JP5596433B2 - バタフライ弁 - Google Patents

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本発明は、主に食品、薬品又はそれらの原料等を収容するコンテナ、それらを移送させる配管等の開口部に取り付け、該開口部の開閉を行うバタフライ弁に関する。
従来から粉体や粒体等の食品、薬品又はそれらの原料等を収容するコンテナ、それらを移送させる配管等の開口部に取り付け、該開口部の開閉を行うためにバタフライ弁が用いられている。
このバタフライ弁は、2個の同形状の円筒状のフェルールを対称に突合せ、その外周面に設置するクランプにより2個のフェルールを互いに固定して本体とし、本体の内側面の全周にわたってシールパッキンを設置し、直径方向に対向する一端部から突出した短軸と、他端部から突出した長軸を備える円盤状の弁体を、本体に設けた開口に設置した軸受箱に短軸と長軸を軸支させて、弁体を開閉自在に構成している。
そして、このようなバタフライ弁の本体に設けた開口及び該開口に設置する軸受箱として、図8に示すように、開口91は本体の軸心と弁体の軸心を含む面に2辺が平行な長方形断面を有し、開口91にはめ込まれ、短軸及び長軸を挿入する軸受ケース及び軸受スリーブの少なくとも前記開口と係合する部分92は、開口91にきっちり嵌合する直方体であり、軸受ケース及び軸受スリーブと開口の前記本体の軸心と平行な対接面に、本体の軸心と平行な共心のピン溝93を形成し、ピン溝93に挿入するピン94を介して軸受ケース及び軸受スリーブを本体に着脱自在に固定した構成のバタフライ弁が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−65711号公報
しかし、上記特許文献1に記載の従来のバタフライ弁では、軸受ケース及び軸受スリーブを本体に着脱自在に固定するためにピンの挿脱が必要であり、頻繁に行われるコンテナの洗浄のためにバタフライ弁の着脱が必要であり、その度に分解、組立を行うが、この際に組立部品の数が多く、しかも細かなピンの挿脱を行うので、作業が煩雑であり、分解及び組立が容易ではなかった。
又、ピンを挿入するためのピン溝の形成、ピン自体の製造が必要であり、バタフライ弁の部品数が多くなるという問題点があった。
そこで、本発明は、分解及び組立が容易なバタフライ弁を提供することを目的とする。又、部品数が少ないバタフライ弁を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段としての本発明は、2個の円筒状のフェルールを突合せてクランプにより固定して本体とし、シールパッキンを該本体の内周面に亘って設置し、円盤状部の直径方向に対向する一端部から突出した短軸と、他端部から突出した長軸を備えた弁体を、前記短軸及び長軸を前記シールパッキンを貫通させると共に、軸受箱で軸支し、前記軸受箱を2個のフェルールに設けた凹部により形成される設置凹部に設置して、前記弁体を前記本体に回動自在に軸支し、前記長軸と連結したレバーにより前記弁体の回動を行うバタフライ弁であって、前記設置凹部は本体の内周面及び外周面に開口し、前記設置凹部を画定する側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成し、前記軸受箱の前記設置凹部に挿入される前記軸受部に、前記側壁面に形成した係止凹部に係合する係止凸部又は/及び前記側壁面に形成した係止凸部と係合する係止凹部を形成したことを特徴とするバタフライ弁である。
上記バタフライ弁によれば、軸受部はフェルールの一側端側から軸線方向に凹部に挿入可能となっている一方、軸受部はフェルールの内周面及び外周面の開口からは挿脱することが出来ず、バタフライ弁の組立後は軸受部はフェルールを連結させた本体に形成される設置凹部から抜けることがない。又、ピンを挿入するためのピン溝の形成、ピン自体の製造が不要であり、バタフライ弁の部品数を少なくできる。又、その分、部品の加工が容易で、製造コストが低廉で、製造容易とすることができる。
又、上記バタフライ弁において、前記設置凹部を画定する側壁面に形成する係止凹部又は係止凸部は、該側壁面の一部又は全部を凹状又は凸状に形成して構成し、前記軸受部に形成する係止凸部又は係止凹部は、前記軸受部の側面の一部又は全部を凸状又は凹状に形成して構成したことを特徴とするバタフライ弁である。
このような構成とすることで、フェルールや軸受部の加工が容易で、しかもバタフライ弁の組立後は軸受部が設置凹部から抜けることをより確実に防止できる。
又、上記バタフライ弁において、前記設置凹部を画定する4つの側壁面のうち少なくとも1つの側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成したことを特徴とするバタフライ弁である。
又、上記バタフライ弁において、前記設置凹部を画定する4つの側壁面のうち少なくとも1対の対向する側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成したことを特徴とするバタフライ弁である。
又、上記バタフライ弁において、前記軸受箱の前記設置凹部に挿入される前記軸受部を、前記設置凹部に嵌り合う形状としたことを特徴とするバタフライ弁である。このような構成とすることで、組立後は軸受部が設置凹部から抜けることをより確実に防止することが可能となる。
又、上記バタフライ弁において、前記設置凹部のフェルールの軸方向に広がる対向する側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成し、該側壁面に対向する前記軸受部の側面に係止凸部又は/及び係止凹部を形成したことを特徴とするバタフライ弁である。
又、上記バタフライ弁において、前記設置凹部のフェルールの軸方向に広がる対向する側壁面を平面視で円弧状の凹状に形成し、該側壁面に対向する前記軸受部の側面を平面視で円弧状の凸状に形成したことを特徴とするバタフライ弁である。
又、上記バタフライ弁において、前記設置凹部のフェルールの軸方向に直交して広がる対向する側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成し、該側壁面に対向する前記軸受部の側面に係止凸部又は/及び係止凹部を形成したことを特徴とするバタフライ弁である。
又、上記バタフライ弁を備えたコンテナである。このようなコンテナは、バタフライ弁の分解、組立が容易であるので、コンテナの洗浄も容易に行うことができる。
以上のような本発明によれば、分解及び組立が容易なバタフライ弁を提供することが可能となった。又、部品数が少ないバタフライ弁を提供することが可能となった。又、コンテナの洗浄も容易に行うことができた。
本発明一実施例分解斜視図 本発明一実施例正面図 図2A−A断面図 本発明一実施例フェルールであり(a)は正面図(b)は側面図 本発明一実施例軸受箱正面図であり(a)は短軸軸受箱(b)は長軸軸受箱 本発明フェルール及び軸受箱の他の実施例一部正面図 バタフライ弁を備えたコンテナ一実施例側面図 従来のバタフライ弁のフェルールであり(a)は正面図(b)は側面図
以下本発明の実施の形態を図に従って説明する。本発明のバタフライ弁1は、図1〜図3に示すように、2個の円筒状のフェルール2,2を一側端面27同士を突合せてクランプ6により固定して本体20とし、シールパッキン4を本体20の内周面に亘って設置し、円盤状部31の直径方向に対向する一端部から突出した短軸32と、他端部から突出した長軸33を備えた弁体3を、短軸32及び長軸33をシールパッキン4を貫通させると共に、軸受箱5で軸支し、軸受箱5を2個のフェルール2,2に設けた凹部21により形成される設置凹部22に設置して、弁体3を本体20に回動自在に軸支し、長軸33と連結したレバー39により弁体3の回動を行うバタフライ弁1であって、設置凹部22は本体20の内周面28及び外周面29に開口し、設置凹部22を画定する側壁面25,26に係止凹部又は/及び係止凸部を形成し、軸受箱5の設置凹部22に挿入される軸受部55に、側壁面25,26に形成した係止凹部に係合する係止凸部又は/及び前記側壁面に形成した係止凸部と係合する係止凹部を形成したバタフライ弁である。
フェルール2は円筒状であり、図2及び図3によく示すように、2個の同形状のフェルール2を対称に突合せて本体20を構成している。フェルール2の直径方向に対向する一端と他端(図では上端と下端)には、軸受箱5を設置するための凹部21が形成され、2個のフェルール2を凹部21を対向させて本体20とした時に対向する凹部21、21により軸受箱5を設置する設置凹部22が形成される。
凹部21は、フェルール2の一側端面27から軸方向に断面コの字型に凹ませると共に、フェルール2の内周面28及び外周面29に開口させて形成している。又、凹部21のフェルール2の軸方向に広がる対向する側壁面25,25は平面視で円弧状の凹状に形成され、図4によく示すように、平面視で凹部21は両端を同一円の一部の円弧とした略小判状に形成されている。このようにして、側壁面25の全部を凹状にして係止凹部を構成している。
弁体3は、バタフライ弁の開閉を行う円盤状部31の直径方向に対向する一端部から突出した短軸32と、他端部から突出した長軸33を備えている。長軸33は、レバー39と、長軸33の先端に設けた螺子孔333にレバー39の連結部391を貫通するボルト38により連結され、レバー39の操作により円盤状部31が長軸33を中心に回動してバタフライ弁の開閉を行う。
シールパッキン4は弁体3と本体20を密封するための可撓性のある円環状の部材であり、フェルール2の内周面28に形成した段部209,209で形成される、本体20に形成された溝208に嵌合する等して、本体20の内周面28に亘って設置している。シールパッキン4には、弁体3の短軸32及び長軸33が貫通する貫通孔42,43が設けてある。
軸受箱5は弁体3の短軸32を軸支する短軸軸受箱51と弁体3の長軸32を軸支する長軸軸受箱52とがあり、短軸軸受箱51は軸受部55で構成され、長軸軸受箱52は軸受部55及び長筒状の長軸受部56で構成されている。又、軸受部55には円筒状の軸受59を嵌合設置する孔54が形成され、長軸受部56には長軸33が貫通する孔57が形成されている。
軸受部55は、凹部21の側壁面25に対向する側面551は平面視で円弧状の凸状に形成され、平面視で軸受部55は両端を同一円の一部の円弧とした略小判状に形成されている。このようにして、側面551の全部を凸状にして係止凸部を構成している。そして、軸受部55を設置凹部22の形状と嵌り合う形状としている。具体的には、軸受部55を設置凹部22の形状と略同一形状或いは所定の隙間が形成される程度の略相似形状としている。
凹部21と軸受部55を上述のような構成としているので、軸受部55はフェルール2の一側端側から軸線方向に凹部21に挿入可能となっている一方、本体20の側壁面25の全部を凹状にした係止凹部に軸受部55の側面551の全部を凸状にした係止凸部が係合して、軸受部55はフェルール2の内周面28及び外周面29の開口からは挿脱することが出来ず、バタフライ弁の組立後は、軸受部55はフェルール2,2を連結させた本体20に形成される設置凹部22から抜けることがない。
クランプ6は2個の略半円状のクランプ部材61の一端部同士を環状体62で回動自在に枢支し、他端部同士をボルト63とナット64で締めつけて、2個のフェルール2を本体20に一体化させる。
バタフライ弁1の組み立ては、軸受部55の孔54に軸受59を嵌合設置し、可撓性のあるシールパッキン4の貫通孔42,43に弁体3の短軸32、長軸33を夫々貫通させ、短軸32を軸受59に挿入する一方、長軸33を軸受59及び長軸受部56に挿入させ、弁体3を短軸軸受箱51及び長軸軸受箱52に回動自在に支持させる。次に、1個のフェルール2の凹部21に軸受部55を挿入して短軸軸受箱51及び長軸軸受箱52を設置すると同時に弁体3及びシールパッキン4を設置し、2個のフェルール2,2を凹部21同士を対向させて突合せ、クランプ6により2個のフェルール2,2を固定し、長軸33とレバー39を連結する。尚、組み立ての順番は必ずしもこの順序でなくてもよく、分解は逆の手順により行えばよい。
又、他の実施の形態として、凹部21は、上述のように対向する側壁面25,25を円弧状の凹状に形成する形状に限定されず、図示はしないが、対向する側壁面25,25のうち少なくとも一方の側壁面25を凹状又は凸状に形成し、設置凹部22を画定する4つの側壁面25,25,26,26のうちの1つの側壁面25に係止凹部又は係止凸部を形成してもよい。
又、図示はしないが、フェルール2の軸心方向に直交して広がる少なくとも一方の側壁面26を凹状又は凸状に形成し、係止凹部又は係止凸部を形成することとしてもよい。
即ち、設置凹部22は本体20の内周面28及び外周面29に開口し、設置凹部22は対向する側壁面25,25及び対向する側壁面26,26で画定されているが、4つの側壁面25,25,26,26のうち少なくとも1つの側壁面を凹状又は凸状に形成し、係止凹部又は係止凸部を形成すればよく、本体20の側壁面25に形成した係止凹部又は係止凸部に軸受部55の側面551に形成した係止凸部又は係止凹部を係合させ、軸受部55を本体20の内周面28及び外周面29の開口からの抜けを防止させればよい。
尚、1つの側壁面の全部を凹状又は凸状に形成するとは、側壁面自体を湾曲、屈曲させる状態であり、1つの側壁面の一部を凹状又は凸状に形成するとは、平らな側壁面に凹部又は突起を設けた状態を意味している。
平らな側壁面25にブロック状やフェルール2の軸方向に伸びる棒状突起を設けて係止凸部を形成した場合、軸受部55に設ける係止凹部は、軸受部55を凹部21にスライドさせて挿入可能なように、軸受部55のフェルール2の軸方向に伸びる凹部に形成する。
又、設置凹部22を画定する側壁面が円筒状である等一連に連なり1面で構成されている場合には、側壁面の所定の一部又は全部を凹状又は凸状に形成すればよい。
このような場合、軸受部55は、凹部21及び設置凹部22の形状に対応させて、凹部21及び設置凹部22の側壁面が凹状であるときにはその側壁面に対向する軸受部55の側面は凸状に、凹部21及び設置凹部22の側壁面が凸状であるときにはその側壁面に対向する軸受部55の側面は凹状に形成し、軸受部55を設置凹部22の形状と対応させ、軸受部55を凹部21にスライドさせて挿入可能なように形成すればよい。勿論設置凹部22に嵌り合う形状としてもよい。具体的には、軸受部55を設置凹部22の形状と略同一形状或いは所定の隙間が形成される程度の略相似形状とすればよい。例えば、設置凹部22の4つの側壁面25,25,26,26が全て凹状である場合には、軸受部55を球状とすることができる。
対向する側壁面25,25を凹状に形成する構成は、上述のように円弧状の凹状の他、図6(a)に示すように、凹みの部分を平面視三角形状に形成したり、図6(b)に示すように台形状に形成したり、図示はしないが、平面視多角形状や平面視波型状等に形成することができる。この平面視三角形状、台形状、多角形状が係止凹部を構成し、平面視波型状が係止凹部及び係止凸部を構成している。
対向する側壁面25,25を凸状に形成する構成は、図6(c)に示すように、円弧状の凸状に形成したり、凸状部分を平面視で三角形状、台形状、多角形状や波型状等に形成することができる。この三角形状、台形状、多角形状の凸状部分が係止凸部を構成し、平面視波型状が係止凹部及び係止凸部を構成している。
凹部21及び設置凹部22並びに軸受部55の形状は、上記の構成を適宜組み合わせて構成することができる。図6に示すように側壁の凹みの部分を平面視三角形状や台形状等に形成したり、円弧状の凸状に形成したりすることで、設置凹部22内での軸受部55の動きを抑制できるという利点があるが、図1に示すように平面視で側壁、側面を円弧とした略小判状に形成することにより、軸受部55は平面視円形状の部材を形成した後両端部を切り落とすことにより形成でき、円弧や円形状は加工が容易で寸法精度が高く形成できるので好ましい。
このようなバタフライ弁1は、図7に示すように、粉体の食品、薬品等を収容するコンテナ9、又は図示しないが、粉体の食品、薬品等を移送させる配管等の開口部に取り付け、該開口部の開閉を行うことが出来る。バタフライ弁1を備えたコンテナ9における、コンテナ9へのバタフライ弁1の固定は、公知の方法を用いればよく、例えば、図示はしないが、フェルール2とコンテナ9の開口部を上述のようなクランプ6を用いて密封固定すればよい。
1 バタフライ弁
2 フェルール
20 本体
21 凹部
22 設置凹部
25 側壁面
26 側壁面
3 弁体
31 円盤状部
32 短軸
33 長軸
39 レバー
4 シールパッキン
42 貫通孔
43 貫通孔
5 軸受箱
51 短軸軸受箱
52 長軸軸受箱
55 軸受部
551 側面
56 長軸受部
59 軸受
6 クランプ
61 クランプ部材
9 コンテナ

Claims (8)

  1. 2個の円筒状のフェルールを突合せてクランプにより固定して本体とし、シールパッキンを該本体の内周面に亘って設置し、円盤状部の直径方向に対向する一端部から突出した短軸と、他端部から突出した長軸を備えた弁体を、前記短軸及び長軸を前記シールパッキンを貫通させると共に、軸受箱で軸支し、前記軸受箱の軸受部を前記フェルールに設けた凹部に前記フェルールの軸線方向に挿入することにより、前記軸受箱を2個のフェルールに設けた凹部により形成される設置凹部に設置して、前記弁体を前記本体に回動自在に軸支し、前記長軸と連結したレバーにより前記弁体の回動を行うバタフライ弁であって、前記設置凹部は本体の内周面及び外周面に開口し、前記設置凹部を画定する側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成し、前記軸受箱の前記設置凹部に挿入される前記軸受部に、前記側壁面に形成した係止凹部に係合する係止凸部又は/及び前記側壁面に形成した係止凸部と係合する係止凹部を形成したことを特徴とするバタフライ弁。
  2. 前記設置凹部を画定する側壁面に形成する係止凹部又は係止凸部は、該側壁面の一部又は全部を凹状又は凸状に形成して構成し、前記軸受部に形成する係止凸部又は係止凹部は、前記軸受部の側面の一部又は全部を凸状又は凹状に形成して構成したことを特徴とする請求項1に記載のバタフライ弁。
  3. 前記設置凹部を画定する4つの側壁面のうち少なくとも1つの側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のバタフライ弁。
  4. 前記設置凹部を画定する4つの側壁面のうち少なくとも1対の対向する側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成したことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に記載のバタフライ弁。
  5. 前記軸受箱の前記設置凹部に挿入される前記軸受部を、前記設置凹部に嵌り合う形状としたことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載のバタフライ弁。
  6. 前記設置凹部のフェルールの軸方向に広がる対向する側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成し、該側壁面に対向する前記軸受部の側面に係止凸部又は/及び係止凹部を形成したことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項に記載のバタフライ弁。
  7. 前記設置凹部のフェルールの軸方向に広がる対向する側壁面を平面視で円弧状の凹状に形成し、該側壁面に対向する前記軸受部の側面を平面視で円弧状の凸状に形成したことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項に記載のバタフライ弁。
  8. 前記設置凹部のフェルールの軸方向に直交して広がる対向する側壁面に係止凹部又は/及び係止凸部を形成し、該側壁面に対向する前記軸受部の側面に係止凸部又は/及び係止凹部を形成したことを特徴とする1から7のうちいずれか1項に記載のバタフライ弁。
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