JP6312503B2 - 印刷システム、情報処理装置、制御方法、プログラム - Google Patents

印刷システム、情報処理装置、制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は印刷システム、情報処理装置、制御方法、プログラムに関する。
情報処理装置には、近距離無線通信手段を有していて非接触型ICを用いて通信を行う機能が知られている。例えば、情報処理装置の状態を非接触型ICに書き込んでおくことでジョブが投入された時の電源の制御を効率的に行う技術も開示されている(特許文献1)。
特開2013−186505号公報
特許文献1で開示された情報処理装置に接続されている非接触型ICは、情報処理装置のCPUから非接触型ICのメモリに書込み可能な構成である。そのため、情報処理装置は、装置の電源状態が変わったり、装置のエラー状態が変わったら非接触ICメモリ内の情報を書き換えることができた。このように情報処理装置から書き換え可能な非接触型ICはアクティブ型と言われている。例えばエラー状態になったら、装置は、非接触型ICのメモリにエラー状態を書込み、エラー状態が解除されたら再び書き込んでいる(特許文献1)。しかし、非接触型ICの中には例えばシール型で情報処理装置に貼られているだけの、電気回路的には情報処理装置と接続されていない、いわゆるパッシブ型が存在する。パッシブ型の非接触型IC自体は外部からのアクセスに応答するのみで、書き換えが必要な場合は別の書き換え能力を有する携帯端末などを用いて書き込む。パッシブ型の方がコストが安かったり、省スペースであったりするために用いられるケースも多い。しかし、パッシブ型の非接触型ICは外部からのアクセスに応答するのみなので、特許文献1で開示されるように装置の電源状態が変わったり、装置のエラー状態が変わってもすぐに非接触型ICの内容を書き換えることができない。その結果、装置が保持している情報と非接触型ICが保持している情報が一致しないおそれがあった。
上記の課題を解決するために本発明は、端末装置と非接触ICタグを装着可能な情報処理装置から構成される印刷システムであって、前記情報処理装置は、前記情報処理装置の状態が変化した場合、前記非接触ICタグに書きこまれるべき変化後の情報を前記端末装置に送信する送信手段を有し、前記端末装置は、前記非接触ICタグに書きこまれるべき前記変化後の情報を受信する受信手段と、前記非接触ICタグに対して前記変化後の情報を書きこむ書き込み処理を実行する書き込み手段と、前記書き込み処理の完了通知を前記情報処理装置に通知する通知手段を有し、前記情報処理装置は、前記情報処理装置のネットワーク設定が変更された場合、変更後のネットワーク設定を前記端末装置に送信し、前記変更後のネットワーク設定を前記非接触ICタグへ書きこむための書き込み処理が完了したことを示す前記完了通知を受信した場合、前記変更後のネットワーク設定を反映する。
本発明によれば、装置の状態を非接触型ICに適切に反映することが可能となる。
ネットワークシステムの全体構成を示すブロック図である。 携帯端末の正面図である。 MFPの概要構成を示す外観斜視図である。 携帯端末の概略構成を示すブロック図である。 MFPの概略構成を示すブロック図である。 携帯端末のNFCユニットの詳細な構成を示すブロック図である。 MFPのNFCタグの詳細な構成を示すブロック図である。 MFPのフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。 MFPのNFCタグのNFCメモリの構成を示すブロック図である。 携帯端末がMFPのNFCタグに書き込む際のシーケンスを説明する図である。 管理者携帯端末を登録する際のシーケンスを説明する図である。 MFPでNFCタグを書き換えるイベントが発生した際のシーケンスを説明する図である。 MFPでネットワーク設定が変更された場合の処理を示すフローチャートである。 MFPでエラーが発生した場合の処理を示すフローチャートである。 MFPで利用者権限を変更する場合の処理を示すフローチャートである。 NFCタグを使ったユーザ認証を行う際のシーケンスを説明する図である。 NFCタグのパスワードを変更する際のシーケンスを説明する図である。
以下添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。本実施例では情報処理装置の例としてプリント、スキャン、ファクスなどの機能を持ったマルチファンクションプリンタ(以下、MFP)を用いる。また、携帯端末の例として、大画面のユーザインタフェースを保持したスマートホンを用いる。更に近接無線通信の例としてNFC(Near Field Communication)を用いて説明する。MFPにはパッシブ型の非接触ICタグの一例としてNFCタグが粘着シールによって貼付されている。ただし、この実施例に記載されている構成要素の相対配置等は、特定の記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、この明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わない。さらに人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かも問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
本実施形態では、ユーザがMFPの操作パネルでネットワーク設定(以下、NW設定)の変更を行い、NFCタグのメモリ内に記憶されているNW設定を携帯端末に依頼して書き換えてもらう処理を説明する。本実施形態では、近距離無線通信としてNFCを用いた例を説明するが、NFC以外でもTransferJet(商標登録)など、近接無線通信方式を用いた通信が可能な規格であれば種類は問わない。本実施形態において、NFCは、通信速度が比較的遅いが確実に相手を特定できる通信方式として用いられる。
図1は、本実施形態における画像形成システムの構成を表した図である。WLAN40を中心に管理者携帯端末20、ユーザ携帯端末30、MFP10が相互に通信可能に接続されている印刷システムである。さらに携帯端末とMFPはNFC50によって通信ができる。携帯端末は、スマートホンの他、PDA(Personal Digital Assistant)などの個人情報端末、携帯電話、デジタルカメラなどが挙げられる。これらに限らず、NFCなどの近距離無線通信と、WLANなどの一般的な無線通信の両方を扱える装置であれば端末種類は問わない。WLANではなく、有線通信でも良い。MFP10は、原稿台に原稿を載せて原稿を光学的に読み取る読取機能と、インクジェットプリンタなどの印刷部を用いた印刷機能と、それらを組み合わせた複写機能と、を有している。また、MFP10は、ファクス機能や電話機能を有していても良い。当然、印刷部は、レーザービームプリンタなどの他の方式でも構わない。
図2は、管理者携帯端末20、ユーザ携帯端末30を汎化した図であり、携帯端末200としている。本実施形態では、携帯端末200としてスマートホンが用いられている。スマートホンとは、携帯電話の機能の他に、カメラや、ネットブラウザ、メール機能などを搭載した多機能型の携帯電話端末のことである。NFCユニット201は、NFCを用いて通信を行う部分であり、実際にNFCユニット201を相手先のNFCユニットに10cm程度以内に近づけてタッチする(若しくは近接する)ことで通信を行うことができる。WLANユニット202は、WLANで通信を行うためのユニットであり、携帯端末200内に設けられている。表示部203は、LCD方式の表示機構を備えたディスプレイである。操作部204は、タッチパネル方式の操作機構を備えており、ユーザのボタン押下を検知する。代表的な操作方法として、表示部203がソフトウェアキー等の表示を行い、ユーザが操作部204上でボタンを押下すると、その押下に応じたイベントが発行される。電源キー205は、電源のオン/オフの切り換えを行う際に用いられる。
図3(a)及び(b)は、MFP10を汎化した図であり、MFP300としている。原稿台301は、ガラス状の透明な台であり、原稿を置いてスキャナで読み取る時に使用される。原稿蓋302は、スキャナで読み取りを行う際に読取光が外部に漏れないようにするための蓋である。印刷用紙挿入口303は、様々なサイズの用紙をセットするための挿入口である。ここにセットされた用紙は、一枚ずつ印刷部に搬送され、所望の印刷が行われると印刷用紙排出口304から排出される。原稿蓋302の上部には、操作表示部305およびNFCタグ306が設けられている。操作表示部305は、十字キーや開始キーなどのハードウェアキーと、LCD方式の表示部を備えている。NFCタグ306は、近接無線通信を行うための小型チップで、ユーザが携帯端末200を実際にMFP300に近接させる部分である。NFCタグ306から約10cmが近接(タッチ)の有効距離である。詳細は図7を用いて後述する。WLANアンテナ307は、WLANで通信するためのアンテナを含む。
図4は、携帯端末200のブロック図である。携帯端末200は、装置のメインの制御を行うメインボード401と、WLAN通信を行うWLANユニット420と、NFC通信を行うNFCユニット421と、Bluetooth(登録商標)通信を行うBTユニット422を含む。メインボード401のCPU402は、システム制御部であり、携帯端末200全体を統括的に制御する。ROM403は、CPU402が実行する制御プログラムや組み込みオペレーティングシステム(OS)プログラム等を記憶する。本実施形態では、ROM403に格納されている各制御プログラムは、ROM403に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウェア制御を行う。CPU402は、ROM403に記憶された制御プログラムをRAM404に読み出して実行することにより、後述するフローの携帯端末200の動作を実現する。
RAM404は、SRAM(static RAM)等で構成され、プログラム制御変数等を記憶し、また、ユーザが登録した設定値や携帯端末200の管理データ等を記憶する。RAM404には、各種ワーク用バッファ領域も設けられている。画像メモリ405は、DRAM(dynamic RAM)等で構成され、通信部を介して受信した画像データや、データ蓄積部412から読み出した画像データをCPU402で処理するために一時的に記憶する。
不揮発性メモリ415は、フラッシュメモリ(flash memory)等で構成され、電源がオフされた後でも保存しておきたいデータを記憶する。例えば電話帳データや、NW設定、ユーザ情報、装置状態情報などである。
携帯端末200のメモリ構成は上記に限定されるものではなく、例えば画像メモリ405とRAM404を共有させても良く、データ蓄積部412にデータのバックアップなどを行うようにしても良い。本実施形態ではDRAMを用いているが、ハードディスクや不揮発性メモリ等を使用するようにしても良い。
データ変換部406は、ページ記述言語(PDL)等の解析や、色変換、画像変換などのデータ変換を行う。電話部407は、電話回線の制御を行い、スピーカ部413を介して入出力される音声データを処理することにより電話通信を実現する。操作部408は、図2で説明した操作部204の信号を制御する。GPS(Global Positioning System)409は、携帯端末200の現在の緯度や経度情報等を取得する。表示部410は、図2で説明した表示部203の表示内容を電子的に制御しており、各種入力操作の受付や、MFP300の動作状況やステータス状況の表示等を行う。
カメラ部411は、レンズを介して入力された画像を電子的に記録して符号化する機能を有している。カメラ部411で撮影された画像は、データ蓄積部412に保存される。スピーカ部413は、電話機能のための音声を入力または出力する機能や、その他アラーム通知などの機能を実現する。電源部414は、携帯可能な電池を含み、その制御をおこなう。ここで、電源状態として、例えば、電池に残量が無い電池切れ状態、電源OFF状態、通常起動している起動(電源ON)状態、起動しているが省電力モードである省電力状態がある。
携帯端末200は、WLAN、NFC、BlueTooth(登録商標)の3種類により、各無線通信を行うことができ、それらの構成により、MFPなどの他デバイスとデータ通信を行うことができる。データ通信の際には、携帯端末200は、データをパケット形式に変換し、他デバイスにパケット送信を行う。逆に、携帯端末200は、外部の他デバイスからパケットデータを受信し、処理可能なデータに変換してCPU402に対して出力する。例えば、携帯端末200は、まずNFCを用いてWLANやBluetooth(登録商標)の接続情報をMFPから受信し、NFC通信を終えてから、WLANやBluetooth(登録商標)のような比較的高速な通信方法に切り替えて画像データ等を送信する。これをハンドオーバーと呼ぶ。WLANユニット420、NFCユニット421、BTユニット422は、それぞれバスケーブルなどを介して接続されている。WLANユニット420、NFCユニット421、BTユニット422は、各通信規格に準拠した無線通信を実現する。NFCユニットの詳細は、図6において後述する。上記構成要素402〜415、420〜422は、システムバス419を介して相互に接続されており、CPU402により制御される。
図5は、MFP300の概略構成を示すブロック図である。MFP300は、装置のメインの制御を行うメインボード501と、WLAN通信を行うWLANユニット517と、NFC通信を行うNFCタグ518と、Bluetooth(登録商標)通信を行うBTユニット519とを含む。
メインボード501のCPU502は、システム制御部であり、MFP300全体を統括的に制御する。ROM503は、CPU502が実行する制御プログラムや組み込みオペレーティングシステム(OS)プログラム等を記憶する。本実施形態では、ROM503に記憶されている各制御プログラムは、ROM503に記憶されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウェア制御を行う。CPU502は、ROM503に記憶された制御プログラムをRAM504に読み出して実行することにより、後述するフローのMFP300の動作を実現する。
RAM504は、SRAM(static RAM)等で構成され、プログラム制御変数等を記憶し、また、ユーザが登録した設定値やMFP300の管理データ等を記憶する。また、RAM504には、各種ワーク用バッファ領域も設けられている。不揮発性メモリ505は、フラッシュメモリ(flash memory)等で構成され、電源がオフされた時でも保持する必要があるデータを記憶する。そのデータとは、例えば、ネットワーク接続情報、ユーザデータなどである。不揮発性メモリ505の詳細は、図8を用いて後ほど例示する。画像メモリ506は、DRAM(dynamic RAM)等で構成され、各通信ユニットを介して受信した画像データや、符号復号化処理部512で処理された画像データなどを蓄積する。また、携帯端末200のメモリ構成と同様に、MFP300のメモリ構成は上記に限定されるものではなく、例えば画像メモリ506とRAM504を共有させても良い。本実施形態では、画像メモリ506にDRAMを用いているが、ハードディスクや不揮発性メモリ等を用いるようにしても良い。データ変換部507は、ページ記述言語(PDL)等の解析や、画像データからプリントデータへの変換などを行う。
読取部510は、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ)により原稿を光学的に読み取る。読取制御部508は、電気的な画像データに変換した画像信号を、不図示の画像処理制御部を介して、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。操作部509、表示部511は、ユーザが操作を行うための各種設定キーや、表示を行うLCD等を含む。符号復号化処理部512は、MFP300の処理対象の画像データ(JPEG、PNG等)に対して符号復号化処理や拡大縮小処理を行う。
給紙部514は、印刷のための用紙を保持し、記録制御部516からの制御により、給紙部514から給紙を行う。複数種類の用紙を保持するために、複数サイズの用紙を保持可能な給紙部が給紙部514に設けられていても良い。そして、記録制御部516により、いずれの給紙部から給紙を行うかの制御が行われる。
記録制御部516は、印刷される画像データに対して、不図示の画像処理制御部を介して、スムージング処理、記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を施し、高精細な画像データに変換して記録部515に出力する。また、記録制御部516は、印刷部の情報を定期的に読み出してRAM504に記憶された情報を更新することもできる。例えば、記録制御部516により、インクタンクの残量や記録ヘッドのノズル状態などが更新される。MFP300にも携帯端末200と同様に、無線通信するための構成が3種類搭載されている。ただし、携帯端末200のNFCユニット421はアクティブ型であり、NFCメモリ605の内容を書き換えたり、他デバイスのNFCタグの内容を書き換えることができる。それに対し、NFCタグ518はパッシブ型であり、システムバスと接続されておらず、CPU502と通信ができない。また、パッシブ型なのでアクティブ型からの要求に対して応答する形でのみ通信ができ、自ら発信することはできない。
前記構成要素502〜517はシステムバス521を介して相互に接続されており、CPU502により制御される。
図6は、NFCユニット421で使用されているNFCユニットの詳細を説明した図である。ここでは汎化してNFCユニット600として説明する。NFC通信について説明する。NFCユニットによる近接無線通信を行う場合、初めにRF(Radio Frequency)フィールドを出力して通信を開始する装置をイニシエータと呼ぶ。また、イニシエータの発する命令に応答して、イニシエータとの通信を行う装置をターゲットと呼ぶ。
ここで、パッシブモードとアクティブモードについて説明する。NFCユニットの通信モードには、パッシブモードとアクティブモードが存在する。パッシブモードでは、ターゲットは、イニシエータの命令に対し、負荷変調を行うことで応答する。そのため、ターゲットには電力の供給が不要である。一方、アクティブモードでは、ターゲットは、イニシエータの命令に対し、ターゲット自らが発するRFフィールドによって応答する。そのため、ターゲットに電力の供給が必要となる。アクティブモードは、パッシブモードと比較して通信速度を高速にできるという特徴がある。
以下、NFCユニット600の構成について図6を参照しながら説明する。NFCユニット600は、NFCコントローラ部601と、アンテナ部602と、RF部603と、送受信制御部604と、NFCメモリ605と、電源606と、デバイス接続部607とを含む。アンテナ部602は、他のNFCデバイスから電波を受信したり、他のNFCデバイスに電波を送信する。RF部603は、アナログ信号をデジタル信号に変復調する機能を備えている。RF部603は、シンセサイザを備えていて、バンドやチャネルの周波数を識別し、周波数割り当てデータにより、バンドやチャネル制御を行う。送受信制御部604は、送受信フレームの組み立て及び分解、プリアンブルの付加及び検出、フレーム識別など、送受信に関する制御を行う。送受信制御部604は、NFCメモリ605の制御も行い、各種データやプログラムをNFCメモリ605に対して読み書きすることができる。NFCメモリは不特定多数のユーザからメモリ内の情報が書き換えられることを防ぐため、NFC制御パスワードを設定することができる。NFC制御パスワード無しで通信する場合は読取専用モードとして動作し、NFC制御パスワード有りで通信する場合には読み書きを行うことができる。NFC制御パスワードは随時設定することができる。また、NFC制御パスワードは書き込むことはできるが、読みとることはできない。よってNFC制御パスワードを知っているユーザのみが書き換えできる制御を実現できる。
アクティブモードとして動作する場合、NFCユニット600は、電源606を介して電力の供給を受ける。NFCコントローラ部601は、デバイス接続部607を介して本体側と通信を行ったり、アンテナ部602を介して送受信されるキャリアにより、通信可能な範囲にある他のNFCデバイスと通信する。なお、キャリアとは、前記電波から生成されるデジタル信号を指す。パッシブモードとして動作する場合、NFCユニット600は、アンテナ部602を介して他のNFCデバイスからキャリアを受信する。そしてNFCユニットは、電磁誘導により他のNFCデバイスから電力の供給を受け、キャリアの変調により当該他のNFCデバイスとの間で通信を行ってデータを送受信する。そのような構成により、MFP300が例えば省電力状態や電源OFF状態であっても、携帯端末200とMFP300は相互に、NFCメモリ605内部のデータ等を送受信することができる。
図7は、NFCタグ518で使用されているNFCタグの詳細を説明した図である。ここでは汎化してNFCタグ700として説明する。NFCユニット600との違いは電源606、デバイス接続部607が存在しないので、パッシブモードにしかなることができない点である。また、NFCタグ700とMFP500のCPU502は情報をやり取りできないため、MFPのCPU502は、NFCタグに端末がアクセスしたことや、NFCタグのNFCメモリ705が書き換えられたことを認識することもできない。よってNFCメモリ705の内容を変更したい場合は、アクティブモードで通信できるデバイスによって行うしかない。パッシブモードの説明は図6と同様のためここでは省略する。
補足すると、アクティブタグ(アクティブ型の非接触ICタグ)とは図6の構成を指す。アクティブタグは、メインボード401上の各ブロックとシステムバス419で接続されており、CPU402がアクティブタグのNFCメモリ605の内容の読み取りや書き換えをすることができる。
NFCタグのパッシブタグ(パッシブ型の非接触ICタグ)とは図7の構成を指す。パッシブタグは、メインボード501上の各ブロックとシステムバス521と電子回路で接続されておらず、CPU502がパッシブタグに記憶された情報の読み取りや書き換えをすることができない。また、NFCタグのメモリに格納されている内容をCPU502は知ることができないタグのことを指す。リーダ・ライタとなる装置がパッシブタグに近づくことで誘電電流が発生し、この誘電電力を用いてパッシブタグとリーダ・ライタとなる装置の通信が実行される。NFCユニット421はアクティブタグ型であり、NFCタグ518はパッシブタグである。
図8は、MFP300の不揮発性メモリ505の詳細を説明した図である。MFP300のCPU502は前述したとおり、パッシブタグのNFCメモリ705に記憶されている内容を知ることができない。そのため、携帯端末200など他の端末でNFCメモリ705内の内容が書き換えられた場合にはその旨をMFP300に確実に知らせて不揮発性メモリ505に記憶しておくことでNFCメモリ705との同期をとる必要がある。設定記憶部802には現在のNFCメモリ705に記憶されている情報が格納されている。携帯端末200からNFCメモリ705への書換完了通知を受信するたびに設定記憶部802も記憶する内容を変更する。801には現在のNFC制御パスワードが記憶されている。携帯端末へNFCタグ700の書き換えを依頼する場合はNFC制御パスワード801も依頼先の携帯端末に通知される。ネットワーク設定803は携帯端末200がハンドオーバーでMFP300と通信を行うための情報が格納されている。なお、通信を行うための情報の一例として、WLAN接続用の情報は、SSID、暗号化情報、MACアドレス等であり、Bluetooth(登録商標)接続用の情報は、BDアドレス等である。その他にもユニークに設定されたプリンタ名を用いても良い。
ここでハンドオーバーについて説明する。ハンドオーバーとは、比較的低速なNFCなどの近距離無線通信を用いて携帯端末とMFPのペアリングを行い、WLANなど比較的高速な無線通信に切り替えてから印刷処理を実行することである。NFCの利点として近接させることで装置をペアリングできるため、直観的に一意に装置を特定することができる。これに対してWLANは高速であるが、装置を特定する設定が難しい場合がある。このように双方の通信の利点をとって通信を切り替えることをハンドオーバーと呼ぶ。具体的な例をあげて説明すると、ユーザは携帯端末200に保存されている印刷したい写真を選択し、MFP300のNFCタグ306に携帯端末200のNFCユニット201を近接させる。すると携帯端末200は、NFC通信でネットワーク設定803を読出してWLANの接続情報を認識し、接続情報に基づいて接続をWLANに切り替えて印刷処理を実行する。具体的には、携帯端末200は、選択された写真を印刷データとしてWLAN経由でMFP300に送信する。こうすることで印刷したいMFPを直感的に選ぶことができ、且つデータの大きい画像ファイルの送信も高速に行うことができる。
利用者権限設定804はハンドオーバーでMFP300を利用できるユーザの権限を格納している。806は装置状態記憶部であり、現在のMFP300の装置状態が記憶されている。例えば給紙部514に紙詰まりがあって印刷ができなかったり、インク切れであったり、という情報が806に記憶されている。
図9はNFCタグ700のNFCメモリ705に格納されているデータの詳細を示した図である。901はNFCメモリ全体である。NFCメモリ901はシステム領域902とユーザ領域905に分かれている。システム領域902はNFCメモリを制御するための領域であり、NFC制御パスワード903にはユーザ領域を書込み可能にするためのパスワードが格納されており、携帯端末200から送信されたパスワードと比較して合致した場合は書込みが許可される。詳細は図10を用いて後述する。ユーザ領域905にはユーザ定義のデータを格納することができる。本実施例ではハンドオーバーを行うためのWLAN設定906、およびWLANパスワード907、利用者権限設定908、装置状態909が格納されている。利用者権限設定908には、ハンドオーバーを行うことができるユーザがリストで格納されており、携帯端末200は利用者権限設定908を読み取ってハンドオーバーを行うかどうかを判断する。装置状態909には現在のMFP300の装置状態が記憶されており、携帯端末200が装置状態909を取得した際にこれからハンドオーバーを行うジョブに支障がある状態だと判断した場合、携帯端末200はハンドオーバーを行わないと判断する。
図10は、携帯端末200がMFP300に貼付されたNFCタグ700のNFCメモリ705のユーザ領域905にデータを書き込む際のシーケンスを表した図である。
S1001では、最初にNFC制御パスワードにはパスワードAが設定されていると仮定する。MFP300はNFCメモリ705のデータを書き換える事象が発生したため、S1002においてWLANでNFC制御パスワードAを携帯端末200に送信し、携帯端末200に書き込み依頼をする。携帯端末200はS1003でパスワードAを用いてMFP300に書き込みを行えるかを問い合わせる。MFP300はS1003で携帯端末200から受信したパスワードAとNFC制御パスワード903を比較して合致していたらS1004に進んで制御ビット904を「0」から「1」に変更し、S1005に進んで書込み許可応答を行う。そして、許可応答をした後、MFP300は、さらに書き込み対象となる情報を携帯端末200に送信する。S1006において携帯端末200は、受信した書き込み対象となる情報をユーザ領域905に書き込む。S1007において携帯端末200は書込み完了通知を行い、S1008でMFP300は制御ビットを「1」から「0」に戻し、S1009で書込み完了応答を行う。図10に示すシーケンスを実行することで、MFP300は必要に応じてNFCメモリ705の内容を携帯端末200に更新してもらうことができ、且つ意図しない携帯端末からの書き込みを防ぐことができる。
図11では管理者携帯端末の登録シーケンスを説明する。MFPがNFCメモリ705に書き込みを依頼する携帯端末を管理者携帯端末と呼ぶことにする。ユーザは事前に管理者携帯端末を登録しておく。管理者登録したい携帯端末のユーザはS1101でNFCタグに携帯端末200を近接させて、携帯端末200はS1102でWLAN設定を取得する。取得したWLAN設定を用いて携帯端末200はS1103においてWLANでMFP300に接続し、接続が成功したらS1104で管理者設定要求を行う。S1105で携帯端末200はWLAN情報を送付することで、MFP300から携帯端末200にWLANで接続することが可能になる。MFP300はS1106にて管理者アプリを送信し、S1107で携帯端末200は管理者アプリをインストールする。管理者アプリのインストールは、携帯たん舞う200がアプリの実体を受け取ることで実行されても良いし、アプリの存在場所を示す情報を使って実行されても良い。管理者アプリはNFC制御パスワードの送付機能、NFC制御パスワードの変更機能、ユーザ領域905に対する所定の情報の書き込み機能を備える。S1108で携帯端末200が設定完了を通知したら、S1109でMFP300は管理者携帯端末として登録する。図11に示すシーケンスを実施することで、MFP300は管理者携帯端末を登録することができる。
図12ではNFCメモリ705が書換必要なイベントが発生した場合のシーケンスを示した図である。S1201で書換イベントが発生すると、S1202に進む。S1202では発生したイベントで機能制限が必要かを判断する。例えば、MFP300の操作表示部305でハンドオーバーに関するNW設定が変更された場合、機能制限が必要と判定される。つまり、MFP300の操作表示部305でハンドオーバーに関するNW設定が変更された場合、ハンドオーバーができなくなるので、ハンドオーバーにて使用される通信モジュールを無効化する。S1203でMFP300は管理者携帯端末にWLANでNFCメモリ705の書き換えを依頼する。S1204で管理者携帯端末はNFCメモリ705の内容を必要に応じて書き換える。書き換えが成功したら管理者携帯端末はS1205においてWLANで書換完了を通知し、MFP300は、S1206で制限していた機能を解除する(ハンドオーバーにて使用される通信モジュールを有効化する)。図12の制御をおこなうことで、MFP300の状態とNFCメモリ705の内容の整合性が取れなくなった場合に誤った挙動をすることを防ぐことが出来る。本願のMFPは、NW設定の変更やインク切れ等のようなMFPの状態が変化した場合に非接触ICタグに書きこまれるべき前記変化後の情報を端末装置に送信する。そして、端末装置は、非接触ICタグに書きこまれるべき前記変化後の情報を受信すると、MFPの非接触ICタグに対して変化後の情報を書きこむ書き込み処理を実行し、書き込み処理の完了通知をMFPに送信する。以上の処理により、MFP300の状態とNFCメモリ705の内容の整合性を取ることが可能となる。
図13を用いて具体的にMFP300のNW設定を変更するフローを説明する。なお、本願においてMFP300において実行されるフローチャートの各ステップは、CPU502がメモリに記憶されたプログラムを読み出して実行することで実現される。
S1300から始まり、S1301に進む。S1301では、MFP300は、ユーザからMFP300の操作表示部305を介してハンドオーバーに関するNW設定の変更を受け付ける。次にS1302では、MFP300は、変更された設定がNFCタグに格納されている情報と関連するかを判断する。例えば、NWのタイムアウト設定などはユーザ領域905に記憶されている内容とは関係無いため、MFP300はS1302においてNoと判定しS1309に進む。しかし、WLANの接続情報などが変更されると、例えばハンドオーバーを行いたいユーザがタッチした場合に不整合が生じてしまう。よって、WLANの接続情報などが変更された場合、MFP300は、S1302においてYesと判定し、S1303に進む。S1303においてMFP300は管理者携帯端末にNFCメモリ705の内容を書き換えるように要求を行う。S1303において送信される書換え要求には変更後のNW設定が含まれるが、書換え要求と変更後のNW設定が別々に送信されても良い。また、送信されるNW設定は、非接触ICタグに書きこまれるべき情報であるため、例えば、非接触ICタグのNFCメモリ705が記憶可能なデータサイズに収まるように送信されるNW設定情報は生成される。なお、MFPとは異なる外部装置のパーソナルコンピュータからMFPの情報取得要求が発行された場合、MFPは変更後のNW設定をパーソナルコンピュータへ送信することもできる。なお、パーソナルコンピュータからの情報取得要求は、例えば、パーソナルコンピュータにインストールされたプリンタドライバや、パーソナルコンピュータのブラウザにMFPのIPアドレスを入力することで表示されるリモートUI等を介して発行される。
S1304において、MFP300は、管理者携帯端末から書換完了通知を受信したか判断する。MFP300は、書換完了通知を受信したと判断した場合、S1309に進み、書換完了通知を受信したと判断していない場合、S1305に進む。S1305において、MFP300は所定時間経過したかを判断し、経過していないならばS1303に戻り、経過しているならばS1306に進む。S1306において、MFP300は、ユーザにNFCメモリ705の内容と、MFP300の設定が異なる可能性があることを通知し、それでもユーザが変更したい旨を選択したならばS1309に進み、そうでないならばS1308に進む。
S1308において、MFP300は、管理者携帯端末がNFCメモリ705の内容を変更してくれなかったと判断し、S1301で行ったNW設定をキャンセルして終了する。S1309において、MFP300は、NW設定の変更を反映してS1310に進み、本フローを終了する。
本実施例により、ハンドオーバーに関わるNW設定が変更される時に変更後のネットワーク設定をNFCタグに反映することができる。
本実施例では、NFCメモリ705を書き換えるイベントの別の例として、プリンタエラーが発生した場合を、図14を用いて説明する。特にこの例ではMFP300の記録部515で
インク切れが発生した場合を想定する。後述する処理を実行することで、MFP300においてインク切れが発生している最中は、ユーザ携帯端末30はハンドオーバーで印刷ジョブをMFP300に送信しない。こうすることでMFP300が、印刷処理を実行できない状況で無駄な起動動作を行わないでも良くなる。
図14(a)はプリンタエラーが発生した時にプリンタエラーであるとの情報をNFCメモリ705と装置状態記憶部806に整合性を持たせながら書き込むフローである。S1400から始まり、S1401に進む。S1401において、MFP300は、発生したエラーがハンドオーバーのジョブを実行することに支障があるかを判断する。つまり、MFP300は、発生したエラーがハンドオーバーのジョブに影響を与えるかを判断する。インク切れの場合は印刷することができないので、ハンドオーバーで印刷ジョブが送信されても印刷することはできない。よって、MFP300は、発生したエラーがハンドオーバーに関連すると判断し、S1402に進む。S1402において、MFP300は管理者携帯端末に装置状態909の書き換えを要求する。なお、S1402において管理者携帯端末に通知される書き換え要求には、書換え内容が含まれる。この実施例では、イング切れを装置状態909に書きこむことを要求しているため、S1402にて通知される書換え要求には、インク切れを示す情報が含まれる。
S1403において、管理者携帯端末はMFPのNFCメモリ901の装置状態909をインク切れ状態に書き換える。書き換えが成功したらS1404で管理者携帯端末はMFPにWLANで書換完了通知を行う。S1405でMFPは管理者携帯端末から書換完了通知を受信したかを判断し、書換完了通知を受信した場合、S1406に進み、装置状態記憶部806の情報を更新(本実施例ではインク切れ状態へ更新)してS1408に進んで(a)を終了する。
次に図14(b)では、ハンドオーバーで印刷処理を実行する場合のフローを示す。S1409から始まり、S1410に進む。ユーザは、ユーザ携帯端末(NFCユニット201)をNFCタグ306に近接させる。S1410では、ユーザ携帯端末は、NFCタグ306から装置状態909を取得し、取得した装置状態909に基づいてハンドオーバーで印刷ジョブを実行できる状態かを判断する(S1411)。もしハンドオーバーができないエラーがMFPにて発生している状態である場合、ユーザ携帯端末は、S1412において、ハンドオーバーを行わずに、表示部203にその旨を表示して本フローを終了する。つまり、ユーザ携帯端末は、NFCタグ306から取得された情報を用いて、MFPを起動することなくハンドオーバーできない状態であることを認識できる。その結果、MFPを起動させている時間だけユーザが待たされることや、起動時の消費電力等が抑えられる。S1411で判定した装置状態がエラーでない場合、携帯端末200は通信手段をWLANに切り替えてハンドオーバーで印刷ジョブを送信する。S1414に進み、MFPは電源をONする、またはスリープ状態から復帰をして、ハンドオーバーで受信した印刷ジョブを実行する。S1415に進んで、MFPはハンドオーバーで受信した印刷ジョブを実行できるかを判断するためプリンタエラーが発生しているかを確認する。プリンタエラーが発生していた場合、MFPはS1417に進んでハンドオーバーで受信した印刷ジョブを実行せず、S1418に進む。S1418において、MFPは、ユーザ携帯端末に対してエラーのため印刷が実行できなかったことを応答すると共に装置状態909にプリンタエラー発生状態(インク切れ状態)であることを書き込むように、ユーザ携帯端末に依頼する。この時、MFPは、S1002,S1003と同様にNFC制御パスワードをユーザ携帯端末に教える。この依頼を受けたユーザ携帯端末には、例えば、「携帯端末をNFCタグに近づけて下さい」といったメッセージが表示されても良い。S1419でユーザ携帯端末は、NFC制御パスワードとエラー発生状態(インク切れ状態)を用いて、MFPのNFCメモリ901の装置状態909をインク切れ状態に書き換える。書き換えが成功したらS1420でユーザ携帯端末はMFPにWLANで書換完了通知を行い、S1421に進む。このようにハンドオーバーにて受信された印刷ジョブがMFPのプリンタエラーにより実行されない場合、管理者携帯端末で無くとも、一時的にNFC制御パスワードをユーザ携帯端末に教えることで必要に応じてNFCメモリ705の内容を更新することができる。
図14(c)では、プリンタエラーが解除された時のフローを示す。S1423から始まりS1424に進む。S1424において、MFPはプリンタエラーをNFCメモリ705に書き込んでいるかを装置状態記憶部806に記憶された情報よって判断し、書き込んであるならばS1425に進む。なお、装置状態記憶部806には、書換完了通知に関する情報も保持されている。そのため、MFP300は、装置状態記憶部806の書換完了通知に関する情報を用いてS1424の判定処理を実行できる。
S1425において、MFPは、管理者携帯端末にプリンタエラーが解除されたのでNFCメモリ705の情報を書き換えるように要求する。この要求により管理者携帯端末に送信される情報には、インク有りを示す情報が含まれる。管理者は、管理者携帯端末をMFPのNFCタグに近接させる。その結果、S1426で管理者携帯端末は、MFPのNFCメモリ901の装置状態909をインク切れ状態からインク有り状態に書き換える。書き換えが成功したらS1427で管理者携帯端末はMFPにWLANで書換完了通知を行う。S1428で、MFPは、管理者携帯端末から書換完了通知を受信したかを判断し、受信していると判断した場合、S1429では装置状態記憶部806の情報もプリンタエラーが解除された内容に更新してS1430に進んで本フローを完了する。
本実施例により、ハンドオーバーに影響を与えるエラーがMFPにおいて発生した場合であっても、変更後の状況がNFCタグに書き込まれる。その結果、ユーザはハンドオーバーをしようとNFCタグに携帯端末を近接させた際にMFPがエラーであることを知ることができ、無駄に印刷ジョブが送信されることや、無駄にMFPが起動されるといった課題を解決できる。
本実施例では、NFCメモリ705を書き換えるイベントの別の例として、MFPの利用者権限が変更された場合を、図15を用いて説明する。この例では、MFPの利用権限をNFCタグで管理しており、MFPを使いたいユーザはNFCタグに携帯端末を近接させるとMFPのロックが解除されて使用可能状態になる。
まずは図16でNFCを使った利用権限の認証方法を説明する。S1601ではMFPはロック状態になっており使用することはできない。S1602でMFPを使用するユーザは、ユーザ携帯端末をNFCタグに近接させ、ユーザ情報を送信する。ユーザ情報とはユーザを一意に認識できるものであれば種類を問わず、例えば携帯端末の電話番号や、予め登録してあるユーザIDなどが考えられる。S1603でNFCタグは受け取ったIDと自身が保有しているユーザリストを比較してユーザ認証を行う。S1604では、利用権限があるユーザで有る場合には認証結果をOKとしてアクセスキーを送信する。S1605で携帯端末は受け取ったアクセスキーをWLANでMFP300に送信することで、S1606でMFPはロックを解除する。その結果、MFPは使用可能状態となる。このように、パッシブ型のNFCタグを使った認証方法が考えられる。MFPは同時に操作表示部305を用いてもユーザ認証を行ってロックを解除することができる。なお、パッシブ型のNFCタグはMFPのメインボード501と通信ができない。そのため、ユーザの利用権限を変更したい場合に不揮発性メモリ505に保存してある利用者権限設定805の情報のみが変更されると、NFCメモリの利用者権限設定908に不整合が生じる可能性がある。
そこで不整合が生じる可能性を低くする利用者権限変更のフローを、図15を用いて説明する。図15(a)は管理者携帯端末のアプリケーションを用いて変更する場合で、(b)は操作表示部305を用いて変更する場合であり、それぞれ説明する。
図15(a)はS1501から始まり、S1502に進む。S1502において、管理者携帯端末は、管理者携帯端末のアプリケーションを介して利用者権限の変更の入力を受け付ける。そして、管理者携帯端末は、S1503で入力された情報を変更しても良いかをWLANを用いてMFPに問い合わせる。MFPからNG(変更不可を示す情報)を受信した場合、図15(a)のフローは、S1508に進んで終了する。NGになる例として、管理者携帯端末がMFPに認証されなかったり、変更しようとする内容に不備があったり、MFPが使用中であったりする場合がある。一方、MFPからOK(変更可を示す情報)を受信した場合、管理者携帯端末はMFPにWLANで装置の使用を一時的に制限するように命令する(S1504)。管理者が管理者携帯端末をMFP300のNFCタグに近接させることで、S1505で管理者携帯はS1502で入力された内容に基づいてNFCタグの利用者権限設定908を書き換える。S1506では管理者携帯端末は書き換えに成功したことをMFPにWLANで通知する。書き換えの成功を受信したMFPはS1507で利用者権限設定805を書き換える。S1508でMFPは装置の使用の一時制限を解除し、WLANで管理者携帯端末に書き換えが終了したことを伝える。管理者携帯端末はユーザに利用者権限変更が終了した旨を通知(管理者携帯端末に表示)し、S1508に進んで本フローを終了する。
図15(b)はS1509から始まり、S1510に進む。S1510で、MFPは、MFPの操作表示部305を用いて利用者権限の変更内容を受け付ける。利用者権限の変更が終わったらS1511でMFPはWLANを用いて管理者携帯端末にNFCタグの書き換えを依頼する。この際、MFPは、WLANにて書換え内容も通知する。S1512で管理者携帯端末は、WLANにて受信した書換え内容を用いてNFCタグの利用者権限設定908を変更し、S1513で書き換えに成功したことをMFPにWLANで通知する。S1514でMFPは管理者携帯端末からの書換成功の通知を待っている。所定時間内に通知がきた場合はS1515に進んでMFPは利用者権限の変更を行い、所定時間内に通知がこなかった場合はS1516に進んで利用者権限の変更を行わずS1510で入力した内容をキャンセルして本フローを終了する。
本実施形態によれば、パッシブ型のNFCタグを用いてもNFCタグの内容とMFPの不揮発性メモリの内容の整合性を保ったまま利用者権限を変更することができる。
本実施例では、MFPがNFCタグに書き換えを依頼する際に、現在のNFC制御パスワードAと次回のNFC制御パスワードBを渡すことでセキュリティを高める例を説明する。図17は、図10のシーケンスに対してNFC制御パスワードBを渡す箇所が変更されている。具体的にはS1702で、MFPはWLANでNFC制御パスワードAと次回のNFC制御パスワードBの両方を渡す。なお、NFC制御パスワードBは暗号化された形式で携帯端末に送信されても良い。そしてS1707で、携帯端末がNFC制御パスワードBを書き込むことでパスワードを変更することができる。このようにすることで、NFCタグの書き換えをする場合には毎回MFPがパスワードを変更できるため、セキュリティを高めることができる。
(その他の実施例)
本願では情報処理装置の例としてMFPを用いて説明してきたが、それ以外の装置でも構わない。例えば、パーソナルコンピュータにて本願の処理が実行されても良い。また、本願では、非接触ICタグがMFPに貼付されている例について説明したが、その他の例として、非接触ICタグがMFPにはめ込まれていても良いし、MFPが備えるケースに非接触ICタグが入っていても良い。つまり、非接触ICタグを装着可能な装置であれば良い。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムを実行するコンピュータは、1つであってもよいし、複数のコンピュータが協働してプログラムを実行するものであってもよい。さらに、プログラムの一部を実行する回路等のハードウェアを設け、そのハードウェアと、ソフトウェアを実行するコンピュータが協働して、本実施形態で説明した処理を実行する場合であってもよい。

Claims (13)

  1. 端末装置と非接触ICタグを装着可能な情報処理装置から構成される印刷システムであって、
    前記情報処理装置は、前記情報処理装置の状態が変化した場合、前記非接触ICタグに書きこまれるべき変化後の情報を前記端末装置に送信する送信手段を有し、
    前記端末装置は、前記非接触ICタグに書きこまれるべき前記変化後の情報を受信する受信手段と、
    前記非接触ICタグに対して前記変化後の情報を書きこむ書き込み処理を実行する書き込み手段と、
    前記書き込み処理の完了通知を前記情報処理装置に通知する通知手段を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記情報処理装置のネットワーク設定が変更された場合、変更後のネットワーク設定を前記端末装置に送信し、
    前記変更後のネットワーク設定を前記非接触ICタグへ書きこむための書き込み処理が完了したことを示す前記完了通知を受信した場合、前記変更後のネットワーク設定を反映することを特徴とする印刷システム。
  2. 非接触ICタグを装着可能な情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の状態が変化した場合、前記非接触ICタグに書きこまれるべき変化後の情報を端末装置に送信する送信手段と、
    前記端末装置から書き込み処理の完了を示す完了通知を受信する受信手段を有し、
    前記情報処理装置のネットワーク設定が変更された場合、変更後のネットワーク設定が前記端末装置に送信され、
    前記受信手段が前記変更後のネットワーク設定を前記非接触ICタグへ書きこむための書き込み処理が完了したことを示す前記完了通知を受信した場合、前記変更後のネットワーク設定が反映されることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置のCPUと前記非接触ICタグは通信可能でないことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更後のネットワーク設定が送信されてから所定時間経過しても前記完了通知が受信されない場合、前記変更後のネットワーク設定の変更を反映するか否かを問い合わせることを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置において発生したエラーがハンドオーバーにて受信する印刷ジョブに影響を与える場合、前記送信手段は、前記非接触ICタグに書きこまれるべきエラーに関する情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項2乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記非接触ICタグは、前記情報処理装置に貼付されることを特徴とする請求項2乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、印刷装置であることを特徴とする請求項2乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 非接触ICタグを装着可能な情報処理装置において実行される制御方法であって、
    前記情報処理装置の状態が変化した場合、前記非接触ICタグに書きこまれるべき変化後の情報を端末装置に送信する送信工程と、
    前記端末装置から書き込み処理の完了を示す完了通知を受信する受信工程を有し、
    前記情報処理装置のネットワーク設定が変更された場合、変更後のネットワーク設定が前記端末装置に送信され、
    前記変更後のネットワーク設定を前記非接触ICタグへ書きこむための書き込み処理が完了したことを示す前記完了通知を受信した場合、前記変更後のネットワーク設定が反映されることを特徴とする制御方法。
  9. 非接触ICタグを装着可能な情報処理装置に、
    前記情報処理装置の状態が変化した場合、前記非接触ICタグに書きこまれるべき変化後の情報を端末装置に送信する送信工程と、
    前記端末装置から書き込み処理の完了を示す完了通知を受信する受信工程を実行させ、
    前記情報処理装置のネットワーク設定が変更された場合、変更後のネットワーク設定が前記端末装置に送信され、前記変更後のネットワーク設定を前記非接触ICタグへ書きこむための書き込み処理が完了したことを示す前記完了通知を受信した場合、前記変更後のネットワーク設定が反映されることを特徴とする前記情報処理装置が読み取り可能なプログラム。
  10. 前記情報処理装置のCPUと前記非接触ICタグは通信可能でないことを特徴とする請求項に記載のプログラム。
  11. 前記変更後のネットワーク設定が送信されてから所定時間経過しても前記完了通知が受信されない場合、前記変更後のネットワーク設定の変更を反映するか否かを問い合わせることを特徴とする請求項9または10に記載のプログラム。
  12. 前記情報処理装置において発生したエラーがハンドオーバーにて受信する印刷ジョブに影響を与える場合、前記非接触ICタグに書きこまれるべきエラーに関する情報が前記端末装置に送信されることを特徴とする請求項乃至11のいずれか1項に記載のプログラム。
  13. 前記非接触ICタグは、前記情報処理装置に貼付されることを特徴とする請求項乃至12のいずれか1項に記載のプログラム。
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