JP6155240B2 - 電子カセッテおよび電子カセッテシステム - Google Patents

電子カセッテおよび電子カセッテシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6155240B2
JP6155240B2 JP2014193134A JP2014193134A JP6155240B2 JP 6155240 B2 JP6155240 B2 JP 6155240B2 JP 2014193134 A JP2014193134 A JP 2014193134A JP 2014193134 A JP2014193134 A JP 2014193134A JP 6155240 B2 JP6155240 B2 JP 6155240B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic cassette
display window
front surface
light source
indicator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014193134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016063875A (ja
Inventor
良介 小倉
良介 小倉
敏之 鍋田
敏之 鍋田
榎本 淳
淳 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2014193134A priority Critical patent/JP6155240B2/ja
Priority to US14/838,530 priority patent/US9968315B2/en
Publication of JP2016063875A publication Critical patent/JP2016063875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6155240B2 publication Critical patent/JP6155240B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/42Arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis
    • A61B6/4283Arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis characterised by a detector unit being housed in a cassette
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/42Arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis
    • A61B6/4291Arrangements for detecting radiation specially adapted for radiation diagnosis the detector being combined with a grid or grating

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Description

本発明は、放射線撮影に用いられる電子カセッテおよび電子カセッテシステムに関する。
医療用放射線撮影、例えばX線撮影において、電子カセッテシステムが広く利用されている。電子カセッテシステムは電子カセッテを有する。電子カセッテは、X線が入射する前面、前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体内に、患者等の被写体のX線画像を検出する画像検出部(フラットパネルディテクタ(FPD;flat panel detector)ともいう)を収容した可搬型のX線画像検出装置である。
電子カセッテは、X線を照射するX線源と筐体の前面が対向する姿勢で保持されるよう、立位撮影台や臥位撮影台のホルダに着脱自在にセットされる。また、電子カセッテは、立位撮影台のホルダや臥位撮影台のホルダにセットされる他に、ベッドに仰臥する被写体、あるいは高齢者や急病人等自力で動けない被写体に対して単体で使用されることもある。
また、X線撮影では、X線が被写体を透過する際に散乱線が発生するため、この散乱線を除去するグリッドが用いられる場合がある。グリッドには、電子カセッテに着脱自在に取り付けられる外付けタイプ(以下、外付けグリッドという)がある(特許文献1、2参照)。外付けグリッドは、電子カセッテを単体で使用する場合に電子カセッテに取り付けられる。
外付けグリッドは、グリッド本体と、グリッド本体を保持する保持枠とで構成されている。保持枠は、グリッド本体が取り付けられ、筐体の前面を覆う天板部と、天板部の端縁に設けられ、筐体の前面側から背面側に延びて筐体の側面の一部を覆う側板部とを有している。
特許文献3の図1に記載されているように、電子カセッテはインジケータを備えている。インジケータは、電源のオン/オフや画像検出部のX線画像の検出準備が完了したか否かといった電子カセッテの動作状態、あるいはX線撮影の際に目印となる画像検出部の矩形状の撮像領域の各辺の中心位置等を、放射線技師等のオペレータに報せる役割を果たす。インジケータは、筐体内に配置された光源と、筐体の外面に設けられ、光源からの光を外部に出射するための表示窓とを有する。特許文献1では、光源としてLED(Light Emitting Diode)が例示され、筐体の側面から前面にかけてL字状の表示窓が設けられている。
実用新案登録第3137548号 実用新案登録第3144690号 特開2013−033055号公報
しかしながら、特許文献1のように筐体の側面や前面に表示窓を設けた場合は、電子カセッテに外付けグリッドを取り付けたときに、外付けグリッドで表示窓が覆い隠され、インジケータによる表示をオペレータが確認することができなくなるという問題があった。
また、電子カセッテに外付けグリッドを取り付けない場合でも、電子カセッテを被写体と被写体が仰臥するベッド等の設置面との間に差し入れて使用する場合は特に、筐体の前面に表示窓を設けた場合には被写体で表示窓が覆い隠され、インジケータによる表示をオペレータが確認することができなくなるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、外付けグリッドを取り付けた場合等でもインジケータによる表示の確認が可能な電子カセッテおよび電子カセッテシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子カセッテは、被写体を透過した放射線に基づき被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、画像検出部を収容し、放射線が入射する前面、前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体であり、少なくとも側面の1つと背面との間に形成され、側面および背面に対して傾斜した傾斜面を有する筐体と、光源、および少なくとも傾斜面に設けられ、光源からの光を外部に出射するための表示窓を有するインジケータとを備えている。
画像検出部は矩形状の撮像領域を有しており、インジケータは、撮像領域の一辺の中心の位置に設けられていることが好ましい。この場合、表示窓は、撮像領域の一辺と直交する方向に長手方向が延びる細長形状を有することが好ましい。
側面において、表示窓の一端から撮像領域の一辺と直交する方向に延長された延びるマークが設けられていることが好ましい。マークは、側面から前面に延長して設けられていることが好ましい。
表示窓は、傾斜面から側面に延長して設けられていることが好ましい。また、表示窓は、側面からさらに前面に延長して設けられていることが好ましい。
インジケータは、動作状態を表示することが好ましい。動作状態は、画像検出部による放射線画像の検出準備が完了したことを示すレディ状態、動作が正常ではないことを示すエラー状態、放射線撮影に使用すると選択されたことを示す選択状態のうちの少なくともいずれか1つであることが好ましい。
光源は、複数種類の色の光を発することが可能であり、選択状態において、複数種類の色のうち予め登録された色の光を発することが好ましい。
表示窓は、開口と、開口を塞ぐ光透過性のカバーとで構成されることが好ましい。
放射線が被写体を透過する際に発生する散乱線を除去する外付けグリッドが着脱自在に取り付け可能であることが好ましい。外付けグリッドは、前面を覆う天板部と、天板部の端縁に設けられ、前面側から背面側に延びて側面の一部を覆う側板部とを有することが好ましい。
本発明の電子カセッテシステムは、被写体を透過した放射線に基づき被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、画像検出部を収容し、放射線が入射する前面、前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体であり、少なくとも側面の1つと背面との間に形成され、側面および背面に対して傾斜した傾斜面を有する筐体と、光源、および少なくとも傾斜面に設けられ、光源からの光を外部に出射するための表示窓を有するインジケータとを有する電子カセッテと、電子カセッテに着脱自在に取り付けられ、放射線が被写体を透過する際に発生する散乱線を除去する外付けグリッドとを備える。
外付けグリッドは、前面を覆う天板部と、天板部の端縁に設けられ、前面側から背面側に延びて側面の一部を覆う側板部とを有することが好ましい。
本発明によれば、光源からの光を外部に出射するための表示窓を、筐体の側面および背面に対して傾斜した傾斜面に設けるので、外付けグリッド等で表示窓が覆い隠されることがない。したがって、外付けグリッドを取り付けた場合等でもインジケータによる表示の確認が可能な電子カセッテおよび電子カセッテシステムを提供することができる。
前面側から見た電子カセッテの外観斜視図である。 背面側から見た電子カセッテの外観斜視図である。 インジケータおよびマークの配置位置を示す図である。 インジケータの周辺を示す外観斜視図である。 図4のA−A線に沿う電子カセッテの断面図である。 外付けグリッドおよび電子カセッテを示す外観斜視図である。 平坦な設置面に電子カセッテが載置された場合のインジケータによる表示の様子を示す図である。 側面から背面にかけて表示窓を設けた比較例を示す図である。 傾斜面から側面に延長して表示窓を設けた例を示す図である。 選択状態において、複数種類の色の光のうち予め登録された色の光を光源から発する第2実施形態を示す図である。 カセッテ選択画面を示す図である。
[第1実施形態]
図1および図2において、電子カセッテ10は、例えば医療用X線撮影に利用されるもので、被写体を透過したX線に基づき被写体のX線画像を検出する画像検出部15と、画像検出部15を収容する可搬型の筐体16とで構成される。
画像検出部15は、周知のように、入射したX線を可視光に変換するシンチレータ(蛍光体)、およびTFT(Thin Film Transistor)アクティブマトリクス基板を備える。TFTアクティブマトリクス基板上には、シンチレータからの可視光に応じた電荷を蓄積する複数の画素が配列された矩形状の撮像領域45(図3参照)が形成される。筐体16には、この画像検出部15の他に、TFTのゲートにゲートパルスを与えてTFTをスイッチングさせるゲートドライバ、画素に蓄積された電荷を、X線画像を表す電圧信号に変換して出力する信号処理回路、ゲートドライバや信号処理回路の駆動を制御する制御部等が内蔵されている。
筐体16は、X線が入射する前面20、前面20と対向する背面21、および4つの側面22、23、24、25で構成される直方体形状を有する。筐体16は例えば導電性樹脂で形成され、電子カセッテ10への電磁ノイズの侵入、および電子カセッテ10から外部への電磁ノイズの放射を防止する電磁シールドとしても機能する。筐体16は、例えば、フイルムカセッテやIP(Imaging Plate)カセッテ、CR(Computed Radiography)カセッテと略同様の、国際規格ISO(International Organization for Standardization)4090:2001に準拠した大きさである。
電子カセッテ10は、X線を照射するX線源と前面20が対向する姿勢で保持されるよう、立位撮影台や臥位撮影台のホルダに着脱自在にセットされる。また、電子カセッテ10は、立位撮影台や臥位撮影台のホルダにセットされる他に、ベッドに仰臥する被写体、あるいは高齢者や急病人等自力で動けない被写体に対して単体で使用されることもある。さらに筐体16がフイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテと略同様の大きさである場合は、電子カセッテ10はこれらのカセッテ用の既存の撮影台にも取り付け可能である。
前面20には矩形状の開口が形成されており、開口には透過板26が取り付けられている。透過板26の表面にはX線を透過する樹脂製の保護フイルム27(図5参照)が貼り付けられている。これにより前面20は平坦面となる。透過板26は、撮像領域45よりも若干大きい平面サイズであり(図3参照)、軽量で剛性が高く、かつX線透過性が高いカーボン材料で形成されている。
電子カセッテ10は、電子カセッテ10の動作を制御する制御装置100(図10参照)とX線画像等の各種情報を無線通信するための電波を発生するアンテナや発振回路(図示せず)を備えている。こうした無線通信機能を使用した場合には、電子カセッテ10はバッテリ28からの電力で駆動し、いわゆるケーブルレスで使用することが可能である。
また、電子カセッテ10は、制御装置100と有線通信するための機能として、メス型コネクタ29を備えている。メス型コネクタ29には、オス型コネクタ30が接続される。オス型コネクタ30には、電子カセッテ10と制御装置100を有線接続するためのケーブル31の一端が接続される。ケーブル31の他端は、制御装置100に接続するコネクタ(図示せず)に接続されている。メス型コネクタ29は、無線通信機能の使用中等、オス型コネクタ30が接続されないときには蓋32で覆われて保護される。
電子カセッテ10は、メス型コネクタ29を介して、制御装置100から各種情報だけでなく電力の供給も受ける。電子カセッテ10は、メス型コネクタ29とオス型コネクタ30が接続された場合、制御装置100からの電力で駆動する。制御装置100からの電力でバッテリ28を充電することも可能である。
背面21の中央部分には、バッテリ装着部33が設けられている。バッテリ装着部33には、電子カセッテ10を駆動するための電力を供給するバッテリ28が着脱自在に装着される。図2ではバッテリ28がバッテリ装着部33に装着された状態を示している。
バッテリ装着部33は、背面21を前面20に向けて凹ませた凹部である。バッテリ装着部33は、バッテリ28が略隙間なく収まるように、バッテリ28の平面形状および平面サイズと同一形状および同一サイズで形成されている。バッテリ装着部33の背面21からの深さもバッテリ28の厚みと略同じである。このため、バッテリ28がバッテリ装着部33に装着された図示の状態では、バッテリ28の上面が背面21から露呈し、バッテリ28の上面と背面21とが同一平面となる。
電子カセッテ10には、マーク40とインジケータ41とが4つずつ設けられている。図3に示すように、マーク40およびインジケータ41は、撮像領域45の4つの各辺46、47、48、49の中心の位置に設けられている。より詳しくは、マーク40およびインジケータ41は、一点鎖線で示す、撮像領域45の対向する二辺46、47の中心を結ぶ線CL1、および辺48、49の中心を結ぶ線CL2の延長線上に設けられている。つまり、マーク40およびインジケータ41は、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置をオペレータに報せる役割を果たす。なお、CL1、CL2と重なるため図示は省略するが、透過板26にはCL1、CL2を表す線が印刷等により形成され、マーク40およびインジケータ41とともに撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置を表示している。
インジケータ41は、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置に加えて、電子カセッテ10の動作状態をオペレータに表示する。動作状態は、電源のオン/オフ、画像検出部15によるX線画像の検出準備が完了したことを示すレディ状態、電子カセッテ10の動作が正常ではないことを示すエラー状態、および当該電子カセッテ10がX線撮影に使用すると選択されたことを示す選択状態等である。なお、4つのマーク40およびインジケータ41は、配置位置が異なるだけで、その他の構成および作用は同一であるため、以下の説明では側面22側に設けられたマーク40およびインジケータ41についてのみ説明する。なお、インジケータ41は、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置に設けられていなくてもよく、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置以外の位置に設けられ、上記した電子カセッテ10の動作状態をオペレータに表示するためだけのものであってもよい。
インジケータ41の周辺を示す図4、および図4のA−A線に沿う筐体16の断面図である図5において、側面22と背面21との間には、側面22および背面21に対して傾斜した傾斜面55が形成されている。インジケータ41はこの傾斜面55に設けられている。
インジケータ41は、筐体16内に配置された光源56と、傾斜面55に設けられた表示窓57とを有する。光源56には、例えばLEDや有機EL(Electro-Luminescence)素子等の発光素子等が用いられる。光源56は、筐体16の内面に張り出して設けられた設置部58に取り付けられている。光源56は、表示窓57の略中心に位置し、かつ、発光部56Aが傾斜面55と対向するよう配置されている。光源56は、表示窓57に向けて光Lを発する。光源56から発せられた光Lは、表示窓57を介して筐体16の外部に出射する。
光源56は、複数種類の色の光Lを発することが可能である。光源56は、例えば、電源オンの状態は緑、レディ状態は青、エラー状態は赤(図10参照)、選択状態は橙といったように、電子カセッテ10の動作状態に応じて光Lの色を変更する。
表示窓57は、傾斜面55において、撮像領域45の辺46と直交する方向における長さよりも、辺46と平行な方向における幅が短い、辺46と直交する方向に長手方向が延びる細長形状を有する。表示窓57は、傾斜面55に形成された開口59と、開口59を塞ぎ、光透過性かつ光拡散性を有するカバー60とで構成される。光源56からの光Lは、カバー60を透過、かつカバー60内で拡散される。これにより光Lはカバー60の上面全体に広がる拡散光となって外部に出射される。
開口59の内周面には、カバー60を受け止めるための縁部61が形成されている。縁部61は、開口59へのカバー60の挿入方向におけるカバー60の取り付け位置を規制する。
カバー60は、開口59と同一形状および同一サイズであり、開口59に隙間なく嵌合される。カバー60が開口59に嵌合された図5に示す状態では、カバー60の上面と傾斜面55とが同一平面となる。カバー60と開口59は、例えば接着剤で互いに固着される。開口59は、カバー60により水密、気密に塞がれる。
マーク40は、側面22において、表示窓57の一端から撮像領域45の辺46と直交する方向に延びている。さらにマーク40は前面20にも延長されて設けられている。辺46と平行な方向におけるマーク40の幅は、表示窓57の幅と同じである。マーク40は、例えば印刷、塗装、シールの貼り付け等により設けられる。
符号62は、傾斜面55と同様に側面22と前面20の間に形成された傾斜面である。傾斜面55、62は、筐体16の外側に向けて凸の曲面で形成されている。なお、図示は省略するが、側面22以外の側面23〜25と背面21との間にも傾斜面55が形成され、側面23〜25と前面20との間にも傾斜面62が形成されている。
X線撮影では、X線が被写体Hを透過する際に散乱線が発生するため、この散乱線を除去する目的で、電子カセッテ10が単体で使用される場合に図6に示す外付けグリッド70が用いられる場合がある。外付けグリッド70は、筐体16の外側に着脱自在に取り付けられる。外付けグリッド70は、矩形状のグリッド本体71と、グリッド本体71を保持する保持枠72とで構成される。グリッド本体71は、外付けグリッド70が筐体16に取り付けられたときに透過板26全体を覆うよう、透過板26よりも若干大きいサイズを有している。また、保持枠72は、筐体16よりも若干大きいサイズを有している。
保持枠72は天板部73と側板部74とを有する。天板部73には、グリッド本体71が取り付けられる矩形状の開口が形成されている。天板部73は、外付けグリッド70が筐体16に取り付けられたときにグリッド本体71とで前面20を覆う。側板部74は、天板部73の端縁に設けられ、前面20側から背面21側に延設されている。なお、図示は省略するが、保持枠72には、筐体16に外付けグリッド70を固定して外付けグリッド70の脱落を防止し、かつこれを解除する周知の脱落防止/解除機構が設けられている。
側板部74は、外付けグリッド70の筐体16への位置決めを容易にするために、例えば、図5に二点鎖線で示すように側面22と傾斜面55の境界程度の長さを有する。このため、外付けグリッド70が筐体16に取り付けられたときには、側面22が側板部74で覆われる。なお、この外付けグリッド70と電子カセッテ10とで本発明の電子カセッテシステムが構成される。
次に、上記構成による作用について説明する。まず、ベッドに仰臥する被写体、あるいは高齢者や急病人等自力で動けない被写体に対して電子カセッテ10を単体で使用する場合には、図7に示すように、電子カセッテ10はベッドや床面等の平坦な設置面Sに、背面21を下にして載置される。この場合、背面21は設置面Sで塞がれるが、傾斜面55と設置面Sとの間には隙間が確保される。このため、傾斜面55に設けられた表示窓57からの光Lは、表示窓57の直下の設置面Sを照射する。オペレータは、この設置面Sに照射されて設置面Sで反射した間接的な光Lにより、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置や電子カセッテ10の動作状態を知ることができる。
撮像領域45の辺46〜49の中心の位置にインジケータ41を設けるので、X線の照射野と撮像領域45の位置決め、および撮像領域45と被写体の位置決めが容易になる。
また、電子カセッテ10を単体で使用する場合には、被写体を透過する際に発生した散乱線を除去するため、外付けグリッド70が筐体16に取り付けられる。
ここで、図8に示す比較例のインジケータ80のように、傾斜面55ではなく、側面22から前面20にかけて表示窓81を設けた場合を考える。表示窓57と同様に、表示窓81は、側面22から前面20にかけて形成された開口82と、開口82を塞ぎ、光透過性かつ光拡散性を有するカバー83とで構成される。また、光源56は、発光部56Aが側面22および傾斜面62と対向する位置に配置される。なお、この場合マーク40は設けられない。
この場合、例えば、図6に二点鎖線で示す側面22と傾斜面55の境界程度の長さの側板部74を有する外付けグリッド70が筐体16に取り付けられたときには、側板部74で側面22が塞がれてしまう。また、傾斜面62および前面20も側板部74および天板部73で塞がれてしまう。したがって、光源56から発せられた光Lは、外付けグリッド70で遮光されて外部には出射されず、オペレータがインジケータ41の表示を確認することができなくなる。
しかしながら、本実施形態では、側面22や前面20ではなく傾斜面55に表示窓57を設けているので、図5に示すように、外付けグリッド70で表示窓57が塞がれることはない。したがって、電子カセッテ10に外付けグリッド70が取り付けられた場合でも、インジケータ41による表示の確認が可能となる。なお、本実施形態のように傾斜面55に表示窓57を設けることで、仮に外付けグリッド70の側板部74が、側面22と傾斜面55の境界を超える程度の長さを有する場合であっても、側板部74と設置面Sとの間にわずかにでも隙間があれば、その隙間から設置面Sに反射した光Lが漏れるため、インジケータ41による表示を確認することができる。
図8の比較例のように側面22や前面20に表示窓81を設けた場合で、かつ外付けグリッド70を使用しない場合は、本実施形態のように傾斜面55に表示窓57を設け、設置面Sで反射した間接的な光Lでインジケータ41による表示を報せるよりも、直接的な光Lが目に入るためオペレータや被写体にとって眩しいと感じる場合がある。また、インジケータ41の表示は、オペレータは知る必要があるが被写体にとっては不要な情報である。このため、表示窓81から直接的な光Lが目に入ると、被写体にとっては表示の意味が分からないため煩わしく思ったり不安に思ったりするおそれがある。
そこで、本実施形態では、傾斜面55に表示窓57を設け、設置面Sで反射した間接的な光Lでインジケータ41による表示を報せている。したがって、オペレータや被写体に眩しさや煩わしさ、不安等を感じさせることがない。また、図8の比較例の表示窓57の代わりに、マーク40を側面22および前面20に設けているので、外付けグリッド70を使用しないでX線撮影を行う場合は、インジケータ41だけでなく、マーク40によってもオペレータは撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置を知ることができる。
表示窓57を、辺46と直交する方向に長手方向が延びる細長形状とし、辺46と平行な方向におけるマーク40の幅も表示窓57の幅と同じとするので、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置がピンポイントで分かり、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置を簡単に特定することができる。
図8の比較例のように側面22および前面20に表示窓81の開口82を形成した場合は、開口82を形成しない場合よりも側面22および前面20の強度が弱くなる。ベッドに仰臥する被写体とベッドの間に電子カセッテ10を差し入れてX線撮影を行う際には、被写体の荷重が側面22および前面20、特に側面22に集中的に掛かるため、側面22および前面20の強度が弱いと心許ない。対して側面22の強度が確保されていれば、傾斜面55に開口59を形成して傾斜面55の強度が弱くなっても、X線撮影を気兼ねなく行うことができる。
また、側面22の強度が確保されていれば、誤って電子カセッテ10を落下させてしまった場合でも故障しにくい。というのは、電子カセッテ10を落下させてしまった場合に故障する多くの原因は、側面22あるいは筐体16の角から落下し、側面22に力が掛かった場合であるからである。したがって、側面22の強度が確保されていれば、落下時の故障を抑止することが可能となる。
開口59をカバー60で塞ぐので、傾斜面55が平坦面となり、ベッドに仰臥する被写体とベッドの間に電子カセッテ10を差し入れる際に開口59がベッドに引っ掛かる等して作業の邪魔になることがない。
傾斜面55、62を設けることで、前面20、背面21、および側面22〜25は、角がない滑らかな曲面でつながる。このため、筐体16の被写体への接触感覚がソフトになる。また、平坦な設置面Sに電子カセッテ10が載置されていた場合、傾斜面55、62に指を掛けて容易に電子カセッテ10を持ち上げることができる。さらに、ベッドに仰臥する被写体とベッドの間にスムーズに電子カセッテ10を差し入れることができる。
なお、上記第1実施形態では、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置と電子カセッテ10の動作状態の両方を同じインジケータ41で表示しているが、撮像領域45の各辺46〜49の中心の位置を表示するインジケータと、電子カセッテ10の動作状態を表示するインジケータを別々に配置してもよい。
上記第1実施形態では、側面22からさらに前面20にもマーク40を延長しているが、マーク40は、少なくとも側面22に設けられていればよい。
なお、図9に示すインジケータ90のように、開口91およびカバー92で構成される表示窓93を、傾斜面55から側面22に延長して設けてもよい。外付けグリッド70を使用しないでX線撮影を行う場合は、側面22に延長して設けられた表示窓93からの光Lによっても、インジケータ90の表示を確認することができる。また、図示は省略するが、表示窓を、側面22からさらに前面20に延長して設けてもよい。
表示窓の形状は、上記第1実施形態のような細長形状に限らない。傾斜面55において、撮像領域45の辺46と直交する方向における長さと、辺46と平行な方向における幅が同じであってもよいし、あるいは撮像領域45の辺46と直交する方向における長さよりも、辺46と平行な方向における幅が広くてもよい。さらには矩形状ではなく円形や楕円形でもよい。
上記第1実施形態では、4つの側面22〜25と背面21との間に傾斜面55を設け、各傾斜面55に4つのインジケータ41を設けているが、インジケータ41は1つでもよく、傾斜面55は、少なくともインジケータが設けられる側面と背面21との間に設けられていればよい。
[第2実施形態]
医療施設のX線撮影室では、複数台の電子カセッテ10が配備され、これらを1台の制御装置で制御することが多い。このようにX線撮影室に複数台の電子カセッテ10が配備されている場合、インジケータ41でX線撮影に使用すると選択されたことを示す選択状態を表示する際に、複数台の電子カセッテ10の光源56の光Lの色が全て同じであると、インジケータ41で選択状態を表示している電子カセッテ10が、本当にオペレータが使用すると選択したものと同一であるか否かを見分けることが難しい。
そこで、本実施形態では、複数台の電子カセッテ10毎に予め光源56が発する光Lの色を登録しておき、選択状態において、予め登録された色の光Lを光源56から発するよう構成する。
具体的には図10に示すように、制御装置100のハードディスク等に、複数台の電子カセッテ10A、10B、・・・毎の、選択状態における発光色を示すカセッテ−発光色リスト101を予め記憶しておく。カセッテ−発光色リスト101には、個々の電子カセッテ10を識別するための番号であるカセッテID(Identification Data)と、これに対応する光Lの発光色とが登録されている。例えばカセッテID「DR001」の電子カセッテ10Aは、発光色に「橙」が登録されている。
カセッテ−発光色リスト101のカセッテIDおよび発光色は、例えば電子カセッテ10を新規導入した際等に、制御装置100のディスプレイおよびキーボードやマウス等の入力デバイスを介してオペレータの手により入力される。制御装置100は、入力された発光色を示す発光色指定信号を、該当する電子カセッテ10に送信する。
一方、各電子カセッテ10A、10B、・・・のROM(Read Only Memory)等には、電源オン、レディ状態といった電子カセッテ10の動作状態毎に発光色が登録された動作状態−発光色リスト102A、102B、・・・が記憶されている。この動作状態−発光色リスト102A、102B、・・・のうち、二点鎖線で囲う選択状態以外の動作状態の発光色は、例えば電子カセッテ10の出荷時にメーカーにより予め登録される。また、選択状態以外の動作状態の発光色は、複数台の電子カセッテ10A、10B、・・・で統一されている。一方、選択状態の発光色は、制御装置100からの発光色指定信号に応じて書き換えられる。
オペレータは、X線撮影に先立ち、複数台の電子カセッテ10A、10B、・・・のうち、X線撮影に使用する電子カセッテ10を、制御装置100のディスプレイおよび入力デバイスを介して選択する。この際、ディスプレイには、例えば図11に示すようなカセッテ選択画面110が表示される。カセッテ選択画面110には、複数台の電子カセッテ10A、10B、・・・(図11では電子カセッテ10A〜10Cの3台)毎の選択ボタン111およびその発光色112、並びに選択ボタン113が表示される。オペレータは、所望の電子カセッテ10の選択ボタン111をカーソル114で選択し、選択ボタン113をクリックする。これによりX線撮影に使用する電子カセッテ10の選択が完了する。
制御装置100は、カセッテ選択画面110を通じてオペレータにより選択された電子カセッテ10に、選択された旨を示す選択指定信号を送信する。選択指定信号を受信した場合、電子カセッテ10は、動作状態−発光色リスト102の選択状態に登録された発光色にて光源56を駆動させる。
このように、選択状態において、複数種類の発光色のうち予め登録された発光色の光Lを光源56が発するよう構成すれば、インジケータ41で選択状態を表示している電子カセッテ10が、オペレータが使用すると選択したものと同一であるか否かを簡単に見分けることができ、電子カセッテ10の取り違えを防止することができる。
なお、光源56として、例えば、マイクロレンズが形成された砲弾型のケースにLED等の発光素子を収容したものを用いた場合は、表示窓57を開口59のみで構成し、カバー60の代わりに開口59からケースの先端を覗かせて、ケースで開口59を塞いでもよい。なお、ケースの先端だけでなく、光源56全体で開口59を塞いでもよく、この場合光源56は筐体16内ではなく、筐体16外に配置されていることになる。
エラー状態の場合は赤の光Lを点滅させたり、電子カセッテ10Aの場合は緑の光Lを点滅させ、電子カセッテ10Bの場合は緑の光Lを連続点灯させる等、電子カセッテ10の動作状態や複数台の電子カセッテ10の選択状態を区別するため、光Lの色だけでなく光源56の点灯の仕方を変更してもよい。
外付けグリッドの側板部は、側面22〜25の全てに対して設けなくてもよい。例えば、側面22、23と対向する部分にのみ側板部が設けられた外付けグリッドを用いてもよい。また、傾斜面55、62は、上記実施形態のような筐体16の外側に向けて凸の曲面に限らず、平坦面としてもよいし、曲面と平坦面を合せた形状としてもよい。
なお、画像検出部としては、シンチレータを用いず、X線を直接電荷に変換する変換層(アモルファスセレン等)を用いた直接変換型を用いてもよい。また、TFT型の画像検出部を例示しているが、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の画像検出部を用いてもよい。さらに、本発明は、X線に限らず、γ線等の他の放射線に基づいて撮影する電子カセッテおよび電子カセッテシステムにも適用することができる。
10 電子カセッテ
15 画像検出部
16 筐体
20 前面
21 背面
22〜25 側面
40 マーク
41、80、90 インジケータ
45 撮像領域
46〜49 撮像領域の辺
55 傾斜面
56 光源
57、81、93 表示窓
59、82、91 開口
60、83、92 カバー
CL1、CL2 撮像領域の対向する二辺の中心を結ぶ線
L 光

Claims (15)

  1. 被写体を透過した放射線に基づき前記被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、
    前記画像検出部を収容し、前記放射線が入射する前面、前記前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体であり、少なくとも前記側面の1つと前記背面との間に形成され、前記側面および前記背面に対して傾斜した傾斜面を有する筐体と、
    光源、および少なくとも前記傾斜面に設けられ、前記光源からの光を外部に出射するための表示窓を有するインジケータとを備えることを特徴とする電子カセッテ。
  2. 前記画像検出部は矩形状の撮像領域を有しており、
    前記インジケータは、前記撮像領域の一辺の中心の位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子カセッテ。
  3. 前記表示窓は、前記撮像領域の一辺と直交する方向に長手方向が延びる細長形状を有することを特徴とする請求項2に記載の電子カセッテ。
  4. 前記側面において、前記表示窓の一端から前記撮像領域の一辺と直交する方向に延びるマークが設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の電子カセッテ。
  5. 前記マークは、前記側面から前記前面に延長して設けられていることを特徴とする請求項4に記載の電子カセッテ。
  6. 前記表示窓は、前記傾斜面から前記側面に延長して設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子カセッテ。
  7. 前記表示窓は、前記側面からさらに前記前面に延長して設けられていることを特徴とする請求項6に記載の電子カセッテ。
  8. 前記インジケータは、動作状態を表示することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電子カセッテ。
  9. 前記動作状態は、前記画像検出部による前記放射線画像の検出準備が完了したことを示すレディ状態、動作が正常ではないことを示すエラー状態、放射線撮影に使用すると選択されたことを示す選択状態のうちの少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項8に記載の電子カセッテ。
  10. 前記光源は、複数種類の色の光を発することが可能であり、前記選択状態において、前記複数種類の色のうち予め登録された色の光を発することを特徴とする請求項9に記載の電子カセッテ。
  11. 前記表示窓は、開口と、
    前記開口を塞ぐ光透過性のカバーとで構成されることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の電子カセッテ。
  12. 前記放射線が前記被写体を透過する際に発生する散乱線を除去する外付けグリッドが着脱自在に取り付け可能であることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の電子カセッテ。
  13. 前記外付けグリッドは、前記前面を覆う天板部と、
    前記天板部の端縁に設けられ、前記前面側から前記背面側に延びて側面の一部を覆う側板部とを有することを特徴とする請求項12に記載の電子カセッテ。
  14. 被写体を透過した放射線に基づき前記被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、
    前記画像検出部を収容し、前記放射線が入射する前面、前記前面と対向する背面、および4つの側面を有する筐体であり、少なくとも前記側面の1つと前記背面との間に形成され、前記側面および前記背面に対して傾斜した傾斜面を有する筐体と、
    光源、および少なくとも前記傾斜面に設けられ、前記光源からの光を外部に出射するための表示窓を有するインジケータとを有する電子カセッテと、
    前記電子カセッテに着脱自在に取り付けられ、前記放射線が前記被写体を透過する際に発生する散乱線を除去する外付けグリッドとを備えることを特徴とする電子カセッテシステム。
  15. 前記外付けグリッドは、前記前面を覆う天板部と、
    前記天板部の端縁に設けられ、前記前面側から前記背面側に延びて側面の一部を覆う側板部とを有することを特徴とする請求項14に記載の電子カセッテシステム。
JP2014193134A 2014-09-22 2014-09-22 電子カセッテおよび電子カセッテシステム Active JP6155240B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014193134A JP6155240B2 (ja) 2014-09-22 2014-09-22 電子カセッテおよび電子カセッテシステム
US14/838,530 US9968315B2 (en) 2014-09-22 2015-08-28 Electronic cassette and electronic cassette system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014193134A JP6155240B2 (ja) 2014-09-22 2014-09-22 電子カセッテおよび電子カセッテシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016063875A JP2016063875A (ja) 2016-04-28
JP6155240B2 true JP6155240B2 (ja) 2017-06-28

Family

ID=55524654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014193134A Active JP6155240B2 (ja) 2014-09-22 2014-09-22 電子カセッテおよび電子カセッテシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9968315B2 (ja)
JP (1) JP6155240B2 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3970621A1 (en) * 2013-11-08 2022-03-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Medical imaging system and workstation and x-ray detector thereof
KR102089370B1 (ko) 2014-09-23 2020-03-16 삼성전자주식회사 수납장치 및 이를 구비하는 엑스선 촬영기기
US10772589B2 (en) * 2014-09-23 2020-09-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Receiving device and X-ray imaging apparatus having the same
JP6251147B2 (ja) * 2014-09-29 2017-12-20 富士フイルム株式会社 電子カセッテおよび電子カセッテの作動方法
USD806249S1 (en) * 2014-12-16 2017-12-26 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image conversion plate
US10368823B2 (en) * 2015-01-30 2019-08-06 Canon Kabushiki Kaisha Radiographing apparatus, control apparatus, control method, and storage medium
JP6134992B2 (ja) * 2015-07-31 2017-05-31 富士フイルム株式会社 放射線照射装置
JP6833342B2 (ja) * 2016-04-28 2021-02-24 キヤノン株式会社 放射線撮影装置および放射線撮影システム
KR20180010585A (ko) 2016-07-21 2018-01-31 삼성전자주식회사 엑스선 장치 및 동작 방법
US10506994B2 (en) 2017-08-29 2019-12-17 General Electric Company Apparatus for a radiographic device
JP6826973B2 (ja) 2017-12-22 2021-02-10 富士フイルム株式会社 放射線検出装置
JP6878263B2 (ja) * 2017-12-22 2021-05-26 富士フイルム株式会社 放射線検出装置
JP6987674B2 (ja) * 2018-03-06 2022-01-05 富士フイルム株式会社 放射線画像検出装置
JP7230256B2 (ja) * 2018-03-20 2023-02-28 キヤノン株式会社 放射線撮影装置
US20190357865A1 (en) * 2018-05-25 2019-11-28 General Electric Company User interface for portable x-ray detector
EP3587127A1 (en) * 2018-06-25 2020-01-01 COLOP Digital GmbH Electronic hand stamp
JP2020048995A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 富士フイルム株式会社 放射線画像撮影装置、放射線画像撮影方法、及び放射線画像撮影プログラム
JP7280152B2 (ja) * 2019-09-03 2023-05-23 富士フイルム株式会社 電子カセッテ
JP7387366B2 (ja) * 2019-10-01 2023-11-28 キヤノン株式会社 放射線撮影装置
WO2021229343A1 (en) * 2020-05-13 2021-11-18 3M Innovative Properties Company Removable cassette for an imaging device
EP4000524A1 (en) 2020-11-12 2022-05-25 Koninklijke Philips N.V. Portable x-ray detector
JP2022155009A (ja) * 2021-03-30 2022-10-13 キヤノン株式会社 放射線撮影装置及び放射線撮影システム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3137548U (ja) 2007-08-27 2007-11-29 株式会社三田屋製作所 カバー付き散乱x線除去用グリッド
JP2009103609A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Konica Minolta Medical & Graphic Inc カセッテ型放射線画像固体検出器
JP3144690U (ja) 2008-06-10 2008-09-11 株式会社三田屋製作所 キャップ型フレーム付き散乱x線除去用グリッド
US8172461B2 (en) * 2009-08-31 2012-05-08 General Electric Company Grid assembly positioning circuit and detector assembly including the same
JP5908668B2 (ja) * 2010-04-12 2016-04-26 富士フイルム株式会社 可搬型放射線撮影装置
CN103096799B (zh) * 2010-09-09 2015-05-13 柯尼卡美能达医疗印刷器材株式会社 放射线图像摄像装置以及放射线图像摄像系统
JP2012176098A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Canon Inc 放射線撮影装置、放射線撮影装置の架台及び放射線撮影システム
WO2013015265A1 (ja) * 2011-07-26 2013-01-31 富士フイルム株式会社 放射線画像検出装置及びその制御方法
JP5884630B2 (ja) * 2012-05-14 2016-03-15 コニカミノルタ株式会社 放射線画像撮影システム
JP5445651B2 (ja) 2012-09-25 2014-03-19 コニカミノルタ株式会社 可搬型放射線画像撮影装置
CN105142525B (zh) * 2013-04-23 2019-04-12 皇家飞利浦有限公司 使用光投影的管-探测器对准
US9134436B2 (en) * 2013-10-07 2015-09-15 Samsung Electronics Co., Ltd. X-ray apparatus and X-ray detector
EP3970621A1 (en) * 2013-11-08 2022-03-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Medical imaging system and workstation and x-ray detector thereof
JP6428223B2 (ja) * 2014-04-09 2018-11-28 コニカミノルタ株式会社 放射線画像撮影装置
JP6700667B2 (ja) * 2014-06-18 2020-05-27 キヤノン株式会社 放射線撮影装置および放射線撮影システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20160081638A1 (en) 2016-03-24
US9968315B2 (en) 2018-05-15
JP2016063875A (ja) 2016-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6155240B2 (ja) 電子カセッテおよび電子カセッテシステム
JP6259382B2 (ja) 電子カセッテ
US10335111B2 (en) Electronic cassette system and electronic cassette
US9322934B2 (en) Electronic cassette
JP6170863B2 (ja) 電子カセッテ
US8611501B2 (en) X-ray imaging apparatus
US20210063585A1 (en) Electronic cassette
JP5854700B2 (ja) X線撮影装置、ハンドルユニット、及びx線撮影ユニット
US10327729B2 (en) Radiographic imaging system
JP2011221361A (ja) 可搬型放射線撮影装置
JP4940919B2 (ja) 放射線画像撮影システム
US10602997B2 (en) Radiographing apparatus and radiographing system
JP6686207B2 (ja) 電子カセッテ
US20180070896A1 (en) Intraoral sensor device and intraoral x-ray imaging system using same
US10617380B2 (en) Radiographic imaging apparatus and radiographic imaging system
JP6961743B2 (ja) 電子カセッテ
JP6546257B2 (ja) 電子カセッテ
JP2016182345A (ja) 電子カセッテ
JP2010187734A (ja) 放射線画像撮像装置及び放射線画像撮像システム
TWI769067B (zh) 放射診斷裝置
JP2012042647A (ja) 放射線撮影用カセッテ及びその製造方法
JP2012024629A (ja) 放射線画像撮影システム
JP2010152133A (ja) 放射線画像撮影用カセッテ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170519

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6155240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250