JP6309682B1 - データ処理装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】送信する生体データのデータ量を減らすことができるデータ処理装置を提供する。【解決手段】データ処理装置は、対象者の生体データを取得する生体データ取得部201と、対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する送信条件取得部202と、生体データの測定時刻が第1の時間帯に含まれているか否かを判断し、測定時刻が第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて生体データを送信対象データに分類し、測定時刻が第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて生体データを非送信対象データに分類するデータ分類部と、送信対象データを出力するデータ出力部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、生体データの処理技術に関する。
例えば、特許文献1に開示されているように、近年、どこでも血圧を測定することができるウェアラブル型の血圧計の開発が進められている。
種々の状況下で取得される生体データは、例えば、対象者の体の異常に関する推定などへの活用が期待されている。このため、複数の対象者の生体データをサーバに蓄積させることが検討されている。
特開2017−023546号公報
サーバは、複数の対象者の生体データを随時受信して蓄積するが、複数の対象者の生体データの総データ量は膨大である。サーバの記憶容量には限界があり、サーバが血圧計で測定される全ての血圧データを蓄積することは現実的ではない。
この発明は、送信する生体データのデータ量を減らすことができるデータ処理装置、データ処理方法及びデータ処理プログラムを提供しようとするものである。
この発明の第1の態様は、対象者の生体データを取得する生体データ取得部と、前記対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する送信条件取得部と、前記生体データの測定時刻が前記第1の時間帯に含まれているか否かを判断し、前記測定時刻が前記第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを送信対象データに分類し、前記測定時刻が前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを非送信対象データに分類するデータ分類部と、前記送信対象データを出力するデータ出力部とを備えるデータ処理装置である。
この発明の第1の態様によれば、データ処理装置は、対象者の生体データのうち、送信条件を満たし、送信先の装置で分析対象となる生体データを送信先の装置へ出力することができる。その結果、送信先の装置は、送信条件を満たし、分析対象となる生体データを蓄積するが、送信条件を満たさず、分析対象とならない生体データを蓄積することはない。これにより、送信先の装置は、記憶容量を有効的に活用することができる。
この発明の第2の態様は、第1の態様のデータ処理装置において、前記生体データに基づいて前記健康に関する特徴を推定する推定部をさらに備え、前記送信条件取得部が、前記推定部で推定された前記健康に関する特徴に関連付けられている前記送信条件を取得するようにしたものである。
この発明の第2の態様によれば、データ処理装置は、対象者の生活習慣によって経時的に変化する生体データに基づいて、対象者の最新の健康に関する特徴を推定することができる。その結果、送信先の装置は、対象者の最新の健康に関する特徴に関連付けられている送信条件を満たす生体データを蓄積することができる。
この発明の第3の態様は、第1の態様のデータ処理装置において、前記生体データの測定スケジュールを取得し、前記測定スケジュールに前記第2の時間帯のうちの少なくとも一部の時間が含まれている場合に、前記第2の時間帯における前記生体データの測定を中止させる指示を出力する指示出力部とを備えるようにしたものである。
この発明の第3の態様によれば、データ処理装置は、送信条件を満たさず、送信先の装置で分析対象とならない生体データの測定を中止させることができる。その結果、生体データの測定処理の負荷及び生体データの分類処理の負荷は軽減される。
この発明の第4の態様は、対象者の生体データを取得する生体データ取得過程と、前記対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する送信条件取得過程と、前記生体データの測定時刻が前記第1の時間帯に含まれているか否かを判断し、前記測定時刻が前記第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを送信対象データに分類し、前記測定時刻が前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを非送信対象データに分類するデータ分類過程と、前記送信対象データを出力するデータ出力過程とを備えるデータ処理方法である。
この発明の第4の態様によれば、データ処理方法は、上述の第1の態様と同様の効果を得ることができる。
この発明の第5の態様は、第1の態様から第3の態様のうちの何れかの態様のデータ処理装置が備える各部としてコンピュータを機能させる情報処理プログラムである。
この発明の第5の態様によれば、データ処理プログラムは、上述の第1の態様と同様の効果を得ることができる。
本発明によれば、送信する生体データのデータ量を減らす技術を提供することができる。
実施形態に係る携帯端末の適用例を示すブロック図。 実施形態に係る血圧計及び携帯端末を含むデータ伝送システムを例示するブロック図。 実施形態に係る血圧計のハードウェア構成を例示するブロック図。 実施形態に係る血圧計のソフトウェア構成を例示するブロック図。 実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成を例示するブロック図。 実施形態に係る携帯端末のソフトウェア構成を例示するブロック図。 実施形態に係る携帯端末による血圧データの出力動作を例示するフローチャート。 実施形態に係る携帯端末による健康に関する特徴の推定動作を例示するフローチャート。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。ただし、以下で説明する本実施形態は、あらゆる点において本発明の例示に過ぎない。なお、本実施形態において登場するデータを自然言語により説明しているが、より具体的には、コンピュータが認識可能な疑似言語、コマンド、パラメータ、マシン語などで指定される。なお、以降、説明済みの要素と同一または類似の要素には同一または類似の符号を付し、重複する説明については基本的に省略する。
§1 適用例
図1は、本実施形態に係る携帯端末200の適用例を模式的に示す図である。
携帯端末200は、生体データ取得部201と、送信条件取得部202と、生体データ分類部203と、生体データ出力部204と、記憶部212と、通信インタフェース213とを備えている。
生体データ取得部201は、記憶部212から対象者の血圧データを取得する。
送信条件取得部202は、記憶部212に記憶されている対象者の健康に関する特徴を参照して、対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する。
生体データ分類部203は、血圧データの測定時刻が第1の時間帯に含まれているか否かを判断する。生体データ分類部203は、測定時刻が第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて血圧データを送信対象データに分類する。生体データ分類部203は、測定時刻が第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて血圧データを非送信対象データに分類する。
生体データ出力部204は、通信インタフェース213を介して、サーバ300を送信先として送信対象データを出力する。
以上のとおり、本実施形態によれば、携帯端末200は、サーバ300へ送信する血圧データのデータ量を減らすことができる。
§2 構成例
<データ伝送システム>
図2は、本実施形態に係る血圧計100及び携帯端末200を含むデータ伝送システムを例示するブロック図である。
血圧計100は、対象者(ユーザ)の血圧を1拍毎に連続的に測定可能な血圧計(以下、連続瞬時血圧計とも称する)である。例えば、血圧計100は、ウェアラブル型の血圧計である。血圧計100は生体情報測定装置の一例である。血圧データは生体データの一例である。血圧計100は、近距離無線通信を用いて、対象者の血圧データを携帯端末200へ送信する。
携帯端末200は、スマートフォンまたはタブレットなどである。携帯端末200は、データ処理装置の一例である。携帯端末200は、近距離無線通信を用いて、血圧計100から血圧データを受信する。携帯端末200は、ネットワークを介して、血圧データをサーバ300へ送信する。
サーバ300は、多数の対象者の血圧データを蓄積する記憶装置である。サーバ300は、ネットワークを介して、携帯端末200から血圧データを受信する。サーバ300は、各対象者に関連付けて血圧データを蓄積する。
<血圧計>
[ハードウェア構成]
図3は、血圧計100のハードウェア構成の一例を模式的に示す図である。
血圧計100は、制御部111と、記憶部112と、通信インタフェース113と、入力部114と、出力部115と、生体センサ116と、バッテリ117と、GPS(Global Positioning System)受信機118とが電気的に接続されたコンピュータである。なお、図3では、通信インタフェースを、「通信I/F」と記載している。
制御部111は、CPU(Central Processing Unit)1111、ROM(Read Only Memory)1112、RAM(Random Access Memory)1113などを含む。CPU1111は、プロセッサの一例である。CPU1111は、記憶部112に格納されたプログラムをRAM1113に展開する。そして、CPU1111がこのプログラムを解釈及び実行することで、制御部111は、様々な情報処理、例えば、ソフトウェア構成の項目において説明される各ブロックの処理を実行可能となる。
記憶部112は、いわゆる補助記憶装置であり、例えば、内蔵または外付けのフラッシュメモリなどの半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)であり得る。記憶部112は、制御部111で実行されるプログラム、制御部111によって使用されるデータ及び後述する血圧データなどを記憶する。プログラムは、制御部111を動作させる命令ということもできる。
通信インタフェース113は、近距離無線通信用のモジュールを含む。近距離無線通信は、例えばブルートゥース(登録商標)による通信であるが、これに限定されない。通信インタフェース113は、近距離無線通信を用いて、携帯端末200と直接的に通信する。
入力部114は、例えば、タッチスクリーン、ボタン、スイッチなどのユーザ入力を受け付けるための装置である。
出力部115は、例えば、ディスプレイ、スピーカなどの出力を行うための装置である。
生体センサ116は、対象者の血圧を測定することで血圧データを取得する。生体センサ116の動作は、例えば図示されないセンサ制御部によって制御される。例えば、生体センサ116は、記憶部112に記憶されている血圧データの測定スケジュールに沿って対象者の血圧を測定する。測定スケジュールは、一日のうちで血圧計100による血圧の測定の実行に関連付けられている少なくとも1以上の時間帯を規定する。例えば、血圧データは、収縮期血圧SBP(Systolic Blood Pressure)及び拡張期血圧DBP(Diastolic Blood Pressure)の値と脈拍数とを含み得るが、これらに限定されない。さらに、血圧データは、血圧の測定日時を含む。測定日時は、血圧計100が備える時計機能によって検出される。さらに、血圧データは、血圧の測定場所を含んでいてもよい。血圧の測定場所は、後述する血圧計100の位置情報に基づいて制御部111によって検出される。
生体センサ116は、脈波伝播時間(PTT:Pulse Transit Time)から対象者の血圧を測定してもよいし、トノメトリ法または他の技法により測定してもよい。
バッテリ117は、血圧計100の電源電圧を供給する。バッテリ117は、交換可能であってもよい。
GPS受信機118は、複数のGPS衛星から送信される複数のGPS信号をそれぞれ受信し、各GPS信号を制御部111へ出力する。制御部111は、各GPS信号に基づいて測距演算を行うことで、血圧計100の位置情報を算出することができる。例えば、位置情報は、緯度及び経度などの情報を含んでいる。
なお、血圧計100の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部111は、複数のプロセッサを含んでもよい。血圧計100は、複数台のセンサ装置で構成されてもよい。
<血圧計>
[ソフトウェア構成]
図4は、血圧計100のソフトウェア構成の一例を模式的に示す図である。
制御部111は、生体データ取得部101と、生体データ出力部102とを実装する。
生体データ取得部101について説明する。
生体データ取得部101は、記憶部112から血圧データを取得する。生体データ取得部101は、血圧データを生体データ出力部102へ出力する。
生体データ出力部102について説明する。
生体データ出力部102は、生体データ取得部101から血圧データを受け取る。生体データ出力部102は、血圧データを通信インタフェース113へ出力する。これにより、通信インタフェース113は、近距離無線通信を用いて、血圧データを携帯端末200へ送信する。
<携帯端末>
[ハードウェア構成]
図5は、携帯端末200のハードウェア構成の一例を模式的に示す。
携帯端末200は、制御部211と、記憶部212と、通信インタフェース213と、入力部214と、出力部215と、バッテリ216とが電気的に接続されたコンピュータである。なお、図5では、通信インタフェースを「通信I/F」と記載している。
制御部211は、CPU2111、ROM2112、RAM2113などを含む。CPU2111は、プロセッサの一例である。CPU2111は、記憶部212に格納されたプログラムをRAM2113に展開する。そして、CPU2111がこのプログラムを解釈及び実行することで、制御部211は、様々な情報処理、例えば、ソフトウェア構成の項目において説明される各ブロックの処理を実行可能となる。
記憶部212は、いわゆる補助記憶装置であり、例えば、内蔵または外付けのフラッシュメモリなどの半導体メモリであり得る。記憶部212は、制御部211で実行されるプログラム、制御部211によって使用されるデータなどを記憶する。記憶部212は、携帯端末200が血圧計100から受信した血圧データを記憶する。プログラムは、制御部211を動作させる命令ということもできる。
通信インタフェース213は、近距離無線通信、移動通信(3G、4Gなど)及びWLAN(Wireless Local Area Network)などのための各種無線通信モジュールを含む。近距離無線通信は、例えばブルートゥースによる通信であるが、これに限定されない。近距離無線通信用の無線通信モジュールは、血圧計100から血圧データを受信する。移動通信用の無線通信モジュールまたはWLAN用の無線通信モジュールは、ネットワークを介して、血圧データをサーバ300へ送信する。
入力部214は、例えばタッチスクリーンなどのユーザ入力を受け付けるための装置である。
出力部215は、例えば、ディスプレイ、スピーカなどの出力を行うための装置である。
バッテリ216は、携帯端末200の電源電圧を供給する。バッテリ216は、交換可能であってもよい。
なお、携帯端末200の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部211は、複数のプロセッサを含んでもよい。
<携帯端末>
[ソフトウェア構成]
図6は、携帯端末200のソフトウェア構成の一例を模式的に示す。
制御部211は、生体データ取得部201と、送信条件取得部202と、生体データ分類部203と、生体データ出力部204と、指示出力部205と、推定部206とを実装する。
生体データ取得部201について説明する。
生体データ取得部201は、記憶部212から対象者の血圧データを取得する。
生体データ取得部201は、対象者の血圧データを生体データ分類部203へ出力する。
送信条件取得部202について説明する。
送信条件取得部202は、以下に例示するように、対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する。まず、送信条件取得部202は、記憶部212から対象者の健康に関する特徴を取得する。対象者の健康に関する特徴は、対象者によって予め設定されていても、後述するように推定部206による推定によって適宜更新されてもよい。
例えば、対象者の健康に関する特徴は、具体的な症状の疑いである。具体的な症状は、脳梗塞などの疾病、睡眠時無呼吸症候群または特定場所での滞在中に発生する高血圧などであるが、これらに限定されない。例えば、特定場所での滞在中に発生する高血圧は、職場での滞在中に発生する高血圧、いわゆる職場高血圧である。
次に、送信条件取得部202は、対象者の健康に関する特徴を送信条件データベースと比較する。送信条件データベースは、各健康に関する特徴と、送信条件とを対応付けているデータベースである。送信条件データベースは、記憶部212に記憶されている。
送信条件は、対象者の血圧データから、サーバ300での分析に必要な血圧データを抽出する条件である。送信条件は、サーバ300での分析に必要な血圧データが測定される時間帯(以下、第1の時間帯とも称する)を含む。第1の時間帯は、対象者の健康に関する特徴に応じて異なる。その理由は、血圧に特徴的な変化が生じる時間帯が健康に関する特徴に応じて異なるからである。サーバ300は、第1の時間帯に測定される血圧データを分析することで、対象者の健康に関する特徴の回復具合など、対象者の状態を分析することができる。
送信条件の具体例について説明する。例えば、健康に関する特徴が脳梗塞の疑いである場合、送信条件は、第1の時間帯として朝の時間帯を含む。朝の時間帯は、例えば午前5時から午前7時までの時間帯などであるが、これに限定されず、適宜設定可能である。例えば、健康に関する特徴が睡眠時無呼吸症候群の疑いである場合、送信条件は、第1の時間帯として就寝中の時間帯を含む。就寝中の時間帯は、例えば午後11時から午前5時までの時間帯などであるが、これに限定されず、適宜設定可能である。例えば、健康に関する特徴が職場高血圧の疑いである場合、送信条件は、第1の時間帯として昼間の時間帯を含む。昼間の時間帯は、例えば午前11時から午後3時までの時間帯などであるが、これに限定されず、適宜設定可能である。
なお、送信条件は、第1の時間帯に加えて、サーバ300での分析に必要な血圧データが測定される場所の位置情報を含んでいてもよい。例えば、健康に関する特徴が職場高血圧の疑いである場合、送信条件は、第1の時間帯として昼間の時間帯に加えて、職場の位置情報を含んでいてもよい。
送信条件取得部202は、対象者の健康に関する特徴に対応する1以上の送信条件が送信条件データベースに存在することを示す判断結果に応じて、1以上の送信条件を抽出する。送信条件取得部202は、送信条件を生体データ分類部203及び指示出力部205へ出力する。
生体データ分類部203について説明する。
生体データ分類部203は、以下に例示するように、血圧データの測定時刻が第1の時間帯に含まれているか否かを判断し、測定時刻が第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて血圧データを送信対象データに分類し、測定時刻が第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて血圧データを非送信対象データに分類する。まず、生体データ分類部203は、生体データ取得部201から血圧データを受け取る。生体データ分類部203は、送信条件取得部202から送信条件を受け取る。次に、生体データ分類部203は、血圧データに含まれている測定時刻が送信条件に含まれている第1の時間帯に含まれているか否かを判断する。生体データ分類部203は、測定時刻が第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて、血圧データを送信対象データに分類する。他方、生体データ分類部203は、測定時刻が第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて、血圧データを非送信対象データに分類する。例えば、第2の時間帯は、1日のうち第1の時間帯を除いた残りの時間帯である。
生体データ分類部203は、送信対象データを生体データ出力部204へ出力する。他方、生体データ分類部203は、非送信対象データに対する処理を終了する。生体データ分類部203は、非送信対象データに分類された血圧データを記憶部212から消去するようにしてもよい。
なお、送信条件が第1の時間帯に加えて位置情報を含んでいる場合、生体データ分類部203は、以下に例示するように処理を実行する。まず、生体データ分類部203は、血圧データに含まれている測定時刻が送信条件に含まれている第1の時間帯に含まれているか否かを判断する。生体データ分類部203は、測定時刻が第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて、血圧データを非送信対象データに分類する。生体データ分類部203は、測定時刻が第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて、血圧データに含まれている測定場所を送信条件に含まれている位置情報と比較する。生体データ分類部203は、血圧データに含まれている測定場所が送信条件に含まれている位置情報に一致または略一致することを示す判断結果に応じて、血圧データを送信対象データに分類する。他方、生体データ分類部203は、血圧データに含まれている測定場所が送信条件に含まれている位置情報に一致または略一致しないことを示す判断結果に応じて、血圧データを非送信対象データに分類する。
生体データ出力部204について説明する。
生体データ出力部204は、以下に例示するように、送信対象データを出力する。まず、生体データ出力部204は、生体データ分類部203から送信対象データを受け取る。生体データ出力部204は、サーバ300を送信先として送信対象データを出力する。生体データ出力部204は、送信対象データを通信インタフェース213へ出力する。これにより、通信インタフェース213は、ネットワークを介して、送信対象データをサーバ300へ送信する。
指示出力部205について説明する。
指示出力部205は、以下に例示するように、測定スケジュールに第2の時間帯のうちの少なくとも一部の時間が含まれている場合に、第2の時間帯における血圧データの測定を中止させる指示を出力する。まず、指示出力部205は、送信条件を送信条件取得部202から受け取る。次に、指示出力部205は、送信条件に含まれている第1の時間帯を参照し、第1の時間帯とは異なる第2の時間帯の情報を取得する。次に、指示出力部205は、記憶部212に記憶されている血圧データの測定スケジュールを取得する。次に、指示出力部205は、測定スケジュールに第2の時間帯のうちの少なくとも一部の時間が含まれているか否かを判定する。指示出力部205は、測定スケジュールに第2の時間帯のうちの少なくとも一部の時間が含まれている場合に、第2の時間帯における血圧データの測定を中止させる指示(以下、測定中止指示とも称する)を生成する。一例では、測定中止指示は、第2の時間帯における血圧データの測定を中止させるために測定スケジュールを更新させる指示を含む。別の例では、測定中止指示は、第2の時間帯における血圧データの測定を中止させるために更新された測定スケジュールを含む。指示出力部205は、血圧計100を送信先として測定中止指示を出力する。生体データ出力部204は、測定中止指示を通信インタフェース213へ出力する。これにより、通信インタフェース213は、近距離無線通信を用いて、測定中止指示を血圧計100へ送信する。血圧計100は、測定中止指示に基づいて、測定スケジュールに規定されている少なくとも1以上の時間帯から第2の時間帯を除くように記憶部112に記憶されている測定スケジュールを更新する。血圧計100は、更新後の測定スケジュールに沿って対象者の血圧を測定する。このように、血圧計100は、第2の時間帯における血圧データの測定を中止することができる。
推定部206について説明する。
推定部206は、以下に例示するように、血圧データに基づいて、健康に関する特徴を推定する。まず、推定部206は、記憶部212から所定期間中の血圧データを取得する。例えば、所定期間は、1日などであるが、これに限定されない。次に、推定部206は、所定期間中の血圧データを参照して、対象者の血圧の特徴を抽出する。例えば、血圧の特徴は、血圧サージの発生時刻、所定値以上の高血圧の発生時刻及び高血圧の持続時間などであるが、これらに限定されない。
次に、推定部206は、対象者の血圧の特徴を健康特徴データベースと比較する。健康特徴データベースは、各健康に関する特徴と、血圧の特徴とを対応付けているデータベースである。健康特徴データベースは、記憶部212に記憶されている。
健康特徴データベースの具体例について説明する。例えば、健康に関する特徴が脳梗塞の疑いである場合、血圧の特徴は、所定の時間帯(例えば午前5時から午前7時)の間に血圧サージが所定回数発生することを規定する。例えば、健康に関する特徴が睡眠時無呼吸症候群の疑いである場合、血圧の特徴は、所定の時間帯(例えば午後11時から午前5時)の間に所定値以上の高血圧が所定時間持続することを規定する。例えば、健康に関する特徴が職場高血圧の疑いである場合、血圧の特徴は、所定の時間帯(例えば午前11時から午後3時)の間に所定値以上の高血圧が所定時間持続することを規定する。
推定部206は、対象者の血圧の特徴に対応する1以上の健康に関する特徴が健康特徴データベースにあることを示す判断結果に応じて、1以上の健康に関する特徴を推定する。次に、推定部206は、推定された健康に関する特徴を記憶部212に記憶させる。これにより、記憶部212は、対象者の健康に関する特徴を更新して記憶する。
なお、推定部206が対象者の健康に関する特徴を推定するタイミングは、任意のタイミングであってもよく、限定されない。
§3 動作例
<携帯端末>
(血圧データの出力動作)
図7は、携帯端末200の血圧データの出力動作の一例を例示するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換及び追加が可能である。
生体データ取得部201は、例示したように、対象者の血圧データを取得する(ステップS101)。
送信条件取得部202は、例示したように、対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する(ステップS102)。
生体データ分類部203は、例示したように、血圧データの測定時刻が第1の時間帯に含まれているか否かを判断する(ステップS103)。生体データ分類部203は、例示したように、血圧データの測定時刻が第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて(ステップS103、Yes)、血圧データを送信対象データに分類する(ステップS104)。生体データ出力部204は、例示したように、送信対象データを出力する(ステップS105)。これにより、携帯端末200は、送信対象データをサーバ300へ送信することができる。
生体データ分類部203は、例示したように、血圧データの測定時刻が第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて(ステップS103、No)、血圧データを非送信対象データに分類する(ステップS106)。生体データ分類部203は、非送信対象データに対する処理を終了する。これにより、携帯端末200は、非送信対象データをサーバ300へ送信することはない。
<携帯端末>
(健康に関する特徴の推定動作)
図8は、携帯端末200の健康に関する特徴の推定動作の一例を例示するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換及び追加が可能である。
推定部206は、例示したように、所定期間中の血圧データを取得する(ステップS201)。推定部206は、例示したように、所定期間中の血圧データを参照して、対象者の血圧の特徴を抽出する(ステップS202)。推定部206は、例示したように、対象者の血圧の特徴を健康特徴データベースと比較する(ステップS203)。推定部206は、例示したように、対象者の健康に関する特徴を推定する(ステップS204)。推定部206は、例示したように、対象者の健康に関する特徴を記憶部212に記憶させる(ステップS205)。
この例によれば、送信条件取得部202は、推定部206で推定された健康に関する特徴に関連付けられている送信条件を取得することができる。
[作用・効果]
以上説明したように、本実施形態では、携帯端末200は、血圧データの測定時刻が第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて血圧データを送信対象データに分類し、血圧データの測定時刻が第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて血圧データを非送信対象データに分類し、送信対象データを出力する。
これにより、携帯端末200は、対象者の血圧データのうち、送信条件を満たし、サーバ300で分析対象となる血圧データをサーバ300へ出力することができる。その結果、サーバ300は、送信条件を満たし、分析対象となる血圧データを蓄積するが、送信条件を満たさず、分析対象とならない血圧データを蓄積することはない。これにより、サーバ300は、記憶容量を有効的に活用することができる。
さらに、本実施形態では、携帯端末200は、血圧データに基づいて、対象者の健康に関する特徴を推定する。
これにより、携帯端末200は、対象者の生活習慣によって経時的に変化する血圧データに基づいて、対象者の最新の健康に関する特徴を推定することができる。その結果、サーバ300は、対象者の最新の健康に関する特徴に関連付けられている送信条件を満たす血圧データを蓄積することができる。
さらに、本実施形態では、携帯端末200は、測定スケジュールに第2の時間帯のうちの少なくとも一部の時間が含まれている場合に、第2の時間帯における血圧データの測定を中止させる指示を出力する。
これにより、携帯端末200は、送信条件を満たさず、サーバ300で分析対象とならない血圧データの測定を中止させることができる。その結果、血圧データの測定処理の負荷及び血圧データの分類処理の負荷は軽減される。
§4 変形例
(変形例1)
上記の実施形態では、連続瞬時血圧計を例にして説明したが、これに限定されない。血圧計100は、連続瞬時血圧計に代えて、対象者の操作に応じて、または、予め設定された測定時刻に測定動作を行う血圧計(以下、非連続型の血圧計とも称する)であってもよい。非連続型の血圧計は、例えば、カフを圧力センサとして用いてユーザの血圧を測定する(オシロメトリック法)。
(変形例2)
上記の実施形態では、血圧データを例にして説明したが、これに限定されない。上記の実施形態は、血圧データ以外の生体データにも適用可能である。例えば、生体データは、心電、脈拍数、体温などの生体情報を示すデータであってもよい。
(変形例3)
上記の実施形態では、携帯端末200を例にして説明したが、これに限定されない。上記の実施形態は、血圧計100から血圧データを受信し、送信対象データをサーバ300へ送信することができる据置型の装置にも適用可能である。
(変形例4)
上記の携帯端末200の処理は、血圧計100で行われてもよい。つまり、血圧計100の制御部111は、上述の生体データ取得部201と、送信条件取得部202と、推定部206と、生体データ分類部203と、生体データ出力部204と、指示出力部205とを実装してもよい。この例では、携帯端末200は、データ処理装置の一例ということもできる。
この例では、血圧計100の記憶部112は、送信条件データベース及び健康特徴データベースを記憶する。さらに、血圧計100の通信インタフェース113は、移動通信用の無線通信モジュールまたはWLAN用の無線通信モジュールを含む。これにより、血圧計100は、ネットワークを介して、送信対象データをサーバ300へ送信することができる。
この例では、制御部111は、上述の測定中止指示をセンサ制御部へ出力する。センサ制御部は、測定中止指示に基づいて、測定スケジュールに規定されている少なくとも1以上の時間帯から第2の時間帯を除くように記憶部112に記憶されている測定スケジュールを更新する。センサ制御部は、更新後の測定スケジュールに沿って対象者の血圧を測定する。このように、センサ制御部は、第2の時間帯における血圧データの測定を中止することができる。
(その他の変形例)
要するにこの発明は、上記の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
§5 付記
上記各実施形態の一部または全部は、特許請求の範囲のほか以下の付記に示すように記載することも可能であるが、これに限定されない。
(付記1)
対象者の生体データを取得し、
前記対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得し、
前記生体データの測定時刻が前記第1の時間帯に含まれているか否かを判断し、前記測定時刻が前記第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを送信対象データに分類し、前記測定時刻が前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを非送信対象データに分類し、
前記送信対象データを出力するように構成されているプロセッサと、
前記プロセッサを動作させる命令を記憶するメモリと、
を備えるデータ処理装置。
(付記2)
少なくとも1つのプロセッサを用いて、対象者の生体データを取得する生体データ取得過程と、
前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する送信条件取得過程と、
前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記生体データの測定時刻が前記第1の時間帯に含まれているか否かを判断し、前記測定時刻が前記第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを送信対象データに分類し、前記測定時刻が前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを非送信対象データに分類するデータ分類過程と、
前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記送信対象データを出力するデータ出力過程と、
を備えるデータ処理方法。
100…血圧計、200…携帯端末、300…サーバ、101…生体データ取得部、102…生体データ出力部、111…制御部、112…記憶部、113…通信インタフェース、114…入力部、115…出力部、116…生体センサ、117…バッテリ、118…GPS受信機、201…生体データ取得部、202…送信条件取得部、203…生体データ分類部、204…生体データ出力部、205…指示出力部、206…推定部、211…制御部、212…記憶部、213…通信インタフェース、214…入力部、215…出力部、216…バッテリ、1111…CPU、1112…ROM、1113…RAM、2111…CPU、2112…ROM、2113…RAM。

Claims (5)

  1. 対象者の生体データを取得する生体データ取得部と、
    前記対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する送信条件取得部と、
    前記生体データの測定時刻が前記第1の時間帯に含まれているか否かを判断し、前記測定時刻が前記第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを送信対象データに分類し、前記測定時刻が前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを非送信対象データに分類するデータ分類部と、
    前記送信対象データを出力するデータ出力部と、
    を備えるデータ処理装置。
  2. 前記生体データに基づいて前記健康に関する特徴を推定する推定部をさらに備え、
    前記送信条件取得部は、前記推定部で推定された前記健康に関する特徴に関連付けられている前記送信条件を取得する、請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記生体データの測定スケジュールを取得し、前記測定スケジュールに前記第2の時間帯のうちの少なくとも一部の時間が含まれている場合に、前記第2の時間帯における前記生体データの測定を中止させる指示を出力する指示出力部と、
    を備える請求項1または2に記載のデータ処理装置。
  4. 対象者の生体データを取得する生体データ取得過程と、
    前記対象者の健康に関する特徴に関連付けられている第1の時間帯を含む送信条件を取得する送信条件取得過程と、
    前記生体データの測定時刻が前記第1の時間帯に含まれているか否かを判断し、前記測定時刻が前記第1の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを送信対象データに分類し、前記測定時刻が前記第1の時間帯とは異なる第2の時間帯に含まれていることを示す判断結果に応じて前記生体データを非送信対象データに分類するデータ分類過程と、
    前記送信対象データを出力するデータ出力過程と、
    を備えるデータ処理方法。
  5. 請求項1から3のうちの何れか1項に記載のデータ処理装置が備える各部としてコンピュータを機能させるデータ処理プログラム。
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