JP6314013B2 - 車両 - Google Patents

車両

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本発明は、車両に関する。
従来において、例えば特許文献1に記載された発明は、後方からの衝撃荷重を効果的に吸収することを目的として、リヤバンパに加わった衝撃荷重を排気サイレンサに伝達する荷重伝達部材、及び、前方へ押し込まれた排気サイレンサを受け止める受け部材を備える。
特開2012−166611号公報
特許文献1に記載の発明では、衝突荷重を受けるリヤバンパが前後方向に圧縮される必要があった。
しかしながら、特許文献1に記載の発明を、貨物等を牽引する車両に適用する場合、リヤバンパ及びフレームが前後方向に沿って圧縮されずに、他方向に変形してしまう可能性がある。これにより、衝突荷重の吸収効率が低下するおそれがあった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、前後方向に延在するフレームを衝突時に長軸方向に圧縮可能で、後方からの衝突荷重を効率的に吸収することのできる車両を提供することである。
前記課題を解決するための手段として、車両は、車体の前後方向に延在するフレームと、排気の流通経路中に設けられ、フレームの下方に配置されるマフラーサイレンサと、車体内側の後端部においてマフラーサイレンサの後方に設けられる受力部材と、受力部材に接続され、車体後端の下縁から後方に突出し、牽引物に接続可能な接続部材と、を備え、受力部材は、接続部材が後方からの衝突荷重を受けて車体に押し込まれる位置の車体内側に配置され、接続部材から受けた衝突荷重をマフラーサイレンサに伝達し、受力部材は、前方に配置されたマフラーサイレンサの後部を保持する保持部を有し、車体の上下方向においてフレームより下方に配置され、車体の幅方向に延在する。
車両において、マフラーサイレンサの前方に設けられ、マフラーサイレンサの前方への変位を防止する支持部材を備えることが好ましい。
車両において、マフラーサイレンサは、前後方向の断面が多角形状、略多角形状、楕円形状、略楕円形状、円形状又は略円形状を有し、外面が筒体であり、受力部材及び支持部材は、マフラーサイレンサの外形に沿った凹面を有し、受力部材及び支持部材は、衝突荷重を伝えている間はマフラーサイレンサの外面を凹面で保持することが好ましい。
車両において、マフラーサイレンサは、受力部材から衝突荷重を受けると変形可能であることが好ましい。
本発明によると、車体から後方に突出する接続部材が後方からの衝突荷重の入力を受け易く、衝突荷重を受けた接続部材は車体に押し込まれる。車体内側において接続部材が押し込まれる位置に設けられる受力部材が衝突荷重を受けると、マフラーサイレンサに衝突荷重が伝達される。接続部材が車体に押し込まれる位置、受力部材及びマフラーサイレンサの位置はいずれもフレームの下方であるので、この衝突荷重の伝達は、フレームの長軸方向の圧縮を妨げない。よって、衝突時のフレームの長軸方向への圧縮が可能で、後方からの衝突荷重を効率的に吸収可能な車両を提供することができる。
図1(A)は、本発明に係る車両の一実施形態を示す側面図である。図1(B)は、図1(A)に示す車両の平面概略図である。 図2(A)は、図1に示した車両に対する衝突荷重入力時の一部拡大側面図である。図2(B)は図2(A)に示す車両の平面概略図である。 図3(A)は、図1に示した車両に対する衝突荷重入力時の一部拡大側面図である。図3(B)は図3(A)に示す車両の平面概略図である。 図4(A)は、本発明に係る車両の別の実施形態を示す一部拡大側面図である。図4(B)は、図4(A)に示した車両に対する衝突荷重入力時の一部拡大側面図である。
本発明に係る車両は、車体とトレーラーヒッチとを備えて成る。本発明に係る車両は、貨物等を牽引する車両に適用することができる。なお、本発明に係る車両に対して入力される衝突荷重としては、例えば貨物等を牽引している状態で後方からの衝突が生じて貨物等を介して入力される衝突荷重、及び、貨物等を牽引していない状態で後方からの衝突物から直接入力される衝突荷重等を挙げることができる。本発明に係る車両の一実施形態について、図面を参照しつつ以下に説明する。
以下に示す図面において、衝突荷重入力時の説明図では、車両外部からの衝突荷重を白色の矢印で示すと共に、車体内部で伝達される衝突荷重を黒色の矢印で示す。
図1(A)は、本発明に係る車両の一実施形態である車両1の一部を示す側面図である。図1(B)は、図1(A)に示す車両1の一部を示す平面図である。なお、図1(B)においては、トレーラーヒッチ3を判別し易くするために、図1(A)に示す一部の部材を省略している。
以下において、車両1の前進方向を前方向、後進方向を後方向とし、前方向を基準として左右方向及び上下方向を定めることとする。
図1に示すように、車両1は、車体2と、トレーラーヒッチ3とを備える。
車体2は、サイドフレーム4、バンパステー5、バンパビーム6、リヤサスペンション7、及びマフラーサイレンサ8を有している。
なお、車体2は、本発明に係る車両における車体の一例である。
サイドフレーム4は、前後方向に延在する高剛性の筒状部材であり、車体2の左右両側に各長軸が略平行となるように配置される。一対のサイドフレーム4の上部には、車体2の一部となるフロアパネル(図示せず)等が接合される。
なお、サイドフレーム4は、本発明に係る車両におけるフレームの一例である。
左右両側のサイドフレーム4の下方には、リヤサスペンション7がそれぞれ取付けられている。各リヤサスペンション7の下方には、後輪(図示せず)が取付けられる。リヤサスペンション7の前方には、車体2の幅方向に延在するクロスメンバ(図示せず)が一対のサイドフレーム4の間に掛け渡されており、一対のリヤサスペンション7の間にはリヤサスペンション支持部材9が掛け渡されている。クロスメンバの前方に燃料タンク(図示せず)等が配置されることになる。クロスメンバ及びリヤサスペンション支持部材9は、一対のサイドフレーム4及びリヤサスペンション7を支持する部材であり、これらの部材によって車体2の幅方向に作用する衝撃及び振動等の種々の応力に対して車体2を補強することができる。
各サイドフレーム4の後端部には、それぞれトレーラーヒッチ3の一部とバンパステー5とが取付けられている。トレーラーヒッチ3については、後述する。
バンパステー5は、サイドフレーム4の後端部から後方に延在する部材であり、バンパビーム6の取付用部材である。
バンパビーム6は、バンパステー5の後方に取付けられ、車体2の幅方向に延在する部材である。バンパビーム6は、バンパフェースの内側に近接又は当接して配置される部材である。バンパビーム6は、車体2の後端部に位置する部材であり、衝突時等に後方からの衝突荷重の入力があった場合に、バンパステー5を介して前方の一対のサイドフレーム4に衝突荷重を伝達することができる。
図1(A)に示すように、車体2の後端部を形成する一部材としてバンパフェース10の一部を破線で図示している。バンパフェース10は、車体2における一対のサイドフレーム4、バンパステー5、バンパビーム6、リヤサスペンション7及びマフラーサイレンサ8等の一部又は全部を覆う外側面の構成部材であり、適宜の合成樹脂を含有する強化プラスチック等を用いて形成される板状部材である。なお、バンパフェース10の内側、つまり図1(A)においてバンパフェース10より前方側は、車体2の内側である。
貨物等を牽引する車両1の後方においては、通常バンパフェース10がバンパビーム6の後方に配置され、車体2の外観の意匠性等を考慮して、図1(A)に示すようにバンパビーム6よりも下方まで延在していることが多い。また、トレーラーヒッチ3の形状については、車体2の外観の意匠性を考慮して、バンパフェース10を貫通してトレーラーヒッチ3を後方に突出させることはない。よって、トレーラーヒッチ3は、バンパフェース10の下方をくぐるようにして車体2後端の下縁から後方に突出する。
マフラーサイレンサ8は、排気の流通経路中に設けられる部材であり、内部に排気が流通可能な空隙を有し、排気中の適宜の成分を吸着又は分解する触媒を内蔵する。図1に示すマフラーサイレンサ8は、前後方向に沿った断面が略楕円形状を有し、外面が筒体である。マフラーサイレンサ8の左側には排気を導出するための開口部が設けられており、該開口部に管状部材が取付け可能である。
マフラーサイレンサ8は、左右のサイドフレーム4の少なくとも一方に吊下されて、前後方向、上下方向及び左右方向に揺動可能に取付けられている。サイドフレーム4及びマフラーサイレンサ8の間に設けられる吊下部材11によって、マフラーサイレンサ8は、サイドフレーム4の下方に配置される。吊下部材11は弾性材料により形成されるのが好ましい。吊下部材11の材料として弾性材料を用いると、排気の流通によって生じる振動、車両1の走行等の種々の動作によって車両の構成部材から生じる衝撃及び振動等が、吊下部材11を介して、マフラーサイレンサ8からサイドフレーム4に対して伝達しない又は伝達し難いので、車両2の制振性、防振性、及び乗車快適性等が向上する。
なお、本発明においては、マフラーサイレンサの形状として特に制限は無く、例えばその断面形状が多角形状、角が取れた略多角形状、楕円形状、略楕円形状、円形状、又は略円形状等の種々の形状であっても良い。
特に図1(A)に示すように、トレーラーヒッチ3は、ブラケット12、クロスチューブ13、取付基部14、係止ピン15、接続用アーム16、及びヒッチボール17を有している。
車体2における一対のサイドフレーム4の路面からの高さは、車種によって若干の差異はあるが、基本的に略一定である。また、車両1が牽引する貨物等におけるトレーラーヒッチ3との接続部分の路面からの高さについても、略一定である。つまり、トレーラーヒッチ3における貨物等との接続部材であるヒッチボール17の路面からの高さは、略一定である。一対のサイドフレーム4とヒッチボール17とは、それぞれの路面からの高さ、換言すると車体の上下方向の位置が異なることが多い。
ブラケット12は、一対のサイドフレーム4に対するクロスチューブ13の取付用部材である。ブラケット12は、その一部がサイドフレーム4とバンパステー5との間に挟持され、バンパステー5の下方において、バンパステー5の延在方向と略平行に延在する。ブラケット12の後端部の下方には、クロスチューブ13が取付けられている。
クロスチューブ13は、車体2の幅方向に延在し、一対のサイドフレーム4にそれぞれ取付けられて成るブラケット12の間に掛け渡される。クロスチューブ13は、車体2の内側の後端部においてマフラーサイレンサ8の後方に設けられる筒状部材であり、前後方向においてバンパステー5及びバンパビーム6等と略同位置に配置されている。クロスチューブ13は、後方からの衝突荷重を受けると、前方へ折曲、湾曲又は屈曲等の変形が可能である。
クロスチューブ13の下方において、クロスチューブ13の延在方向の略中央部には取付基部14が設けられている。取付基部14は、後方に向かって突出しかつ開口する筒状部を有する。
取付基部14は、クロスチューブ13とバンパフェース10との間に、クロスチューブ13の下方から挿入される入力伝達部141を有する。入力伝達部141は、クロスチューブ13から下方に延在する取付基部14の後方上部から上方に突出する部位として形成されている。図1(A)に示す実施形態においては、取付基部14と入力伝達部141とが一体的に形成されているが、本発明においては別体の部材として設けられていても良い。取付基部14における入力伝達部141には、前方に当接部142が形成され、後方に平板部143が形成されている。当接部142は、クロスチューブ13の後面に当接する部位である。また、平板部143は、車体2の幅方向に幅を有する板体であり、後面が上下方向及び左右方向に平行又は略平行になるように入力伝達部141に固定されて配置され、バンパフェース10に対して近接又は当接する部位である。取付基部14は、後述の接続用アーム16の取付用部材である。また、取付基部14及び入力伝達部141は、衝突荷重を車体2の内側で受ける部材でもある。
なお、本発明においては、衝突荷重がマフラーサイレンサに伝達される限り、入力伝達部141、当接部142及び平板部143等の衝突荷重伝達用の別部材を設けなくとも良い。この場合、クロスチューブ12を図1(A)に示す実施形態よりも更に後方に配置して、バンパフェース10に近接させることができる。入力伝達部141等を設けない場合、バンパフェース10において、接続用アーム16の折曲部16から衝突荷重が入力されることによりクロスチューブ12に当接する部位が、上記入力伝達部141における当接部142と同様に機能することとなる。
接続用アーム16は、取付基部14の筒状部に挿入可能な棒状又は筒状の挿入部を前方に有し、該挿入部から上方かつ後方に延在して、上下方向がクロスチューブ13と略同位置で前後方向に延在するように折曲されて成る板状部を後方に有する。なお、接続用アーム16の折曲されて成る折曲部161は、後述するようにトレーラーヒッチ3に対して衝突荷重が入力された場合に、バンパフェース10を介してクロスチューブ13を押圧可能な位置に形成される。接続用アーム16の後端部にはヒッチボール17が固定的に取付けられている。接続用アーム16の挿入部が取付基部14の筒状部内に適宜の位置まで挿入され、係止ピン15により脱落しないように固定される。
なお、接続用アーム16及びヒッチボール17は、本発明に係る車両の接続部材の一例である。
ヒッチボール17は略球状部が上方に突出して成る。該球状部に対して貨物等の牽引物の一部が係合することによって、車両1と牽引物とが接続状態となる。なお、本発明において、接続部材の形状としては、例えば牽引物に引っ掛けることのできるフック形状、又は、牽引物にフック状の係合部材が設けられている場合は該係合部材を引っ掛けることのできる開口等のように様々に変形可能である。
クロスチューブ13と接続用アーム16及びヒッチボール17とは、取付基部14及び係止ピン15を介して接続されている。トレーラーヒッチ3の接続部材は車体2の後端であるバンパフェース10の下縁から突出し、更に上方及び後方に延在している。よって、クロスチューブ13に取付けられる取付基部14からヒッチボール17までの全体形状、つまり図1に示した接続部材の全体形状は、バンパフェース10の下方をくぐるようにして延在する略湾曲形状を成す。
クロスチューブ13の前方には、保持部18が設けられている。図1(B)から明らかなように、保持部18は、クロスチューブ13から前方に突出して形成され、その前端部がマフラーサイレンサ8の後部に近接している。保持部18は、マフラーサイレンサ8の後部を保持可能な部材であり、車体2の上下方向において、サイドフレーム4より下方に配置されている。保持部18の前端面は、マフラーサイレンサ8の後面に沿って形成され、凹曲面を成す。保持部18の前端面の形状、及びクロスチューブ13からの突出距離については、車種等に応じて決定されるマフラーサイレンサ8の外形、大きさ及び取付位置等に応じて適宜に設定可能である。保持部18の前端部の大きさについては、車体2の幅方向におけるマフラーサイレンサ8の大きさの半分以上、好ましくはマフラーサイレンサ8を左右方向全体に亘って覆う程度であるのが良い。このような大きさの保持部18を設けることによって、後述するように衝突荷重の入力時において、マフラーサイレンサ8に対して衝突荷重の伝達を効率的に図ることができるようになる。
なお、クロスチューブ13及び保持部18は、本発明に係る車両の受力部材の一例である。
また、マフラーサイレンサ8の前方には、支持部材19が設けられている。図1(B)から明らかなように、支持部材19は、リヤサスペンション支持部材9から後方に突出して形成され、その後端部がマフラーサイレンサ8の前部に近接している。支持部材19は、マフラーサイレンサ8の前部を支持可能な部材であり、車体2の上下方向において、サイドフレーム4より下方に配置されている。支持部材19の後端面は、マフラーサイレンサ8の前面に沿って形成され、凹曲面を成す。支持部材19の後端面の形状、及びリヤサスペンション支持部材9からの突出距離については、車種等に応じて決定されるマフラーサイレンサ8の外形、大きさ及び取付位置等に応じて適宜に設定可能である。支持部材19の後端部の大きさについては、車体2の幅方向におけるマフラーサイレンサ8の大きさの半分以上、好ましくはマフラーサイレンサ8を左右方向全体に亘って覆う程度であるのが良い。このような大きさの支持部材19を設けることによって、後述するように衝突荷重の入力時において、マフラーサイレンサ8の前方への変位をより確実に防止することができるようになる。
保持部18及び支持部材19は、マフラーサイレンサ8よりは前後方向に圧縮、変形及び破断し難いのが好ましい。また、保持部18及び支持部材19は、マフラーサイレンサ8の圧縮時には変形等を生じずに、マフラーサイレンサ8の圧縮後に衝突荷重が更に入力されると前後方向に圧縮、変形及び破断するのが、更に好ましい。
これにより、衝突荷重の車両1への入力時において、マフラーサイレンサ8を効率的に圧縮することができる。また、更に好ましい態様を採用すると、マフラーサイレンサ8の圧縮後に保持部18及び支持部材19も圧縮等により衝突荷重を吸収することができる。衝突荷重の入力によるマフラーサイレンサ8の圧縮については、図2及び図3を参照しつつ後述する。
保持部18の前端部及び支持部材19の後端部は、マフラーサイレンサ8の形状に応じて形状が設定される凹面であるのが良い。例えばマフラーサイレンサ8が図1に示すように断面が楕円形状以外の形状、つまり多角形状又は略多角形状等である場合、保持部18の前端部及び支持部材19の後端部は、マフラーサイレンサ8の外形に沿った平面を有する凹面であれば良い。
保持部18の前端部及び支持部材19の後端部は、マフラーサイレンサ8の後部及び前部に対して非接触状態で近接して配置されるのが良い。これにより、排気の流通によって生じる振動、車両1の走行等の種々の動作によって車両の構成部材から生じる衝撃及び振動等が、保持部18、保持部18が取付けられるクロスチューブ13、クロスチューブ13が取付けられるブラケット12、支持部材19、支持部材19が取付けられるリヤサスペンション支持部材9、及びリヤサスペンション7等を介して、マフラーサイレンサ8からサイドフレーム4に対して伝達しない又は伝達し難いので、車両2の制振性、防振性、及び乗車快適性等が向上する。
図1に示すように、接続部材の一部である接続用アーム16の後端部及びヒッチボール17が車両1の最後端部に位置している。よって、車両1が貨物等の牽引物を牽引している状態において、牽引物に対して後方から衝突荷重の入力があった場合、牽引物に直接接続されるヒッチボール17に対して、先ず衝突荷重が入力されることになる。更に、車両1が貨物等の牽引物を牽引していない状態において、車両1に対して後方から衝突荷重の入力があった場合、該衝突荷重は、車両1の後方の最後端部である接続用アーム16の後端部及びヒッチボール17に対して、先ず入力されることになる。
ここで、従来における車両が後方からの衝突荷重を受ける場合について詳述する。
従来における車両としては、マフラーサイレンサに対して衝突荷重を積極的に伝達しない形態と、マフラーサイレンサに対して衝突荷重を積極的に伝達する形態とに分けることができる。
従来の車両においてマフラーサイレンサに対して衝突荷重を積極的に伝達しない形態を採用している場合は、例えばマフラーサイレンサをサイドフレームから吊下して取付けているだけであることが多い。この形態に係る車両に対して後方からの衝突荷重が入力されると、トレーラーヒッチ及びその周辺部材等がマフラーサイレンサに対して押し込まれることがある。トレーラーヒッチ等がマフラーサイレンサに対して押し込まれると、マフラーサイレンサを吊下している吊下部材が衝突荷重及び衝突に係る慣性力等によって破断し易い。吊下部材が破断すると、マフラーサイレンサの取付状態が解除されて脱落する。
更に、取付状態が解除されたマフラーサイレンサは、前後方向に臨む周面が曲面で形成されていることが多いので、押し込まれたトレーラーヒッチ等に接触しても、前方に押圧されつつ回転するだけで衝突荷重をほとんど吸収しない可能性がある。
よって、従来では、マフラーサイレンサにおいて衝突荷重が吸収されないので、衝突荷重の吸収効率が低い可能性があった。
また、従来の車両においてマフラーサイレンサに対して衝突荷重を積極的に伝達する形態を採用している場合としては、例えば上記特許文献1に記載された発明に対して牽引物と接続するための接続部材を設けた態様を挙げることができる。具体的には、特許文献1に記載の発明を、貨物等を牽引する車両とする場合、牽引物と接続するための接続部材を車両後方に設ける必要ある。接続部材を設ける場合、例えば接続部材をリヤバンパに取付けることができる。
接続部材が後方からの衝突荷重を受けると、リヤバンパ以外の車体部位、例えばリヤバンパの下方の空隙等に対して、接続部材が押し込まれる可能性がある。これにより、リヤバンパは、衝突物から直接受ける衝突荷重と、先に接続部材が押し込まれることによって接続部材に引っ張られる応力とが、作用することになる。つまり、接続部材を設けることによって、衝突荷重が入力されると、リヤバンパ及びサイドフレームが圧縮される前後方向以外の方向に、例えば接続部材が押し込まれる方向にも衝突荷重が作用する可能性がある。
この場合、リヤバンパが前後方向に沿って圧縮されない可能性がある。リヤバンパが前後方向に沿って圧縮されないと、リヤバンパと連続的に圧縮するはずであったサイドフレームも前後方向に沿って圧縮されず、例えば上下方向又は左右方向に折曲変形、湾曲変形又は屈曲変形してしまう可能性がある。リヤバンパ及びサイドフレームが前後方向に沿って圧縮されずに、他方向に変形してしまうと、特許文献1に記載されたようにマフラーサイレンサに衝突荷重が吸収されるとしても、リヤバンパ及びサイドフレームにおける衝突荷重の吸収効率が低下するおそれがあった。
なお、上述した従来の車両において、マフラーサイレンサに対して積極的に衝突荷重を伝達する形態及び伝達しない形態は、いずれも車体の上下方向において、サイドフレームの位置とトレーラーヒッチ等が押し込まれる位置とがずれていることが多かった。通常、車体の上下方向において、サイドフレームの位置は相対的に高く、ヒッチボール等が押し込まれる位置は相対的に低いことが多かった。
続いて、図1に示した本発明の一実施形態である車両1に対して、後方からの衝突荷重が入力された場合について、図2を参照しつつ説明する。
図2(A)は、車両1に対して後方から衝突荷重が入力された場合の一部拡大側面図である。図2(B)は、衝突荷重入力時の車両1の一部を俯瞰した平面概略図である。
接続用アーム16及びヒッチボール17が回転すると、接続用アーム16の折曲部161等がバンパフェース10に当接することによって接続部材が車体2のバンパフェース10に対して衝突荷重を伝える。接続部材がバンパフェース10を更に変形又は破断させつつ前方に回転すると、接続用アーム16の折曲部161は、バンパフェース10を介して、バンパフェース10の内面に近接又は当接する平板部143を押圧する。接続部材に入力された衝突荷重が大きい場合は接続用アーム16が平板部143を押圧して入力伝達部141を前方に変位させる。入力伝達部141が前方に変位すると、入力伝達部141の当接部142がクロスチューブ13を押圧して、衝突荷重をクロスチューブ13に伝えることになる。クロスチューブ13が前方に押圧されると、クロスチューブ13の前方に取付けられて成る保持部18に対して衝突荷重が伝わる。なお、入力伝達部141の前方への変位に合わせて、取付基部14も前方に変位しても良い。
図2(A)及び図2(B)において、クロスチューブ13は、左右方向の略中央部が後方からの衝突荷重の入力により前方に若干押し込まれて変形した状態で示されている。クロスチューブ13が前方に押し込まれると、保持部18はクロスチューブ13に連動して前方に変位する。保持部18が前方に変位すると、特に図2(A)に示すように、保持部18の前端面がマフラーサイレンサ8の後部に当接する。
よって、後方から車両1に対して入力された衝突荷重は、接続用アーム16及びヒッチボール17等の接続部材と、車体2におけるバンパフェース10と、入力伝達部141と、クロスチューブ12と、保持部18と、マフラーサイレンサ8とに対して、順次伝わる。
クロスチューブ13に対して衝突荷重が伝わった場合のクロスチューブ13の変形態様としては、例えばクロスチューブ13が前方へ折曲、湾曲又は屈曲して変形する態様を挙げることができる。クロスチューブ13が変形することによって、車両1は衝突荷重をある程度吸収することができる。
続いて、図3において、図2に示す車両1の状態よりも更に衝突荷重が入力された状態の車両1を示す。図3(A)は、車両1に対して図2(A)に示す状態より更に後方から衝突荷重が入力された場合の一部拡大側面図である。図3(B)は、図3(A)に示す車両1の一部を俯瞰した平面概略図である。
図3(A)及び図3(B)に示すように、大きな衝突荷重が車両1に対して入力されると、接続部材が車体2の内側方向に大きく押し込まれる。
具体的には、図2に示した状態から更に衝突荷重が入力されると、図3(A)及び図3(B)に示すように、接続用アーム16、入力伝達部141が前方に押し込まれることによって、クロスチューブ13が前方に大きく折曲、湾曲又は屈曲して変形する。クロスチューブ13が前方へ大きく変形すると、保持部18が前方に押圧される。
保持部18が図2に示す状態から前方に押圧されると、マフラーサイレンサ8を後部に当接する保持部18が前方に押圧する。マフラーサイレンサ8が前方に押圧されると、マフラーサイレンサ8の前部が支持部材19の後端面に当接する。支持部材19はリヤサスペンション支持部材9に固定されていることにより、支持部材19は不動である。よって、マフラーサイレンサ8と支持部材19とが当接した状態から更に衝突荷重が入力されると、マフラーサイレンサ8が保持部18と支持部材19との間で挟持され、更に前後方向に圧縮される。
なお、本発明において受力部材は、マフラーサイレンサに対して衝突荷重を伝達することができれば良く、衝突荷重の伝達中にマフラーサイレンサを保持しているのが好ましい。マフラーサイレンサの保持形態の一例として、保持部18及び支持部材19による挟持を挙げたが、挟持以外であってもマフラーサイレンサに対して衝突荷重の伝達が不能にならなければ良く、例えばマフラーサイレンサが脱落し、衝突荷重の伝達が不能な方向に移動し、回転してしまうことを防止することができれば良い。
マフラーサイレンサ8は、内部に空隙を有するので、圧縮されて潰れることによって衝突荷重を吸収することができる。また、マフラーサイレンサ8を挟持する保持部18及び支持部材19は、マフラーサイレンサ8に対する接触部位がマフラーサイレンサ8の外形に合わせた形状を有している。よって、マフラーサイレンサ8を一旦挟持すると、マフラーサイレンサ8が保持部18及び支持部材19の間から脱落し難い。これにより、マフラーサイレンサ8は、衝突荷重が入力された接続部材が押し込まれた距離と略同等の距離分だけ前後方向に沿って圧縮される。
更に、図1及び図2に示すように一対のサイドフレーム4に対して吊下部材11により吊下されていたマフラーサイレンサ8は、図3(A)及び図3(B)に示すように吊下部材11の一部が破断したとしても、保持部18及び支持部材19により強固に挟持されたマフラーサイレンサ8が衝突荷重の伝達が不能になるような脱落及び回転等が生じることはない又は生じ難い。
もっとも、本発明においては、マフラーサイレンサに対して例えば図2及び図3に示すように衝突荷重が伝達されることによってマフラーサイレンサが保持されつつ圧縮される限り、圧縮過程でマフラーサイレンサが回転してしまっても問題は無い。
図3に示すように、クロスチューブ13及びマフラーサイレンサ8は変形可能である。これにより、前後方向のみではなく、例えば後方から左右前方、つまり前後方向に対して斜め前方向に衝突荷重が入力されたとしても、クロスチューブ13及びマフラーサイレンサ8で吸収可能である。よって、クロスチューブ13及びマフラーサイレンサ8が衝突荷重を吸収して変形している間は、クロスチューブ13及びマフラーサイレンサ8からサイドフレーム4に対して、サイドフレーム4が特に上下方向に大きな折曲変形等が生じ得る衝突荷重は、伝達しない又は伝達し難い。
ここで、図2(A)及び図3(A)に示すように、車両1は、車体2の上下方向において、受力部材であるクロスチューブ13及び保持部18の位置と、後方からの衝突荷重の入力があった場合に接続用アーム16が前方に向かって押し込まれる位置とが、同位置である。
更に、図2(A)及び図3(A)に示すように、車両1は、車体2の上下方向において、一対のサイドフレーム4の位置と、接続用アーム16が車体2に押し込まれる位置とは、相違している。
したがって、車両1においてクロスチューブ13の前方への折曲変形、及びマフラーサイレンサ8の前後方向の圧縮変形と、衝突物からのサイドフレーム4への衝突荷重の入力とはそれぞれ独立して生じ得る。すなわち、衝突荷重の入力経路及び伝達経路は、クロスチューブ13及びマフラーサイレンサ8の変形に係る経路と、バンパビーム6及びバンパステー5を介してサイドフレーム4に対して入力又は伝達される経路とが独立して分かれている。
車両1において、衝突時にマフラーサイレンサ8の外面に接触する部位、具体的には保持部18の前端面及び支持部材19の後端面には、マフラーサイレンサ8を確実に保持することのできる補助部材を取付けるのが好ましい。補助部材としては、例えば滑り止め部材等を挙げることができる。
滑り止め部材としては、例えば保持部18及び支持部材19のマフラーサイレンサ8に対して当接する部位の少なくとも一部に貼付されるエラストマー含有のシート状物、及び、保持部18の前端面及び支持部材19の後端面からマフラーサイレンサ8に向かって突出する突起部等を挙げることができる。該突起部は、衝突荷重の入力時に保持部18及び支持部材19によってマフラーサイレンサ8を挟持すると、マフラーサイレンサ8の外面に食い込むように形成されるのが良い。突起部を設けると、受力部材及び支持部材によるマフラーサイレンサ8の保持がより一層強固になるので、衝突荷重の入力中にマフラーサイレンサ8の保持状態が解除されて衝突荷重の伝達が不能になるような脱落及び回転等が生じてしまうことがなく、好ましい。
続いて、図4には受力部材の変形例を示した。図1に示した受力部材と、図4に示す受力部材との相違点は、案内部材20の有無、及び、保持部の左右方向の大きさである。車両100において該相違点以外は、車両1と同一部材を用いるので、同一の参照符号を付し、同一部材についての詳細な説明は省略する。
図4(A)及び図4(B)に示すように、保持部181の左右両端から棒状部材21が突出して形成されている。該棒状部材21は、保持部181の左右両側に設けられる案内部材20の前後方向に平行又は略平行に延在する溝部22内に挿入されている。案内部材20は、特に図示しないが、適宜の車体構成部材の一部に固定的に取付けられている。案内部材20の溝部22内に棒状部材21が挿入されていることにより、保持部181の可動方向は、溝部22の延在方向である前後方向に対して平行又は略平行に限定されることになる。
これにより、車両100に対して後方からの衝突荷重の入力時に、前後方向だけでなく、上下方向又は左右方向への衝突荷重も同時に入力される場合、接続部材が単に前方に押し込まれるだけでなく、上下方向及び左右方向のいずれかに逸れて押し込まれる可能性がある。案内部材20を設けて保持部181の可動方向を限定することによって、保持部181がマフラーサイレンサ8をより確実に前後方向に沿って圧縮することができるので好ましい。
更に、図4(B)に示すように、受力部材における保持部181は、保持部18に比べて、車体2の幅方向に大きく形成されている。これにより、接続部材が車体2の内側に押し込まれる際に、衝突荷重を受けた保持部181が、保持部181の幅方向を左右方向に対して平行又は略平行に維持したままで前方に変位し易いので好ましい。
よって、車両100は、接続部材の車体2に押し込まれる方向が衝突形態に応じて様々に変化したとしても、保持部181の長軸を左右方向に対して平行又は略平行に維持しつつ、保持部181が前後方向に対して平行又は略平行に変位することができる。したがって、車両100は、マフラーサイレンサ8を確実に前後方向に沿って圧縮可能であるので、良好な衝突荷重の吸収効率を確保することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により、本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
1、100:車両、2:車体、3:トレーラーヒッチ、4:サイドフレーム、5:バンパステー、6:バンパビーム、7:リヤサスペンション、8:マフラーサイレンサ、9:リヤサスペンション支持部材、10:バンパフェース、11:吊下部材、12:ブラケット、13:クロスチューブ、14:取付基部、141:入力伝達部、142:当接部、143:平板部、15:係止ピン、16:接続用アーム、161:折曲部、17:ヒッチボール、18、181:保持部、19:支持部材、20:案内部材、21:棒状部材、22:溝部

Claims (4)

  1. 車体の前後方向に延在するフレームと、
    排気の流通経路中に設けられ、フレームの下方に配置されるマフラーサイレンサと、
    車体内側の後端部においてマフラーサイレンサの後方に設けられる受力部材と、
    受力部材に接続され、車体後端の下縁から後方に突出し、牽引物に接続可能な接続部材と、を備え、
    受力部材は、接続部材が後方からの衝突荷重を受けて車体に押し込まれる位置の車体内側に配置され、接続部材から受けた衝突荷重をマフラーサイレンサに伝達し、
    受力部材は、前方に配置されたマフラーサイレンサの後部を保持する保持部を有し、車体の上下方向においてフレームより下方に配置され、車体の幅方向に延在する
    車両。
  2. マフラーサイレンサの前方に設けられ、マフラーサイレンサの前方への変位を防止する支持部材を備える、
    請求項1に記載の車両。
  3. マフラーサイレンサは、前後方向の断面が多角形状、略多角形状、楕円形状、略楕円形状、円形状又は略円形状を有し、外面が筒体であり、
    受力部材及び支持部材は、マフラーサイレンサの外形に沿った凹面を有し、
    受力部材及び支持部材は、衝突荷重を伝えている間はマフラーサイレンサの外面を凹面で保持する、
    請求項に記載の車両。
  4. マフラーサイレンサは、受力部材から衝突荷重を受けると変形可能である、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の車両。
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