスト等を考慮してガスバーナ式加熱装置11で実現される。ガスバーナ式加熱装置11で加熱された加熱空気を乾燥室2Bに導くために、ガスバーナ式加熱装置11の上方にはカバー12が設置され、カバー12の一端側下方には乾燥室2Bに連通する連通路13が形成される。ガスバーナ式加熱装置11の燃焼は燃焼制御部11Aによって制御される。カバー12の下側面には過熱防止用温度センサ14が設けられる。加熱室2Aの後壁には空気流入口19が形成される。
加熱室2Aには、加熱装置11から離れた一側方にコイン検出装置15が配置され、加熱室2Aの前面には、コイン検出装置15へのコイン投入口16と、投入金額及び乾燥運転残り時間を選択表示する表示部17と、運転状態表示部18が配置される。
機械室2Cは前部上面が乾燥室2Bと連通部20にて連通する。機械室2Cには、連通部20から機械室2Cへ流入する空気中の塵埃を捕捉するリントフィルタ21と、リントフィルタ21の後方に配置した送風ファン22と、送風ファン22を駆動するファンモータ23と、ドラム6を回転駆動するためのドラムモータ24とが配置される。機械室2Cの後壁には、送風ファン22によって送り出された機械室2C内の空気を外気に放出するための空気流出口28が形成される。
ドラムモータ24は、ドラムモータ24の回転軸の後端部に取り付けられるプーリ25Aとドラム6の横軸4の後端部に取り付けられるプーリ25Bとにわたって架け渡されるベルト26を、プーリ25Aを回転させて移動させ、プーリ26Bを回転させることによりドラム6を回転させる。これによってドラム6が低速回転する。プーリ25A、プーリ25B、及びベルト26は、本体2の後壁に取り付けた後カバー27で覆われる収容空間内に配置される。
乾燥室2Bには温度調整用温度センサ29が配置される。また機械室2Cには、クールダウン温度センサ30が配置される。
図3は、扉体8の正面図であり、図4は、図3のA−A断面図である。
本体2の前面2Fには、本体開口3Aを規定する開口部3が形成される。開口部3は、前面2Fよりも、ドラム6側に退避して形成される。開口部3の周縁には、開口部3を外囲する環状の取付部2F1が形成される。取付部2F1の表面部と前面2Fとは略平行であり、取付部2F1と前面2Fとは連結部2F2によって連結される。
扉体8は、平面視において環状に形成される本体部8Cと、本体部8Cに取付けられる環状の枠体8Bと、枠体8Bに内嵌される蓋体8Aと、蓋体8Aに形成される切欠き部8Dに取り付けられる取っ手装置10とを含んで構成される。枠体8Bと蓋体8Aとで扉体8の前面を形成する。本体部8Cは、環状のフランジ部8C1と、フランジ部8C1の内縁に連なって形成されドラム6に向かって延びる環状の差込み片部8Tとを有する。枠体8Bは、全周に亘ってフランジ部8C1に当接して設けられ、その外周縁とフランジ部8C1の外周縁とは、パッキン33によって水密性が保持された状態で連結される。扉体8には、ヒンジ装置7のヒンジ片7Aが連結され、ヒンジ装置7のヒンジピン7B回りに回動可能に設けられる。
蓋体8Aは、枠体8Bの内周に合わせて、有底円筒状に形成される。蓋体8Aの側壁部には、蓋体8Aの半径方向の外方に屈曲して延出するフランジ部8A1が形成され、蓋体8Aの底部をドラム6とは反対側に配置して、本体部8Cのフランジ部8C1と枠体8Bとの間に蓋体8Aのフランジ部8A1が挟まれた状態で組み付けられる。蓋体8Aには、取っ手装置10を取り付けるための矩形の切欠き部8Dが形成される。
切欠き部8D近傍のフランジ部8C1には、取付部2F1に対向して磁石32が設けられる。また磁石32に対向する位置には、磁性部31が設けられる。扉体8において、ヒンジ装置7が取り付けられる側を一端部といい、切欠き部8D及び磁石32が設けられる側を他端部という。
扉体8は、磁石32の引力によって磁性部31と接触した状態が保持され、これにより閉じた状態を保持する構成である。このように扉体8を閉じた状態に保持する機構を保持機構HOという。
保持機構HOは、本体開口3を閉じた状態に扉体8を保持し、乾燥運転中に洗濯物がドラム6及び本体開口3から飛び出すことを防止し、後述する開閉操作により閉じた状態を解除して開くことができる。また扉体8は、磁石32の引力によって閉じた状態を維持する構成であるので、ドラム6の内側から前記引力を超える力を加えれば、閉じた状態を解除して開くことができる。実施例では、この保持機構HOとして磁石方式を採用している。その磁石方式として、実施例では本体開口3の周縁部の前面側の磁性部31に吸着する磁石32が扉体8の裏側に設けられている。磁石32が磁性部31に当接した状態において本体開口3が密閉されるようにするために、扉体8の裏面の周縁部には、本体開口3の周縁部に密着するパッキン33が設けられており、磁性部31及び磁石32はこのパッキン33の内側位置に配置される。
ドラム式衣類乾燥機1には、磁石32が引力により磁性部31に当接して扉体8が本体開口3を閉じた状態であるか否かを検出するドアスイッチ34が設けられている。このドアスイッチ34の配置は図示していないが、一つの手段として、扉体8が本体開口3を閉じた状態で、磁石32によって接点が閉じるリードスイッチ方式があり、また他の手段として、扉体8が本体開口3を閉じた状態で、扉体8の一部によって作動するマイクロスイッチ方式が採用される。
図5は、図3のB−B断面図であり、図6は、取っ手装置10の開閉蓋35が閉じた状態を示す断面図であり、図7は、取っ手装置10の開閉蓋35が開いた状態を示す断面図である。
取っ手装置10は、図4乃至図7に示すように、扉体8の他端部に形成される凹部37に設けられる。取っ手装置10は、開閉蓋35と使用者の手指を引掛けるための取っ手部36とを含んで構成される。
取っ手部36は、扉体8の前面の一部である蓋体8Aに形成される切欠き部8Dからドラム6側に規定される指挿入用の凹部37によって形成された指掛け部である。取っ手部36は、扉体8の前面の一部をなす蓋体8Aの前面から裏側まで侵入した凹部37によって形成された指掛け部の構成である。これによって、扉体8を開閉し易い使用者の手指引っ掛け式の取っ手部36を簡易に形成できる。
指挿入用の凹部37は、切欠き部8Dに前面フランジ37Fが係止する状態に取り付けた凹部形成部材37Bによって形成される。開閉蓋35は凹部形成部材37Bに設けた支持軸38によって、凹部37の開口部37Aに回動自在に設ける。開閉蓋35は、凹部37の開口部37Aを閉じた状態(塞いだ状態)と凹部37の開口部37Aを開いた状態とに回動可能である。凹部37は、扉体8の蓋体8Aに周縁フランジ部が係止される凹部形成部材37Bによって、扉体8の内部に区画形成される。開閉蓋35は、凹部37の側壁を形成する凹部形成部材37Bを厚味方向に貫通して設けられる一対の支持軸38によって、この支持軸回りに回動可能に支持され、凹部37の開口部37Aを閉じた状態と、凹部37の開口部37Aを開いた状態とに開閉可能に支持される。
開閉蓋35は、支持軸38には、コイルバネ39が巻回される。コイルバネ39は、開閉蓋35に対して凹部37の開口部37Aを閉じる状態に向けて付勢する。開閉蓋35の後端部の裏側が当節する位置には、開閉蓋35が凹部37の開口部37Aを閉じた状態に維持するための、ストッパ40が設けられる。これによって、開閉蓋35がストッパ40に当接し凹部37の開口部37Aを閉じた状態において、扉体8の蓋体8Aと連続して平坦をなすことができるので、開閉蓋35は扉体8の蓋体8Aと一連の表面を形成する状態となる。このため、扉体8の外方から手指を指掛け部に挿入売ることができないので、扉体8の開閉操作ができない状態に開閉蓋35を維持することができる。また開閉蓋35と蓋体8Aとが平坦をなすことができるので、扉体8の意匠性を向上することができる。
扉体8を開く開閉操作をする場合は、図7に示すように、利用者は開閉操作をする手指FGでもってコイルバネ39の付勢に抗して開閉蓋35を凹部37側へ向けて押し込み、手指FGを取っ手部36に引っ掛けた状態で、磁石32の磁性部31への引力に抗して扉体8を手前に引けば、ヒンジ装置7を軸として扉体8を開くことができる。
取っ手装置10は、開閉蓋35の回動を規制する規制手段41をさらに含む。規制手段41は、開閉蓋35の回動を規制する第1状態と、開閉蓋35の回動を許容する第2状態とに作動する。前記第1状態が取っ手部36への手指FGの侵入が阻止される阻止状態であり、前記第2状態が開閉蓋35を回動させて取っ手部36への手指FGの侵入が許容される状態である。
本実施形態では、規制手段41は、ソレノイド方式としている。規制手段41は、前記第1の状態では、図5に点線41P1で示すように、ドアロックソレノイド41Sへの通電にてロックピン41Pが扉体8の裏側へ突出し、扉体8の表側から開閉蓋35を回動させる方向に力を与えても、扉体8の裏側に形成される凸部35Tがロックピン41Pに干渉し、開閉蓋35の回動を規制して開閉操作ができない状態に保持する。取っ手ロックスイッチ42は、ロックピン41Pが扉体8の裏側へ突出した状態であるか否かを検出する。また、前記第2状態では、図5に実線で示すように、ドアロックソレノイド41Sへの通電を停止すると、ロックピン41Pは扉体8の裏側から退避し、開閉蓋35は、コイルバネ39の付勢に抗して回動することができ、開閉操作ができるようになる。
他の実施形態として、規制手段41をステッピングモータ方式で実現してもよい。この場合、ドアロックソレノイド41Sに替えてステッピングモータを設け、このステッピングモータの正方向回転と逆方向回転によって、ロックピン41Pが扉体8の裏側に対し進出及び退避する構成とする。このため、前記第1状態では、ステッピングモータへの正方向クロックパルス通電にてロックピン41Pを扉体8の裏側へ突出させ、扉体8の表側から開閉蓋35を回動させようとしても、扉体8の裏側に形成される凸部35Tがロックピン41Pに干渉し、開閉蓋35の回動を規制して開閉操作ができない状態に保持する。また、前記第2状態では、ステッピングモータへの逆方向クロックパルス通電にてロックピン41Pを扉体8の裏側から退避させる。これによって、開閉蓋35の回動の規制を解除して、開閉蓋35をコイルバネ39の付勢に抗して回動可能とすることができ、開閉操作が可能となって扉体8の開閉操作が可能となる。
以上の構成を採用することによって、ドラム式衣類乾燥機1は、乾燥運転中等のように扉体8を開くと危険な状態では、規制手段41を第1状態にすることにより、扉体8の開閉操作を規制することができ、安全である。そして、乾燥運転終了後等のように扉体8を開くことが許容される状態では、規制手段41を第2状態に切り替えることによって、扉体8の開閉操作を許容することができるので、ドラム6から乾燥した洗濯物を取り出すことができる。
規制手段41の取っ手ロックスイッチ42は、ロックピン41Pが開閉蓋35の裏側へ突出し、開閉蓋35を押し開くことができない前記第1状態であることを検知するものである。
図8は、ドラム式衣類乾燥機1の機能を示すブロック図である。
ドラム式衣類乾燥機1は、制御部43と負荷駆動部44をさらに含む。
制御部43は、コイン検出装置7、ドアスイッチ34、温度センサ14、29、30、及び取っ手ロックスイッチ42からの信号を受信し、投入金額及び乾燥運転残り時間を選択表示する表示部17と、運転状態表示部18へ表示信号を出力する。また、負荷駆動部44は、制御部43の動作に基づき動作する。負荷駆動部44の動作によって、加熱装置11の燃焼制御部11A、ファンモータ23、ドラムモータ24、及び規制手段41のドアロックソレノイド41Sや前記ステッピングモータの通電制御を行う。制御部43による動作及び負荷駆動部44による動作は、以下のように、図9に示すドラム式衣類乾燥機1の動作を示すフローチャートに基づき、ステップごとに説明する。
規制手段41に上記のようにソレノイド方式を採用した場合のドラム式衣類乾燥機1の運転動作について記載する。図9は、ドラム式衣類乾燥機1の動作を示すフローチャートである。
<ステップS1>
主電源がオンされるとドラム式衣類乾燥機1は、待機状態となる。待機状態では、制御部43は、ドアロックソレノイド41Sへの通電を停止し、規制手段41を第2状態で維持する。そしてステップS2に移行する。
<ステップS2>
ステップS2では、制御部43は、コイン検出装置7から予め定める額の硬貨が投入されたことを示すコイン検出信号を受信したか否かを判断する。コイン検出信号を受信した場合はステップS3に移行し、コイン検出信号を受信しなかった場合はステップ1に戻る。
<ステップS3>
ステップ3では、制御部43は、ドアスイッチ34からの検知信号を受信したか否かを判定する。制御部43は、検知信号を受信していれば、扉体8が閉止状態であると判断してステップ4に移行し、検知信号を受信していなければ、扉体8が開放状態であると判断してステップ3を繰り返す。
<ステップS4>
ステップS4では、制御部43は、負荷駆動部44に対してドラムモータ44、ファンモータ23および加熱装置11を駆動すべき信号を通知し、ドラムモータ44、ファンモータ23および加熱装置11を駆動させて乾燥運転モードを開始し、ステップ5に移行する。
<ステップS5>
ステップ5では、制御部43は、ステップ4から予め定める時間を経過したか否かを判断し、予め定める時間を経過したと判断すると、図示しない電力供給部にドアロックソレノイド41Sへの通電を許容する信号を発信し、ドアロックソレノイド41Sに通電を行いステップS6に移行する。
<ステップS6>
ステップS6では、制御部43は、取っ手ロックスイッチ42からの信号を受信したか否かを判定する。制御部43は、信号を受信していれば、規制手段41が第1状態であると判断してステップS7に移行する。制御部43は、信号を受信していなければ、規制手段41が第2状態であると判断してステップS5に戻る。
<ステップS7>
ステップS7では、制御部43は、ドアスイッチ34からの検知信号を受信したか否かを判定する。制御部43は、検知信号を受信していれば、扉体8が閉止状態であると判断してステップS8に移行し、検知信号を受信していなければ、扉体8が開放状態であると判断してステップ9に移行する。
<ステップS8>
ステップS8では、制御部43は、図示しない時間カウンタの残り時間が0であるか否かを判断する。残り時間が0でなければステップS7に戻り、残り時間が0であればステップS12に移行する。
乾燥運転モードにおいては、ガスバーナ式加熱装置11、ファンモータ23、ドラムモータ24が稼働され、ドラム6が回転する。空気流入口19から流入した空気は、ガスバーナ式加熱装置11で加熱されて加熱空気となり、この加熱空気がドラム6の外周を加熱しつつ通気孔6Bからドラム6内へも侵入して、ドラム6内の衣類等の洗濯物を乾燥させる。洗濯物を乾燥させた空気はリントフィルタ21を通って空気流出口28から流出する。乾燥運転開始モードでは、制御部43が温度調整用温度センサ29の検知状態に基づき、燃焼制御部11Aによってガスバーナ式加熱装置11の燃焼制御を行う。制御部43は、温度調整用温度センサ29によって異常過熱を検知すると、ガスバーナ式加熱装置11の燃焼を停止する。
<ステップS9>
ステップS9では、制御部43は、負荷駆動部44に信号を送り、ドアロックソレノイド41Sへの通電を停止し、ステップS10へ移行する。
<ステップS10>
ステップS10では、制御部43は、負荷駆動部44に信号を送り、ガスバーナ式加熱装置11、ファンモータ23及びドラムモータ24の稼働を停止し、ステップS11に移行する。
<ステップS11>
ステップS11では、制御部43は、ドアスイッチ34からの検知信号を受信したか否かを判定する。制御部43は、検知信号を受信していれば、扉体8が閉止状態であると判断してステップS4に移行し、負荷駆動部44に信号を送り、ガスバーナ式加熱装置11、ファンモータ23及びドラムモータ24が稼働し、ドラム6内の衣類等の洗濯物を乾燥させる。また、検知信号を受信していなければ、扉体8が開放状態であると判断してステップ9に戻る。
<ステップS12>
ステップS12では、制御部43は、負荷駆動部44に信号を送り、ガスバーナ式加熱装置11の稼働を停止し、ファンモータ23及びドラムモータ24が運転を継続する。このため、空気流入口19から流入した空気によってドラム6の温度及びドラム6内の洗濯物の温度を下げるクールダウン運転モードとなり、ステップS13に移行する。
<ステップS13>
ステップ13では、制御部43は、負荷駆動部44に信号を送り、ドアロックソレノイド41Sへの通電を停止し、ステップS14に移行する。
<ステップS14>
ステップS14では、制御部43は、取っ手ロックスイッチ42からの信号を受信したか否かを判定する。制御部43は、信号を受信していれば、規制手段41が第1状態であると判断してステップS13に戻る。制御部43は、信号を受信していなければ、規制手段41が第2状態であると判断してステップS15に移行する。
<ステップS15>
ステップS15では、制御部43は、温度調整用温度センサ29からの信号が予め定める温度以下の温度を示す信号であるか否かを判定する。制御部43は、前記信号が予め定める温度以下の温度を示す信号である場合、ドラム6の冷却が完了したと判断してステップS16に移行する。また制御部43は、前記信号が予め定める温度以下の温度を示す信号でない場合、ドラム6の冷却が完了していないと判断してステップS12に戻る。
<ステップS16>
ステップS16では、制御部43は、負荷駆動部44に、ファンモータ23およびドラムモータ24の稼働を停止する信号を送信して、ドラム式衣類乾燥機1の運転を終了する。ドラム式衣類乾燥機1の運転が終了するとステップ1に戻る。
前述したフローにおいて、ドアロックソレノイド41Sを非通電とする時点(ステップS13)をクールダウン温度に到達したとき(ステップS15)とすることとすれば、ドラム式衣類乾燥機1内の温度が十分低くなった状態で開閉蓋35を押し開くことができるようになり、利用者が扉体8を開いたときに不快感を味わうことが少なくなる。
上記のように、扉体8を閉じてドラム式衣類乾燥機1乾燥運転が開始され予め定める時間が経過すると、ドアロックソレノイド41Sが通電されてロックピン41Pが開閉蓋35の裏側へ突出し、開閉蓋35の回動を規制するため、開閉操作をすることができない。これによって、不所望に外方から扉体8が開放されることを防ぐことができるので、利用者がドラム式衣類乾燥機1の場所から離れていても、ドラム6内の衣類等の洗濯物が盗難に遭うことを防ぐことができる。
また、扉体8は、磁石の引力を利用した保持機構HOにより本体開口3を閉じた状態に保持される構成であるため、ドラム8内に子供が入って状態で、開閉蓋35が閉じられたとしても、扉体8をドラム6内側から押すことにより、磁石の引力に抗して扉体8を押し開くことができる。これによって、ドラム6内から子供の脱出が容易となる。
また前記保持機構HOとしては、上記の磁石方式の他に、扉体8と本体2のうちの一方側に先端が膨出した突起体を取り付け、他方側にその突起体の膨出部を着脱自在に保持する弾性受け部を設けた周知の機械的キャッチャー方式を採用してもよい。また、磁石方式の他の形態としては、パッキン33をゴム磁石入りパッキンとし、本体開口3の周縁部を磁性部とし、このゴム磁石が本体開口3の周縁部の磁性部31に密着するようにしてもよい。いずれの構成であっても、保持機構HOによって扉体8が本体開口3に密閉している状態において、ドラム6側から子供が扉体8を押せば容易に扉体8が開く程度に扉体8が本体開口3に保持される状態である。
本実施形態では、取っ手部36は、蓋体8Aの裏側まで侵入した指挿入用の凹部37によって形成された指掛け部としたが、これに替えて凹部37の底部に握り形態または摘まみ形態の取っ手を設ける構成でもよい。このような構成であっても、前述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
本実施形態では、ドアロックソレノイド41Sは1個であるが、ドアロックソレノイド41Sが1個では、開閉蓋35が開口部37Aを閉じた状態に保持することが不安定であれば、図5に一点鎖線で示すように、ドアロックソレノイド41Sと同様の構成として、ロックピン41P2を備えたドアロックソレノイド41S2をドアロックソレノイド41Sと対向配置し、取っ手ロックスイッチ42と同様に取っ手ロックスイッチ422を設けて、ドアロックソレノイド41Sと同様の動作をさせるようにすれば、その不安定を解消できる。
前述した実施形態では、ドラム式衣類乾燥機1について記載したが、全自動運転によって衣類等の洗濯物を洗濯脱水させ乾燥させる洗濯機能と乾燥機能の両方を備えたドラム式洗濯乾燥機においても、上記構成を採用することができる。このため、ドラム式洗濯乾燥機の場合のドラムは、洗濯及び乾燥するための洗濯物を出し入れする前面開口を形成した構成であり、この前面開口に対応してドラム式洗濯乾燥機の本体には、洗濯物を出し入れするための本体開口3が円形状に形成され、本体開口3を開閉する扉体8に、上記同様の取っ手装置10が設けられるものとなる。
1・・・・・・ドラム式衣類乾燥機
2・・・・・・本体
2B・・・・・乾燥室
3・・・・・・本体開口
6・・・・・・ドラム
6A・・・・・ドラムの前面開口
7・・・・・・ヒンジ装置
7A・・・・・疑義・指導欄
8・・・・・・扉体
8A・・・・・扉体の蓋体
10・・・・・取っ手装置
11・・・・・ガスバーナ式加熱装置
15・・・・・コイン検出装置
22・・・・・送風ファン
23・・・・・ファンモータ
24・・・・・ドラムモータ
31・・・・・磁性部
32・・・・・磁石
33・・・・・パッキン
34・・・・・ドアスイッチ
35・・・・・開閉蓋
36・・・・・取っ手部(指掛け部)
37・・・・・凹部
37A・・・・凹部の開口部
38・・・・・支持軸
39・・・・・コイルバネ
40・・・・・ストッパ
41・・・・・規制手段
41S・・・・ドアロックソレノイド
41P・・・・ロックピン
42・・・・・ドアロックスイッチ
HO・・・・保持機構

Claims (4)

  1. 乾燥機能付ランドリ機器の開口部に設けられ、一端部がヒンジ装置で回動自在に支持され、他端部に取っ手装置が設けられる扉体であって、
    前記取っ手装置は前記扉体に形成される凹部に設けられ、
    使用者の手指を引掛けるための取っ手部を有し、
    前記取っ手部を使用者の手指引掛け可能な第2状態と、引掛け不能な第1状態とに切換え可能であり、
    前記乾燥機能付ランドリ機器の乾燥運転が開始されてから予め定める時間の経過後、前記取っ手部を前記第1状態に切り換えることを特徴とする扉体。
  2. 前記取っ手装置は、
    前記凹部の開口部に回動自在に設けられるものであって前記凹部の開口を塞ぐ開閉蓋と、
    前記開閉蓋の回動を規制する規制手段とを含み、
    前記第1状態とは前記規制手段により前記開閉蓋の回動が規制された状態であり、
    前記第2状態とは前記開閉蓋の回動が許容された状態であることを特徴とする請求項1に記載の扉体。
  3. 前記扉体は、
    本体部と、
    本体部に取り付けられ扉体の前面の一部を成す蓋体を含んで構成され、
    前記凹部は前記蓋体に形成され、
    前記開閉蓋は、前記第1状態であるとき、前記蓋体の表面部と一連の表面を形成することを特徴とする請求項2に記載の扉体。
  4. 前面側に衣類等を出し入れするための本体開口部が形成される機器本体と、
    前記機器本体内に収容され、前記本体開口部に対応する前面開口部を形成されるドラムと、
    前記本体開口に設けられ、一端部がヒンジ装置で回動自在に支持され、他端部に取っ手装置が設けられる扉体とを含み、
    前記扉体は請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の扉体であることを特徴とする乾燥機能付きランドリ機器。
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