JP6314078B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
(1A)前記変短時用変動パターン振り分けテーブルとして、平均変動時間の長さが異なる複数のテーブルを備えると共に、前記変短状態付与手段によって変短状態が付与されてから当該変短状態が解除されるまでの間に前記特図当たり判定手段による判定結果が小当たりを満足した場合は、当該変短状態中に使用する変短時用変動パターン振り分けテーブルを前記複数のテーブルの中から再選択し得る変短テーブル再選択手段を備えていること。
(1B)前記変短テーブル再選択手段は、前記再選択の前よりも前記再選択の後の方が平均変動時間が短くなる様に前記変短時用変動パターン振り分けテーブルの再選択を実行する手段として構成されていること。
(1C)遊技球が常時入球可能な第1の始動口と、普通図柄抽選に当選したときに遊技球が入球可能な状態へと動作する普通電動役物を備える第2の始動口とを備え、前記特図スイッチが、前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球を契機として前記特別図柄判定用乱数の取得契機を与える様に設置されていること。
(1D)前記変短状態付与手段によって変短状態が付与されている間は、少なくとも前記普通図柄抽選の結果を導出する際の変動時間を短縮し、単位時間当たりにおける前記第2の始動口に入球可能な状態の発生頻度を高めた入球率向上可能状態を生起させる入球率向上可能状態生起手段を備えていること。
(2A)前記変短状態は、大当たり種別の振り分け条件によって変短継続回数と共に付与され、前記特図当たり判定手段による判定毎に減じされて変短継続回数が0になったとき、又は、前記特図当たり判定手段による判定結果が大当たりとなったときに解除される様に構成されていること。
(2B)前記小当たりの当選確率は、前記変短テーブル再選択手段による変短時用変動パターン振り分けテーブルの再選択の前後において同一であること。
(3A)前記小当たり用の特別遊技において開放される特別入賞口は大当たり導出領域を有し、前記小当たり用の特別遊技が実行された際に、当該特別入賞口に入賞した遊技球が前記大当たり導出領域を通過したときは、大当たりと判定する小当たり遊技中大当たり判定手段を備えていること。
(3B)前記特別遊技実行手段は、前記小当たり遊技中大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合は、前記特別図柄変動ゲームを実行することなく、大当たり用の特別遊技を実行する手段として構成されていること。
(3C)前記変短状態付与手段は、前記小当たり遊技中大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合の方が、前記特図当たり判定手段による判定結果が大当たりを満足している場合よりも、継続可能回数が多くなり得る様に変短状態を付与する手段として構成されていること。
(5)前記特図スイッチとして、特図1用スイッチと特図2用スイッチとを備えると共に、前記特図判定値が、前記特図2用スイッチにより契機が与えられて取得された特別図柄判定用乱数の方が前記特図1スイッチにより契機が与えられて取得された特別図柄判定用乱数よりも、前記小当たりとなる特別図柄の判定結果を導出し易くなる様に設定されていること。
実施例1のパチンコ機Pは、図1に示す様に、外枠A、中枠B、遊技盤1、前枠D、上の球受け皿E、下の球受け皿F及び打球発射装置Gを備えている。外枠Aはパチンコ機Pの外郭を構成する縦長方形の枠である。中枠Bは、各種の遊技用構成部材をセットするための縦長方形の枠であって、外枠Aの前面側に開閉可能かつ着脱可能に組み付けられる。遊技盤1は、中枠Bの開口部に取り付けられる。前枠Dは遊技盤1の透視保護窓であって、施錠装置Hの操作によって開閉可能な様に中枠Bの前面側に組み付けられる。上の球受け皿Eは、貸し球や賞球の受け皿で、本実施例においては前枠Dの下部と一体に構成されている。従って、前枠Dを中枠Bに対して開閉するときに上の球受け皿Eも共に開閉される。下の球受け皿Fは、上の球受け皿Eが一杯になったときに排出される遊技球や打ち損じの遊技球等を受ける受け皿であって、中枠Bの下部に固定されている。打球発射装置Gは、上の球受け皿Eから発射レールに送り込まれた遊技球をハンドル操作に対応する強さで打ち出すための装置であって、中枠Bの右下部に装備される。
また、本実施例においては、賞球の払い出し個数が、以下の様に設定されている。始動入賞口7へと入賞した遊技球が特図1スイッチSW1によって検知された場合、及び第2始動入賞口27へと入賞した遊技球が特図2スイッチSW2によって検知された場合は、各3個の賞球が払い出される。これに対し、普通入賞口18へと入賞した遊技球が入賞検知スイッチSW11,SW12で検知されると10個の賞球が払い出される。そして、特別入賞口15へと入賞した遊技球が入賞検知スイッチSW7で検知されたると15個の賞球が払い出され、第2特別入賞口40へと入賞した遊技球が入賞検知スイッチSW40又は大当たり検知スイッチSWVで検知されると各15個の賞球が払い出される。
次に、本実施例のパチンコ機Pのゲーム性等について説明する。まず、制御系統について図3に基づいて説明する。CPU,ROM,RAM,クロック等を備えた主制御基板310に対し、始動入賞口の特図1スイッチSW1、第2始動入賞口の特図2スイッチSW2、普通図柄ゲートの普図スイッチSW37、普通入賞口の入賞検知スイッチSW11,SW12、特別入賞口の入賞スイッチSW7、第2特別入賞口の入賞検知スイッチSW40及び大当たり検知スイッチSWV、裏ユニットの球排出通路へと遊技球が排出されたことを検知する排出球検知スイッチSW21,SW22からの検知信号が入力される様になっている。
[4.1 特別図柄抽選関係]
主制御基板310は、図4(A)に示す様に、特図1用スイッチSW1からの検知信号の入力を契機として取得した特図1判定用乱数を最大4個、特図2用スイッチSW2の検知信号入力を契機として取得した特図2判定用乱数を最大4個、それぞれ保留記憶しておくために、RAM内に、特図1保留記憶部311、及び特図2保留記憶部312を備えている。これら特図1保留記憶部311,特図2保留記憶部312には、それぞれ乱数取得順に従って始動保留情報が記憶される。なお、本実施例では、始動保留情報の読み出しに当たっては、特図1保留記憶部311及び特図2保留記憶部312の全体の中で乱数記憶順の早いものから順番に読み出す構成としている。
主制御基板310は、図6(A)に示す様に、普図スイッチSW37の検知信号入力を契機として取得した普通図柄判定用乱数を最大4個保留記憶しておくために普通図柄保留記憶部315を備えている。乱数取得順に従って普図保留情報が記憶され、乱数記憶順の早いものから順番に読み出す構成としている。
演出制御基板320には、音声演出、表示演出、発光演出、可動体演出、及びエッジライト演出のための演出データ記憶手段325が備えられている。この演出データ記憶手段325には、図7(A)に示す様に、特別図柄変動ゲーム中に実行する変動ゲーム中演出データDH、大当たり遊技中に実行する大当たり中演出データDVと、デモ中に実行するデモ中演出データDMとが記憶されている。また、特図変動ゲームにおいて実行される変動パターンに応じた飾り図柄変動ゲームを表示するための飾り図柄変動演出データDKZも記憶されている。
[6.1 賞球払出]
主制御基板310は、図8(A)に示す制御系統により、特図スイッチSW1,SW2、入賞検知センサSW7,SW11,SW12,SW40、及び大当たり検知スイッチSWVからの入賞検知信号が入力されると、各スイッチに対応する賞球払出個数に対応する賞球払出コマンドを払出制御基板330に対して出力する賞球払出処理を実行している。これを受けて、払出制御基板330は、遊技球の入賞口に対応して予め定められた個数の賞球の払出動作を実行する。
また、主制御基板310は、図9(A)に示す制御系統により、特図スイッチSW1,SW2のいずれかからの検知信号が入力されると、特別図柄を決定するための乱数を取得し、その結果を始動保留情報としてRAMに記憶する特図入力処理を実行している。
次に、特図開始処理について説明する。主制御基板310は、図10(A)に示す制御系統により、RAM内に記憶された始動保留情報を読み出し、「当たり/はずれ」に応じた特別図柄変動を特図表示器350に実行させると共に、演出制御基板320を介して表示演出(背景、キャラクタ等)、音声演出、発光演出、可動体演出等を実行させる。
次に、普通図柄抽選について説明する。主制御基板310は、図11(A)に示す制御系統により、普図スイッチSW37からの検知信号が入力されると普通図柄抽選を実行し、第2始動入賞装置27のソレノイドSOL27に対して開閉指令を実行する。普通図柄も4個を限度に保留記憶可能に構成されている。
次に、大当たり用の特別遊技を実行するための制御処理について説明する。主制御基板310は、図12(A)に示す制御系統により、特別入賞口15の扉開閉用ソレノイドSOL7を駆動する大当たり用の特別遊技を実行する。
次に、小当たり用の特別遊技を実行するための制御処理について説明する。主制御基板310は、図13(A)に示す制御系統により、第2特別入賞口40の羽根開閉用ソレノイドSOL41及びシャッタ回動用ソレノイドSOL42を駆動する小当たり用の特別遊技を実行する。
次に、変短状態における変短テーブルの選択,再選択を実行するための制御処理について説明する。主制御基板310は、図14(A)に示す制御系統により、小当たり用特別遊技が実行されることを一つの条件として、平均変動時間がより短い変短テーブルを再選択する処理を実行する。
[7.1 変動演出の概要]
演出制御基板320による変動演出は、図15(A)に示す制御系統により、主制御基板310からの変動コマンドを受信することによって実行される。
本実施例によれば、変短状態が付与されている間に小当たりが発生すると、変短テーブルの再選択の機会が与えられ、再選択を行う場合には、再選択の前よりも再選択の後の方が平均変動時間が短くなる様に変短時用変動パターン振り分けテーブルの再選択を実行する。この結果、変短状態においては、小当たり発生を契機として、平均変動時間が次々と短縮され、単位時間当たりにおける特別図柄抽選回数が増加する状態を発生させ得ることとなる。そして、この様な変短テーブル再選択の前後における小当たり当選確率は同一であるにも拘わらず、時間軸で見たときの小当たり発生間隔が短くなり、持ち玉の減少抑制や微増の効果が際立って感じられ、小当たり遊技自体に対する興趣を向上させることができる。特に、本実施例では、第2特別入賞口40への入賞時の賞球払出個数を特別入賞口15への入賞時の個数と同じにすると共に、「小当たり当選+入賞」を変短テーブル再選択の条件としているから、小当たりに対する興趣をより一層向上させることができる。
例えば、実施例1における特別入賞口15を備えず、第2特別入賞口40だけを備えるパチンコ機に本発明を適用し、大当たり時動作においては、シャッタ部材42は閉じたままで羽根部材41を1ラウンド30秒又は9カウント入賞を条件に開放し、小当たり時動作においては、羽根部材41を数秒開放する間に、シャッタ部材42を1回開閉する様にして、大当たりと小当たりにおいて開放される特別入賞口を共通のものとしても構わない。但し、大当たり用特別遊技の制御対象は第2特別入賞口40の羽根開閉用ソレノイドSOL41とし、小当たり用特別遊技の制御対象は羽根開閉用ソレノイドSOL41及びシャッタ回動用ソレノイドSOL42となる。変形例1においても、実施例1のパチンコ機と同様の作用・効果が発揮され、時間軸で見たときの小当たりの発生する間隔を短くすることができ、持ち玉の減少抑制や微増の効果が際立ち、「小当たり+入賞」を変短テーブル再選択の要件とすることによる小当たり遊技自体に対する興趣向上効果を十分に発揮することができる。
逆に、実施例1における特別入賞口15だけを備え、第2特別入賞口40を備えず、小当たり用特別遊技も特別入賞口15の開放を伴うものとして実行する1種タイプのパチンコ機に対して本発明を適用してもよい。この場合は、2種大当たりの要素がなくなるので、変短テーブル再選択処理は、実施例1における小当たりVで変短フラグ・リセットへと抜けるステップS1064を有しない制御処理とすればよい。変形例2は、2種大当たりの要素を備えないことにより、持ち玉の減少抑制や微増の効果は、より一層際立つこととなる。
実施例1とほぼ同様の構成において、変短テーブル再選択の要件として「小当たり+入賞」ではなく、「小当たり」だけで再選択の契機を与える様に、S1062のステップをなくすこともできる。かかる構成とした場合は、小当たりが発生するたびに変短テーブル再選択処理の実行機会が与えられることとなり、小当たり当選確率に対応する作用として時間軸で見たときの小当たり発生間隔が短くなり、持ち玉の減少抑制や微増への期待をさらに高めるものとなる。
特別入賞口15を備えず、大当たりと小当たりを共通の特別入賞口40の開放動作で実行し、変形例1とは違って、大当たりも小当たりも羽根開閉用ソレノイドSOL41をONにした後に所定のタイミングでシャッタ開閉用ソレノイドSOL42をON→OFFとする一定の処理を実行するパチンコ機に適用することができる。この場合は、実施例1の小当たりV判定ルーチンにおいて、S910で「YES」となった場合に、「大当たり用特別遊技」の実行中か否かを判定するステップを追加し、「YES」の場合には大当たり図柄を指令しない構成とすればよい。変形例4は、小当たり中以外の大当たり検知スイッチSWVの検知信号をキャンセルすることで、変形例1に比べると羽根開放とシャッタ回動とを連動した動きにして回路の簡素化を図ることができる。
実施例1は、変短状態においては「大当たり」以外は「小当たり」としているが、「はずれ」も存在する様に当たり判定値を設定することもできる。この様な小当たり当選確率とした場合にも、「小当たり」を契機として変短テーブルが再選択され、平均変動時間が次々と短縮されることによって、時間軸で見たときの小当たり発生間隔を短くすることとなり、持ち玉の減少抑制や微増の効果を発揮することで小当たりに対する興趣を向上させることができる。
310・・・主制御基板、311・・・特図1保留記憶部、312・・・特図2保留記憶部、313・・・通常状態用の変動パターンテーブル、314a〜314c・・・変短状態(確変状態を含む)用の変動パターンテーブル、315・・・普通図柄保留記憶部、316a・・・通常状態開閉パターンテーブル、316b・・・変短状態開閉パターンテーブル、320・・・演出制御基板、325・・・演出データ記憶手段、330・・・払出制御基板、340・・・発射制御基板、350・・・特図表示器、370・・・表示制御基板。
P・・・パチンコ機、PB・・・遊技球、SW1・・・特図1スイッチ、SW2・・・特図2スイッチ、SW7・・・入賞検知スイッチ、SW11,SW12・・・入賞検知スイッチ、SW21,SW22・・・排出球検知スイッチ、SW37・・・普図スイッチ、SW40・・・入賞検知スイッチ、SWV・・・大当たり検知スイッチ、SOL7・・・特別入賞口の扉開閉用ソレノイド、SOL27・・・第2始動入賞口の扉開閉用ソレノイド、SOL41・・・第2特別入賞口の羽根開閉用ソレノイド、SOL42・・・シャッタ回動用ソレノイド、DH・・・変動ゲーム中演出データ、DV・・・大当たり中演出データ、DM・・・デモ中演出データ、DKZ・・・飾り図柄変動演出データ、DKZa・・・通常状態用飾り図柄変動演出データ、DKZb1・・・変短状態A用飾り図柄変動演出データ、DKZb2・・・変短状態B用飾り図柄変動演出データ、DKZb3・・・変短状態C用変動パターンテーブル。
Claims (3)
- 遊技領域の所定位置に設置された始動入賞装置に入賞した遊技球を特図スイッチで検出することにより契機が与えられて取得された特別図柄判定用乱数と予め定められている特図判定値との一致・不一致に基づいて当たりか否かの判定を行う特図当たり判定手段と、
前記特図当たり判定手段による判定結果に基づいて変動パターン振り分けテーブルを参照し、少なくとも特別図柄の変動時間を決定する特別図柄変動パターン決定手段と、
前記特別図柄変動パターン決定手段による決定に基づいて、特図表示器を用いて特別図柄の変動表示を実行し、前記変動時間の経過後に特別図柄を確定表示する特別図柄変動ゲームを実行する特別図柄変動ゲーム実行手段と、
前記特別図柄変動ゲームが実行された後に、前記特図当たり判定手段による判定結果が大当たりを満足しているときは特別入賞口の開放を伴う大当たり用の特別遊技を実行し、前記特図当たり判定手段による判定結果が小当たりを満足しているときは前記特別入賞口又は第2の特別入賞口の開放を伴う小当たり用の特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
前記変動パターン振り分けテーブルとして、少なくとも最初の大当たり以前の通常遊技状態において使用する通常遊技状態用変動パターン振り分けテーブルと、前記通常遊技状態用変動パターン振り分けテーブルよりも平均変動時間が短くなる様に設定した変短時用変動パターン振り分けテーブルとを備え、前記特別遊技実行手段による前記大当たり用の特別遊技が実行された後、前記変短時用変動パターン振り分けテーブルによって前記変動時間を決定する変短状態を付与し得る変短状態付与手段と
を備えると共に、さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする遊技機。
(1A)前記変短時用変動パターン振り分けテーブルとして、平均変動時間の長さが異なる複数のテーブルを備えると共に、前記変短状態付与手段によって変短状態が付与されてから当該変短状態が解除されるまでの間に前記特図当たり判定手段による判定結果が小当たりを満足した場合は、当該変短状態中に使用する変短時用変動パターン振り分けテーブルを前記複数のテーブルの中から再選択し得る変短テーブル再選択手段を備えていること。
(1B)前記変短テーブル再選択手段は、前記再選択の前よりも前記再選択の後の方が平均変動時間が短くなる様に前記変短時用変動パターン振り分けテーブルの再選択を実行する手段として構成されていること。
(1C)遊技球が常時入球可能な第1の始動口と、普通図柄抽選に当選したときに遊技球が入球可能な状態へと動作する普通電動役物を備える第2の始動口とを備え、前記特図スイッチが、前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球を契機として前記特別図柄判定用乱数の取得契機を与える様に設置されていること。
(1D)前記変短状態付与手段によって変短状態が付与されている間は、少なくとも前記普通図柄抽選の結果を導出する際の変動時間を短縮し、単位時間当たりにおける前記第2の始動口に入球可能な状態の発生頻度を高めた入球率向上可能状態を生起させる入球率向上可能状態生起手段を備えていること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
(2A)前記変短状態は、大当たり種別の振り分け条件によって変短継続回数と共に付与され、前記特図当たり判定手段による判定毎に減じされて変短継続回数が0になったとき、又は、前記特図当たり判定手段による判定結果が大当たりとなったときに解除される様に構成されていること。
(2B)前記小当たりの当選確率は、前記変短テーブル再選択手段による変短時用変動パターン振り分けテーブルの再選択の前後において同一であること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
(3A)前記小当たり用の特別遊技において開放される特別入賞口は大当たり導出領域を有し、前記小当たり用の特別遊技が実行された際に、当該特別入賞口に入賞した遊技球が前記大当たり導出領域を通過したときは、大当たりと判定する小当たり遊技中大当たり判定手段を備えていること。
(3B)前記特別遊技実行手段は、前記小当たり遊技中大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合は、前記特別図柄変動ゲームを実行することなく、大当たり用の特別遊技を実行する手段として構成されていること。
(3C)前記変短状態付与手段は、前記小当たり遊技中大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合の方が、前記特図当たり判定手段による判定結果が大当たりを満足している場合よりも、継続可能回数が多くなり得る様に変短状態を付与する手段として構成されていること。
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