JP6310897B2 - 浄水器バンド部用ロック部材 - Google Patents

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本発明は、浄水器のハウジングのバンド部をロックしてバンド部を開封することができないようにするロック部材に関する。
なお、本明細書および特許請求の範囲において、「上面」、「底面」、「側壁」、「上縁」等の各部に関する語は、図1に示す展開状態(即ち第1半体の重ね合わせ面および第2半体の重ね合わせ面を上面に位置せしめた展開状態)にあるロック部材について呼称したものである。
浄水器のカートリッジは、水道水中の不純物等を除去しているので、定期的に新品のカートリッジに交換することが必要となる。このような交換時期が来たときに、ハウジングとカートリッジが別々になっている浄水器では、例えば、使用者自身でハウジングを開けて中のカートリッジを取り出して新品のカートリッジを装填するということも可能であり、実際にこのような浄水器も多数存在する(特許文献1参照)。
特開2004−141872号公報
しかしながら、使用者自身でカートリッジの交換を行う場合には、飲食店、個人の自宅等、浄水器の使用現場においてそのままカートリッジの交換を行うことになるので、その際に異物等が混入する可能性がある。
そこで、出願人は、カートリッジの交換時期が来たときに、カートリッジ、ハウジングを含む浄水器ごと使用現場から回収し、その使用現場には、工場等において高度に管理された環境下(クリーンルーム等)で新品のカートリッジがハウジング内に装填された新品の浄水器を設置する一方、前記使用現場から回収した回収浄水器は、工場等に持ち帰り、異物等の混入を十分に排除できる高度に管理された環境下(クリーンルーム等)で、ばらしたハウジング等に洗浄、乾燥、検品等を実施した上で、再び新品のカートリッジをハウジング内に装填し、前記ばらしたハウジングを組み付けてバンド部で締め付け固定して新品の浄水器を構成するものとし、この新品の浄水器をカートリッジの交換時期が来た新たな使用現場等に持って行って設置する、ということを実施している。
上記交換手法は、手間がかかる面はあるものの、工場等においてハウジングをばらして洗浄等を行うので、ハウジングの劣化や不具合箇所等を発見して対応することができる上に、何よりも、異物等の混入を十分に排除できる等、浄水器全体の高い品質保証を確立できて、飲用者に対して高品質の浄水を安定して提供できる、というメリットがある。
しかるに、使用者が、何らかの意図で、或いは単なる好奇心等により、バンド部による締め付け固定を解除してハウジングを開けてしまう(ハウジング本体と蓋体とを分離する)ようなことがあると、再組み立てが適切に実施されないことで水漏れの原因になったり、或いはハウジングを開ける場所が高度に管理された環境ではないために、異物等の混入による品質低下が生じる場合があることが懸念される。
本発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、浄水器のハウジングのバンド部をロックしてバンド部を開封できないようにすることができて、飲用者に対して高品質の浄水を安定して提供することを可能ならしめる浄水器バンド部用ロック部材を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
[1]第1半体と、第2半体と、を備えた浄水器バンド部用ロック部材であって、
前記第1半体は、上面が開放された第1ケースを少なくとも備え、該第1ケースの底面に第1挿通孔が形成され、
前記第2半体は、上面が開放された第2ケースを少なくとも備え、該第2ケースの底面に第2挿通孔が形成され、
前記第1ケースの一側壁の上縁と、前記第2ケースの一側壁の上縁とが連結部で枢着されて第1ケースと第2ケースとが該連結部を回動軸にして互いに回動可能となされ、
前記第1半体に第1係合部が形成され、前記第2半体に、前記第1係合部と係合し得る第2係合部が形成されていることを特徴とする浄水器バンド部用ロック部材。
[2]第1半体と、第2半体と、を備えた浄水器バンド部用ロック部材であって、
前記第1半体は、上面が開放された第1収容ケース部と、上面が開放された第1筒体半体部と、前記第1筒体半体部の底面に形成された第1挿通孔と、を備え、
前記第2半体は、上面が開放された第2収容ケース部と、上面が開放された第2筒体半体部と、前記第2筒体半体部の底面に形成された第2挿通孔と、を備え、
前記第1収容ケース部の一側壁の上縁と、前記第2収容ケース部の一側壁の上縁とが連結部で枢着されて第1収容ケース部と第2収容ケース部とが該連結部を回動軸にして互いに回動可能となされ、
前記第1半体に第1係合部が形成され、前記第2半体に、前記第1係合部と係合し得る第2係合部が形成されていることを特徴とする浄水器バンド部用ロック部材。
[3]前記第1係合部が、前記第1半体の第1収容ケース部に形成され、前記第2係合部が、前記第2半体の第2収容ケース部に形成され、
さらに、前記第1半体の第1筒体半体部に第3係合部が形成されるとともに、前記第2半体の第2筒体半体部に、前記第3係合部と係合し得る第4係合部が形成されている前項2に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
[4]前記連結部を回動軸にして前記第1半体と前記第2半体とを互いの上面開放面を重ね合わせたときに、前記第3係合部と前記第4係合部とが離脱不能に係合され得るものとなされている前項3に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
[5]前記連結部を回動軸にして前記第1半体と前記第2半体とを互いの上面開放面を重ね合わせたときに、前記第1係合部と前記第2係合部とが離脱不能に係合され得るものとなされている前項1〜4のいずれか1項に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
[6]前記連結部は、前記上縁における長さ方向の一端側の一部に設けられた第1連結部と、前記上縁における長さ方向の他端側の一部に設けられた第2連結部とからなり、
前記第1連結部と前記第2連結部は、互いに離間して配置され、
さらに板状の摘まみ部を備え、該摘まみ部の一端側は、前記第1連結部に連結されると共に、前記摘まみ部の他端側は、前記第2連結部に連結されており、
前記摘まみ部を引っ張ることにより前記第1連結部および前記第2連結部が破断し得るものとなされ、これにより前記第1半体の上縁と前記第2半体の上縁との連結状態を解除し得るものとなされている前項1〜5のいずれか1項に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
[7]前記第1連結部および前記第2連結部における第1半体側に該第1半体の上縁に沿ってそれぞれ複数個の第1微細孔が形成され、前記第1連結部および前記第2連結部における第2半体側に該第2半体の上縁に沿ってそれぞれ複数個の第2微細孔が形成されている前項6に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
[8]前記第1半体および前記第2半体が、透明樹脂又は半透明樹脂で形成されている前項1〜7のいずれか1項に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
[1]の発明では、上面が開放された第1ケースの底面に第1挿通孔が形成され、上面が開放された第2ケースの底面に第2挿通孔が形成され、第1ケースの一側壁の上縁と、第2ケースの一側壁の上縁とが連結部で枢着されて第1ケースと第2ケースとが該連結部を回動軸にして互いに回動可能となされた構成であるから、連結部を回動軸にして第1半体と第2半体とを互いの上面開放面を重ね合わせたときに、第1半体の第1係合部と第2半体の第2係合部とを離脱不能に係合することができ、従って、図12に示すように、浄水器のハウジングの本体と蓋体とを連結して固定したバンド部の両端の連結箇所を、本発明のロック部材の第1半体と第2半体とで挟み込むと共にハウジングの回転操作用バーを第1挿通孔および第2挿通孔に挿通せしめた状態で第1係合部と第2係合部とを係合せしめることにより、回転操作用バーを回転操作できない状態でバンド部の連結箇所をロック状態にすることができてバンド部を開くことができないようにすることができる。
[2]の発明では、第1半体は、上面が開放された第1収容ケース部と、上面が開放された第1筒体半体部と、第1筒体半体部の底面に形成された第1挿通孔と、を備え、第2半体は、上面が開放された第2収容ケース部と、上面が開放された第2筒体半体部と、第2筒体半体部の底面に形成された第2挿通孔と、を備え、第1収容ケース部の一側壁の上縁と、第2収容ケース部の一側壁の上縁とが連結部で枢着されて第1収容ケース部と第2収容ケース部とが該連結部を回動軸にして互いに回動可能となされた構成であるから、連結部を回動軸にして第1半体と第2半体とを互いの上面開放面を重ね合わせたときに、第1係合部と第2係合部とを離脱不能に係合することができ、従って、図12に示すように、浄水器のハウジングの本体と蓋体とを連結して固定したバンド部の両端の連結箇所を、本発明のロック部材の第1半体と第2半体とで挟み込むと共にハウジングの回転操作用バーを第1筒体半体部の第1挿通孔および第2筒体半体部の第2挿通孔に挿通せしめた状態で第1係合部と第2係合部とを係合せしめることにより、回転操作用バーを回転操作できない状態でバンド部の連結箇所をロック状態にすることができてバンド部を開くことができないようにすることができる。
[3]および[4]の発明では、浄水器のハウジングの本体と蓋体とを連結して固定したバンド部の両端の連結箇所を、ロック部材の第1半体と第2半体とで挟み込むと、第1係合部と第2係合部とが係合されると共に第3係合部と第4係合部とが係合され、このように少なくとも2箇所で係合できるので、バンド部の両端の連結箇所のロック状態をより安定化させることができる。
[5]の発明では、バンド部の連結箇所をロック状態にすることができてバンド部を開くことができないようにすることができる。
[6]の発明では、摘まみ部を引っ張ることにより第1連結部および第2連結部を破断することが可能となり、第1半体の上縁と第2半体の上縁との連結状態を解除することが可能となるので、何らかの理由で現場(浄水器が設置されている場所等)においてバンド部の連結箇所のロック状態を解除する必要が生じた等の場合にはロック状態の解除が可能となる。更に、第1連結部および第2連結部を破断させて一度ロック状態を解除してしまうと元のロック状態に戻すことはできないので、ロック状態が解除されたことを確実に把握することができる。従って、浄水器の使用現場において使用者がロック状態を解除してハウジングを開けたこと又は開けた可能性を否定できない状態にあることを確実に把握することができる。
[7]の発明では、第1、2連結部における第1半体側にそれぞれ複数個の第1微細孔が形成され、第1、2連結部における第2半体側にそれぞれ複数個の第2微細孔が形成されているので、バンド部の連結箇所のロック状態を解除する必要が生じた際の第1連結部および第2連結部の破断作業が容易化される。
[8]の発明では、ロック部材が透明樹脂又は半透明樹脂で形成されているので、本発明のロック部材が、バンド部の連結箇所をロックしていることを外観できるので(ロック部材の使用目的を使用者が容易に理解できるので)、使用者が、ロック部材の内部状態が見えないことにより発生しうる興味や好奇心等によりロック部材を開封してしまうようなことを十分に防止できる。
本発明に係る浄水器バンド部用ロック部材の一実施形態を展開状態で示す斜視図である。 同じく展開状態で示す上面図である。 同じく展開状態で示す底面図である。 図3におけるX−X線の断面図である。 図2におけるY−Y線の断面図である。 図2におけるZ−Z線の断面図である。 図2における右側面図(ロック部材を展開状態で示す右側面図)である。 図2の展開状態での第1連結部(第2連結部)を拡大して示す上面図である。 図2におけるV−V線の断面図である。 装着対象の浄水器ハウジングを構成部材に分離した状態で示す斜視図である。 図10の浄水器ハウジング内に浄水用カートリッジを装填して構成部材を組み付けて構成された浄水器を示す斜視図である。 図11の浄水器に本発明の浄水器バンド部用ロック部材を装着してロックした状態を示す図であり、(A)は装着ロック状態での装着箇所及びその近傍を示す上面図、(B)は同側面図である。
本発明に係る浄水器バンド部用ロック部材の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。本発明の浄水器バンド部用ロック部材1は、第1半体(第1部材)11と、第2半体(第2部材)12と、連結部(連結体)2と、を備えている(図1参照)。前記浄水器バンド部用ロック部材1は、全体が樹脂で形成されている。
前記第1半体11は、第1収容ケース部13と、第1筒体半体部14とからなる第1ケース16を備えてなる(図1〜3参照)。前記第1収容ケース部13は、上面が開放された略直方体形状であり、前記第1筒体半体部14は、円筒体がその軸線方向を含む面で2等分された半体形状である。前記第1収容ケース部13の一側壁に前記第1筒体半体部14が連接されており、前記第1収容ケース部13の内部空間と、前記第1筒体半体部14の内部空間とが連通されている(図1参照)。前記第1筒体半体部14の底面における先端側(前記第1収容ケース部13とは反対側)に第1挿通孔15が形成されている。
前記第2半体12は、第2収容ケース部23と、第2筒体半体部24とからなる第2ケース26を備えてなる(図1〜3参照)。前記第2収容ケース部23は、上面が開放された略直方体形状であり、前記第2筒体半体部24は、円筒体がその軸線方向を含む面で2等分された半体形状である。前記第2収容ケース部23の一側壁に前記第2筒体半体部24が連接されており、前記第2収容ケース部23の内部空間と、前記第2筒体半体部24の内部空間とが連通されている(図1参照)。前記第2筒体半体部24の底面における先端側(前記第2収容ケース部23とは反対側)に第2挿通孔25が形成されている。
前記第1収容ケース部13の略直方体形状と、前記第2収容ケース部23の略直方体形状とは、略同一形状、略同一大きさに形成されている。また、前記第1筒体半体部14と前記第2筒体半体部24とは、略同一形状、略同一大きさに形成されている。
前記第1収容ケース部13の一側壁(前記第1筒体半体部14と連接されている側壁と隣り合う側壁)の上縁と、前記第2収容ケース部23の一側壁(前記第2筒体半体部24と連接されている側壁と隣り合う側壁)の上縁とが、第1連結部41及び第2連結部42からなる連結部2で連結されている。そして、前記第1収容ケース部13と前記第2収容ケース部23とが、第1連結部41及び第2連結部42を回動軸(軸)にして互いに回動可能となされている。このような第1連結部41及び第2連結部42からなる連結部2を介した連結により、第1筒体半体部14の軸線方向と第2筒体半体部24の軸線方向とが平行状になっている(図1〜3参照)。また、連結部2を回動軸にして第1半体11と第2半体12とを互いの上面開放面を重ね合わせたときに、第1筒体半体部14の第1挿通孔15と、第2筒体半体部24の第2挿通孔25とが、筒体半体部の軸線方向における同じ位置で対峙するものとなる。
前記第1連結部41は、前記第1収容ケース部13の一側壁(第2収容ケース部23に対峙する側壁)の上縁における長さ方向の一端側の一部と、前記第2収容ケース部23の一側壁(第1収容ケース部13に対峙する側壁)の上縁における長さ方向の同じ一端側の一部とを連結している。また、前記第2連結部42は、前記第1収容ケース部13の一側壁(第2収容ケース部23に対峙する側壁)の上縁における長さ方向の他端側の一部と、前記第2収容ケース部23の一側壁(第1収容ケース部13に対峙する側壁)の上縁における長さ方向の同じ他端側の一部とを連結している。前記第1連結部41と前記第2連結部42とは離間して配置されている(図1〜4参照)。
さらに略板状の摘まみ部43を備えており、この摘まみ部43の一端側が、第1連結片44を介して前記第1連結部41に連結されると共に、前記摘まみ部43の他端側が、第2連結片45を介して前記第2連結部42に連結されている(図4参照)。前記第1連結片44は、第1収容ケース部13および第2収容ケース部23には直接に接続されておらず、前記第1連結片44の一部が、前記第1連結部41における後述する第1微細孔46と第2微細孔47の間の領域に接合され、前記第2連結片45は、第1収容ケース部13および第2収容ケース部23には直接に接続されておらず、前記第2連結片45の一部が、前記第2連結部42における後述する第1微細孔46と第2微細孔47の間の領域に接合されている。前記摘まみ部43は、第1収容ケース部13および第2収容ケース部23には直接に接続されておらず、摘まみ部43における前記第1筒体半体部14側の一部が、前記第2連結片45の端部(第1連結片44側の端部)に接合され、摘まみ部43における前記第1筒体半体部14側とは半体側の一部が、第1連結片44の端部(第2連結片45側の端部)に接合されている(図4参照)。
前記第1連結部41における第1収容ケース部13側に、該第1収容ケース部13の上縁に沿って複数個の第1微細孔46が形成されている。本実施形態では、前記第1連結部41において前記第1微細孔46が7個形成されている(図8参照)。
また、前記第1連結部41における第2収容ケース部23側に、該第2収容ケース部23の上縁に沿って複数個の第2微細孔47が形成されている。本実施形態では、前記第1連結部41において前記第2微細孔47が7個形成されている(図8参照)。
同様に、前記第2連結部42における第1収容ケース部13側に、該第1収容ケース部13の上縁に沿って複数個の第1微細孔46が形成されている。本実施形態では、前記第2連結部42において前記第1微細孔46が7個形成されている(図2、3、9参照)。
また、前記第2連結部42における第2収容ケース部23側に、該第2収容ケース部23の上縁に沿って複数個の第2微細孔47が形成されている。本実施形態では、前記第2連結部42において前記第2微細孔47が7個形成されている(図2、3、9参照)。
第1連結部41および第2連結部42のそれぞれに、このような複数個の第1微細孔46および複数個の第2微細孔47が形成されているので、浄水器のバンド部94の連結箇所に上記浄水器バンド部用ロック部材1を装着してロックした状態において(図12参照)、何らかの理由でロック状態を解除する必要が生じた場合、前記摘まみ部43を外方に向けて(図12(A)で右方向に向けて)強く引っ張ることにより、第1連結部41および第2連結部42を破断させることができて、これにより、第1半体11の上縁と第2半体12の上縁との連結状態を解除できる(ロック状態を解除できてバンド部94を開いてハウジング91を本体92と蓋体93とに分離することができる)。
前記第1収容ケース部13の一側壁(前記連結部2側とは反対側の側壁)は、その長さ方向の中央部を残して開放された構成になっている(図1〜3、6参照)。即ち、前記第1収容ケース部13の底壁における前記連結部2側とは反対側の縁部の長さ方向の中央部から、横断面形状が略矩形状の扁平筒状部51が立設され、前記扁平筒状部51の内側側壁の内面の上部位置に係合突起からなる第1係合部31が形成されている(図1〜3参照)。なお、前記扁平筒状部51の両側にはそれぞれ凹部(空間)35が設けられており、これら凹部35は、浄水器のバンド部94の連結箇所に浄水器バンド部用ロック部材1を装着する(挟み込む)際に、ハウジング91のバンド部94の第1突出片94aや第2突出片94bを収容するための凹部である(図12参照)。
一方、前記第2収容ケース部23の一側壁(前記連結部2側とは反対側の側壁)は、その長さ方向の中央部を残して開放された構成になっている(図1〜3参照)。即ち、前記第2収容ケース部23の底壁における前記連結部2側とは反対側の縁部の長さ方向の中央部から、略矩形状の板状体52が立設され、前記板状体52の上端(先端)に上方に突出するリング部からなる第2係合部32が設けられている(図1〜3、6参照)。前記第2係合部32は、前記前記第2収容ケース部23の側壁の上縁よりも上方に突出している(図1、5、6、7参照)。なお、前記板状体52の両側にはそれぞれ凹部(空間)36が設けられており、これら凹部36は、浄水器のバンド部94の連結箇所に浄水器バンド部用ロック部材1を装着する(挟み込む)際に、ハウジング91のバンド部94の第1突出片94aや第2突出片94bを収容するための凹部である(図12参照)。
しかして、前記第1連結部41および前記第2連結部42を回動軸にして第1半体11と第2半体12とを回動させて第1半体11の上面開放面と第2半体12の上面開放面とを重ね合わせたときに(少し力を入れて重ね合わせたときに)、前記第2係合部32が前記扁平筒状部51の内部空間内に挿入されて該内部空間内において前記係合突起からなる第1係合部31に係合されて、第1係合部31と第2係合部32とが離脱不能に係合される。
前記第1筒体半体部14の先端(前記第1収容ケース部13とは反対側)に略半円形状の第1半円板53が接合され、該第1半円板53の内面に横断面形状が略矩形状の扁平筒状部54が接合され、前記扁平筒状部54の内側側壁の内面の上部位置に係合突起からなる第3係合部33が形成されている(図1〜3、5参照)。
一方、第2筒体半体部24の先端(前記第2収容ケース部23とは反対側)に略半円形状の第2半円板55が接合され、該第2半円板55の内面に板状体56が接合され、前記板状体56の上端(先端)に上方に突出するリング部からなる第4係合部34が設けられている(図1〜3、5参照)。前記第4係合部34は、前記第2半円板55の上面より上方に突出している(図1、4、5、7参照)。
しかして、前記第1連結部41および前記第2連結部42を回動軸にして第1半体11と第2半体12とを回動させて第1半体11の上面開放面と第2半体12の上面開放面とを重ね合わせたときに(少し力を入れて重ね合わせたときに)、前記第4係合部34が前記扁平筒状部54の内部空間内に挿入されて該内部空間内において前記係合突起からなる第3係合部33に係合されて、第3係合部33と第4係合部34とが離脱不能に係合される。
なお、本実施形態では、前記第2収容ケース部23の底壁の外面に「検査済印」との表記がなされている(図3参照)。この表記が存在することにより、上記ロック部材1がバンド部94に装着されてなる浄水器90(図12参照)が、工場等において高度に品質管理された環境下で構成されたものであってその封印が解除されることなく維持されたものであることを使用者がより強く認識することができる。
次に、本発明の浄水器バンド部用ロック部材1を浄水器90のバンド部94に装着してバンド部94をロックする方法の一例について説明する。
まず、装着対象の浄水器90について説明する。浄水器90は、ハウジング91と、該ハウジング91内に収容される略円柱形状の浄水用カートリッジ(図示しない)と、を備える。
前記ハウジング91は、図10に示すように、ハウジング本体92と、蓋体93と、バンド部94と、ボルト96と、螺合締付用部材97と、パッキン100と、を備えている。前記ハウジング本体92は、一端側が底壁で封じられた有底の略筒状体からなる。前記蓋体93は、前記ハウジング本体92の上側開放口に略適合状態に被せることのできる蓋体であって、その上面に送水口102および浄水出口103が設けられている(図10参照)。
前記バンド部94は、金属製の環状リングが略2等分された態様の第1分割リング94Xおよび第2分割リング94Yを備え、前記第1分割リング94Xの一端と、前記第2分割リング94Yの一端とが、小リング101を介して接続されて構成されている(図10参照)。なお、図10に示す状態では、前記バンド部94はほぼ閉じた状態に近い状態にあるが、前記小リング101を介した接続構造により、第1分割リング94Xの他端と第2分割リング94Yの他端とを離間させてバンド部94を開いた状態にすることも容易にできる。前記第1分割リング94Xの他端部に第1突出片94aが突設形成され、第2分割リング94Yの他端部に第2突出片94bが突設形成されている(図10参照)。
前記第1突出片94aに貫通孔95が穿設され、前記第2突出片94bにも貫通孔95が穿設されている。前記ボルト96は、前記貫通孔95に挿通可能である。
前記螺合締付用部材97は、管状本体部98と、該管状本体部98の一端側の位置に形成された貫通孔に挿通されて固定された回転操作用バー99とを備えている(図10参照)。前記管状本体部98の内周面にねじ山が形成されており、該管状本体部98は、前記ボルト96のねじ山部の外面に螺合し得るものとなされている。
しかして、前記浄水器90は、例えば次のようにして構成される。即ち、前記ハウジング本体92の内部空間に前記浄水用カートリッジを収容すると共に、ハウジング本体92の上部の開口部に前記パッキン100を嵌めた後、このハウジング本体92の上部の開口部に前記蓋体93を適合状態に被せる。しかる後、前記ハウジング本体92と前記蓋体93とが重ね合わされた重ね合わせ箇所(パッキン100を含む)の周囲部を前記バンド部94で略拘束状態に覆い、この状態で第1突出片94aの貫通孔95にボルト96を挿通すると共に、挿通されて出てきたボルト96のねじ山部の外面に、螺合締付用部材97の管状本体部98を螺合して被覆せしめ(図10参照)、次いで螺合締付用部材97の回転操作用バー99を回転させることによって、前記バンド部94の螺合締付を進め、こうして図11に示すような浄水器90を得る。
本発明の浄水器バンド部用ロック部材1を、上記図11の浄水器90のバンド部94に装着してバンド部94をロックするには、まず、図1に示す展開状態にあるロック部材1の第1半体11の第1収容ケース部13の板状体51の両側の一対の凹部のうちの一方の凹部(第1筒体半体部14に近い方の凹部)35にバンド部94の第2突出片94bを収容すると共に、他方の凹部35にバンド部94の第1突出片94aを収容し、かつ第1筒体半体部14の第1挿通孔15内に螺合締付用部材97の回転操作用バー99を挿通せしめた状態にロック部材1(第1半体11)を仮装着した後、展開状態にある第2半体12を第1連結部41および第2連結部42を回動軸にして回動せしめて、第2半体12の第2挿通孔25内に前記回転操作用バー99の他端側(上側)を挿通せしめ、さらに第2半体12を回動せしめて、前記仮装着された第1半体11の上面開放面に第2半体12の上面開放面を少し力を入れて重ね合わせることによって、第1収容ケース部13の第1係合部31に第2収容ケース部23の第2係合部32を係合せしめると共に、第1筒体半体部14の第3係合部33に第2筒体半体部24の第4係合部34を係合せしめることにより、前記バンド部94を本発明のロック部材1でロックする(図12参照)。
図12に示すロック状態では、ロック部材1の第1筒体半体部14の第1挿通孔15および第2筒体半体部24の第2挿通孔25に挿通された状態の回転操作用バー99を回転させることはできないので、バンド部94の螺合締付状態を解除することはできず、従ってハウジング91を開けることはできない(ハウジング本体92と蓋体93とを分離させることはできない)。
何らかの理由で上記ロック状態を解除する必要が生じた場合には、摘まみ部43を指で挟んで或いはペンチ等の道具で挟み付けて外方に向けて(図12(A)で右方向に向けて)強く引っ張ることにより、第1連結部41および第2連結部42を破断させることができるので、これにより、第1半体11の上縁と第2半体12の上縁との連結状態を解除できる(即ちロック状態を解除できてバンド部94を開いてハウジング91を本体92と蓋体93とに分離することができる)。
本発明の浄水器バンド部用ロック部材は、浄水器のハウジングの本体と蓋体とを連結して固定したバンド部の両端の連結箇所をロックしてバンド部を開くことができないようにするロック部材として用いられる。
1…浄水器バンド部用ロック部材
2…連結部(連結体)
11…第1半体(第1部材)
12…第2半体(第2部材)
13…第1収容ケース部
14…第1筒体半体部
15…第1挿通孔
16…第1ケース
23…第2収容ケース部
24…第2筒体半体部
25…第2挿通孔
26…第2ケース
31…第1係合部
32…第2係合部
33…第3係合部
34…第4係合部
41…第1連結部
42…第2連結部
43…摘まみ部
44…第1連結片
45…第2連結片
46…第1微細孔
47…第2微細孔

Claims (8)

  1. 第1半体と、第2半体と、を備えた浄水器バンド部用ロック部材であって、
    前記第1半体は、上面が開放された第1ケースを少なくとも備え、該第1ケースの底面に第1挿通孔が形成され、
    前記第2半体は、上面が開放された第2ケースを少なくとも備え、該第2ケースの底面に第2挿通孔が形成され、
    前記第1ケースの一側壁の上縁と、前記第2ケースの一側壁の上縁とが連結部で枢着されて第1ケースと第2ケースとが該連結部を回動軸にして互いに回動可能となされ、
    前記第1半体に第1係合部が形成され、前記第2半体に、前記第1係合部と係合し得る第2係合部が形成されていることを特徴とする浄水器バンド部用ロック部材。
  2. 第1半体と、第2半体と、を備えた浄水器バンド部用ロック部材であって、
    前記第1半体は、上面が開放された第1収容ケース部と、上面が開放された第1筒体半体部と、前記第1筒体半体部の底面に形成された第1挿通孔と、を備え、
    前記第2半体は、上面が開放された第2収容ケース部と、上面が開放された第2筒体半体部と、前記第2筒体半体部の底面に形成された第2挿通孔と、を備え、
    前記第1収容ケース部の一側壁の上縁と、前記第2収容ケース部の一側壁の上縁とが連結部で枢着されて第1収容ケース部と第2収容ケース部とが該連結部を回動軸にして互いに回動可能となされ、
    前記第1半体に第1係合部が形成され、前記第2半体に、前記第1係合部と係合し得る第2係合部が形成されていることを特徴とする浄水器バンド部用ロック部材。
  3. 前記第1係合部が、前記第1半体の第1収容ケース部に形成され、前記第2係合部が、前記第2半体の第2収容ケース部に形成され、
    さらに、前記第1半体の第1筒体半体部に第3係合部が形成されるとともに、前記第2半体の第2筒体半体部に、前記第3係合部と係合し得る第4係合部が形成されている請求項2に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
  4. 前記連結部を回動軸にして前記第1半体と前記第2半体とを互いの上面開放面を重ね合わせたときに、前記第3係合部と前記第4係合部とが離脱不能に係合され得るものとなされている請求項3に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
  5. 前記連結部を回動軸にして前記第1半体と前記第2半体とを互いの上面開放面を重ね合わせたときに、前記第1係合部と前記第2係合部とが離脱不能に係合され得るものとなされている請求項1〜4のいずれか1項に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
  6. 前記連結部は、前記上縁における長さ方向の一端側の一部に設けられた第1連結部と、前記上縁における長さ方向の他端側の一部に設けられた第2連結部とからなり、
    前記第1連結部と前記第2連結部は、互いに離間して配置され、
    さらに板状の摘まみ部を備え、該摘まみ部の一端側は、前記第1連結部に連結されると共に、前記摘まみ部の他端側は、前記第2連結部に連結されており、
    前記摘まみ部を引っ張ることにより前記第1連結部および前記第2連結部が破断し得るものとなされ、これにより前記第1半体の上縁と前記第2半体の上縁との連結状態を解除し得るものとなされている請求項1〜5のいずれか1項に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
  7. 前記第1連結部および前記第2連結部における第1半体側に該第1半体の上縁に沿ってそれぞれ複数個の第1微細孔が形成され、前記第1連結部および前記第2連結部における第2半体側に該第2半体の上縁に沿ってそれぞれ複数個の第2微細孔が形成されている請求項6に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
  8. 前記第1半体および前記第2半体が、透明樹脂又は半透明樹脂で形成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の浄水器バンド部用ロック部材。
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