JP6460663B2 - 遮断弁 - Google Patents

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Description

本発明は、地震発生時に給水を遮断するようにした遮断弁に関する。
この種の遮断弁として、下記特許文献1に記載された技術が提案されている。特許文献1の遮断弁は、弁体を収容した弁箱と、弁体を駆動させる駆動部と、駆動部を駆動させる電源部とを備えている。電源部は、地震を検知する地震検知器と、駆動部に電力を供給することのできるバックアップ用バッテリとを備えている。また、弁体や地震検知器の作動状態を常に検出できるようにするために、情報提供部(ランプ等)を備えている。
特許文献1の遮断弁では、その作動に必要な電源は、通常時には外部電源(商用電源)から供給されている。そして、地震の発生による停電等で電源の確保が困難な場合には、バックアップ用バッテリが用いられる。バックアップ用バッテリは、非常時に遮断弁を作動させるのに最低限必要な電源として確保されている。
特開2000−356277号公報
特許文献1の遮断弁では、弁体や地震検知器の作動状態が外部電源を用いて常に監視(検出)されたり、バックアップ用バッテリの充電には、外部電源が用いられたりしている。したがって、電力供給用の配線が必要である。
その一方で、遮断弁を設置する環境によっては、狭隘な場所での配線の取り回しをしなければならないし、外部電源から遮断弁までに長い配線が必要になる等、配線の複雑な取り回しをする場合も少なくない。そうなると、遮断弁の設置作業に多くの労力が必要になる。
そこで本発明は、設置作業に必要な労力を抑制し得る遮断弁の提供を目的とする。
本発明の遮断弁は、弁体を収容した弁箱と、弁体を駆動させる駆動部と、駆動部を駆動させる電源部とを備え、電源部は、所定震度を超える地震のみを検知する地震検知器と、駆動部に電力を供給する電池と、地震検知器から所定震度を超える震度信号が出力された場合にのみ電池から駆動部に駆動電力を供給するよう制御する制御部とを備え、駆動部を内装した駆動部筐体と、電源部を内装した電源部筐体と、電源部筐体を覆う水密用カバーを備え、電源部筐体は、駆動部筐体の上面に着脱自在に配置され、水密用カバーが電源部筐体を押えた状態で、水密用カバーを駆動部筐体に装着する取付杆が設けられたことを特徴としている。
上記構成のように、地震検知器は、常に作動状態を監視することを要しない、所定震度を超える地震のみを検知するものであり、電池からは、地震検知器から所定震度を超える震度信号が出力された場合にのみ駆動部に駆動電力が供給されるようにしているから、電池の消費が顕著に抑えられて長期的な使用が可能になるとともに、外部電源を用いる必要がなく、外部電源と遮断弁とを電気的に接続する配線が不要である。
本発明の遮断弁では、弁箱、駆動部、および電源部がユニットとして構成されていることが好ましい。遮断弁がユニットであることで、取り扱いが容易である。
本発明の遮断弁では、駆動部は、弁体に連結されるアクチュエータ、およびアクチュエータを外部に対し密閉して収容する駆動部筺体を備えた駆動部ユニットとして構成され、電源部は、地震検知器、電池、制御部、およびこれらを外部に対し密閉して収容する電源部筺体を備えた電源部ユニットとして構成されていることが好ましい。
上記構成によれば、弁体は弁箱ごと取り扱うことが可能となり、アクチュエータは駆動部筐体ごと駆動部ユニットとして取り扱うことが可能となり、地震検知器、電池、制御部は電源部筐体ごと電源部ユニットとして取り扱うことが可能となり、駆動部ユニットではアクチュエータが駆動部筐体に密閉して収容されていることで、アクチュエータを浸水から保護でき、電源部ユニットでは地震検知器、電池、および制御部が電源部筐体に密閉して収容されていることで、これら部品を浸水から保護できる。
本発明の遮断弁では、電池を一次電池とすることが好ましい。このように、電池を一次電池とすることで、安価でありながら長期的にその電力が使用可能となる。
本発明の遮断弁では、弁箱、駆動部、および電源部は、水道メータおよび止水栓を収容して閉塞した空間領域であるメータボックスの内部に配置するよう構成されることが好ましい。
上記構成によれば、宅地内にある水道メータの交換のタイミングで遮断弁の交換ができ、宅地内の配管が破損した際に遮断弁が閉じられることで水道水を無駄に流出させることがなく、水道本管の復旧のための耐圧検査を迅速に行え、メータボックスに遮断弁を設置することで、特別に空間領域を設ける必要がなく、遮断弁の設置費用の増大が抑えられる。
本発明の遮断弁では、地震検知器は、常に作動状態を監視することを要しない、所定震度を超える地震のみを検知するものであり、電池からは、地震検知器から所定震度を超える震度信号が出力された場合にのみ駆動部に駆動電力が供給されるようにしているから、電池の消費が顕著に抑えられて長期的な使用が可能になるとともに、外部電源を用いる必要がなく、このため外部電源と遮断弁とを電気的に接続する配線が不要であり、したがって設置作業に必要な労力を抑制し得る。
本発明の一実施形態を表した給水管構造の全体平面図である。 同給水管構造の全体側面図である。 同弁体が開いた状態の遮断弁の縦断面図である。 同弁体が閉じた状態の遮断弁の縦断面図である。 同遮断弁の駆動機構部を表した縦断面図である。 同駆動機構部を表した平面図である。 同図5と直交する方向での駆動機構部を表した縦断面図である。 同図7におけるY−Y線断面矢視図である。 同弁箱に駆動機構部を装着し駆動機構部に電子部品群を装着した状態の縦断面図である。 同給水管構造を下流側から観た全体図である。 同水密用カバーの取付状態を表した一部破断縦断面図である。 同電子部品群を第二のケースに組付けた状態の縦断面図である。 同弁箱内で弁体が開いた状態の横断面図である。 同弁箱内で弁体が閉じた状態の横断面図である。 他の実施形態を表した給水管構造の全体側面図である。
以下、本発明の遮断弁の一実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態に係る遮断弁は、所定の震度を超える地震発生時に、各戸への給水を遮断する緊急遮断弁である。図1および図2を参照して、遮断弁1を備えた給水管構造2を説明する。給水管構造2は、閉塞した空間領域の一例であるメータボックス3と、メータボックス3内に配置された止水栓5と、遮断弁1とを備えている。本実施形態では、遮断弁1はメータボックス3内の給水管に設置される場合で説明する。
メータボックス3内の水道水の仮想流路方向中心4(図1および図2の一点鎖線で示す)において、止水栓5が一次側(上流側)寄りに配置され、遮断弁1は二次側(下流側)寄りに配置されている。また、止水栓5と遮断弁1との間に水道メータ6が配置される。
メータボックス3は一般的な構造を備えており、宅地の表面に蓋体3Cが露出するよう設置(埋設)されている。メータボックス3は、平面視して矩形の底壁3Aと、底壁3Aの四方から立設された側壁3Bとを備え、底壁3Aおよび側壁3Bは一体的に形成されている。メータボックス3の上部は開放され、図2における、仮想流路方向中心4方向であるメータボックス3の長手方向L、仮想流路方向中心4と直交する水平方向であるメータボックス3の短手方向Sともに、下方ほど広げられている。
メータボックス3の上流側の側壁3Bに、流入管7を挿通させる上流側開口8が形成されている。メータボックス3の下流側の側壁3Bに、流出管9を挿通させる下流側開口10が形成されている。上流側開口8は、不図示の一次側配管を接続するために、流入管7に比べて大径に形成されている。下流側開口10は、二次側配管を接続するために、流出管9に比べて大径に形成されている。
流入管7、流出管9、止水栓5、水道メータ6、および遮断弁1は、メータボックス3の短手方向S中心に配置されている。また、流入管7、止水栓5、水道メータ6、および弁箱11の仮想流路方向中心4は略水平となるよう設定されている。
流入管7と止水栓5とは継手部15を介して接続され、止水栓5と水道メータ6とは継手部16を介して接続され、水道メータ6と遮断弁1とは継手部17を介して接続され、遮断弁1と流出管9とは継手部18を介して接続されている。止水栓5は台座12を介して底壁3Aに支持され、水道メータ6は直接的に底壁3Aに着座するか、あるいはわずかに底壁3Aから浮くよう配置されている。
ここで遮断弁1の構成を説明する。遮断弁1は、図8および図11に示すように、給水管の一部である弁箱11と、弁箱11に内装収容された弁体13と、弁箱11の外部にあって、弁体13に連結された弁軸19を介して弁体13を弁箱11内で開閉操作させる駆動機構部(駆動部に相当する)20と、駆動機構部20を駆動させるための、複数の電子部品を有した電子部品群(電源部に相当する)21とを備えている。弁箱11の内部には、弁体13によって開閉される給水路14が形成されている。
駆動機構部20は、駆動部筐体である第一のケース22の内側にまとめられるよう収納され(組付けられ)て、駆動機構部20と第一のケース22とが駆動部ユニット22Aとされ、電子部品群21は第一のケース22とは別体の、電源部筐体である第二のケース23の内側にまとめられるよう収納され(組付けられ)て、電子部品群21と第二のケース23とが電源部ユニット23Bとされている。そして、第一のケース22が弁箱11側に配置され、第二のケース23は、第一のケース22の上面に着脱自在に取付けられている。
図5〜図8に示すように、第一のケース22における第一ケース本体24は、平面視して矩形状の底壁25と、底壁25の四方から立設された側壁26とを備えて上方を開放部27とした直方体形状に形成されている。開放部27は板状の蓋体28で被覆されている。第一ケース本体24と蓋体28とはシール部材m1を介して組付けられている。底壁25は弁箱11の上面11aに載置され、第一のケース22は、第一のケース22の内部から底壁25および弁箱11の上面11aに挿通するボルトB1によって、上面11aに着脱自在に取付けられている。底壁25と上面11aとはシール部材m2を介して取付けられている。図7に示すように、底壁25には、弁軸19を挿通する挿通穴29が形成されている。
蓋体28は矩形状に形成され、矩形状の受台板30と、四辺から立設される支持枠34を備える。図5に示すように、受台板30には、後述する第二のケース23の嵌合部31が内嵌される被嵌合部32が形成されている。被嵌合部32は、蓋体28の片側寄り(図5では右側寄り)に配置されている。被嵌合部32は円筒状に形成され、蓋体28の板面に対して下方および上方に突出するよう形成されている。被嵌合部32の直下に、被駆動伝達部である従動傘歯車33が配置されている。支持枠34の外周面部には、シール部材m3が嵌合されている。
図5〜図9を参照しつつ、駆動機構部20の構成を説明する。駆動機構部20は、従動傘歯車33を有する歯車機構35と、歯車機構35に連結されたウオーム36と、ウオーム36に噛合するヘリカルギヤ37と、ウオーム36に連結されたクラッチ機構38とを備える。
歯車機構35は、従動傘歯車33と、従動傘歯車33とのギヤ比を変えるための複数の平歯車39とを備える。従動傘歯車33は、仮想流路方向中心4と直交する方向である短手方向Sに沿う方向の中心軸回りに回転するもので、軸部40は平歯車とされている。この軸部40に一つの平歯車39が噛合するよう構成されている。
ウオーム36は、短手方向Sを長手方向とする主軸41に外嵌固定されている。ウオーム36は、主軸41の軸方向途中部分に配置されている。第一のケース22の底壁25の上面から複数本の支持柱42が立設され、支持柱42に上側を開放した断面コ字形のブラケット43の底壁43Aが支持されている。主軸41の軸方向両端部側が、ブラケット43の縦壁43Bに回転自在に支持されている。ヘリカルギヤ37は弁軸19回りに回動するもので、平面視して扇状に形成されている。
クラッチ機構38は、主軸41の先端側(歯車機構35とは反対側の端部側)に連結されている。主軸41において、クラッチ機構38のさらに先端側には、手動操作ハンドル44(図10参照)が連結する、ハンドルシャフト45が連結されている。ハンドルシャフト45は、第一のケース22の側壁26に、短手方向Sに突出するよう形成された取付部46に内嵌され、ハンドルシャフト45の軸方向途中部には、シール部材m4が外嵌されている。また、ハンドルシャフト45には第一のケース22の外部でハンドルシャフト45を回転させ得る手動操作ハンドル44が固定されている。そして、手動であっても、手動操作ハンドル44を所定の回転方向に回転させることで、クラッチ機構38を介して、弁体13を開閉することができるよう構成されている。
図7に示すように、弁軸19は上部が挿通穴29に挿通され、挿通穴29に挿通する弁軸19の軸方向途中部分には、シール部材m5が外嵌されている。なお、弁軸19において、挿通穴29に挿通して第一のケース22の内部に挿入された部分は、段付面19aを介して上部が下部に比べて小径となるよう形成されている。ヘリカルギヤ37の中心部は、段付面19aまで挿入されており、ヘリカルギヤ37は、抜止め手段によって弁軸19から抜止めされている。抜止め手段は、弁軸19の上面とヘリカルギヤ37の上面に亘るアーム状の押え部材47と、押え部材47を弁軸19の上端面に固定させる取付ボルト48とを備えている。取付ボルト48が押え部材47を挿通して、弁軸19の上端面に螺合されている。
図6に示すように、押え部材47は、主軸41およびウオーム36に接することなく水平面内(主軸41の上側)で延長されて杆状に形成されている。押え部材47は、ヘリカルギヤ37とともにヘリカルギヤ37の中心(弁軸19の中心でもある)回りに、歯部37Aが形成された範囲内で回動可能に構成されている。さらに詳しくは、後述するように、直流電動機49を駆動する時間内で、歯部37Aが形成された範囲内で回動可能に構成されている。なお、押え部材47の先端部上面には、永久磁石Mが装着されている。
図9,11,12に示すように、第二のケース23は、直方体形状に形成されている。第二のケース23は、第一のケース22の蓋体28に着脱自在に取付けられる。第二のケース23は平面視して矩形状の底壁23Aと、底壁23Aを上方から被覆する被覆体50とを備えている。底壁23Aと被覆体50とは、シール部材m6を介して組付けられている。底壁23Aには、被嵌合部32に内嵌する前記嵌合部31が形成されている。嵌合部31は円筒状に形成され、底壁23Aの壁面に対して下方へ向けて突出されている。嵌合部31の外周面にはシール部材m7が外嵌されている。嵌合部31で囲繞される底壁23Aの中心には、後述する駆動伝達部である駆動傘歯車51の、駆動軸51Aが挿通される挿通孔52が形成されている。この駆動軸51Aは、上下方向に沿う軸である。
電子部品群21は第二のケース23に内装されており、電子部品として、直流電動機49と、直流電動機49に電力を供給するための二つの一次電池55,55と、所定の震度以上の地震のみを検知する地震検知器53と、地震検知器53からの震度信号の入力により一次電池55,55から直流電動機49へ電力を供給するよう制御する機能を有する一組の制御基板(図示せず)とを備えている。地震検知器53としては、所定の震度以上の地震のみを検知することから、加速度センサではなく感震器(感震計とも称される)が用いられている。制御基板は図示されてないが、例えば一次電池55,55と第二のケース23の奥側壁との間にあって、一次電池55,55に沿って直立するよう配置されている。また、駆動伝達部は、駆動傘歯車51と直流電動機49とを備える。
さらに、第二のケース23には、永久磁石Mの磁力で反応する磁気センサとLEDが内装されている。この磁気センサは、永久磁石Mと上下方向で対応すると、押え部材47が回動したことを検出するものである。この検出により、弁体13の開閉状態を報知すべく、制御基板の制御回路を介して、LEDに点灯、あるいは点滅信号が出力される。
これら電子部品のうち、直流電動機49は、従動傘歯車33の上方に配置されるといった規制は受けているものの、他の電子部品の配置については特に規制を受けない。本実施形態では、直流電動機49、一次電池55,55(制御基板)、地震検知器53の順に短手方向Sに並べて配置されている。しかし、電子部品の配置の順序や上下方向の配置位置などは、特に問わない。また、図10に示すように、電子部品群21に対する水密性を確保するために、第二のケース23は、水密用カバー56で上方から被覆されている。水密用カバー56は下側が開放された箱状に形成されている。水密用カバー56の四方の側壁56Bは、蓋体28の支持枠34に嵌合されたシール部材m3に対して外側から嵌合するよう構成されている。
図11に示すように、水密用カバー56は天壁56Aを備え、水密用カバー56は、蓋体28の支持枠34に嵌合した状態では、天壁56Aの裏面が第二のケース23の上面に当接するよう構成されている。また、水密用カバー56は、不測に支持枠34から容易に外れない(外されない)よう固定するための取付杆57を備えている。取付杆57は、水密用カバー56の内側で第二のケース23の外側を通って、第一のケース22(例えば受台板30)に螺合している。
これにより、第二のケース23は、水密用カバー56により第一のケース22に押えられるようにして装着されている。取付杆57は、その頭部が回転被操作部57Aとされ、図11の仮想線で示す手動操作ハンドル44を工具として用いて回転操作される。回転被操作部57Aにおいて、天壁56Aを挿通する一部に、シール部材m8が外嵌されている。
水密用カバー56の天壁56Aに、回転被操作部57Aをその外周部で覆う覆壁60が上方に突出するよう形成されている。常時的には、覆壁60に、キャップ61が被せられて回転被操作部57Aが隠蔽されている。逆に、取付杆57を取外す際には、キャップ61を取外し、手動操作ハンドル44をハンドルシャフト45から取外して工具として用い、取付杆57を回転させて、取付杆57を取外す。
上記構成において、図1および図2に示すように、メータボックス3内に遮断弁1を配置した状態における遮断弁1の動作について説明する。はじめに、メータボックス3は蓋体3Cにより、その内部の空間領域は、外部に対して閉塞されている。すなわち、遮断弁1の電子部品群21は、外部電源に接続されていない。
地震が発生する前の通常時では、図3および図13に示すように、弁体13は、弁箱11の内部の給水路14を開放するよう開いている。これは、駆動機構部20においては、図6に示す状態である。すなわち、駆動機構部20においては、ヘリカルギヤ37は、弁軸19を中心として時計方向側に回転した状態にあり、これとともに押え部材47も弁軸19を中心として時計方向側に回転した状態にある。換言すれば、ヘリカルギヤ37が、弁軸19を中心として時計方向側に回転した状態が、弁体13が給水路14を開放するよう開いている開状態である。これにより、各戸に給水がなされる。
本実施形態の遮断弁1では、第一ケース本体24と蓋体28、底壁25と上面11aとの間、支持枠34の外周面部、ハンドルシャフト45の軸方向途中部、挿通穴29に挿通する弁軸19の軸方向途中部分、底壁23Aと被覆体50との間、嵌合部31の外周面、回転被操作部57Aにおいて天壁56Aを挿通する一部には、それぞれシール部材m1〜m8が設けられている。このように、異なる部材どうしを、シール部材を介して取付けているため、仮にメータボックス3内に雨水等が侵入してきたとしても、駆動機構部20、電子部品群21に対する水の侵入が抑えられる。
特に、水密用カバー56の四方の側壁56Bは、蓋体28の支持枠34の外周面部に嵌合されたシール部材m3に対して外側から嵌合するよう構成され、電子部品群21は、水密用カバー56および第二のケース23により二重に覆われている。このため、水の影響を受け易い電子部品群21を確実に水から保護することができる。
地震検知器53は、所定の震度以上の地震が発生した場合のみこれを検知し、震度信号が制御基板の制御回路に出力されると、制御回路は、地震検知器53からの震度信号の入力により一次電池55,55から直流電動機49へ電力を供給するよう制御する。そうすると、直流電動機49が駆動し、駆動傘歯車51がその軸心回りに回転をし、駆動傘歯車51に噛合している従動傘歯車33が軸部40回りに回転し、軸部40に噛合している平歯車39が、その軸心回りに回転し、平歯車39に連結されている主軸41、および主軸41に外嵌しているウオーム36がその軸心回りに回転する。そうすると、ウオーム36に噛合しているヘリカルギヤ37が回転し、ヘリカルギヤ37に連結されている弁軸19がその軸心回りに回動し、弁体13が弁箱11の内部の給水路14を遮断するよう閉じる(図14参照)。直流電動機49の駆動は、例えばタイマー制御されており、所定時間だけ駆動を継続すると、弁体13が給水路14を閉じるよう設定されている。
弁軸19がその軸心回りに回動すると、弁軸19に固定されている押え部材47が弁軸19の軸心回りに反時計方向に回動し、LEDが点灯、あるいは点滅するなどして、給水路14での通水が遮断されている状態を報知する。この場合、LEDの報知は、磁気センサによって検知される。
そして、遮断弁1の弁体13が給水路14を閉じることによれば、仮に地震で宅地内の配管が破損しても、水道水が無駄に流出しない。さらには、給水路14を閉じることで、上流側(一次側)の水道本管の、地震に伴う復旧のための耐圧検査を迅速に行うことができ、したがって、水道本管の早期復旧に極めて有効である。
遮断弁1の電子部品群21(一次電池55,55)は、外部電源に接続されていない。すなわち、電子部品群21には電気配線が接続されないため、その取り回しも不要である。このため、電子部品群21に電気配線を接続するようにした設置作業に比べて、本実施形態の遮断弁1の設置作業は、著しく手間がかからない。また、本実施形態では、遮断弁1はメータボックス3内に設けている。このため、遮断弁1を設けるための特別なスペースを準備する必要がないから、その分だけ遮断弁1の設置を安価に抑えることができる。電気配線が不要であるから、断線の懸念がなく、さらにはメータボックス3からは当然に電気配線が導出されることもなく、したがって、メータボックス3という閉塞した空間領域を保つことができ、遮断弁1の耐久性を確保することができる。
本実施形態における遮断弁1では、地震検知器53は、常に震度を検出する加速度センサではなく感震器であることから、常時は地震検知器53によって一次電池55,55の電力が消費されることがない。このため、遮断弁1に用いられている電池が一次電池55,55で充電を受けない状態で設置(使用)されたとしても、極めて長寿命となる。例えば、八年毎の電池交換が義務付けられている環境下で、充電する、あるいは充電を繰返すことなく、充分に電力を維持することが可能である。あるいは、電池の交換頻度が多くなるのを抑えることができる。さらに、遮断弁1は全体がユニットとされていることから、水道メータ6の交換に際し、合わせて交換することが容易である。
この種の遮断弁1では、電子部品を定期的に交換する要請がある。本実施形態の遮断弁1では、特に、電子部品群21をカートリッジとして交換することができる。すなわち、水密用カバー56の覆壁60からキャップ61を外し、回転被操作部57Aに手動操作ハンドル44(工具)を装着して取付杆57を回転させることで、取付杆57を取外す。このようにしてから水密用カバー56を第一のケース22から取外す。そうすると、第二のケース23が露出するので、第二のケース23を把持して引き上げるようにして、被嵌合部32から嵌合部31を外す。そうすると、被駆動伝達部である従動傘歯車33と駆動伝達部である駆動傘歯車51との噛合が外れ、電子部品群21を、第二のケース23ごと駆動機構部20から取外すことができる。
このように、本実施形態の遮断弁1によれば、複数の電子部品がまとめられて電子部品群21という形態でユニットとされており、電子部品群21と駆動機構部20とは、駆動伝達部を介して連結されているのみであるから、駆動機構部20に対し電子部品群21をまとめて取り扱うことができ、駆動機構部20に対する電子部品群21の取外しを、極めて容易に行うことができる。そして、新たな電子部品群21を駆動機構部20に装着するには、電子部品群21のうち駆動傘歯車51を、従動傘歯車33に噛合するように、電子部品群21を第二のケース23ごと第一のケース22(駆動機構部20)に装着すればよい。
さらに本実施形態では、駆動機構部20を弁箱11から外すことも容易である。具体的に図7を参照して説明すると、上記のようにして電子部品群21を駆動機構部20から取外した後に、第一のケース22の蓋体28を取外して第一のケース22を開放すると、取付ボルト48が露出するので、この取付ボルト48、また、ボルトB1を取外して、第一のケース22を上方へ引き上げる。そうすると、ヘリカルギヤ37、底壁25(挿通穴29)から弁軸19が引き抜かれて、駆動機構部20を第一のケース22ごと、弁箱11から取外すことができる。
このようにして、例えば、駆動機構部20のメンテナンスを行うことができる。あるいは、駆動機構部20を交換する場合では、第一のケース22の内部から底壁25および弁箱11の上面11aにボルトB1を挿通させて締め付け、第一のケース22の底壁25の挿通穴29に弁軸19を挿通し、弁軸19の上端部側をヘリカルギヤ37の中心部に挿通し、押え部材47を弁軸19の上端面に載せ、取付ボルト48により弁軸19、ヘリカルギヤ37、および押え部材47を一体とすることで、弁箱11の上面に駆動機構部20を第一のケース22ごと取付けることができる。
このように、本実施形態の遮断弁1によれば、駆動機構部20がユニットとされており、駆動機構部20と弁軸19とは取付ボルト48によって連結されているのみであるから、弁軸19に対する駆動機構部20の着脱を、極めて容易に行うことができ、各ユニットの交換作業を容易に行うことができる。さらには、遮断弁1をユニットとすることで特別な配管を備えることなくコンパクトな構造となっており、例えば一般的な継手部17を用い、既存の水道メータ6の配管に螺合する等して、遮断弁1を容易に増設することが可能である。
本発明の遮断弁は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。本発明の遮断弁では、電子部品群は、駆動機構部の被駆動伝達部に駆動力を伝達するための駆動伝達部を備えるとともに、電子部品がまとめられてこれらが一体に扱われるよう構成され、被駆動伝達部と駆動伝達部とが着脱自在とされている。そして上記実施形態では、駆動伝達部として駆動傘歯車51、被駆動伝達部として従動傘歯車33の場合を例に挙げた。
すなわち、電子部品群21から駆動機構部20へ動力を伝達する手段として、傘歯車を用いている。しかしながら本発明はこの例に限定されるものではなく、駆動機構部の別構成として、電子部品群のうち直流電動機の駆動軸の縦軸回りの回転を、弁軸に直接的に連結するような連結機構を備えていてもよく、直流電動機の駆動軸と連結機構を着脱自在とすることで、電子部品群を駆動機構部に対して着脱自在とすることも可能である。
上記実施形態では、駆動伝達部である駆動軸51Aは上下方向に沿うよう配置した例を示した。しかしながら、駆動軸51Aを水平方向に配置するよう構成してもよい。また、駆動軸51Aには駆動傘歯車51を取付けた。しかしながら、駆動軸51Aを水平方向に配置する場合には、駆動傘歯車51を平歯車として、従動機構部(例えば歯車機構35)に連結するよう構成することもできる。
上記実施形態では、電子部品群21において、全ての電子部品を第二のケース23にユニットとして構成した。しかしながら、複数の電子部品のうち、例えば、一次電池55,55と制御基板のみをユニットとしたり、一次電池55,55と地震検知器53のみをユニットとしたりするなど、必ずしも全ての電子部品をユニットとする必要はない。例えば、少なくとも一次電池55,55(但し、一次電池の個数は限定されない)を含む二つの電子部品をユニットとし、このようなユニットごとのケースを準備し、ユニットをケースごとに収納する構成も考えられる。一次電池55,55は外部から給電を受けない一次電池とした。しかしながら、電池は給電が受けられるタイプであってもよく、例えば電気二重層キャパシタの原理を利用した蓄電池であってもよいが、本実施形態に用いられる電池は、遮断弁1を設置した状態において給電がなされるものではなく、独立して使用されるものである。また、電子部品としては上記実施形態に限定されない。
上記実施形態では、電子部品群21は、水の侵入抑制のためと、複数の電子部品を電子部品群21として一体に扱うために、第二のケース23に収納される形態を説明した。しかしながら、本発明では、必ずしも電子部品群21がケースに収納される形態のみに限定されるものではない。例えば、電子部品を底壁23Aに組付け、電子部品を樹脂モールドすることで、電子部品と底壁23Aとをユニットとすることも考えられる。
上記各実施形態では、遮断弁を緊急遮断弁として説明した。しかしながら、遮断弁は、緊急遮断弁のみ限らず、電動で弁体を開閉させるのであれば、緊急遮断弁として用いるのには限定されない。本発明の遮断弁は、例えば、止水用弁(交換やメンテナンスの為の一時的なものから、停水や廃栓のような継続的な目的のものを含む)、あるいは止水栓、仕切弁、空気弁、排気弁、逆流防止弁等にも適用できる。
上記各実施形態では、遮断弁1をメータボックス3内の給水管に配置した場合を説明した。しかしながら、閉塞した空間領域の他の例として、遮断弁1は、配水管から各戸の蛇口に至る間の給水管(水道管)の適宜の場所に設置することが可能である。例えば遮断弁1はマンション(あるいは、工場、病院等)に設備されたパイプシャフトに対して設置することも可能である。パイプシャフトは、左右横方向に配置されていたり、上下方向に配置されていたりする。
このようなパイプシャフトに遮断弁1を適用させるには、上記実施形態と同様に、遮断弁1の長手方向をパイプシャフトに対して鉛直面内で直交する方向となるよう、遮断弁1を配置し、電子部品群21を第二のケース23ごと手前に引くようにして駆動機構部20から取外したり、電子部品群21を手前から第二のケース23ごと駆動機構部20に装着したりできるよう、パイプシャフトに遮断弁1を設置する。このようにすることにより、駆動機構部20を第一のケース22ごと手前に引くようにしてパイプシャフトから取外したり、駆動機構部20を第一のケース22ごと、手前からパイプシャフトに設置したりできる。何れの空間領域に遮断弁1を設けるにしても、電子部品群21(電池)と外部電源を電気的に接続することなく、遮断弁1を容易に設置することができる。
さらに別の実施形態を、図15を参照しつつ説明する。上記実施形態では、遮断弁1は、弁体13を内装収容した弁箱11と、弁体13を開閉操作させる駆動機構部20と、駆動機構部20を駆動させるための電子部品群21とを備え、駆動機構部20は第一のケース22の内側にまとめられるよう収納されて駆動部ユニット22Aとされ、電子部品群21は第二のケース23の内側にまとめられるよう収納されて電源部ユニット23Bとされ、第一のケース22が弁箱11側に配置され、第二のケース23は、第一のケース22の上面に着脱自在に取付けられた構成とした。要するに、上記実施形態における遮断弁1は、弁箱11と、駆動部ユニット22Aと、電源部ユニット23Bとが積み重ねられて構成されている。
しかしながら、本発明の遮断弁1では、図15に示すように、例えば弁箱11と駆動部ユニット22Aとを一つのユニットとし、該ユニットから電源部ユニット23Bを切り離す(独立させる)こともできる。図15に示す実施形態では、電源部ユニット23Bをサドル部材65によって流入管7に取付けられている。すなわち、弁箱11および駆動部ユニット22Aからなるユニットと、電源部ユニット23Bとの間に、止水栓5および水道メータ6が配置されている。そして、電源部ユニット23B(一次電池55,55)と駆動部ユニット22A(直流電動機49の駆動部)とが、電気配線66で接続された構成である。弁箱11、駆動部ユニット22A、電源部ユニット23Bのそれぞれの機能は、上記実施形態と同様である。
図15に示す実施形態では、遮断弁1は電気配線66を備えている。しかしながら、電気配線66は、メータボックス3の内部に収容されるものであるから、蓋体3Cでメータボックス3を閉じるのに支障はなく、上記実施形態と同様に、遮断弁1は一つのユニットとして取り扱うことができる。また、電源部ユニット23Bはサドル部材65によって流入管7に取付けられので、流入管7を加工する等の作業を要しない。
1…遮断弁、2…給水管構造、3…メータボックス、3C…蓋体、5…止水栓、6…水道メータ、7…流入管、9…流出管、11…弁箱、20…駆動機構部、21…電子部品群、22A…駆動部ユニット、23B…電源部ユニット、49…直流電動機、53…地震検知器、55…一次電池、56…水密用カバー、65…サドル部材、66…電気配線、m1〜m8…シール部材

Claims (5)

  1. 弁体を収容した弁箱と、弁体を駆動させる駆動部と、駆動部を駆動させる電源部とを備え、
    電源部は、所定震度を超える地震のみを検知する地震検知器と、駆動部に電力を供給する電池と、地震検知器から所定震度を超える震度信号が出力された場合にのみ電池から駆動部に駆動電力を供給するよう制御する制御部とを備え
    駆動部を内装した駆動部筐体と、電源部を内装した電源部筐体と、電源部筐体を覆う水密用カバーを備え、
    電源部筐体は、駆動部筐体の上面に着脱自在に配置され、
    水密用カバーが電源部筐体を押えた状態で、水密用カバーを駆動部筐体に装着する取付杆が設けられたことを特徴とする遮断弁。
  2. 弁箱、駆動部、および電源部がユニットとして構成された請求項1記載の遮断弁。
  3. 駆動部は、弁体に連結されるアクチュエータ、およびアクチュエータを外部に対し密閉して収容する駆動部筺体を備えた駆動部ユニットとして構成され、電源部は、地震検知器、電池、制御部、およびこれらを外部に対し密閉して収容する電源部筺体を備えた電源部ユニットとして構成された請求項1または請求項2の何れかに記載の遮断弁。
  4. 電池は一次電池である請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の遮断弁。
  5. 弁箱、駆動部、および電源部は、水道メータおよび止水栓を収容して閉塞した空間領域であるメータボックスの内部に配置するよう構成された請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の遮断弁。
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