JP6316295B2 - 脱気システムを有するダイアフラム定量ポンプ - Google Patents

脱気システムを有するダイアフラム定量ポンプ Download PDF

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Description

本発明はダイアフラム定量ポンプの技術に関し、より詳細には、脱気システムを有するダイアフラム定量ポンプの技術に関する。
一般的に、ダイアフラム定量ポンプは、第一の圧縮において、液源から吸入口へ流動体を引込み、第二の圧縮において、排出口を通じて流動体を吐出する。しばしば、流動体内へ合流されたガスまたはポンプが作動した結果として発生するガスが、ポンプのヘッド部に捕集されベーパーロック現象を引き起こす。このような場合、流動体の吐出は、減少、または停止する可能性がある。ベーパーロックを低減するために、多くのダイアフラム定量ポンプは、ブリード弁を有し、ブリード弁は、捕集されたガスを逃すために手動、若しくは自動で作動されるものである。ある場合においては、捕集されたガスは、大気中へ放出される。また別の場合においては、捕集されたガスは、吐出された流動体の一部とともに、パイプシステムを通って液源へ戻される。
本発明においては、ダイアフラム定量ポンプを開示し、ダイアフラム定量ポンプは、流路を構成する吸入側及び吐出側を含むヘッド部を備える。弁座は、前記吐出側に配置され、チェックバルブは、前記弁座に配置される。脱気システムは、前記チェックバルブを操作可能に接続されたチェックバルブアクチュエータを備える。前記チェックバルブアクチュエータは、前記ヘッド部内に捕集されたガスが吐出側を通過可能にするために前記弁座から前記チェックバルブが離間するように選択的に作動する。
本発明においては、ダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法を開示する。この方法は、液源からダイアフラム定量ポンプの吸入側を通して液体を引き込み、前記吸入側から前記ダイアフラム定量ポンプのヘッド部へ前記液体を通過させ、前記ヘッド部からチェックバルブを通して前記ダイアフラム定量ポンプの吐出側へ前記液体を誘導し、前記吐出側へ前記ヘッド部内に捕集されたガスを通過可能にするために前記チェックバルブが前記弁座から離間するようにチェックバルブアクチュエータを始動させるものである。
次の記載は、何らかの限定をするものとみなされるべきではない。付された図面に関連する要素や、番号についても同様である。
本発明の実施形態に係る脱気システムを有するダイアフラム定量ポンプの平面断面図。 本発明の実施形態に係る図1の脱気システムを示す平面断面図。 本発明の第一の別実施形態に係る脱気システムを示す平面断面図 本発明の第二の別実施形態に係る脱気システムを示す平面断面図。 本発明の第三の別実施形態に係る脱気システムを示す平面断面図。 本発明の第四の別実施形態に係る脱気システムを示す平面断面図。 本発明の第五の別実施形態に係る脱気システムを示す平面断面図。
開示された装置及び方法の一以上の実施形態の詳細な説明は、ここでは一実施例によって示すものであり、図面に関連して限定するものではない。
本実施形態に係るダイアフラム定量ポンプは、図1の2によって示される。ダイアフラム定量ポンプ2は、アクチュエータ部6及びヘッド部8を有するポンプ本体4を含む。アクチュエータ部6は偏心機構12と結合される回転軸10を含む。
偏心機構12はポンプ隔膜16と接続される連結ロッド14と結合される。偏心機構12及び連結ロッド14は、ヘッド部8に搭載されるポンプ室20の中での圧力変化となるポンプ隔膜16の往復運動を生成するものである。この点においては、アクチュエータ部6の特定の形状は、吸入側23及び(圧縮側または)吐出側25を含むポンプ室20を変更しても良いと理解されるべきである。吸入側23は、液源28に流体的に結合される。吐出側25は、流出口32へ導く吐出流路30に流体的に結合される。流出口32は、様々な形状であっても良い。
吸入側23は、弁座43に選択的に着座されるチェックボール40の形で示されるチェックバルブ38を含む吸入口金36を含む。「チェックバルブ」という用語は、流動体が一方向へ通過し、反対側の方向への流動体の流れを停止するように構成されたチェック要素を有するバルブを意味すると解される。チェックバルブ38の所定の形状は変更しても良い。チェックバルブ38は、吸入行程において流動体を液源28からポンプ室20へ流入させ、圧縮行程において吸入口金36を通って流動体が流出するのを防ぐものである。排出口金56は、流体的にチェックバルブ58を介して吐出側25に連結される。一実施形態に示すように、チェックバルブ58は弁座62に選択的に着座するチェックボール60の形状で示される。チェックバルブ58は、圧縮行程において流動体をポンプ室20から流出口32へ向かって流動させ、吸入行程において排出口金56を通って流動体がポンプ室20へ吸い込まれるのを防止する。
本実施形態においては、ダイアフラム定量ポンプ2にはポンプ室20の吐出側25に流体的に連結される脱気システム66が設けられている。図2に示すように、脱気システム66は、取付面75を有するサポート部材71と排出口76とを含む。取付面75は、吐出側25のヘッド部8に固定される。排出口76は、チェックボール60と弁座62とを収納するチェックバルブ受け部77を含む。サポート部材71は、第一通路78と第二通路79とを含む。第一通路78は第一終端83を含み、取付面75から流体的にチェックバルブ受け部77に連結する第二終端84まで延伸する。第二通路79は、第一終端部86から流体的に第一通路78及びチェックバルブ受け部77に連結する第二終端部87を含む。この点において、第二通路79は流動体を伝動せず、むしろ下記の詳細に記載される通路となることは理解されるべきである。
脱気システム66は、取付ブロック97を介して取付面75に連結されるチェックバルブアクチュエータ96を含む。チェックバルブアクチュエータ96はソレノイド100の形状で示される直動アクチュエータ99の形状をなしている。ソレノイド100は、コイル104とプランジャ107とを備える。プランジャ107は吐出流路30と略平行に第二通路79を通って突出する作動ピンアセンブリ109を備える。特に、コイル104への電流の通電によって、プランジャ107は作動ピンアセンブリ109へ作用する。作動ピンアセンブリ109は、第二通路79に沿って延伸し、ポンプ室20内に捕集されたガスを吐出流路30から流出口32へ通過させるためにチェックボール60を接触及び離間させる。また、脱気システム66は、第二通路79へ流動体が流出するのを防ぐために作動ピンアセンブリ109にわたる隔離用隔壁またはシール113の形状をとるシール部材110を備えるように示される。更に、チェックバルブアクチュエータ96は、作動ピンアセンブリ109を図2に示されるように初期位置に偏らせる戻しバネ115を含む。
ここで図3、及び各図における対応部材を表す参照番号に対する参照を行い、別実施形態に関する脱気システム120を説明する。
脱気システム120は、第一取付面126及び第二取付面128を有するサポート部材124を含む。第一取付面126はヘッド部8に結合される。サポート部材124は排出口133と、チェックボール60及び弁座62を収納するチェックバルブ受け部136とを備える。排出口133は、チェックバルブ受け部136の反対側に配置され、流体的に排出口金56に接続される。第一通路140及び第二通路141は、サポート部材124の内部に延伸される。第一通路140は、第一終端144を含み、チェックバルブ受け部136から流体的に排出口133に接続される第二終端145まで延伸する。第二通路141は、第一終端部147を含み、チェックバルブ受け部136から第二取付面128の第二終端部148まで延伸する。
脱気システム120は、第二取付面128から支持されるチェックバルブアクチュエータ154を含むように示されている。
チェックバルブアクチュエータ154は、直動アクチュエータ156の形状をとる。直動アクチュエータ156は、スペーサ163及び隔膜シール164を介して作動ピン162に作用するプランジャ161を有するソレノイド158として示される。ソレノイド158は、作動ピン162を図3に示されるように初期位置に偏らせる戻しバネ165を含む。作動ピン162は、プランジャ161によって選択的に作用され、排出口金56を介して流動させ、ガスをヘッド部8内に蓄積させるためにチェックボール60を弁座62から移動させる。作動ピン162は、チェックボール60と直接的に接触及び離間させるために、第二通路141を通って吐出流路30と略直交する方向に沿って突出する。
ここで図4、及び各図における対応部材を表す参照番号に対する参照を行い、別実施形態に関する脱気システム170を説明する。
脱気システム170は、第一取付面176、第二取付面178、及び第三取付面179を有するサポート部材174を含む。第一取付面176はヘッド部8に結合される。サポート部材174は、排出口金56および第二終端195の中へ延伸するチェックバルブ受け部186と流体的に接続される排出口183を含むことが示されている。チェックバルブ受け部186は、弁座62を収納する。サポート部材174は第一通路190と、第二通路191とを含む。第一通路190は、第一終端194を含み、チェックバルブ受け部186から第二終端195まで直角部196を介して延伸する。第二終端195は流体的に排出口183に連結される。第二通路191は、第一終端部197を含み、第三取付面179から第一通路190の直角部196と連結する第二終端部198まで延伸する。
脱気システム170は、第三取付面179へ搭載されるチェックバルブアクチュエータ204を含む。チェックバルブアクチュエータ204は、直動アクチュエータ206の形状で示される。直動アクチュエータ206は、U字ブラケット210を介して第三取付面179から支持されるソレノイド208として図示される。ソレノイド208は、作動ピン214に結合されるプランジャ211を備える。作動ピン214は、プランジャ211に機械的に接続される第一終端部分216と、チェックボール220の形状をとるチェックバルブ219を構成する第二終端部分217とを含む。作動ピン214は、シール部材222を通って第二通路191へと通過し、部分的に戻しバネ225によって囲まれている。戻しバネ225は、作動ピン214を初期位置へと偏らせるように構成される。作動ピン214は、流動体を第一通路190の中へ通過させ、排出口金56を介して通過させるためにポンプ室20内の圧力変化に応答するように構成されている。
作動ピン214は、ヘッド部8内に蓄積するガスを、排出口金56を介して通過させるようにチェックボール220を弁座62から選択的に離間させるためにプランジャ211を介してソレノイド208によって作用されるように構成されている。励磁された配置においては、作動ピン214は吐出流路30と略一致する方向に沿って選択的に移動される。
ここで図5、及び各図における対応部材を表す参照番号に対する参照を行い、別実施形態に関する脱気システム230を説明する。脱気システム230は、(係合面または)接合面235を介して、第二サポート要素234に接合される第一サポート要素233を有する。
第一取付面236を含む第一サポート要素233は、ヘッド部8に結合される。第二サポート要素234は、第二取付面238を含む。第一サポート要素233は、流体的に排出口金56に接続される排出口243を備えることが示されている。チェックバルブ受け部材246は、接合面235における第一サポート要素233に包含されている。
サポート部材232は、第一通路250及び第二通路251を格納する。第三通路252は、第二サポート要素234内に格納される。第一通路250は、第一終端256を含み、吐出流路30から接合面235へ到達し、選択的に、流体的にチェックバルブ受け部材246に接続される第二終端257まで延伸する。第二通路251は、第一終端部259を備え、接合面235から直角部261を介して第二終端部260まで延伸し、流体的にチェックバルブ受け部材246に接続される。第二終端部260は、排出口243に到達し、流体的に接続される。第三通路252は、第一終端部分263を含み、第二取付面238から接合面235へ到達する第二終端部分264まで延伸する。
脱気システム230は、直動アクチュエータ270の形状で示されるチェックバルブアクチュエータ268を含む。直動アクチュエータ270は、一般的にU字ブラケット274を介して第二取付面238に搭載されるソレノイド272の形状をとる。ソレノイド272は、プランジャ277を備える。プランジャ277は、カプラ279に機械的に接続されている。カプラ279は、第三通路252を介して作動ピン282に機械的に接続されている。作動ピン282は、第二終端285へ延伸される第一終端284を含む。第一終端284は、カプラ279と離合可能に係合するクリップ286を含む。第二終端285は、チェックバルブとして機能するダイアフラムバルブ287に接続される。戻しバネ290は、作動ピン282に接続され、初期位置へ作動ピン282を偏らせるよう構成されている。この配置にともない、ダイアフラムバルブ287は、流動体を第一通路250及び第二通路251を通って流し、排出口金56を通過させるようにポンプ室20内の圧力変化に応答する。ダイアフラムバルブ287は、ヘッド部8内に捕集されたガスを、選択的に排出口金56を通過させるようにプランジャ277の位置変化にも応答する。
ここで図6、及び各図における対応部材を表す参照番号に対する参照を行い、さらに別実施形態に関する脱気システム300を説明する。脱気システム300は、ヘッド部8と結合される第一取付面307と第二取付面308とを有するサポート部材304を含む。サポート部材304は、排出口金56及び弁座62を格納するチェックバルブ受け部314を受ける排出口311を含む。サポート部材304は、さらに第一通路317及び第二通路318を含むように示されている。第一通路317は第一終端320を含み、第一取付面307から第二終端321まで延伸する。第二通路318は、第一終端部323を含み、流体的に連結される(別部材として表示しない)中間部材から排出口311と流体的に連結された第二終端部324まで延伸される。
チェックバルブアクチュエータ329は、第二取付面308でサポート部材304に取り付けられている。チェックバルブアクチュエータ329は、電磁アクチュエータ331の形状で示されている。電磁アクチュエータ331は、コイル334を有するソレノイド333の形をとる。コイル334は、プランジャ336へ作用する電磁力を発生するように構成される。プランジャ336は、チェックボール340の形状をとる一体型チェックバルブ338を含む。プランジャ336及びチェックボール340は、重力下において初期位置に戻る。この配置によると、チェックボール340は、流動体を流路30から第一通路317及び第二通路318を通って流し、排出口金56を通過させるようにポンプ室20内の圧力変化に応答する。チェックボール340は、ヘッド部8内に捕集されたガスを、選択的に排出口金56を通過させるために、電磁アクチュエータ331がコイル334に向かってプランジャ336を引張するように励磁される時にも離間する。
ここで図7、及び各図における対応部材を表す参照番号に対する参照を行い、さらに別実施形態に関する脱気システム350を説明する。脱気システム350は、ヘッド部8に結合された第一取付面357と、第二取付面358とを有するサポート部材354を含む。サポート部材354は、流体的に排出口金56に接続された排出口360と、チェックバルブ受け部362とを含む。チェックバルブ受け部362は、第一取付面357に隣接して配置され、チェックバルブ60及び弁座62を格納する。サポート部材354は、さらに第一通路364及び第二通路365を含むように構成されている。第一通路364は、第一終端部367を含み、チェックバルブ受け部362に流体的に連結され、チェックバルブ受け部362から排出口360と流体的に連結された第二終端部368まで延伸される。第二通路365は、第一終端部370を含み、チェックバルブ受け部362から延伸し、チェックバルブ受け部362に流体的に連結され、流体的に第二取付面358で露出される第二終端部371まで延伸する。
チェックバルブアクチュエータ375は、第二取付面358に支持されている。チェックバルブアクチュエータ375は、直動アクチュエータ377の形態をとる。直動アクチュエータ377は、第二取付面358に結合される貯留部材381を操作可能に接続されるプランジャ380を含むソレノイド379の形態で示されている。貯留部材381は、貯留タンク383及び隔膜387を含む。
隔膜387は、プランジャ380に接続されている。この配置により、チェックバルブ60は、ポンプ室20内の圧力変化に応答する。より詳細には、チェックバルブアクチュエータ375は、チェックバルブ60へ間接的に作用する。ヘッド部8内のガス蓄積がおこった際に、ソレノイド379は、隔膜387に対して第二通路365を介して液体の脈動を伝達させるためにプランジャ380を移動させるように構成されている。前記液体の脈動は、チェックボール60を弁座62から離間させ捕集されたガスを、第一通路364を介して排出口金56から外部へ通過させる。
この点においては、実施形態はダイアフラム定量ポンプのヘッド部内のガス蓄積を緩和するためのシステムを提供すると理解されるべきである。実施形態は排出チェックバルブへ直接的に作用するアクチュエータもしくは排出チェックバルブへ間接的に作用し、蓄積ガスを排出口を通して流すものである。加えて、ガス抜きするために液源から液体部分を抽出する従来技術のシステムに対して、実施形態は、蓄積ガスをポンプ排出口を介して液体終端へ流させるものである。このような方法においては、実施形態は、追加的な配管、バルブ、もしくは他の部材の必要性を排除することができ、排出口を通過する全ての液体を排出口から排出することが確実にできる。前記のように直動アクチュエータを用いる代わりに、実施形態は、ガスを排出口から通させる様々なアクチュエータ、空気圧式アクチュエータ、油圧アクチュエータ、電動アクチュエータ、もしくは直動ではないアクチュエータであっても良い。
加えて、前記のようにチェックボール及びダイアフラムバルブとして記載され示されているチェックバルブの代わりに、他のタイプのチェック要素が用いられてもよい。例えば、実施形態は、ポペット弁、フラッパ弁、リード弁、ウェファー型弁、一方向へ通過する流動体の流れを許可することができ、反対側の方向への流動体の流れをチェックもしくは捕集することができるその他の要素であっても良い。さらに、取付ブラケットはU字状として記載されているが、広範囲の図形を含む他のタイプのブラケットが用いられても良い。さらに、ガスの捕集は様々な技術及び装置を使用することと理解されても良いし、チェックバルブはこれらの技術及びまたはこれらの装置からの信号に基づきガスの蓄積を緩和するために離間されても良いし、チェックバルブは所定時間ごとに周期的に離間しても良い。
本発明は、実施形態に関して記載されている代わりに、発明の範囲を逸脱しない限り、様々な変化が行われ、同等のものが要素として代用されても良いということは当業者によって理解し得ることである。加えて、発明の基本的範囲を逸脱しない限り、本発明の説明に係る特定の状況若しくは物質に適応するために多くの改良は行われても良い。それゆえ、本発明は、本発明を実行するために考慮された最良の形態として開示された特定の実施形態にのみに限定されるものではなく、本発明は特許請求の範囲内の全ての実施例を含むものである。

Claims (19)

  1. 流路を構成する吸入側及び吐出側を含むヘッド部を有し、該吐出側に排出口が設けられ、該排出口に前記吐出側に配置される弁座と、該弁座に配置されるチェックバルブと、を備えるポンプ本体と、
    該チェックバルブを操作可能に接続されたチェックバルブアクチュエータを含み、該チェックバルブアクチュエータは、前記ヘッド部内に捕集されたガスが吐出側を通過可能にするために前記弁座から前記チェックバルブが離間するように、前記ヘッド部内に蓄積されたガスを検出することに基づいて選択的に作動することで、前記吐出側を通る全ての液体が前記排出口を通過するように構成された脱気システムと、
    を備えるダイアフラム定量ポンプ。
  2. 前記チェックバルブアクチュエータは、前記流路に平行な軸に沿って前記チェックバルブへ作用するように構成され、配置される
    請求項1に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  3. 前記チェックバルブアクチュエータは、流路と直交する軸に沿って前記チェックバルブへ作用するように構成され、配置される
    請求項1に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  4. 前記チェックバルブアクチュエータは、流路と一致する軸に沿って前記チェックバルブへ作用するように構成され、配置される
    請求項1に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  5. 前記チェックバルブアクチュエータは、プランジャを有するソレノイドを備える
    請求項1に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  6. 前記プランジャは、前記チェックバルブに対して直接的に作用する作動ピンに対して作用する
    請求項5に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  7. 前記プランジャは、前記チェックバルブに対して間接的に作用する
    請求項5に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  8. 前記チェックバルブは、前記プランジャと一体的に形成される
    請求項5に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  9. 前記チェックバルブは、前記プランジャと離合可能に接続される
    請求項5に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  10. 前記チェックバルブは、チェックボールを備える
    請求項1に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  11. 前記チェックバルブは、ダイアフラムバルブを備える
    請求項1に記載のダイアフラム定量ポンプ。
  12. 液源からダイアフラム定量ポンプの吸入側を通して液体を引き込み、
    前記吸入側から前記ダイアフラム定量ポンプのヘッド部へ前記液体を通過させ、
    前記ヘッド部からチェックバルブを通して前記ダイアフラム定量ポンプの吐出側へ前記液体を誘導し、
    前記吐出側へ前記ヘッド部内に捕集されたガスを通過可能にするために前記チェックバルブが前記弁座から離間するようにチェックバルブアクチュエータを始動させるとともに
    前記ダイアフラム定量ポンプの吐出側から通る液体のパラメータを計測し、
    前記チェックバルブアクチュエータは、前記ポンプの吐出側から通る液体のパラメータに応じて始動する、
    ダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法。
  13. 前記チェックバルブアクチュエータは、所定時間の経過に応じて始動する
    請求項12に記載のダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法。
  14. 前記チェックバルブアクチュエータを始動させることは、前記プランジャを有する直動アクチュエータを作動させることを含む
    請求項12に記載のダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法。
  15. 前記チェックバルブを離間することは、前記プランジャを前記チェックバルブへと接触させるように誘導することを含む
    請求項14に記載のダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法。
  16. 前記チェックバルブを離間することは、プランジャの操作により液体の脈動を発生させることを備える
    請求項14に記載のダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法。
  17. 前記チェックバルブを離間することには、前記ダイアフラム定量ポンプを通過する液体の流れの方向へチェックバルブを弁座から離隔させることが含まれる
    請求項12に記載のダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法。
  18. 前記チェックバルブを離間することは、前記ダイアフラム定量ポンプを通過する液体の流れの方向と直交する方向へチェックバルブを弁座から離隔させることを含む
    請求項12に記載のダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法。
  19. 前記チェックバルブを離間することは、前記チェックバルブアクチュエータによって生成された電磁力に応じてチェックバルブを弁座から離隔させることを含む
    請求項12に記載のダイアフラム定量ポンプを用いて脱気処理する方法。
JP2015529916A 2012-08-27 2013-08-27 脱気システムを有するダイアフラム定量ポンプ Expired - Fee Related JP6316295B2 (ja)

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