JP6307156B2 - 負荷最適化型ボールシェルを有するボールジョイント - Google Patents

負荷最適化型ボールシェルを有するボールジョイント Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念で詳細に定義された形式のボールジョイントに関する。更に、本発明は、ボールジョイントの使用並びにボールジョイントを製造するための方法に関する。
従来技術から公知のボールジョイントは、その内部にボールが配置されたハウジングを有する。ボールは、ハウジングの開口から突出するボールスタッドの一部である。ボールとハウジングの間にボールシェルが存在し、ボールシェルの厚さは、共通の軸を中心とする周囲上で、一定の厚さを備える。このボールシェルが、半径方向に負荷を受けると、スタッドもしくはボールへの負荷の増加と共に、ハウジングに対して相対的な半径方向のボールの移動が生じる。この移動は、力方向に対して平行に行なわれ、力方向に最大の、ボールシェルの圧縮を生じさせる。力に対して横方向に、ボールシェルは、圧縮されず、従って、負荷を受けない。何故なら、ここではボールの移動がボールシェルの表面に対して平行に行なわれるからである。ボールの周囲もしくは赤道に沿って、ボールシェルの圧縮、従って負荷は、力方向に対する表面法線のベクトル成分に従って変化する。その結果、ボールシェルは、非常に不均質に負荷を受けているので、特に高い負荷の場合には、高い負荷を受ける領域内でボールシェルの過負荷が生じることがある。これにより、ボールジョイントの永続的な損傷が惹起されることがある。
負荷が均等に全ての領域に分散される場合に、ボールジョイントの最大負荷能力は、高めることができるので、負荷は、半径方向の力方向と力方向と直交する両横方向(横軸と縦軸)の間のできるだけ広い角度領域にわたって、均質に分散されている。この場合、縦軸は、ジョイントハウジングの長手方向軸に一致する。長手方向軸に対して平行に整向された縦軸に関して、ボールシェルの厚さが、一定ではなく、異なるハウジング内輪郭(シリンダ状又は部分的に球状の輪郭、斜面又は二重斜面を有する輪郭)に応じて、ボール極に向かって上昇する又は変化する厚さを備える。換言すれば、ボールシェルの厚さは、縦軸の方向に変化する。赤道平面に対して平行に延在する横軸に関して、従来技術によるボールシェルの肉厚は、常に一定の肉厚を備える。何故なら、ハウジング開口は、例えば穿孔によって形成され、縦軸に対して半径対称に形成されているからである。
仏国特許第1 089 843号明細書 米国特許第4 722 631号明細書 仏国特許出願公開第2 543 633号明細書 米国特許第1 809 703号明細書 独国特許出願公開第38 43 331号明細書 欧州特許出願公開第0 922 868号明細書
本発明の課題は、ボールジョイントの負荷能力を高め、ボールジョイントを安価に製造することにある。
この課題は、請求項1の特徴並びに請求項14の特徴によって解決される。別の有利な形成は、従属請求項及び図面からわかる。
ボールジョイントが、ハウジングと、ハウジングの内部空間に配置されたジョイントボールと、ハウジングとボールジョイントの間に配置されたボールシェルを備える、特に自動車のホイールサスペンションのシャーシ部品用のボールジョイントを提案する。ボールジョイントは、好ましくはボールスタッドの一部である。この場合、ボールスタッドは、接続領域でボールと、好ましくは一部材として結合されている。ボールシェルは、その外面でハウジング内面に当接し、その内面でボール表面に当接する。その結果、ボールシェルの内面は、好ましくはボール表面のメス型として形成されている。ボールシェルは、ジョイントボールを滑動可能に収容する。更に、ボールジョイントに力が作用した時にジョイントボールがハウジングに対して移動し得るように弾性的に形成されている。このため、ボールシェルは、好ましくはプラスチックから形成されている。
ボールシェルは、縦軸に対して垂直な少なくとも1つの横断面図で、特にボール中心点を経るように横断面が形成されるが、周方向に変化する半径方向の厚さを備える。ボールシェルの半径方向の厚さは、作用する力が、周囲に対して均等で、環状に一定の半径方向の厚さを有するボールシェルの場合よりも良好に、主に負荷を受ける少なくとも1つの領域内で、ボールシェル全体に分散するように変化するように形成されている。
周方向に変化するボールシェル厚さにより、有利には、実質的に点状もしくは局所的に作用する力は、ボールシェルの大きい面領域に分散させることができる。これにより、ボールシェルの均等な負荷を生じさせることができるので、全体的に見て、ボールジョイントの高い最大負荷能力を生じさせることができる。従って、このように形成されたボールジョイントの負荷能力は、ボールジョイントの公称サイズが同じ時の後置のボールジョイントに比べて約20〜30%高めることができる。更に、ボールジョイントのサイズを縮小することができるが、それは、このサイズが、同じ力を受け止めるためにそれほど厚く寸法設定する必要がないからである。その結果、これらボールジョイントは、安価に製造することができる。また、ボールシェルのこのような変化する半径方向の厚さにより、ボールジョイントの寿命を高めることができる。
ボールジョイントは、主負荷軸と、主負荷軸に直交するように整向された横軸を備える。ボールジョイント、例えばアングルジョイント又はサポートジョイントの形式に応じて、主負荷軸は、異なるように整向されている。従って、主負荷軸は、設定によれば、その方向に力、特に生じる最大の力が作用するボールジョイントの軸である。この力を、ボールシェルの大きい領域もしくは大きい表面に均等に分散できるように、ボールシェルは、主負荷軸の領域内の横断面が、横軸の領域内よりも厚くなるように、特に2倍の厚さとなるように形成されている場合が有利である。
非常に良好な力の分散並びにボールシェルの最適な設計は、ボールシェルの半径方向の厚さが、周方向に主負荷軸から始まり横軸の方向に少なくとも1つの角度領域内で減少する場合に、生じさせることができる。好ましくは、ボールシェルの半径方向の厚さは、主負荷軸から始まりそれぞれ横軸に向かう方向の実質的に恒常的又は連続的に減少する。負荷方向と表面の局所的な法線ベクトルの間の角度に応じて、力方向(主負荷方向)の最大値と横方向の最小値を有するコサイン状の厚さプロフィルが理想的である。これは、厚さが、又は換言すれば材料厚さが、最大の横断面から最小の横断面へコサイン状に減少することを意味する。
無限に薄い軸受シェルは、軸受シェルにふさわしくなく、これは、トライポロジー的欠点(例えばハウジング内でのボールの引掛り)を生じさせる。横方向に任意に薄い肉厚は、ボール及びハウジングの公差(ボール及びハウジングの製造に起因すべき公差)に基づいて異なるオーバーラップ(引掛り又は遊び)をもはや相殺することができず、金属表面は、トライポロジー的に互いに切り離すことができない。任意に薄い軸受シェルは、製造可能でなく、最終的に、横方向の近くのボールシェルの面成分は、特別な力成分を受け止めないので、横方向の厚さプロフィルにとっては、コサインプロフィルからの脱却が、従って有限の厚さが、有利である。
力方向もしくは主負荷軸から横方向までの角度領域が、30°〜80°、特に60°である場合が、有利である。ボールシェルの半径方向の厚さがこの領域内で横軸の方向に減少する場合には、この角度領域内で、作用する力の非常に良好な分散を生じさせることができる。
横断面内のボールシェルの外輪郭の両部分セグメントの少なくとも一方が、好ましくは角度領域のそれぞれの終端の領域内で交差する第1及び第2の部分円から構成されている場合には、非常に良好な力の分散を生じさせることができる。従って、これにより、有利には、第1の部分円は、作用する力を分散させるために最適に設計することができる。これに対して、第2の部分円は、ボールシェルが力によって主負荷方向に特に圧縮されない領域内に、ボールシェルが有限の厚さを備えるように寸法設定することができ、これにより、更にまた、前で述べた公差及び製造の問題を回避することができる。
換言すれば、主負荷領域内で、ボールシェルの外輪郭の第1の部分セグメントは、力方向に内輪郭を移動することによって生じさせられる。これにより、この部分セグメント内の力方向に投影したボールシェルの厚さは、全体的に等しい。主負荷領域外で、ボールシェルは、極僅かにしか圧縮されず、従って、その第2の部分セグメント内で有限の厚さを備え、これにより、更にまた公差及び製造の問題を回避することができる。
第1の部分円の中心点が、ボール中心点に対して偏心して主負荷軸上に配置されている場合が、良好な荷重分散にとって有利である。付加的に又は選択的に、第1の部分円の半径が、ボール半径に一致する場合が、有利である。
更に、第2の部分円の中心点が、ボール中心点と同心に配置されており、第2の部分円の半径が、ボール半径よりも大きく形成されている場合が、有利である。これにより、ボールシェルは、全くもしくは僅かにしか圧縮されない領域内でも、十分な厚さを備え、これにより、公差及び製造の問題を回避することができる。
ハウジング輪郭の、最終的にはボールジョイントの製造コストを低減するために、両部分円によって構成される理想化されたボールシェルが、このボールシェルに近似された、しかしながら容易に製造すべき形状によって形成されている場合が、有利である。このため、好ましくは、両部分セグメントもしくは部分円の移行箇所で、両輪郭が近似されるので、これら輪郭は、好ましくは正接するように互いに移行する。この措置から、主負荷方向しくは力方向に投影もしくは形成された主負荷領域内の厚さが、角度領域に応じて、主負荷領域外の半径方向の厚さのほぼ1〜3倍であることが、得られる。
従って、これに関して、ボールシェルの外輪郭の両部分セグメントの少なくとも一方が、少なくとも、特にボール中心点と同心の楕円又は長円の一部として形成されている場合が、有利である。この場合、好ましくは、主負荷軸が、楕円又は長円の主軸を構成する。少なくとも部分的に楕円形又は長円形のこのような輪郭は、非常に正確で安価に、公知の製造方法(例えばCNCフライス加工技術)により形成することができる。
更に、ボールシェルの外輪郭が、完全な楕円又は楕円に近い輪郭として、特に両部分セグメントにわたって延在するように、形成されている場合が、有利である。これにより、ボールシェルの簡単にデザインすべき厚さプロフィルを生じさせることができ、実質的に点状もしくは局所的に作用する力は、主負荷軸の領域内のボールシェルの十分に面に非常に良好に分散させることができる。
ボールシェルを三次元的に見た場合、ボールシェルが、横方向だけでなく、縦軸もしくは長手方向軸の方向にも、楕円体、楕円形の基礎面を有するシリンダ又は長円体の少なくとも一部として形成されている場合が、有利である。これにより、作用する力は、二次元的に周方向に分散されるだけでなく、前記三次元の相応の物体の部分面にわたって三次元的に分散される。その結果、ボールジョイントは、更に高い負荷を受け止めることができる。このようなボールシェルの製造もしくは組立ては、両軸方向に相応のハウジング輪郭が転換される場合には、費用のかかるようになるので、前記輪郭が、一方の軸方向、例えばハウジング底に向かう方向にだけ利用され、縦軸の方向に、輪郭が、この軸方向に対して平行に、例えば楕円形の基礎面を有するプリズムとして形成されるかを検討すべきである。
ハウジング内輪郭及び/又はハウジング内面が、ボールシェルの外輪郭及び/又は外面のメス型に一致する場合が、有利である。これにより、ハウジング内輪郭及び/又はハウジング内面に対するボールシェルの面一の当接を保証することができ、これにより、さもなければ点状もしくは局所的に作用する力は、ボールシェルの大きい領域に分散させることができる。前で使用した概念“輪郭”は、特にボールシェルの側面図で二次元的に延在する形状を表し、これに対して、概念“面”は、三次元的に延在する形状を表す。
ボールシェルの厚さが、1mm〜3mmの範囲の間で変化する場合が、有利である。この僅かな違いに基づいて、有利には更に、円形のカバーもしくはロックリングを使用することができる。従って、ボールシェルの最大の肉厚(厚さ)と最小の肉厚の比は、約1:3である。
ボールジョイントの熱膨張を補償できるように、ボールシェルが、1つ又はボールの周方向に互いに間隔を置いた複数のスリットを備える場合が、有利である。スリットが、実質的に主負荷方向には延在しないことが、わかる。ボールシェルが、横方向には、ほとんど負荷を受けず、本来は任意に薄くできるので、スリットを横方向に位置決めすることが有利である。スリットにより、ボールシェルによるジョイントボールの引掛りを回避することができる。何故なら、ボールシェルは、スリットに基づいてある程度の公差範囲内で加熱時に周方向に膨張できるからである。
本発明は、更に、前記ボールジョイントを製造するための方法に関する。この場合、円形の内輪郭とは異なる、特に楕円形又は長円形の内輪郭が好ましいので、主負荷方向に補強された、楕円形もしくは長円形の外輪郭を有するボールシェルを収容することができる。ハウジングは、好ましくは冷間変形によって形成される。特に、ハウジングは、切削加工又は内輪郭の後加工なしで形成される。フィットする内輪郭は、1つ又は僅かな変形過程で、特に最終の変形過程で、形成される。最後の又は唯一の変形過程で、内輪郭は、較正される(最終寸法にされる)。これにより、ハウジングもしくは最終的にはボールジョイントの特に安価な製造が可能にされている。選択的に、内輪郭は、切削加工、例えばNCフライス加工技術によって形成することができる。
好ましくは、その特殊なハウジング内輪郭を有するボールジョイントは、アングルジョイント、ラジアルジョイント、サポートジョイント又はスリーブジョイントとして形成される。ボールジョイントは、その異なる形成で、例えば2点リンク、マルチポイントリンク等のようなシャーシ部品において使用される。
冷間変形法に関して、ボールジョイントが、圧入ジョイント、特にスリーブジョイントとして製造されている場合が、有利であり、ハウジングは、取付け時の方向調整をするための溝又は平坦化部(スパナ面)を形成されたシリンダ状の外面を備える。スリーブジョイントのハウジングは、その対称の形成に基づいて特に有利に冷間変形法で製造することができる。
ボールジョイントは、極軸及び赤道を備える。この場合、設定により、極軸は、ジョイントボールの互いに間隔を置いた曲の間に延在し、これら両局の一方は、ボールスタッドとの結合領域に配置されている。赤道は、極軸に対して同心で直交するように整向されてジョイントボールの中心面内に延在する。極軸及び赤道の向きは、ボールジョイントの動かしてない状態に相当する。
ボールジョイントが、半径方向に負荷を受ける、例えばアングルジョイント又はガイドジョイントとして形成され、この適用例で、極軸に対して横に、特に直交するように整向された主負荷軸が赤道平面内に位置する場合が、有利である。更に、付加的又は選択的に、ボールジョイントが、サポートジョイントとして形成され、ここで、主負荷軸が極平面と赤道平面の間に位置する場合が、有利である。
以下で、本発明を図面により詳細に説明する。
ボールジョイントの部分断面図 図1のボールジョイントの切断線II−IIに沿った断面図 切断線III−IIIにより断面にしたボールシェルの特殊な部分図
図1は、ハウジング2と、ボールスタッド3aの終端に配置されたボール3を有するボールジョイント1を部分断面図で示す。ボール3とハウジング2の間に、ボールシェル4が設けられている。ボールジョイント1は、動かしてない図で示されている。ハウジング2の長手方向軸2aは、ボールスタンド3aの長手方向軸及び対称軸上に位置する。切断線II−II及びIII−IIIが図示されているが、これらについては、図2及び3を参照されたい。
図2は、ボールジョイント1を横断面図で示す。ハウジング2は、球状の外面を備え、この外面に、取付け時に方向調整をするための溝24が形成されている。ジョイントボール3は、ハウジング2の内部空間内に配置されている。ジョイントボール3は、図1に図示したボールスタッド3aの一部として形成されている。ボールシェル4は、半径方向でジョイントボール3とハウジング4の間に配置されている。ジョイントボール3は、球状に形成されたボール表面5を備える。これとは違って、ハウジング2は、以下で更に詳細に説明する、ボール表面とは違うハウジング内面6を備える。ボールシェル4は、その外面7で面一にハウジング内面6に当接する。更に、ボールシェル4は、その内面8で、ジョイントボール3が滑動可能にボールシェル4によって収容されるように、ボール表面5に当接する。可能な潤滑溝は、図示されていない。
ボールジョイント1は、主負荷軸9と、主負荷軸に直交するように形成された横軸10を備える。更に、ボールジョイントは、ハウジングの長手方向軸と一致する縦軸2aを備える。主負荷軸9は、その方向に外力11がボールジョイント1に作用するように設定されている。ボールシェル4は、ジョイントボール3がこの力の作用時にハウジング2に対して相対的に移動するように、弾性的に形成されている。
従来技術から公知のボールシェル4は、周方向に一定の半径方向の厚さを備える。しかしながらこれは、実質的に点状もしくは局所的に作用する力11によって、ボールシェル4が主負荷軸9の領域では非常に強く負荷を受け、主負荷軸9から間隔を置いた領域では、むしろ僅かな強さでしか負荷を受けないとの欠点を有する。その結果、主負荷軸9の領域で、ボールシェル4の過負荷が生じ得る。
この問題を回避するために、図2によるボールシェル4は、そこに図示した横断面図で、作用する力11が周方向に均等に、ボールシェル4の大きい領域に分散するように周方向に変化する半径方向の厚さを備える。このため、ボールシェル4は、主負荷軸9の領域内の横断面内が、横軸10の領域内に対してほぼ2倍の厚さとなるように形成されている。図2に図示したぼるシェル4の具体的な実施例によれば、ボールシェルは、この平面内で楕円形に形成された外輪郭12を備える。ハウジング2は、ボールシェル4の外輪郭12及び/又は外面7のメス型として形成されたハウジング内輪郭23及び/又はハウジング内面6を備える。この場合、概念“輪郭”は、図2に図示した断面図により二次元的に延在する形状を表し、これに対して、概念“面”は、以下で、三次元形状のために使用される。
図2によれば、ボールシェル4の半径方向の厚さは、両部分セグメントの一方だけを見ると、周方向に主負荷軸9から始まり横軸10の方向に1つの角度領域13にわたって恒常的に減少する。角度領域13は、この実施例では実質的に60°であり、30°〜80°の角度領域も考えられる。ボールシェル4の楕円形状により、実質的に点状もしくは局所的に作用する力11は、角度領域13内で主負荷軸9の両側へ実質的に均等に分散されるので、ボールシェル4の過負荷が回避される。ボールシェル4の周領域及び/又は面領域に分配された力14は、図2では、力11と比べて小さい互いに同じ長さの矢印で図示されている。
図3は、ボールシェル4の概略断面図を部分セグメント図で示す。既に前で説明したように、決定的なことは、ボールシェル4は、力11が導入される領域内に(図2参照)、主負荷軸9から両側に間隔を置いた領域内よりも大きい半径方向の厚さを備えることである。
ボールシェル4の図3に図示した第1の実施例によれば、ボールシェル4への力11の最適な分散は、ボールシェル4もしくは横断面図内のその外輪郭12aが、ここに図示したハーフセグメント図で、第1の部分円15と第2の部分円16から構成されることによって生じさせることができる。この場合、第1の部分円15の中心点17は、ボール中心点18に対して位置ずれされて偏心して配置されている。更に、第1の部分円15の中心点17は、主負荷軸9上に位置する。オプションで半径方向の厚さを適合させるために、第1の半円15の半径は、ボール半径と等しく形成されている。
これとは違って、第2の部分円16の中心点19は、ボール中心点18と同心もしくはボール中心点18上に配置されている。しかしながら、第2の部分円16の半径は、ボール半径よりも大きく形成されている。両部分円15,16は、それぞれここに図示したハーフセグメント図で第1及び第2の交点20,21で交差し、外輪郭12aを形成する。好ましくは、これら両交点20,21は、それぞれ主負荷軸9から始まり横軸10の方向にそれぞれの角度領域13−ここではそのうちの一方しか書き込んでない−の終端に形成されている。第1及び第2の部分円15,16から構成されるこのような外輪郭12aは、角度領域13にわたる力11の非常に良好な分配を生じさせる。但しここでは、外輪郭は、デザインされて図示されている。
ボールシェル4の同様に図3に図示した選択的な第2の実施例によれば、その外輪郭12bが、楕円形状を備える。この楕円形の外輪郭12bは、外輪郭12aの第1の実施例に近似されている。しかしながら、楕円形上に基づいて、ボールシェル4の外輪郭12bは、容易に製造することができ、力の分散に関して僅かな損失しか甘受する必要がない。換言すれば、交点21は、ボールシェルの製造時に外輪郭12b上へ移動されるので、全体的に均質な外輪郭の経過が得られる。
ボールシェル4の図2及び3に図示した楕円形の外輪郭12bは、三次元的に見た場合、ボールシェル4の外面7を形成する。この外面7は、ここに図示してない実施例では、楕円体又は楕円形の基礎面を有するシリンダとして形成することができる。これにより、楕円体の場合には、力の分散が、2次元的に周方向に分散させるだけでなく、三次元的にボールシェル4の相応の力受止め面へ分散させることができる。底側の半分の空間が楕円体として形成され、ハウジング開口へ向かう半分の空間が楕円形の基礎面を有するシリンダとして形成されるように、ハウジングの三次元の空所もしくは内輪郭を形成することが、有利である。この形状は、冷間変形によって有利に製造可能である。
本発明は、図示及び説明した実施例に限定されていない。特許請求の範囲内での変容が、特徴の組合せと同様に、これら特徴が異なった実施例で図示及び説明されている場合でも可能である。
1 ボールジョイント
2 ハウジング
2a 長手方向軸、縦軸
3 ジョイントボール
4 ボールシェル
5 ボール表面
6 ハウジング内面
7 ボールシェルの外面
8 ボールシェルの内面
9 主負荷軸、主負荷方向
10 横軸
11 力
12,12a,12b ボールシェルの外輪郭
13 角度領域
14 分配された力
15 第1の部分円
16 第2の部分円
17 第1の部分円の中心点
18 ボール中心点
19 第2の部分円の中心点
20 第1の交点
21 第2の交点
22 ボールシェルの内輪郭
23 ハウジング内輪郭
24 溝

Claims (10)

  1. ハウジング(2)と、ハウジング(2)の内部空間に配置されたジョイントボール(3)と、ハウジングとジョイントボールの間に配置されたボールシェル(4)を有し、ボールシェルは、その外面(7)でハウジング内面(6)に当接し、その内面(8)でボール表面(5)に当接し、ボールシェル(4)は、ジョイントボール(3)を滑動可能に収容し、ボールジョイント(1)に力(11)が作用した時にジョイントボール(3)がハウジング(2)に対して移動し得るように弾性的に形成されており、ボールシェル(4)は、ボール中心点(18)を経て延在する横断面平面で、円形の内輪郭(22)と、横断面平面内のボールシェル(4)が主負荷軸(9)の領域内にこの主負荷軸と直交する横軸(10)の領域内よりも厚く形成されるように形成された外輪郭(12)を備え、横軸(10)が、外輪郭(12)を第1及び第2の部分セグメントに分割する、ボールジョイントにおいて、
    ボールシェル(4)の外輪郭(12)の両部分セグメントの少なくとも一方が、主負荷軸(9)に対して対称な2つの交点(20,21)で交差する第1及び第2の部分円(15;16)から構成され、
    第1の部分円(15)の中心点(17)が、ボール中心点(18)に対して偏心して主負荷軸(9)上に位置するように対応する部分セグメント内に配置され、第1の部分円(15)の半径が、ボール半径に一致し、
    第2の部分円(16)の中心点が、ボール中心点(18)と同心に配置され、第2の部分円(16)の半径が、ボール半径よりも大きく形成されており、
    これにより、ボールシェル(4)は、少なくとも横断面平面内で、主負荷軸(9)に対して同心に作用する力(11)が周方向に1つの角度領域(13)にわたってボールシェル(4)に均等に分散するように周方向に変化する半径方向の厚さを備えること、を特徴とするボールジョイント。
  2. 横軸(10)によって構成されるその両部分セグメントの少なくとも一方のボールシェル(4)の半径方向の厚さが、周方向に主負荷軸(9)から始まり横軸(10)の方向に少なくとも前記角度領域(13)内で連続的に減少すること、を特徴とする請求項に記載のボールジョイント。
  3. 角度領域(13)が、30°〜80°であること、を特徴とする請求項1又は2に記載のボールジョイント。
  4. 両部分円(15,16)の輪郭は、その両移行領域が、互いに近似され、これにより、これら輪郭は、正接するように互いに移行すること、及び/又は、横断面内のボールシェル(4)の外輪郭(12b)の両部分セグメントの少なくとも一方が、少なくともボール中心点(18)と同心の長円の一部として形成され主負荷軸(9)が、長円の主軸を構成すること、を特徴とする請求項1〜の1項記載のボールジョイント。
  5. ボールシェル(4)の外面(7)の両部分セグメントの少なくとも一方が、長円体の少なくとも一部として形成されていること、を特徴とする請求項1〜の1項記載のボールジョイント。
  6. ハウジング内輪郭(23)及び/又はハウジング内面(6)が、ボールシェル(4)の外輪郭(12)及び/又は外面(7)のメス型に一致すること、を特徴とする請求項1〜の1項記載のボールジョイント。
  7. ボールシェル(4)の厚さが、1mm〜3mmの範囲の間で変化すること、を特徴とする請求項1〜の1項記載のボールシェル。
  8. ハウジング(2)が、取付け時に方向調整をするための溝(24)又は平坦化部を形成された外面を備えること、を特徴とする請求項1〜の1項記載のボールジョイント。
  9. 請求項1〜の1項に記載のボールジョイントを製造するための方法において、
    ハウジング(2)と、その長円形のハウジング内輪郭(23)が、1段又は多段の冷間変形法によって形成されること、を特徴とするボールジョイントとを製造するための方法。
  10. ハウジング内輪郭(23)が、切削加工なしで形成されること、を特徴とする請求項に記載のボールジョイントとを製造するための方法。
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