JP6316739B2 - バルブアクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば化学工場や発電所等の各種プラントにおいて多数使用されているゲートや弁(以下バルブと総称する)を駆動するバルブアクチュエータに関する。
上記のような各種プラントにおいて多数使用されているバルブには、手動弁と、エアーや電気動力による動力駆動バルブアクチュエータ(以下、バルブアクチュエータと略称する)付きの動力駆動バルブとがある。これらのバルブは、定期的に保守点検してその作動状態等が検査されるが、多数のバルブを個々に検査するには多大な労力を要するだけでなく、プラントの運転を全面的に、または部分的に停止する必要があるので、その稼働率が低下するという問題がある。
このような問題を解決しうるものとして、例えば特許文献1には、複数の手動弁に弁開閉検出手段(弁開閉検出部)を設け、この弁開閉検出手段から発信される弁の開閉信号を、外部検査器に送信することにより、複数の手動弁の開閉状態を集中的に検査しうるようにした弁の検査装置が開示されている。
また、近年においては、各種プラントに多数設置されているアクチュエータ付きの動力駆動バルブについても、その作動状態等を集中的に検査したり、監視したりしうるようにした制御システムが考えられている。これは、バルブを開閉駆動するアクチュエータの制御を、通信回線により行うものである。この通信回線は、アクチュエータに設けた弁開閉検出手段における弁開閉度検出部で検出した弁開閉度信号を含む各種制御信号を、所用のネットワークトポロジーを適用して、外部の集中監視制御装置に送信して、集中監視制御装置との間の信号のやり取りを行うネットワーク型の通信システムのことであり、この通信回線によって、複数のアクチュエータを外部から集中的に監視・制御したり、複数の動力駆動バルブの作動状況を集中的に管理したりすることができる。
図4は、所要の通信回線により複数のアクチュエータ100を集中的に制御する制御システムの概略を示すもので、複数のアクチュエータ100を中央監視制御するために、個々のアクチュエータ100の制御部101と、外部の集中監視制御装置102とを通信回線103により連鎖状にループ接続し、個々のアクチュエータ100と集中監視制御装置102との間で通信を行うことにより、各アクチュエータ100を外部から集中的に監視したり、制御したりすることができる。
アクチュエータ100の制御部101は、弁開閉度検出部を有する弁開閉制御手段(図示略)と、通信インターフェース回路が形成されたプリント基板等からなる伝送ユニットや、通信に係る他の電装品(いずれも図示略)からなる通信制御手段(図示略)とを備えており、従来、通信制御手段は、アクチュエータと一体をなすケーシング104内に、その一側面に形成された端子函開口部を介して組み込まれ、端子函開口部をカバー105により閉塞することにより、外気と遮断して密封され、アクチュエータとしての防爆指針もクリアされるようになっている。
特開2005−308540号公報
上記のアクチュエータ100のように、通信制御手段がアクチュエータと一体をなすケーシング104内に組み込まれていると、次のような問題が発生することがある。
例えば、個々のアクチュエータ100を定期的に保守点検する場合や、アクチュエータ100に不具合が生じるなどした際には、弁からアクチュエータ100を取り外し、工場等に搬入して点検・整備が行われる。この際、通信制御手段がアクチュエータ100と一体をなすケーシング104内に組み込まれていると、通信制御手段も、アクチュエータ100と共に工場等に搬入されることになるので、ネットワークトポロジーによっては、取り外したアクチュエータ100の通信制御手段に接続された通信回線103の通信制御ループが切断されてしまう。そのため、通信制御手段に接続されている他のアクチュエータや集中監視制御装置102との通信が不能となり、複数のアクチュエータ100を集中的に監視・制御することができなくなるという問題が発生する。
この問題を解消するためには、アクチュエータ100のケーシング104から通信制御手段のみを取り外し、この通信制御手段を他のアクチュエータや集中監視制御装置102に接続したまま、通信制御ループを維持した状態で、これを設置現場に残置しておくことが考えられるが、このようにすると、通信制御手段のプリント基板や電子部品等の電装品が外気に晒されて吸湿したり、塵埃が付着したりして、電装品の機能が損なわれるおそれがある。また、吸湿を防止するために、保守点検作業が晴天時のみに制限されるという問題もある。さらに、取り外した通信制御手段の電装品が外気に晒されるので、可燃性の流体を取り扱うプラント等、アクチュエータの設置場所によっては、取り外した通信制御手段を密閉容器に格納して、それを別途防爆指針に適合させる必要がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、通信制御手段が外気に晒されることなく、密閉状態でアクチュエータ本体より取り外すことができ、かつ通信制御手段を、防爆指針に適合させた状態で設置現場に残置しておくことができるようにしたバルブアクチュエータを提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)バルブを電気的に開閉制御し、かつ複数のバルブに個々に取付けられ、通信回線により外部の集中監視制御装置と通信可能なバルブアクチュエータであって、
バルブアクチュエータ本体内に設けられ、所要の駆動動力源によりバルブを開閉させるバルブ開閉機構と、
前記バルブ開閉機構の回転変位量を電気的に検出し、前記バルブの開閉信号として送信可能なバルブ開閉制御手段と、
前記バルブ開閉制御手段に接続されるとともに、複数のバルブアクチュエータ相互間を電気通信回線を介して連鎖状に接続され、前記バルブ開閉制御手段からのバルブの開閉信号を、外部の集中監視制御装置に送信し、複数のバルブアクチュエータを集中監視制御するための通信制御手段とを備え、
前記バルブ開閉制御手段を、前記アクチュエータ本体に設けた第1ケーシング内に密閉状態で収容するとともに、前記通信制御手段を、前記第1ケーシングに着脱可能、かつ第1ケーシングに対して密閉状態となるように取り付けた第2ケーシング内に収容する。
このような構成によると、通信制御手段は、第1ケーシングに着脱可能に取付けた第2ケーシング内に密閉状態で収容されているので、例えば、バルブアクチュエータを定期的に保守点検する場合等において、通信制御手段が収容された第2ケーシングを、第1ケーシングより取外し、通信制御手段を外部の集中監視制御装置や他のバルブアクチュエータに接続したままの状態で、バルブアクチュエータの設置現場に残置しておくことができる。従って、通信制御手段や集中監視制御装置に接続されている他のバルブアクチュエータとの通信が不能となるのが防止されるので、従来のように、複数のバルブアクチュエータを集中的に監視・制御することができなくなるという問題が発生するおそれはなくなる。
また、通信制御手段が外気に晒されることがないので、通信制御手段を構成している電装品が吸湿したり、塵埃が付着したりして、その機能が損なわれるという問題が発生するおそれもない。
さらに、通信制御手段は、第2ケーシング内に密閉して収容されているので、第2ケーシングを、可燃性の流体を取り扱うプラント等に残置しておいても、防爆上の問題が発生することはない。
(2)上記(1)項において、前記第1ケーシングは、その一側部に形成された端子函開口部を閉塞するカバーを備え、このカバーの外側面に、前記第2ケーシングを、ねじにより着脱可能に取付ける。
このような構成によると、第1ケーシングを密閉状態に保持したままの状態で、この第1ケーシングより第2ケーシングを簡単に取り外したり、取り付けたりすることができる。
本発明によると、通信制御手段が外気に晒されることなく、密閉状態でバルブアクチュエータ本体より取り外すことができ、かつ通信手段の部分を、防爆指針に適合させた状態で設置現場に残置しておくことができるようにしたバルブアクチュエータを提供することができる。
本発明のバルブアクチュエータの一実施形態を示す一部切欠き正面図である。 同じく、バルブアクチュエータにおける制御部のケーシングの分解斜視図である。 同じく、第1ケーシングより第2ケーシングを取り外した状態の一部切欠き正面図である。 通信回線により複数のバルブアクチュエータを集中的に制御する制御システムの概略図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、バルブアクチュエータの一部切欠き正面図で、このアクチュエータ1は、各種プラントの流体管に取り付けられるバルブ2の弁体(図示略)を開閉駆動するために、バルブ2の上部に固定して使用されるものである。
本実施形態に係るバルブアクチュエータ1は、バルブ開閉機構(図示略)が内部に収容されるとともに、このバルブ開閉機構を駆動する駆動動力源としての減速機構付き電気モータ(図示略)が外周面に取付けられたアクチュエータ本体3と、前記モータと直交するようにアクチュエータ本体3の外周面に一体的に設けられた制御部4とを備えている。なお、制御部4は、アクチュエータ1をネットワーク回線を介しての制御とは別に、ローカル操作を行う操作部と表示部(図示略)を、その制御部4の部分に密閉構造で内蔵している部所である。
バルブ開閉機構は、モータにより正逆駆動されるウォームと、ウォームにより上下方向の軸線回りに正逆回転させられるウォームホイールと、ウォームホイールの回転により駆動されるステムナットと、ステムナットに螺合することにより昇降させられ、弁体を開閉するステム等(いずれも図示略)を備える公知の機構である。また、アクチュエータ本体3内には、操作ハンドル5により弁体を手動で開閉しうるように、電動と手動とを切り替え可能なクラッチ機構(図示略)が収容されている。なお、バルブ開閉機構やクラッチ機構は、本発明とは直接関係しないので、それらの詳細な説明は省略する。
図1に示すように、アクチュエータ本体3及び制御部4と一体をなすハウジング3aの側方に突出したケーシング6は、アクチュエータ本体3の、端子函として一体成形され、外側面が開口された円筒形の第1ケーシング7と、この第1ケーシング7の開口面を閉塞する第1カバー8と、第1カバー8の外側面に取付けられ、外側面が開口された円筒形の第2ケーシング9と、この第2ケーシング9の開口面を閉塞する第2カバー10とを備えている。
ハウジング3a内には、バルブ開閉機構を電気的に制御するバルブ開閉制御手段(図示略)が収容されている。このバルブ開閉制御手段は、端子函をなす第1ケーシング7内に、弁体の開閉度を電気的に検出するバルブ開閉度検出部11を備えている。この実施例のバルブ開閉度検出部11には、バルブ開閉機構における弁体と直結されて回転するステムナットの回転変位量をメカニカルに検知し、この変位量をデジタル変換することにより、バルブの開閉度信号として後述の伝送ユニット13に発信する公知のアブソリュート式ロータリエンコーダが用いられている。なお、バルブ開閉度検出部11より発信される信号には、バルブ開閉制御に係る各制御信号が含まれ、それらの信号は、通信ケーブル12を介して、後述する伝送ユニット14に伝達されるようになっている。
第2ケーシング9内には、バルブ開閉度検出部11に通信ケーブル12により接続され、バルブ開閉度検出部11より送信される第1ケーシング7側のバルブ開閉信号等を、図示しない外部の集中監視制御装置に送信する、通信インターフェース回路が形成されたプリント基板13等からなる伝送ユニット14や、通信に係る他の電装品(図示略)が収容されている。この伝送ユニット14は、前述したように、アクチュエータ1の制御をネットワーク回線により行いうるように、他の複数のアクチュエータの伝送ユニット(いずれも図示略)にも、通信回線15により連鎖状にループ接続されている。なお、伝送ユニット14等は、本発明に係る通信制御手段に相当する。
図2に示すように、第1ケーシング7における外側端部の外周面には、第1カバー8が固定される3個の被固定用突部16が、円周方向に等間隔おきに一体的に突設され、各被固定用突部16には、外側方に開口する雌ねじ孔17が形成されている。
第1カバー8の外径は、第1ケーシング7内に嵌合可能な寸法とされ、その外周面における軸線方向の中間部には、第1ケーシング7の開口端に当接しうるフランジ部8aが一体的に形成されている。フランジ部8aには、第1ケーシング7を各被固定用突部16に固定するための3個の固定用突部18が、円周方向に等間隔おきに突設され、各固定用突部18には、ボルト挿通孔19が穿設されている。また、第1カバー8の外周面には、第2ケーシング9が固定される3個の被固定用突部20が、互いに隣接する固定用突部18、18間の中間部に位置するように、円周方向に位相をずらして、かつ第1カバー8の外側端からフランジ部8aの外周面に至る長さの範囲で突設されている。各被固定用突部20には、外側方に開口する雌ねじ孔21が形成されている。
第1ケーシング7に第1カバー8を固定するには、第1ケーシング7の開口端部に第1カバー8を嵌合し、第1カバー8の各固定用突部18のボルト挿通孔19に外側方より挿入したボルト22を、第1ケーシング7の各被固定用突部16の雌ねじ孔17に螺合して締め付けることにより、第1ケーシング7の外側端部に、第1カバー8が、第1ケーシング7の開口面を閉塞するようにして、着脱可能に固定される。なお、第1ケーシング7は、バルブ開閉度検出部11を含むバルブ開閉制御手段を収容した後、その開口部を第1カバー8により閉塞した状態で、アクチュエータ1の防爆指針適合を済ませてある。
第2ケーシング9における第1カバー8と対向する側端部の外周面には、第1カバー8の各被固定用突部20に固定するための3個の固定用突部23が、円周方向に等間隔おきに突設され、各固定用突部23には、ボルト挿通孔24が穿設されている。また、第2ケーシング9の外側端部の外周面には、第2カバー10が固定される3個の被固定用突部25が、互いに隣接する固定用突部23、23の中間部に位置するように、円周方向に位相をずらして、かつ外側端から外周面の中間部に至る長さの範囲で突設されている。各被固定用突部25には、外側方に開口する雌ねじ孔26が穿設されている。
第2ケーシング9を第1カバー8に固定するには、第2ケーシング9の各固定用突部23のボルト挿通孔24に外側方より挿入したボルト22を、第1カバー8の各被固定用突部20の雌ねじ孔21に螺合して締め付けることにより、第2ケーシング9は、第1カバー8との対向面同士が互いに当接するようにして、着脱可能に固定されている。
第2カバー10の外径は、第2ケーシング9内に嵌合可能な寸法とされ、その外周面の中間部には、第2ケーシング9の開口端に当接するフランジ部10aが一体的に突設されている。フランジ部10aの外周面には、第2ケーシング9の各被固定用突部25に固定するための3個の固定用突部27が、円周方向に等間隔おきに突設されている。各固定用突部27には、ボルト挿通孔28が穿設されている。
第2ケーシング9に第2カバー10を固定するには、第2ケーシング9の開口端部に、第2カバー10を、そのフランジ部10aが第2ケーシング9の開口端と当接するまで嵌合したのち、第2カバー10の各固定用突部27のボルト挿通孔28に外側方より挿入したボルト22を、第2ケーシング9の各被固定用突部25の雌ねじ孔26に螺合して締め付けることにより、第2ケーシング9の外側端部に、第2カバー10が、第2ケーシング9の開口面を閉塞するようにして、着脱可能に固定されている。なお、プリント基板13や伝送ユニット14等の電装品を収容し、第2カバー10により密閉した状態の第2ケーシング9は、第1カバー8に固定した状態(図1に示す状態)で、バルブアクチュエータ1とは別に、第2カバー10により密閉した第2ケーシング9単体で、防爆指針の適合が済ませられている
以上説明したように、上記実施形態のバルブアクチュエータ1においては、制御部4のケーシング6を、アクチュエータ本体3のハウジング3aと一体をなす第1ケーシング7と、この第1ケーシング7の開口部を閉塞する第1カバー8に着脱可能に固定された第2ケーシング9とからなるものとし、弁体の開閉信号を外部の集中監視制御装置(図4参照)に送信する、通信制御手段としての伝送ユニット14を、第1ケーシング7に着脱可能に取付けた第2ケーシング9内に密閉状態で収容してある。
このような構成としたことにより、例えば、アクチュエータ1を定期的に保守点検する場合等において、図3に示すように、伝送ユニット14が収容された第2ケーシング9を、第1ケーシング7より取外し、伝送ユニット14を外部の集中監視制御装置や他のバルブアクチュエータに接続したままの状態(図4参照)で、バルブアクチュエータ1の設置現場に残しておくことができる。従って、伝送ユニット14や集中監視制御装置に接続されている他のバルブアクチュエータとの通信が不能となるのが防止されるので、従来のように、複数のバルブアクチュエータを集中的に監視・制御することができなくなるという問題が発生するおそれはない。
また、伝送ユニット14は、取り外した第2ケーシング9内に密閉状態で収容され、外気に晒されることもないので、伝送ユニット14を構成しているプリント基板13や他の電装品が吸湿したり、塵埃が付着したりして、その機能が損なわれるという問題が発生するおそれもない。
さらに、伝送ユニット14や他の電装品は、第2ケーシング9内に密閉されて収容されているので、第2ケーシング9を、可燃性の流体を取り扱うプラント等に残置しておいても、防爆上の問題が発生することはない。しかも、伝送ユニット14等の電装品が収容されている第2ケーシング9を第1ケーシング7に固定した状態で、バルブアクチュエータ1としての防爆検定を予め済ませておくことにより、第2ケーシング9を取り外しても、この第2ケーシング9に対し再度防爆指針適合試験を受ける必要をなくすことができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態においては、バルブ開閉機構の駆動動力を電気モータをしているが、圧縮空気等の加圧流体を駆動動力源とした流体式のバルブ開閉機構を用いることもある。
1 バルブアクチュエータ
2 バルブ
3 アクチュエータ本体
3a ハウジング
4 制御部
5 操作ハンドル
6 ケーシング
7 第1ケーシング
8 第1カバー
8a フランジ部
9 第2ケーシング
10 第2カバー
10a フランジ部
11 バルブ開閉度検出部(バルブ開閉制御手段)
12 通信ケーブル
13 プリント基板
14 伝送ユニット(通信制御手段)
15 通信回線
16 被固定用突部
17 雌ねじ孔
18 固定用突部
19 ボルト挿通孔
20 被固定用突部
21 雌ねじ孔
22 ボルト
23 固定用突部
24 ボルト挿通孔
25 被固定用突部
26 雌ねじ孔
27 固定用突部
28 ボルト挿通孔

Claims (2)

  1. バルブを電気的に開閉制御し、かつ複数のバルブに個々に取付けられ、通信回線により外部の集中監視制御装置と通信可能なバルブアクチュエータであって、
    バルブアクチュエータ本体内に設けられ、所要の駆動動力源によりバルブを開閉させるバルブ開閉機構と、
    前記バルブ開閉機構の回転変位量を電気的に検出し、前記バルブの開閉信号として送信可能なバルブ開閉制御手段と、
    前記バルブ開閉制御手段に接続されるとともに、複数のバルブアクチュエータ相互間を電気通信回線を介して連鎖状に接続され、前記バルブ開閉制御手段からのバルブの開閉信号を、外部の集中監視制御装置に送信し、複数のバルブアクチュエータを集中監視制御するための通信制御手段とを備え、
    前記バルブ開閉制御手段を、前記アクチュエータ本体に設けた第1ケーシング内に密閉状態で収容するとともに、前記通信制御手段を、前記第1ケーシングに着脱可能、かつ第1ケーシングに対して密閉状態となるように取り付けた第2ケーシング内に収容したことを特徴とするバルブアクチュエータ。
  2. 前記第1ケーシングは、その一側部に形成された端子函開口部を閉塞するカバーを備え、このカバーの外側面に、前記第2ケーシングを、ねじにより着脱可能に取付けたことを特徴とする請求項1記載のバルブアクチュエータ。
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