JP6305297B2 - 負荷制御装置 - Google Patents
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Description
本発明が解決しようとする課題は、単独で利便性を提供することができる負荷制御装置を提供することである。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について図1から図3を参照しながら説明する。
外部接続部12は、例えば負荷制御装置1側からの出力端子や、外部の機器からの入力端子等で構成されている。なお、外部接続部12に通信機能を設けて、負荷制御装置1と外部の機器との間で各種のデータを送受信可能となるように構成してもよい。
計時部14は、時刻を特定可能な時計機能を有するものであり、本実施形態ではリアルタイムクロックICを用いている。なお、図2では計時部14と制御部10とを個別に図示しているが、負荷制御装置1内に計時部14が存在していればよく、例えば制御部10のマイコン内に計時部14が設けられている構成であってもよい。計時部14は、計時手段に相当する。
ところで、上記したように計時部14を設けたことにより、例えば異常が発生してモータ27の運転が停止された場合、その時刻を特定することができる。これにより、異常の原因の究明が容易になる等、メンテナンス性の向上を図ることができる。
図3は、負荷制御装置1の処理の流れを示しており、負荷制御装置1は、起動後に目標運転時間が設定されると(S1)、モータ27の運転を開始する(S2)。この目標運転時間は、作業対象物に応じて予め定められており、作業者は、目標運転時間を設定した後、始動停止スイッチ23を操作することで、モータ27の運転が開始される。このとき、負荷制御装置1は、運転を開始した時刻を開始時刻として特定する。
具体的には、負荷制御装置1は、上記したように、記憶部11に運転情報を記憶している。この運転情報は、負荷であるモータ27の運転に関する情報であって、少なくとも作業対象物に関する情報を含むものである。具体例を挙げると、モータ27がヘラを回転させる目的で設けられており、そのヘラによって作業対象物である何らかの材料を攪拌する作業が行われているとする。この場合、運転情報には、その材料を攪拌する時間(目標運転時間)が例えば8時間のように登録されている。
例えば、負荷制御装置1を水処理設備塔のポンプを駆動する用途に適用してもよい。その場合、一定時間ポンプが停止した場合には、再運転処理において停止していた時間(経過時間)から再運転時に流入させるべき水量を自動で算出し、流入量を調整するようにしてもよい。これにより、停止していた時間の流入量を補填した状態で再運転することができ、流量計や設備塔のシステムを簡略化できる。
このように、本実施形態の負荷制御装置1は、計時部14を利用して、モータ27が異常停止した場合には、モータ27を運転していた運転時間、およびモータ27が停止してから経過した経過時間を作業者に報知する。
負荷制御装置1は、時刻を特定可能な計時機能を有する計時部14と、この計時部14を用いて、負荷の運転を開始してから停止するまでの運転時間を特定するとともに、特定した運転時間が予め定められている目標運転時間に到達していない場合には運転を停止してから経過した経過時間を継続的に特定し続ける制御部10と、制御部10が特定した運転時間、ならびに、経過時間が特定された場合には経過時間を報知する表示器2と、を備える。これにより、負荷の運転を開始してから運転が停止されるまでの運転時間および運転が停止されてから経過した経過時間を、負荷制御装置1側で単独で把握することができる。
その一方で、再運転に支障が無いことが予め分かっているような場合には、自動で再運転処理を実行させることで、迅速に作業を再開することができ、作業対象物である材料の損失等を抑制することができる。
負荷制御装置1に通電されていない場合にも計時部14の計時機能を継続するためのバックアップ電源部15を備えているので、主電源が遮断されたような状況であっても、経過時間を継続して計時することができる。
以下、第1実施形態について図4を参照しながら説明する。なお、第2実施形態の負荷制御装置の構成は第1実施形態と共通するので、同一の符号を用いて説明する。第2実施形態は、計時部を利用して負荷制御装置の寿命を判定する機能を備えている点において、第1実施形態と異なっている。
これにより、部品の寿命が来る前に、すなわち、負荷制御装置1が正常動作できなくなる前に、作業者に部品の交換を促すことができる。したがって、急に負荷制御装置1が故障する等の不利益を与えてしまうおそれを低減することができる。
バックアップ電源部15をリチウム電池で構成したが、光エネルギーを電気エネルギーに変換するものであってもよい。その場合、太陽光を電気エネルギーに変換するものでもよいが、蛍光灯のような室内等の光を電気エネルギーに変換するものであってもよい。また、バックアップ電源部15をリチウム電池と光エネルギーを電気エネルギーに変換するものとで構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (7)
- 電源と負荷との間に設けられている電磁接触器を開閉して前記負荷の運転を制御する負荷制御装置であって、
時刻を特定可能な計時機能を有する計時手段と、
前記計時手段を用いて、前記負荷の運転を開始してから停止するまでの運転時間を特定するとともに、特定した運転時間が予め定められている目標運転時間に到達していない場合には運転を停止してから経過した経過時間を継続的に特定し続ける制御手段と、
前記制御手段が特定した運転時間、ならびに、経過時間が特定された場合には経過時間を報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする負荷制御装置。 - 前記負荷の運転に関する情報であって、少なくとも前記負荷の作業対象物に関する情報を含む運転情報を記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、経過時間が特定された場合には、経過時間と前記記憶手段に記憶されている運転情報とに基づいて、前記負荷の再運転が可能であるか否かを判定する再運転判定処理を実行し、
前記報知手段は、前記再運転判定処理の結果を報知することを特徴とする請求項1記載の負荷制御装置。 - 前記制御手段は、前記再運転判定処理により再運転可能と判定した場合、目標運転時間を再設定するとともに前記負荷の運転を再開する再運転処理を実行することを特徴とする請求項2記載の負荷制御装置。
- 前記計時手段は、日時を特定可能な暦機能を有し、
前記制御手段は、前記計時手段により特定される日時に基づいて前記負荷を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の負荷制御装置。 - 該負荷制御装置に通電されていない場合において前記計時手段の計時機能を有効化するためのバックアップ電源を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の負荷制御装置。
- 前記バックアップ電源は、光エネルギーを電気エネルギーに変換するものであることを特徴とする請求項5記載の負荷制御装置。
- 該負荷制御装置およびその周辺設備を構成する部品の寿命に関する情報である寿命情報を記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記計時手段を用いて該負荷制御装置が通電状態にある通電時間および該負荷制御装置が通電状態にない非通電時間を特定するとともに、特定した通電時間および非通電時間に基づいて部品の寿命を判定する寿命判定処理を実行し、
前記報知手段は、前記寿命判定処理による判定結果を報知することを特徴とする請求項5または6記載の負荷制御装置。
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