JP2000356277A - 緊急遮断弁および緊急遮断弁設置水槽 - Google Patents

緊急遮断弁および緊急遮断弁設置水槽

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JP2000356277A
JP2000356277A JP11376678A JP37667899A JP2000356277A JP 2000356277 A JP2000356277 A JP 2000356277A JP 11376678 A JP11376678 A JP 11376678A JP 37667899 A JP37667899 A JP 37667899A JP 2000356277 A JP2000356277 A JP 2000356277A
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shut
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control unit
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Hideaki Ichikawa
秀明 市川
Michiyasu Takita
理康 瀧田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】給水配管自体の揺れを直接反映した作動をさせ
ることができ、配線が不要で信頼性、施工性、経済性に
優れ、コンパクトな緊急遮断弁および緊急遮断弁設置水
槽を提供する。 【解決手段】 地震の発生に応じて遮断弁を自動的に開
閉する電動開閉機構付きの緊急遮断弁であって、弁体に
接続された開閉機構と、当該開閉機構の状態を指示する
制御基板と、地震の発生を検知する感震器とが電気制御
部として一体化され、遮断弁の振動を感震器が直接検知
できるようになされた緊急遮断弁。 1‥弁体、2‥電気制御部、3‥開閉機構、4‥制御基
板、5‥感震器

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料水供給、非常
用水確保のための給水設備において、地震の発生を敏感
に検知し、地震時の給水配管破損による受水槽または高
置水槽内の貯留水流出を効果的に防止することができ、
配線が不要でコンパクトな緊急遮断弁および緊急遮断弁
設置水槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲料水の供給や非常用水確保のための給
水設備として、従来から受水槽や高置水槽が設置されて
いる。これらの給水設備においては、地震時の給水配管
破損による貯留水の流出を防止するために、図3に示す
ように、水槽12近辺に設置された制御盤13に感震器
14を内蔵して地震を検知し、この感震器から出る信号
をもとに遮断弁15を自動的に閉鎖するようにしたもの
が知られている。すなわち、この遮断弁15を給水配管
等に設置することにより、万が一の配管破損による受水
槽等からの貯留水の流出を防止するのである。
【0003】しかしながら、緊急遮断弁は地震振動によ
る配管破損を想定して不必要な水の流出を防止する機能
を主目的としているにもかかわらず、制御盤13に感震
器14を内蔵したものは、地震振動検知部が制御盤13
に構成されていることから制御盤13の揺れに応じて感
震器14が作動するため、給水配管16自体の揺れを直
接反映するものではなく、配管とは縁が切れた部分での
振動検知により構成されていた。したがって、給水配管
16の破損による貯留水の流出防止を目的とするにもか
かわらず、給水配管16の揺れに敏感に反応した作動を
させることができないという問題があった。
【0004】また、従来品は主電源配線はもちろん、感
震器14を内蔵する制御盤13と流路を遮断するための
遮断弁15の2部品で構成されるため、双方を電気配線
17により接続しなければならず、誤配線による製品の
損傷、配線工事部材、工数の付帯、断線等によるシステ
ムの信頼性や、施工性、経済性に問題のあるものであっ
た。さらに、制御盤13を設置するための部材も必要で
あり、設置条件が厳しい地震検知部である感震器14を
有する制御盤13の設置方法には十分な検討と良好な施
工とが要求されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の緊急遮断弁および緊急遮断弁設置水槽を改良したも
のであって、給水配管自体の揺れを直接反映した作動を
させることができ、配線が不要で信頼性、施工性、経済
性に優れ、コンパクトな緊急遮断弁および緊急遮断弁設
置水槽を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、地震
の発生に応じて遮断弁を自動的に開閉する電動開閉機構
付きの緊急遮断弁であって、弁体に接続された開閉機構
と、開閉機構の状態を指示する制御基板と、地震の発生
を検知する感震器とが電気制御部として一体化され、遮
断弁の振動を感震器が直接検知できるようになされたも
のであって、好ましくは、電気制御部の感震器が水平レ
ベルの調整機構を介して遮断弁と一体化され、電気制御
部に電源の供給が遮断された場合のバックアップ用バッ
テリーと、弁体の開閉状態および感震器の作動状態を表
示する情報提供部と、弁体の開閉状態および感震器の作
動状態を外部に伝達する通信部とを備えたものである。
そして、より好ましくは、遮断弁の下部に電気制御部を
設けることにより、電気制御部を遮断弁の固定部と兼用
化するとともに、弁体の手動開閉機構を併設した緊急遮
断弁に係るものである。
【0007】また、このような緊急遮断弁を水槽と給水
配管との間に設置してなる緊急遮断弁設置水槽であっ
て、遮断弁が開状態の時に感震器が地震の発生を検知す
ると自動的に弁体が閉じ、給水配管への貯留水の供給を
遮断するようになされたものであって、好ましくは、少
なくとも感震器を有する遮断弁をメインバルブとすると
ともに、感震器を有さず、メインバルブの感震器からの
信号により開閉する遮断弁をサブバルブとし、その双方
を給水配管の異なる場所に設置してなり、メインバルブ
とサブバルブとがコネクタ式配線部材で接続されてなる
緊急遮断弁設置水槽に係るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における緊急遮断弁は、従
来制御盤に持たせていた機能を全て遮断弁自体に組み込
んだものである。すわわち、弁体に直接開閉機構を接続
し、制御基板及び感震器、更には必要に応じてバックア
ップ用バッテリー等を遮断弁に組み込んで電気制御部と
している。そのため、弁体に接続された開閉機構によっ
て自動開閉が可能となされている。ここで、弁体の開閉
機構としてはモーターの他、電磁石等を使用することが
できる。すなわち、電動モーター式遮断弁の他、電磁式
遮断弁とすることも可能であり、電磁式遮断弁とした場
合にはモーターが不要となるが、電磁力を解除した際に
おける復帰動作のためのスプリング等の機械的機構が別
途必要となる。そして当該開閉機構の状態、例えばモー
ターの回転等は、緊急遮断弁に組み込まれた電気制御部
の制御基板で制御され、貯留水の流量に対応する弁体の
開閉角度、例えばモーターの回転情報が制御基板に返送
される。したがって、平常時においては、水槽内の貯留
水が必要量だけ給水配管に供給されるようになってい
る。
【0009】また、感震器が直接緊急遮断弁に組み込ま
れているため、地震の発生によって給水配管に揺れが生
じると、給水配管に直結された遮断弁の振動を感震器が
直接検知する。すなわち、感震器は、遮断弁を介して給
水配管自体の揺れを敏感に検知し、制御基板には給水配
管の揺れを直接反映した出力信号が送られることにな
る。そのため、給水配管の破損の恐れを精度よく判断す
ることが可能となり、給水配管に破損が生じる可能性が
高く、かつ、遮断弁が開いた状態である場合にのみ、直
ちに弁体を閉じるような制御信号が開閉機構に送られ
る。一方、給水配管自体には破損が生じない程度である
ならば、水槽の周囲の揺れとは無関係に、そのまま遮断
弁の開状態が維持される。したがって、高い信頼性の下
に、給水配管が破損した場合にあっては水槽内の貯留水
流出を防止して非常用水を確保し、破損していない場合
にあっては非常時に必要な量の水をそのまま供給し続け
ることができるのである。
【0010】ここで、電気制御部の感震器を遮断弁と一
体化するに際し、水平レベルの調整機構を設けることが
好ましい。すなわち、感震器は防水構造のボックス内に
設置され、ボックス内には必要な電装部品が組み込まれ
て遮断弁と一体化されるが、給水配管の設置状態によっ
ては、ボックスが必ずしも水平になるとは限らない。そ
こで、ボックスと遮断弁との一体化部分に水平レベルの
調整機構を設けるか、あるいは、ボックス内の感震器を
個別にレベル調整可能なように構成するのである。
【0011】このようなレベル調整機構としては、ネジ
を回転させて上下させる方式、複数の固定穴を設けてお
き、適当な固定穴を利用することによる位置調整、スペ
ーサーを挿入する方式等が適用できる。そして、感震器
の水平確認部(玉が内蔵された窓があり、この玉が中央
に落ち着いた状態が水平であることを示すもの、エアお
よび液体入りの透明窓や透明管があり、エアが中央に落
ち着いた状態が水平であることを示すもの等)によって
調整すればよい。
【0012】なお、緊急遮断弁の作動に必要な電源は、
通常時には外部から供給されるが、地震の発生による停
電等で電源の確保が困難となることも考えられる。そこ
で、本発明においては、非常時に緊急遮断弁を作動させ
るために最低限必要な電源を確保するために、電気制御
部にバックアップ用バッテリーを備えることが好まし
い。すなわち、停電後数時間にわたり地震の検知が可能
で、遮断弁を数回作動可能とすると相当容量のバッテリ
ーが必要となってしまう。一方、停電時に遮断弁が強制
的に閉じるようなスプリング方式では、地震と無関係の
停電でも遮断弁が閉じて給水機能を停止させてしまう。
そのため、地震時に停電が同時発生した場合において、
遮断弁が閉じるまでのバックアップが可能な最低限の低
容量バッテリーを備えるのである。なお、このバックア
ップ用バッテリーは、緊急遮断弁に実装してもよいが、
バッテリー機能を有する回路設計によって制御基板と一
体化させることも可能である。
【0013】また、弁体の開閉状態および感震器の作動
状態を常に監視できるように緊急遮断弁に情報提供部を
備えることが好ましい。すなわち、電気制御部の内面ま
たは外面に弁体や感震器の状態をランプ等で表示する情
報提供部を設けるのである。これは、通常使用時におい
ては、故障の早期発見、検査の容易等のために必要であ
り、非常時においては、状況把握、ボタン操作による個
別制御等のために必要だからである。そして、弁体の開
閉状態や感震器の作動状況に関し、水槽に出向くことな
く外部から把握できるように、その情報を外部に伝達す
る通信部を備えることが好ましい。
【0014】なお、重量増大による施工性の悪化を防止
するために、電気制御部には取手を付けることが好まし
い。また、電気制御部は遮断弁に対して大きく、遮断弁
の上部に組み込むとバランスが悪くなる可能性があるた
め、遮断弁の下部に電気制御部を設けることが好まし
い。これにより重心が低くなって安定性が増すだけでな
く、遮断弁の固定部と兼用化することができ、固定部材
の削減も可能となる。
【0015】さらに、本発明は、地震の発生に応じて遮
断弁を自動的に開閉する電動開閉機構付きの緊急遮断弁
ではあるが、地震等による停電、バックアップ用バッテ
リーの消耗その他の原因で電気的制御が不能となる場合
も考えられる。そこで、このような場合でも遮断弁の開
閉作業を可能とし、最低限の貯留水の利用が図れるよう
に弁体の手動開閉機構を併設することが好ましい。
【0016】本発明ではこれらの構成により、従来のよ
うな制御盤を有する緊急遮断弁システムと同等の性能を
有する緊急遮断弁を従来の汎用バルブと同様の施工方法
で設置可能となり、制御盤が不要となることから設置の
ための工数を大幅に削減可能となっている。
【0017】上記の通り、本発明の緊急遮断弁は単体で
完結させることもできるが、水槽に設置するに際し、本
発明の遮断弁をメインバルブとし、給水配管にサブバル
ブを併設することもできる。すなわち、複数台の遮断弁
が必要な場合のためにメインバルブとサブバルブという
構成をとり、メインバルブにのみ地震検知部である感震
器を内蔵させ、サブバルブはメインバルブから感震器を
省略し、メインバルブの感震器からの信号を受ける端子
等のみを有する構造とするのである。
【0018】これにより、メインバルブを複数設置した
場合における各感震器の性能のバラツキ等から遮断弁動
作がまちまちになる事態を防止でき、メインバルブの一
つの感震器で複数のバルブに同じ動作をさせることが可
能となる。なお、メインバルブとサブバルブの配線はコ
ネクタ付きケーブル等を使用すれば、簡易な構造で容易
に配線が可能となる。なお、コネクタは防水構造とする
ことが好ましい。
【0019】
【実施例】以下、本発明の好ましい形態を図面により説
明する。図1は本発明の緊急遮断弁を示す一部断面図で
ある。本実施例において、緊急遮断弁は、弁体1と電気
制御部2をアッセンブリすることにより構成している。
ここで、電気制御部2には、弁体1を回転させるモータ
ー3(開閉機構)とその制御基板4が取り付けられてお
り、モーター3は制御基板4からの信号を元に作動して
弁体1を開閉する。そして、モーター3の回転軸の位置
情報は制御基板4に送られ、弁体1の開閉状態が常時認
知される。これにより、弁体1の位置異常の検出も可能
となっている。
【0020】また、電気制御部2内には、水平レベルの
調整機構を介して感震器5も取り付けられる。感震器5
の情報は制御基板4に信号として送られ、この情報を元
に制御基板4はモーター3を動作させる信号を送り、緊
急遮断弁の弁体1を回転させる。したがって、制御基板
4には弁体1の開閉情報と感震器5の地震検知情報が集
まっており、給水配管に破損を生じさせる恐れのある地
震が発生し、かつ、遮断弁が開状態であるときは、モー
ター3を介して弁体1が閉じられるのである。ここで、
感震器5は弁体1とアッセンブリされた電気制御部2に
取り付けられているので、弁体1の振動に敏感に反応
し、給水配管自体の揺れを精度よく検知できる。
【0021】さらに、緊急遮断弁の電気制御部2には、
停電時等のバックアップ用バッテリー6を設けている。
ただし、バックアップ用バッテリー6は、経済性に問題
が生じる場合には、省くことも可能である。なお、上記
した通り、制御基盤4に感震器5及びバックアップ用バ
ッテリー6を実装またはこの機能を有する回路設計を行
なうことにより一体化することも可能である。
【0022】また、本実施例においては、電気制御部2
の内部に、弁体1および感震器5の状態をランプ等で表
示するようにした情報提供部7、1次電源の引き込み端
子を併設し、緊急遮断弁の状態を外部に有電圧信号また
は無電圧信号として伝える通信部8、感震器5の作動お
よび弁体1の閉鎖テストを電気的に行なえるようにした
テストボタン9、感震器5および弁体1の開弁復帰作業
を電気的に行なえるようにしたリセットボタン10を設
け、さらに、電気的制御が不要な場合等にも弁体1の開
閉作業を可能とする手動開閉機構11をも設けている。
【0023】なお、電気制御部2は、防水構造かつ鍵付
きのボックスであり、情報提供部7は、外部から目視確
認できるように透明窓構造とされ、テストボタン9およ
びリセットボタン10は、管理者以外の不用意な操作を
避けるために内蔵とされている。また、電気制御部2の
ボックスには、配線用の防水穴数個がボックスの下面ま
たは側面に設けられ、通常の状態では目隠しの蓋がされ
ていて、必要なときに配線用の配管を接続できるように
なっている。さらに、通信部8も防水構造となってい
る。
【0024】図2は本発明の緊急遮断弁設置水槽を示す
側面図である。図2に示す水槽には図1に示した緊急遮
断弁とほぼ同様の遮断弁であるメインバルブ21および
図1の緊急遮断弁から感震器5を省略した遮断弁である
サブバルブ22が設置されている。すなわち、サブバル
ブ22の構成は、メインバルブ21に対して感震器5が
不要となっており、その分制御基板4は、メインバルブ
21からの信号受信およびモーター3への送信機能のみ
を有すればよいので、メインバルブ21に対して簡易な
機能、構成となっている。また、通信部8はメインバル
ブ21のみ有することとし、サブバルブ22では省略し
てもよく、テストボタン9およびリセットボタン10は
不要となる。なお、メインバルブ21およびサブバルブ
22ともに、電気制御部2は遮断弁の下部に設けられ、
固定部と兼用化されている。
【0025】また、メインバルブ21とサブバルブ22
との間はコネクタ式配線部材23で接続されている。す
なわち、メインバルブ21にはサブバルブ22への信号
送信線を配置するためのコネクタを設けることにより、
配線部材23で容易な配線が可能となっている。ここ
で、複数台のサブバルブと接続するためにコネクタは複
数個有していてもよい。なお、コネクタは通常の通信部
8で構成することも可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、電動開閉機構付きの緊急遮断
弁であって、弁体に接続された開閉機構と、当該開閉機
構の状態を指示する制御基板と、地震の発生を検知する
感震器とを電気制御部として一体的に構成したものであ
るので、地震発生時における給水配管自体の揺れを直接
反映した作動をさせることができ、しかも、制御盤から
緊急遮断弁への2次配線が不要となり、信頼性、施工
性、経済性に優れ、コンパクトな緊急遮断弁および緊急
遮断弁設置水槽を構成することが可能となる。
【0027】また、このような緊急遮断弁を設置した水
槽において、メインバルブとサブバルブの構成をとるこ
とにより遮断弁動作がまちまちになる事態を防止でき、
メインバルブの一つの感震器で複数のバルブに同じ動作
をさせることが可能となる。さらに、メインバルブとサ
ブバルブとをコネクタ式配線部材で接続することにより
容易な配線工事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の緊急遮断弁を示す一部断面図で
ある。
【図2】図2は本発明の緊急遮断弁設置水槽を示す側面
図である。
【図3】図3は従来の緊急遮断弁設置水槽を示す側面図
である。
【符号の説明】
1‥弁体 2‥電気制御部 3‥モーター(開閉機構) 4‥制御基板 5‥感震器 6‥バックアップ用バッテリー 7‥情報提供部 8‥通信部 9‥テストボタン 10‥リセットボタン 11‥手動開閉機構 12‥水槽 13‥制御盤 14‥感震器 15‥遮断弁 16‥給水配管 17‥電気配線 21‥メインバルブ 22‥サブバルブ 23‥コネクタ式配線部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 37/00 F16K 37/00 M F17D 5/06 F17D 5/06 Fターム(参考) 3H061 AA02 CC19 CC20 CC22 EA45 EC25 GG02 GG11 3H062 BB28 BB30 BB31 CC01 CC19 DD11 FF13 FF41 GG01 HH03 HH07 3H065 BA01 BA07 BB11 3J071 AA12 BB14 CC14 DD11 EE02 EE05 EE37 FF16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地震の発生に応じて遮断弁を自動的に開
    閉する電動開閉機構付きの緊急遮断弁であって、弁体に
    接続された開閉機構と、当該開閉機構の状態を指示する
    制御基板と、地震の発生を検知する感震器とが電気制御
    部として一体化され、遮断弁の振動を感震器が直接検知
    できるようになされたことを特徴とする緊急遮断弁。
  2. 【請求項2】 電気制御部の感震器が水平レベルの調整
    機構を介して遮断弁と一体化されてなることを特徴とす
    る請求項1に記載の緊急遮断弁。
  3. 【請求項3】 電気制御部に電源の供給が遮断された場
    合のバックアップ用バッテリーを備えてなることを特徴
    とする請求項1または2に記載の緊急遮断弁。
  4. 【請求項4】 電気制御部に弁体の開閉状態および感震
    器の作動状態を表示する情報提供部を備えてなることを
    特徴とする請求項1ないし3に記載の緊急遮断弁。
  5. 【請求項5】 電気制御部に弁体の開閉状態および感震
    器の作動状態を外部に伝達する通信部を備えてなること
    を特徴とする請求項1ないし4に記載の緊急遮断弁。
  6. 【請求項6】 遮断弁の下部に電気制御部を設けること
    により、電気制御部を遮断弁の固定部と兼用化したこと
    を特徴とする請求項1ないし6に記載の緊急遮断弁。
  7. 【請求項7】 弁体の手動開閉機構を併設したことを特
    徴とする請求項1ないし6に記載の緊急遮断弁。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7に記載の緊急遮断弁を
    水槽と給水配管との間に設置してなる緊急遮断弁設置水
    槽であって、遮断弁が開状態の時に感震器が地震の発生
    を検知すると自動的に弁体が閉じ、給水配管への貯留水
    の供給を遮断するようになされたことを特徴とする緊急
    遮断弁設置水槽。
  9. 【請求項9】 少なくとも感震器を有する遮断弁をメイ
    ンバルブとするとともに、感震器を有さず、メインバル
    ブの感震器からの信号により開閉する遮断弁をサブバル
    ブとし、その双方を給水配管の異なる場所に設置してな
    ることを特徴とする請求項8に記載の緊急遮断弁設置水
    槽。
  10. 【請求項10】 メインバルブとサブバルブとがコネク
    タ式配線部材で接続されてなることを特徴とする請求項
    9に記載の緊急遮断弁設置水槽。
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