JP6305669B1 - スピーカー装置 - Google Patents

スピーカー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6305669B1
JP6305669B1 JP2018016436A JP2018016436A JP6305669B1 JP 6305669 B1 JP6305669 B1 JP 6305669B1 JP 2018016436 A JP2018016436 A JP 2018016436A JP 2018016436 A JP2018016436 A JP 2018016436A JP 6305669 B1 JP6305669 B1 JP 6305669B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
sound
audio
guide frame
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018016436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019134359A (ja
Inventor
安中 浩
浩 安中
Original Assignee
株式会社 サウンズ
株式会社 サウンズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 サウンズ, 株式会社 サウンズ filed Critical 株式会社 サウンズ
Priority to JP2018016436A priority Critical patent/JP6305669B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6305669B1 publication Critical patent/JP6305669B1/ja
Publication of JP2019134359A publication Critical patent/JP2019134359A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

【課題】できるだけ音を広範囲に拡散して多くの鳥獣に音を聞かせ、鳥獣を効果的に駆逐するスピーカー装置を提供することを目的とする。【解決手段】スピーカーを備える音声出力筐体と、音声出力筐体の一端面側から延在し、スピーカーからの音声の進行方向をガイドする音声ガイド枠と、音声ガイド枠の前方に、三角突条部が形成され、該三角突条部を境にして音声ガイド枠内を通過した音声を分岐する音声反射板と、音声出力筐体のスピーカーに対する音声反射板の角度を、適宜、調整する留め部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、スピーカーから出力される音の進行方向を変更し、かつ音を拡散するスピーカー装置に関する。
カラスなどの野生の鳥や猿やイノシシなどの野生の動物が、田畑や農園の農作物に大きな被害を与えていることが新聞やテレビで報道されている。 最近では、クマやサル、イノシシなどが、住宅地に現れて人間の生活が脅かされるような事件も、珍しくなくなっている。
さらに、鹿などが増えすぎて山林の貴重な植物が食い荒らされるといった被害も報告されている。
そこで、これらの被害を防止するために、以下に示す鳥獣駆逐装置(特許文献1)が提案されている。また、スピーカーから出力する音声の方向を変更するスピーカー装置(特許文献2)が提案されている。
特開2009−159943号公報 特開2012−142659号公報
周辺にいる鳥獣を駆逐するためには、できるだけ音を拡散して多くの鳥獣に音を聞かせる必要がある。
本発明は上記の問題を解決し、鳥獣を効果的に駆逐するスピーカー装置を提供することを目的とする。
本願発明のスピーカー装置は、一端面にスピーカーを備える音声出力筐体と、前記音声出力筐体の一端面側から延在し、前記スピーカーからの音声の進行方向をガイドする音声ガイド枠と、前記音声ガイド枠の前方に、三角突条部が形成され、該三角突条部を境にして前記音声ガイド枠内を通過した音声を分岐する音声反射板と、前記音声出力筐体のスピーカーに対する前記音声反射板の角度を、適宜、調整する留め部とを有することを特徴とする。
本願発明のスピーカー装置によれば、スピーカーから出た音声は、音声ガイド枠に沿って直進した後、音声反射板により反射して進行方向を変えるとともに、音声反射板の三角突状部に進行してきた音声は、三角突状部の両側の斜面において、それぞれ両サイドに分かれて反射する。
これにより、直進してきた音声は、前方および両サイドにも進行するので、スピーカーから出た音声は、より広い範囲に拡散する。
図1は、本発明の実施形態に係るスピーカー装置の斜視図である。 図2は、本発明のスピーカー装置の筐体に収納されている電子回路のブロック図を示す図である。 図3は、本発明のスピーカー装置をポールに取り付けて使用する例を示す図である。 図4は、本発明のスピーカー装置の音の進行状態を横側から見た図である。 図5は、本発明のスピーカー装置の音の進行状態を正面から見た図である。 図6は、本発明のスピーカー装置の別の実施形態に係る反射板の構造を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態に係るスピーカー装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るスピーカー装置の斜視図である。スピーカー装置は、スピーカーの筐体1(音声出力筐体)と音の反射板2とを備えており、反射板2は、反射板2の支持片2aを介して、留め金3により、筐体1の下側に取り付けられている。また、反射板2の中央部には、二等辺三角形の三角形状の突条部2bが形成されている。
留め金3は、例えば、ボルトとナットからなり、ボルトを緩めることにより、反射板2の取り付け角度を、適宜、調整することができる。
4は筐体1に収納されているスピーカーであり、音が外に出ていくように、スピーカー4のコーンが筐体1の一端面から露出している。
5は音声ガイド枠であり、スピーカー4から発生した音を反射板2の方向にガイドする。
図2は、スピーカーの筐体1の内部の構成を示す電気回路のブロック図である。電源コード6を介して供給された電力は、電源部7aに入力し、音声作成回路部7bで音声信号が作成された後、スピーカー4から音声が外に向けて発生する。
次に本発明の実施形態に係るスピーカー装置の使用例について説明する。
本発明の実施形態に係るスピーカー装置は、農地や果樹園、山林に生息する鳥や獣を駆逐するため、野外に設置することがある。そのため、ポール等に取り付けることが多い。
図3は、本発明の実施形態に係るスピーカー装置をポール8に取り付けて使用する状態を説明する斜視図である。
図において、9は筐体1の下に取り付けられた筐体の台座、10は台座9から下方に延びる板状の支持片である。また、11は扇形状のポール側の支持片、12は扇形状の支持片11に形成された弧形状の係合孔、13は支持片11から延びる板状のポール取り付け部、14はポール取り付け部13に形成された結束ンドの通し孔、15はポールに巻回してスピーカー装置を装着する結束バンド、16は台座側の支持片10とポール側の支持片11を固定するボルトである。
次に、本発明の実施形態に係るスピーカー装置をポールに装着する方法について説明する。
まず、ポール取り付け部13の通し孔14に結束バンド15を通し、次いで、結束バンド15をポール8に巻回して締め付けてポール取り付け部13をポール8に固定する。
次に、筐体1の台座9の支持片10の係合孔(不図示)とポール側の支持片11の弧形状の係合孔とを一致させた後、双方の係合孔にボルト16を挿入し、反対側からナット(不図示)を取り付け、ボルト16とナットを締めつけて、筐体1が所定の角度に向くような位置で固定する。
次に、反射板2の留め金3を緩め、反射板2の傾斜角度を調整した後、留め金3を締め付ける。
図4では、筐体1は、下向きの垂直の方向に対して、ほぼ30度の方向に向けており、反射板2の傾斜は、下向きの垂直の方向に対して、ほぼ60度の方向に向けている。
これにより、筐体1のスピーカー4から出た音声S1は、30度傾斜した反射板2で反射され、音声S2となってほぼ水平方向に向かって前方に進行する。
また、図5に示すように、反射板2の三角形状の突条部2bの右側の斜面2cにあたった音声S4は、向かって右側に進行する。反射板2の三角形状の突条部2bの左側の斜面2dにあたった音声S3は、向かって左側に進行する。
なお、反射板2の平坦面にあたった音声S5, S6は、前方向に進行する。
このように、本発明の実施形態によれば、スピーカーから出た音声は、前方向にも、両サイドにも同時に進行させることができる。
従って、本発明の実施形態に係るスピーカー装置によれば、スピーカーの音声を広範囲に拡散させることができるので、周辺の多くの鳥獣に聞かせることが可能となる。
なお、超音波の波長は短いので、音の直進性が高く、横方向への広がりは少ないことが知られている。
従って、特開2009−159943号公報に開示されているような、50KHz、あるいはそれ以上の超音波を含んだ音を出力する鳥獣駆逐装置に本願発明の実施形態に係るスピーカー装置を適用すれば、音の拡散効果が大きく、鳥獣駆逐の範囲を広げることができる。
なお、本願発明の実施形態においては、突条部の形状を二等辺三角形としているが、必ずしも、二等辺三角形である必要はない。例えば、突条部の右側斜面を長くし、左側斜面を短くしてもよいし、逆に左側斜面を長くし、右側斜面を短くしてもよい。このようにすることにより、どちらか一方に、より広く拡散させることができる。
また、図4に示すように、本発明の実施形態に係るスピーカー装置によれば、垂直方向からほぼ30度下向きに向けることができる。これにより、暴風雨などの横殴りの雨などが降っても、スピーカーまで雨が侵入することを防ぐことができるので、野外での使用に適している。もちろん、必要に応じてスピーカー装置をほぼ垂直下向きに向けることもできる。
図6は、反射板の三角突条部を並列に2本、形成した状態を示している。このような、反射板を使用しても、音の拡散範囲を広げることができる。
1・・・筐体(音声出力筐体)
2・・・反射板
2a・・・支持片
2b・・・三角形状の突条部
3・・・留め金
4・・・スピーカー
5・・・音声ガイド枠
6・・・電源コード
7a・・・電源部
7b・・・音声作成回路部
8 ・・・ポール
9 ・・・台座
10・・・支持片
11 ・・・支持片
12 ・・・契合孔
13・・・ポール取り付け部
14・・・通し孔
15・・・結束バンド
16・・・ボルト

Claims (4)

  1. 一端面にスピーカーを備える音声出力筐体と、
    前記音声出力筐体の一端面側から延在し、前記スピーカーからの音声の進行方向をガイドする音声ガイド枠と、
    前記音声ガイド枠の前方に、三角突条部が形成され、該三角突条部を境にして前記音声ガイド枠内を通過した音声を分岐する音声反射板と、
    前記音声出力筐体のスピーカーに対する前記音声反射板の角度を、適宜、調整する留め部とを有することを特徴とするスピーカー装置。
  2. 前記三角突条部は前記音声反射板上の中央部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の音声出力装置。
  3. 前記三角突条部は前記音声反射板上に、複数条が並列して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の音声出力装置。
  4. 前記三角突条部の三角形状は二等辺三角形であることを特徴とする請求項2〜請求項3のいずれか1項に記載の音声出力装置。
JP2018016436A 2018-02-01 2018-02-01 スピーカー装置 Active JP6305669B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018016436A JP6305669B1 (ja) 2018-02-01 2018-02-01 スピーカー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018016436A JP6305669B1 (ja) 2018-02-01 2018-02-01 スピーカー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6305669B1 true JP6305669B1 (ja) 2018-04-04
JP2019134359A JP2019134359A (ja) 2019-08-08

Family

ID=61828452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018016436A Active JP6305669B1 (ja) 2018-02-01 2018-02-01 スピーカー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6305669B1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6378494U (ja) * 1986-11-07 1988-05-24
JP2000110278A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 Yamaha Corp 音響拡散板並びに該音響拡散板を用いた室内音響構造
JP2000517136A (ja) * 1996-08-30 2000-12-19 メディアフィル・エーヴイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド コーン形反射器/結合器スピーカ・システムおよび方法
JP2006005845A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Seiko Epson Corp 超音波スピーカ、及びプロジェクタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6378494U (ja) * 1986-11-07 1988-05-24
JP2000517136A (ja) * 1996-08-30 2000-12-19 メディアフィル・エーヴイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド コーン形反射器/結合器スピーカ・システムおよび方法
JP2000110278A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 Yamaha Corp 音響拡散板並びに該音響拡散板を用いた室内音響構造
JP2006005845A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Seiko Epson Corp 超音波スピーカ、及びプロジェクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019134359A (ja) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6072149B2 (ja) 生物排除装置
KR102407179B1 (ko) 울타리 지주 진동발생형 유해동물 퇴치장치
US20040201459A1 (en) Ultrasonic pest repeller
CA2807434A1 (en) System for deterring underwater animals from an underwater region
JP6305669B1 (ja) スピーカー装置
JP5699303B2 (ja) スピーカ装置
MX2018011390A (es) Dispositivo de control de plagas multifuncional.
JP2010246535A (ja) 有害動物忌避装置及び有害動物忌避方法
KR20210058088A (ko) 유해 동물 인공지능 퇴치기
US10888084B2 (en) Ultrasonic bat deterrent system
KR101343414B1 (ko) 복합 야생동물 퇴치 장치
ATE334585T1 (de) Insektenfalle
KR200242896Y1 (ko) 초음파를 이용한 조류퇴치기
JP4358285B2 (ja) 鳥獣駆逐装置および鳥獣駆逐方法
KR20160065240A (ko) 야생동물 퇴치용 울타리
KR20200000926U (ko) 유해동물 퇴치 장치
JP2019097472A (ja) 振動発生装置、及び振動発生システム
JP3222019U (ja) 獣類侵入防護装置及びその使用方法
JP2017225358A (ja) 超音波を用いた音響装置
JP2009072174A (ja) 音波式有害獣撃退機
KR102666589B1 (ko) 두더지 퇴치 장치
JP2964468B2 (ja) 鳥獣類防除具
JP3228053U (ja) 害獣駆除装置
KR200466529Y1 (ko) 유해 조류 및 야생동물퇴치기
CN215531151U (zh) 一种李子种植用驱鸟器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180202

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180202

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6305669

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371