JP6314285B2 - 作業指示割当装置および作業指示割当方法 - Google Patents

作業指示割当装置および作業指示割当方法 Download PDF

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Description

本発明は、作業指示割当装置および作業指示割当方法に関する。
近年、物流倉庫での出荷作業に関して、出荷注文の受注から発送の間の時間が短縮する傾向にある。一方、こうした荷物の発送時刻は、納品先もしくは配送便により予め決まっており、物流倉庫ではその時刻までに出荷作業を完了させる必要がある。そのため物流倉庫において、出荷作業に従事する作業員に与える作業指示の順序および割当てを適切に行うことが重要になる。特に、商品を1個単位で集荷して納品する混載梱の集荷作業は、人手に負う部分が多く、この場合の作業生産性は作業指示内容の難易度や、作業員の熟練度および意欲の高低などに依存して変動しやすい。
そこで、こうした物流倉庫等での作業割当に関して、以下の技術が提案されている。すなわち、迅速かつ最適に各設備の作業者の配置の設計と作業場所への作業者の移動を行うことで生産時間を短縮化し、生産能力や設備の稼動率を向上させることを課題とした、管理者の指示に基づいて上記各設備に対する作業者の配置を設計する作業者配置設計手段と、上記作業者配置設計手段により設計された上記作業者の配置に基づいて、管理者および作業者である送信対象者に応じた送信情報を夫々作成する送信情報作成手段と、上記送信情報作成手段からの上記送信情報を上記送信対象者に送信すると共に、上記管理者および作業者からの受信情報を受信する通信手段と、上記通信手段により受信された受信情報を上記作業者配置設計手段の入力形式に変換して、その変換された受信情報を上記作業者配置設計手段に出力する受信情報変換手段と、上記通信手段に対して双方向の通信機能を有し、上記管理者および作業者が利用可能な通信端末を備える作業者管理システム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2000−331069号公報
上述したように、作業員の希望作業を考慮に入れることで作業員の意欲を高める作業割当を行う概念は従来から提案されている。ところが、物流倉庫等での作業自体が作業員の心身に与える具体的な効果や、賃金獲得以外の個人的な達成感、満足感といった面に着目し、作業指示割当を行う技術は提案されていない。また、こうした面を踏まえた作業指示割当を、予め決められた発送時刻の制約を守りつつ、各作業員に対して行う技術も提案されていない。
そこで本発明の目的は、作業員個別の運動効果の希望および出荷作業の時間的制約を併せて満たす作業指示を生成可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の作業指示割当装置は、出荷作業での作業員の動作と該当動作に対応した運動効果との対応関係を定めた変換マスタを格納した記憶装置と、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各出荷作業に際して作業員が得られる運動効果を特定し、当該特定した運動効果の情報を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、作業員から得ている運動効果の獲得希望情報に基づき、前記獲得希望を満たす運動効果が対応付いた作業指示候補を記憶装置にて検索し、当該作業指示候補を該当作業員に割当した場合の出荷遅延有無を所定アルゴリズムで判定して、出荷遅延は生じないと判定した場合、前記作業指示候補を該当作業員向けの作業指示として所定装置に出力する演算装置と、を備えることを特徴とする。
また本発明の作業指示割当方法は、情報処理装置が、記憶装置において、出荷作業での作業員の動作と該当動作に対応した運動効果との対応関係を定めた変換マスタを格納し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各出荷作業に際して作業員が得られる運動効果を特定し、当該特定した運動効果の情報を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、作業員から得ている運動効果の獲得希望情報に基づき、前記獲得希望を満たす運動効果が対応付いた作業指示候補を記憶装置にて検索し、当該作業指示候補を該当作業員に割当した場合の出荷遅延有無を所定アルゴリズムで判定して、出荷遅延は生じないと判定した場合、前記作業指示候補を該当作業員向けの作業指示として所定装置に出力することを特徴とする。
本発明によれば、作業員個別の運動効果の希望および出荷作業の時間的制約を併せて満たす作業指示を生成可能となる。
本実施形態の作業指示割当装置を含むネットワーク構成例を示す図である。 本実施形態の作業指示割当装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の作業指示装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における配送マスタの構成例を示す図である。 本実施形態における商品マスタの構成例を示す図である。 本実施形態における商品棚配置マスタの構成例を示す図である。 本実施形態における作業指示テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態における要素動作マスタの構成例示す図である。 本実施形態における商品配置マスタの構成例を示す図である。 本実施形態における負荷調整マスタの構成例を示す図である。 本実施形態における作業員別負荷希望テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態における作業結果テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態における作業指示割当方法の手順例1を示すフロー図である。 本実施形態における画面例を示す図である。
−−−ネットワーク構成−−−
以下に本実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態の作業指示割当装置100を含むネットワーク構成例を示す図である。図1に示す作業指示割当装置100は、作業員個別の運動効果の希望および出荷作業の時間的制約を併せて満たす作業指示を生成可能とするためのコンピュータシステムである。まずは、出荷作業に伴う各種業務を実行する装置について、一般的な物流倉庫の装置も含め、本実施形態の作業指示割当装置100の説明を行う。
本実施形態の作業指示割当装置100が稼働する物流倉庫での一般的な作業工程は以下の通りである。すなわち、商品の入庫、保管、出庫、加工、集荷、補充、検品、梱包、荷揃え等である。これら作業工程は従来から存在する倉庫管理システム10(WMS:Warehouse Management System)によって管理されることが一般的である。また、この倉庫管理システム10とネットワーク13で接続された環境内には、作業員の勤務管理を行う勤怠管理システム11、業務に関わるデータを保存する業務データサーバ12、および無線基地局14などが配置されている。
なお、勤怠管理システム11、業務データサーバ12、および無線基地局14はいずれも従来から存在するシステムである。また、ネットワーク13は、企業内のイントラネットであっても良いし、インターネットであっても良い。
本実施形態の作業指示割当装置100における処理の起源となる出荷注文は、物流倉庫の運営企業等がその顧客から得たものであり、業務データサーバ12あるいは倉庫管理システム10内のデータベースに蓄積されている。また業務データサーバ12あるいは倉庫管理システム10内のデータベースには、物流倉庫業務に関する情報として、配送マスタ15、商品マスタ16、および商品棚配置マスタ17などが保存されている。これらマスタ15〜17の具体的な構成については後述する。
一方、本実施形態における作業指示割当装置100は、上述のネットワーク13を介して、少なくとも倉庫管理システム10および無線基地局14と接続されている。作業指示割当装置100は、自身で保持しないが処理に必要な出荷注文等のデータを倉庫管理システム10等から適宜得ると共に、作業員に対する作業指示を生成してこれの割当を無線基地局14を通じて作業指示装置200に行うこととなる。各作業員は上述の作業指示装置200を物流倉庫で携行し、作業指示割当装置100から割り当てられた作業指示の内容を作業指示装置200で認識する。なお、作業指示割当装置100は、本実施形態のように独立した装置としても良いし、倉庫管理システム10に含まれる形態としても良い。
−−−ハードウェア構成−−−
上述のネットワーク構成に含まれる装置のうち作業指示割当装置100および作業指示装置200について、そのハードウェア構成を説明する。図2は本実施形態の作業指示割当装置のハードウェア構成例を示す図である。
本実施形態における作業指示割当装置100のハードウェア構成は以下の如くとなる。作業指示割当装置100は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置101、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ103、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置104、キーボードやマウスなど入力装置105、ディスプレイやスピーカーといった出力装置106、および、ネットワーク13と接続し他装置との通信処理を担う通信装置107を備える。
なお、上述の記憶装置101は、作業指示テーブル125、要素動作マスタ126(変換マスタ)、商品配置マスタ127、負荷調整マスタ128、作業員別負荷希望テーブル129、および作業結果テーブル130(実行履歴)を保持する。これら各テーブル類についての詳細は後述する。
なお、作業指示割当装置100が倉庫管理システム10に内包される場合には、本実施形態における入力装置105、出力装置106、通信装置107は用いずに、倉庫管理システム10が保有するものを用いても良い。
図3は本実施形態の作業指示装置のハードウェア構成例を示す図である。一方、作業指示装置200は、上述のとおり、作業員が物流倉庫内を移動しながら作業を行う際に作業指示データ50を閲覧し、作業結果を記録するためのコンピュータ装置であり、作業員が持参するか、もしくは作業中に使用する台車などに取り付けられている。 こうした作業指示装置200は、記憶装置201、メモリ203、演算装置204、入力装置205、出力装置206、および通信装置207を有する。このうち記憶装置201は、作業指示データ50を格納した作業指示テーブル225と、その作業指示に応じて行った作業の結果すなわち作業結果80を格納する作業結果テーブル226とを記憶する。作業指示装置200は、作業指示割当装置100から無線基地局14経由で無線通信により受信した作業指示データ50を上述の作業指示テーブル225に格納し、作業員が入力装置205にて入力してきた作業結果データ80を作業結果テーブル226に格納する。また作業指示装置200は、作業結果データ80を無線基地局14経由で作業指示割当装置100に送信する。
−−−機能構成−−−
続いて、本実施形態の作業指示割当装置100が備える機能について説明する。上述したように、以下に説明する機能は、例えば 作業指示割当装置100が備えるプログラムを実行することで実装される機能と言える。なお、ここでの説明におけるデータベースの詳細については後述する。
作業指示割当装置100は、物流倉庫の運営企業等がその顧客から受けて上述の倉庫管理システム10や業務データサーバ12で管理している出荷注文に基づき、その出荷注文が要求する所定数量の所定商品の出荷作業に関して作業指示を生成する機能を有する。この機能は図2における作業指示生成部110に対応する。この作業指示生成部110は、上述のように生成した作業指示に関して、該当作業指示の示す各出荷作業の情報と要素動作マスタ126とに基づき、各作業指示の各出荷作業に際して作業員が得られる運動効果を特定し、当該特定した運動効果の情報を該当作業指示と対応付けて記憶装置101の作業指示テーブル126に格納する機能も備える。
また、作業指示割当装置100は、後述する作業指示データ50における割当てフラグ53および完了フラグ54に基づいて該当作業指示の進捗管理を行う機能を有する。この機能は図2における作業指示順序管理部111に対応する。なお、作業指示順序管理部111は、作業指示割当装置100を介した作業員からの作業指示割当の要求に対し、作業指示テーブル125にて割当てフラグ53が未割当ての作業指示データ50を検索し、作業員別負荷希望テーブル129から該当作業指示を要求した作業員の負荷希望データ75を取得する機能も備えている。更に、身体負荷マッチング処理部113が該当作業員向けに特定した作業指示データ50を対象作業員に割当てた場合に発送遅延を生じないか検証し、遅延を生じるとされた作業指示データ50は、適合度を比較する候補から除外する機能も備えている。
また、作業指示割当装置100は、作業指示データ50における作業対象データ55と商品配置マスタ127(業務データサーバ12の商品棚配置マスタ17と同じ)を用いて各要素動作の量61を算定する機能と、各要素動作の量61と要素動作マスタ126に含まれる各要素動作データ70の身体負荷の量74を乗算することにより、各身体負荷の量63を生成し、身体負荷量データ62を生成する機能を有する。この機能は図2における動作負荷量算出部112に対応する。
また、作業指示割当装置100は、作業員の負荷希望データ75と、各作業指示データ50の身体負荷量データ62の適合度を算出する機能を有する。この機能は図2における身体負荷マッチング処理部113に対応する。なお、この身体負荷マッチング処理部113は、上述の作業員別負荷希望テーブル129における各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値に基づき、各作業指示の各身体負荷の量に、希望有無に応じた正負および希望強度の各値と、作業領域に関して得ている環境特性に応じて負荷調整マスタ128で特定した運動効果増加率および該当作業員に関して得ている身体特性に応じて負荷調整マスタ128で特定した運動効果増加率の少なくともいずれかとを乗算し、当該乗算値を上述の適合度として算定する機能も備えている。
また、作業指示割当装置100は、対象作業員が当日実施した作業により生じた身体負荷量の総計を作業結果テーブル130から取得し、作業指示割当100の出力装置106あるいは作業指示装置200の出力装置206に対し、文字や身体部位の図を用いて出力する機能を有する。この機能は図2における作業結果管理部114に対応する。
−−−データ例−−−
続いて、本実施形態の作業指示割当装置100や倉庫管理システム10、業務データサーバ12が保持するテーブル類について説明する。図4に、本実施形態における配送マスタ15の一例を示す。配送マスタ15は、業務データサーバ12が保持するマスタであり、顧客からの出荷注文に対して付与した配送コードをキーに、物流倉庫から対応する荷物を出荷する出発時刻を対応付けたレコードの集合体となっている。
図5は本実施形態における商品マスタ16の構成例を示す図である。商品マスタ16は、物流倉庫で在庫する各商品の情報を格納したマスタであり、商品コードをキーに、該当する商品名、商品重量、商品サイズ、正梱入り数、中箱入り数、および、在庫する棚のコードといった値を対応づけたレコードの集合体となっている。
図6は本実施形態における商品棚配置マスタ17の構成例を示す図である。商品棚配置マスタ17は、上述の商品マスタ16で規定されている各商品が物流倉庫内において配置された位置情報を規定したマスタであり、物流倉庫内の各棚を一意に特定する棚コードをキーに、該当棚の物流倉庫内での水平位置座標たる棚位置情報、該当棚で商品を収容している棚の段数と床上距離を示す棚段情報、および該当棚の該当段に収容した商品の商品コードといった値を対応づけたレコードの集合体となっている。
図7は、本実施形態における作業指示テーブル125の構成例を示す図である。作業指示テーブル125は、作業指示生成部110が、業務データサーバ12あるいは倉庫管理システム10内のデータベースに蓄積された出荷注文をネットワーク13経由で受信し、出荷注文に基づき生成した作業指示データ50を格納したテーブルである。この作業指示データ50は作業員に対して割り当てる作業の最小単位であり、例えば集荷工程において1つの混載梱に集荷するすべての商品の集荷作業指示を含む。
こうした作業指示データ50は、起源となった作業指示IDごとに、納品先情報51、配送情報52、割当フラグ53、完了フラグ54、作業対象データ55、要素動作量データ60、および身体負荷量データ62を含んだ構成となっている。
このうち納品先情報51は、作業指示データ50に従って作業員が集荷する混載梱の納品先に関する情報である。また、配送情報52は、混載梱を出荷する配送便に関する情報であり、発送時刻そのものを含む場合や、配送マスタ15に照らし合わせることで発送時刻を取得するための配送コードのみを含む場合もある。なお配送便が納品先情報51により一意に決定できる場合には、作業対象データ55内に配送情報52を持たなくてもよい。
また、割当てフラグ53は該作業指示データ50を作業員に割当済みであるか否かを示すもので、割当済みの場合には作業員のコードを含むあり、完了フラグ54は該作業指示データ50に基づく作業が完了したか否かを示すものである。これらフラグ53、54を用いることにより作業指示順序管理部111が作業の進捗管理を行う。
また、作業対象データ55は、当該作業指示データにおける集荷対象となる商品とその数量といったデータを含む商品集荷データ56を含むデータである。本実施形態では対象となる作業が集荷作業であるとして、作業対象データ55は、少なくとも1つ以上の商品の集荷指示(商品集荷データ56)から構成される。こうした商品集荷データ56は、商品コード57、商品配置情報58、および集荷数量59の各値を少なくとも含む。このうち商品コード57は、該当商品を一意に特定するための商品名や型番などである。また、商品配置情報58は、物流倉庫内における該当商品の所在地を示す情報であり、具体的には商品配置棚の番号や座標などである。また、集荷数量59は、出荷注文に含まれる各商品の納品数量を、集荷作業における単位に換算したものである。例えばある商品が6個ごとに中箱という包装パッケージでまとめられている場合、出荷注文で15個と指定された場合には、中箱2個とバラ3個という複数の数量データを含む。なおこの換算処理は、倉庫管理システム10があらかじめ行い出荷注文の中に含めても良いし、作業指示生成部110が作業指示データ50を生成する際に行っても良い。
また、要素動作量データ60は、要素動作マスタ126に含まれる少なくとも1つ以上の要素動作に関して、作業員が作業対象データ55に示された作業を行った場合に実施する要素動作の量61を示す情報である。要素動作の量61は、動作負荷量算出部112が作業対象データ55と商品棚配置マスタ17を用いて生成した値となる。
なお、上述の要素動作とは、物流倉庫の作業における基本的な身体動作であり、例えば棚間移動に伴う歩行、棚上段からの集荷、棚下段からの集荷、背面棚からの集荷などである。また、各要素動作の量は、作業対象の商品が配置されている商品配置棚の水平方向の位置および段の高さと、連続する商品集荷データ56の商品配置情報58間の歩行経路の距離などにより判定する。
また、身体負荷量データ62は、動作負荷量算出部112が、要素動作量データ60に含まれる各要素動作の量と、要素動作マスタ126に含まれる各要素動作データ70の身体負荷の量74を乗算することにより生成した各身体負荷の量63を含む構成となっている。上述の身体負荷の例としては、脂肪燃焼など全身に関わるものや、胸筋負荷、腹筋負荷など特定部位の筋肉に対するものなどがある。
図8は本実施形態における要素動作マスタ126の構成例示す図である。要素動作マスタ126は、出荷作業での作業員の要素動作と該当要素動作に対応した運動効果たる身体負荷との対応関係を定めた、要素動作データ70の集合体である。この要素動作データ70は、要素動作ID71および要素動作名72と、該当要素動作が単発的なものか継続的なものかを区別する要素動作種別73、および、該当要素動作が作業員に与える運動効果たる身体負荷の量74を含む。この身体負荷の量74は、要素動作を行った際に作業員に生じる様々な身体負荷の量を数値で示すものである。例えば、「棚間歩行」という要素動作に対しては、身体負荷A(脂肪燃焼):100cal/min、身体負荷X(上腕筋負荷):10cal/min、など、単位量(例:min)あたりの要素動作で得るカロリー消費などの身体負荷(運動効果)の指標値を記憶する。
図9は本実施形態における商品配置マスタ127の構成例を示す図である。商品配置マスタ127は、業務データサーバ12の商品棚配置マスタ17と含むデータ項目は同様であり、業務データサーバ12から作業指示割当装置100が得たマスタである。商品配置マスタ127は、商品ごとの配置位置の情報を格納したマスタであり、該当商品を一意に特定する商品コードをキーとして、その商品の配置先である棚の棚コード、棚位置情報、および棚段位置といった値を対応づけたレコードの集合体となっている。
図10は本実施形態における負荷調整マスタ128の構成例を示す図である。負荷調整マスタ128は、物流倉庫内の環境特性および作業員の身体特性の少なくともいずれかに応じた運動効果増加率を規定したマスタである。図10で例示する負荷調整マスタ128は、室温や湿度といった環境要因と、身長や年齢といった身体要因における、それぞれの身体負荷すなわち運動効果の増加率を対応付けたレコードの集合体となっている。
図11は本実施形態における作業員別負荷希望テーブル129の構成例を示す図である。作業員別負荷希望テーブル129は、作業実行に伴って運動効果獲得を目指す各作業員ごとに、その作業員コード76および運動効果たる身体負荷の希望77の各値を含む負荷希望データ75の集合体となっている。図11で例示する作業員別負荷希望テーブル129における身体負荷の希望77は、該当身体負荷に関して獲得希望ありの場合に「True」で正負は「+」、獲得希望無しの場合に「False」で正負は「−」がそれぞれ含まれ、更にその身体負荷に関して獲得を希望する強度についても、強、中、弱といった多段階の値を含む。
図12は本実施形態における作業結果テーブル130の構成例を示す図である。作業結果テーブル130は、各作業指示装置200で作業指示割当装置100から受けた作業指示に応じ、該当作業指示装置200を携行する作業員が行った作業の実行履歴たる作業結果データ80を、各作業指示装置200から収集し、蓄積したテーブルである。図12で例示する作業結果テーブル130は、各作業指示装置200から得た、作業員コード、作業指示、各身体負荷の量といった値を含む作業結果データ80の集合体となっている。
−−−フロー−−−
以下、本実施形態における作業指示割当方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する作業指示割当方法に対応する各種動作は、作業指示割当装置100がメモリ103に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、これらのプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図13は、本実施形態における作業指示割当方法の手順例1を示すフロー図であり、具体的には、作業指示割当装置100が例えば倉庫管理システム10から出荷注文を受信してから作業指示を生成し、これを各作業員に割り当てて、該当各作業員が作業を完了するに至る一連の工程に沿った処理の流れを説明する。
ここで、作業指示割当装置100による処理に先立ち、物流倉庫の倉庫管理システム10が、商品の所有者である荷主もしくは商品の納品先である販売店などの所定端末から出荷注文を受信したとする。この出荷注文は、納品先情報と納品日時、また少なくとも1つ以上の商品コードと注文数量を組合せた情報からなる出荷注文データとして、倉庫管理システム10内のデータベースあるいは業務データサーバ12に保存される。また、倉庫管理システム10は、こうして得た出荷注文データをネットワーク13を介して作業指示割当装置100に送信する。
一方、作業指示割当装置100は、上述の倉庫管理システム10から出荷注文データを受信し(S100)、作業指示生成部110によって作業指示データ50(図7にて既述)を生成する(S102)。作業指示生成部110が作業指示データ50を生成するアルゴリズムは、出荷注文に応じて物流倉庫でのリソースや各商品在庫等の情報に基づいて作業指示データを生成する既存手法に対応したものである。
ここで作業指示生成部110が生成する作業指示データ50に含める納品先情報51は、倉庫管理システム10から受信した出荷注文に含まれる情報を複製したものとなる。また、作業指示データ50における配送情報52は、納品先情報51と納品日時、業務データサーバ12の配送マスタ15を用いて、納品先情報51に適した配送便を選択した値となる。また、割当てフラグ53と完了フラグ54はブール型変数であり、現段階ではいずれも「False」に設定される。
また、作業指示生成部110は、上述の作業指示データ50に関して、出荷注文データが示す商品コードと注文数量の組合せごとに、対象作業データ55として商品集荷データ56を作成する。この場合の商品コードは上述の出荷注文データに含まれる情報を複製したものとなる。また、商品配置情報58は、商品コードをキーとして、業務データサーバ12の商品マスタ16もしくは商品配置マスタ127(商品棚配置マスタ17)から該当商品が置かれている棚とその水平位置情報および高さ情報を取得して格納したものとなる。
ここでの作業指示としては、中箱およびバラ単位で商品を集荷する混載梱の集荷作業指示を想定する。この場合の作業指示生成部110は、業務データサーバ12の商品マスタ16から該当商品コードの正梱入り数および中箱入り数を取得し、注文数量を正梱、中箱、バラといった梱包単位ごとに、数量の大きい方を優先して分解し、中箱の数量とバラの数量を、該当商品集荷データ56における集荷数量59の値として格納する。また要素動作量データ60および身体負荷量データ62はこの時点では生成しない。
続いて、作業指示割当装置100の動作負荷量算出部112は、上述のS102で生成した各作業指示データ50における各作業対象データ55に基づいて、要素動作マスタ126に含まれる各要素動作に関して、作業指示データ50ごとに各要素動作それぞれの量を算出し、またこの各要素動作の量と、要素動作マスタ126に含まれる各要素動作データ70の身体負荷の量74の値とを乗算することにより各身体負荷の量を生成し、これを該当作業指示データ50の身体負荷量データ62に格納する(S104)。
例えば、要素動作マスタ126に含まれる要素動作「棚から集荷」に関して、要素動作の量を算出する場合、動作負荷量算出部112は、対象とする作業指示データ50が含む各商品集荷データ56の集荷数量59を読み取って合算することで、該当作業指示データ50に関して必要となる商品ピッキングに対応した集荷動作の回数を算出し、これを要素動作ID「A0001」の「棚から集荷」なる要素動作の量として取得する。この場合、要素動作ID「A0001」の「棚から集荷」なる要素動作には要素動作種別「単発動作」の値が設定されていることに基づき、動作負荷量算出部112は、上述のような動作回数の合算動作を行っている。
また動作負荷量算出部112は、要素動作の量として、上述の回数と併せて、1回の要素動作ごとにハンドリングする商品の平均重量も算定するとすれば好適である。この場合、動作負荷量算出部112は、まず、対象とする作業指示データ50が含む各商品集荷データ56の集荷数量59を読み取って、商品毎に合算することで、該当作業指示データ50に関して必要となる商品ごとの集荷動作の回数を算出する。次に動作負荷量算出部112は、上述の各商品の商品重量を業務データサーバの商品マスタ16から取得し、この商品重量の値に、上述で既に求めている該当商品に関する要素動作の回数を乗算する。また、動作負荷量算出部112は、上述で得た乗算値を、各商品の集荷動作の回数の合算値で除算することで、上述の集荷動作においてハンドリングする商品の平均重量を例えば「500」gなどと算定出来る。
こうして要素動作「棚から集荷」に関して、要素動作の量(例:200回)とその際の商品の平均重量(例:500g)を得た動作負荷量算出部112は、例えば「500g」の商品の集荷動作を「200」回といった要素動作の量に対し、要素動作マスタ126における該当要素動作「棚から集荷」に紐付いている「身体負荷Bの量」の値である「0.01RM/回・500g」を乗算して、200×0.01RM=2RM、などと、「身体負荷Bの量」を得て、これを作業指示データ50の身体負荷量データ62における該当身体負荷の量63の値として格納する。
この格納に際し、動作負荷量算出部112は、身体負荷の量を所定基準と比較し、該当身体負荷の量のレベルを特定して、このレベルの情報も併せて格納するとすれば好適である。上述の例であれば、例えば、「身体負荷Bの量」の基準として、RM>3の場合はレベル「強」、1<RM≦2の場合はレベル「中」、RM≦1の場合はレベル「弱」といった条件式が記憶装置101に保持されており、動作負荷量算出部112は、この条件式に上述の身体負荷の量を適用して、レベルを特定する。
また、要素動作マスタ126に含まれる要素動作「歩行」に関して、要素動作の量を産出する場合、動作負荷量算出部112は、対象とする作業指示データ50において連続する2つの商品集荷データ56(作業対象データ55にて商品集荷データ56は作業順に配置されている)の各商品配置情報58が示す棚の識別情報をキーに、商品配置マスタ127(商品棚配置マスタ17)における該当商品に関する棚位置情報(座標値)を取得し、集荷対象である該当各商品の収容先である棚の座標値に基づいて座標間距離の計算を実行することで、棚間経路の歩行移動距離を算出する。作業員が棚間で直線移動できない状況も勿論存在するが、その場合、動作負荷量算出部112は、物流倉庫内での棚間の経路マップを予め記憶装置101に保持して、該当棚間の最短経路を所定の経路探索アルゴリズム等で特定し、その経路長を歩行移動距離として算出する。
また動作負荷量算出部112は、こうして算出した歩行移動距離の値を、人の標準的な歩行速度(予め記憶装置101にて保持する値)で除算することにより、「歩行」動作の継続時間(例:25分)を算出する。
この場合、要素動作ID「A0002」の「棚間歩行」なる要素動作には要素動作種別「継続動作」の値が設定されていることに基づき、動作負荷量算出部112は、上述のような歩行時間の算定動作を行っている。こうして、要素動作マスタ126における各要素動作に関して要素動作量を得た動作負荷量算出部112は、該当値を該当要素動作の量61として作業指示データ50の要素動作量データ60に格納する。
こうして要素動作「棚間歩行」に関して、要素動作の量(例:25min)を得た動作負荷量算出部112は、例えば「棚間歩行」を「25min」といった要素動作の量に対し、要素動作マスタ126における該当要素動作「棚間歩行」に紐付いている「身体負荷Aの量」の値である「100cal/min」を乗算して、25×100cal=2.5kcal(消費カロリー)、などと、「身体負荷Bの量」を得て、これを作業指示データ50の身体負荷量データ62における該当身体負荷の量63の値として格納する。
この格納に際し、動作負荷量算出部112は、身体負荷の量を所定基準と比較し、該当身体負荷の量のレベルを特定して、このレベルの情報も併せて格納するとすれば好適である。上述の例であれば、例えば、「身体負荷Aの量」の基準として、消費カロリー≧2.5kcalの場合はレベル「強」、1<消費カロリー<2.5の場合はレベル「中」、消費カロリー≦1の場合はレベル「弱」といった条件式が記憶装置101に保持されており、動作負荷量算出部112は、この条件式に上述の身体負荷の量を適用して、レベルを特定する。
他方、物流倉庫内で集荷作業を担当する作業員が、上述のステップS104の以後、作業指示割当装置100の入力装置105または作業指示装置200の入力装置205を介して、作業指示割当を要求したとする。この場合、作業指示割当装置100の作業指示順序管理部111は、この作業指示割当の要求を受信し(S106)、記憶装置101の作業指示テーブル125における各作業指示データ50の割当フラグ53を参照し、未割当を示す「False」が設定されている作業指示データ50の有無を判定する(S108)。
この判定の結果、作業指示テーブル125にて未割当となっている作業指示データ50が存在しなかった場合(S108:No)、作業指示順序管理部111は、処理を後述のS124に移行する。他方、作業指示テーブル125にて未割当となっている作業指示データ50が存在した場合(S108:Yes)、作業指示順序管理部111は、割当フラグ53が未割当である作業指示データ50を作業指示テーブル125から取得する(S110)。
次に、作業指示順序管理部111は、上述の作業指示割当の要求を行った作業員に関して、該当要求が含んでいた作業員コードをキーにして作業員別負荷希望テーブル129から負荷希望データ75を取得する(S112)。
続いて、作業指示割当装置100の身体負荷マッチング処理部113は、上述のステップS112で得た該当作業員の負荷希望データ75と、上述のステップS110で得た各作業指示データ50の身体負荷量データ62との適合度を算出する(S114)。
この適合度の算出処理に際し、身体負荷マッチング処理部113は、具体的には、作業員別負荷希望テーブル129における該当作業員の負荷希望データ75が含む各身体負荷の希望77のうち、「True」の値が設定されている身体負荷を特定し、ここで特定した身体負荷について、上述のステップS110で得た各作業指示データ50の各身体負荷量データ62のうち該当身体負荷の量63のみを抽出し、それらを必要に応じて正規化した上で作業指示データ50別に合算し、各作業指示データ50に関する適合度を算出する。
例えば、作業員「w0001」の負荷希望データ75は、図11の例によれば、「身体負荷A」に関して「True」で希望レベル「強」、「身体負荷B」に関して「True」で希望レベル「弱」となっている。このうち、「True」の値が設定されている身体負荷を、「身体負荷A」および「身体負荷B」と特定する。また、これら「身体負荷A」、「身体負荷B」について、上述のステップS110で得た各作業指示データ50のうち所定の作業指示データ50について、「身体負荷A」が「2.5」、「身体負荷B」が「2」との値を特定したとすれば、動作負荷量算出部112は、「身体負荷A」の「2.5」を「2.5」で除算して正規化した「1.0」と、「身体負荷B」の「2」を「3」で除算して正規化した「0.67」とを合算し、該当作業指示データ50の適合度を「1.67」と算定する。
あるいは、身体負荷の種類に関わらずレベル「強」は正規化値として「1.0」に対応し、レベル「中」は正規化値として「0.67」に対応し、レベル「弱」は正規化値として「0.2」に対応するなどと、負荷量のレベルに基づいて適合度を算定するとしてもよい。
なお、こうした適合度の算出に際し、負荷調整マスタ128を利用して、物流倉庫での環境や作業員個々の身体要因に応じて、身体負荷の量を調整するとすれば好適である。この場合、動作負荷量算出部112は、例えば、上述の該当作業員に関する身長情報「148cm」と物流倉庫での室温情報「25.6℃」を倉庫管理システム10から取得し、これらを負荷調整マスタ128に照合することで、身体負荷の量の増加率として、身体要因に関して「+14%」、環境要因に関して「+10%」の各増加率を取得し、例えばそのうち最大の「+14%」を負荷増加率の値として特定する。
負荷増加率の値を特定した動作負荷量算出部112は、上述した各作業指示データ50の各身体負荷の量である、例えば「身体負荷A」の「2.5」、「身体負荷B」の「2」の各値を、上述の負荷増加率だけ増加させ、「身体負荷A」は、2.5×1.14=「2.85」、「身体負荷B」は、2×1.14=「2.28」などとの値を特定する。その上で、動作負荷量算出部112は、「身体負荷A」の「2.85」を「2.5」で除算して正規化した「1.14」と、「身体負荷B」の「2.28」を「3」で除算して正規化した「0.76」とを合算し、該当作業指示データ50の適合度を「1.90」と算定することとなる。
また他の例として、図11の作業員別負荷希望テーブル129の例で示すように、身体負荷の希望77として、希望有無を示す「True」、「False」に対して対応する正負の値が対応付けされている場合、身体負荷マッチング処理部113は、上述の適合度の算出に際し、上述のステップS110で得た各作業指示データ50の各身体負荷量データ62の各身体負荷の量63のうち、該当作業員の負荷希望データ75が含む各身体負荷の希望77で「True」の値が設定されている身体負荷に関するものに対して「+」を乗算し、各作業指示データ50の各身体負荷量データ62の各身体負荷の量63のうち、該当作業員の負荷希望データ75が含む各身体負荷の希望77で「False」の値が設定されている身体負荷に関するものに対して「−」を乗算した上で、身体負荷の量63を必要に応じて正規化して合算することで、各作業指示データ50に関する適合度を算出するとしてもよい。
例えば、作業員「w0001」の負荷希望データ75は、図11の例によれば、「身体負荷A」に関して「True」で希望レベル「強」、「身体負荷B」に関して「True」で希望レベル「弱」、その他の「身体負荷C」〜「身体負荷X」に関しては「False」となっている。このうち、「True」の値が設定されている身体負荷を、「身体負荷A」および「身体負荷B」と特定する。
また、これら「身体負荷A」、「身体負荷B」について、上述のステップS110で得た各作業指示データ50のうち所定の作業指示データ50について、「身体負荷A」が「2.5」、「身体負荷B」が「2」との値を特定したとする。またその作業指示データ50において、その他の身体負荷のうち例えば「身体負荷X」についてのみ「1.5」なる値を特定したとする。この場合、動作負荷量算出部112は、「身体負荷A」の「2.5」に「+」を付与した上で「2.5」により除算して正規化した「+1.0」と、同様に「身体負荷B」の「2」に「+」を付与した上で「3」により除算して正規化した「+0.67」と、「身体負荷X」の「1.0」に「−」を付与した上で例えば「4」により除算して正規化した「−0.25」を合算し、該当作業指示データ50の適合度を「1.42」と算定する。
また他にも、作業員別負荷希望テーブル129において、該当作業員に関して身体負荷の希望77で「True」が設定された全ての身体負荷のうち、作業指示データ50の身体負荷量データ62の該当身体負荷の量63が所定値(希望の強度と同値)を有しているものの割合を算定し、ここで算定した割合の値を該当作業指示データ50の適合度としてもよい。例えば、作業員「w0001」の負荷希望データ75は、図11の例によれば、「身体負荷A」に関して「True」で希望レベル「強」、「身体負荷B」に関して「True」で希望レベル「弱」となっている。一方、図7で例示する作業指示データ50の身体負荷量データ62が示す各身体負荷の量のうち、上述の作業員「w0001」の希望に身体負荷の種類およびレベルの両方に関してマッチするものは、「身体負荷A」のみであったとする。この場合、該当作業指示データ50の適合度は、1/2=0.5と算定出来る。
次に、作業指示順序管理部111は、上述のステップS114で算出した適合度に基づき、ステップS110で得ている各作業指示データ50のうち適合度が最も高いものを抽出する(S116)。この時、作業指示順序管理部111は、選択した作業指示データ50を対象作業員に割当てた場合に、該当出荷注文に関して発送遅延を生じないか判定する(S118)。この判定の結果、発送遅延を生じることが判明した場合(S118:No)作業指示順序管理部111は、該当作業指示データ50を、作業指示データ50間で適合度の高さを比較する候補から除外し、処理を上述のステップS116に戻す。
一方、上述の判定の結果、ステップS116で選択した作業指示データ50を対象作業員に割当てた場合に発送遅延を生じないことが判明した場合(S118:Yes)作業指示順序管理部111は、該当作業指示データ50における割当フラグ53に「True」の値と、該当作業員の作業員コードを設定することで対象作業員に対する割当処理を実行する。また作業指示順序管理部111は、対象の作業指示データ50を対象作業員の使用する作業指示装置200に送信する(S120)。
なお、上述のように、適合度が最も高い作業指示データ50であって、発送遅延が生じないものを自動的に割当処理する場合の他、条件を満たす複数の作業指示データ50を作業指示装置200に送信して該当作業員に提示し、該当作業員による選択を受け付けて、該当作業指示データ50を割り当てるとしてもよい。
こうして作業指示データ50を作業指示装置200にて得た作業員は、該当作業指示データ50を出力装置206で閲覧し、その内容を認識、確認しつつ該当出荷作業を実施することとなる。こうした作業が完了したら、その作業員は作業指示装置200の入力装置205にて所定のインターフェイスを操作して作業完了指示を入力する。この作業完了指示を受けた作業指示装置200は、作業指示割当装置100に対して、作業指示データ50に応じた作業の完了通知たる作業結果を送信する。この作業結果には、該当作業指示データ50の作業指示ID、該当作業員の作業員コード、および、作業により該当作業員に生じた身体負荷(運動効果)の量の各値を含むものとする。
一方、作業指示割当装置100は、上述の作業結果を受信してこれを作業結果テーブル130に格納すると共に、該当作業指示データ50の完了フラグ54を「False」から「True」に変更する(S122)。
なお、該当作業を作業員が実施している間に商品欠品や作業員の渋滞などのトラブルが発生する場合がある。こうした状況は、該当作業指示データ50において、2つの連続する商品集荷データ56間の移動に関して計上していた、例えば「歩行」という要素動作の量が変更する事態に対応する。この場合、作業指示割当装置100の動作負荷量算出部112は、実際に作業した商品出荷データ56の順序で身体負荷量データ62を再計算し、作業員コードおよび再計算後の身体負荷量データ62を作業結果テーブル130に保存するものとする。
上述のステップS122の後、該当作業員の作業従事時間内(例:物流倉庫内での勤務時間帯)であれば、作業指示割当装置100は、処理をステップS106に戻し、該当作業員から新しい作業指示割当の要求を受け付けることとなる。こうした一連のステップを繰り返した結果、ステップS108において未割当の作業指示データ50が作業指示テーブル125で特定出来なかった場合(S108:No)、作業結果管理部114は、対象作業員が当日実施した作業により生じた身体負荷量の総計を作業結果テーブル130から取得して所定の表示用データを生成し、この表示用データを、作業指示割当装置100の出力装置106あるいは作業指示装置200の出力装置206に対して送信する(S124)。
図14に上述の表示用データを表示した画面1000の例を示す。図14にて例示するように、この画面1000には、その日に実行した作業で作業員が得た各運動効果の名称を示すテキスト1010、該当部位を人体イメージで示すオブジェクト1020、総消費カロリーの値1030といった情報が含まれる。この画面1000を、例えば作業指示装置200の出力装置206で認識した作業員は、自身の作業で生じた身体負荷による運動効果を確認し、達成感や満足感を得ると共に、次なる出荷作業に対するモチベーションを維持、向上させることが出来る。
本実施形態によれば、作業員個別の運動効果の希望および出荷作業の時間的制約を併せて満たす作業指示を生成可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の作業指示割当装置において、前記記憶装置において、前記変換マスタが、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納するものであり、前記演算装置は、前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、前記作業支持候補を検索するに際し、作業員から運動効果の獲得希望として得ている身体負荷ごとの獲得希望の情報に基づき、前記獲得希望を満たす身体負荷が対応付いた作業指示候補を記憶装置にて検索するものであるとしてもよい。
これによれば、出荷作業を構成する要素動作単位で身体負荷量を特定することが可能となる。ひいては、作業員個別の運動効果の希望すなわち運動効果の希望を踏まえた作業指示を精度良く特定し、これに応じて出荷作業の時間的制約を満たす作業指示の決定精度も向上することとなる。
また、本実施形態の作業指示割当装置において、前記記憶装置は、前記変換マスタにおいて、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量である単位頻度または単位時間の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持するものであり、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納するものであり、前記演算装置は、前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量として実行頻度または実行時間を算定し、前記各要素動作の実行頻度または実行時間と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定するものであるとしてもよい。
これによれば、出荷作業によって含まれる要素動作とその態様が異なるという、実際の状況に的確に対応し、身体的負荷の量を算定することが可能となる。ひいては、作業員個別の運動効果の希望すなわち運動効果の希望を踏まえた作業指示を更に精度良く特定し、これに応じて出荷作業の時間的制約を満たす作業指示の決定精度も向上することとなる。
また、本実施形態の作業指示割当装置は、前記記憶装置において、前記変換マスタが、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納するものであり、前記演算装置は、前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、前記作業指示候補を検索するに際し、前記作業員から運動効果の獲得希望たる身体負荷ごとの獲得希望の情報として、各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値を得ており、前記各作業指示の各身体負荷の量に、前記希望有無に応じた正負および希望強度の各値を乗算し、当該乗算値が最大となったものを前記作業指示候補として特定するものであるとしてもよい。
これによれば、作業員それぞれが持つ運動効果すなわち身体負荷に対する細かな要望を的確に踏まえて、作業指示候補を特定することが可能となる。ひいては、作業員個別の運動効果の希望を踏まえた作業指示を更に精度良く特定し、これに応じて出荷作業の時間的制約を満たす作業指示の決定精度もより向上することとなる。
また、本実施形態の作業指示割当装置において、前記記憶装置は、前記変換マスタが、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタと、作業領域の環境特性および作業員の身体特性の少なくともいずれかに応じた運動効果増加率を保持した負荷調整マスタを更に格納するものであり、前記演算装置は、前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、前記作業指示候補を検索するに際し、前記作業員から運動効果の獲得希望たる身体負荷ごとの獲得希望の情報として、各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値を得ており、前記各作業指示の各身体負荷の量に、前記希望有無に応じた正負および希望強度の各値と、作業領域に関して得ている環境特性に応じて前記負荷調整マスタで特定した運動効果増加率および該当作業員に関して得ている身体特性に応じて前記負荷調整マスタで特定した運動効果増加率の少なくともいずれかとを乗算し、当該乗算値が最大となったものを前記作業指示候補として特定するものであるとしてもよい。
これによれば、作業員それぞれが持つ身体特性(例:身長、腕の長さ、基礎体力、持病など)や、物流倉庫などの環境特性(例:室温、湿度、照度など)を的確に踏まえて、作業指示候補を特定することが可能となる。ひいては、作業員や作業環境の実体に個別に対応して作業指示を更に精度良く特定し、これに応じて出荷作業の時間的制約を満たす作業指示の決定精度もより向上することとなる。
また、本実施形態の作業指示割当装置において、前記記憶装置は、前記作業指示に応じて作業員が行った作業の実行履歴を更に格納するものであり、前記演算装置は、前記実行履歴に基づき、所定期間中に所定作業員が対応した作業指示を特定し、該当各作業指示に対応付いた各運動効果に関する集計を実行し、当該集計値を出力装置に表示する処理を更に実行するものであるとしてもよい。
これによれば、各作業員は、それぞれ割り当てられた作業指示に応じて行った作業によって、例えば1日や1週間など所定期間に達成したカロリー消費や筋力増強等の運動効果を視覚的に認識することが可能となる。このことは、出荷作業を行うことが、作業員自身の希望するエクササイズ動作に結びつくことを作業員に強く認識させることに繋がり、作業員において出荷作業に伴う満足感が高まることとなる。
本実施形態の作業指示割当方法において、前記情報処理装置が、前記記憶装置において、前記変換マスタが、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納し、前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、前記作業支持候補を検索するに際し、作業員から運動効果の獲得希望として得ている身体負荷ごとの獲得希望の情報に基づき、前記獲得希望を満たす身体負荷が対応付いた作業指示候補を記憶装置にて検索するとしてもよい。
本実施形態の作業指示割当方法において、前記情報処理装置が、前記記憶装置の前記変換マスタにおいて、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量である単位頻度または単位時間の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納し、前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量として実行頻度または実行時間を算定し、前記各要素動作の実行頻度または実行時間と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定するとしてもよい。
本実施形態の作業指示割当方法において、前記情報処理装置が、前記記憶装置の前記変換マスタにおいて、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納し、前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、前記作業指示候補を検索するに際し、前記作業員から運動効果の獲得希望たる身体負荷ごとの獲得希望の情報として、各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値を得ており、前記各作業指示の各身体負荷の量に、前記希望有無に応じた正負および希望強度の各値を乗算し、当該乗算値が最大となったものを前記作業指示候補として特定するとしてもよい。
本実施形態の作業指示割当方法において、前記情報処理装置が、前記記憶装置の前記変換マスタにおいて、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタと、作業領域の環境特性および作業員の身体特性の少なくともいずれかに応じた運動効果増加率を保持した負荷調整マスタを更に格納し、記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、前記作業指示候補を検索するに際し、前記作業員から運動効果の獲得希望たる身体負荷ごとの獲得希望の情報として、各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値を得ており、前記各作業指示の各身体負荷の量に、前記希望有無に応じた正負および希望強度の各値と、作業領域に関して得ている環境特性に応じて前記負荷調整マスタで特定した運動効果増加率および該当作業員に関して得ている身体特性に応じて前記負荷調整マスタで特定した運動効果増加率の少なくともいずれかとを乗算し、当該乗算値が最大となったものを前記作業指示候補として特定するとしてもよい。
本実施形態の作業指示割当方法において、前記情報処理装置が、前記記憶装置において、前記作業指示に応じて作業員が行った作業の実行履歴を更に格納し、前記実行履歴に基づき、所定期間中に所定作業員が対応した作業指示を特定し、該当各作業指示に対応付いた各運動効果に関する集計を実行し、当該集計値を出力装置に表示する処理を更に実行するとしてもよい。
10 倉庫管理システム
11 勤怠管理システム
12 業務データサーバ
13 ネットワーク
14 無線基地局
15 配送マスタ
16 商品マスタ
17 商品棚配置マスタ
100 作業指示割当装置
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 入力装置
106 出力装置
107 通信装置
110 作業指示生成部
111 作業指示順序管理部
112 動作負荷量算出部
113 身体負荷マッチング処理部
114 作業結果管理部
125 作業指示テーブル
126 要素動作マスタ(変換マスタ)
127 商品配置マスタ
128 負荷調整マスタ
129 作業員別負荷希望テーブル
130 作業結果テーブル(実行履歴)
200 作業指示装置

Claims (12)

  1. 出荷作業での作業員の動作と該当動作に対応した運動効果との対応関係を定めた変換マスタを格納した記憶装置と、
    所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各出荷作業に際して作業員が得られる運動効果を特定し、当該特定した運動効果の情報を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、作業員から得ている運動効果の獲得希望情報に基づき、前記獲得希望を満たす運動効果が対応付いた作業指示候補を記憶装置にて検索し、当該作業指示候補を該当作業員に割当した場合の出荷遅延有無を所定アルゴリズムで判定して、出荷遅延は生じないと判定した場合、前記作業指示候補を該当作業員向けの作業指示として所定装置に出力する演算装置と、
    を備えることを特徴とする作業指示割当装置。
  2. 前記記憶装置において、
    前記変換マスタが、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、
    所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納するものであり、
    前記演算装置は、
    前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、
    前記作業支持候補を検索するに際し、作業員から運動効果の獲得希望として得ている身体負荷ごとの獲得希望の情報に基づき、前記獲得希望を満たす身体負荷が対応付いた作業指示候補を記憶装置にて検索するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業指示割当装置。
  3. 前記記憶装置は、
    前記変換マスタにおいて、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量である単位頻度または単位時間の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持するものであり、
    所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納するものであり、
    前記演算装置は、
    前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量として実行頻度または実行時間を算定し、前記各要素動作の実行頻度または実行時間と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業指示割当装置。
  4. 前記記憶装置において、
    前記変換マスタが、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、
    所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納するものであり、
    前記演算装置は、
    前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、
    前記作業指示候補を検索するに際し、前記作業員から運動効果の獲得希望たる身体負荷ごとの獲得希望の情報として、各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値を得ており、前記各作業指示の各身体負荷の量に、前記希望有無に応じた正負および希望強度の各値を乗算し、当該乗算値が最大となったものを前記作業指示候補として特定するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業指示割当装置。
  5. 前記記憶装置は、
    前記変換マスタが、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、
    所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタと、
    作業領域の環境特性および作業員の身体特性の少なくともいずれかに応じた運動効果増加率を保持した負荷調整マスタを更に格納するものであり、
    前記演算装置は、
    前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、
    前記作業指示候補を検索するに際し、前記作業員から運動効果の獲得希望たる身体負荷ごとの獲得希望の情報として、各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値を得ており、前記各作業指示の各身体負荷の量に、前記希望有無に応じた正負および希望強度の各値と、作業領域に関して得ている環境特性に応じて前記負荷調整マスタで特定した運動効果増加率および該当作業員に関して得ている身体特性に応じて前記負荷調整マスタで特定した運動効果増加率の少なくともいずれかとを乗算し、当該乗算値が最大となったものを前記作業指示候補として特定するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業指示割当装置。
  6. 前記記憶装置は、
    前記作業指示に応じて作業員が行った作業の実行履歴を更に格納するものであり、
    前記演算装置は、
    前記実行履歴に基づき、所定期間中に所定作業員が対応した作業指示を特定し、該当各作業指示に対応付いた各運動効果に関する集計を実行し、当該集計値を出力装置に表示する処理を更に実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業指示割当装置。
  7. 情報処理装置が、
    記憶装置において、出荷作業での作業員の動作と該当動作に対応した運動効果との対応関係を定めた変換マスタを格納し、
    所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各出荷作業に際して作業員が得られる運動効果を特定し、当該特定した運動効果の情報を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、
    作業員から得ている運動効果の獲得希望情報に基づき、前記獲得希望を満たす運動効果が対応付いた作業指示候補を記憶装置にて検索し、当該作業指示候補を該当作業員に割当した場合の出荷遅延有無を所定アルゴリズムで判定して、出荷遅延は生じないと判定した場合、前記作業指示候補を該当作業員向けの作業指示として所定装置に出力する、
    ことを特徴とする作業指示割当方法。
  8. 前記情報処理装置が、
    前記記憶装置において、前記変換マスタが、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納し、
    前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、
    前記作業支持候補を検索するに際し、作業員から運動効果の獲得希望として得ている身体負荷ごとの獲得希望の情報に基づき、前記獲得希望を満たす身体負荷が対応付いた作業指示候補を記憶装置にて検索する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の作業指示割当方法。
  9. 前記情報処理装置が、
    前記記憶装置の前記変換マスタにおいて、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量である単位頻度または単位時間の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納し、
    前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量として実行頻度または実行時間を算定し、前記各要素動作の実行頻度または実行時間と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の作業指示割当方法。
  10. 前記情報処理装置が、
    前記記憶装置の前記変換マスタにおいて、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタを更に格納し、
    前記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、
    前記作業指示候補を検索するに際し、前記作業員から運動効果の獲得希望たる身体負荷ごとの獲得希望の情報として、各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値を得ており、前記各作業指示の各身体負荷の量に、前記希望有無に応じた正負および希望強度の各値を乗算し、当該乗算値が最大となったものを前記作業指示候補として特定する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の作業指示割当方法。
  11. 前記情報処理装置が、
    前記記憶装置の前記変換マスタにおいて、所定の出荷作業中に作業員が行う要素動作の情報と、該当要素動作の単位量の実行に伴い作業員に生じる身体負荷量の情報とを対応付けて保持し、所定領域中での商品の配置位置の情報を保持する商品配置マスタと、作業領域の環境特性および作業員の身体特性の少なくともいずれかに応じた運動効果増加率を保持した負荷調整マスタを更に格納し、
    記運動効果を特定するに際し、所定出荷注文に応じた各作業指示の示す各出荷作業の情報と前記変換マスタとに基づき、各作業指示の各作業に際して作業員が行う要素動作を特定し、前記特定した要素動作の情報と前記商品配置マスタとに基づいて、作業員が前記作業指示の示す所定数量の所定商品に関して前記所定領域で行う各要素動作の量を算定し、前記各要素動作の量と前記変換マスタとに基づいて該当要素動作の実行に伴い作業員に生じる身体負荷の量を前記運動効果として算定し、当該算定した身体負荷の量を該当作業指示と対応付けて記憶装置に格納し、
    前記作業指示候補を検索するに際し、前記作業員から運動効果の獲得希望たる身体負荷ごとの獲得希望の情報として、各身体負荷の希望有無に応じた正負および希望強度の各値を得ており、前記各作業指示の各身体負荷の量に、前記希望有無に応じた正負および希望強度の各値と、作業領域に関して得ている環境特性に応じて前記負荷調整マスタで特定した運動効果増加率および該当作業員に関して得ている身体特性に応じて前記負荷調整マスタで特定した運動効果増加率の少なくともいずれかとを乗算し、当該乗算値が最大となったものを前記作業指示候補として特定する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の作業指示割当方法。
  12. 前記情報処理装置が、
    前記記憶装置において、前記作業指示に応じて作業員が行った作業の実行履歴を更に格納し、
    前記実行履歴に基づき、所定期間中に所定作業員が対応した作業指示を特定し、該当各作業指示に対応付いた各運動効果に関する集計を実行し、当該集計値を出力装置に表示する処理を更に実行する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の作業指示割当方法。
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