JP6305890B2 - 電子カセッテシステムおよび電子カセッテ - Google Patents

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Description

本発明は、放射線撮影に用いられる電子カセッテシステムおよび電子カセッテに関する。
医療用放射線撮影、例えばX線撮影において、電子カセッテシステムが広く利用されている。電子カセッテシステムは電子カセッテを有する。電子カセッテは、X線が入射する前面、前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体内に、患者等の被写体のX線画像を検出する画像検出部(フラットパネルディテクタ(FPD;flat panel detector)ともいう)を収容した可搬型のX線画像検出装置である。
電子カセッテには、電子カセッテの動作を制御する制御装置等の外部機器と接続するためのメス型コネクタが設けられている。メス型コネクタにはオス型コネクタが接続される。
特許文献1には、メス型コネクタ(特許文献1ではソケット34と記載)を筐体の側面に設けた電子カセッテが記載されている(特許文献1の図3参照)。特許文献1では、筐体の前面および背面と直交する筐体の厚み方向において、メス型コネクタの中心位置が、筐体の厚みの中心位置と一致するように配置されている。
ところで、X線撮影では、X線が被写体を透過する際に散乱線が発生するため、この散乱線を除去するグリッドが用いられる場合がある。グリッドには、筐体の外側に着脱自在に取り付けられる外付けタイプ(以下、外付けグリッドという)がある(特許文献2、3参照)。
外付けグリッドは、グリッド本体と、グリッド本体を保持する保持枠とで構成されている。保持枠は、グリッド本体が取り付けられ、筐体の前面を覆う天板部と、天板部の端縁に設けられ、筐体の前面側から背面側に延びて筐体の側面の一部を覆う側板部とを有している。側板部は、外付けグリッドの筐体への位置決めを容易にするために、筐体の厚みの中心位置に達する程度の長さを有している。
特開2012−208334号公報 実用新案登録第3137548号 実用新案登録第3144690号
特許文献1のように、筐体の厚み方向におけるメス型コネクタの中心位置を、筐体の厚みの中心位置と一致するように配置した場合、外付けグリッドを筐体に取り付けたときに、側板部の長さによっては、側板部でメス型コネクタが覆い隠され、オス型コネクタが接続できなくなることがあった。したがって、使用できる外付けグリッドの種類に制約があった。
側板部でメス型コネクタが覆い隠された場合、メス型コネクタを覆い隠す側板部の部分を切り取る等の加工を施せば一応は使用することもできるが、加工が面倒であり、また、場合によっては外付けグリッドの強度が損なわれてしまうおそれもある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、外付けグリッドに面倒な加工を施すことなく、より多くの種類の外付けグリッドを使用することが可能な電子カセッテシステムおよび電子カセッテを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子カセッテシステムは、被写体を透過した放射線に基づき被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、画像検出部を収容し、放射線が入射する前面、前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体とを有する電子カセッテと、筐体に設けられたメス型コネクタと、側面側から、前面および背面と平行な方向に延び、メス型コネクタと接続するオス型コネクタとを備え、前面および背面と直交する筐体の厚み方向において、メス型コネクタの中心位置が、筐体の中心位置よりも背面側に配置されている。
オス型コネクタは、電子カセッテと他の機器を有線接続するためのケーブルの一端が接続される本体部と、メス型コネクタと嵌合し、電気的な接続を行う端子が設けられた端子部とを有することが好ましい。この場合、端子部は、厚み方向における厚みが本体部の厚みよりも薄く、かつ厚み方向において、端子部の中心位置が、本体部の中心位置よりも背面側に配置されていることが好ましい。また、本体部と端子部は、背面側において平坦な面で接続されていることが好ましい。
前面側において本体部と端子部の間に形成される端面と、メス型コネクタに端子部を嵌合させてオス型コネクタを接続した場合に端面と対向する筐体の面との間に隙間が設けられていることが好ましい。
筐体は、少なくとも側面の1つと背面との間に形成され、側面および背面に対して傾斜した傾斜面を有することが好ましい。この場合、メス型コネクタは、傾斜面に設けられていることが好ましい。
筐体の外側に着脱自在に取り付けられ、放射線が被写体を透過する際に発生する散乱線を除去する外付けグリッドを備えることが好ましい。
外付けグリッドは、前面を覆う天板部と、天板部の端縁に設けられ、前面側から背面側に延びて側面の一部を覆う側板部とを有することが好ましい。
前面側において本体部と端子部の間に形成される端面と、メス型コネクタに端子部を嵌合させてオス型コネクタを接続した場合に端面と対向する筐体の面との間に隙間が設けられている場合、隙間は、側板部を受け入れ可能なサイズであることが好ましい。
また、本発明の電子カセッテは、被写体を透過した放射線に基づき被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、画像検出部を収容し、放射線が入射する前面、前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体と、筐体に設けられたメス型コネクタであり、側面側から、前面および背面と平行な方向に延びるオス型コネクタと接続するメス型コネクタとを備え、前面および背面と直交する筐体の厚み方向において、メス型コネクタの中心位置が、筐体の中心位置よりも背面側に配置されている。
本発明によれば、筐体の厚み方向において、メス型コネクタの中心位置を、筐体の厚みの中心位置よりも筐体の背面側に配置するので、外付けグリッドに面倒な加工を施すことなく、より多くの種類の外付けグリッドを使用することが可能な電子カセッテシステムおよび電子カセッテを提供することができる。
電子カセッテシステムの外観斜視図である。 背面側から見た電子カセッテの外観斜視図である。 メス型コネクタの外観斜視図である。 オス型コネクタの外観斜視図である。 オス型コネクタの外観平面図である。 図3のA−A線に沿う電子カセッテおよび外付けグリッドの断面図である。 メス型コネクタとオス型コネクタが接続される前の状態を示す図である。 メス型コネクタとオス型コネクタが接続された状態を示す図である。 メス型コネクタの中心位置を、筐体16の中心位置と一致させた比較例を示す図である。 端子部の先端が挿入口に挿入される様子を示す図である。 端面と側面との間に、側板部を受け入れ可能なサイズの隙間を設けた第2実施形態を示す図である。 オス型コネクタの別の例を示す図である。 オス型コネクタの別の例を示す図である。 オス型コネクタの別の例を示す図である。 オス型コネクタの別の例を示す図である。
[第1実施形態]
図1において、電子カセッテシステム2は、例えば医療用X線撮影に利用されるもので、電子カセッテ10と、電子カセッテ10に設けられたメス型コネクタ11に接続するオス型コネクタ12と、外付けグリッド13とを備えている。
電子カセッテ10は、被写体を透過したX線に基づき被写体のX線画像を検出する画像検出部15と、画像検出部15を収容する可搬型の筐体16とで構成される。
画像検出部15は、周知のように、入射したX線を可視光に変換するシンチレータ(蛍光体)、およびシンチレータからの可視光に応じた電荷を蓄積する複数の画素を有するTFT(Thin Film Transistor)アクティブマトリクス基板を備える。筐体16には、この画像検出部15の他に、TFTのゲートにゲートパルスを与えてTFTをスイッチングさせるゲートドライバ、画素に蓄積された電荷を、X線画像を表す電圧信号に変換して出力する信号処理回路、ゲートドライバや信号処理回路の駆動を制御する制御部等が内蔵されている。
筐体16は、X線が入射する前面20、前面20と対向する背面21(図2参照)、および4つの側面22、23、24、25で構成される略直方体形状を有する。筐体16は例えば導電性樹脂で形成され、電子カセッテ10への電磁ノイズの侵入、および電子カセッテ10から外部への電磁ノイズの放射を防止する電磁シールドとしても機能する。筐体16は、例えば、フイルムカセッテやIP(Imaging Plate)カセッテ、CR(Computed Radiography)カセッテと略同様の、国際規格ISO(International Organization for Standardization)4090:2001に準拠した大きさである。
電子カセッテ10は、X線を照射するX線源と前面20が対向する姿勢で保持されるよう、立位撮影台や臥位撮影台のホルダに着脱自在にセットされる。また、電子カセッテ10は、立位撮影台や臥位撮影台のホルダにセットされる他に、ベッドに仰臥する被写体、あるいは高齢者や急病人等自力で動けない被写体に対して単体で使用されることもある。さらに筐体16がフイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテと略同様の大きさである場合は、電子カセッテ10はこれらのカセッテ用の既存の撮影台にも取り付け可能である。
前面20には矩形状の開口が形成されており、開口には透過板26が取り付けられている。透過板26の表面にはX線を透過する樹脂製の保護フイルム27(図6参照)が貼り付けられている。これにより前面20は平坦面となる。透過板26は、軽量で剛性が高く、かつX線透過性が高いカーボン材料で形成されている。また、側面22側の前面20には、電子カセッテ10の電源オン/オフを報せるためのLED(Light Emitting Diode)等のインジケータ28が設けられている。
外付けグリッド13は、X線が被写体を透過する際に発生する散乱線を除去するため、筐体16の外側に着脱自在に取り付けられる(図6参照)。外付けグリッド13は、矩形状のグリッド本体30と、グリッド本体30を保持する保持枠31とで構成される。グリッド本体30は、外付けグリッド13が筐体16に取り付けられたときに透過板26全体を覆うよう、透過板26よりも若干大きいサイズを有している。また、保持枠31は、ステンレス等の金属材料で形成され、筐体16よりも若干大きいサイズを有している。
保持枠31は天板部32と側板部33とを有する。天板部32には、グリッド本体30が取り付けられる矩形状の開口が形成されている。天板部32は、外付けグリッド13が筐体16に取り付けられたときにグリッド本体30とで前面20を覆う。側板部33は、天板部32の端縁に設けられ、前面20側から背面21側に延設されている。なお、図示は省略するが、保持枠31には、筐体16に外付けグリッド13を固定して外付けグリッド13の脱落を防止し、かつこれを解除する周知の脱落防止/解除機構が設けられている。
図2において、背面21の中央部分には、バッテリ装着部41が設けられている。バッテリ装着部41には、電子カセッテ10を駆動するための電力を供給するバッテリ40が着脱自在に装着される。図2ではバッテリ40がバッテリ装着部41に装着された状態を示している。
バッテリ装着部41は、背面21を前面20に向けて凹ませた凹部である。バッテリ装着部41は、バッテリ40が略隙間なく収まるように、バッテリ40の平面形状および平面サイズと同一形状および同一サイズで形成されている。バッテリ装着部41の背面21からの深さもバッテリ40の厚みと略同じである。このため、バッテリ40がバッテリ装着部41に装着された図示の状態では、バッテリ40の上面が背面21から露呈し、バッテリ40の上面と背面21とが同一平面となる。
電子カセッテ10は、電子カセッテ10の動作を制御する制御装置(図示せず)とX線画像等の各種情報を無線通信するための電波を発生するアンテナや発振回路(図示せず)を備えている。こうした無線通信機能を使用した場合には、電子カセッテ10はバッテリ40からの電力で駆動し、いわゆるケーブルレスで使用することが可能である。
また、電子カセッテ10は、制御装置と有線通信するための機能として、メス型コネクタ11を備えている。メス型コネクタ11は、無線通信機能の使用中等、オス型コネクタ12が接続されないときには蓋44で覆われて保護される。
電子カセッテ10は、メス型コネクタ11を介して、制御装置から各種情報だけでなく電力の供給も受ける。電子カセッテ10は、メス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続された場合、制御装置からの電力で駆動する。制御装置からの電力でバッテリ40を充電することも可能である。
蓋44を取り外した状態のメス型コネクタ11の周辺を示す図3において、側面25と背面21との間には、側面25および背面21に対して傾斜した傾斜面50が形成されている(図6も参照)。メス型コネクタ11はこの傾斜面50に設けられている。メス型コネクタ11は、嵌合部51と、端子(以下、オス型コネクタ12の端子65(図4参照)と区別するためメス端子という)52とを備えている。嵌合部51は、前面20および背面21と平行な方向D1(図1および図2も参照)に沿って形成された第1面53と、第1面53の3辺から、筐体16の厚み方向D2(図1および図2も参照)に立ち上がる第2面54、第3面55、第4面56と、係合穴57とで構成される。第4面56は、側面25と平行な面であり、嵌合部51において、メス型コネクタ11の挿入方向の奥側に位置している。この場合のメス型コネクタ11へのオス型コネクタ12の挿入方向は方向D1となる。
メス端子52は、第4面56の中央部分に配置されている。また、係合穴57は、メス端子52の両側に形成される。なお、メス端子52および係合穴57は、第1面53に設けられていてもよい。この場合はメス型コネクタ11へのオス型コネクタ12の挿入方向は方向D2となるが、挿入完了後のメス型コネクタ11とオス型コネクタ12の装着状態は、方向D1から挿入した場合も方向D2から挿入した場合も同じである。
太線で示す第1面53〜第4面56と傾斜面50との縁は、オス型コネクタ12の端子部61(図4参照)が挿入される挿入口58を形成している。メス型コネクタ11が傾斜面50に設けられているため、挿入口58は背面21側に大きく開口している。
図4において、オス型コネクタ12は、本体部60と端子部61とで構成される。本体部60には、電子カセッテ10と、他の機器の一例である制御装置を有線接続するためのケーブル62の一端が接続される。ケーブル62の他端は、制御装置に接続するコネクタ(図示せず)に接続されている。ケーブル62は、本体部60において端子部61と反対の後端側に取り付けられている。
オス型コネクタ12は、前面20側から見た平面形状が略矩形状をしており、メス型コネクタ11に接続された状態で、前面20側に向けられる第1面63と、背面21側に向けられる第2面64とを有する。第1面63および第2面64は、方向D1と平行かつ方向D2と直交する面である。第1面63は、本体部60側の面63Aと端子部61側の面63Bとに分かれる。前面20側において、本体部60と端子部61の境界には段差が形成され、面60Bは面60Aよりも一段低くなっている。他方、背面21側においては、本体部60と端子部61の境界に段差はなく、平坦な第2面64で接続されている。メス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続された場合、第1面63の端子部61側の面63Bは第1面53と対向し、第2面64は略全てが外側に露呈する。
端子部61は、メス型コネクタ11の嵌合部51と嵌合する(図8参照)。端子部61の先端中央部分には端子(以下、オス端子という)65が設けられている。オス端子65は、メス型コネクタ11のメス端子52と嵌合して、メス端子52と電気的な接続を行う。オス端子65の両側には係合突起66が形成されている。係合突起66は、メス型コネクタ11の係合穴57に係合する。係合突起66は、嵌合部51と端子部61の嵌合位置の位置決め部や、メス端子52とオス端子65の安定した接続状態を確保するための補助係合部として機能する。
オス型コネクタ12を端子部61側から見た図5において、方向D2における本体部60の厚みT1は、ケーブル62の一端が接続されるためにケーブル62の太さと略同じ寸法である。また、方向D2における端子部61の厚みT2は、方向D2におけるメス型コネクタ11の高さ(嵌合部51の第4面56の高さ)H(図3参照)と同じ寸法である。
端子部61の厚みT2は、本体部60の厚みT1よりも薄く形成されている(T2<T1)。そして、方向D2において、一点鎖線および符号C1で示す本体部60の中心位置よりも、一点鎖線および符号C2で示す端子部61の中心位置が背面21側に配置されている。また、上述の通り、本体部60と端子部61は、背面21側において平坦な第2面64で接続されている。本体部60の中心位置C1は、本体部60の厚みT1を方向D2において二等分する位置であり、端子部61の中心位置C2は、端子部61の厚みT2を方向D2において二等分する位置である。なお、メス端子52および係合穴57が、第1面53に設けられている場合は、オス端子65および係合突起66が面63Bに設けられ、オス端子65および係合突起66が前面20側に向けて端子部61から突出した凸形状となるが、この場合の厚みT2は、凸形状のオス端子65および係合突起66の部分を除く端子部61の厚みである。
このように、メス端子52および係合穴57を第1面53に設け、オス端子65および係合突起66を面63Bに設けることも可能ではあるが、本実施形態のように、メス端子52および係合穴57を第4面56に設け、端子部61の先端にオス端子65および係合突起66を設けて、面63Bを凸形状でなく平坦な形状とするほうが好ましい。というのも、本実施形態のようにした場合、電子カセッテ10を立位撮影台や臥位撮影台のホルダにセットしたりベッドに設置したりして、背面21側が塞がっている場合でも、方向D1からオス型コネクタ12をメス型コネクタ11に挿入することができるためである。
こうした形状により、本体部60の面63Aと端子部61の面63Bとの境界には段差が形成され、方向D2と平行な端面67が形成される。このため、オス型コネクタ12はケーブル62の引き出し方向から見るとL字状をしている。端面67は、メス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続されたときに側面25と対向する(図8参照)。
なお、方向D2における本体部60の厚みT1は、方向D2における面63Aと第2面64間の最大距離である。方向D2における端子部61の厚みT2は、方向D2における面63Bと第2面64間の最大距離である。
図6は、図3のA−A線に沿う筐体16の断面図であり、かつ外付けグリッド13を筐体16に取り付けた状態を示している。図6において、外付けグリッド13の側板部33は、外付けグリッド13の筐体16への位置決めを容易にするために、例えば、図示するように前面20から方向D2における筐体16の中心位置C3までの長さLを有する。このため、外付けグリッド13が筐体16に取り付けられたときには、前面20から長さLまでの側面25が側板部33で覆われる。
方向D2におけるメス型コネクタ11の中心位置C4は、側板部33でメス型コネクタ11が覆い隠され、オス型コネクタ12が接続できなくなることを避けるために、筐体16の中心位置C3よりも背面21側に配置されている。筐体16の中心位置C3は、筐体16の厚みT3を方向D2において二等分する位置であり、本実施形態では側面25に中心位置C3が位置する。筐体16の厚みT3は、方向D2における前面20と背面21間の最大距離である。また、メス型コネクタ11の中心位置C4は、メス型コネクタ11の高さHを方向D2において二等分する位置である。
ここで、最大距離とは、例えば背面21には、バッテリ装着部41等の部分的な凹みがあるが、そうした部分的な凹みや突起が設けられた部分の各面間の距離ではなく、部分的な凹みや突起が設けられていない部分の各面間の距離という意味である。本実施形態ではオス型コネクタ12の第1面63および第2面64には部分的な凹みや突起は設けられていないが、もし第1面63および第2面64に部分的な凹みや突起が設けられていた場合でも、本体部60の厚みT1および端子部61の厚みT2は、第1面63と第2面64の部分的な凹みや突起が設けられていない部分の距離とする。
また、メス型コネクタ11の高さHは、メス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続された場合に、第1面63と対向するメス型コネクタ11の面(例えば本実施形態における面63Aと対向する第1面53)と、第2面64と対向するメス型コネクタ11の面(例えば図9の比較例の第5面75)間の方向D2における最大距離、または本実施形態のように第2面64と対向するメス型コネクタ11の面がない場合は、メス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続された場合の、第1面63と対向するメス型コネクタ11の面と第2面64間の方向D2における最大距離とする。
符号70は、傾斜面50と同様に側面25と前面20の間に形成された傾斜面である。傾斜面50、70は、筐体16の外側に向けて凸の曲面で形成されている。なお、図示は省略するが、側面25以外の側面22〜24と背面21との間にも傾斜面50が形成され、側面22〜24と前面20との間にも傾斜面70が形成されている。
次に、上記構成による作用について、図6ないし図10を参照して説明する。
図7は、前面20側から見たメス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続される前の状態、図8は接続後の状態をそれぞれ示す。なお、図8では、煩雑を避けるため、嵌合部51や第2面54〜第4面56、係合穴57等の図示を省略している。
図7において、メス型コネクタ11とオス型コネクタ12を接続する場合には、側面25側から、方向D1に沿ってオス型コネクタ12をメス型コネクタ11に挿入する。方向D1に沿ってオス型コネクタ12をメス型コネクタ11に挿入していくと、図8に示すように、係合穴57に係合突起66が、メス端子52にオス端子65がそれぞれ嵌合される。また、側面25と端面67とが略隙間なく対向する。これによりメス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続される。
ここで、図9に示す比較例のように、方向D2におけるメス型コネクタ11の中心位置C4を、方向D2における筐体16の中心位置C3と一致させた場合、メス型コネクタ11の挿入口76は側面25に設けられることになる。嵌合部51は、上記の第1面53〜第4面56に加えて、第1面53と対向し、第1面53と平行な第5面75を有する。メス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続された場合、第5面75は第2面64と対向する。また、第1面53〜第4面56および第5面75と側面25の縁で挿入口76が形成される。挿入口76は側面25に形成されるため、端子部61の先端と同一形状、同一サイズとなる。
この場合、例えば、図6に示す前面20から筐体16の中心位置C3までの長さLの側板部33を有する外付けグリッド13が筐体16に取り付けられたときには、側板部33でメス型コネクタ11(挿入口76)が覆い隠されてしまう。したがってオス型コネクタ12を接続することができない。このため、一点鎖線および符号77で示す、メス型コネクタ11を覆い隠さず、かつ本体部60と接触しない程度の長さの側板部33を有する外付けグリッド13だけしか使用することができない。あるいは、長さが符号77の短さとなるよう側板部33の一部を切り取る等の加工が必要となる。
一方、本実施形態では、方向D2におけるメス型コネクタ11の中心位置C4を、筐体16の中心位置C3よりも背面21側に配置するので、方向D2におけるメス型コネクタ11の中心位置C4を、方向D2における筐体16の中心位置C3と一致させた図9の比較例と比べて、より長さが長い側板部33を有する外付けグリッド13を、加工することなく取り付けることができる。具体的には図6に一点鎖線および符号78で示す、メス型コネクタ11を覆い隠さず、かつ本体部60と接触しない程度の長さの側板部33を有する外付けグリッド13まで使用することができる。したがって、外付けグリッド13に加工を施すことなく、より多くの種類の外付けグリッド13を使用することが可能となる。
また、図9の比較例のように側面25にメス型コネクタ11を設けた場合は、挿入口76は端子部61の先端と同一形状、同一サイズとなる。このため、端子部61を挿入口76に挿入する段階で、端子部61と挿入口76の位置を正確に合わせたり、端子部61の挿入姿勢を方向D1に対して正確に合わせたりしなければならない。したがって、外付けグリッド13の側板部33でメス型コネクタ11が覆い隠されなかったとしても、メス型コネクタ11とオス型コネクタ12との接続に非常に難儀するおそれがある。
対して本実施形態では、メス型コネクタ11を傾斜面50に設けるので、挿入口58が背面21側に大きく開口し、図9の挿入口76と比べて挿入口58の開口面積が広くなる。このため、端子部61の先端を挿入口58で受け入れやすくなる。また、図10に示すように、方向D1に対して角度がある方向から端子部61の先端が挿入された場合は、端子部61の先端が嵌合部51の第1面53で受け止められる。そして、第1面53に沿って端子部61の先端を方向D1に移動させることで、端子部61の先端がメス端子52のある第4面56へと自然に導かれる。したがって、本実施形態では、端子部61を挿入口58に挿入する段階においては、端子部61の先端を挿入口58に完全に合わせる必要がなく、かつ挿入姿勢も方向D1に対して正確に合わせる必要がない。メス型コネクタ11に対するオス型コネクタ12の挿入角度をあまり気にせずに接続作業をすることができ、使い勝手が向上する。したがって、図9の比較例と比べて端子部61の挿入性がよく、メス型コネクタ11とオス型コネクタ12との接続作業を容易に行うことができる。
また、メス型コネクタ11の挿入口58を傾斜面50に設ける本実施形態の構成は、筐体16の厚みT3が規格の制約を受ける場合に特に有効である。というのは、筐体16の厚みT3が規格の制約を受ける場合は、無暗に筐体16の厚みT3を厚くすることはできない。このため、図9の比較例のようにメス型コネクタ11の挿入口76を側面25に設ける構成では、挿入口76を大きくすることが難しく、挿入口76は小さくならざるを得ない。したがって端子部61の挿入性がより低下する。このため、筐体16の厚みT3が規格の制約を受ける場合には、挿入口58を傾斜面50に設ける効果は大きい。
また、端子部61の厚みT2を本体部60の厚みT1よりも薄く形成し、方向D2において、端子部61の中心位置C2を、本体部60の中心位置C1よりも背面21側に配置するので、ケーブル62の太さに合わせて本体部60の厚みT1を確保しつつ、中心位置C4が背面21側に配置されたメス型コネクタ11にオス型コネクタ12を接続させることができる。
また、第1面63には段差が形成され、第2面64は平坦な面であるため、オス型コネクタ12の表裏が一目で分かり、オス型コネクタ12の表裏を間違えてメス型コネクタ11に接続してしまうことを防ぐことができる。
傾斜面50、70を設けることで、前面20、背面21、および側面22〜25は、角がない滑らかな曲面でつながる。このため、筐体16の被写体への接触感覚がソフトになる。また、平坦な面に電子カセッテ10が置かれていた場合、傾斜面50、70に指を掛けて容易に電子カセッテ10を持ち上げることができる。さらに、傾斜面50、70により筐体16の角が丸められているので、ベッドに仰臥する被写体とベッドの間にスムーズに電子カセッテ10を差し入れることができる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、メス型コネクタ11とオス型コネクタ12が接続された場合に、側面25と端面67とは略隙間なく対向しているが、そうすると、本体部60と接触する程度の長さ以上の側板部33を有する外付けグリッド13は使用することができない。
そこで、本実施形態では、使用可能な外付けグリッド13の種類をより多くするため、図11に示すオス型コネクタ80のように、メス型コネクタ11と接続された状態で、本体部81と端子部82との間に形成された端面83と側面25との間に、一点鎖線で囲うような隙間84が設けられるようにする。このメス型コネクタ11とオス型コネクタ80が接続された状態でできる隙間84は、側板部33を受け入れ可能なサイズを有している。こうすれば、一点鎖線および符号85で示す、メス型コネクタ11を覆い隠さない程度の長さの側板部33を有する外付けグリッド13まで使用することができる。
なお、オス型コネクタ12の形状は上記第1実施形態で示したものに限らない。例えば図12に示すオス型コネクタ90のように、第2面91を平坦な面とせず、第2面91にも段差を形成してもよい。また、図13に示すオス型コネクタ95のように、第1面96および第2面97をともに平坦面とし、本体部と端子部の区別がないフラットな形状としてもよい。この場合はオス型コネクタ12の表裏が見た目では判断できないため、第1面96等に表裏を示す目印を設ける。
さらに、図14に示すオス型コネクタ100のように、本体部101と端子部102の間を傾斜した端面103で繋ぐことで、一点鎖線で示す側板部33を受け入れ可能な隙間104を確保してもよい。なお、端面103は図14のように平面でもよいし、例えば本体部101側に凹んだ曲面でもよい。
また、図15に示すオス型コネクタ105のように、本体部106と端子部107の間に溝108を形成することで、一点鎖線で示す側板部33を受け入れ可能な隙間109を確保してもよい。溝108を設ける分オス型コネクタ105の強度は弱くなるが、隙間109の長さをより長くすることができる。
上記第1実施形態では、4つの側面22〜25と背面21との間にそれぞれ傾斜面50を設けているが、少なくともメス型コネクタ11が設けられる1つの側面25と背面21との間に傾斜面50が設けられていればよい。
外付けグリッドの側板部は、側面22〜25の全てに対して設けなくてもよい。例えば、側面23と対向する部分に側板部が設けられていない外付けグリッドを用いてもよい。また、傾斜面50、70は、上記第1実施形態のような筐体16の外側に向けて凸の曲面に限らず、平坦面としてもよいし、曲面と平坦面を合せた形状としてもよい。
なお、電子カセッテシステムは、少なくとも電子カセッテと、メス型コネクタに接続するオス型コネクタとを備えていればよい。また、画像検出部としては、シンチレータを用いず、X線を直接電荷に変換する変換層(アモルファスセレン等)を用いた直接変換型を用いてもよい。また、TFT型の画像検出部を例示しているが、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の画像検出部を用いてもよい。さらに、本発明は、X線に限らず、γ線等の他の放射線に基づいて撮影する電子カセッテシステムおよび電子カセッテにも適用することができる。
2 電子カセッテシステム
10 電子カセッテ
11 メス型コネクタ
12、80、90、95、100、105 オス型コネクタ
13 外付けグリッド
15 画像検出部
16 筐体
20 前面
21 背面
22〜25 側面
32 天板部
33 側板部
50 傾斜面
62、81、92、101、106 本体部
63、82、93、102、107 端子部
65 オス端子
67、83、103 端面
84、104、109 隙間
D1 前面および背面と平行な方向
D2 前面および背面と直交する筐体の厚み方向
T1 方向D2における本体部の厚み
T2 方向D2における端子部の厚み
T3 方向D2における筐体の厚み
H 方向D2におけるメス型コネクタの高さ
C1 方向D2における本体部の中心位置
C2 方向D2における端子部の中心位置
C3 方向D2における筐体の中心位置
C4 方向D2におけるメス型コネクタの中心位置

Claims (10)

  1. 被写体を透過した放射線に基づき前記被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、
    前記画像検出部を収容し、前記放射線が入射する前面、前記前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体とを有する電子カセッテと、
    前記筐体に設けられたメス型コネクタと、
    前記電子カセッテと他の機器を有線接続するためのケーブルの一端が接続され、前記側面側から、前記前面および前記背面と平行な方向に延び、前記メス型コネクタと接続するオス型コネクタとを備え、
    前記前面および前記背面と直交する前記筐体の厚み方向において、前記メス型コネクタの、前記オス型コネクタが挿入される挿入口の前記前面側の縁が、前記筐体の中心位置よりも前記背面側に配置されている電子カセッテシステム。
  2. 前記オス型コネクタは、前記ケーブルの一端が接続される本体部と、前記メス型コネクタと嵌合し、電気的な接続を行う端子が設けられた端子部とを有し、
    前記端子部は、前記厚み方向における厚みが前記本体部の厚みよりも薄く、
    かつ前記厚み方向において、前記端子部の中心位置が、前記本体部の中心位置よりも前記背面側に配置されている請求項1に記載の電子カセッテシステム。
  3. 前記本体部と前記端子部は、前記背面側において平坦な面で接続されている請求項に記載の電子カセッテシステム。
  4. 前記前面側において前記本体部と前記端子部の間に形成される端面と、前記メス型コネクタに前記端子部を嵌合させて前記オス型コネクタを接続した場合に前記端面と対向する前記筐体の面との間に隙間が設けられている請求項またはに記載の電子カセッテシステム。
  5. 前記筐体は、少なくとも前記側面の1つと前記背面との間に形成され、前記側面および前記背面に対して傾斜した傾斜面を有する請求項1ないしのいずれか1項に記載の電子カセッテシステム。
  6. 前記メス型コネクタは、前記傾斜面に設けられている請求項に記載の電子カセッテシステム。
  7. 前記筐体の外側に着脱自在に取り付けられ、前記放射線が前記被写体を透過する際に発生する散乱線を除去する外付けグリッドを備える請求項1ないしのいずれか1項に記載の電子カセッテシステム。
  8. 前記外付けグリッドは、前記前面を覆う天板部と、
    前記天板部の端縁に設けられ、前記前面側から前記背面側に延びて前記側面の一部を覆う側板部とを有する請求項に記載の電子カセッテシステム。
  9. 請求項を引用する請求項に記載の電子カセッテシステムにおいて、
    前記隙間は、前記側板部を受け入れ可能なサイズである電子カセッテシステム。
  10. 被写体を透過した放射線に基づき前記被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、
    前記画像検出部を収容し、前記放射線が入射する前面、前記前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体と、
    前記筐体に設けられ、オス型コネクタと接続されるメス型コネクタとを備え、
    前記オス型コネクタは、他の機器を有線接続するためのケーブルの一端が接続され、前記側面側から、前記前面および前記背面と平行な方向に延びており、
    前記前面および前記背面と直交する前記筐体の厚み方向において、前記メス型コネクタの、前記オス型コネクタが挿入される挿入口の前記前面側の縁が、前記筐体の中心位置よりも前記背面側に配置されている電子カセッテ。
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