JP6304802B2 - 蝶番矯正具及び蝶番矯正方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る蝶番矯正具は、円柱状枢軸部の外周面に平板状の固定フランジ部が突設されてなる蝶番を矯正する蝶番矯正具であって、該固定フランジ部が該円柱状枢軸部の略接線方向に突設されてなる第1型の蝶番と、該固定フランジ部が該円柱状枢軸部の略半径方向に突設されてなる第2型の蝶番の二種類の蝶番を矯正できるものであり、前記円柱状枢軸部を挿通させ得る円形状挿通孔が貫設されてなる矯正具本体に、該円形状挿通孔に連続する如く、前記固定フランジ部の基部側の部分を収容するための割り溝が設けられており、該割り溝の対向する側面の内の少なくとも一方は、該円形状挿通孔の半径方向で見た内端縁部から外端縁部に向けて該半径方向から離れる側方に向けて傾斜する傾斜面を有する如く形成されている。そして、前記第1型の蝶番の前記円柱状枢軸部を前記円形状挿通孔に挿通させた状態で、前記固定フランジ部が前記傾斜面の所要部位に当接できると共に、前記第2型の蝶番の前記円柱状枢軸部を前記円形状挿通孔に挿通させた状態では、前記固定フランジ部の基部側の部分を前記割り溝に収容でき、又、前記割り溝の対向する縁部分が前記固定フランジ部の表面を押圧する押圧顎部とされていることを特徴とするものである。
2 開閉部材
2a ドア
3 蝶番
3a 旗蝶番
5 円柱状枢軸部
6 外周面
7 固定フランジ部
20 基部側の部分
22 矯正具本体
23 円形状挿通孔
25 割り溝
26 中心
27a 頂点
27b 頂点
29 直線
30 中心
31 側面
32 側面
33 内端縁部
35 外端縁部
37 押圧顎部
39 押圧顎部
40 工具
40a モンキーレンチ
41 レンチ部
42 ハンドル
43 固定顎部
45 可動顎部
53 一方の表面
55 他方の表面
70 基部側の部分
Claims (7)
- 円柱状枢軸部の外周面に平板状の固定フランジ部が突設されてなる蝶番を矯正する蝶番矯正具であって、該固定フランジ部が該円柱状枢軸部の略接線方向に突設されてなる第1型の蝶番と、該固定フランジ部が該円柱状枢軸部の略半径方向に突設されてなる第2型の蝶番の二種類の蝶番を矯正できるものであり、
前記円柱状枢軸部を挿通させ得る円形状挿通孔が貫設されてなる矯正具本体に、該円形状挿通孔に連続する如く、前記固定フランジ部の基部側の部分を収容するための割り溝が設けられており、該割り溝の対向する側面の内の少なくとも一方は、該円形状挿通孔の半径方向で見た内端縁部から外端縁部に向けて該半径方向から離れる側方に向けて傾斜する傾斜面を有する如く形成されており
前記第1型の蝶番の前記円柱状枢軸部を前記円形状挿通孔に挿通させた状態で、前記固定フランジ部が前記傾斜面の所要部位に当接できると共に、前記第2型の蝶番の前記円柱状枢軸部を前記円形状挿通孔に挿通させた状態では、前記固定フランジ部の基部側の部分を前記割り溝に収容でき、
又、前記割り溝の対向する縁部分が前記固定フランジ部の表面を押圧する押圧顎部とされており、
前記矯正具本体は、その外形が平面視で正六角形を呈する正六角形柱状体として構成されていることを特徴とする蝶番矯正具。 - 円柱状枢軸部の外周面に平板状の固定フランジ部が突設されてなる蝶番を矯正する蝶番矯正具であって、該固定フランジ部が該円柱状枢軸部の略接線方向に突設されてなる第1型の蝶番と、該固定フランジ部が該円柱状枢軸部の略半径方向に突設されてなる第2型の蝶番の二種類の蝶番を矯正できるものであり、
前記円柱状枢軸部を挿通させ得る円形状挿通孔が貫設されてなる矯正具本体に、該円形状挿通孔に連続する如く、前記固定フランジ部の基部側の部分を収容するための割り溝が設けられており、該割り溝の対向する側面の内の少なくとも一方は、該円形状挿通孔の半径方向で見た内端縁部から外端縁部に向けて該半径方向から離れる側方に向けて傾斜する傾斜面を有する如く形成されており
前記第1型の蝶番の前記円柱状枢軸部を前記円形状挿通孔に挿通させた状態で、前記固定フランジ部が前記傾斜面の所要部位に当接できると共に、前記第2型の蝶番の前記円柱状枢軸部を前記円形状挿通孔に挿通させた状態では、前記固定フランジ部の基部側の部分を前記割り溝に収容でき、
又、前記割り溝の対向する縁部分が前記固定フランジ部の表面を押圧する押圧顎部とされており、
前記矯正具本体は、その外形が平面視で正六角形を呈する正六角形柱状体として構成されており、前記円形状挿通孔の中心が、前記正六角形の対向する頂点を結ぶ直線上において該正六角形の中心に対して一方の頂点側に偏心しており、該一方の頂点側を欠切して前記割り溝が設けられていることを特徴とする蝶番矯正具。 - 前記傾斜面は、前記割り溝の対向する両側面の夫々に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の蝶番矯正具。
- 前記矯正具体の外周面部に、前記押圧顎部に矯正トルクを与えるための操作杆が突設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の蝶番矯正具。
- 請求項1又は2記載の蝶番矯正具を用いて蝶番を矯正する蝶番矯正方法であって、固定顎部と該固定顎部に対して進退可能の可動顎部を具えるレンチ部にハンドルが突設されてなるレンチの該固定顎部と該可動顎部を、前記矯正具本体の六角形の対向側面にあてがって、該固定顎部と該可動顎部との間で該矯正具本体を挟持し、この状態で該レンチを所要に回転操作し、前記固定フランジ部の前記基部側の部分に対して前記押圧顎部で矯正トルクを与えることを特徴とする蝶番矯正方法。
- 請求項1〜4の何れかに記載の蝶番矯正具を用いて旗蝶番を矯正する蝶番矯正方法であって、該旗蝶番は、横長の矩形板状を呈する鋼板の一方の短辺側の部分が円筒状に巻回されて筒部とされ、該鋼板の残りの部分としての平板状の前記固定フランジ部が該筒部で突設されてなる上側の蝶番部材と下側の蝶番部材とを用いて構成され、該上側の蝶番部材の前記筒部と該下側の蝶番部材の前記筒部とが両者の軸線を合わせて上下に積み重ねられ、且つ該上下の筒部に枢軸が挿通されることによって、上下の固定フランジ部が該枢軸回りに回動可能となされており、該蝶番矯正具は磁性材からなり、該蝶番矯正具を、該旗蝶番の下側の蝶番部材に対して装着する際、前記蝶番矯正具と該下側の蝶番部材の下端との間に、該蝶番矯正具を該下側の蝶番部材に吸着保持させるための磁石を介在させることを特徴とする蝶番矯正方法。
- 円柱状枢軸部の外周面に平板状の固定フランジ部が突設されてなる蝶番を矯正する蝶番矯正具であって、該固定フランジ部が該円柱状枢軸部の略接線方向に突設されてなる第1型の蝶番と、該固定フランジ部が該円柱状枢軸部の略半径方向に突設されてなる第2型の蝶番の二種類の蝶番を矯正できるものであり、
前記円柱状枢軸部を挿通させ得る円形状挿通孔が貫設されてなる矯正具本体に、該円形状挿通孔に連続する如く、前記固定フランジ部の基部側の部分を収容するための割り溝が設けられており、該割り溝の対向する側面の内の少なくとも一方は、該円形状挿通孔の半径方向で見た内端縁部から外端縁部に向けて該半径方向から離れる側方に向けて傾斜する傾斜面を有する如く形成されており
前記第1型の蝶番の前記円柱状枢軸部を前記円形状挿通孔に挿通させた状態で、前記固定フランジ部が前記傾斜面の所要部位に当接できると共に、前記第2型の蝶番の前記円柱状枢軸部を前記円形状挿通孔に挿通させた状態では、前記固定フランジ部の基部側の部分を前記割り溝に収容でき、
又、前記割り溝の対向する縁部分が前記固定フランジ部の表面を押圧する押圧顎部とされている蝶番矯正具を用いて旗蝶番を矯正する蝶番矯正方法であって、
該旗蝶番は、横長の矩形板状を呈する鋼板の一方の短辺側の部分が円筒状に巻回されて筒部とされ、該鋼板の残りの部分としての平板状の前記固定フランジ部が該筒部で突設されてなる上側の蝶番部材と下側の蝶番部材とを用いて構成され、該上側の蝶番部材の前記筒部と該下側の蝶番部材の前記筒部とが両者の軸線を合わせて上下に積み重ねられ、且つ該上下の筒部に枢軸が挿通されることによって、上下の固定フランジ部が該枢軸回りに回動可能となされており、該蝶番矯正具は磁性材からなり、該蝶番矯正具を、該旗蝶番の下側の蝶番部材に対して装着する際、前記蝶番矯正具と該下側の蝶番部材の下端との間に、該蝶番矯正具を該下側の蝶番部材に吸着保持させるための磁石を介在させることを特徴とする蝶番矯正方法。
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JP2014005932A JP6304802B2 (ja) | 2014-01-16 | 2014-01-16 | 蝶番矯正具及び蝶番矯正方法 |
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JPH09155761A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-17 | Sekisui House Ltd | 蝶番調整工具 |
-
2014
- 2014-01-16 JP JP2014005932A patent/JP6304802B2/ja active Active
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