JP6308153B2 - 搬送ローラー、及び、紙処理装置 - Google Patents

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本発明は、搬送ローラー、及び、紙処理装置に関する。
従来、画像形成装置において、ブリードを防止する種々の技術が知られている。
例えば、弾性層と被覆層とを備える半導電性ローラーが開示されている(特許文献1参照)。上記半導電性ローラーは、被覆層の内外周面にイオン導電剤の移行を防止するブリード防止層を備える。具体的には、ブリード防止層は、例えば、フッ素樹脂、又は、シリコーン樹脂のような樹脂が用いられる。
特許文献1には、上記半導電性ローラーによれば、ブリードを防止することができると記載されている。
特開2005−266312号公報
しかしながら、特許文献1に記載の半導電性ローラーでは、表面層がフッ素樹脂、又は、シリコーン樹脂のような樹脂であるため、記録用紙の搬送力が低く、搬送ローラーには適用できないという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、記録用紙の搬送力が高く、且つ、ブリードを抑制することの可能な搬送ローラー、紙処理装置、及び、画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の搬送ローラーは、シート状の紙を搬送する搬送ローラーであって、芯体、第1弾性層、遮蔽層、及び、第2弾性層を備える。前記芯体は、前記搬送ローラーの中心軸を構成する。前記第1弾性層は、芯体の外周に配置され、弾性を有する。前記遮蔽層は、前記第1弾性層の外周に配置され、ブリードを遮蔽する。前記第2弾性層は、前記遮蔽層の外周に配置され、弾性を有する。
本発明の搬送ローラー、及び、紙処理装置によれば、記録用紙の搬送力が高く、且つ、ブリードを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す側面図である。 図1に示す各種ローラーに適用される第1実施形態に係る搬送ローラーの構成を示す図である。(a)は、正面断面図であり、(b)は側面断面図である。 図1に示す各種ローラーに適用される第2実施形態に係る搬送ローラーの構成を示す図である。(a)は、側面図であり、(b)は正面断面図である。 図3に示す搬送ローラーの側面断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図4)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る給紙装置の一例の画像形成装置1について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、記録用紙P上に画像を形成する装置であって、筐体10、給紙部2、搬送部L、トナー補給ユニット3、画像形成ユニット4、転写部5、定着部7、及び、排出部8を備える。
<第1実施形態>
次に、図2を参照して、第1実施形態に係る搬送ローラー9の構成について説明する。図2は、図1に示す各種ローラーに適用される第1実施形態に係る搬送ローラー9の構成を示す図である。図2(a)は、正面断面図であり、図2(b)は側面断面図である。搬送ローラー9は、図1に示す搬送部Lに配置された搬送ローラーに好適に使用される。また、図1に示す加熱ローラー71、加圧ローラー72、帯電ローラー、現像ローラー、及び、転写ローラーとしても使用することができる。
搬送ローラー9は、芯体91、第1弾性層92、遮蔽層93、及び、第2弾性層94を備える。芯体91は、搬送ローラー9の軸を構成する部材であって、ニッケル、アルミニウム、ステンレスのような腐食し難い金属で形成されている。第1実施形態では、芯体91は、例えば、ステンレスで形成されている。また、芯体91は、例えば、直径10mmの円柱状に形成されている。
第1弾性層92は、芯体91の外周に配置され、弾性を有する層である。具体的には、第1弾性層92は、VMQ(シリコーンゴム)、AU(ウレタンゴム)、FKM(フッ素ゴム)、EPDM(エチレンプロピレンジエン三元共重合ゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、BR(ポリブタジエンゴム)、NR(天然ゴム)、及び、IR(イソプレンゴム)のようなゴムで形成されている。第1実施形態では、第1弾性層92は、例えば、EPDMで形成されている。また、第1弾性層92の厚みは、例えば、10mmである。
遮蔽層93は、第1弾性層92の外周に配置され、ブリードを遮蔽する層である。遮蔽層93は、金属又は樹脂で形成されている。具体的には、遮蔽層93は、鉄、銅、ニッケル、アルミニウム、ステンレス、及び、真鍮のような金属で形成されている。第1実施形態では、遮蔽層93は、例えば、ニッケルで形成されている。また、遮蔽層93は、ナイロン、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、PFA(フッ素樹脂)、及び、PTFE(4フッ化エチレン樹脂)のような樹脂で形成されていてもよい。また、遮蔽層93の厚みは、所定厚み(例えば、1mm)以下に形成されている。具体的には、遮蔽層93の厚みは、例えば、0.1mmである。
また、図2(b)に示すように、遮蔽層93の幅方向の端部931は、第1弾性層92の端面を覆い、芯体91に接続されている。
第2弾性層94は、遮蔽層93の外周に配置され、弾性を有する層である。具体的には、第2弾性層94は、VMQ(シリコーンゴム)、AU(ウレタンゴム)、FKM(フッ素ゴム)、EPDM(エチレンプロピレンジエン三元共重合ゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、BR(ポリブタジエンゴム)、NR(天然ゴム)、及び、IR(イソプレンゴム)のようなゴムで形成されている。第1実施形態では、第2弾性層94は、例えば、EPDMで形成されている。また、第2弾性層94の厚みは、例えば、2mmである。
上述のように、第1弾性層92、及び、第2弾性層94を備えるため、搬送ローラー9は、充分な弾性を有する。よって、搬送ローラー9の記録用紙Pの搬送力を高くすることができる。また、ブリードを遮蔽する遮蔽層93によって第1弾性層92が覆われているため、第1弾性層92のブリードを抑制することができる。
また、遮蔽層93が、金属で形成されているため、第1弾性層92のブリードを確実に遮蔽することができる。第1実施形態では、遮蔽層93が、ニッケルで形成されている場合について説明したが、その他の種類の金属で形成されている形態でもよい。例えば、遮蔽層93が、鉄、銅、アルミニウム、ステンレス、又は、真鍮で形成されている形態でもよい。
更に、遮蔽層93は、樹脂で形成されている形態でもよい。例えば、遮蔽層93が、ナイロン、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、PFA(フッ素樹脂)、又は、PTFE(4フッ化エチレン樹脂)で形成されている形態でもよい。
加えて、遮蔽層93が、予め設定された所定厚み(例えば、1mm)以下に(例えば、0,1mmに)形成されているため、搬送ローラー9の弾性を向上することができる。よって、弾性を有しない遮蔽層93が薄い程、搬送ローラー9の弾性が向上するため、搬送ローラー9による用紙Pの搬送力を向上することができる。
また、第2弾性層94は、予め設定された所定厚み(5mm)以下に(例えば、2mmに)形成されているため、搬送ローラー9のブリードを更に効果的に抑制することができる。
また、遮蔽層93の幅方向の端部931は、第1弾性層92の端面を覆い、芯体91に接続されているため、第1弾性層92のブリードを更に効果的に抑制することができる。
<第2実施形態>
次に、図3、図4を参照して、第2実施形態に係る搬送ローラー9aの構成について説明する。図3は、図1に示す各種ローラーに適用される第2実施形態に係る搬送ローラー9aの構成を示す図である。図3(a)は、側面図であり、図3(b)は正面断面図である。図4は、図3に示す搬送ローラー9aの側面断面図である。搬送ローラー9aは、図1に示す搬送部Lに配置された搬送ローラーに好適に使用される。また、図1に示す加熱ローラー71、加圧ローラー72、帯電ローラー、現像ローラー、及び、転写ローラーとしても使用することができる。
図3(a)に示すように、搬送ローラー9aは、幅方向に所定の間隔で配置された複数個の幅狭ローラー92aを有する分割ローラーである。幅狭ローラー92aの幅は、例えば、10mmである。幅狭ローラー92aは、その軸方向の中心位置に芯体91aが貫通し、芯体91aに固定されている。
幅狭ローラー92aは、図3(b)に示すように、第1弾性層921a、遮蔽層922a、及び、第2弾性層923aを備える。芯体91aは、搬送ローラー9aの軸を構成する部材であって、ニッケル、アルミニウム、ステンレスのような腐食し難い金属で形成されている。第2実施形態では、芯体91aは、例えば、ステンレスで形成されている。また、芯体91aは、例えば、直径10mmの円柱状に形成されている。
第1弾性層921aは、芯体91aの外周に配置され、弾性を有する層である。具体的には、第1弾性層921aは、VMQ(シリコーンゴム)、AU(ウレタンゴム)、FKM(フッ素ゴム)、EPDM(エチレンプロピレンジエン三元共重合ゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、BR(ポリブタジエンゴム)、NR(天然ゴム)、及び、IR(イソプレンゴム)のようなゴムで形成されている。第2実施形態では、第1弾性層921aは、例えば、EPDMで形成されている。また、第1弾性層921aの厚みは、例えば、10mmである。
遮蔽層922aは、第1弾性層921aの外周に配置され、ブリードを遮蔽する層である。遮蔽層922aは、金属又は樹脂で形成されている。具体的には、遮蔽層922aは、鉄、銅、ニッケル、アルミニウム、ステンレス、及び、真鍮のような金属で形成されている。第2実施形態では、遮蔽層922aは、例えば、ニッケルで形成されている。また、遮蔽層922aは、ナイロン、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、PFA(フッ素樹脂)、及び、PTFE(4フッ化エチレン樹脂)のような樹脂で形成されていてもよい。また、遮蔽層922aの厚みは、所定厚み(例えば、1mm)以下に形成されている。具体的には、遮蔽層922aの厚みは、例えば、0.1mmである。
また、図4に示すように、遮蔽層922aの幅方向の端部924aは、第1弾性層921aの端面を覆い、芯体91aに接続されている。
第2弾性層923aは、遮蔽層922aの外周に配置され、弾性を有する層である。具体的には、第2弾性層923aは、VMQ(シリコーンゴム)、AU(ウレタンゴム)、FKM(フッ素ゴム)、EPDM(エチレンプロピレンジエン三元共重合ゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、BR(ポリブタジエンゴム)、NR(天然ゴム)、及び、IR(イソプレンゴム)のようなゴムで形成されている。第2実施形態では、第2弾性層923aは、例えば、EPDMで形成されている。また、第2弾性層923aの厚みは、例えば、2mmである。
上述のように、第1弾性層921a、及び、第2弾性層923aを備えるため、搬送ローラー9aは、充分な弾性を有する。よって、搬送ローラー9aによる用紙Pの搬送力を高くすることができる。また、ブリードを遮蔽する遮蔽層922aによって第1弾性層921aが覆われているため、第1弾性層921aのブリードを抑制することができる。
また、遮蔽層922aが、金属で形成されているため、第1弾性層921aのブリードを確実に遮蔽することができる。第2実施形態では、遮蔽層922aが、ニッケルで形成されている場合について説明したが、その他の種類の金属で形成されている形態でもよい。例えば、遮蔽層922aが、鉄、銅、アルミニウム、ステンレス、又は、真鍮で形成されている形態でもよい。
更に、遮蔽層922aは、樹脂で形成されている形態でもよい。例えば、遮蔽層922aが、ナイロン、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、PFA(フッ素樹脂)、又は、PTFE(4フッ化エチレン樹脂)で形成されている形態でもよい。
加えて、遮蔽層922aが、予め設定された所定厚み(例えば、1mm)以下に(例えば、0,1mmに)形成されているため、搬送ローラー9aの弾性を向上することができる。よって、弾性を有しない遮蔽層922aが薄い程、搬送ローラー9aの弾性が向上するため、搬送ローラー9による用紙Pの搬送力を向上することができる。
また、第2弾性層923aは、予め設定された所定厚み(5mm)以下に(例えば、2mmに)形成されているため、搬送ローラー9のブリードを更に効果的に抑制することができる。
また、遮蔽層922aの幅方向の端部924aは、第1弾性層921aの端面を覆い、芯体91aに接続されているため、第1弾性層921aのブリードを更に効果的に抑制することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(4))。図面は、理解し易くするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合がある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)第1実施形態及び第2実施形態では、搬送ローラー9、9aが画像形成装置1に配置される場合について説明したが、搬送ローラー9、9aがシート状の紙を搬送し、処理を行う紙処理装置に配置される形態であればよい。なお、紙処理装置とは、具体的には、例えば、紙幣の枚数を数える紙幣処理装置、シート状の紙を所定枚数(例えば、300枚)毎に積層する紙処理装置のような装置である。
(2)第1実施形態及び第2実施形態では、第1弾性層92、921aの材質と第2弾性層94、923aとの材質が同一である場合について説明したが、第1弾性層92、921aの材質と第2弾性層94、923aとの材質が異なる形態でもよい。この場合には、第2弾性層94、923aの材質として、ブリードの発生し難い材質を選定することが好ましい。
(3)第1実施形態及び第2実施形態では、遮蔽層93、922aがニッケルで形成されている場合について説明したが、遮蔽層93、922aがその他の金属で形成されている形態でもよいし、遮蔽層93、922aが樹脂で形成されている形態でもよい。
(4)第1実施形態及び第2実施形態では、搬送ローラー9、9aが第1弾性層92、921a、遮蔽層93、922a及び第2弾性層94、923aの3層を有する場合について説明したが、搬送ローラー9、9aが3層以上の層を有する形態でもよい。例えば、搬送ローラー9、9aが第1弾性層92、921a、及び、遮蔽層93、922aの外周に、弾性を有する弾性層とブリードを遮蔽する遮蔽層とを備え、更に、その外周に第2弾性層94、923aが形成されている形態でもよい。この場合には、搬送ローラー9、9aが5層構造となる。更に、同様にして、搬送ローラー9、9aが7層構造、9層構造を有する形態でもよい。層の個数が多い程、ブリードを抑制する効果を向上することができる。
本発明は、搬送ローラー、及び、紙処理装置に利用可能である。
1 画像形成装置
2 給紙部
3 トナー補給ユニット
4 画像形成ユニット
5 転写部
7 定着部
8 排出部
9 搬送ローラー
91 芯体
92 第1弾性層
93 遮蔽層
94 第2弾性層
9a 搬送ローラー
91a 芯体
92a 幅狭ローラー
921a 第1弾性層遮蔽層
922a 遮蔽層
923a 第2弾性層
L 搬送部

Claims (11)

  1. シート状の紙を搬送する搬送ローラーであって、
    前記搬送ローラーの中心軸を構成する芯体と、
    前記芯体の外周に配置され、弾性を有する第1弾性層と、
    前記第1弾性層の外周に配置され、ブリードを遮蔽する遮蔽層と、
    前記遮蔽層の外周に配置され、弾性を有する第2弾性層と
    を備え、
    前記遮蔽層は、前記第1弾性層の端面を覆い、前記芯体に接続されている、搬送ローラー。
  2. 前記第1弾性層は、ゴムで形成され、
    前記遮蔽層は、ニッケルで形成される、請求項1に記載の搬送ローラー。
  3. 前記遮蔽層は、樹脂で形成されている、請求項1に記載の搬送ローラー。
  4. 前記遮蔽層は、ナイロン、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、PFA(フッ素樹脂)、及び、PTFE(4フッ化エチレン樹脂)のうち、少なくともいずれか1つを含む、請求項に記載の搬送ローラー。
  5. 前記遮蔽層は、予め設定された所定厚み以下に形成される、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の搬送ローラー。
  6. 前記第1弾性層及び前記第2弾性層は、VMQ(シリコーンゴム)、AU(ウレタンゴム)、FKM(フッ素ゴム)、EPDM(エチレンプロピレンジエン三元共重合ゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、BR(ポリブタジエンゴム)、NR(天然ゴム)、及び、IR(イソプレンゴム)のうち、少なくともいずれか1つを含む、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の搬送ローラー。
  7. 前記第2弾性層は、予め設定された所定厚み以下に形成されている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の搬送ローラー。
  8. 前記第2弾性層の幅は、前記第1弾性層の幅と同一であり、
    前記遮蔽層の幅は、前記第1弾性層の幅より大きい、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の搬送ローラー。
  9. 前記搬送ローラーは、幅方向に所定の間隔で配置された複数個の幅狭ローラーを有する分割ローラーである、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の搬送ローラー。
  10. 前記幅狭ローラーの幅は、前記幅狭ローラーの直径より小さく、
    前記幅狭ローラーの幅は、互いに隣接する前記幅狭ローラーの間の前記芯体の幅より大きく、
    前記芯体の直径は、互いに隣接する前記幅狭ローラーの間の前記芯体の幅より小さい、請求項9に記載の搬送ローラー。
  11. シート状の紙を搬送し、処理を行う紙処理装置であって、
    前記シート状の紙の処理を行う紙処理部と、
    請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の搬送ローラーと
    を備える、紙処理装置。
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