JP2000132622A - バイタルデータ処理装置 - Google Patents

バイタルデータ処理装置

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JP2000132622A
JP2000132622A JP30293698A JP30293698A JP2000132622A JP 2000132622 A JP2000132622 A JP 2000132622A JP 30293698 A JP30293698 A JP 30293698A JP 30293698 A JP30293698 A JP 30293698A JP 2000132622 A JP2000132622 A JP 2000132622A
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vital
processing
data
sensor
vital sensor
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JP30293698A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
Mitsuhide Maeda
光英 前田
謙之 ▲土▼井
Kaneyuki Doi
Kazuya Kitayama
和也 喜多山
Masaki Koyama
正樹 小山
Osamu Nishimura
治 西村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用できるバイタルセンサの追加/変更/削
除を容易かつ簡易に行えるようにしたバイタルデータ処
理装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つのバイタルセンサ4が接
続され、バイタルセンサ4の計測したデータを読み取っ
て処理を行うバイタルデータ処理装置1であって、バイ
タルセンサ4からの出力データ形式に適合した処理を行
う複数の処理手段15と、出力データ形式の種別を区別
する記号及び各処理手段を識別する記号を記憶する処理
テーブル16と、処理テーブル16に基づいてバイタル
センサ4から出力されたデータのデータ形式の種別を区
別し、複数の処理手段の中からどの処理手段にデータの
処理をさせるかの指示を与える分別手段17とを備える
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保健分野、医療分
野、福祉分野等において利用されるものであり、一般家
庭内においてバイタルセンサを用いて計測した健康状態
に関するデータを処理するバイタルデータ処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、血圧計、心電計等のバイタルセン
サは、各センサ毎に出力データ形式が全く異なるため、
バイタルデータを処理するバイタルデータ処理装置で各
センサからの出力データを処理する際には、バイタルデ
ータ処理装置内に各センサそれぞれに対応する異なるデ
ータ処理手段を備え、各センサに応じたデータ処理を行
う必要がある。
【0003】例えば、特開昭60−160470号公報
や特開平2−274223号公報に記載のバイタルデー
タ処理装置にあっては、データ処理するバイタルセンサ
の種類が予め指定されており、センサを追加したり、現
在使用しているセンサを他のセンサに交換した場合にバ
イタルデータ処理装置側でデータ処理を行うことができ
なかった。
【0004】また、特開平9−108189号公報や特
開平9−114887号公報に記載のバイタルデータ処
理装置にあっても、ともにバイタルセンサの出力データ
形式が予め判明していることがデータ収集においての前
提であり、例えば、現在開発中で出力データ形式が未定
であるバイタルセンサが将来新たに発売された場合、新
たなるバイタルセンサの出力データを処理することはで
きなかった。
【0005】これに対して、特開平6−242206号
公報や特開平4−57161号公報、特開平1−918
34号公報に記載のROM(EPROM)内に記憶され
ているソフトウェアは複数のバイタルセンサデータに対
するデータ処理を行うことが可能であるが、前述した処
理手段が、利用者特定手段、機能選択手段、通信手段
等、バイタルデータ処理装置内の他の手段と複雑に関連
づけられている。したがって、ROM内の処理手段だけ
をそれぞれ追加/変更/削除することができず、ROM
自体を置き換えるか、若しくはROM内にあるソフトウ
ェアの書き換えを行わなければならなかった。
【0006】例えば、既にバイタルデータ処理装置内に
少なくとも1つのデータ処理手段S(1)〜S(n)が
存在し、さらに新たなデータ処理手段S(n+1)を追
加したい場合、S(1)〜S(n)及びS(1)〜S
(n)に関連づけられるデータ処理手段以外の全ての手
段を一度削除した後、S(1)〜S(n+1)及びS
(1)〜S(n+1)に関連づけられるデータ処理手段
以外の全ての手段を追加しなければならなかった。加え
て、既にバイタルデータ処理装置内に少なくとも1つの
データ処理手段S(1)…S(k)…S(n)が存在
し、この内データ処理手段S(k)を削除したい場合、
S(1)…S(k)…S(n)及びS(1)…S(k)
…S(n)に関連づけられるデータ処理手段以外の全て
の手段を一度削除した後、S(1)…S(k−1)、S
(k+1)…S(n)及びS(1)…S(k−1)、S
(k+1)…S(n)に関連づけられるデータ処理手段
以外の全ての手段を追加しなければならなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上述のよう
な構成のバイタルデータ処理装置にあっては、使用する
バイタルセンサの追加/変更/削除が行えない若しくは
行い難いという問題点を有していた。ところが、バイタ
ルデータ処理装置において使用されるバイタルデータの
種類は近年増加してきており、新しいバイタルセンサが
発売された場合に新規のバイタルデータ処理装置を購入
すること無く既存の処理装置においても簡単な変更のみ
でデータが処理出来るようにして欲しいという要望が高
まりつつある。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、使用できるバイ
タルセンサの追加/変更/削除を容易かつ簡易に行える
ようにしたバイタルデータ処理装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも1つのバイタルセンサが接続され、バイタル
センサの計測したデータを読み取って処理を行うバイタ
ルデータ処理装置であって、バイタルセンサからの出力
データ形式に適合した処理を行う複数の処理手段と、出
力データ形式の種別を区別する記号及び各処理手段を識
別する記号を記憶する処理テーブルと、処理テーブルに
基づいてバイタルセンサから出力されたデータのデータ
形式の種別を区別し、複数の処理手段の中からどの処理
手段にデータの処理をさせるかの指示を与える分別手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ処理装置において、外部通信機器装置と通信を行う
ための通信機器制御手段と、通信機器制御手段を利用し
て配信される各処理手段を所定の位置に配置する配置手
段と、通信機器制御手段を利用して配信される、出力デ
ータ形式の種別を区別する記号及び各処理手段を識別す
る記号を処理テーブル内の所定の位置に追加する追加手
段とを付加したことを特徴とするものである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ処理装置において、追加されるバイタルセンサに予
め備えられた、該バイタルセンサの計測したデータを処
理する処理手段及び該バイタルセンサが出力するデータ
の出力データ形式の種別を区別する記号及び処理手段を
識別する記号をバイタルセンサから取得する取得手段
と、取得手段を利用して取得した各処理手段を所定の位
置に配置する配置手段と、取得手段を利用して取得し
た、出力データ形式の種別を区別する記号及び各処理手
段を識別する記号を処理テーブル内の所定の位置に追加
する追加手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1乃至図13に基づき詳細に説明する。図1はバ
イタルデータ処理装置の概略構成図である。図2はバイ
タルデータ処理装置のハードウェア構成図である。図3
はバイタルデータ処理装置のソフトウェア構成図であ
る。図4はアプリケーションソフトウェアのファイル構
成図の一部を示す説明図である。図5は処理テーブルフ
ァイルに記載される内容の一例を示す説明図である。図
6はバイタルデータ処理装置に新規のバイタルセンサを
追加した場合のアプリケーションソフトウェアのファイ
ル構成図の一部を示す説明図である。図7はバイタルデ
ータ処理装置に新規バイタルセンサを追加した場合の処
理テーブルファイルに記載される内容の一例を示す説明
図である。図8はバイタルデータ処理装置から処理を行
うバイタルセンサを1つ削除した場合のアプリケーショ
ンソフトウェアのファイル構成図の一部を示す説明図で
ある。図9はバイタルデータ処理装置からバイタルセン
サを1つ削除した場合の処理テーブルファイルに記載さ
れる内容の一例を示す説明図である。図10はネットワ
ーク型バイタルデータ処理装置の概略構成図である。図
11はネットワーク型バイタルデータ処理装置における
アプリケーションソフトウェアのファイル構成図の一部
を示す説明図である。図12はプラグアンドプレイ型バ
イタルデータ処理装置におけるバイタルデータ処理装置
のアプリケーションソフトウェアのファイル構成図の一
部を示す説明図である。図13はプラグアンドプレイ処
理の処理手続を示すフローチャートである。
【0013】本実施の形態に係るバイタルデータ処理装
置1は、図1に示すように、バイタルセンサ接続部2を
備えており、以下の2つの方法でバイタルセンサ4a〜
4nからのデータ収集が可能である。
【0014】第1の方法では、バイタルデータ通信イン
ターフェース3が有線接続の場合で、各バイタルセンサ
4a〜4nのそれぞれとバイタルセンサ接続部2とをシ
リアル通信ケーブルで接続し、データ通信を行うように
なっている。
【0015】第2の方法では、バイタルデータ通信イン
ターフェース3が無線通信の場合で、各バイタルセンサ
4a〜4nは転送ステーションと呼ばれる無線データ送
信機5と接続され、データを無線に変換して送信する。
これをバイタルセンサ接続部2が受信することでデータ
通信を行うようになっている。
【0016】バイタルデータ処理装置1のハードウェア
構成図は、図2に示すように、バイタルデータ通信や外
部通信機器制御を行うシリアル通信制御部9と、ユーザ
が利用するボタンの制御を行うユーザインターフェース
部10と、LCD等の表示装置の制御を行う表示装置制
御部11とが、中央処理装置(CPU)6と、ランダムア
クセスメモリ(RAM)7と、フラッシュリードオンリー
メモリ(FlashROM)8とバスシステムを通じて接続され
ている。ソフトウェアは通常FlashROM8に常駐している
が、必要に応じてRAM7に展開されるようになってい
る。
【0017】バイタルデータ処理装置1のソフトウェア
構成図は、図3に示すように、アプリケーションソフト
ウェア12と、組込型OS13と、ROM-BIOS14とから構
成されている。
【0018】アプリケーションソフトウェア12におい
て各バイタルセンサ4a〜4n毎の処理は、図4に示す
ように、処理手段に相当する分離独立されたバイタルセ
ンサ処理実行ファイル15a〜15cで実現されてい
る。ここでの処理は具体的には、バイタルセンサ4から
取得したバイタルデータを表示装置に表示したり、ある
いは蓄積したバイタルデータの統計処理を行って同じく
表示装置に表示する処理を表す。
【0019】処理テーブルファイル16には、図5に示
すような内容が記載されることになる。すなわち、処理
可能なバイタルセンサ4をバイタルセンサ4a、4b、
4cの3つとした場合、各バイタルセンサ4a〜4c毎
のセンサID番号18a〜18cと、処理実行ファイル
名19a〜19cと、受信データ長20a〜20cが記
述されることになる。本実施の形態の場合、分別手段に
相当するメイン処理実行ファイル17によってセンサ種
別の自動識別処理を行うため、処理テーブルファイル1
6に受信データ長20a〜20cが記述されている。な
お、自動識別処理を行わない場合、処理テーブルファイ
ル16に受信データ長20a〜20cを設定せず、各バ
イタルセンサ処理実行ファイル15a〜15cのそれぞ
れに受信データ長20a〜20cを設定し、各バイタル
センサ処理実行ファイル15a〜15cのそれぞれがデ
ータ受信を行うようにしてもよい。
【0020】図4に示したメイン処理実行ファイル17
は、処理テーブルファイル16を参照できるようになっ
ている。メイン処理実行ファイル17の処理概要は以下
の通りである。すなわち、例えば、バイタルセンサ4a
がバイタルデータ処理装置1にバイタルデータ通信イン
ターフェース3を介して接続された場合、メイン実行処
理ファイル17は接続されたバイタルセンサ4aから送
信されるデータのヘッダ部からセンサID番号「1」を
取得する。次に、取得したセンサID番号18を処理テ
ーブルファイル16と照合し、該当するセンサID番号
18が存在するか否かを検索する。処理テーブルファイ
ル16には一致するセンサID番号18aがあるので、
メイン実行処理ファイル17は接続されたバイタルセン
サ4aからヘッダ部以外のデータも取得し、該当する処
理実行ファイル名19aを持つ処理実行ファイル15a
をFlashROM8から呼び出して起動し、ヘッダ部以外のデ
ータを引き渡して残りの処理を実行させる。例えば、図
5に示す処理テーブルにおいて、センサID番号「4」
が設定されるバイタルセンサ4dがバイタルデータ処理
装置1に接続された場合、処理テーブルファイル16内
に該当するセンサID番号18が存在しないため、「セ
ンサが登録されていない」という趣旨の警告を表示装置
制御部11を介して通知するか、若しくは後述するよう
に、バイタルセンサ4d自体から追加バイタルセンサ処
理実行ファイル21や処理テーブルファイル16、変更
情報22〜24を取得するようにする。
【0021】新たなバイタルセンサ4dが図1に示すバ
イタルデータ処理装置1に追加された場合、上述したよ
うに、図4や図5に示す構成では処理することができな
い。この追加バイタルセンサ4dからのデータを処理で
きるようにするために、本実施の形態のバイタルデータ
処理装置1にあっては、図6に示すように、バイタルデ
ータ処理装置1に追加バイタルセンサ処理実行ファイル
21を追加し、また図7に示すように、処理テーブルフ
ァイル16に追加バイタルセンサID番号22と、追加
バイタルセンサ実行ファイル名23と、追加バイタルセ
ンサ受信データ長24とを追加するだけでよい。これに
より、メイン処理実行ファイル17に追加バイタルセン
サ処理実行ファイル21の追加を通知することが可能に
なる。また、追加バイタルセンサ4dのセンサ種別自動
識別とデータ処理分別が実現可能になる。さらに、バイ
タルデータ処理装置1の設計時に全てのバイタルセンサ
4の出力データ形式が判明していなくても、バイタルセ
ンサ4を後からバイタルデータ処理装置1に追加するこ
とが可能になる。
【0022】現在使用中のバイタルセンサ4bを使用す
る必要が無くなった場合、または新たなバイタルセンサ
4dを現在利用中のバイタルセンサ4bと入れ替える場
合、図8に示すように、まずバイタルセンサ#b実行処
理ファイル15bをバイタルデータ処理装置1から削除
して取り除き、また図9に示すように、処理テーブルフ
ァイル16からバイタルセンサ#bセンサID番号18
bと、バイタルセンサ#b処理実行ファイル名19b
と、バイタルセンサ#b受信データ長20bを削除す
る。このように本実施の形態のバイタルデータ処理装置
1にあっては、簡単にバイタルデータ処理装置1から特
定のバイタルセンサ処理を行うソフトウェアを取り除く
こと可能になる。
【0023】なお、図10に示すように、バイタルデー
タ処理装置1をネットワークに対応させたものにするよ
うにしてもよい。すなわち、バイタルデータ処理装置1
に、外部通信機器であるモデム27と、通信機器接続部
28とを付加するのである。そして、バイタルデータ処
理装置1が設置されている各家庭29a〜29nから離
れた別の場所に設置されるホストシステム25等の外部
通信機器装置と公衆回線網26を介して接続されるよう
にするのである。これにより、各家庭29a〜29nか
ら定期的に測定済みのバイタルデータをホストシステム
25へ送信し、医師や保健婦等の診断やアドバイスを受
けることが可能なシステムを構築することが可能にな
る。
【0024】ネットワーク型バイタルデータ処理装置1
のメイン処理実行ファイル30には、図11に示すよう
に、図4に示したメイン処理実行ファイル17に比べ
て、モデム27を制御する通信機器制御手段と、ホスト
システム25との通信で取得したバイタルセンサ処理実
行ファイル15を所定のディレクトリに配置する配置手
段と、追加するバイタルセンサ4の属性情報を処理テー
ブルファイル16に追加するための追加手段とを備えて
いる。これにより、バイタルセンサ4を追加した際のバ
イタルデータ処理装置1側の変更がホストシステム25
からネットワークを介して行えるようになるのである。
【0025】さらに、図12に示すように、バイタルデ
ータ処理装置1をプラグアンドプレイ型にするようにし
てもよい。ここで、プラグアンドプレイ型のバイタルデ
ータ処理装置1とは、新規バイタルセンサ4kをバイタ
ルデータ処理装置1に追加した際に、もし処理テーブル
ファイル16に新規バイタルセンサ4kが登録されてい
ない場合、新規バイタルセンサ4kが保持するバイタル
センサ処理実行ファイル15k及び処理テーブルファイ
ル16に追加すべき情報を自動的に配置若しくは設定す
るようにするものである。これにより、新規バイタルセ
ンサ4kに対するデータ処理が可能となる。
【0026】図12に示すバイタルデータ処理装置1の
メイン処理実行ファイル31は、図1に示したバイタル
データ処理装置1のメイン処理実行ファイル17と相違
する点として、新規バイタルセンサ4kからバイタルセ
ンサ処理実行ファイル15k及び処理テーブルファイル
16に追加すべき情報を取得する取得手段と、新規バイ
タルセンサ4kとの通信で取得したバイタルセンサ処理
実行ファイル15kを所定のディレクトリに配置する配
置手段と、追加するバイタルセンサ4kの属性情報を処
理テーブルファイル16に追加するための追加手段を備
えている。これにより、新規バイタルセンサ4k自体か
らバイタルセンサ4kを図1のバイタルデータ処理装置
1に追加した際のバイタルデータ処理装置1側の変更が
行えるようになるのである。
【0027】次に、プラグアンドプレイ処理の処理手続
を図13に基づいて説明する。プラグアンドプレイ処理
はいずれもメイン実行ファイル31において行われる。
まず、あるバイタルセンサ4hが接続された場合、バイ
タルセンサ4hが持つヘッダ部を取得する(図13のS
32参照)。次に、ヘッダ部情報からバイタルセンサ種
別を特定する(図13のS33参照)。次に、この特定
した種別が処理テーブルファイル16に登録されている
か否かを判別する(図13のS34参照)。もし登録さ
れていれば、引き続きヘッダ部以外のバイタルデータを
取得し(図13のS36参照)、各バイタルセンサ処理
実行ファイル15hを呼び出して起動し、取得したデー
タを渡す(図13のS37参照)。もし登録されていな
ければ、バイタルセンサ4hからバイタルセンサ処理実
行ファイル15h及び処理テーブルファイル16への追
加情報を取得し(図13のS35参照)、変更作業を行
った後、引き続き処理を行うようになっている。これに
より、バイタルセンサ4hを接続するだけで自動的にバ
イタルデータ処理装置1での設定変更が可能になるので
ある。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、少なくとも1つのバイタルセンサが接続され、
バイタルセンサの計測したデータを読み取って処理を行
うバイタルデータ処理装置であって、バイタルセンサか
らの出力データ形式に適合した処理を行う複数の処理手
段と、出力データ形式の種別を区別する記号及び各処理
手段を識別する記号を記憶する処理テーブルと、処理テ
ーブルに基づいてバイタルセンサから出力されたデータ
のデータ形式の種別を区別し、複数の処理手段の中から
どの処理手段にデータの処理をさせるかの指示を与える
分別手段とを備えたので、処理手段の追加/変更/削除
とそれに伴う処理テーブルの書き換えだけで容易に使用
するバイタルセンサの追加/変更/削除が可能になるた
め、使用できるバイタルセンサの追加/変更/削除を容
易かつ簡易に行えるようにしたバイタルデータ処理装置
を提供することができるという効果を奏する。
【0029】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載のデータ処理装置において、外部通信機器装置と通
信を行うための通信機器制御手段と、通信機器制御手段
を利用して配信される各処理手段を所定の位置に配置す
る配置手段と、通信機器制御手段を利用して配信され
る、出力データ形式の種別を区別する記号及び各処理手
段を識別する記号を処理テーブル内の所定の位置に追加
する追加手段とを付加したので、バイタルデータ処理装
置内の全てのデータではなく変更を要する一部の手段の
みの追加/入れ替えを行うだけで更新の手続きが完了す
るため、外部通信機器装置との通信時間が短縮され、通
信信頼性が向上し、かつ通信コストを削減することが可
能になる。また、バイタルセンサ追加時にエンジニアが
バイタルデータ処理装置の設置されている場所に訪問し
て設定を変更する必要がないため、運用コストを削減す
ることが可能になる。さらに、外部通信機器から自動的
にバイタルデータ処理装置内の手段を最新のものに更新
することが可能になるため、利用者の手を煩わせること
なく操作性が向上する。
【0030】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
記載のデータ処理装置において、追加されるバイタルセ
ンサに予め備えられた、該バイタルセンサの計測したデ
ータを処理する処理手段及び該バイタルセンサが出力す
るデータの出力データ形式の種別を区別する記号及び処
理手段を識別する記号をバイタルセンサから取得する取
得手段と、取得手段を利用して取得した各処理手段を所
定の位置に配置する配置手段と、取得手段を利用して取
得した、出力データ形式の種別を区別する記号及び各処
理手段を識別する記号を処理テーブル内の所定の位置に
追加する追加手段とを備えたので、利用者の手を煩わせ
ることなく自動的にバイタルデータ処理装置内の手段の
変更が可能になる。また、バイタルセンサ追加時にエン
ジニアがバイタルデータ処理装置が設置されている場所
に訪れて設定を変更する必要がないため、運用コストを
削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バイタルデータ処理装置の概略構成図である。
【図2】バイタルデータ処理装置のハードウェア構成図
である。
【図3】バイタルデータ処理装置のソフトウェア構成図
である。
【図4】アプリケーションソフトウェアのファイル構成
図の一部を示す説明図である。
【図5】処理テーブルファイルに記載される内容の一例
を示す説明図である。
【図6】バイタルデータ処理装置に新規のバイタルセン
サを追加した場合のアプリケーションソフトウェアのフ
ァイル構成図の一部を示す説明図である。
【図7】バイタルデータ処理装置に新規バイタルセンサ
を追加した場合の処理テーブルファイルに記載される内
容の一例を示す説明図である。
【図8】バイタルデータ処理装置から処理を行うバイタ
ルセンサを1つ削除した場合のアプリケーションソフト
ウェアのファイル構成図の一部を示す説明図である。
【図9】はバイタルデータ処理装置からバイタルセンサ
を1つ削除した場合の処理テーブルファイルに記載され
る内容の一例を示す説明図である。
【図10】ネットワーク型バイタルデータ処理装置の概
略構成図である。
【図11】ネットワーク型バイタルデータ処理装置にお
けるアプリケーションソフトウェアのファイル構成図の
一部を示す説明図である。
【図12】プラグアンドプレイ型バイタルデータ処理装
置におけるバイタルデータ処理装置のアプリケーション
ソフトウェアのファイル構成図の一部を示す説明図であ
る。
【図13】プラグアンドプレイ処理の処理手続を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】 1 バイタルデータ処理装置 2 バイタルセンサ接続部 3 バイタルデータ通信インターフェース 4 バイタルセンサ 5 無線データ送信機 6 中央処理装置(CPU) 7 ランダムアクセスメモリ(RAM) 8 フラッシュリードオンメモリ(FlashROM) 9 シリアル通信制御部 10 ユーザインターフェース部 11 表示装置制御部 12 アプリケーションソフトウェア 13 組込型OS 14 ROM-BIOS 15 バイタルセンサ処理実行ファイル 16 処理テーブルファイル 17 メイン処理実行ファイル(分別手段含む) 18 センサID番号 19 処理実行ファイル名 20 受信データ長 21 追加バイタルセンサ処理実行ファイル 22 追加バイタルセンサID番号 23 追加バイタルセンサ処理実行ファイル名 24 追加バイタルセンサ受信データ長 25 ホストシステム 26 公衆回線網 27 モデム 28 通信機器接続部 29 家庭に設置されたバイタルデータ処理装置 30 ネットワーク型用メイン処理実行ファイル 31 プラグアンドプレイ型用メイン処理実行ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲土▼井 謙之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 喜多山 和也 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 小山 正樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西村 治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4C341 LL30 5B049 AA06 BB00 CC48 EE05 GG03 GG04 GG09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのバイタルセンサが接続
    され、バイタルセンサの計測したデータを読み取って処
    理を行うバイタルデータ処理装置であって、バイタルセ
    ンサからの出力データ形式に適合した処理を行う複数の
    処理手段と、出力データ形式の種別を区別する記号及び
    各処理手段を識別する記号を記憶する処理テーブルと、
    処理テーブルに基づいてバイタルセンサから出力された
    データのデータ形式の種別を区別し、複数の処理手段の
    中からどの処理手段にデータの処理をさせるかの指示を
    与える分別手段とを備えたことを特徴とするバイタルデ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】 外部通信機器装置と通信を行うための通
    信機器制御手段と、通信機器制御手段を利用して配信さ
    れる各処理手段を所定の位置に配置する配置手段と、通
    信機器制御手段を利用して配信される、出力データ形式
    の種別を区別する記号及び各処理手段を識別する記号を
    処理テーブル内の所定の位置に追加する追加手段とを付
    加したことを特徴とする請求項1記載のバイタルデータ
    処理装置。
  3. 【請求項3】 追加されるバイタルセンサに予め備えら
    れた、該バイタルセンサの計測したデータを処理する処
    理手段及び該バイタルセンサが出力するデータの出力デ
    ータ形式の種別を区別する記号及び処理手段を識別する
    記号をバイタルセンサから取得する取得手段と、取得手
    段を利用して取得した各処理手段を所定の位置に配置す
    る配置手段と、取得手段を利用して取得した、出力デー
    タ形式の種別を区別する記号及び各処理手段を識別する
    記号を処理テーブル内の所定の位置に追加する追加手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載のバイタルデ
    ータ処理装置。
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