JP6312086B2 - プローブユニットおよび測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体部の先端部にプローブが配設されたプローブユニット、およびそのプローブユニットを備えた測定装置に関するものである。
測定対象についての被測定量を四端子対法で測定する装置として、下記特許文献1において出願人が開示した回路基板検査装置が知られている。この回路基板検査装置は、一対の可動アームと、各可動アームをそれぞれ移動させる一対の移動機構とを備えて、測定対象(被測定試料)の被測定量(パラメータ)を測定してその測定値から測定対象の良否を検査可能に構成されている。また、可動アームには、測定電流供給用の電流プローブ、および電圧検出用の電圧プローブが配設される。また、各プローブは、同軸ケーブルの内部導体によって測定部にそれぞれ接続されている。また、各同軸ケーブルのシールド(外部導体)は、リード線によって互いに接続(相互に短絡)されている。
この回路基板検査装置では、各プローブに接続されている各同軸ケーブルのシールドをリード線で接続することにより、測定対象に流れる測定電流の向きとは逆向きに、シールドとリード線とで形成される電流径路に測定電流が流れるため、測定電流によって生じる磁束(磁界)が相殺される結果、磁束による測定結果への影響を軽減することができ、検査精度を向上させることが可能となっている。
一方、出願人は、本体部(グリップ部)の先端部に一対のプローブを配設して、測定対象に各プローブを手動で接触させる際に用いられるプローブユニットを開発している。このプローブユニットでは、リード線のプラグを差し込むジャックが本体部の基端部側に配設され、上記した回路基板検査装置と同様にして、リード線で各同軸ケーブルのシールドを接続する(短絡させる)ことで、測定対象についての被測定量を四端子対法で測定することが可能となっている。
特開2011−257340号公報(第3−5頁、第1図)
ところが、出願人が開発している上記のプローブユニットには、改善すべき以下の課題がある。すなわち、このプローブユニットでは、本体部の基端部側に配設されているジャックにリード線のプラグを差し込むことによって各同軸ケーブルのシールドがリード線によって接続される。この場合、測定対象に測定電流が流れることによって生じる磁束とリード線測に定電流が流れることによって生じる磁束とを相殺させるという四端子対法の効果を十分に発揮させるためには、測定対象にリード線を近接させることが好ましい。しかしながら、このプローブユニットでは、プローブを接触させている測定対象(本体部の先端部側)から離れた位置(本体部の基端部側)にリード線が位置することとなるため、上記した四端子対法の効果を十分に発揮させることが困難となることがある。また、このプローブユニットでは、リード線が弛み易いため、測定対象とリード線との間の距離がその弛みによって変動し易い結果、それに伴って測定値が変動し易いという課題も存在する。このため、プローブユニットでは、測定精度の向上が困難なことがあり、この点の改善が望まれている。
本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、測定精度を向上し得るプローブユニットおよび測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のプローブユニットは、本体部と、当該本体部の先端部に配設されたプローブとを備えたプローブユニットであって、前記本体部は、前記各プローブと外部装置とを電気的に結ぶシールド付きの第1ケーブルを基端部側に接続可能に構成されると共に、前記第1ケーブルの前記シールドと他の当該プローブユニットに接続された前記第1ケーブルの前記シールドとを電気的に結ぶ第2ケーブルを前記基端部側に接続可能に構成され、前記本体部の外周面には、前記第2ケーブルを嵌め込み可能に構成されて前記基端部側に接続された前記第2ケーブルを当該基端部側から前記先端部側に向けて案内するための溝部が形成され、前記溝部は、前記本体部の長さ方向に沿って延在する第1溝部と、前記長さ方向に対して交差する交差方向に前記第1溝部から延出する第2溝部とを備えて構成されている。
また、請求項2記載のプローブユニットは、請求項1記載のプローブユニットにおいて、前記第2溝部は、前記外周面における前記基端部側の端部と前記先端部側の端部との中間部位よりも当該先端部側に形成されている。
また、請求項3記載のプローブユニットは、請求項1または2記載のプローブユニットにおいて、前記第2溝部を一対備え、前記各第2溝部は、前記交差方向に沿って互いに逆向きに前記第1溝部から延出するように形成されている。
また、請求項4記載のプローブユニットは、請求項1から3のいずれかに記載のプローブユニットにおいて、前記第1溝部および前記第2溝部の深さが、前記第2ケーブルの直径よりも深くなるように形成されている。
また、請求項5記載のプローブユニットは、請求項1から4のいずれかに記載のプローブユニットにおいて、前記第1溝部および前記第2溝部の幅が、前記第2ケーブルの直径よりも狭くなるように形成されている。
また、請求項6記載の測定装置は、請求項1から5のいずれかに記載のプローブユニットと、当該プローブユニットを介して入出力する電気信号に基づいて測定対象についての被測定量を測定する前記外部装置としての測定部とを備えている。
請求項1記載のプローブユニット、および請求項6記載の測定装置によれば、本体部の長さ方向に沿って延在する第1溝部と、長さ方向に対して交差する交差方向に第1溝部から延出する第2溝部とを備えて第2ケーブルを嵌め込み可能な溝部を本体部の外周面に形成したことにより、本体部の基端部に接続された第2ケーブルを基端部側から先端部側に向けて案内することができる。このため、このプローブユニットおよび測定装置によれば、2つのプローブユニットにおける各本体部の各先端部の間に架け渡されるように第2ケーブルを配置することができる。したがって、測定対象に対してプローブをプロービングさせて測定を行うときに、測定対象と第2ケーブルとを十分に近接させることができるため、電気信号としての測定用電流が流れることによって生じる磁界を確実に相殺することができる結果、磁界による測定結果への影響を十分に軽減させる(四端子対法によって測定を行う際の四端子対法の効果を十分に発揮させる)ことができる。また、このプローブユニットおよび測定装置では、溝部(第1溝部および第2溝部)に嵌め込むことで、測定対象における2つの被接触部位の間の長さに応じて2つのプローブユニットの間に架け渡す第2ケーブルの長さを任意に調節することができるため、第2ケーブルに弛みが生じない状態で第2ケーブルを配置することができる。したがって、このプローブユニットおよび測定装置によれば、第2ケーブルの弛みによる測定対象と第2ケーブルとの間の距離の変動を確実に防止して、距離の変動による測定値の変動を確実に防止することができる結果、測定精度を十分に向上させることができる。
また、請求項2記載のプローブユニット、および請求項6記載の測定装置によれば、外周面における基端部側の端部と先端部側の端部との中間部位よりも先端部側に第2溝部を形成したことにより、中間部位よりも基端部側に第2溝部を形成する構成と比較して、測定対象に対してプローブのプロービングさせたときに測定対象と第2ケーブルとをさらに近接させることができる。このため、このプローブユニットおよび測定装置によれば、電気信号としての測定用電流が流れることによって生じる磁界をより確実に相殺することができる結果、磁界による測定結果への影響をさらに軽減させることができる。
また、請求項3記載のプローブユニット、および請求項6記載の測定装置によれば、交差方向に沿って互いに逆向きに第1溝部から延出するように形成された一対の第2溝部を備えたことにより、第1溝部における本体部の先端部側の端部において交差方向に沿ったいずれの向き(長さ方向に対して左右いずれの向き)にも第2ケーブルを延出させることができる。このため、このプローブユニットおよび測定装置によれば、2つのプローブユニットの位置関係(例えば、一方のプローブユニットが他方のプローブユニットの右側に位置しているか左側に位置しているかによって)2つの第2溝部のどちらに第2ケーブルを嵌め込むかを任意に選択することができるため、利便性を十分に向上させることができる。
また、請求項4記載のプローブユニット、および請求項6記載の測定装置によれば、第1溝部および第2溝部の深さが第2ケーブルの直径よりも深くなるように第1溝部および第2溝部を形成したことにより、第1溝部および第2溝部に嵌め込んだ第2ケーブルが外周面から突出しない状態にさせることができる。このため、このプローブユニットおよび測定装置によれば、例えば、プローブユニットを台の上面に載置した状態で使用する際に、プローブユニットを安定した状態で載置することができる結果、各プローブを測定対象に確実かつ容易に接触させることができる。
また、請求項5記載のプローブユニット、および請求項6記載の測定装置によれば、第1溝部および第2溝部の幅が第2ケーブルの直径よりも狭くなるように第1溝部および第2溝部を形成したことにより、第2ケーブルを第1溝部および第2溝部に嵌め込んだときに、例えば、第2ケーブルの被覆材料が弾性変形してその摩擦力によって第1溝部および第2溝部からの第2ケーブルの脱落を防止することができる。このため、このプローブユニットおよび測定装置によれば、測定対象に対してプローブをプロービングさせる際に、第1溝部および第2溝部からの脱落によって第2ケーブルに弛みが生じたり測定対象から第2ケーブルが離間したりする事態を確実に防止することができる。
測定装置1の構成を示す構成図である。 プローブユニット2を本体部11の先端部11a側から見た斜視図である。 プローブユニット2を本体部11の基端部11bから見た斜視図である。 プローブユニット2の側面図である。 プローブユニット2の底面図である。 第2ケーブル5を接続した状態のプローブユニット2の斜視図である。 第2ケーブル5を接続した状態のプローブユニット2の側面図である。 第2ケーブル5を接続した状態のプローブユニット2の底面図である。 プローブユニット2の使用方法を説明する第1の説明図である。 プローブユニット2の使用方法を説明する第2の説明図である。
以下、プローブユニットおよび測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、測定装置の一例としての測定装置1の構成について、図面を参照して説明する。測定装置1は、図1に示すように、一対のプローブユニット2a,2b(以下、区別しないときには「プローブユニット2」ともいう)および測定部3(外部装置の一例)を備えて、測定対象(一例として、同図に示す電気部品100)についての被測定量(一例として、インピーダンス)を四端子対法で測定可能に構成されている。
プローブユニット2は、プローブユニットの一例であって、図2〜図4に示すように、本体部11、および一対のプローブ12a,12b(以下、区別しないときには「プローブ12」ともいう)を備えて構成されている。
本体部11は、図2〜図4に示すように、全体として箱形に形成されている。また、本体部11の先端部11aには、プローブ12を取り付けるためのプローブ取付部21が配設されている。また、本体部11の基端部11bにはケーブル取付部22が配設され、このケーブル取付部22から2本の第1ケーブル4a,4b(以下、区別しないときには「第1ケーブル4」ともいう)が本体部11の内部に引き込まれて、各プローブ12にそれぞれ接続されている。この場合、図1に示すように、第1ケーブル4は、芯線41と芯線を取り囲むシールド(編み線)42とを有するシールド電線で構成され、各芯線41が各プローブ12にそれぞれ接続されている。
また、本体部11の基端部11bには、図3に示すように、第2ケーブル5のプラグ51(図6〜図8参照)を差し込み可能なジャック23が配設されている。また、ジャック23は、図1に示すように、本体部11の内部において、第1ケーブル4a,4bの各シールド42に接続されている。
ここで、第2ケーブル5は、図1に示すように、プローブユニット2a,2bの各プローブ12a,12bに接続されている第1ケーブル4a,4bの各シールド42を電気的に結ぶ(短絡させる)ためのケーブルであって、柔軟性を有する材料(例えば、ポリ塩化ビニルやポリエチレン)で被覆された被覆電線で構成されている。また、第2ケーブル5の両端には、図1,6〜8に示すように、本体部11のジャック23に差し込み可能なプラグ51がそれぞれ取り付けられている。
また、本体部11の底面24c(外周面の一例)には、図5に示すように、第2ケーブル5を嵌め込み可能な溝部31が形成されている。この溝部31は、図8に示すように、本体部11のジャック23にプラグ51が差し込まれた状態(本体部11の基端部11bに接続された状態)の第2ケーブル5を基端部11b側から先端部11a側に向けて案内するための溝部であって、第1溝部31aと一対の第2溝部31b,31bとを備えて構成されている。
第1溝部31aは、図5に示すように、本体部11の長さ方向(底面24cにおける先端部11a側の端部と基端部11b側の端部と結ぶ方向であって、以下、「長さ方向C1」ともいう)に沿って延在するように、直線状に形成されている。
各第2溝部31b,31bは、図5に示すように、第1溝部31aにおける先端部11a側の端部から、長さ方向C1に対する交差角度が徐々に変化する方向(交差する交差方向の一例であって、以下、「交差方向C2」ともいう)に沿って互いに逆向きに(左右対称に)平面視円弧状に延出するように形成されている。また、このプローブユニット2では、底面24cにおける基端部11b側の端部と先端部11a側の端部との中間部位よりも先端部11a側に第2溝部31bが形成されている。
また、溝部31は、第1溝部31aおよび各第2溝部31bの深さが、第2ケーブル5の直径よりも深くなるように形成されている。また、溝部31は、第1溝部31aおよび各第2溝部31bの幅が、第2ケーブル5の直径よりもやや狭くなるように形成されている。具体的には、第1溝部31aおよび各第2溝部31bの幅は、溝部31に対して第2ケーブル5を押し付けたときに、第2ケーブル5の被覆材料が弾性変形して第2ケーブル5が溝部31に嵌め込まれ、かつ第2ケーブル5を溝部31に嵌め込んだ状態の本体部11の底面24cを下向きにしたときに、第2ケーブル5が自重によって第1溝部31aおよび第2溝部31bから脱落しない程度の幅に規定されている。
測定部3は、図1に示すように、一例として、信号源66、電圧検出アンプ67、電流計68、電圧制御アンプ69および電圧計70を備えて、プローブユニット2a,2bを介して入出力する電気信号に基づいて測定対象についての被測定量を測定する。
また、この測定装置1では、図1に示すように、測定部3の電圧計70が、電圧検出アンプ67の出力端子67cと測定部3内のグランドとの間に接続され、電流計68の入力端子68bが、電圧制御アンプ69の出力端子69cに接続され、電圧検出アンプ67の入力端子67bと電圧制御アンプ69の入力端子69bとが接続されている。また、この測定装置1では、測定部3内に、信号源66の動作制御を実行すると共に電流計68によって測定される電流値と電圧計70によって測定される電圧値とに基づいて電気部品100についてのインピーダンスを算出する図外の処理部が設けられている。
次に、測定装置1の使用方法について、図面を参照して説明する。一例として、図1,9に示す電気部品100(測定対象)についてのインピーダンス(被測定量)を測定する際の測定装置1の使用方法について説明する。
まず、図1に示すように、プローブユニット2a,2bの第1ケーブル4a,4bを測定部3に接続する。具体的には、プローブユニット2aのプローブ12aに接続されている第1ケーブル4aの芯線41を測定部3における信号源66の出力端子66aに接続し、この第1ケーブル4aのシールド42を信号源66の出力端子66bに接続する。また、プローブユニット2aのプローブ12bに接続されている第1ケーブル4bの芯線41を測定部3における電圧検出アンプ67の入力端子67aに接続し、この第1ケーブル4bのシールド42を測定部3内のグランドに接続する。
また、図1に示すように、プローブユニット2bのプローブ12aに接続されている第1ケーブル4aの芯線41を測定部3における電流計68の入力端子68aに接続し、この第1ケーブル4aのシールド42を測定部3内のグランドに接続すると共に電圧制御アンプ69の入力端子69aに接続する。また、プローブユニット2bのプローブ12bに接続されている第1ケーブル4bの芯線41を電圧制御アンプ69の入力端子69bに接続すると共に電圧検出アンプ67の入力端子67bに接続し、この第1ケーブル4bのシールド42を測定部3内のグランドに接続する。
次いで、図6,7に示すように、各プローブユニット2における各本体部11の基端部11bにそれぞれ配設されている各ジャック23に、第2ケーブル5の両端に取り付けられている各プラグ51をそれぞれ差し込む。
これにより、図1に示すように、プローブユニット2a内においてジャック23を介して互いに接続されたプローブユニット2aの第1ケーブル4a,4bの各シールド42と、プローブユニット2b内においてジャック23を介して互いに接続されたプローブユニット2bの第1ケーブル4a,4bのシールド42とが、第2ケーブル5を介して電気的に接続(短絡)される
続いて、各プローブユニット2a,2bにおける本体部11の底面24cに形成されている溝部31に第2ケーブル5を嵌め込む。まず、プローブユニット2a,2bの一方(例えば、プローブユニット2a)の溝部31に第2ケーブル5を嵌め込む。具体的には、プローブユニット2aにおける本体部11の基端部11bから後ろ向き(図6,7における右側)に延出している第2ケーブル5を、本体部11の先端部11a側に向けて折り返す。
次いで、底面24cを上向きにした状態で、溝部31の第1溝部31aにおける基端部11b側の端部に第2ケーブル5を押し付ける。この際に、第2ケーブル5の被覆材料が弾性変形して第2ケーブル5が第1溝部31aに嵌め込まれる。続いて、第1溝部31aにおける基端部11b側の端部から先端部11a側の端部に向けて第2ケーブル5を徐々に嵌め込む。次いで、図8に示すように、2つの第2溝部31bのうちの一方の第2溝部31b(例えば、第1溝部31aから本体部11の側面24a側に延出する第2溝部31b)に第2ケーブル5を嵌め込む。これにより、プローブユニット2aの溝部31への第2ケーブル5の嵌め込みが完了する。この場合、第1溝部31aおよび第2溝部31bに嵌め込まれた第2ケーブル5は、第1溝部31aによって長さ方向C1に沿って本体部11の基端部11bから先端部11aに導かれ、第2溝部31bによって交差方向C2に沿って本体部11の側面24aの外側に延出させられる。
続いて、図9に示すように、他方のプローブユニット2bの溝部31に第2ケーブル5を嵌め込む。この際には、プローブユニット2bにおける本体部11の底面24cを上向きにした状態で、電気部品100の端子101a,101b間の距離と同程度の距離だけプローブユニット2aからプローブユニット2bを離間させる。
次いで、第2ケーブル5に弛みが生じないように、プローブユニット2bの2つの第2溝部31bのうちのプローブユニット2a側の第2溝部31bにおける第1溝部31aから離間している側の端部に第2ケーブル5を嵌め込む。続いて、第2溝部31bにおける第1溝部31aから離間している側の端部から第1溝部31a側の端部に向けて第2ケーブル5を徐々に嵌め込み、次いで、第1溝部31aにおける先端部11a側の端部から基端部11b側の端部に向けて第2ケーブル5を徐々に嵌め込む。これにより、図9に示すように、プローブユニット2bの溝部31への第2ケーブル5の嵌め込みが完了する。このようにして、各プローブユニット2a,2bの溝部31に第2ケーブル5を嵌め込んだことにより、同図に示すように、電気部品100の端子101a,101b間の距離と同程度の距離だけ離間したプローブユニット2a,2bにおける各本体部11の各先端部11aの間に架け渡されるようにして第2ケーブル5が配置される。
続いて、プローブユニット2a,2bの各本体部11を掴み、図9に示すように、電気部品100の端子101a,101bに各プローブ12a,12bをそれぞれ接触させる。次いで、測定部3を作動させて、測定処理を開始させる。この際に、図1において一点鎖線で示すように、信号源66から出力された測定用電流(測定用の電気信号)が、プローブユニット2aの第1ケーブル4aの芯線41、プローブユニット2aのプローブ12a、端子101a、電気部品100、端子101b、プローブユニット2bのプローブ12a、プローブユニット2bの第1ケーブル4aの芯線41、電流計68、電圧制御アンプ69、プローブユニット2bの第1ケーブル4aのシールド42、第2ケーブル5、およびプローブユニット2aの第1ケーブル4aのシールド42を通って信号源66に戻る電流経路を流れる。
上記した測定用電流の電流経路(図1参照)から明らかなように、この測定装置1では、各プローブユニット2a,2bの第1ケーブル4aにおいて、芯線41に流れる測定用電流の向きと、シールド42に流れる測定用電流の向きとが逆向きとなるため、芯線41に流れる測定用電流によって生じる磁束(磁界)と、シールド42に流れる測定用電流によって生じる磁束とが相殺される。また、この測定装置1では、電気部品100に流れる測定用電流の向きと第2ケーブル5に流れる測定用電流の向きとが逆向きとなるため、電気部品100に流れる測定用電流によって生じる磁束と、第2ケーブル5に流れる測定用電流によって生じる磁束とが相殺される。
この場合、この測定装置1では、図9に示すように、プローブユニット2a,2bにおける各本体部11の各先端部11aの間に架け渡されるように第2ケーブル5が配置されているため、電気部品100と第2ケーブル5とを近接させることができる。このため、この測定装置1では、磁界を確実に相殺することができる結果、磁界による測定結果への影響を十分に軽減させる(四端子対法の効果を十分に発揮させる)ことが可能となっている。また、この測定装置1では、溝部31(第1溝部31aおよび第2溝部31b)に嵌め込むことで、第2ケーブル5に弛みが生じない状態で第2ケーブル5を配置することができる。このため、この測定装置1では、第2ケーブル5の弛みによる電気部品100と第2ケーブル5との間の距離の変動が防止されて、距離の変動による測定値の変動が確実に防止される結果、測定精度を十分に向上させることが可能となっている。
一方、測定処理を開始した測定部3では、電圧制御アンプ69が、入力端子69bの電位(図1内におけるC点の電位)がグランドの電位と一致するように、出力端子69cから出力する電圧を制御する。このため、電圧検出アンプ67が、一対の端子101a,101b間に生じる電圧(グランドの電位となる端子101bの電位を基準として端子101aに生じる電圧)を検出して、電圧計70に出力する。これにより、電圧計70は、電気部品100の端子101a,101b間に生じる電圧を測定する。また、測定用電流の電流経路(図1に一点鎖線で示す電流経路)内に配設された電流計68は、電気部品100に流れる測定用電流を測定する。また、測定部3における図外の処理部は、電流計68によって測定された測定用電流の電流値と電圧計70によって測定された電圧値とに基づいて、電気部品100のインピーダンスを算出する。なお、この測定部3では、上記したように、電圧制御アンプ69によってC点の電位(電圧検出アンプ67における入力端子の電位でもある)をグランドの電位に一致させているため、電圧検出アンプ67での電圧検出動作に対するノイズ(コモンモードノイズ)の影響が十分に低減されている。
なお、図10に示すように、プローブユニット2を台200の上面に載置した状態で使用することもできる。このような使用形態では、各本体部11の底面24cを下向きにした状態で台200の上面に載置する。この場合、このプローブユニット2では、上記したように、第1溝部31aおよび第2溝部31bの深さが、第2ケーブル5の直径よりも深くなるように形成されているため、第2ケーブル5が第1溝部31aおよび第2溝部31bに完全に嵌め込まれて、底面24cから突出しない状態となっている。このため、プローブユニット2を台200の上面に安定した状態で載置することができる結果、各プローブ12を測定対象(上記の例では、電気部品100の端子101a,101b)に確実かつ容易に接触させる(プロービングの精度を高める)ことが可能となっている。
また、このプローブユニット2プローブユニット2では、第1溝部31aおよび第2溝部31bの幅が、第2ケーブル5の直径よりもやや狭くなるように形成されている。このため、第2ケーブル5を第1溝部31aおよび第2溝部31bに嵌め込んだ状態では、第2ケーブル5の被覆材料が弾性変形し、その摩擦力によって第1溝部31aおよび第2溝部31bからの第2ケーブル5の脱落が防止される。このため、このプローブユニット2では、プロービングの際に、第1溝部31aおよび第2溝部31bからの脱落によって第2ケーブル5に弛みが生じたり測定対象から第2ケーブル5が離間したりする事態を確実に防止することが可能となっている。
このように、このプローブユニット2および測定装置1によれば、本体部11の長さ方向C1に沿って延在する第1溝部31aと、長さ方向C1に対して交差する交差方向C2に第1溝部31aから延出する第2溝部31bとを備えて第2ケーブル5を嵌め込み可能な溝部31を本体部11の底面24cに形成したことにより、本体部11の基端部11bに接続された第2ケーブル5を基端部11b側から先端部11a側に向けて案内することができる。このため、このプローブユニット2および測定装置1によれば、プローブユニット2a,2bにおける各本体部11の各先端部11aの間に架け渡されるように第2ケーブル5を配置することができる。したがって、測定対象(電気部品100)に対してプローブ12をプロービングさせて測定を行うときに、測定対象と第2ケーブル5とを十分に近接させることができるため、測定用電流が流れることによって生じる磁界を確実に相殺することができる結果、磁界による測定結果への影響を十分に軽減させる(四端子対法の効果を十分に発揮させる)ことができる。また、このプローブユニット2および測定装置1では、溝部31(第1溝部31aおよび第2溝部31b)に嵌め込むことで、測定対象における2つの被接触部位(端子101a,101b)の間の長さに応じて2つのプローブユニット2の間に架け渡す第2ケーブル5の長さを任意に調節することができるため、第2ケーブル5に弛みが生じない状態で第2ケーブル5を配置することができる。したがって、このプローブユニット2および測定装置1によれば、第2ケーブル5の弛みによる電気部品100と第2ケーブル5との間の距離の変動を確実に防止して、距離の変動による測定値の変動を確実に防止することができる結果、測定精度を十分に向上させることができる。
また、このプローブユニット2および測定装置1によれば、底面24cにおける本体部11の基端部11b側の端部と先端部11a側の端部との中間部位よりも先端部11a側に第2溝部31bを形成したことにより、中間部位よりも基端部11b側に第2溝部31bを形成する構成と比較して、測定対象に対してプローブ12のプロービングさせたときに測定対象と第2ケーブル5とをさらに近接させることができる。このため、このプローブユニット2および測定装置1によれば、測定用電流が流れることによって生じる磁界をより確実に相殺することができる結果、磁界による測定結果への影響をさらに軽減させることができる。
また、このプローブユニット2および測定装置1によれば、交差方向C2に沿って互いに逆向きに第1溝部から延出するように形成された一対の第2溝部31bを備えたことにより、第1溝部31aにおける先端部11a側の端部において交差方向C2に沿ったいずれの向き(長さ方向C1に対して左右いずれの向き)にも第2ケーブル5を延出させることができる。このため、このプローブユニット2および測定装置1によれば、2つのプローブユニット2a,2bの位置関係(例えば、一方のプローブユニット2が他方のプローブユニット2の右側に位置しているか左側に位置しているかによって)2つの第2溝部31bのどちらに第2ケーブル5を嵌め込むかを任意に選択することができるため、利便性を十分に向上させることができる。
また、このプローブユニット2および測定装置1によれば、第1溝部31aおよび第2溝部31bの深さが第2ケーブル5の直径よりも深くなるように第1溝部31aおよび第2溝部31bを形成したことにより、第1溝部31aおよび第2溝部31bに嵌め込んだ第2ケーブル5が底面24cから突出しない状態にさせることができる。このため、このプローブユニット2および測定装置1によれば、例えば、プローブユニット2を台200の上面に載置した状態で使用する際に、プローブユニット2を安定した状態で載置することができる結果、各プローブ12を測定対象に確実かつ容易に接触させることができる。
また、このプローブユニット2および測定装置1によれば、第1溝部31aおよび第2溝部31bの幅が第2ケーブル5の直径よりも狭くなるように第1溝部31aおよび第2溝部31bを形成したことにより、第2ケーブル5を第1溝部31aおよび第2溝部31bに嵌め込んだときに、例えば、第2ケーブル5の被覆材料が弾性変形してその摩擦力によって第1溝部31aおよび第2溝部31bからの第2ケーブル5の脱落を防止することができる。このため、このプローブユニット2および測定装置1によれば、測定対象に対してプローブ12をプロービングさせる際に、第1溝部31aおよび第2溝部31bからの脱落によって第2ケーブル5に弛みが生じたり測定対象から第2ケーブル5が離間したりする事態を確実に防止することができる。
なお、プローブユニットおよび測定装置は、上記の構成に限定されない。例えば、第2溝部31bを第1溝部31aにおける先端部11a側の端部に形成した例について上記したが、底面24cにおける本体部11の基端部11b側の端部と先端部11a側の端部との中間部位よりも基端部11b側の任意の部位に形成することもできるし、中間部位よりも先端部11a側の任意の部位に形成することもできる。
また、第2溝部31bを2つ(一対)備えて溝部31を構成した例について上記したが、第2溝部31bの数は、1つまたは3つ以上であってもよい。この場合、第2溝部31bの形成部位は、上記したように任意の部位に規定することができる。例えば、第1溝部31aにおける先端部11a側の端部に1つまたは2つの第2溝部31bを形成し、第1溝部31aにおける先端部よりも基端部側の部位に第2溝部31bを1つまたは2つ形成することもできる。
また、本体部11の底面24cに溝部31(第1溝部31aおよび第2溝部31b)を形成した例について上記したが、本体部11の他の外周面、例えば、側面24aや側面24bに溝部31を形成する構成を採用することもできる。
また、長さ方向C1に対する交差角度が変化する方向に沿って第1溝部31aから延出する(平面視円弧状に延出する)ように第2溝部31bを形成した構成例について上記したが、交差角度が一定の交差方向に第1溝部31aから第2溝部31bが延出する構成を採用することもできる。
また、プローブユニット2a,2bのプローブ12a,12bを電気部品100の端子101a,101bに手動で接触させる(プロービングを手動で行う)例について上記したが、プローブユニット2a,2bを移動機構に取り付けて、プロービングを遠隔操作や、自動運転で行う構成を採用することもできる。
また、電気部品100を測定対象とする例について上記したが、回路基板などの各種の物品を測定対象とすることができる。また、被測定量には、インピーダンスの他に、電流、電圧、電力および位相などの各種の物理量が含まれる。
また、プローブユニット2a,2bと測定部3とを備えた測定装置1を例に挙げて説明したが、プローブユニット2a,2bを他の外部装置に接続して使用することもできる。この場合、外部装置としては、上記した測定部3と同様の測定機能を有する装置や、検査機能を有する装置であってもよいし、測定機能や検査機能を有せずに測定用電流の受け渡しが可能な中継装置等であってもよい。
1 測定装置
2a,2b プローブユニット
3 測定部
4a,4b 第1ケーブル
5 第2ケーブル
11 本体部
11a 先端部
11b 基端部
12a,12b プローブ
24a 側面
24b 側面
24c 底面
31 溝部
31a 第1溝部
31b 第2溝部
42 シールド
100 電気部品
C1 長さ方向
C2 交差方向

Claims (6)

  1. 本体部と、当該本体部の先端部に配設されたプローブとを備えたプローブユニットであって、
    前記本体部は、前記各プローブと外部装置とを電気的に結ぶシールド付きの第1ケーブルを基端部側に接続可能に構成されると共に、前記第1ケーブルの前記シールドと他の当該プローブユニットに接続された前記第1ケーブルの前記シールドとを電気的に結ぶ第2ケーブルを前記基端部側に接続可能に構成され、
    前記本体部の外周面には、前記第2ケーブルを嵌め込み可能に構成されて前記基端部側に接続された前記第2ケーブルを当該基端部側から前記先端部側に向けて案内するための溝部が形成され、
    前記溝部は、前記本体部の長さ方向に沿って延在する第1溝部と、前記長さ方向に対して交差する交差方向に前記第1溝部から延出する第2溝部とを備えて構成されているプローブユニット。
  2. 前記第2溝部は、前記外周面における前記基端部側の端部と前記先端部側の端部との中間部位よりも当該先端部側に形成されている請求項1記載のプローブユニット。
  3. 前記第2溝部を一対備え、
    前記各第2溝部は、前記交差方向に沿って互いに逆向きに前記第1溝部から延出するように形成されている請求項1または2記載のプローブユニット。
  4. 前記第1溝部および前記第2溝部の深さが、前記第2ケーブルの直径よりも深くなるように形成されている請求項1から3のいずれかに記載のプローブユニット。
  5. 前記第1溝部および前記第2溝部の幅が、前記第2ケーブルの直径よりも狭くなるように形成されている請求項1から4のいずれかに記載のプローブユニット。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のプローブユニットと、当該プローブユニットを介して入出力する電気信号に基づいて測定対象についての被測定量を測定する前記外部装置としての測定部とを備えている測定装置。
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