JP6306136B1 - ロール仕上げ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな動力を必要とせず、しわの発生を防止することができるロール仕上げ機を提供する。【解決手段】本発明は、凹型チェスト5と、搬送路6内に搬送されたリネン品4を凹部2の表面3側へ押圧しながら回転することでリネン品4をプレスする主ロール7と、リネン品4を搬送路6の入り口8まで搬送する搬送機構11と、を備えたロール仕上げ機1において、搬送路6の入り口8近傍であって主ロール7に近接して配置され、搬送路6の入り口8に搬送されたリネン品4を搬送支持台9側へ押圧する押圧ローラ12を設けた。【選択図】 図1

Description

本発明は、ホテル、病院等で使用されたシーツ、包布、タオル等のリネン品を洗濯し乾燥した後に、連続してアイロンを掛けて仕上げるロール仕上げ機に関する。
ホテル、病院等で使用されたシーツ、包布、タオルといった使用済みの大量のリネン品(洗濯物)は、リネンサプライ工場に回収される。リネンサプライ工場では、回収した使用済みのリネン品を洗濯し乾燥した後に、ロール仕上げ機(ロールアイロナー)によってアイロンを掛けて仕上げられる。リネンサプライ工場にて、洗濯し乾燥した後にアイロンを掛けて仕上げられたリネン品は、ホテル、病院等へ配送される。
リネンサプライ工場では、タオル等は乾燥機によって完全に乾燥される。シーツや包布、枕カバー等のいわゆる平物は、しわを伸ばしてアイロンが掛けられる(アイロニング)。このため、シーツや包布、枕カバー等のいわゆる平物は、少し湿った状態で乾燥機から取り出される。乾燥機から少し湿った状態で取り出されたシーツや包布、枕カバーは、ロール仕上げ機によって「しわ伸ばし」と「仕上げ乾燥」が行われる。
アイロニングを行うロール仕上げ機には、チェスト式とカレンダ式とがある。チェスト式のロール仕上げ機としては、特許文献1、2で提案されている。チェスト式のロール仕上げ機は、加熱された加熱ベッドと、この加熱ベッドにリネン品を押圧しながら回転するロールとを有している。そして、加熱ベッドとロールとの間に搬送された少し湿った状態のシーツや包布、枕カバー等は、ロールによって加熱ベッドへ押圧されながら、ロールの回転により搬送される。これにより、シーツや包布、枕カバー等には、大きな圧迫力(押圧力)が加わるので「しわ伸ばし」され、加熱ベッドにより「仕上げ乾燥」が行われて仕上げられる。
このようなチェスト式のロール仕上げ機では、加熱ベッドとロールからなる複数台の仕上げ機を順番に並べて用いている。リネン品は前段の加熱ベッドとロールとの間から次段の加熱ベッドとロールとの間に順次搬送される。前段のロールの回転数よりも、次段のロールの回転数は速く設定されている。これにより、複数台の加熱ベッドとロールの間を順番に搬送されるリネン品にはテンション(張力)が付与されるので、搬送中でのしわの発生が防止されている。このように、搬送中にリネン品にしわが発生しないようにテンション(張力)を付与する必要があるので、一般的にロール仕上げ機は、加熱ベッドとロールからなる複数台の仕上げ機を必要としていた。
特開2006−34617号公報 特開平8−107995号公報
ところが、複数台の仕上げ機を用いる場合、複数本のロールを回転駆動するための大きな動力を必要とし、ロール仕上げ機自体も大型化する。
また、洗濯物を加熱ベッドとロールとの間に搬送する場合、リネン品の後端側にはしわが発生し易く、しわの寄ったまま加熱ベッドとロールとの間に搬送されてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、大きな動力を必要とせず、しわの発生を防止することができるロール仕上げ機の提供を目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一態様は、長尺状で長手方向に対して交差する断面の形状が弧状に形成された凹部の表面上に、洗濯し乾燥した後のリネン品が搬送されこのリネン品を加熱する加熱ベッドと、前記加熱ベッドの前記凹部内に一方向に回転する状態で配置されて前記凹部の表面側との間に前記リネン品が搬送される搬送路を形成し、この搬送路内に搬送された前記リネン品を前記凹部の表面側へ押圧しながら回転することで前記リネン品をプレスする主ロールと、前記搬送路の入り口に配置された搬送支持台とこの搬送支持台に巻き掛けられて前記リネン品を前記搬送路の入り口まで搬送する搬送ベルトとを備えた搬送機構と、を有するロール仕上げ機において、前記搬送路の入り口近傍であって前記主ロールに近接して配置され、前記搬送路の入り口に搬送された前記リネン品を前記搬送支持台側へ押圧する押圧ローラを設け、前記押圧ローラは、前記主ロールと平行に配置された長尺状のローラと、このローラを前記搬送支持台側へ押圧する駆動部と、この駆動部と前記ローラの軸方向端部とを連結し前記駆動部の駆動力で揺動し前記ローラを前記搬送支持台側へ移動させる押圧レバーと、を有することを特徴とする。
また、本発明の一態様としては、前記ローラは、少なくとも外周表面が弾性を有する材質で形成された押圧外周を有することが好ましい。
また、本発明の一態様としては、前記加熱ベッドは、長尺状で長手方向に対して交差する断面形状が弧状に形成された加熱板と、この加熱板の長手方向の両側部をそれぞれ支持する側板部と、前記加熱ベッドの裏面側に設けられて加熱板を加熱する加熱部とを備えていることが好ましい。
本発明によれば、リネン品の搬送路の入り口近傍であって主ロールに近接して、リネン品を搬送支持台側へ押圧する押圧ローラを設けている。このため、リネン品にテンションを付与した状態で主ロールと加熱ベッドとの間にリネン品をネン品を搬送できる。特にリネン品の後端部でのしわの発生を防止することができる。また、搬送路内でリネン品を搬送させる場合、押圧ローラによってリネン品に常にテンションが付与される。このため、複数本の主ロールを用いてリネン品にテンションを付与する必要がない。これにより、主ロールの本数を低減することが可能となる。従って、主ロールを回転駆動するための大きな動力を必要としない。
本発明の実施の形態に係るロール仕上げ機を示す概略説明図。 本発明の実施の形態に係るロール仕上げ機の一部を拡大した説明図。 本発明の実施の形態に係るロール仕上げ機を示し、図4の矢視Aから見た斜視図。 本発明の実施の形態に係るロール仕上げ機を示す斜視図。
以下、本発明に係るロール仕上げ機の実施の形態について説明する。本実施の形態のロール仕上げ機1は、いわゆるチェスト式のロールアイロナーである。本実施の形態のロール仕上げ機1は、ホテル、病院等で使用されたシーツ、包布、枕カバー等の平物のリネン品のしわを伸ばし、乾燥させてアイロニングを行う。
〔本実施の形態のロール仕上げ機の特徴〕
本実施の形態のロール仕上げ機1は、長尺状で長手方向に対して交差する断面の形状が弧状に形成された凹部2の表面3上に、洗濯し乾燥した後のリネン品4が搬送され、このリネン品4を加熱する加熱ベッド5を有している。また、ロール仕上げ機1は、加熱ベッド5の凹部2内に一方向に回転する状態で配置されて凹部2の表面3側との間にリネン品4が搬送される搬送路6を形成し、この搬送路6内に搬送されたリネン品4を凹部2の表面3側へ押圧しながら回転することでリネン品4をプレスする主ロール7を有している。また、ロール仕上げ機1は、搬送路6の入り口8に配置された搬送支持台9とこの搬送支持台9に巻き掛けられてリネン品4を搬送路6の入り口8まで搬送する搬送ベルト10とを備えた搬送機構11を有している。
そして、本実施の形態のロール仕上げ機1は、搬送路6の入り口8近傍であって主ロール7に近接して配置され搬送路6の入り口8に搬送されたリネン品4を搬送支持台9側へ押圧する押圧ローラ12が設けられている。以下、本実施の形態のロール仕上げ機1の加熱ベッド5、主ロール7、搬送機構11、押圧ローラ12について説明する。
〔加熱ベッド〕
図1〜図4に示すように、加熱ベッド5は、加熱板13と、この加熱板13を支持する側板部14、14と、加熱板13を加熱する加熱部15とを備えている。加熱板13は、長尺状で長手方向Aに対して直交する断面形状が弧状に形成され、凹部2が形成されている。この凹部2は、主ロール7の約半周が収納される半円弧状に形成されている。加熱板13は、弧状の凹部2を上方に向けて、すなわち、表面3を上方に向けて配置され、長手方向Aの両側部が側板部14、14に支持されている。
加熱板13の裏面16には、加熱部15が設けられている。加熱部15は、断面が山形形状の複数の通路形成部材28を裏面16に固定して形成されている。複数の通路形成部材28は、その開口部分が加熱板13の裏面16にそれぞれ対向して、裏面16に密着状態で取り付けられている。裏面16と各通路形成部材28とで囲まれた内部に複数の通路17がそれぞれ形成されている。これらの複数の通路17は、隣り合う通路17同士が連通されている。そして、複数の通路17には、高温の蒸気が供給され、複数の通路17内を高温の蒸気が通過することで、高温の蒸気の熱が加熱板13の裏面16側に伝達される。これにより、加熱板13の表面が高温に加熱される。高温の加熱板13の凹部2の表面3上を、リネン品が主ロール7によって押圧されながら搬送される。
〔主ロール〕
主ロール7は、筒状のロール本体18と、このロール本体18の外周面に設けられた押圧外周19とからなる。この押圧外周19は、フェルト状のパッドが巻き付けられて形成されている。フェルト状のパッドによりリネン品4が加熱板13の凹部2の表面3側へ押圧される。主ロール7のロール本体18には、長手方向Aの両側に回転軸(不図示)が設けられている。これらの回転軸は、主ロール7の軸方向の両側に設けられた支持側部30、30に回転可能に支持されている。
一方の支持側部30内には、主ロール7を一方向に回転駆動する回転駆動部(不図示)が内蔵されている。主ロール7は、回転駆動部からの駆動力により、一方向(リネン品4を搬送する搬送方向)に回転駆動する。主ロール7は、加熱板13の凹部2の表面3との間に、リネン品4が搬送される搬送路6を形成する。この搬送路6内に搬送機構11によって搬送されたリネン品4が入り口8から挿入される。
〔搬送機構]
搬送機構11は、搬送支持台9と、搬送ベルト10と、駆動ローラ20とで構成されている。搬送支持台9は、搬送路6の入り口8に近接して配置されている。この搬送支持台9には、搬送ベルト10が巻き掛けられている。搬送ベルト10は、短冊状の複数本の短冊ベルトによって構成されている。これらの複数本の短冊ベルトが駆動ローラ20にそれぞれ巻き掛けられて搬送ベルト10を形成している。そして、搬送ベルト10は、駆動ローラ20が回転駆動することで移動する。搬送ベルト10が移動することで、搬送ベルト10上に載置されているリネン品4が入り口8から表面3と主ロール7の押圧外周19との間に搬送される。また、入り口8近傍へと搬送されたリネン品4は、押圧ローラ12によって搬送支持台9側へ押圧される。
〔押圧ローラ〕
押圧ローラ12は、主ロール7と平行に配置されたローラ21と、このローラ21を搬送支持台9側へ押圧する駆動部22とで形成されている。ローラ21は、少なくとも外周表面が弾性を有する材質、例えばゴムもしくはスポンジによって形成されている。このローラ21は、支持側部30、30にそれぞれ設けられた駆動部22、22(図面では一方の駆動部22のみ図示)によって搬送支持台9に対して接離する。
支持側部30、30にそれぞれ設けられた駆動部22、22は、同構成なので、ここでは一方の駆動部22について説明する。図2に示すように、駆動部22は、エアシリンダ25と、押圧レバー23とで形成されている。エアシリンダ25は、後端部24が支持側部30に回動自在に支持されている。押圧レバー23は、エアシリンダ25の駆動軸26の端末26aに一端が回動自在に連結されている。また、押圧レバー23の他端は支持側部30に支持された支持軸27に回動自在に支持されている。同様に、他方の駆動部22も形成されている。駆動部22、22の押圧レバー23、23は、ローラ21の軸方向の両端に設けた支軸21a、21aを回動自在に支持している。
そして、エアシリンダ25の駆動軸26がシリンダ内に引き込まれた状態(図2において二点鎖線で示す状態)から、駆動軸26がシリンダ外部に突出すると、押圧レバー23が支持軸27を中心に揺動する。押圧レバー23が揺動すると、ローラ21が搬送支持台9から離間した位置から搬送支持台9側に移動する。駆動軸26がシリンダから完全に突出した状態(図2において実線で示す状態)では、ローラ21は、搬送ベルト10上のリネン品4を搬送支持台9上に押圧する。
次に、上記ロール仕上げ機1にリネン品4を搬送する搬送動作について説明する。搬送ベルト10上に載置されたリネン品4は、搬送ベルト10の移動により搬送支持台9上に搬送された後に、搬送路6の入り口8に送られる。その後、搬送路6の入り口8に送られたリネン品4の先端部分(搬送方向の先端側端部)が入り口8から搬送路6内に挿入される。すなわち、リネン品4の先端部分は、主ロール7の押圧外周19と加熱板13の凹部2の表面3との間に挿入される。
そして、主ロール7は、加熱板13の表面3へリネン品4を押し付けながら回転する。主ロール7が、リネン品4を加熱板13の表面3へ押し付けながら回転すると、リネン品4は搬送路6内に引き込まれる。リネン品4の先端部が搬送路6内に引き込まれると、エアシリンダ25の駆動軸26がシリンダ内から突出して押圧レバー23を揺動させ、押圧ローラ12を搬送支持台9側へ移動させる。
これによりリネン品4が搬送支持台9上へ押圧される。リネン品4が搬送支持台9上へ押圧されると、リネン品4の先端部が主ロール7の回転により搬送路6中を、押圧されながら摺接しつつ搬送される。これにより、押圧ローラ12と搬送路6の入り口8との間でリネン品4には、テンションが付与される。テンションが付与された状態でリネン品4は搬送路6内に挿入され、主ロール7によって表面3側へ押圧されながら摺接しつつ搬送される。主ロール7によって表面3側へ押圧されながら摺接されることでリネン品4のしわが伸ばされアイロニングされる。
以上説明したように、本実施の形態のロール仕上げ機1では、リネン品4の搬送路6の入り口8近傍であって主ロール7に近接して、リネン品4を搬送支持台9側へ押圧する押圧ローラ12が設けられている。このため、リネン品4にテンションを付与した状態で主ロール7と凹型チェスト5との間に搬送できる。特にリネン品4の後端部でのしわの発生を防止することができる。
また、本実施の形態のロール仕上げ機1では、搬送路6内にリネン品4を搬送させる場合、押圧ローラ12によってリネン品4に常にテンションが付与される。この結果、複数本の主ロール7を用いてリネン品4にテンションを付与する必要がないので、主ロール7の本数を低減することが可能となる。従って、主ロール7を回転駆動するための大きな動力を必要としない。また、大きな動力を必要としないので、ロール仕上げ機自体を小型化することができる。また、大きな動力を必要としないので、主ロール7を回転駆動させるモータが消費する電力を低減することができる。さらに、前段と次段のロールの回転速度を調整する必要がないので、ロールを回転駆動させるモータの回転数の調整が不要になる。
なお、上記実施の形態では、チェスト式のロール仕上げ機に本発明を適用した例を示したが、カレンダ式のロール仕上げ機にも適用することができる。また、上記実施の形態では、押圧ローラ12は、1本のローラを長手方向Aに沿って配置した例を示したが、押圧ローラは、2本以上設けても良く、長手方向Aに沿って、分割した複数のローラを長手方向Aに沿って配置しても良い。さらに、上記実施の形態では、駆動部22としてエアシリンダ25を用いて押圧ローラ12を搬送支持台9に対して接離させている例について説明したが、押圧ローラ12を搬送支持台9に対して接離させる駆動部は他の手段でも良い。
上述の通り、本発明の実施の形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
本発明は、チェスト式のロール仕上げ機の他に、カレンダ式のロール仕上げ機にも利用することができ、いわゆる平物と呼ばれるシーツや、包布、枕カバー等を張力を付与した状態で搬送する装置に利用可能である。
1 ロール仕上げ機
2 凹部
3 表面
4 リネン品
5 加熱ベッド
6 搬送路
7 主ロール
8 入り口
9 搬送支持台
10 搬送ベルト
11 搬送機構
12 押圧ローラ
13 加熱板
19 押圧外周

Claims (3)

  1. 長尺状で長手方向に対して交差する断面の形状が弧状に形成された凹部の表面上に、洗濯し乾燥した後のリネン品が搬送されこのリネン品を加熱する加熱ベッドと、
    前記加熱ベッドの前記凹部内に一方向に回転する状態で配置されて前記凹部の表面側との間に前記リネン品が搬送される搬送路を形成し、この搬送路内に搬送された前記リネン品を前記凹部の表面側へ押圧しながら回転することで前記リネン品をプレスする主ロールと、
    前記搬送路の入り口に配置された搬送支持台とこの搬送支持台に巻き掛けられて前記リネン品を前記搬送路の入り口まで搬送する搬送ベルトとを備えた搬送機構と、を有するロール仕上げ機において、
    前記搬送路の入り口近傍であって前記主ロールに近接して配置され、前記搬送路の入り口に搬送された前記リネン品を前記搬送支持台側へ押圧する押圧ローラを設け
    前記押圧ローラは、前記主ロールと平行に配置された長尺状のローラと、このローラを前記搬送支持台側へ押圧する駆動部と、この駆動部と前記ローラの軸方向端部とを連結し前記駆動部の駆動力で揺動し前記ローラを前記搬送支持台側へ移動させる押圧レバーと、を有することを特徴とするロール仕上げ機。
  2. 前記ローラは、少なくとも外周表面が弾性を有する材質で形成された押圧外周を有することを特徴とする請求項1に記載のロール仕上げ機。
  3. 前記加熱ベッドは、長尺状で長手方向に対して交差する断面形状が弧状に形成された加熱板と、この加熱板の長手方向の両側部をそれぞれ支持する側板部と、前記加熱板の裏面側に設けられて加熱板を加熱する加熱部とを備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロール仕上げ機。
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