JP6303967B2 - 熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法 - Google Patents

熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6303967B2
JP6303967B2 JP2014207865A JP2014207865A JP6303967B2 JP 6303967 B2 JP6303967 B2 JP 6303967B2 JP 2014207865 A JP2014207865 A JP 2014207865A JP 2014207865 A JP2014207865 A JP 2014207865A JP 6303967 B2 JP6303967 B2 JP 6303967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas chromatograph
mass spectrometer
sheet
standard sample
chromatograph mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014207865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016075649A (ja
Inventor
文隆 丸山
文隆 丸山
藤巻 成彦
成彦 藤巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2014207865A priority Critical patent/JP6303967B2/ja
Priority to US14/868,840 priority patent/US20160103106A1/en
Priority to CN201510640747.8A priority patent/CN105510450A/zh
Priority to CN201810069907.1A priority patent/CN108132320A/zh
Publication of JP2016075649A publication Critical patent/JP2016075649A/ja
Priority to US15/862,789 priority patent/US11204342B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6303967B2 publication Critical patent/JP6303967B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/62Detectors specially adapted therefor
    • G01N30/72Mass spectrometers
    • G01N30/7206Mass spectrometers interfaced to gas chromatograph
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/04Preparation or injection of sample to be analysed
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/04Preparation or injection of sample to be analysed
    • G01N30/06Preparation
    • G01N30/12Preparation by evaporation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/04Preparation or injection of sample to be analysed
    • G01N2030/042Standards
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/04Preparation or injection of sample to be analysed
    • G01N30/06Preparation
    • G01N30/12Preparation by evaporation
    • G01N2030/125Preparation by evaporation pyrolising
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J49/00Particle spectrometers or separator tubes
    • H01J49/0009Calibration of the apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Description

本発明は、試料を加熱することによって発生するガスを分析対象として試料に含まれる特定成分を定量分析する熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法に関し、特に、標準試料を用いて校正を行う校正方法に関する。
試料に含まれる成分の同定や特定成分の定量を行う装置として、ガスクロマトグラフ質量分析装置が知られている。例えば樹脂などの高分子材料中の添加剤等、試料に含まれる微量の成分の定量には、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置が多用されている。この熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置では、ガスクロマトグラフの試料ガスの注入口の前段に熱分解装置が配置され、試料を加熱することによって発生したガスをガスクロマトグラフの注入口に直接的に導く。この熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置によれば、試料の前処理が不要であり、かつ、微量の試料でも特定成分に関する正確な定量が可能であるという特徴がある。
すなわち、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析法は、成形品から対象成分を分離する溶媒抽出などの前処理が不要であるため、抽出工程が煩雑で長時間の処理を必要とする場合やそれが困難な場合でも迅速な分析が可能であるという利点がある。
図5に熱分解ガスクロマトグラフ試料分析装置の構成例を示す。この例における分析装置は、制御部11、加熱炉を備えてなる熱分解装置12、ガスクロマトグラフ13、および質量分析装置14を備えている。
制御部11は全体のコントロールやデータ処理を司るパーソナルコンピュータ11aと、熱分解装置12の温度を制御する温度コントローラ11bを備えている。熱分解装置12は例えばダブルショット・パイロライザ、あるいはマルチショット・パイロライザを用いることができ、温度コントローラ11bから供給される温度制御信号に基づいて駆動制御される。
ガスクロマトグラフ13はオーブン13a内に分離カラム13bを備えた構成を有し、分離カラム13bはその一端が熱分解装置12に連通しており、熱分解装置12内で試料を加熱することによって発生したガスは、分離カラム13b内へと導入される。
分離カラム13bの他端は質量分析装置14の試料注入口に直結されており、分離カラム13bを経たガスが質量分析装置14内へと導かれ、これらによってガスクロマトグラフ質量分析法に基づく分析が実行される。
ところで、このような熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置をはじめとするガスクロマトグラフ質量分析装置を用いて、試料に含まれる特定成分の定量を行うためには、装置の校正および精度管理が必要であり、そのためには、分析用の標準試料が必須である。
一般に、樹脂成形品等に含まれる添加剤等の微量成分の分析に用いられる分析用標準試料としては、高分子材料の基材に参照試料(分析対象成分)を一定濃度で均一に分散させた樹脂ペレットや、樹脂粉末が用いられる(例えば特許文献1参照)。
特開2012−208081号公報
ところで、従来から一般的に用いられている分析用標準試料の形態、つまり樹脂ペレットや樹脂粉末は、成形品から分析対象成分を分離する溶媒抽出などの前処理を想定しており、前処理なしで直接分析できる熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正や精度管理に用いるには、必ずしも適したものとは言えない。熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置は、標準試料についても前処理を必要としない点で通常のガスクロマトグラフ質量分析装置とは異なる。また、例えば樹脂ペレットは、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の標準試料として用いる際には、ナイフなどで適宜微量を削り取る必要がある。
しかも、これらのペレットないしは粉末の形態では、そこに含有されている参照物質(分析対象物質)が揮発しやすい場合には、表面から容易に揮発して濃度が低下するといった問題もある。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、樹脂材料中の添加剤の定量などに際して、前処理なしで直接分析できる熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置などを用いた迅速な分析に最適であって、かつ、参照物質の揮発を抑えて常に正確な校正を行うことのできる分析用標準試料を用いて校正を行う熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法の提供をその課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明の熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法は、ガスクロマトグラフの試料ガスの注入口の前段に熱分解装置が配置され、熱分解装置で試料を加熱することにより発生したガスをガスクロマトグラフの注入口から導入し、分離カラムを経て質量分析装置に導いて分析が行われる熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法であって、高分子材料からなる基材中に分析対象成分を規定濃度で均一に分散させた標準試料をシート状に形成し、校正時にパンチを用いて前記シート状の標準試料を打ち抜くことにより、必要量の標準試料を採取し、溶媒抽出することなく前記熱分解装置で加熱することで直接分析を行うようにしていることによって特徴づけられる(請求項1)。
上記発明において、前記シート状の標準試料は、ロール状に巻回されていてもよい。
また、前記シート状の標準試料は、所定の長さに切断され相互に重ね合わされているようにしてもよい
また、前記シート状の標準試料は、表裏両面が、揮散防止用膜によって覆われているようにしてもよい
また、前記シート状の標準試料は、分析対象成分30mg/kg〜2000mg/kgの濃度で含有されていてもよい
また、前記シート状の標準試料は、シートの厚みが0.1〜1.3mmするのが望ましい。
ここで、本明細書において「シート状」とは、容易に巻回可能な程度に可撓性を有する形態を言い、同等の形態を表す他の用語、例えば「フィルム状」あるいは「テープ状」と言い換えてもよい。すなわち、本明細書で言う「シート状」の用語は、容易に巻回可能な程度に可撓性を有する全ての形態を包含する。
また、本発明において基材として用いる高分子材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの熱可塑性高分子が好ましいが、有機高分子であれば必ずしもこれに限定されるものではない。
本発明は、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置においてその校正や精度管理に用いられる分析用標準試料の量や、その量を採取する作業の観点等から、その標準試料の形態が、高分子材料からなる基材に分析対象成分(参照成分)を均一に分散させた参照ポリマーをシート状にすることが最適であるとの知見を得て、発明に至ったものである。
標準試料をシート状とすることにより、分析装置の校正や精度管理に際しては、そのシート状の標準試料をマイクロパンチャ等の孔開け器による1回もしくは複数回の打ち抜き操作により容易かつ効率的に必要量の標準試料採取を行うことができる。しかも、シート状の標準試料は、ロール状に巻回すか、あるいは適当な大きさに切断したものを複数枚相互に重ね合わせるか、さらにはシートの表裏両面を適当な揮散防止用膜で覆うことにより、標準試料に含まれる分析対象成分が揮発性を有するものであっても、その揮散を抑制することができる。
本発明におけるシート状標準試料の厚さは、1回の校正ないしは精度管理動作において使用する量、またマイクロパンチャ等の孔開け器による打ち抜き面積とその操作性、およびシートの取扱いの容易性から、0.05〜1.5mmの範囲が好ましく、より好ましくは、以下に示すように、1回の校正等の動作において用いる標準試料の量と作業性の観点から、0.1〜1.3mmである。
すなわち、孔開けの作業性から、孔開け器による打ち抜きの大きさ(直径)を1〜3mmとし、その1回もしくは2回で1回分の試料採取ができるように考慮したとき、1回の校正ないしは精度管理に用いる標準試料の量が一般に0.5〜1.0mgであることから、シート状の標準試料の厚さは0.1〜1.3mmとするのがよい。
本発明によれば、高分子材料に1種または複数種の分析対象成分を規定濃度で均一に分散させてなる材料をシート状に薄く延伸したものを、ロール状に巻回すか、あるいは適当な大きさに切断して複数枚を相互に重ね合わせるか、あるいは各シートの表両面を揮散防止用膜で覆うようにしているので、分析対象成分が揮発性を有するものであってもその揮散を有効に抑制することができるとともに、分析装置の校正や精度管理を行う際の標準試料の採取は、マイクロパンチャなどの孔開け器による打ち抜きを1回または複数回行うだけで容易に必要量の試料採取ができ、前処理なしで直接分析に供することのできる熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正を、作業効率よく行うことができる。
本発明の実施形態の外観図(A)と、マイクロパンチャによる打抜状態を示す図(B)。 マイクロパンチャを用いた標準試料作製方法を示す動作説明図。 本発明の他の実施形態を示す外観図。 本発明のさらに他の実施形態を示す拡大断面図。 熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の一例を示す構成図。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態の外観図(A)と、その位置を打ち抜いて校正等に用いる標準試料を採取する際の説明図(B)である。
この例では、高密度ポリエチレンの基材に、複数のフタル酸エステルなどの分析対象成分を規定の濃度となるように均一に分散させ、図1(A)に示すように、厚さ0.2mm、幅40mmに薄く延ばして標準試料シート1を作り、これを長さ10mでロール状に巻回した形態としている。分析対象成分の濃度は、例えば100mg/kgのものと、1000mg/kgの2種を用意し、これらの双方を標準試料として用いることでスパン校正を行うようにする。
以上のようなロール状に巻回しておくことにより、標準試料シート1はその最外の部位を除いてその表裏が相互に密着した状態となるため、分析対象成分が揮発性のものであっても、その揮散を抑制することができる。
このような分析用標準試料を分析装置の校正や精度管理に用いる際には、図1(B)に示すように、ロール状に巻回された標準試料シート1の先端部分を巻き戻し、ロールの状態で外部に露出している部分よりも内側に巻かれている部分を切り取って、以下に示すマイクロパンチャ等を用いて円形に打ち抜き、打ち抜き片1aを採取する。なお、図中の符号Hは打ち抜き後に形成される孔である。
マイクロパンチャによる標準試料シート1の打ち抜きの様子を、図2にマイクロパンチャの先端部分の拡大図を用いて示す。この例におけるマイクロパンチャ2は、円筒形の外筒2aの先端に打ち抜き刃2bが形成されており、その外筒2aの内側には押出棒2cが軸方向に変位自在に、かつ、引張コイルバネ(図示せず)によって上方に付勢された状態で設けられた構造を有している。
打ち抜き操作は、図2(A)に示すように、押出棒2cを上方に位置させた状態で外筒2aの打ち抜き刃2bを標準試料シート1に突き刺し、これによって打ち抜かれた打ち抜き片1aが外筒2aの内部に入り込んだ状態となるので、図2(B)に示すように、押出棒2cを引張コイルバネの付勢力に抗して下方に変位させることによって、打ち抜き片1aを外筒2a外に押し出す。この操作を1回または複数回行うことにより、図5に示した熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正や精度管理のための標準試料の採取を完了することができ、極めて簡単な操作で効率的に標準試料採取を行うことができる。
図3は本発明の他の実施の形態を示す外観図である。この例では、図1と同様の標準試料シート1を適当な大きさに切断し、複数枚を相互に重ね合わせたものであり、必要に応じて1箇所または2箇所程度をゴムなどの可撓性のバインダ3で束ねている。この構成によっても、各標準試料シート1のうち、最上層と最下層のシート以外はその表裏が他のシートと密着しているので、揮発性の分析対象成分が存在していても、その成分の揮発を抑制することができる。また、試料採取は、最上層と最下層のシート以外のシートを用いて、上記した例と同様にマイクロパンチャ等を用いて行うことができる。
図4は本発明のさらに他の実施の形態の拡大断面図である。この例では、図3と同様に適当な大きさに切断した標準試料シート1の表裏両面を、揮散防止用膜4で覆った構造を示した。揮散防止用膜4の材質は、揮発性の成分が透過しない樹脂等であれば特に限定されるものではなく、この揮散防止用膜4を標準試料シート1の表裏両面に密着させている。また、必要に応じて、表裏両側からクリップ等で押さえ付けて密着状態を維持させるようにしてもよい。この例においても、揮発性成分が含まれている標準試料シート1からの揮発を抑制することができる。また、試料採取は、表裏の揮散防止用膜4を取り去った状態で、先の各例と同様にマイクロパンチャ等を用いた打ち抜きによって行うことができる。
1 標準試料シート
1a 打ち抜き片
2 マイクロパンチャ
2a 外筒
2b 打ち抜き刃
2c 押出棒
3 バインダ
4 揮散防止用膜
11 制御部
12 熱分解装置
13 ガスクロマトグラフ
14 質量分析装置

Claims (6)

  1. ガスクロマトグラフの試料ガスの注入口の前段に熱分解装置が配置され、熱分解装置で試料を加熱することにより発生したガスをガスクロマトグラフの注入口から導入し、分離カラムを経て質量分析装置に導いて分析が行われる熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法であって、
    高分子材料からなる基材中に分析対象成分を規定濃度で均一に分散させた標準試料をシート状に形成し、
    校正時にパンチを用いて前記シート状の標準試料を打ち抜くことにより、必要量の標準試料を採取し、
    溶媒抽出することなく前記熱分解装置で加熱することで直接分析を行うことを特徴とする熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法
  2. 前記シート状の標準試料は、ロール状に巻回されていることを特徴とする請求項1に記載の熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法。
  3. 前記シート状の標準試料は、所定の長さに切断され相互に重ね合わされていることを特徴とする請求項1に記載の熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法
  4. 前記シート状の標準試料は、表裏両面が、揮散防止用膜によって覆われていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法
  5. 前記シート状の標準試料は、分析対象成分30mg/kg〜2000mg/kgの濃度で含有されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法
  6. 前記シート状の標準試料は、シートの厚みが、0.1〜1.3mmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法
JP2014207865A 2014-10-09 2014-10-09 熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法 Active JP6303967B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014207865A JP6303967B2 (ja) 2014-10-09 2014-10-09 熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法
US14/868,840 US20160103106A1 (en) 2014-10-09 2015-09-29 Reference sample for analysis
CN201510640747.8A CN105510450A (zh) 2014-10-09 2015-09-30 分析用标准试样
CN201810069907.1A CN108132320A (zh) 2014-10-09 2015-09-30 热裂解气相色谱质谱分析装置的校正方法
US15/862,789 US11204342B2 (en) 2014-10-09 2018-01-05 Reference sample for analysis

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014207865A JP6303967B2 (ja) 2014-10-09 2014-10-09 熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016075649A JP2016075649A (ja) 2016-05-12
JP6303967B2 true JP6303967B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=55655272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014207865A Active JP6303967B2 (ja) 2014-10-09 2014-10-09 熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US20160103106A1 (ja)
JP (1) JP6303967B2 (ja)
CN (2) CN105510450A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106633505B (zh) * 2016-11-26 2021-06-11 金发科技股份有限公司 一种聚氯乙烯中As、Se、P等十种以上元素及多种邻苯二甲酸酯标准样品的制备方法
JP6366767B1 (ja) * 2017-03-24 2018-08-01 株式会社日立ハイテクサイエンス プラスチック標準物質の製造方法
CN107796910A (zh) * 2017-11-03 2018-03-13 北京市环境保护监测中心 自动进样系统和方法
CN109270175A (zh) * 2018-08-17 2019-01-25 安徽佳通乘用子午线轮胎有限公司 一种硫化橡胶中树脂的分析鉴定方法
CN109900849B (zh) * 2019-03-19 2021-07-02 中国科学院上海应用物理研究所 一种凝胶相中有机添加剂降解效果的判定方法及系统
CN112881559B (zh) * 2021-01-20 2023-08-18 广东产品质量监督检验研究院(国家质量技术监督局广州电气安全检验所、广东省试验认证研究院、华安实验室) 邻苯二甲酸酯含量快速检测方法

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3518059A (en) * 1967-05-31 1970-06-30 Hewlett Packard Co Method and apparatus for determining chemical structure
US4159894A (en) * 1978-02-13 1979-07-03 The Boeing Company Method for determining formulation and chemical structure of materials by improved pyrolysis gas chromatography
US5177995A (en) * 1990-04-06 1993-01-12 Golden Valley Microwave Foods, Inc. Analysis of migration of a volatile substance during heating with microwave energy
JP2000065817A (ja) * 1998-08-24 2000-03-03 Katoo Seiko:Kk 検査試薬用基材およびその製造方法
US7998579B2 (en) * 2002-08-12 2011-08-16 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polypropylene based fibers and nonwovens
WO2007013647A1 (ja) * 2005-07-28 2007-02-01 Kureha Corporation ポリ塩化ビニリデン樹脂コンパウンド、二軸延伸フィルム、及び該二軸延伸フィルムの製造方法
JP4770968B2 (ja) * 2009-06-03 2011-09-14 住友電気工業株式会社 樹脂中の赤リン定量用標準試料の製造方法
CN101793639A (zh) * 2010-02-10 2010-08-04 山东出入境检验检疫局检验检疫技术中心 含有害物质的高分子材料标准样品的制备方法
JP2012208081A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Shimadzu Corp 樹脂中添加剤の定量方法
CN102735702A (zh) * 2011-04-11 2012-10-17 厦门钨业股份有限公司 一种应用于xrd小角散射测试的粉末分散载体及试片
CN102353727B (zh) * 2011-06-28 2015-05-20 上海华虹宏力半导体制造有限公司 气态分子级污染物测试的标准品制备及测试方法和设备
CN102344624B (zh) * 2011-06-30 2013-12-18 福建出入境检验检疫局检验检疫技术中心 邻苯二甲酸酯类增塑剂测定用标准样品的制备方法
CN102759471A (zh) * 2012-07-31 2012-10-31 云南烟草科学研究院 一种用于测量烟叶叶片厚度和叶面密度的制样打孔装置
CN202814936U (zh) * 2012-09-29 2013-03-20 上海科创色谱仪器有限公司 一种快速测定塑料食品袋材质的专用气相色谱仪
CN103063488B (zh) * 2012-12-20 2014-11-12 王京力 一种纤维组分含量标准样品的制备方法
JP2014142059A (ja) * 2012-12-26 2014-08-07 F Tatsukuru:Kk 船舶におけるfrp配管接続工法
CN103234787A (zh) * 2013-04-09 2013-08-07 中国烟草总公司郑州烟草研究院 植物组织少量样品快速制备方法
CN103308358B (zh) * 2013-04-20 2016-05-04 东莞龙昌智能技术研究院 一种改性聚氯乙烯和abs混合物的重金属分析标准物质的制备方法
CN103558069B (zh) * 2013-11-08 2016-01-20 中国计量科学研究院 含有铬的明胶标准物质及其制备方法
CN103604678A (zh) * 2013-12-09 2014-02-26 广州赛宝计量检测中心服务有限公司 一种使痕量组份在固体块状基质中均匀分布的制样方法
CN103697845B (zh) * 2014-01-16 2016-03-09 国家烟草质量监督检验中心 一种烟叶样品厚度的准确测定方法
CN103900879B (zh) * 2014-03-24 2017-02-01 河北出入境检验检疫局检验检疫技术中心 聚乙烯膜中受限物质特定迁移量检测用标准样品制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20160103106A1 (en) 2016-04-14
CN105510450A (zh) 2016-04-20
JP2016075649A (ja) 2016-05-12
CN108132320A (zh) 2018-06-08
US11204342B2 (en) 2021-12-21
US20180128793A1 (en) 2018-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6303967B2 (ja) 熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置の校正方法
CN103380362B (zh) 向化学分析器中引入分析物
EP3225988A1 (en) Systems and methods for gas pre-separation for detection of substances
Schripp et al. Application of proton‐transfer‐reaction‐mass‐spectrometry for Indoor Air Quality research
JP5667639B2 (ja) 自動化試料処理プロセス中のパンチロスを防止する方法及びシステム
RU2017106623A (ru) Прибор для анализа биологических образцов и реагентов
Abdulra’uf et al. SPME fibers for the analysis of pesticide residues in fruits and vegetables: a review
Jansson et al. Determination of polymer additives using analytical pyrolysis
Guillemot et al. Identifying thermal breakdown products of thermoplastics
FI20040098A (fi) Kaasukromatografi
Chen Tong et al. Detection of adulterated camellia oil using gas chromatography-ion mobility spectrometry.
Sovová et al. Time-integrated thermal desorption for quantitative SIFT-MS analyses of atmospheric monoterpenes
Thapa et al. Extraction of volatile organic compounds liberated upon filament extrusion by 3D pen and its comparison with a desktop 3D printer using solid-phase microextraction fiber and Arrow
US20060011618A1 (en) Microwave-assisted processes and equipment therefor
Watanabe et al. GC-MS analysis of heart-cut fractions during evolved gas analysis of polymeric materials
Cunningham Analysis of trace drugs of abuse by direct analysis in real time (DART) mass spectrometry
Basile A Gas Sample Pre‐concentration Device Based on Solid Phase Microextraction (SPME) and Temperature Programmed Desorption (TPD)
Hariharan et al. Empirical prediction of reduced ion mobilities of secondary alcohols
JP2010122151A (ja) 高周波電磁誘導装置を用いたヒンダードアミン系光安定剤分析方法
Hildebrand Tissue markers of alveolar macrophage accumulations in inhaled drug development
Wuhrer et al. Using a system called microValidator to monitor instrument health and calibration accuracy for forensic science
JP2012194063A (ja) 樹脂中の可塑剤の分析方法及びその分析装置
Belganeh et al. Analysis of Phthalates in Polyvinyl Chloride (PVC) by Thermal Desorption GC-MS: Determination of Thermal Desorption Temperature Zone by Evolved Gas Analysis (EGA)
Sadowski et al. Rapid sampling and identification of volatile and semivolatile organic compounds by GC-TMS in support of decision quality data
Yuan et al. Gas Chromatographic Methodology and Its Application to Analyze Intermediate Oxalates of Synthetic Borneol

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171024

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180219

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6303967

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151