JP6310912B2 - スマートユーティリティネットワークのためのdsss反転拡散 - Google Patents

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Description

本願は、ワイヤレス通信システムに関し、更に特定して言えば、ダイレクトシーケンススペクトル拡散(DSSS)スマートユーティリティネットワーク(SUN)の反転拡散に関連する。
スマートユーティリティネットワーク(SUN)は、低速(40kb/s〜1Mb/s)で低電力のワイヤレス技術であり、具体的には、電気、ガス、又は水使用量データを、顧客敷地のメーターから、ユーティリティのために動作されるデータ収集地点(ハブ)へ送信することなど、ユーティリティメータリング応用例において用いられるように設計される。例えば、メーターは、住宅地の各戸に対して設置され得、データは、15分毎に各メーターからポールトップデータ収集地点へ送られ得る。このデータ収集地点は、ファイバ、銅線、又は無線により、或る領域の全データを収集するセントラルオフィスに接続され得る。データは、各メーターから収集地点へ直接的に送られ得る(スター構成)か、又はデータが収集地点に達するまでメーターからメーターへホップされ得る(メッシュ構成)。
FSK(周波数シフトキーイング)、DSSS(ダイレクトシーケンススペクトル拡散)、及びOFDM(直交周波数分割多重)を含むSUNのために用いることができる異なる物理層(PHY)がある。クローズドユーティリティネットワークに用いられ得るデバイスは、ユーティリティ又はネットワークオペレータによって制御され得る。或るスマートユーティリティネットワーク(SUN)規格仕様が、IEEE802.15.4g仕様としても知られており、これは全体として参照のためこの出願に組み込まれている。
ネットワークはメッシュ構成で設定され得、メッシュ構成では、デバイスが、ハブとのみではなく近隣のデバイスとも通信し得る。これは、たとえハブへの直接的なリンクが良好ではなくても通信が達成され得るため、カバレッジを増大させる助けとなる。しかし、これは、幾つかのデバイスを通って進むトラフィックの量を増大させ得る。というのは、幾つかのデバイスは、それら自体のデータだけでなく、それらの近隣からのパケットデータを含む必要があるためである。メッシュネットワークは、メーター密度が高く、メーター間の見通し線がない状態であるために幾つかのメーターとハブとの間の通信リンクが良好ではない、都心又は郊外エリアに適切であり得る。
スター構成は、ハブが各メーターと直接通信する構成である。これは、メーター密度が低く、中間ホップとして用いるのに便利な近隣がない可能性がある、田舎の環境に適切であり得る。スター及びメッシュ構成を混合したものを、幾つかの配置例において用いることもできる。
メーターは20年などの長寿命を有するため、或るユーティリティネットワークにおいて用いられるメーターには多くの世代があり得る。初期に配置されたメーターは、レガシー機器と呼ばれることがある。一実施例においてユーティリティネットワークにおける全てのレガシーデバイスは、大抵は、50kb/s、100kb/s、又は150kb/sなどの固定データレートで、FSKを用いて通信し得る。
DSSS(ダイレクトシーケンススペクトル拡散)PHY(物理層)は、100kchip/s、1000kchip/s、又は2000kchip/sのチップ速度の、オフセットQPSK(O−QPSK)変調を用いる。オフセットという用語は、同相(I)及び直交(Q)チャネルが、1チップ時間、オフセットされることを意味する。100kchip/sモードでは、32のゼロのプリアンブルがあり、各ビットが長さ32の拡散符号により拡散される。この結果、320マイクロ秒の反復期間で、長さ10240マイクロ秒のプリアンブルとなる。1000kchip/sモードでは、56のゼロのプリアンブルがあり、各ビットが長さ64の拡散符号により拡散される。この結果、64マイクロ秒の反復期間で、長さ3584マイクロ秒のプリアンブルとなる。2000kchip/sモードでは、56のゼロのプリアンブルがあり、各ビットが長さ128の拡散符号により拡散される。この結果、64マイクロ秒の反復期間で、長さ3584マイクロ秒のプリアンブルとなる。
DSSSパケットが、プリアンブル及び開始フレームデリミタ―(SFD)を含む同期化ヘッダー(SHR)と、物理層ヘッダー(PHR)と、物理層ペイロード(PSDU)とで構成される。1000kchip/sモードでは、SFDは、長さ64の拡散符号で拡散される16ビットで構成される。MACヘッダー、ペイロード、及びCRCは、全てPSDU内に含まれる。SFDビットシーケンスは1110101101100010である。
PHYヘッダーは、下記に示すような24ビットで構成される。
DSSSがPSDU拡散に用いられるとき、拡散モード(SM)フィールドは0に設定される。DSSSに対し4つのレートモードがある。レートモード0は、16の拡散係数及び31.25kb/sのデータレートを有する。レートモード1は、4の拡散係数(これは(16、4)拡散符号で実装される)及び125kb/sのデータレートを有する。レートモード2は、2の拡散係数(これは(8、4)拡散符号で実装される)及び250kb/sのデータレートを有する。レートモード3は、拡散を用いず、500kb/sのデータレートを有する。全てのレートモードに対し、PSDUは、レート1/2、k=7畳み込み符号で符号化される。
リザーブされたビットは0に設定され、これらは規格の将来の進化を許容するために後に用いられ得る。フレーム長はPSDUのオクテッドでの長さであり、そのためPSDUは、最大で2047オクテッド(バイト)を含み得る。ヘッダーチェックシーケンスは、ヘッダーのための8ビットCRCチェックである。
IEEE802.15.4g仕様からとられたトランスミッタチェーンの構造を図1に示す。902〜928MHz帯域では、SHRは、「全て0」の56のプリアンブルビット及び16のSFDビットを含む。ビット差動符号化(BDE)が印加されるが、プリアンブルでは、「0」ビットは、前のビットとは差動的に符号化された後「0」ビットのままであるため、効果はない。その後、64チップ拡散がSHRに印加される。上記24ビットのPHRは、付加された6のテールビットを有し、レート1/2、k=7畳み込み符号が印加され、その後インターリーバが続く。その後、長さ16の拡散符号が印加される。PSDUでは、付加された6のテールビット、及び恐らくは幾つかのパッドビットがあり、処理する整数のブロックをインターリーバが有するようにする。そして、PHRに対して成されたように、同じレート1/2、k=7畳み込み符号が印加される。インターリーブ後、用いられ得る4つの候補となるレートモードがある。レートモード0は、PHRに用いられるものと同じ拡散である。レートモード3では拡散はない。レートモード1は、各4つの入力ビットに対し生成される16のチップがあるように、(16、4)拡散を用いる。
O−QPSK変調器のためのチップタイミングを図2に示す。同相(I)及び直交(Q)ビットは、時間T、オフセットされ、2Tは各ビットの時間での時間期間である。
902〜928MHz帯域では、O−QPSKパルス形状は、下記式1に示すように半正弦波パルスである。
IEEE802.15.4gにおいて規定される先のアプローチは、スマートユーティリティネットワークのためのワイヤレス通信を提供するが、本願発明者らは更なる改善が可能であることを認識している。2ビットを拡散するための(8、4)符号又は4ビットを拡散するための(16、4)符号などのブロック符号を用いることに関する問題点の1つは、ビタビデコーダのために必要となる軟判定の生成が演算的に複雑であることである。例えば、BPSKシンボルに対する硬判定は、単に+1又は−1である。しかし、軟判定は、恐らくは+1を示す一層正の値及び恐らくは−1を示す一層負の値を有する小数値である。この軟判定は、演算的に難しいだけでなく、所望であるほど正確ではない。従って、これ以降に述べる好ましい実施例は、この問題、及び従来技術に対して改善することに向けられている。
トランスミッタを動作させる例示の方法が開示される。この方法は、データビットのシーケンスを受け取ることを含む。シーケンスの各データビットは、それぞれのシーケンス番号を有する。シーケンスの第1のデータビットが、第1のデータビットのシーケンス番号によって決まる第1の拡散符号で拡散される。シーケンスの第2のデータビットが、第2のデータビットのシーケンス番号によって決まる第1の拡散符号の逆数で拡散される。第1及び第2のデータビットは、変調され、遠隔レシーバに送信される。
IEEE802.15.4g仕様に開示されるような従来技術のスマートユーティリティネットワーク(SUN)トランスミッタの図である。
図1のSUNトランスミッタと共に用いられ得るO−QPSK変調器のチップタイミング図である。
本発明のワイヤレストランスミッタの種々の実施例のブロック図である。 本発明のワイヤレストランスミッタの種々の実施例のブロック図である。 本発明のワイヤレストランスミッタの種々の実施例のブロック図である。 本発明のワイヤレストランスミッタの種々の実施例のブロック図である。
本発明のワイヤレスレシーバの種々の実施例のブロック図である。 本発明のワイヤレスレシーバの種々の実施例のブロック図である。 本発明のワイヤレスレシーバの種々の実施例のブロック図である。
図3Aのトランスミッタのオペレーションを示すフローチャートである。 図3Bのトランスミッタのオペレーションを示すフローチャートである。
図4Aのレシーバのオペレーションを示すフローチャートである。 図4Bのレシーバのオペレーションを示すフローチャートである。
標準的なブロックコーディングを(8、4)拡散のための本発明に従った反転拡散と比較するパケット誤り率図である。
標準的なブロックコーディングを(16、4)拡散のための本発明に従った反転拡散と比較するパケット誤り率図である。
スマートユーティリティネットワーク内の通信は、都心のネットワークだけでなく田舎のネットワークのための多くの異なる構成に対して信頼性が高くなければならない。既存のユーティリティハードウェアが長寿命であるため、既存の仕様に対する任意の改変が既存のハードウェアとの下位互換性を有するべきである。従って、本発明の実施例は、既存のトランスミッタ及びレシーバにおいて容易に用いられ得るダイレクトシーケンススペクトル拡散(DSSS)通信システムの改善されたコーディングに向けられている。また、本発明は、レガシーDSSSシステムにおけるトランスミッタにおける簡略化された符号化だけでなくレシーバにおける簡略化されたデコーディングにも向けられている。特に、本発明は反転された拡散に向けられ、反転された拡散では、1つの拡散シーケンスが偶数のビットに用いられ、反転された拡散シーケンスが奇数のビットに用いられる。本発明の別の実施例において、交互のビットが反転され得、同じ拡散符号が全てのビットに印加され得る。
図3Aは本発明のワイヤレストランスミッタの第1の実施例のブロック図である。このワイヤレストランスミッタは、データシーケンス(DATA)を受け取るように結合される入力バッファ300を含む。多重化回路304が、ストアされた拡散符号値を有するメモリ回路302に結合される。排他的論理和(XOR)回路306が、入力バッファ300からのデータビットのシーケンス及び多重化回路304を介する選択された拡散符号を受け取るように結合される。XOR回路306は拡散データシーケンスを生成し、拡散データシーケンスは、それぞれの拡散符号との各ビットの排他的論理和(XOR)である。拡散データシーケンスは、オフセット4位相シフトキーイング(O−QPSK)変調器308に及び、続いて、シェーピングフィルタ310に印加される。幾つかの実施例において、変調器及びシェーピングフィルタは、これら2つの機能の組み合わせを実装するためにルックアップテーブルを用いることにより組み合わされ得る。シェーピングフィルタ310からのデータシーケンスは、変調器回路312に印加され、そこで無線周波数(RF)キャリア(CARRIER)により変調され、遠隔レシーバへの送信のためRF増幅器(図示せず)に印加される。図3Aのトランスミッタのオペレーションを、2チップ拡散符号に対する図5Aのフローチャートを参照して説明する。トランスミッタは、入力バッファ300でデータビット500のシーケンスを受け取る。シーケンスの各ビットは、偶数又は奇数のいずれかであるそれぞれのシーケンス番号を有する。入力バッファ300は、クロック信号CLKの各ハーフサイクルに対してシーケンスの1ビットを送信するように配される。クロック信号CLKの低ハーフサイクルが、メモリ回路302から拡散符号01を選択する。同様に、クロック信号CLKの高ハーフサイクルが拡散符号10を選択し、これは拡散符号01の逆数である。このようにして、トランスミッタは、データビットシーケンスが偶数であるか又は奇数であるかを工程502で判定する。CLKの低ハーフサイクルの間、工程504で拡散符号01が選択される。同様に、CLKの高ハーフサイクルの間、反転された拡散符号10が工程506で選択される。その後XOR回路306は、対応する拡散データシーケンスを工程508で生成する。O−QPSK回路308はその後、工程510で拡散データシーケンスを変調し、変調されたデータシーケンスを工程512でシェーピングフィルタ回路310に印加する。フィルタされたデータシーケンスはその後、工程514でRF CARRIERにより変調され312、遠隔レシーバに送信される。下記の表1は、第1のローにおける対応するシーケンス番号0〜3を有する例示のデータシーケンス0110に対するトランスミッタのオペレーションを図示する。第2のローは、多重化回路304により選択された拡散符号を図示する。ここで、拡散符号01が偶数のシーケンス番号0及び2に対して選択される。同様に、拡散符号10が奇数のシーケンス番号1及び3に対して選択される。第3のローにおける拡散データシーケンスは、選択された拡散符号のそれぞれのチップとのシーケンスの各データビットのXORである。第1のコラムにおいて、例えば、拡散符号01とのデータビット0のXORが、拡散データ01を生成する。第2のコラムにおいて、拡散符号10とのデータビット1のXORが、拡散データ01を生成する。
図3Bは、本発明のワイヤレストランスミッタの第2の実施例のブロック図である。このワイヤレストランスミッタは、データシーケンス(DATA)を受け取るように結合される入力バッファ300を含む。スイッチング回路326が、CLKの各ハーフサイクルの間、バッファ300からのデータビット又はインバータ324により生成される反転されたデータビットを受け取るように結合される。スイッチング回路は、当業界においてよく知られているように送信ゲート又は他の適切な論理回路であり得る。選択されたデータビット又は反転されたデータビットはその後、XOR回路306に印加される。XOR回路306は更に、拡散符号を受け取るように結合され、拡散符号は、選択された又は反転されたデータビットに印加される。XOR回路306は、拡散符号との各ビットの排他的論理和(XOR)である拡散データシーケンスを生成する。拡散データシーケンスは、O−QPSK変調器308に及び続いてシェーピングフィルタ310に印加される。シェーピングフィルタ310からのデータシーケンスは、変調器回路312に印加され、そこでキャリアにより変調され、遠隔レシーバへの送信のためRF増幅器(図示せず)に印加される。
図3Bのトランスミッタのオペレーションを、2チップ拡散符号に対する図5Bのフローチャートを参照してこれ以降に説明する。トランスミッタは、入力バッファ300でデータビット500のシーケンスを受け取る。シーケンスの各ビットは、偶数又は奇数であるそれぞれのシーケンス番号を有する。入力バッファ300は、クロック信号CLKの各ハーフサイクルに対するシーケンスの1ビットを送信するように配される。クロック信号CLKの低ハーフサイクルが、バッファ300からのデータビットを、スイッチング回路326を介してXOR回路306に送信する。同様に、クロック信号CLKの高ハーフサイクルが、インバータ324からの反転されたデータビットをスイッチング回路326を介してXOR回路306に送信する。このようにして、トランスミッタは、データビットシーケンスが偶数であるか又は奇数であるかを工程502で判定する。CLKの低ハーフサイクルの間、データビットはXOR回路306に直に送信される。しかし、CLKの高ハーフサイクルの間、インバータ324からの反転されたデータビットは、工程518でXOR回路306に送信される。XOR回路306はその後、単一の拡散符号を、選択されたデータビット又は反転されたデータビットのいずれかに印加することにより工程520で拡散データシーケンスを生成する。その後O−QPSK変調器308は、工程508で拡散データシーケンスを変調し、変調されたデータシーケンスを工程512でシェーピングフィルタ回路310に印加する。フィルタされたデータシーケンスはその後、工程514でRF CARRIERにより変調され312、工程516で遠隔レシーバに送信される。下記の表2は、第1のローにおける対応するシーケンス番号0〜3を有する例示のデータシーケンス0110のためのトランスミッタのオペレーションを図示する。第2のローは、選択されたデータビットであり、これはスイッチング回路326を介してXOR回路306に送信される。第3のローは、第2のローにおける各選択されたデータビットに用いられる例示の拡散符号を示す。第4のローにおける拡散データシーケンスは、第3のローにおける拡散符号のそれぞれのチップとの第2のローの各選択されたデータビットのXORである。第1のコラムにおいて、例えば、拡散符号01との選択されたデータビット0のXORが、拡散データ01を生成する。第2のコラムにおいて、拡散符号10との選択された反転されたデータビット0のXORも拡散データ01を生成する。
図3Cは、複数の拡散符号を備えた通信システムまで拡張され得る本発明のワイヤレストランスミッタの第3の実施例を示す。図3Cのトランスミッタは図3Aの実施例に類似する。メモリ回路334が、複数の拡散符号をストアするように配される。アドレスカウンタ330が、メモリ回路334における選択された拡散符号をアドレス指定し、多重化回路332が、選択された拡散符号をXOR回路306に印加する。
図3Cのトランスミッタのオペレーションを、上述のデータシーケンス及び4チップ拡散に対する下記の表3を参照して説明する。本明細書を参照し得る当業者であれば、図3Cの実施例が、任意の実際的なデータシーケンス及び拡散符号まで拡張され得ることが理解されよう。トランスミッタは、入力バッファ301でデータビットのシーケンスを受け取る。シーケンスの各データビットは、それぞれのシーケンス番号(0〜3)を有し、これは偶数又は奇数である。入力バッファ301は、クロック信号CLKの各サイクルに対してシーケンスの1ビットを送信するように配される。トランスミッタは、アドレスカウンタ330の最下位ビットからデータビットシーケンス番号が偶数であるか又は奇数であるかを判定し、表3の第2のローに示す適切な拡散符号を選択する。例えば、第1のコラムにおける拡散符号0110が、偶数のシーケンス番号0を有する第1のデータビットに対して選択される。0110の逆数である拡散符号1001が、奇数のシーケンス番号1を有する第2のデータビットに対して第2のコラムにおいて選択される。その後XOR回路306が、表3の第3のローに示す対応する拡散データシーケンスを生成する。その後O−QPSK回路308が、拡散データシーケンスを変調し、変調されたデータシーケンスをシェーピングフィルタ回路310に印加する。フィルタされたデータシーケンスはその後、RF CARRIERにより変調され312、遠隔レシーバに送信される。
図3Dは、本発明のワイヤレストランスミッタの第4の実施例のブロック図である。このワイヤレストランスミッタは、XOR回路306と変調器回路308との間にXOR回路340が付加されることを除き、図3Aのトランスミッタと同じである。代替の実施例において、XOR回路340がバッファ300の前に付加されてもよい。XOR回路340は、スクランブル又はホワイトニング(whitening)符号(CODE)を受け取るように結合される。スクランブル符号は、好ましくは、線形フィードバックシフトレジスタ又は他の適切な手段により生成され得る擬似ランダムノイズ(PN)シーケンスである。例えば、遠隔レシーバ又はネットワークハブにレポートするネットワークにおいて多くのローカルユーティリティトランスミッタがあり得る。
図4Aは、図3Aのトランスミッタと共に用いられ得る、本発明のワイヤレスレシーバの第1の実施例のブロック図である。このワイヤレスレシーバは復調器回路400を含み、復調器回路400は、入力データシーケンス(INPUT)及びRFキャリア(CARRIER)を受け取るように結合される。変調器回路400は、シェーピングフィルタ402に印加されるベースバンド信号を生成する。フィルタされた入力データはその後、オフセット4位相シフトキーイング(O−QPSK)復調器408に印加される。復調された入力データはその後、乗算器回路410に印加される。乗算器回路410は、メモリ回路404からの選択された逆拡散符号を、マルチプレクス回路406を介して受け取り、結果の逆拡散信号を出力バッファ412に印加する。出力バッファ412はこれに応答して、出力データシーケンス(DATA)を生成する。
図4Aのレシーバのオペレーションを、2チップ逆拡散符号に対する図6Aのフローチャートを参照して説明する。データビットのシーケンスが復調器回路400で受信される(600)。シーケンスの各ビットは、偶数又は奇数である、それぞれのシーケンス番号を有する。乗算器回路は、データシーケンスをRF CARRIERで復調して(602)、シェーピングフィルタ402に印加されるベースバンド信号を生成する。シェーピングフィルタ402は、データシーケンスをフィルタする(604)。結果のデータシーケンスは、O−QPSK復調器408により復調されて(606)、下記の表4の第1のローにおけるデータシーケンスを生成する。これは、変調の後、論理0が−1であり論理1が+1であることを除き、上記表1の第3のローで生成される同じデータシーケンスである。クロック信号CLKは、図3Aのトランスミッタのクロック信号と同期して動作し、クロック信号CLKの各ハーフサイクルに対してデータシーケンスの1ビット又は2チップを受け取るように配される。クロック信号CLKの低ハーフサイクルが、メモリ回路404から逆拡散符号+1−1を選択する。同様に、クロック信号CLKの高ハーフサイクルが、逆拡散符号−1+1を選択し、これは逆拡散符号+1−1の逆数である。このようにして、レシーバは、データシーケンスが偶数であるか又は奇数であるかを工程608で判定する。CLKの低ハーフサイクルの間、工程610で逆拡散符号+1−1が選択される。同様に、CLKの高ハーフサイクルの間、反転された逆拡散符号−1+1が工程612で選択される。選択された逆拡散シーケンスは、表4の第2のローに示されている。乗算器回路410はその後、下記の表4の第3のローに示すように、対応する逆拡散データシーケンスを工程614で生成する。第3のローにおける逆拡散データシーケンスは、第1のローにおける変調されたデータシーケンスの各チップと、第2のローにおける選択された逆拡散符号のそれぞれのチップとの積である。第1のコラムにおいて、例えば、データチップ−1+1と逆拡散符号+1−1との積は、逆拡散データビット−1−1を生成する。これは、−2の加算された値を有し、論理0として解釈される。第2のコラムにおいて、データチップ−1+1と逆拡散符号−1+1との積は、逆拡散データ+1+1を生成する。これは、+2の加算された値を有し、論理1として解釈される。それに続いて出力バッファ412は、工程616でデータシーケンス(DATA)を生成する。
例として、表4の第3のローの逆拡散データシーケンスを硬判定として示す。そのため、データビットの両チップに対する−1−1が論理0として解釈され、データビットの両チップに対する+1+1が論理1として解釈される。しかし、軟判定は、論理0チップをほぼ−1として及び論理1チップをほぼ+1として受信することに基づく。各ビットの2チップは、逆拡散の後平均化されるか又は加算されることが好ましく、負の結果は論理0データビットとして解釈される。同様に、正の和又は平均が、論理1データビットとして解釈される。従って、図4Aの2チップの例は、各データビットの2つの独立したサンプルを生成し、高いレベルのノイズ耐性を有利に提供する。図7を参照すると、従来の(8、4)データ信号を、図4Aの本発明に従った反転された逆拡散を用いた(8、4)データ信号と比較するシミュレーションがある。図7のシミュレーションにおいて、250バイトのデータシーケンスが、速度1/2、k=7符号で畳み込み符号化される。畳み込み符号化の後、これらのデータビットは、511長PNシーケンスでホワイトニングされる。(8、4)反転された拡散符号を用いた2チップ逆拡散でのパケット誤り率性能は、従来の(8、4)符号化よりも著しく良好である。反転された逆拡散は、10%パケット誤り率で約0.35dB良好な性能を有する。
図4Bは、図3Bのトランスミッタと共に用いられ得る本発明のワイヤレスレシーバの第2の実施例のブロック図である。図4Bのレシーバは、単一の2チップ逆拡散符号が乗算器回路410に印加されることを除き、図4Aのレシーバに類似する。O−QPSK復調器408からの復調された入力データも乗算器回路410に印加される。乗算器回路410は、結果の逆拡散信号を出力バッファ412に印加する。出力バッファ412は応答して、出力データシーケンスをスイッチング回路416に及びインバータ414に印加する。スイッチング回路416はそれに続いて、出力バッファ412からデータシーケンスを又はインバータ414から反転されたデータシーケンスを生成する。スイッチング回路416は、当業界においてよく知られているように送信ゲート又は他の適切な論理回路であり得る。
図4Bのレシーバのオペレーションを、2チップ逆拡散符号に対する図6Bのフローチャートを参照して説明する。復調器回路400でデータビットのシーケンスが受信される(600)。シーケンスの各ビットは、偶数又は奇数である、それぞれのシーケンス番号を有する。乗算器回路は、データシーケンスをRF CARRIERで復調して(602)、シェーピングフィルタ402に印加されるベースバンド信号を生成する。シェーピングフィルタ402は、データシーケンスをフィルタする(604)。結果のデータシーケンスは、O−QPSK復調器408により復調されて(606)、下記の表5の第1のローにおけるデータシーケンスを生成する。これは、上記表2の第4のローで生成される同じデータシーケンスである。表5の第2のローにおける逆拡散符号も乗算器回路410に印加されて、第3のローの逆拡散データシーケンスを生成する。クロック信号CLKは、図3Bのトランスミッタのクロック信号と同期して動作し、クロック信号CLKの各ハーフサイクルに対してデータシーケンスの1ビット又は2チップを出力バッファ412を介して送信するように配される。クロック信号CLKの低ハーフサイクルが偶数のデータビットを示す。同様に、クロック信号CLKの高ハーフサイクルが奇数のデータビットを示す。このようにして、レシーバは、データシーケンスが偶数であるか又は奇数であるかを工程608で判定する。CLKの低ハーフサイクルの間、出力バッファ412は、スイッチング回路416を介して出力データ616を生成する。CLKの高ハーフサイクルの間、インバータ414は、データビット620を反転し、反転された出力データ616を生成する。そのため、偶数のシーケンス番号を有する逆拡散データは、第4のローにおいて不変である。しかし、奇数のシーケンス番号を有する逆拡散データは、第4のローにおいて反転される。第5のローは、第4のローにおけるデータシーケンスの平均値を示す。表4に関連して上述したように、第5のローにおける負の値が論理0として解釈され、正の値が論理1として解釈される。
図4Cは、図3Dのトランスミッタと共に用いられ得る、本発明のワイヤレスレシーバの第3の実施例のブロック図である。このワイヤレスレシーバは、復調器回路408と乗算器回路410との間に乗算器回路418が付加されることを除き、上述の図4Aのレシーバに類似する。乗算器回路418は、図3Dにおけるものなどの遠隔トランスミッタにより用いられるスクランブル又はホワイトニング符号(CODE)を受け取るように結合される。代替の実施例において、逆拡散符号及び逆スクランブル符号は、XORにより組み合わされ得、単一の乗算器回路と共に用いられ得る。例えば、図4Cのレシーバ又はネットワークハブにレポートするネットワークにおいて多くの遠隔ユーティリティトランスミッタがあり得る。
図8は、従来の(16、4)データ信号を、上記の図3C及び表3の本発明に従った反転拡散を用いた(16、4)データ信号と比較するシミュレーションを図示する。本明細書を参照し得る当業者であれば、反転拡散を用いた(16、4)符号化だけでなく多くの他の符号化及び拡散シーケンスが、上述の図3A〜3Dのトランスミッタ及び図4A〜4Cのレシーバの任意のものに印加され得ることが理解されよう。図8のシミュレーションにおいて、250バイトのデータシーケンスが、レート1/2、k=7符号で畳み込み符号化される。畳み込み符号化の後、これらのデータビットは511長PNシーケンスでホワイトニングされる。(16、4)反転された拡散符号を用いた4チップ拡散でのパケット誤り率性能は、従来の(16、4)符号化よりも著しく良好である。反転された拡散は、10%パケット誤り率で約0.7dB良好な性能を有する。また、4チップ符号化は各データビットの4つの独立したサンプルを生成するため、図7のシミュレーションよりも著しく良好である。
本発明の利点は、改善されたパケット誤り率性能、トランスミッタ及びレシーバ設計の低減された複雑度、及び多くの他のエンコード方式、変調方式、及び通信システムまで拡張されるレガシーシステムとの下位互換性を含む。

Claims (18)

  1. トランスミッタを動作させる方法であって、
    データビットのシーケンスを受け取ることであって、各データビットがそれぞれのシーケンス番号を有する、前記受け取ることと、
    前記シーケンスの第1のデータビットを前記第1のデータビットの前記シーケンス番号によって決まる第1の拡散符号を用いて拡散された第1データビットに拡散することと、
    第2のデータビットの前記シーケンス番号に基づいて前記第1の拡散符号を反転することにより第2の拡散符号を提供することと、
    前記シーケンスの第2のデータビットを前記第2の拡散符号を用いて拡散された第2データビットに拡散することと、
    前記拡散された第1及び第2のデータビットを変調することと、
    を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第1のデータビットが偶数のシーケンス番号を有し、前記第2のデータビットが奇数のシーケンス番号を有する、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第1及び第2のデータビットをスクランブル符号でスクランブルすることを更に含む、方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、
    前記変調することが、オフセット4位相シフトキーイング(O−QPSK)変調を適用することを含む、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第1の拡散符号が4チップを含む、方法。
  6. トランスミッタを動作させる方法であって、
    データビットのシーケンスを受け取ることであって、各データビットがそれぞれのシーケンス番号を有する、前記受け取ることと、
    前記シーケンスの拡散された第1データビットに第1のデータビットを拡散符号で拡散することと、
    前記第2のデータビットの前記シーケンス番号に応答して前記シーケンスの第2のデータビットを反転することと、
    前記反転された第2のデータビットを前記拡散符号を用いて拡散された第2データビットに拡散することと、
    前記拡散された第1及び第2のデータビットを変調することと、
    を含
    前記第1のデータビットが偶数のシーケンス番号を有し、前記第2のデータビットが奇数のシーケンス番号を有する、方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、
    前記第1及び第2のデータビットをスクランブル符号でスクランブルすることを更に含む、方法。
  8. 請求項6に記載の方法であって、
    前記変調することが、オフセット4位相シフトキーイング(O−QPSK)変調を適用することを含む、方法。
  9. 請求項6に記載の方法であって、
    前記拡散符号が少なくとも4チップを含む、方法。
  10. レシーバを動作させる方法であって、
    第1及び第2のグループの拡散されたデータビットを受け取ることであって、各グループの拡散されたデータビットがそれぞれのシーケンス番号を有する、前記受け取ることと、
    第1のシーケンス番号によって決まる第1の逆拡散符号を用いて第1のデータビットを生成するために、前記第1のシーケンス番号を共有する前記第1のグループの拡散されたデータビットを逆拡散することと、
    前記第2のグループの拡散されたデータビットの第2のシーケンス番号に基づいて前記第1の逆拡散符号を反転することにより第2の逆拡散符号を提供することと、
    前記第2の逆拡散符号を用いて第2のデータビットを生成するために、前記第2のグループの拡散されたデータビットを逆拡散することと、
    を含む、方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、
    前記第1のシーケンス番号が偶数の番号であり、前記第2のシーケンス番号が奇数のシーケンス番号である、方法。
  12. 請求項10に記載の方法であって、
    前記第1及び第2のスクランブルされたデータビットを逆スクランブル符号で前記第1及び第2のグループの拡散されたデータビットに逆スクランブルすることを更に含む、方法。
  13. 請求項10に記載の方法であって、
    逆拡散の前に、前記第1及び第2のグループの拡散されたデータビットをオフセット4位相シフトキーイング(O−QPSK)復調することを更に含む、方法。
  14. 請求項10に記載の方法であって、
    前記第1の逆拡散符号が少なくとも4チップを含む、方法。
  15. レシーバを動作させる方法であって、
    第1及び第2のグループの拡散されたデータビットのシーケンスを受け取ることであって、各グループの拡散されたデータビットがそれぞれのシーケンス番号を有する、前記受け取ることと、
    逆拡散符号を用いて第1のデータビットを生成するために、前記第1のグループの拡散されたデータビットを逆拡散することと、
    前記逆拡散符号を用いて第2のデータビットを生成するために、前記第2のグループの拡散されたデータビットを逆拡散することと、
    前記シーケンス番号の前記第2のデータビットに応答して前記第2のデータビットを反転することと、
    を含
    前記第1のグループの拡散されたデータビットが偶数のシーケンス番号を共有し、前記第2のグループの拡散されたデータビットが奇数のシーケンス番号を共有する、方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、
    前記第1及び第2のデータビットを逆スクランブル符号で逆スクランブルすることを更に含む、方法。
  17. 請求項15に記載の方法であって、
    拡散する前に、前記第1及び第2のグループの拡散されたデータビットをオフセット4位相シフトキーイング(O−QPSK)復調することを更に含む、方法。
  18. 請求項15に記載の方法であって、
    前記逆拡散符号が少なくとも4チップを含む、方法。
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