JP5619065B2 - 通信システムにおけるデータ送受信方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システムにおけるデータ送受信方法及び装置に関し、特にGSM(登録商標)(Global System for Mobile Communication)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)RAN(Radio Access Network)(以下、“GERAN”と称する)システムにおけるデータ送受信方法及び装置に関する。
現在、3GPP(3rd Generation Partnership Project)TSG−GERAN(Technology Service Group-GERAN)標準会議では、データ転送率(Data Transmission Rate)及びスペクトル効率(Spectral Efficiency)などの性能向上のためのGERANの進化を推進している。このために、ダウンリンク及びアップリンクの性能向上のために高次QAM(Quadrature Amplitude Modulation)変調方式である16−QAM及び32−QAMが従来の変調方式であるGMSK(Gaussian Minimum Shift Keying)及び8−PSK(Phase Shift Keying)に追加される。
また、データ転送率及びスペクトル効率を増加させるために、シンボル転送率は、既存の転送率である170.833symbols/sと新たな転送率である325symbols/sを追加させる。既存のシンボル転送率対比1.2倍向上した新たなシンボル転送率は、アップリンク及びダウンリンクに共に適用され、GERAN標準に反映される予定である。
前述したように、従来のGERANシステムでは変調方式にGMSK及び8−PSK変調方式が使われている。上記GMSK方式は、2進データをガウシアンロウパスフィルタ(Gaussian Low Pass Filter)に通過させて帯域幅を制限した後、一定の分割比で周波数変調(Frequency Modulation)する方式により2つの周波数の間を連続して変わるようにすることによって、スペクトル集中度が優れ、帯域外のスペクトル抑圧度が高い方式である。上記8−PSK方式は、データを搬送波の位相変調された符号に対応するように変調する方式により周波数効率を上げることができる。上記EDGE/EGPRSシステムで使われる符号化方式では、パケットデータトラフィックチャンネル(Packet Data Traffic Channels;PDTCH)のための9つの技法が決まっている。上記9つの技法は、EDGE/EGPRSのための変調及びチャンネル符号化方式(Modulation and Coding Schemes;MCSs)MCS−1からMCS−9までの9つの方式である。実際の通信時には上記変調方式と上記符号化技法の多様な組合せのうちの1つが選択されて使われる。MCS−1からMCS−4まではGMSK変調方式を使用し、MCS−5からMCS−9までは8−PSK変調方式を使用する。転送に使われるMCS方式は測定されたチャンネルの品質によって決定される。
図1は、一般的なGERANシステムのダウンリンク送信機構造を示すものである。
図1を参照すれば、無線リンク制御(Radio Link Control;“RLC”と称する)パケットデータブロック(RLC Block)は、チャンネル符号化器(Channel Encoder)110に送られて畳み込み符号(Convolutional code)により符号化され決まったパンクチャリングパターンに従ってパンクチャリングされた後、インターリーバ120に送られる。インターリーバ120でインターリビングを経たデータは、物理的チャンネルにデータを割り当てるために多重化器(Multiplexer)140に送られる。また、RLC/MACヘッダ情報、アップリンク状態フラグ(Uplink State Flag;以下、“USF”と称する)、及び符号識別器(code Identifier)ビット130も多重化器140に送られる。多重化器140では収集されたデータを4つのノーマルバースト(Normal Burst)に分配し、各バーストをTDMA(Time Division Multiple Access)フレームのタイムスロット(Time Slot)に割り当てる。各バーストのデータは変調器(Modulator)150を通じて変調され、訓練シーケンス回転部160で訓練シーケンスコード(Training Sequence code;以下、“TSC”と称する)が追加され、このTSCに対して位相回転(Phase Rotation)が遂行された後、送信機(Transmitter)170に送られる。ここでは、変調された信号を転送するために追加的に必要とする装置、例えばディジタル/アナログ変換器などに対する詳細な説明は省略する。
図2は、一般的なGERANシステムの受信機構造を示すものである。
図2を参照すれば、転送されたバーストは受信アンテナを介してラジオフロントエンド(Radio Front End)210でタイムスロット単位で受信される。受信されたデータは訓練シーケンス逆回転部220とシーケンスバッファリング及び逆回転部260に送られて、バッファリング及び逆回転部260でバッファリング及び位相逆回転が遂行される。変調方式検出及びチャンネル推定部270では、バッファリング及び逆回転部260から出力されるデータを用いて変調方式検出及びチャンネル情報を推定する。訓練シーケンス逆回転部220では、受信されたデータに対して送信機の訓練シーケンス回転部160での動作に対応する位相逆回転が遂行される。等化器ブロック(Equalizer Block)230では、変調方式検出及びチャンネル推定部270で検出された変調方式及び推定されたチャンネル情報を基盤にして等化及び復調が遂行された後、逆インターリーバ240へ転送されて逆インターリビングが遂行される。逆インターリビングされたデータは、チャンネル復号器(Channel Decoder)250へ転送され、チャンネル復号器250を通じて転送されたデータが復元される。
図3は、従来のGERANシステムで使用するノーマルバースト構造を示すものである。
図3を参照すれば、従来のGERANシステムにおけるデータの転送において、ノーマルバースト(Normal Burst)構造の中心部には26個または31個のシンボルから構成された訓練シーケンスコード(Training Sequence code;以下、“TSC”と称する)が位置する。全て8種類のTSCが標準に定義されて実際GSM(登録商標)ネットワーク及び端末に使われており、1セル(Cell)内では1つの同一なTSCが割り当てられる。TSCは受信機で無線チャンネル状態情報(Channel State Information)を推定して転送信号に含まれた雑音及び干渉を除去する等化器(Equalizer)で使われる。また、TSCから受信端のチャンネル品質(Channel Quality)またはリンク品質(Link Quality)を測定してリポートすることで、リンク品質制御(Link Quality Control;以下、“LQC”と称する)を決定することもできる。
従来のTSCは周期的自己相関特性(Autocorrelation Properties)が優れる符号から構成されている。したがって、従来のTSCはチャンネル間の干渉を考慮せず、1つのチャンネルに対してチャンネル推定(Channel Estimation)を遂行する時に良い特性を有する。ところが、セルラーシステムでセル構造を設計する際、キャリア周波数(Carrier Frequency)は同一チャンネル間の干渉(Co-Channel Interference;以下、“CCI”と称する)を考慮して充分な距離を置いて再使用される。しかしながら、キャリア周波数の再使用頻度数が高まるにつれてCCIが増加するようになり、CCIの増加は結果的にチャンネル推定及び信号検出性能に重大な影響を及ぼす。したがって、GSM(登録商標)のようなセルラーシステムでは厳しいCCIが存在する場合に、ジョイントチャンネル推定(Joint Channel Estimation)方法を使用して正確なチャンネルを推定することが好ましい。この場合、TSC間の相互相関特性(Cross-Correlation Properties)はジョイントチャンネル推定方法の性能に多くの影響を及ぼす。しかしながら、現在使われているGERANのTSCは、相互相関特性が何も考慮されていない設計方式を採用したものであって、CCI環境でシステム性能の低下をもたらすだけでなく、GERAN進化システムで採用される16−QAM及び32−QAM等、高次変調方式に従来のTSCを拡張適用する場合、システムの性能低下をもたらす虞がある。
本発明の目的は、従来のGERANシステムで常用するTSCの短所を解決するために新たなTSCを生成する方法及びTSC配置構造を提案することにある。
また、本発明の他の目的は、本発明に従うTSCを使用してGERANシステムで効率的なデータ送受信のための送受信装置を提供することにある。
また、本発明の更に他の目的は、GERANシステムで採用する16−QAM及び32−QAMに新しく生成されたTSCを拡張して適用する方法を提供することにある。
本発明の構成によれば、通信システムにおける訓練シーケンスコードを変調する方法であって、M個の信号点を有する星状図の上の信号点のうち、同一な絶対値を有し、かつ反対の符号を有する2つの信号点を選択するステップと、上記訓練シーケンスコードを構成する1つのシンボルの各々を代える信号点として上記選択された2つの信号点のうちの1つを選択し、上記選択された1つの信号点が表すシーケンスを、上記各々のシンボルの代りに挿入して上記訓練シーケンスコードを再構成するステップとを具備する。
また、本発明の構成によれば、通信システムにおける訓練シーケンスコードを生成する方法であって、互いに自己相関特性を有するシーケンス対であるシーケンスA及びシーケンスBを生成するステップと、z個のゼロシンボルから構成された保護シーケンスZを上記シーケンスA及び上記シーケンスBの最上位ビットに挿入して訓練シーケンスコードを生成するステップとを具備する。
また、本発明の構成によれば、通信システムにおけるデータを転送する送信装置であって、データを符号化するエンコーディング部と、上記符号化されたデータと、予め格納された訓練シーケンスコードのうち、選択された1つの訓練シーケンスコードを複数のノーマルバーストで多重化する多重化部と、上記多重化されたデータを変調して転送する変調部とを具備してなり、上記選択された訓練シーケンスコードは、M個の信号点を有する星状図の上の信号点のうち、同一な絶対値を有し、かつ反対の符号を有する2つの信号点を選択し、上記訓練シーケンスコードを構成する1つのシンボルの各々を代える信号点として上記選択された2つの信号点のうちの1つを選択し、上記選択された1つの信号点が表すシーケンスを、上記各々のシンボルの代りに挿入して再構成された訓練シーケンスコードである。
本発明において、開示される発明のうち、代表的なものにより得られる効果を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明によれば、相互相関特性を考慮したTSCを提供し、本発明に従うTSCを使用すれば、GERANシステムにおいて性能低下無しに効率的なデータ送受信が可能である。また、本発明に従うTSCはGERANシステムで採用する16−QAM及び32−QAMにも拡張して適用できる。
一般的なGERANシステムのダウンリンク送信機構造を示す図である。 一般的なGERANシステムにおける受信機構造を示す図である。 従来のGERANシステムで使用するノーマルバースト構造を示す図である。 本発明の実施形態に従うTSC構造を示す図である。 本発明の実施形態に従うTSCを構成するフローチャートである。 本発明の実施形態に従うTSCを対象Min−Max最適化を遂行するフローチャートである。 図7(a)乃至図7(d)は、8−PSK変調方式に本発明の実施形態に従うTSCを拡張適用するに当たって、星状点の選定を行う例を示す図である。 図8(a)及び図8(b)は、16−QAM変調方式に本発明の実施形態に従うTSCを拡張適用するに当たって、星状点の選定を行う例を示す図である。 図9(a)乃至図9(d)は、32−QAM変調方式に本発明の実施形態に従うTSCを拡張適用するに当たって、星状点の選定を行う例を示す図である。 本発明の実施形態に従うTSCを使用してダウンリンク及びアップリンクに変調及びコーディング方式(MCS)を採用する送信機構造である。 本発明の実施形態に従って、長さ16(192シーケンス)のEven-Shift直交シーケンス及びEven-Shift類似相補シーケンスから生成された全体TSC集合を示す図である。 長さ20(128シーケンス)のEven-Shift直交シーケンス及びEven-Shift類似相補シーケンスから生成された全体TSCの集合を示す図である。 長さ16(256シーケンス)のEven-Shift直交シーケンス及びEven-Shift類似相補シーケンスから生成された全体TSCの集合を示す図である。 長さ20(832シーケンス)のEven-Shift直交シーケンス及びEven-Shift類似相補シーケンスから生成された全体シーケンスの集合を示す図である。 長さ20(832シーケンス)のEven-Shift直交シーケンス及びEven-Shift類似相補シーケンスから生成された全体シーケンスの集合を示す図である。 長さ20(832シーケンス)のEven-Shift直交シーケンス及びEven-Shift類似相補シーケンスから生成された全体シーケンスの集合を示す図である。 長さ20(832シーケンス)のEven-Shift直交シーケンス及びEven-Shift類似相補シーケンスから生成された全体シーケンスの集合を示す図である。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の好ましい実施形態に対する動作原理を詳細に説明する。下記において、本発明を説明するに当たって、関連した公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合にはその詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは、ユーザ、運用者の意図または慣例などによって変わることができる。したがって、その定義は本明細書の全般に亘る内容に基づいて下すべきである。
本発明では、GERANシステム及びGERANシステムに適用するためのTSCを設計するに当たって、自己相関及び相互相関特性を全て考慮し、適したTSCを探すためにGolay相補シーケンス(Complementary Sequences)を使用する。また、シーケンス間の相互干渉特性を評価するために信号対雑音比(Signal-to-Noise Ratio;以下、“SNR”と称する)劣化を判断基準として導入する。また、2進(Binary)TSCの相互相関特性が優れるTSCを探すために最小−最大(Min−Max)の最適化方法を導入する。
本発明の実施形態によれば、Golay相補シーケンス及び類似相補シーケンス(Quasi-Complementary Sequences)を使用してTSCを設計する。N個の長さを有する複素数シーケンス
Figure 0005619065
は、次の式(1)のように定義される。
Figure 0005619065
式(1)で、記号“*”は共役(Conjugate)を表現する。即ち、
Figure 0005619065
である。2進シーケンス(Binary Sequences)
Figure 0005619065
を長さがNのGolay相補シーケンスとすれば、シーケンスA及びBは次の式(2)を満たす。
Figure 0005619065
一般的なGolay相補シーケンスの長さは4、8、16、20、32などがある。シーケンスA及びBが次の式(3)を満たす場合、2進類似シーケンス(Binary Quasi-Sequences)と定義する。
Figure 0005619065
Golay相補シーケンス及び類似相補シーケンスは、本来優れる自己相関特性を有している。したがって、このような特性を活用して各TSCをして相補シーケンス対を含むようにする方法により新たなTSCを設計できる。TSC設計において、L個のタップを有するフェーディングチャンネルインパルス応答を
Figure 0005619065
と定義すれば、Golay相補シーケンスをL個のタップを有するフェーディングチャンネル推定に応用する際、N≧Lの条件を満たさなければならない。また、類似相補シーケンスをL個のタップを有するフェーディングチャンネル推定に応用する際、K≧L−1の条件を満たさなければならない。
本発明の実施形態によれば、TSCはGolayまたは類似相補シーケンスA及びBを対で有するシーケンスを用いて、図4に図示したTSC構造を満たすように生成される。図4において、z個のゼロ(zero)シンボルから構成された保護シーケンスZは、AとBの最も重要な位置(Most Significant Position)に配置する。保護シーケンスZは、できる限り短い長さに設定しなければならないが、同一なタイムスロット(Timeslot)内でTSC内のデータシンボル間のシンボル間の干渉(Intersymbol Interference;以下、“ISI”と称する)、またはシーケンスA及びB内のISIを除去できるように充分に長い長さを持たなければならない。即ち、1つの保護シーケンス内のシンボル数はz≧L−1の条件を満たさなければならない。
長さがN’であるシーケンスXを図4のような構造で長さがNの相補シーケンス対A及びBを用いて設計されたTSCと定義する。即ち、
Figure 0005619065
Figure 0005619065
である時、CCIを考慮しない場合、受信機での受信信号サンプルは次の式(5)で表現できる。
Figure 0005619065
上記受信信号サンプルをベクトル形態で表示すれば、
Figure 0005619065
の通りである。ここで雑音ベクトルは
Figure 0005619065
であり、Xは
Figure 0005619065
次元を有する行列であって、次の式(6)の通りである。
Figure 0005619065
一方、よく知られた最小自乗誤差推定(Least-Squares Error Estimate)を用いたチャンネル推定値は、次の式(7)の通りである。
Figure 0005619065
式(7)で、X’はXの共役転置(Conjugate Transpose)行列であり、X’XはLxL次元を有する自己相関行列であって、次の式(8)の通りである。
Figure 0005619065
シーケンスA及びBは、Golay相補シーケンスまたは類似相補シーケンスであるため、式(8)は次の式(9)のように縮めることができる。
Figure 0005619065
白色ガウシアン雑音の分散(Variance)がσの場合、平均自乗推定誤差は
Figure 0005619065
であり、できる限りφ−1のトレース(Trace)値は小さくなければならない。また、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-correlation)シーケンスは最適推定を保証する。即ち、2行列φ及びφ−1が対角成分(Diagonal Element)を有する。結果的に、式(9)を式(7)に代入すれば、チャンネル推定値は次の式(10)の通りである。
Figure 0005619065
長さNを有する2つの複素数シーケンスを
Figure 0005619065
と定義する。すると、2つのシーケンスの相互相関関数は次の式(11)のように定義される。
Figure 0005619065
Golay相補シーケンス対に対し、Golay相補シーケンスの更に他の対が常に存在する。この2つのGolay相補シーケンス対の相互相関特性は、互いに相補的な関係がある。即ち、2つのTSCに対し、各TSCは如何なるビット移動(Shift)に対しても相互相関が0のGolay相補シーケンスを含んでいる。
ジョイントチャンネル推定方式でCCIを考慮すれば、TSC
Figure 0005619065
に関連した受信信号は
Figure 0005619065
である。この際、nは百色ガウシアン雑音ベクトルであり、
Figure 0005619065
を表す。単一チャンネル推定(Single Channel Estimation)の場合と類似するように、白色ガウシアン雑音を仮定すれば、ジョイントチャンネル推定値は
Figure 0005619065
となる。
受信信号に対する平均自乗誤差を評価する1つの基準としてSNR劣化(SNR Degradation in dB;以下、“SNR−d”と称する)を利用することができる。SNR−dはTSCの相互相関特性の評価に使われて、次の式(12)のように定義される。
Figure 0005619065
式(12)で、tr(φ−1)は行列φ−1の主対角線成分の和である。TSCの相互相関特性を評価する際、SNR−d値は小さいほど好ましい。
次に、相補シーケンス対を探す方法を説明する。まず、Golay相補シーケンスについて説明すれば、よく知られたGolay相補シーケンスは相対的に小さな長さを有する全体シーケンス集合をコンピュータ探索(Computer Search)により探すことができる。即ち、2N個の長さを有する偶差直交シーケンス(Even-Shift Orthogonal Sequence)はN個の長さを有するGolay相補シーケンス対A及びBから唯一に決定される。したがって、Golay相補シーケンス対は次のような手順により探すことができる。
まず、Even-Shift直交シーケンスを探し、上記探したEven-Shift直交シーケンスの奇数及び偶数位置にあるシンボルをデインターリービングさせた後、最後にデインターリービングされた2つのシーケンスグループを再構成する。
長さがNの類似相補2進シーケンスは、Golay相補シーケンス生成方法と類似するようにコンピュータ探索により探した2Nの長さを有するEven-Shift類似直交シーケンスをデインターリービングすることにより構成できる。この際、Even-Shift類似直交シーケンスの自己相関特性は
Figure 0005619065
を満たさなければならない。
可能な全てのTSC集合は、図4に図示したTSC構造に従ってGolay相補シーケンスの全体集合から構成できる。
図5に、本発明の実施形態に従う全体TSC集合を生成する方法のフローチャートを図示した。
図5を参照すると、まずステップ500では、2進シーケンスの長さNとパラメータKが初期化される。次に、ステップ502で、長さがNの2進シーケンスSが生成される。次に、ステップ504で、2進信号はバイポーラ信号にマッピングされた後、ステップ506でバイポーラシーケンスSに対する自己相関関数
Figure 0005619065
を計算する。次に、ステップ508でEven-Shift自己相関値
Figure 0005619065
が評価される。全ての自己相関値が
Figure 0005619065
でない場合、ステップ510でシーケンスインデックス(n)を増加させた後、ステップ512でシーケンスインデックスがシーケンスの最大値であるか否かを評価する。評価結果が最大値の場合、ステップ526で全体TSC集合が出力され、最大値でない場合は2進シーケンスSを生成するステップ502に戻る。
一方、ステップ508で
Figure 0005619065
の場合、ステップ514で相補シーケンスに対するインテックス(u)を増加させた後、ステップ516及び518でシーケンスSをAとBとに奇数及び偶数位置に従って分解する。次に、ステップ520ではAとBとを用いてTSCを図4で提案したZ、A、Z、B形態で生成する。ステップ522では全ての2進シーケンスが評価されたかをインデックスnで確認し、全ての2進シーケンスが評価されていなければ、ステップ524でシーケンスインデックス(n)を増加させた後、シーケンスを生成するステップ502に戻り、全ての2進シーケンスが評価されたならばステップ526で全体TSC集合が出力される。
図11乃至図14Dに、長さ16及び20を有する2種類のシーケンス、即ちEven-Shift直交シーケンス及びEven-Shift類似相補シーケンス(K=5の時)から生成された全体シーケンス集合を図示した。図11乃至図14Dで、2進シーケンスに対し、論理‘1’及び論理‘0’は各々‘1’と‘−1’と表示する。
図11乃至図14Dに提示した全体TSC集合から相関特性を用いて使用しようとするTSCを探すことができる。例えば、GERANシステムでは全て8個の異なるTSCシーケンスが使われるので、全体TSC集合から自己相関及び相互相関特性が優れるTSC集合を探すことができる。即ち、自己相関及び相互相関特性の良いTSCを探すために全体TSC集合のシーケンス副集合を選定して、副集合を通じて相互相関関数を最適化しなければならない。また、選択されたTSC副集合内でシーケンスの相互間に最大SNR劣化値を最小化しなければならない。この過程は、Min−Max最適化(Optimization)アルゴリズムに従って遂行される。例えば、シーケンスXとシーケンス−Xが同一な自己相関関数を有する特性を用いて、図11乃至図14Dに示す全体TSC集合のうちの半分を対象にして相互相関特性最適化を遂行することができる。
図6は、Min−Max最適化を遂行するフローチャートである。
図6のアルゴリズムを遂行するに当たって、全体TSC集合を{X、X、...、X}とし、選択されたTSC副集合を{Y、Y、...、Y}(S≦U)と表記した後、相互相関関数評価を通じて最適化を遂行する。図6を参照すると、ステップ600でTSC副集合のサイズ(S)と全体TSC集合のインデックス(u)を初期化する。次に、ステップ602でインデックスuを評価して条件u≦Uを満たすと、ステップ604で最適化過程は副集合インデックスsを初期化し、副集合の内の初期シーケンスをY=Xに初期化する。ステップ606では副集合インデックスsを評価して条件s≦S−1を満たすと、ステップ608に移動してSNR−dを評価してSNR−d1値で格納する。次に、ステップ610でインデックスsを増加させた後、ステップ612でまたSNR−dを評価してSNR−d1の中で最大値を探してSNR−d2値として格納し、ステップ606に戻る。
一方、ステップ606でs≦S−1を満たさなければ、ステップ614で格納されたSNR−d2値を評価して最小値を探し、該当する副集合TSCを格納し、ステップ616でインデックスuを増加させた後、ステップ602に戻る。全てのバイポーラTSC集合に対する評価が完了すれば、即ち、ステップ602でu≦Uを満たさなければ、ステップ620でバイポーラシーケンスの最適化された副集合を出力し、ステップ622で転送しようとするビットに合せる。
次に、具体的な実施形態を通じて最適化されたTSCの副集合を探す方法を説明する。下記の2つの実施形態では、GERANシステムで使用できるTSC副集合が26個のシンボル長さを有する8個の異なるTSCから構成される場合を例として説明するが、本発明はこれに限定されない。
(1)Golay相補シーケンスに基づいて最適化されたTSC副集合は{17、18、23、24、27、28、29、30}である。副集合の元素である各番号は図11のTSCリストで各TSC番号を意味する。この方法で最適化されたTSC副集合に対するSNR−d値の評価は、2.43dB及び3.52dBが各々最も良好な数値と最も良好でない数値を表す。
(2)類似相補シーケンスに基づいて最適化されたTSC副集合は{5、25、26、41、42、55、89、106}である。副集合の元素である各番号は図13のTSCリストで各TSC番号を意味する。この方法で最適化されたTSC副集合に対するSNR−d値の評価は、2.43dB及び3.40dBが各々最も良好な数値と最も良好でない数値を表す。
本発明では図4のように構成されたTSCを中心として高次変調方式に拡張適用する方法について説明するが、本発明に従う適用方法はこれに限定されず、他の構成を有するTSCにも適用できる。
本発明の実施形態に従って探した新たな2進TSCは、GERANシステムで使用するM−ary高次変調方式(例えば、8−PSK、16−QAM、及び32−QAM)に拡張して適用できる。{1、−1}で構成されたTSCシーケンスA及びBを本発明の実施形態に従って生成されたシーケンスと仮定すれば、高次M−ary変調方式のTSCに拡張する方法は次のような手順に従う。
ステップ1:図4に図示した形態で1つのTSCを構成する2つのシーケンスA及びBを構成するシンボル‘1’と‘−1’を、拡張しようとするM−ary変調方式の星状図の上で2つの信号点(以下、“星状点(Constellation Point)”と称する)に該当する複素数値‘Ω’及び‘−Ω’に代える。ここで、ΩはM−ary高次変調方式の星状図において、M個の星状点のうちの1つになることができ、−ΩはΩと絶対値は同一であるが、反対の符号を有する。
ステップ2:2つの星状点Ω及び−Ωを用いてM−ary変調方式に対するシーケンスA及びBに対応するシーケンスα及びβを各々生成する。
ステップ3:α及びβを用いて図4に図示した形態でTSCを構成する。
参考に、c=|Ω|=|−Ω|と表示すれば、次の式(13)のように、シーケンスA、B、α及びβはどのような利用可能なシフトkに対しても、自己相関及び相互相関関係に置かれている。
Figure 0005619065
複素信号で構成されたTSC内のシンボルの各々は、前述したように、M−ary星状図から選択された2つの星状点のうちの1つで構成される。この2つの星状点は互いに符号は異なるが、同一なエネルギーを有する。したがって、SNRが大きい値を得るためには、TSC内のシンボルエネルギー|Ω|ができる限り大きい値を有する星状点を選択することが好ましい。
今まで説明した方法を用いてGERANシステムで使われるM−ary変調方式である8−PSK、16−QAM、及び32−QAMに対する星状点を決定する方法を具体的な実施形態を通じて説明する。本発明で提案する方法は上記の3つの変調方式だけでなく、他の高次M−ary変調方式にも拡張適用が可能である。
図7(a)乃至図7(d)は、8−PSK変調方式に本発明の実施形態に従うTSCを拡張適用するに当たって、星状点を選定する例を示すものである。
図7(a)乃至図7(d)を参照すれば、星状図の上で固定された位相で回転した各々反対側に位置した2つの複素数信号(または、星状点)は、TSCの自己相関及び相互相関を変更させないという特性がある。
図8(a)及び図8(b)は、16−QAM変調方式に本発明の実施形態に従うTSCを拡張適用するに当たって、星状点を選定する例を示すものである。
図8(a)及び図8(b)を参照すれば、星状図の上で固定された位相で回転した各々反対側に位置した2つの複素数信号(または、星状点)は、TSCの自己相関及び相互相関を変更させないという特性がある。図8(a)及び図8(b)では、単に2つの場合に対する実施形態を示しているが、他の互いに対称関係のどのような星状点にも適用可能である。
図9(a)乃至図9(d)は、32−QAM変調方式に本発明の実施形態に従うTSCを拡張適用するに当たって、星状点を選定する例を示すものである。
図9(a)乃至図9(d)を参照すれば、星状図の上で固定された位相で回転した各々反対側に位置した2つの複素数信号(または、星状点)は、TSCの自己相関及び相互相関を変更させないという特性がある。図9(a)乃至図9(d)では、単に4つの場合に対する実施形態を示しているが、他の互いに対称関係のどのような星状点にも適用可能である。
図10は、本発明の実施形態に従うTSCを使用してダウンリンク及びアップリンクに変調及びコーディング方式(MCS)を採用するGERANシステムの送信機構造を示すものである。
図10を参照すると、RLCデータブロックは、CRC追加部1031でCRCビット追加後、チャンネル符号化器1032に送られる。チャンネル符号化器1032は使用するMCS方式により共役符号(Convolutional codes;CC)器、またはターボ符号(Turbo codes;TC)器が使われることができる。チャンネル符号化器1032でチャンネル符号化されたデータは、パンクチャリング過程とレートマッチング(Rate Matching)アルゴリズムを通じて決まったパンクチャリングパターン部1033と結合してインターリーバ1034に送られる。
RLC/MACヘッダ(Header)情報は、RLCデータブロックのエンコーディング過程のように、CRC追加部1021でCRCビットが追加された後、チャンネル符号化器1022に送られる。通常、ヘッダ情報に対するチャンネル符号化器には畳み込み符号化器が使われる。チャンネル符号化器1022でエンコーディングされたデータはパンクチャリング過程を経てインターリーバ1023に送られる。インターリーバ1023でインターリビングヘッダ情報はヘッダブロック1024で収集される。
一方、 アップリンクとは異なり、ダウンリンクの場合には、USFビットが転送されるが、USF情報は予め決まったプリコーディング(Precoding)部1011を経てヘッダブロック1024へ転送される。ヘッダブロックで集められた情報はまた多重化部1050に送られる。参考に、ダウンリンクの場合、各MCS方法に対するヘッダ情報とUSF情報とを合せたビット数はアップリンクでチャンネル符号化及びパンクチャリングを遂行したデータビット数と同一である。即ち、ダウンリンク時に適用するチャンネル符号化方式は同一であっても、ヘッダ情報及びパンクチャリングパターンはアップリンクとは異なる。
多重化部1050では、チャンネルエンコーディングチェーン1000を経たRLCデータ情報、ヘッダ情報(ダウンリンクの場合、USF情報含み)、予め決まった訓練シーケンスコード(TSC)及びコード識別器ビット(code Identifier Bits)情報が収集される。図10のTSCルックアップ(Look-Up)テーブルブロック1100で、本発明の実施形態に従って生成された各変調方式(GMSK/8−PSK/16−QAM/32−QAM)に対するTSC集合はルックアップ(Look-Up) テーブル形態でメモリに格納される。また、TSCルックアップテーブルブロック1100は、制御部1090の制御信号に従って、変調方式及び本発明で提案されたTSCを選定して多重化部1050に送る。多重化部1050で収集された全ての情報は、4つのノーマルバーストに分散された後、物理的チャンネルであるTDMAタイムスロット(Timeslot)に割り当てられる。割り当てられたデータは変調部1060で決まった変調方式である4つの方法(GMSK、8−PSK、16−QAM、32−QAM)の中から選択された1つの方式により変調される。変調されたデータバースト内のTSCは、受信機で遂行される変調方式の検出のために、TSC回転部1070において位相回転(Phase Rotation)を遂行した後、送信機1080を通じて各々転送される。
図10の送信機構造において、チャンネルエンコーディングチェーン1000に含まれた全てのブロック及び情報に対する選定、TSC選定、コード識別器ビット選択、変調方式及びTSC選択、位相回転角度選択などは、制御部1090により制御される。この際、制御部1090に入力される制御情報はネットワークから伝達を受ける。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態に関して説明したが、本発明の範囲から外れない限度内で種々の変形が可能であることは勿論である。したがって、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されず、特許請求範囲だけでなく、この特許請求範囲と均等なものにより定まるべきである。
1000・・・チャンネルエンコーディングチェーン
1011・・・USFプリコーディング部
1021,1031・・・CRC追加部
1022,1032・・・チャンネル符号化器
1023,1034・・・インターリーバ
1024・・・ヘッダブロック
1033・・・パンクチャリングパターン部
1050・・・多重化部
1060・・・変調部
1070・・・TSC回転部
1080・・・送信機
1090・・・制御部
1100・・・TSCルックアップテーブル

Claims (20)

  1. 通信システムにおけるデータ送信方法であって、
    データを符号化するステップと、
    前記符号化されたデータの間に複数の訓練シーケンスコードのうち一つの訓練シーケンスコードを多重化するステップと、
    複数の変調方式のうち定められた変調方式を用いて前記多重化されたデータと前記一つの訓練シーケンスコードを変調するステップと、
    前記変調されたデータを送信するステップとを有し、
    前記符号化されたデータは、前記定められた変調方式に従ってコンスタレーション上のすべてのコンスタレーションポイントに基づいて変調され、前記訓練シーケンスコードは、前記定められた変調方式に従って前記コンスタレーション上のM個のコンスタレーションポイントの中で最大絶対値と相互に反対する符号を有する2つのコンスタレーションポイントに基づいて26個の変調シンボルに変調されることを特徴とするデータ送信方法。
  2. 前記符号化されたデータを4個のバーストに分割するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  3. 前記訓練シーケンスコードは各バーストの中央にマッピングされ、前記符号化されたデータは前記訓練シーケンスコードの両にマッピングされることを特徴とする請求項2に記載のデータ送信方法。
  4. 各バーストは、1つのタイムスロットにマッピングされることを特徴とする請求項3に記載のデータ送信方法。
  5. 記定められた変調方式は、16直交振幅変調及び32直交振幅変調の中の少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  6. 通信システムにおけるデータ送信装置であって、
    データを符号化する符号化器と、
    前記符号化されたデータの間に複数の訓練シーケンスコードのうち一つの訓練シーケンスコードを多重化する多重化器と、
    複数の変調方式のうち定められた変調方式を用いて前記多重化されたデータと前記一つの訓練シーケンスコードを変調する変調器と、
    前記変調されたデータを送信する送信器とを有し、
    前記変調器は、前記定められた変調方式に従ってコンスタレーション上のすべてのコンスタレーションポイントに基づいて前記符号化されたデータを変調し、前記定められた変調方式に従って前記コンスタレーション上のM個のコンスタレーションポイントの中で最大絶対値と相互に反対する符号を有する2つのコンスタレーションポイントに基づいて26個の変調シンボルに前記訓練シーケンスコードを変調することを特徴とするデータ送信装置。
  7. 前記多重化器は、前記符号化されたデータを4個のバーストに分割することを特徴とする請求項6に記載のデータ送信装置。
  8. 前記多重化器は、前記訓練シーケンスコードを各バーストの中央にマッピングし、前記符号化されたデータを前記訓練シーケンスコードの両にマッピングすることを特徴とする請求項7に記載のデータ送信装置。
  9. 各バーストは、1つのタイムスロットにマッピングされることを特徴とする請求項8に記載のデータ送信装置。
  10. 記定められた変調方式は、16直交振幅変調及び32直交振幅変調の中の少なくとも1つを有することを特徴とする請求項6に記載のデータ送信装置。
  11. 通信システムにおけるデータ受信方法であって、
    変調されたデータの間に複数の訓練シーケンスコードのうち一つの変調された訓練シーケンスコードを受信するステップと、
    複数の変調方式のうち定められた変調方式に従ってコンスタレーション上のすべてのコンスタレーションポイントに基づいて前記変調されたデータを復調し、前記定められた変調方式に従って前記コンスタレーション上のM個のコンスタレーションポイントの中で最大絶対値と相互に反対する符号を有する2つのコンスタレーションポイントに基づいて26個の変調シンボルで前記変調された訓練シーケンスコードを復調するステップと、
    前記復調されたデータを復号化するステップと
    を有することを特徴とするデータ受信方法。
  12. 前記変調されたデータ及び前記変調された訓練シーケンスコードは、符号化されたデータから分割された4個のバーストの中の1つのバーストを通して受信されることを特徴とする請求項11に記載のデータ受信方法。
  13. 前記訓練シーケンスコードは各バーストの中央にマッピングされ、前記符号化されたデータは前記訓練シーケンスコードの両にマッピングされることを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
  14. 各バーストは、1つのタイムスロットにマッピングされることを特徴とする請求項13に記載のデータ受信方法。
  15. 記定められた変調方式は、16直交振幅変調及び32直交振幅変調の中の少なくとも1つを有することを特徴とする請求項11に記載のデータ受信方法。
  16. 通信システムにおけるデータ受信装置であって、
    変調されたデータの間に複数の訓練シーケンスコードのうち一つの及び変調された訓練シーケンスコードを受信する受信器と、
    複数の変調方式のうち定められた変調方式に従ってコンスタレーション上のすべてのコンスタレーションポイントに基づいて前記変調されたデータを復調し、前記定められた変調方式に従って前記コンスタレーション上のM個のコンスタレーションポイントの中で最大絶対値と相互に反対する符号を有する2つのコンスタレーションポイントに基づいて26個の変調シンボルで前記変調された訓練シーケンスコードを復調する復調器と、
    前記復調されたデータを復号化する復号化器と
    を有することを特徴とするデータ受信装置。
  17. 前記受信器は、前記変調されたデータ及び前記変調された訓練シーケンスコードを符号化されたデータから分割された4個のバーストの中の1つのバーストを通して受信することを特徴とする請求項16に記載のデータ受信装置。
  18. 前記訓練シーケンスコードは各バーストの中央にマッピングされ、前記符号化されたデータは前記訓練シーケンスコードの両にマッピングされることを特徴とする請求項17に記載のデータ受信装置。
  19. 各バーストは、1つのタイムスロットにマッピングされることを特徴とする請求項18に記載のデータ受信装置。
  20. 記定められた変調方式は、16直交振幅変調及び32直交振幅変調の中の少なくとも1つを有することを特徴とする請求項16に記載のデータ受信装置。
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