JP2004236964A - 生体情報通信端末および生体情報サーバー - Google Patents

生体情報通信端末および生体情報サーバー Download PDF

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Abstract

【課題】従来は、生体情報通信端末の不具合や動作状態をサーバー側で把握できない。
【解決手段】生体情報通信端末1に、取得するログ情報について、サーバー2側で指定した検出項目を受信する検出設定受信部と、サーバー2側で指定した送信項目を受信する送信項目受信部を備える。状態検出部は受信した検出設定項目にしたがってログを記録し、ログ送信部は受信した送信項目に対応するログ情報のみをサーバー2へ送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、血圧値や血糖値などの生体情報や医療・保健に関する情報について、在宅の患者が医者や看護婦などの医療関係者と通信を行うための生体情報通信端末および生体情報サーバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
医療費の高騰に伴い、患者を在宅で治療する傾向が高まっている。この在宅医療を実現するためのシステムとして、生体情報通信端末や生体情報サーバーから構成される医療情報通信システムがある。
【0003】
従来の医療情報通信システムの概略構成を図7に示す。下記に記した特許文献1や特許文献2に示されているように、インターネット等の通信回線に、生体情報通信端末100、生体情報サーバー110、生体情報閲覧端末120が接続される構成になっている。
図7の医療情報通信システムでは、患者であるユーザの生体情報を測定し、生体情報サーバーへ送信する生体情報通信端末100、生体情報通信端末100から送信された生体情報を受信し蓄積する生体情報サーバー110、生体情報サーバー110にアクセスしてユーザ毎の生体情報を取得して表示する生体情報閲覧部120からなる。
【0004】
生体情報通信端末100は、患者であるユーザの生体情報(体温、血圧、体重、血糖値など)を測定する生体情報測定部101、測定された生体情報を通信にサーバーに送信する生体情報送信部102からなる。
【0005】
以上のように構成された医療情報システムでは、生体情報通信端末100は患者宅に置き、生体情報サーバー110は情報センター内等に設置する。生体情報閲覧端末120は通常のパソコンなどで構成されており、医療機関内などに設置する。
【0006】
生体情報通信端末100中の生体情報送信部102で送信された生体データは、インターネットを通じて生体情報サーバー110へ送信され登録・管理される。医師や看護婦は生体情報閲覧端末120を用いて、インターネットを介して生体情報サーバー110へアクセスし、患者の生体データを閲覧する。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−143573号公報(第1図)
【特許文献2】
特開2001−258857公報(第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の生体情報通信端末や生体情報サーバーの構成では、生体情報測定部101や生体情報送信部102に何らかの不具合が生じた時に、その不具合状態や、原因を追求するための過去の動作ログ情報を生体情報サーバー110や生体情報閲覧端末120から把握できないという課題があった。
【0009】
また、生体情報測定部101や生体情報送信部102の不具合情報や動作ログ情報をサーバーへ送信する場合、常にすべてのログ情報を送信すると情報が多くなりすぎ、生体情報通信端末からサーバーへのデータ送信時間がかかりすぎるという課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、生体情報通信端末中の生体情報測定部と生体情報送信部の少なくとも一方の動作状態や不具合状態を検出する状態検出部と、状態検出部で得られた情報を記憶するログ記憶部と、ログ記憶部に記憶された情報を、所定時刻、端末起動時、生体情報送信部による生体情報送信時のいずれかのタイミングでサーバーへ送信するログ送信部を設ける。
【0011】
この構成により、生体情報通信端末中の生体情報測定部と生体情報送信部の動作状態や不具合情報を生体情報サーバーで管理できる。また、動作状態や不具合情報を含むログ情報は、すべての項目を対象とした場合にデータ量が多くなる。しかしながら、深夜などの所定時刻、あるいは時間がかかる処理(端末起動時、生体情報送信時)と同時に行うことにより、ユーザを待たせることなく処理を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、生体情報を測定する生体情報測定部と、生体情報測定部で計測された生体情報をサーバーへ送信する生体情報送信部と、生体情報測定部と生体情報送信部の少なくとも一方の動作状態もしくは不具合状態を検出する状態検出部と、状態検出部で得られた情報を記憶するログ記憶部と、ログ記憶部に記憶された情報を、所定時刻、端末起動時、生体情報送信部による生体情報送信時のいずれかのタイミングでサーバーへ送信するログ送信部を備えたことを特徴とする生体情報通信端末である。この構成により生体情報測定部と生体情報送信部の動作状態・不具合状態をサーバーへ送信することができ、サーバーで端末の状態を管理することができる。また、ログ情報の送信タイミングを所定時刻、端末起動時、生体情報送信時のいずれかに設定することにより、ログ送信のためだけに、ユーザを待たせることなく処理を行うことができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ログの検出項目に関する設定をサーバーから受信する検出設定受信部を備え、状態検出部は検出設定受信部で受信した項目情報にしたがって状態検出を行う。この構成により、状態検出部はサーバーで指定された項目しか状態検出を行わないため、状態検出部で出力されるログ情報は、すべての検出を行う場合と比較して少なくなり、生体情報通信端末からサーバーへのログ情報の送信時間が短くなるという利点がある。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ログのサーバーへの送信内容(送信項目、日時、期間、ファイル名)に関する設定をサーバーから受信する送信設定受信部を備え、ログ送信部は送信設定受信部で受信した送信項目、日時、期間、ファイル名の少なくともひとつでログ記憶部を検索し、該当するログ情報をサーバーへ送信する。この構成により、すべてのログ情報をサーバーへ送信する場合と比較して、ログ送信部が送信するデータ量が少なくなり、生体情報通信端末からサーバーへのログ情報の送信時間が短くなるという利点がある。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、生体情報測定部と生体情報送信部の少なくとも一方の不具合状態のみを検出するエラー検出部を備え、ログ送信部はエラー検出部がエラーが検出したときに、ログ記憶部に記憶された情報をサーバーへ送信する。この構成により、サーバー側でタイムリーにエラーの発生状況や原因追及に必要な状況を知ることが出来る。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、サーバーとの通信時に、サーバーに対する通信経路、応答時間の少なくとも一方を測定し、ログ記憶部に記憶させる経路検出部を備え、ログ送信部は通信経路および/または応答時間を含めてログ記憶部に記憶した内容をサーバーへ送信する。この構成により、サーバー側で生体情報通信端末との通信経路などの情報も管理することができ、この情報により、通信遅延や通信エラーなどの発生原因を解析することができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5に記載の発明において、ログ記憶部に記憶されたログ情報を情報圧縮する圧縮部を備え、ログ送信部は情報圧縮されたログ情報をサーバーに送信する。この構成により、生体情報通信端末からサーバーへ送信する情報量を小さくすることができる。したがって、ログ送信のためにユーザに操作を長時間待たせることなく処理を進めることができる。
【0018】
請求項7に記載の発明は、ユーザの生体情報を記憶する生体情報記憶部と、生体情報通信端末から送信された生体情報を受信し生体情報記憶部に記憶させる生体情報登録部と、生体情報通信端末から送信されるログ情報を受信するログ情報受信部と、ログ情報受信部で得られたログ情報を端末毎もしくはユーザ毎に管理・記憶するログ情報記憶部と、ログ情報記憶部の内容を表示する表示部を備えたことを特徴とする生体情報サーバーである。この構成により、生体情報通信端末で記録された生体情報測定部と生体情報送信部の動作情報や不具合情報などをログ情報の形で、サーバー側で記録・管理することができる。
【0019】
この情報により、端末側で発生した不具合などに対して迅速な対応が可能になる。
【0020】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、端末毎あるいはユーザ毎に、生体情報通信端末でログ情報として検出すべき項目を入力させる検出項目入力部と、検出項目入力部で入力された検出項目を記憶する検出項目記憶部と、検出項目記憶部に記憶された検出項目を生体情報通信端末へ送信する検出項目送信部を備える。この構成により、サーバー側で生体情報通信端末で検出するログ項目を指定することができ、ログとして必要な項目だけを管理者が選択することができる。
【0021】
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、端末毎あるいはユーザ毎に、生体情報通信端末がサーバーへ送信するログ情報について送信項目(項目、日時、期間、ファイル名等)を入力させる送信項目入力部と、送信項目入力部で入力された送信項目を記憶する送信項目記憶部と、送信項目記憶部に記憶された送信項目を生体情報通信端末へ送信する送信項目送信部を備える。この構成により、サーバー側で生体情報通信端末から送信するログ項目を指定することができ、ログとして必要な項目だけを管理者が選択することができる。
【0022】
また、ログ情報は生体情報通信端末に残っているため、必要に応じてログファイルを送信させるような運用も可能になる。
【0023】
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、ログ情報受信部は、受信したログ情報が情報圧縮されているかどうかを判断し、情報圧縮されている場合は受信した情報を伸張する。この構成により、生体情報通信端末から圧縮されたログファイルが送信されてきた場合に、問題なく展開し、通常のログ情報と同様に処理を行うことができる。サーバー側と端末側にログ情報の圧縮・展開機能を持つことにより、ログ情報容量の低下を図ることができ、ユーザに操作を長時間待たせることが無くなる。
【0024】
請求項11に記載の発明は、請求項1〜10において、いずれか1項記載の機能すべてもしくは一部をコンピュータに実現させるためのプログラムである。プログラムであるので汎用コンピュータやパソコンなどを用いて本発明の機能の一部あるいは全てを容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
【0025】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0026】
(実施例1)
図1は本発明の全体構成を示した図である。図1において、1はユーザ(患者)の生体情報(血圧、体温、体重、体脂肪率、血糖値、心電図など)を測定し、インターネットを経由して生体情報サーバー2へ送信する生体情報通信端末。生体情報通信端末1は患者の宅内等に設置される。2は情報センターの中に設置された生体情報サーバー。生体情報通信端末1から送信された生体情報の受信・蓄積・管理および情報提供サービスを行う。3は病院や保健センターなどの医療機関内で、医師や看護婦などの医療関係者がユーザの生体情報やその履歴情報を閲覧するための生体情報閲覧端末である。生体情報閲覧端末3は通常のパソコン等で構成されており、情報センター内の生体情報サーバー2にインターネットやLAN等を経由してアクセスすることにより、ユーザの生体情報を取得して表示する。
【0027】
生体情報通信端末1の詳細な構成を図2示す。図2の10は血圧計、血糖計、体温計、体重計、体脂肪率計、心電計などのセンサから構成された生体情報測定部。なお、生体情報測定部10は生体情報通信端末1から着脱可能でも良い。11は生体情報測定部10から送信されたデータを受信して生体情報を取り出し、生体情報サーバー2へ送信する生体情報送信部。12は電話回線やイーサネット(R)回線などの通信網を利用して生体情報サーバー2や他のサーバーと通信を行う端末通信部。端末通信部12の構成は、接続する回線の種類に応じて異なる。具体的には、イーサネット(R)コントローラやアナログモデム等であり、ケーブルモデム、ターミナルアダプタ、ADSLモデム等の構成でも良い。13は生体情報の計測結果やサーバーへの通信状況を表示する表示部。具体的にはドットマトリクス液晶やLEDなどから構成される。
【0028】
14は生体情報測定部10および生体情報送信部11の動作状態や不具合状態を検出する状態検出部である。状態検出部では、生体情報測定部10(血圧計、体温計、体重計など)から発生するエラーコードや、動作の開始や終了等を示す正常系の動作プロセスコードと、生体情報送信部11がデータ送信した場合の通信プロセスコードや通信エラー等を検出する。なお、生体情報測定部10が生体情報通信端末1から着脱可能な場合には、生体情報測定部10と生体情報送信部11を結ぶケーブルが正しく接続されているか、はずれているかも合わせて検出する。15は状態検出部14で検出された動作状況やエラー状況を時系列に記憶するログ記憶部。16はログ記憶部15から出力されるログ情報をLZWアルゴリズム等により情報圧縮しデータ容量を小さくするための圧縮部。17は圧縮部16から出力される情報を端末通信部12を制御してサーバへ送信するログ送信部。18はサーバーから送信される検出設定項目を受信し状態検出部14に出力する検出設定受信部。ここで状態検出部14はサーバーから送信された状態検出項目についてのみ、生体情報測定部10および生体情報送信部11の動作状態を検出する。19はサーバーから送信される送信設定項目を受信し、その内容をログ記憶部15に出力する送信設定受信部。ログ記憶部15はサーバーから受信した送信設定項目にしたがってログ情報を圧縮部16に出力する。20は端末通信部12がサーバーへ通信を行う直前に、「サーバーと通信が可能かどうか」「サーバーと通信を行う際の経路はどうか」「サーバーに対する応答時間は、経路中の通信機器や中継サーバーに対する応答時間はどのくらいか」を、ICMP(Internet Control Message Protocol)等のプロトコルを用いて検出する経路検出部。21は状態検出部14で得られる生体情報測定部10と生体情報送信部11の動作状態からエラー情報のみを抽出するエラー検出部である。エラー検出部21は不具合を検知した場合にログ送信部17へエラーコードなどの情報を出力する。
【0029】
図3に生体情報サーバー2の詳細構成を示す。図3の31は生体情報通信端末1とデータの送受信を行うサーバー通信部。32はユーザの体温、血圧、体重、心電図などの生体情報を蓄積・管理する生体情報記憶部。33は生体情報通信端末1の生体情報送信部11から送信された生体情報を受信して生体情報記憶部32に登録する生体情報登録部。
【0030】
34は管理者もしくは医療関係者が動作状態を検出したい項目(たとえば、血圧測定動作状況、体重測定エラーなど)を端末毎もしくはユーザ毎に指定する検出項目入力部。35は検出項目入力部34で入力された情報を記憶する検出項目記憶部。36は検出項目記憶部に記憶されている検出項目を、対応する生体情報通信端末1や対応するユーザが利用している生体情報通信端末1へ送信する検出項目送信部。37は管理者もしくは医療関係者が生体情報通信端末1中に蓄えられているログの内、サーバーへ送信させたい項目や期間等を、端末毎あるいはユーザ毎に指定する送信項目入力部。38は送信項目入力部37で入力された設定項目情報を記憶する送信項目記憶部。39は送信項目記憶部38に記憶されている送信項目を、対応する生体情報通信端末1や対応するユーザが利用している生体情報通信端末1へ送信する送信項目送信部。40は生体情報通信端末1から送信されたログ情報(圧縮ファイル)を受信するログ情報受信部。41はログ情報受信部40で受信したログ情報が情報圧縮されていた場合に、そのデータの伸張処理を行う伸張部。42は伸張部41から出力された情報を端末毎あるいはユーザ毎に管理・記憶するログ情報記憶部。43はログ情報記憶部42に記憶された情報を表示するログ情報表示部、44は生体情報閲覧端末3と通信により接続し、生体情報閲覧端末3に生体情報記憶部32の内容を送信するインタフェース部である。
【0031】
以上のように構成された生体情報通信端末1と生体情報サーバー2の動作を図4〜6のフローチャートにより説明する。
【0032】
図4は生体情報通信端末1の起動時の動作手順を示すフローチャートである。図中のステップにしたがって動作を説明する。
【0033】
(ステップA1)生体情報通信端末1の電源投入後、まず端末通信部12が生体情報サーバー2との通信を開始する。端末通信部12の構成は、生体情報通信端末1がインターネットとどのように接続しているかで異なる。例えば、ADSL回線やCATV回線でインターネット接続されている場合は、端末通信部12はイーサネット(R)コントローラで構成されており、モデムやルータなどに対してパケット通信を開始する。また、ISDNやアナログ電話回線でインターネットに接続されている場合は、端末通信部12はターミナルアダプタやモデムで構成されることになり、ユーザが契約しているISPのアクセスポイントに発呼することにより通信を開始する。
【0034】
(ステップA2)経路検出部20は、通信開始後すぐに生体情報サーバー2に対して、(1)通信が可能かどうか、(2)サーバーと通信を行う際の経路はどうなっているか、(3)サーバーもしくは、経路上の各通信機器(ルーター)や各ホストに対する応答時間はどうかを、ICMP(Internet Control Message Protocol)等のプロトコルを用いて検出する。具体的には、生体情報サーバー2に対して、”ping”機能に対応するICMPパケットを送出し、生体情報サーバー2から応答が所定時間内に戻ってくるかどうかの検出と、”traceroute”機能を利用して、サーバーまでの経路と、サーバーや経路にある各通信機器や各ホストへの到達に必要な時間(応答時間)を計測し、ログ記憶部15に記憶させる。“traceroute”とは、ICMPプロトコルにおいて、パケット中のTTL(Time to Live)を制御して通信を行うことにより、送信元から宛先までの間にパケットがどのような通信機器(ルーター)やホストを経由するかを調べる機能である。この機能はさらに、「ICMP_ECHO」メッセージを送信してから応答として「ICMP_ECHOREPLY」メッセージを受け取るまでの時間も測定する。したがって、サーバーや、通信経路中の通信機器(ルーター)やホストに対する応答時間も計測することが出来る。
【0035】
なお、送信元である端末から宛先であるサーバーまでの応答時間だけであれば、”ping”機能だけを用いても可能である。”ping”の場合も、”traceroute”と同様に、所定のメッセージを出力してから、応答を受信するまでの時間を計測し、それを応答時間とする。
【0036】
(ステップA3)上記のステップA2でのpingによる通信可能性のチェック結果を基に、生体情報サーバー2と通信が可能かどうかを判断する。pingに対する応答が所定時間内に無い場合は、通信ができないと判断しステップA4に進む。pingに対する応答が所定時間内にあった場合は、ステップA6進む。
【0037】
(ステップA4)ステップA1〜A3による生体情報サーバー2への通信リトライ回数をカウントし、リトライ回数が所定回数に達したかどうかを判断する。リトライ回数が所定の回数に達していなければ、ステップA1に戻りステップA1〜A3までの動作を繰り返す。リトライ回数が所定回数に達した場合はステップA5に進む。
【0038】
(ステップA5)このステップは所定回数だけ生体情報サーバー2への通信を試みても、一度も通信が成功しなかった場合のステップであり、表示部13に通信不良の表示を行い、生体情報通信端末1の動作を終了させる。
【0039】
この場合、ユーザは通信設定や通信回線への結線の再確認を行い、再度、端末起動からやり直す必要がある。なお、このような通信エラーに関する情報もログ記憶部15に記憶させても良い。
【0040】
(ステップA6)ステップA1〜A3で生体情報通信サーバー2との通信が確立している状態で、検出設定受信部18は端末通信部12を制御し、生体情報通信サーバー2中の検出項目送信部36に対して検出項目送信要求を送信し、ユーザ毎もしくは端末毎の検出項目を受信する。
【0041】
検出項目とは、生体情報測定部10および生体情報送信部11の様々な動作状態やエラー発生状態の内、どれを検出するかを示した項目である。以下に検出項目の具体例を列挙する。
【0042】
(1)動作状態
(1−1)各センサー機器の電池残量
(1−2)各センサー機器の動作開始時刻、測定時刻
(1−3)血圧計の設定空気圧、実際の空気圧
(1−4)体温計の設定(華氏、摂氏、測定時間)
(1−5)心電計の出力絶対値、出力形式設定
(1−6)血糖計 単位設定、計測モード
(1−7)生体情報測定部10と生体情報送信部11の接続形式(着脱可能な場合)
(1−8)各センサー機器から送信される生データ
(2)エラー状態
(2−1)電池不足エラー
(2−2)各センサーの測定エラー
例)体温計:所定時間内に計測温度が収束しない
血圧計:所定時間内に空気圧が所定値にならない
脈拍が計測できない
血糖値:センサーチップが範囲外の抵抗値を持つ
など、各センサー機器毎に複数のエラーコードがある
(2−3)生体情報の送信エラー。
【0043】
検出設定受信部18は、この端末で具体的に検出する動作状態やエラー状態の項目を受信し、状態検出部14へ出力する。状態検出部14はこの項目情報を記憶し、指定された項目を検出し始める。
【0044】
なお、検出項目は上述したような個別詳細設定でも良いし、例えば、「血糖計に関する動作状態全て」とか「血糖計に関するエラーコード全て」など各センサー毎の設定でも良い。
【0045】
(ステップA7)送信設定受信部19が、生体情報サーバー2中の送信項目送信部39に対して送信項目送信要求を送信し、ユーザ毎あるいは端末毎に設定されたログ情報の送信項目情報を受信する。
【0046】
送信項目情報とは、ログ記憶部15に記憶された動作状態やエラー情報の内、どの内容を生体情報サーバー2へ送信するかを指定する情報である。送信項目は上記した検出項目を含んでいる。送信項目の具体例は、上記した検出項目以外には以下の項目がある。
【0047】
(3)日時、期間
(3−1)測定開始日時、期間
例)2002年12月1日から1週間のログを送信
(3−2)測定開始日時、終了日時
例)2002年12月1日から31日までのログを送信
(4)項目(ログ種類)
(4−1)動作状態
(4−2)経路検出部20で得た通信状況
(4−3)エラー情報
(5)ファイル名。
【0048】
送信設定受信部19は、受信した設定送信情報をログ記憶部15に出力する。ログ記憶部15は、この送信項目を記憶し、項目に対応したログ情報のみを圧縮部16へ出力する。
【0049】
(ステップA8)ログ記憶部15は、送信設定受信部19から出力された送信項目情報にしたがって記憶しているログ情報を検索し、該当するログ情報(動作状態やエラー情報)を圧縮部16に出力する。
【0050】
(ステップA9)圧縮部16は、ログ記憶部から出力されたログ情報を、LZWアルゴリズム等により情報圧縮する。情報圧縮により生体情報サーバー2へ送信するデータ量を少なくすることができる。送信するデータ量が減ることにより、送信時間が短くなる。したがって、ユーザの待ち時間が減少し、操作レスポンスが改善される。
【0051】
(ステップA10)ログ送信部17は、圧縮部16により情報圧縮されたログ情報を端末通信部12を制御して、生体情報サーバー2中のログ情報受信部40へ送信する。
【0052】
以上のステップA1〜A10の動作が、生体情報通信端末の起動時の動作である。次に、生体情報の登録時の処理を図5のフローチャートを用いて説明する。
【0053】
(ステップB1)ユーザは生体情報測定部10を用いて、生体情報の測定を行う。生体情報測定部10は、センサ機器(血圧計、血糖計、体温計、体重計、体脂肪率計、心電計など)から構成されている。ユーザは計測したい項目について、生体情報測定部10を用いて測定する。生体情報測定部10が生体情報通信端末1から着脱可能な場合は、生体情報測定部10と生体情報通信端末1を、ケーブル等で接続して測定を行う。
【0054】
このユーザによる生体情報の測定時に、状態検出部14は常に生体情報測定部10を監視しており、ステップA6で受信した検出項目にしたがって、動作状態情報やエラー情報などを検出し、日時情報と合わせてログ記憶部15に記憶させる。
【0055】
(ステップB2)ステップA1で計測した生体情報を表示部13に表示させ、ユーザに結果を提示する。
【0056】
(ステップB3〜B7)このステップは、計測した生体情報を生体情報サーバー2へ送信するために、通信を確立させるための動作である。具体的な動作はステップA1〜A5の動作と同じであるため、説明を省略する。ステップA1〜A5と同様に、通信を確立する際の通信経路情報などを測定し、ログ情報記憶部15に記憶させる。
【0057】
(ステップB8)ステップB1で生体情報測定部10が計測した生体情報と、そのデータの測定日時、ユーザ名、端末名を、生体情報送信部11により生体情報サーバー2中の生体情報登録部33に送信する。
【0058】
この送信プロセス中においても、状態検出部14は常に生体情報送信部11を監視しており、ステップA6で受信した検出項目にしたがって、通信状態や通信エラーなどを検出し、日時情報と合わせてログ記憶部15に記憶させる。
【0059】
(ステップB9)生体情報の送信後、ログ記憶部15はステップA7で受信した送信項目にしたがって、ログ記憶部15に蓄えられている情報を検索して圧縮部16に出力する。
【0060】
(ステップB10)圧縮部16はステップA9と同様にログ情報の情報圧縮を行う。
【0061】
(ステップB11)ステップA10と同様に、ログ送信部17は圧縮されたログ情報を生体情報サーバー2へ送信する。
【0062】
以上のステップB1〜B11により、生体情報通信端末1における生体情報計測処理は終了する。ユーザが他の生体情報を計測する場合は、ステップB1からの処理を繰り返す。以上の処理により、生体情報通信端末1の起動時と生体情報の測定・送信時に、ログ記憶部15に蓄えられたログ情報を生体情報サーバー2へ送信することができる。生体情報通信端末1の起動や生体情報の送信は、それぞれの処理に時間がかかるため、このタイミングでログ情報をサーバーに送信しても、ユーザを余分に待たせることが少ない。また、サーバーに送信するログ情報は、検出項目、送信項目の両方ともサーバー側で指定できるため、必要な項目のみサーバーに送信することができる。さらに、送信されるログ情報は、圧縮部16により情報圧縮されているため、送信するデータ量を少なくすることができ、ユーザを待たせることなく処理を進めることができる。
【0063】
なお、本実施例では、生体情報通信端末1の起動時と生体情報計測処理時にログ情報を送信する例を説明したが、タイマー機能により所定時刻に端末を起動させ、図4の動作を端末に行わせることにより、ログ情報をサーバーへ送信させるようにしても良い。起動時刻を深夜などのユーザが端末を使用することが少ない時間帯に選ぶことにより、ユーザに気づかせることなく、ログ情報をサーバーに送信することができる。
【0064】
次に、生体情報サーバー2の動作を図6のフローチャートにより説明する。
【0065】
(ステップC1)このステップC1は、ユーザが生体情報通信端末1を利用する前に設定しておく事前処理である。
【0066】
具体的には、システムの管理者もしくは医療関係者が、患者(ユーザ)が計測する生体情報項目や使用する回線などを考慮して、ログ情報の検出項目および送信項目を、検出項目入力部34および送信項目入力部37を用いてそれぞれ入力する。入力された値は、検出項目記憶部35および検出項目記憶部38にそれぞれ記憶される。
【0067】
(ステップC2)生体情報通信端末1から送信された情報は、世帯情報サーバー2中のサーバー通信部31で受信する。生体情報通信端末1からの通信が無いときは、このステップC2で受信待ち受け動作を行う。
【0068】
(ステップC3)サーバー通信部31では、生体情報通信端末1から受信した情報(電文)を解析し、その情報(電文)の内容や種類を判別する。電文の内容が検出項目要求である場合はステップC4へ、送信項目要求の場合はステップC5へ、生体情報登録の場合はステップC6へ、ログ情報登録の場合はステップC7へ進む。
【0069】
(ステップC4)生体情報通信端末1から検出項目情報の要求がきた場合に、このステップは実行される。生体情報サーバー2中の検出項目送信部36は検出項目記憶部35を検索して、要求を送信してきた生体情報通信端末(もしくはその端末を利用しているユーザ)に設定された検出項目を取得し、その情報を生体情報通信端末1に、サーバー通信部31を介して返信する。
【0070】
返信終了後はステップC2に戻り、生体情報通信端末1からの次の通信を待つ。
【0071】
(ステップC5)生体情報通信端末1から送信項目情報の要求がきた場合に、このステップは実行される。生体情報サーバー2中の送信項目送信部39は送信項目記憶部38を検索して、要求を送信してきた生体情報通信端末(もしくはその端末を利用しているユーザ)に設定された送信項目を取得し、その情報をサーバー通信部31を介して生体情報通信端末1に返信する。
【0072】
返信終了後はステップC2に戻り、生体情報通信端末1からの次の通信を待つ。
【0073】
(ステップC6)生体情報通信端末1から生体情報登録の要求がきた場合に、このステップは実行される。生体情報サーバー2中の生体情報登録部33は、サーバー通信部31で受信した生体情報と、そのデータの測定日時、ユーザ名、測定端末名を生体情報記憶部32に記憶させる。
【0074】
生体情報記憶部32への登録終了後はステップC2に戻り、生体情報通信端末1からの次の通信を待つ。
【0075】
(ステップC7)生体情報通信端末1からログ情報登録の要求がきた場合に、このステップは実行される。生体情報サーバー2中のログ情報受信部40は、生体情報通信端末1中のログ送信部17から送信された圧縮されたログ情報を受信する。
【0076】
(ステップC8)伸張部41はログ情報受信部40で受信したログ情報を確認し、情報圧縮されたデータの場合は、伸張・展開して出力する(情報圧縮されてなければ、そのまま出力する。情報圧縮されているかどうかは、データのヘッダー情報により判断する)。
【0077】
(ステップC9)伸張部41から出力されたログ情報は、ログ情報記憶部42に入力され、記憶・管理される。また、同時にログ情報表示部43にも表示される。
【0078】
ログ情報記憶部42へのログ情報登録後、ステップC2に戻り、生体情報通信端末1からの次の通信を待つ。
【0079】
以上説明した図4〜図6のフローチャートに示した動作により、生体情報通信端末1中の生体情報測定部10と生体情報送信部11の状態検出項目とログ情報の送信項目を、生体情報サーバー2で設定することができ、その情報を生体情報通信端末に送信することができる。また、生体情報通信端末1では、設定された検出項目と送信項目にしたがって、適切なログ情報を適切なタイミングで生体情報サーバー2へ送信することができる。
【0080】
生体情報サーバー2からは、生体情報通信端末1のログ情報を、端末毎・ユーザ毎に細かく指定することができ、状況に合わせて必要なログ情報だけを取得することができる。また、生体情報通信端末1中に経路検出部20を備えることにより、生体情報通信端末1と生体情報サーバー2との通信可能性チェック結果や、通信経路情報をログ情報のひとつとして生体情報サーバー2へ送信することができる。
【0081】
なお、図2に示すように、生体情報通信端末1中にエラー検出部21を設け、エラーが発生したときにログ送信部の動作を起動させることにより、エラーが発生したときのログを直ちに生体情報サーバー2へ送信させても良い。この場合、重大なエラーが発生したときの状況を生体情報サーバーですぐに確認できるという利点がある。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる生体情報通信端末は、状態検出部、ログ送信部を備えることにより、生体情報測定部や生体情報送信部の動作状態や不具合状態を生体情報サーバーへ送信することができる。
【0083】
また、従来は、すべてのログ情報を送信すると情報が多くなりすぎ、生体情報通信端末からサーバーへのデータ送信時間がかかりすぎるという課題があったが、端末の起動時や生体情報の送信時など、時間がかかる処理と同時にログ送信を行うことで、ユーザの待ち時間を少なくできる。さらに、生体情報測定部や生体情報送信部の動作状態や不具合状態の検出項目やログ情報の送信項目をサーバー側で指定することにより、必要な項目だけを生体情報サーバーへ送信させることができ、さらにユーザの待ち時間が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の全体構成図
【図2】実施例1における生体情報通信端末1の構成図
【図3】実施例1における生体情報サーバー2の構成図
【図4】実施例1における生体情報通信端末1の起動時フローチャート
【図5】実施例1における生体情報通信端末1の登録フローチャート
【図6】実施例1における生体情報サーバー2のフローチャート
【図7】従来例の構成図
【符号の説明】
1 生体情報通信端末
2 生体情報サーバー
3 生体情報閲覧端末
10 生体情報測定部
11 生体情報送信部
12 端末通信部
13 表示部
14 状態検出部
15 ログ記憶部
16 圧縮部
17 ログ送信部
18 検出設定受信部
19 送信設定受信部
20 経路検出部
21 エラー検出部
31 サーバー通信部
32 生体情報記憶部
33 生体情報登録部
34 検出項目入力部
35 検出項目記憶部
36 検出項目送信部
37 送信項目入力部
38 送信項目記憶部
39 送信項目送信部
40 ログ情報受信部
41 伸張部
42 ログ情報記憶部
43 ログ情報表示部
44 インタフェース部

Claims (11)

  1. 生体情報を測定する生体情報測定部と、前記生体情報測定部で計測された生体情報をサーバーへ送信する生体情報送信部と、前記生体情報測定部と前記生体情報送信部の少なくとも一方の動作状態もしくは不具合状態を検出する状態検出部と、前記状態検出部で得られた情報を記憶するログ記憶部と、前記ログ記憶部に記憶された情報を、所定時刻、端末起動時、生体情報送信部による生体情報送信時のいずれかのタイミングでサーバーへ送信するログ送信部を備えたことを特徴とする生体情報通信端末。
  2. ログの検出項目に関する設定をサーバーから受信する検出設定受信部を備え、状態検出部は前記検出設定受信部で受信した項目情報にしたがって状態検出を行う請求項1記載の生体情報通信端末。
  3. ログのサーバーへの送信内容(送信項目、日時、期間、ファイル名)に関する設定をサーバーから受信する送信設定受信部を備え、ログ送信部は前記送信設定受信部で受信した送信項目、日時、期間、ファイル名の少なくともひとつでログ記憶部を検索し、該当するログ情報をサーバーへ送信することを特徴とする請求項1記載の生体情報通信端末。
  4. 生体情報測定部と生体情報送信部の少なくとも一方の不具合状態のみを検出するエラー検出部を備え、ログ送信部は前記エラー検出部がエラーが検出したときに、ログ記憶部に記憶された情報をサーバーへ送信する請求項1記載の生体情報通信端末。
  5. サーバーとの通信時に、サーバーに対する通信経路、応答時間の少なくとも一方を測定し、ログ記憶部に記憶させる経路検出部を備え、ログ送信部は前記通信経路および/または前記応答時間を含めてログ記憶部に記憶した内容をサーバーへ送信する請求項1記載の生体情報通信端末。
  6. ログ記憶部に記憶されたログ情報を情報圧縮する圧縮部を備え、ログ送信部は情報圧縮されたログ情報をサーバーに送信することを特徴とする請求項1〜5記載の生体情報通信端末。
  7. ユーザの生体情報を記憶する生体情報記憶部と、生体情報通信端末から送信された生体情報を受信し前記生体情報記憶部に記憶させる生体情報登録部と、前記生体情報通信端末から送信されるログ情報を受信するログ情報受信部と、前記ログ情報受信部で得られたログ情報を端末毎もしくはユーザ毎に管理・記憶するログ情報記憶部を備えたことを特徴とする生体情報サーバー。
  8. 端末毎あるいはユーザ毎に、生体情報通信端末でログ情報として検出すべき項目を入力させる検出項目入力部と、前記検出項目入力部で入力された検出項目を記憶する検出項目記憶部と、前記検出項目記憶部に記憶された検出項目を生体情報通信端末へ送信する検出項目送信部を備えたことを特徴とする請求項7記載の生体情報サーバー。
  9. 端末毎あるいはユーザ毎に、生体情報通信端末がサーバーへ送信するログ情報について送信項目(項目、日時、期間、ファイル名)を入力させる送信項目入力部と、前記送信項目入力部で入力された送信項目を記憶する送信項目記憶部と、前記送信項目記憶部に記憶された送信項目を生体情報通信端末へ送信する送信項目送信部を備えたことを特徴とする請求項7記載の生体情報サーバー。
  10. ログ情報受信部は、受信したログ情報が情報圧縮されているかどうかを判断し、情報圧縮されている場合は受信した情報を伸張することを特徴とする請求項7記載の生体情報サーバー。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項記載の機能の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006221617A (ja) * 2005-01-17 2006-08-24 Toshiba Corp 監査ログ管理機能を有する医用機器
CN111163686A (zh) * 2017-10-26 2020-05-15 欧姆龙健康医疗事业株式会社 数据处理装置、数据处理方法以及数据处理程序

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