JP6824940B2 - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放射線撮影装置に関する。
医療分野における放射線撮影の方式としては、フラットパネルディテクタ(以下、FPD)を用いた放射線撮影装置が普及し、医療画像診断において静止画撮影および動画撮影が行われている。このような放射線撮影装置では、迅速かつ広範囲な部位の撮影を可能にするために薄型で軽量な可搬型の放射線撮影装置が製品化されている。近年、可搬性を向上させるためにワイヤレスタイプの撮影装置が開発されている。
特許文献1には、可搬性を向上させるために、筐体本体の底面の両端部に厚み方向に傾斜する傾斜面がそれぞれ形成された放射線画像撮影装置が開示されている。
特許文献2には、患者と患者が仰臥する設置面との隙間にスムーズに挿入するために、筐体の側面と背面との間に、側面および背面に対して傾斜面で構成された面取り部が形成された電子カセッテが開示されている。
特開2002−082172号公報 特開2014−171798号公報
しかしながら、特許文献1の放射線画像撮影装置のように筐体本体の底面に傾斜面を形成しただけではユーザが十分に手指を掛けることができないことがある。
また、特許文献2の電子カセッテのように、筐体の側面と背面との間に面取り部を形成しただけでは、ユーザによる筐体の把持性が充分でないことがある。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、良好に把持できる放射線撮影装置を提供することを目的とする。
本発明は、放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを覆う筐体と、を備える放射線撮影装置であって、前記筐体は、放射線が入射する入射面と、前記入射面に隣接する側面と、前記入射面に対向する背面と、前記側面および前記背面にそれぞれ隣接する傾斜面と、を有し、前記傾斜面に凹状の手掛部が設けられ、前記手掛部は、前記側面に隣接する手掛面を有し、前記手掛面の幅が、前記背面側で40mm以上であることを特徴とする。
本発明によれば、放射線撮影装置の把持性を向上させることができる。
第1実施形態の放射線撮影装置の外観斜視図である。 放射線撮影装置の全体の構成を示す断面図である。 手掛部の構成を示す図である。 放射線撮影装置の一部の構成を示す断面図である。 第2実施形態の手掛部の構成を示す図である。 第3実施形態の放射線撮影装置の背面図である。 手掛部の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1(a)は放射線撮影装置100の入射面側から見た外観斜視図であり、図1(b)は背面側から見た外観斜視図である。図2は図1(b)に示すI−I線に沿って切断して矢印方向から見た断面図である。
放射線撮影装置100は、略直方体形状であって、筐体1によって内部が覆われる。
筐体1は、第1外装としての前面カバー3、第2外装としての背面カバー4を有する。
図2に示すように、前面カバー3は、胸当て部3aと、枠部3bとを有する。
胸当て部3aは、略板状であって、放射線透過率の高い材料からなる。胸当て部3aは前面が放射線の入射面1aである。枠部3bは胸当て部3aの周縁に位置し、表面にアクリル系塗装等を施したマグネシウム合金やCFRP等の軽量高剛性材からなる。枠部3bは、入射面1aに直交する面が筐体1の側面1cの一部として構成される。枠部3bの側面1cは、入射面1aに隣接する。
図2に示すように、背面カバー4は、周縁が前面カバー3側に向かって屈曲した略板状であって、表面にアクリル系塗装等を施したマグネシウム合金やCFRP等の軽量高剛性材からなる。
図1に示すように、背面カバー4は、入射面1aと対向する面が背面1bとして構成される。背面カバー4は、入射面1aに直交する面が筐体1の側面1cの一部として構成される。すなわち、本実施形態の筐体1は、枠部3bと背面カバー4とによって側面1cが構成される。ただし、筐体1の側面1cは、枠部3bあるいは背面カバー4のみによって構成されていてもよい。また、背面カバー4は、背面1bと側面1cとを繋ぐ面が傾斜しており傾斜面1dとして構成される。すなわち、傾斜面1dは、背面1bと側面1cとにそれぞれ隣接する。
前面カバー3と背面カバー4とは複数の締結部材12によって締結される。
図4(a)は、図1(b)に示すII−II線に沿って切断して矢印方向から見た、締結部材12の周辺の構成を示す断面図である。ここでは、締結部材12としてねじが用いられる。背面カバー4には、締結部材12が筐体1から突出しないように座ぐり部4aが設けられる。ここで、締結部材12は、筐体1の内部空間を広く確保するために筐体1の外縁寄りに配置される。なお、前面カバー3と背面カバー4との間には、防水性を確保するためのシール部材を設けてもよい。
また、筐体1は、その他の構成として、外部装置からの電源供給やデータ通信を行うための外部接続端子部、アンテナ部、電源スイッチやステータス表示部を実装したユーザIF部等が配置される。
図2に示すように、筐体1内には入射面1a側から順に、衝撃吸収シート5、放射線検出パネル6、放射線遮蔽シート7、保持基台8が重なり合うように配置される。
衝撃吸収シート5は外部から受ける衝撃から放射線検出パネル6を保護する。
放射線検出パネル6は、放射線を検出して、画像信号に変換する。放射線検出パネル6は、絶縁性基板(例えばガラス基板)上に放射線量を電荷量に変換するための変換素子と、電気信号を転送するためのスイッチ素子を有する画素デバイスとが2次元状に複数配列された撮像検出パネルである。放射線検出パネル6は、放射線を画像信号に変換する構成としてシンチレータを有する。また、放射線検出パネル6は、フレキシブル回路基板9を介して、読出回路や制御基板10等に接続される。読出回路は、放射線検出パネル6の画素デバイスからの電気信号を読み出す。制御基板10は、スイッチ素子を導通するための電圧を有する駆動信号をスイッチ素子に供給するための駆動回路等の電気信号制御や直流電圧変換等を行う。
なお、放射線検出パネル6は、いわゆる間接変換型である場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、放射線検出パネル6は、a−Se等からなる変換素子およびTFT等の電気素子が2次元に配置されている変換素子部からなる、いわゆる直接変換型であってもよい。
放射線遮蔽シート7は、例えば、Pb、Ba、Ta、Mo、Wの何れかの重金属を含む材料やステンレス鋼等の放射線を遮蔽する材料からなる。
保持基台8は、放射線撮影装置100を構成する各部品を保持する。保持基台8のうち背面1b側には、制御基板10、二次電池11、図示しない無線モジュール部等が配置される。二次電池11は駆動用の電力を供給する。無線モジュール部は、外部装置に画像信号を無線送信する無線送信部および無線受信部として機能する。
上述したように構成される放射線撮影装置100は、被写体を透過した放射線を放射線検出パネル6によって検出して画像信号に変換した後、外部装置に転送する。外部装置では転送された画像信号をモニタ等に表示することで診断等に使用される。
ここで、本実施形態の筐体1は、ユーザによる把持性を向上させるために、傾斜面1dに凹状の手掛部20が設けられる。手掛部20は、傾斜面1dに対して筐体1の内部に向かって窪んだ形状である。このように、手掛部20を設けることで、ユーザは放射線撮影装置100の把持性および可搬性を向上させることができる。これにより、放射線撮影装置100の持ち上げ、取り回しが容易になり、撮影を迅速に行うことができる。
図1(b)に示すように、本実施形態の筐体1は、4つの側面1cを有し、各側面1cと背面1bとの間に傾斜面1dを有する。したがって、筐体1は、各側面1cに隣接する4つの傾斜面1dを有する。本実施形態の筐体1は、4つの傾斜面1dにそれぞれ1つの手掛部20が設けられる。すなわち、筐体1を4辺からなる矩形状とすると、各辺にそれぞれ1つの手掛部20が設けられる。このように、筐体1の4辺の全てに手掛部20を設けることで、ユーザは放射線撮影装置100の何れの方向からも手掛けが可能である。また、手掛部20は各辺の長さの略中央に位置し、2つの締結部材12の間に位置する。
更に、本実施形態の筐体1は、背面1bに窪んだ凹状の把持部13が設けられる。このように、把持部13を設けることで、ユーザは放射線撮影装置100をしっかりと保持することが可能であり、例えば片手で放射線撮影装置100を容易に持ち運ぶことができる。
図1(b)に示すように、本実施形態の筐体1は、背面1bのうち手掛部20に近接した位置に把持部13が設けられる。具体的には、背面視において、把持部13は、手掛部20が設けられた辺に対して直交する直線上に位置する。ここでは、対向する2辺に設けられた手掛部20の間に2つの把持部13が離れて設けられる。背面視において、把持部13自体は、直近の辺に沿って長い略長方形である。
次に、手掛部20の具体的な形状について図3および図4を参照して説明する。
図3(a)は手掛部20の部分斜視図であり、図3(b)は手掛部20の背面図である。
図3(a)に示すように、手掛部20は、底壁21a、奥壁21b、第1側壁21c、第2側壁21dを有する。底壁21aの表面が手掛面の一例であり、奥壁21bの表面が奥壁面の一例である。第1側壁21cおよび第2側壁21dのそれぞれ表面が第1側壁面および第2側壁面の一例である。本実施形態の第1側壁面および第2側壁面は、入射面1a、背面1bに対して直交する。
底壁21aは筐体1の側面1cに隣接する。底壁21aは、背面視において、略四角形(略台形)である。第1側壁21cおよび第2側壁21dは、底壁21aの略四角形を形取る辺のうち側面1cから筐体1に向かって延びる辺22を介して底壁21aに隣接する。奥壁21bは、底壁21a、第1側壁21cおよび第2側壁21dに隣接する。
図3(b)に示すように、第1側壁21cと第2側壁21dは、奥壁21bから側面1cに近づくほど、第1側壁21cと第2側壁21dとの間の距離が離れる方向に傾斜している。すなわち、底壁21aの奥壁21b側の幅をW11とし、底壁21aの側面1c側の幅をW12とすると、W11≦W12の関係である。
ここで、手指節の遠位関節幅を指1本あたり約20mmと想定して、底壁21aに指2〜3本分が掛けられる幅として、W11≧40mm、W12≧60mmとすることが好ましい。したがって、ユーザは入射面1aから側面1cおよび傾斜面1dに沿って手指を這わせることで、手指を底壁21aに掛けることができる。また、ユーザは筐体1の側面1cおよび傾斜面1dに沿って手指を這わせ、手掛部20に滑らかに手指を掛けることができる。このように、ユーザは手掛部20を直接、視認することなく容易に手掛部20に手指を掛けることができる。
また、手掛部20は、第1側壁21cと第2側壁21dとの中間に位置する仮想平面Fに対して略対称な形状である。
図4(b)は図1(b)のI−I’線の断面図である。図4(c)は図1(b)のIII−III線の断面図である。
図4(b)に示すように、手掛部20の底壁21aは、入射面1aおよび背面1bに対して平行ではなく傾斜している。具体的には、底壁21aは、側面1cに近づくほど入射面1aに近くなる方向に傾斜している。図4(b)に示すように、底壁21aは入射面1aに対する傾斜角度がθaである。
また、手掛部20の奥壁21bは、側面1cに対して平行ではなく、あるいは、入射面1aおよび背面1bに対して直交するのではなく傾斜している。具体的には、奥壁21bは、背面1bに近づくほど側面1cから離れる方向に傾斜している。図4(b)に示すように、奥壁21bは側面1cに対する傾斜角度、あるいは、入射面1aに対して直交する鉛直方向に対する傾斜角度がθbである。
ここで、本実施形態では、傾斜角度θa、θbを略10°としているが、筐体1の傾斜面1dとの角度勾配差が15°以上確保されていれば、θa、θbの角度に制限はない。
このように、底壁21aおよび奥壁21bを傾斜させることで、手掛部20の入り口の高さを確保しつつ、筐体1の背面カバー4の手掛部20による断面積減少を抑えて剛性を維持することができる。
また、底壁21aと奥壁21bとの境界は曲面で連続している。したがって、ユーザが手掛部20に手指を掛けたときに、指先を底壁21aと奥壁21bとの境界の曲面に接触させ易くすることができ、手掛部20と手指との間の接触面積を増やすことができる。
ここで、手掛部20の高さについて図4(c)を参照して説明する。
手掛部20の高さは、放射線撮影装置100の背面1b側を下にして撮影台等の平板の上に置いたときに、手掛部20へ容易に手指を掛けることが可能な寸法であることが好ましい。ここで、放射線撮影装置100の厚さHを、入射面1aと背面1bとの間の距離とする。また、手掛部20の高さhを、手掛部20の底壁21aのうち、側面1c側の位置と背面1bとの間の距離とする。この場合、手掛部20の高さhは、h≧H/3またはh≧5mmの関係であることが好ましい。すなわち、手掛部20の高さhは、放射線撮影装置100の厚さHの1/3以上、または、5mm以上であることが好ましい。更には、手掛部20の高さhは、h≧H/3かつh≧5mmの関係であることがより好ましい。なお、本実施形態では筐体1の厚さHはJIS Z4905の一般撮影用カセッテ標準寸法に準ずる厚さである。
また、図4(d)に示すように、底壁21aと側面1cとの境界が曲面で連続している場合には、底壁21aを側面1c側に延長させた線と、側面1cを背面1b側に延長させた線との交点Pを、手掛部20の高さhを計測するときの基準位置とすることができる。
また、図4(c)に示すように、把持部13は、手掛部20からの距離Lが30mm以下となる位置に配置される。すなわち、距離Lは、指先から遠位指節間関節部(第一関節)までの長さと同等以下であることが好ましい。したがって、ユーザは手掛部20から把持部13へ手指を移動させる一連の動作で、把持部13を保持することが可能であり、ユーザによる取扱い性を向上させることができる。
なお、奥壁21bと背面1bとの境界が曲面で連続している場合には、図4(d)と同様に、奥壁21bを背面1b側に延長させた線と、背面1bを側面1c側に延長させた線との交点を、距離Lを計測するときの基準位置とすることができる。把持部13の側壁14aと背面1bとの境界が曲面で連続している場合には、図4(d)と同様に、把持部13の側壁14aを背面1b側に延長させた線と、背面1bを把持部13側に延長させた線との交点を、距離Lを計測するときの基準位置とすることができる。
以上のように、本実施形態によれば、筐体1の傾斜面1dに凹状の手掛部20が設けられていることから、ユーザは手掛部20に手指を掛けることができ、放射線撮影装置100の把持性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、手掛部20は側面1cに隣接する手掛面(底壁21a)を有し、手掛面は側面1cに近づくほど入射面1aに近くなる方向に傾斜している。したがって、手掛部20による断面積減少を抑制させることができ、剛性を維持することができる。なお、手掛面は側面1cに近づくほど入射面1aから遠くなる方向に傾斜していてもよく、入射面1aと平行であってもよい。手掛面が側面1cに近づくほど入射面1aから遠くなる方向に傾斜している場合には、ユーザは手掛部20に対して手指を深く掛けることができ、放射線撮影装置100の把持性をより向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の手掛部30について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成は、同一符号を付して適宜、説明を省略する。
図5(a)は手掛部30の部分斜視図であり、図5(b)は手掛部30の背面図である。
図5(a)に示すように、手掛部30は、底壁31a、奥壁31b、第1側壁31c、第2側壁31dを有する。底壁31aの表面が手掛面の一例であり、奥壁31bの表面が奥壁面の一例である。第1側壁31cおよび第2側壁31dのそれぞれ表面が第1側壁面および第2側壁面の一例である。本実施形態の第1側壁面および第2側壁面は、入射面1a、背面1bに対して傾斜する。
底壁31aは筐体1の側面1cに隣接する。底壁31aは、背面視において、略四角形(略長方形)である。第1側壁31cおよび第2側壁31dは、底壁31aの略四角形を形取る辺のうち側面1cから筐体1に向かって延びる辺32を介して底壁31aに隣接する。奥壁31bは、底壁31a、第1側壁31cおよび第2側壁31dに隣接する。
図5(b)に示すように、第1側壁31cと第2側壁31dは、底壁31aから背面1bに近づくほど、第1側壁31cと第2側壁31dとの間の距離が離れる方向に傾斜している。すなわち、底壁31aの幅をW22とし、奥壁31bの背面1b側の幅をW21とすると、W21≧W22の関係である。
また、背面視において、第1側壁31cと第2側壁31dは、それぞれ背面1b側に近づくほど、傾斜面1dの境界位置と、奥壁31bとの間の距離dが奥壁31b側に向かって短くなる。逆に第1側壁31cと第2側壁31dとに隣接する傾斜面1dの面積が大きくなる。したがって、締結部材12を手掛部30に近づけるように配置することができる。図5(b)では、締結部材12が奥壁31bの幅W21に跨って配置されている。したがって、手掛部の幅が同じ場合、第1実施形態に比べて締結部材12の間の距離を短くすることができ、筐体1の剛性を向上させることができる。なお、締結部材12は奥壁31bの幅W21に跨って配置する場合に限られず、奥壁31bの幅W21の内側に配置してもよい。
また、手掛部30の底壁31aの表面は、側面1cおよび傾斜面1dの表面よりも摩擦係数が大きくなるような処理が施されている。具体的には、底壁31aの表面は摩擦係数の大きいラバー系の部分塗装が施されたり、別素材のシートが貼り付けられたりする。したがって、ユーザが手掛部30に手指を掛けて持ち上げた際に、滑って脱落する可能性を低減させることができる。なお、手掛部30の底壁31aの表面に限られず、奥壁31b、第1側壁31cおよび第2側壁31dも同様に、側面1cおよび傾斜面1dの表面よりも摩擦係数が大きくなるような処理が施されていてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、背面1bに近づくほど第1側壁31cと第2側壁31dとの間の距離が離れる方向に傾斜していることから、締結部材12の間に手掛部30を配置する場合に締結部材12の間の距離を短くできる。したがって、筐体1の剛性を向上させることができる。
なお、上述した第1および第2実施形態では、第1側壁21c、31cおよび第2側壁21d、31dは、それぞれ特定の方向へ広がる場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、手指を掛け易くする効果がより得られるように、筐体1を背面1bから見たときの手掛部20、30の投影面積が大きくなるように考慮して各壁を傾斜させることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の放射線撮影装置200〜500について説明する。なお、第1実施形態または第2実施形態と同様の構成は、同一符号を付して適宜、説明を省略する。
図6(a)〜(d)は、放射線撮影装置200〜500の構成を示す背面図である。図6(a)〜(d)に示す放射線撮影装置200〜500は、筐体1の4辺の全てに手掛部が設けられている。
図6(a)に示す放射線撮影装置200は、筐体1の4辺の全てに同等形状の手掛部20が設けられている。ここで、点Oは筐体1の中心位置である。手掛部20は、各辺の長さの略中央に配置される。このような放射線撮影装置200の構成では、ユーザが手掛部20に手指を掛けた場合であっても、放射線撮影装置200が縦方向であるか横方向であるかを識別することが困難である。
図6(b)に示す放射線撮影装置300は、筐体1の4辺のうち対向する辺に同等形状の手掛部20、30が設けられ、隣接する辺は異なる形状の手掛部20、30が設けられている。したがって、ユーザが手掛部20に手指を掛けた場合に、形状の相違から接触した感触によって手掛部20および手掛部30のうちの何れを接触したかを認識することができる。したがって、ユーザは放射線撮影装置300を直接、視認することなく放射線撮影装置300が縦方向であるか横方向であるかを識別できる。なお、ここでは、手掛部20を第1実施形態の手掛部としているが、異なる形状の手掛部であってもよい。また、手掛部30を第2実施形態の手掛部としているが、異なる形状の手掛部であってよい。
図6(c)に示す放射線撮影装置400は、筐体1の4辺に手掛部40a、40b、50a、50bが設けられている。手掛部40a、40b、50a、50bはそれぞれ異なる形状である。ただし、手掛部40aおよび手掛部40bは直線Lbに対して略対称な形状である。直線Lbは、手掛部40aまたは手掛部40bが設けられた辺と平行で、点Oを通る直線である。また、手掛部50aおよび手掛部50bは直線Laに対して略対称な形状である。直線Laは、手掛部50aまたは手掛部50bが設けられた辺と平行で、点Oを通る直線である。
図7は手掛部40aの部分斜視図である。なお、第1実施形態と同様の構成は、同一符号を付して適宜、説明を省略する。
図7に示すように、手掛部40aは、底壁41a、奥壁41b、第1側壁41c、第2側壁41dを有する。ここで、第1側壁41cと第2側壁41dは、異なる形状に形成される。第1側壁41cは、入射面1aおよび背面1bに対して平行ではなく傾斜している。一方、第2側壁41dは、入射面1aおよび側面1cに対してそれぞれ直交している。したがって、第1側壁41cと第2側壁41dとは、少なくとも側面1cに対する角度が異なっている。すなわち、第1側壁41cと第2側壁41dとは、第1側壁41cと第2側壁41dとの中間に位置する仮想平面Fに対して非対称な形状である。
また、手掛部40b、50a、50bも、第1側壁および第2側壁のうち何れか一方が入射面1aおよび側面1cに対してそれぞれ直交している。
ユーザは手掛部40aに手指を掛けた場合に、接触した感触によって側壁の形状の相違を認識することができる。したがって、ユーザは放射線撮影装置400を直接、視認することなく放射線撮影装置400の向き(縦方向のうち何れの向きであるか、あるいは、横方向のうち何れの向きであるか)を識別できる。
また、図6(c)に示すように、入射面1aおよび側面1cに対してそれぞれ直交する側壁は、直線La上あるいは直線Lb上(略直線上)に配置されている。したがって、臥位撮影等によって被検者の直下に放射線撮影装置400を配置しても、手指で放射線撮影装置400の中心位置を確認することができ、撮影をするときの作業効率を向上させることができる。
更に、図6(c)に示すように、手掛部40a、40b、50a、50bのうち隣接する手掛部の形状を異なる形状にすることで、ユーザは放射線撮影装置400を直接、視認することなく放射線撮影装置400が縦方向であるか横方向であるかを識別できる。
図6(d)に示す放射線撮影装置500は、筐体1の4辺に手掛部20、60a、60bが設けられている。手掛部20、60a、60bはそれぞれ異なる形状である。ただし、手掛部60aおよび手掛部60bは直線Laに対して略対称な形状である。
ここで、対向する辺に位置する手掛部20は、直線La上に配置されるのではなく、手掛部60a側に偏った位置(端)に配置される。したがって、ユーザは手掛部20に手指を掛けた場合に、手掛部20の位置を認識することができる。したがって、ユーザは放射線撮影装置500を直接、視認することなく放射線撮影装置500の向き(縦方向のうち何れの向きであるか、あるいは、横方向のうち何れの向きであるか)を識別できる。
以上のように、本実施形態によれば、手掛部の形状、配置を組み合わせることによりユーは放射線撮影装置の向きおよび縦横方向を識別でき、放射線撮影装置を取扱う効率を更に向上させることができる。
また、本実施形態によれば、隣接する異なる2つの側面1cにそれぞれ隣接する第1の傾斜面1dおよび第2の傾斜面1dを有し、第1の傾斜面1dに設けられた第1の手掛部20と、第2の傾斜面1dに設けられた第2の手掛部30の形状とが異なる。したがって、ユーザが第1の手掛部20または第2の手掛部30を接触することで放射線撮影装置が縦方向であるか横方向であるかを識別できる。
また、第1側壁および前記第2側壁の何れか一方は、放射線撮影装置の中心位置(点O)を通り、側面1cに対して直交する略直線(直線La、Lb)上に配置されている。したがって、ユーザが第1側壁および第2側壁の何れか一方に接触することで放射線撮影装置の中心位置を認識することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。また、上述した実施形態を適宜、組み合せてもよい。
上述した実施形態では、1つの傾斜面1dに1つの手掛部を設ける場合について説明したが、1つ傾斜面1dに複数の手掛部を設けてもよい。
上述した実施形態では、筐体1が各側面1cに隣接する4つの傾斜面1dを有する場合について説明したが、筐体1は1〜3つの傾斜面1dを有していてもよい。例えば、1つの傾斜面1dを有している場合には、この1つの傾斜面1dのみに手掛部が設けられ、手掛部が設けられた側面1cに対向する側面1cには、傾斜面1dが隣接しない。
100〜500:放射線撮影装置 1:筐体 1a:入射面 1b:背面 1c:側面
1d:傾斜面 3:前面カバー 4:背面カバー 12:締結部材 13:把持部 20:手掛部 30:手掛部 40a、40b:手掛部 50a、50b:手掛部 60a、60b:手掛部

Claims (16)

  1. 放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを覆う筐体と、を備える放射線撮影装置であって、
    前記筐体は、放射線が入射する入射面と、前記入射面に隣接する側面と、前記入射面に対向する背面と、前記側面および前記背面にそれぞれ隣接する傾斜面と、を有し、
    前記傾斜面に凹状の手掛部が設けられ
    前記手掛部は、前記側面に隣接する手掛面を有し、
    前記手掛面の幅が、前記背面側で40mm以上であることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを覆う筐体と、を備える放射線撮影装置であって、
    前記筐体は、放射線が入射する入射面と、前記入射面に隣接する側面と、前記入射面に対向する背面と、前記側面および前記背面にそれぞれ隣接する傾斜面と、を有し、
    前記傾斜面に凹状の手掛部が設けられ、
    前記手掛部は、前記側面に隣接する手掛面を有し、
    前記手掛面は、前記入射面に対して傾斜していることを特徴とする射線撮影装置。
  3. 前記手掛面は、前記側面に近づくほど前記入射面に近くなる方向に傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記手掛面と前記背面との間の距離は、前記入射面と前記背面との間の距離の1/3以上、または、5mm以上であることを特徴とする請求項2または3に記載の放射線撮影装置。
  5. 放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを覆う筐体と、を備える放射線撮影装置であって、
    前記筐体は、放射線が入射する入射面と、前記入射面に隣接する側面と、前記入射面に対向する背面と、前記側面および前記背面にそれぞれ隣接する傾斜面と、を有し、
    前記傾斜面に凹状の手掛部が設けられ、
    前記手掛部は、前記背面に隣接する奥壁面を有し、
    前記奥壁面は、前記側面に対して傾斜していることを特徴とする射線撮影装置。
  6. 前記奥壁面は、前記背面に近づくほど前記側面から遠くなる方向に傾斜していることを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記手掛面は、前記背面に対して直交する方向から見て、略四角形であって、
    前記手掛部は、
    前記手掛面の略四角形を形取る辺のうち前記側面から前記筐体に向かって延びる2つの辺を介して前記手掛面に隣接する第1側壁面および第2側壁面と、
    前記手掛面、前記第1側壁面および前記第2側壁面に隣接する奥壁面と、を有することを特徴とする請求項2ないし4の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記第1側壁面および前記第2側壁面のうち少なくとも何れか一方は、前記側面に近づくほど前記第1側壁面と前記第2側壁面との間の距離が離れる方向に傾斜していることを特徴とする請求項7に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記第1側壁面および前記第2側壁面のうち少なくとも何れか一方は、前記背面に近づくほど前記第1側壁面と前記第2側壁面との間の距離が離れる方向に傾斜していることを特徴とする請求項7に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記第1側壁面と前記第2側壁面との中間に位置する仮想平面に対して、前記第1側壁面と前記第2側壁面は非対称であることを特徴とする請求項8または9に記載の放射線撮影装置。
  11. 前記第1側壁面および前記第2側壁面の何れか一方は、背面視において、前記放射線撮影装置の中心位置を通り前記側面に対して直交する略直線上に配置されていることを特徴とする請求項7ないし10の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  12. 前記手掛部は、前記傾斜面よりも摩擦係数が大きいことを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  13. 放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを覆う筐体と、を備える放射線撮影装置であって、
    前記筐体は、放射線が入射する入射面と、前記入射面に隣接する側面と、前記入射面に対向する背面と、前記側面および前記背面にそれぞれ隣接する傾斜面と、を有し、
    前記傾斜面に凹状の手掛部が設けられ、
    前記筐体は、隣接する異なる2つの側面にそれぞれ隣接する第1の傾斜面および第2の傾斜面を有し、
    前記第1の傾斜面に設けられている第1の手掛部の形状と、前記第2の傾斜面に設けられている第2の手掛部の形状とが異なることを特徴とする射線撮影装置。
  14. 放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを覆う筐体と、を備える放射線撮影装置であって、
    前記筐体は、放射線が入射する入射面と、前記入射面に隣接する側面と、前記入射面に対向する背面と、前記側面および前記背面にそれぞれ隣接する傾斜面と、を有し、
    前記傾斜面に凹状の手掛部が設けられ、
    前記筐体は、矩形状に形成され、前記入射面に隣接する4つの側面を有し、
    前記手掛部は、前記4つの側面のうち傾斜面が形成されていない側面に対向する側面に隣接する傾斜面に設けられていることを特徴とする射線撮影装置。
  15. 放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを覆う筐体と、を備える放射線撮影装置であって、
    前記筐体は、放射線が入射する入射面と、前記入射面に隣接する側面と、前記入射面に対向する背面と、前記側面および前記背面にそれぞれ隣接する傾斜面と、を有し、
    前記傾斜面に凹状の手掛部が設けられ、
    前記筐体は、前記入射面を含む第1外装と、前記背面を含む第2外装と、を有し、
    前記手掛部は、前記第1外装と前記第2外装とを締結する2つの締結部材の間に位置することを特徴とする射線撮影装置。
  16. 前記背面には、凹状の把持部が設けられ、
    前記把持部および前記手掛部は、前記手掛部が設けられた側面に対して直交する直線上に配置されることを特徴とする請求項1ないし15の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
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