JP6300444B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。特に、複数の画像表示装置により投影される投影画面の重複領域の輝度を補正する画像処理技術に関するものである。
従来、複数の投射型画像表示装置を用いてマルチスクリーン画面を構成する場合、隣接する投射型画像表示装置毎に重複する画像領域(画像重複領域)を設け、画像重複領域の画像信号に対して輝度補正を行うことで継目を目立たなくしている。また、画像重複領域を所定の幅とすることにより、投射型画像表示装置毎に輝度や色味などの特性が若干異なっていても、視認されにくくしている。
ここで、輝度補正の方法として電気的な信号の処理(電気的輝度補正)により行う方法がある。例えば、重複画像領域において画像端部に向かって直線的に輝度を下げるようにする場合、ディスプレイガンマ(γ)を考慮して(1)式で算出される出力画像信号とする。
Vo=((x/W)^γ)*Vi ・・・(1)
ここで、Voは出力画像信号、Viは入力画像信号、Wは画像重複領域幅、xは画像重複領域の画像端からの距離である。画像重複領域幅を可変とする場合、該演算をそのまま回路で構成すると大規模となるため、LUTを併用した方式が一般に用いられている。(特許文献1、特許文献2)
特開2005−117266号公報 特開2007−295026号公報
特許文献1に開示される技術は、数式1の(1/W)をLUTから読み出す係数の乗算と右ビットシフトで実現することで回路規模を削減実現している。しかしながら、LUTに格納する係数は、可変とする最大Wと同数であることが必要である。また、ディスプレイガンマ(γ)に対応した輝度補正のためのLUTが別途必要であり、結果として回路規模削減効果が低いという課題がある。
一方、特許文献2に開示される技術は、基準となる画像重複領域幅をWbとして、例えば、(2)式で示すようにディスプレイガンマ(γ)を考慮した輝度補正係数Tb(x)を基準LUTに備える。
Tb(x)=(x/Wb)^γ (x=0,1、…Wb)・・・(2)
そして、画像重複領域幅をWsに設定した場合、輝度補正係数Ts(x)として(3)式によりLUTの値を引いてくる。
Ts(x)=Tb(x*Wb/Ws)(x=0,1、…Ws)・・・(3)
画像重複領域幅の関係がWs≦Wbの場合、画像重複領域幅Ws内の位置は基準となる画像重複領域幅Wbの位置に1対1で対応付けられる。しかしながら、Ws>Wbの場合、画像重複領域幅Ws内の位置が基準となる画像重複領域幅Wbの位置に1対1で対応付けられないため、重複領域で適切な輝度補正係数が得られず重複領域が段差として認識されてしまう。図5は従来技術における輝度補正係数Tsの分布を例示する図である。縦軸は輝度補正係数Tsの値を示し、横軸は重複領域の幅を示す。図5は、Ws=100に対して、Wb=256とした場合の輝度補正係数Ts(501)と、Wb=32とした場合の輝度補正係数Ts(502)とを示している。Wbを可変画像重複領域幅の最大値とすることで常にWs≦Wbとなるようにできるが、Wbの大きさに対応してLUTに備える係数が増大するという課題がある。
本発明は、複数の投射型画像表示装置で構成するマルチスクリーン画面において、隣接する投射型画像表示装置との画像重複領域における輝度補正精度を低下することなく、任意の重複領域幅を設定可能な画像処理技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成する本発明の一つの側面に係る画像処理装置は、複数の画像表示装置により投影される投影画面の重複領域の輝度を補正する画像処理装置であって、
前記投影画面における重複領域を設定する設定手段と、
前記重複領域の輝度を補正するための複数の輝度補正データを格納する格納手段と、
前記設定手段により設定された重複領域上の座標値を、前記設定手段で設定可能な最大の重複領域幅以上に対応する領域上の座標値に換算する座標換算手段と、
前記座標換算手段により換算された座標値に対応する第1輝度補正データと、前記第1輝度補正データの座標上次のデータに対応する第2輝度補正データとを選択し、選択された前記第1輝度補正データ及び前記第2輝度補正データと、前記設定手段で設定可能な最大の重複領域幅以上に対応する領域の領域幅と、前記複数の輝度補正データのデータ数と、前記換算された座標値とを用いて、前記第1輝度補正データと前記第2輝度補正データの間の値を補間して輝度補正係数を算出する補間演算手段と、
前記補間演算手段により算出された輝度補正係数を用いて前記重複領域の輝度を補正する補正手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の投射型画像表示装置で構成するマルチスクリーン画面において、隣接する投射型画像表示装置との画像重複領域における輝度補正精度を低下することなく、任意の重複領域幅を設定することが可能になる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の概略ブロック図。 マルチスクリーン画面の構成例を示す図。 輝度補正データを例示する図。 重複領域の輝度を補正する画像処理方法を説明する図。 従来技術における輝度補正係数の分布を示す図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態における画像処理装置の概略ブロックの一例を示す図である。図1において、水平方向座標換算部101は、重複領域設定部110で設定された水平方向の重複領域における画素座標値を、重複領域設定部110で設定可能な最大の水平方向の重複領域幅以上の領域の座標値に換算する。水平方向座標換算部101は、重複領域設定部110で設定された水平方向の重複領域において、画面端からの画素座標値(x)を(4)式で算出される座標値に換算する。
conv_x=W_max/Wh_set*x ・・・(4)
ここで、Wh_setは重複領域設定部110で設定可能な水平方向の設定重複領域幅である(図2)。W_maxは重複領域設定部110で設定可能な水平方向の最大の重複領域幅以上となる任意の領域の幅(座標値)であり(図2)、xは画面端からの水平方向の画素座標値(設定された重複領域における画素座標値)である。なお、xは、図2に示すような右側投射画面201の左側の重複領域においては画面左端からの距離を示す。また、xは画面の右側の重複領域においては画面右端からの距離を示す。
図2は2つの投射画面を水平方向に並べて構成したマルチスクリーン画面の構成例を示す図である。図2において、右側投射画面201と左側投射画面202とが重なる領域は重複領域203として示される。(4)式のWh_setは、重複領域203の水平方向の幅として示されている。換算重複領域203Aは重複領域203を(4)式で換算した領域を示す。重複領域203におけるxは、換算重複領域203Aのconv_xに対応する。図2では水平方向の重複領域を例示的に説明しているが、垂直方向の重複領域についても同様である。また、図2ではW_maxが水平方向の最大の重複領域幅と等しい場合を示す。
説明を図1に戻し、LUT105は、重複領域の輝度を補正するための輝度補正データを格納するテーブルである。例えば、格納数をN、画像投射装置のガンマ特性をγとして、(5)式に示す輝度補正データを格納する。
i/(N−1)<0.5の時
D(i)=(((i/(N−1)*2)^P)/2)^γ
0.5≦i/(N−1)の時
D(i)=(1−(((1−i/(N−1))*2)^P)/2)^γ
(i=0,1,…N−1)・・・(5)
ここで、(5)式により示される輝度補正データは重複領域203の両端で傾きが小さく、重複領域203の中央では直線となる所謂“S字”曲線となり、(5)式のPは輝度補正データの曲率を制御するパラメータである。
図3は、輝度補正データを例示する図であり、(5)式で算出される輝度補正データの値を縦軸に示し、横軸の値は、iをN−1で正規化したものである。“S字”曲線となる輝度補正データの例を図3の曲線301に示す(P=α)。
曲率を制御するパラメータP=1の場合(図3の曲線302)、i/(N−1)<0.5における輝度補正データD(i)は、D(i)=(i/(N−1))^γとなる。0.5≦i/(N−1)における輝度補正データD(i)は、D(i)=(1−(((1−i/(N−1))*2))/2)^γ=(i/(N−1))^γとなり、両者はともに直線として示される次式(i/(N−1))(i=0,1,…N−1)のγ乗となる。
水平補正係数補間演算部102は、水平方向座標換算部101で換算された座標値conv_xに応じて、(6)式で算出される2つのテーブル値(Dh0、Dh1)をLUT105から選択する。
Dh0=D(Sh)
Dh1=D(Sh+1)・・・(6)
ここで、Sh=int(conv_x/W_max*(N−1))
次に、水平補正係数補間演算部102は選択した2つのテーブル値Dh0,Dh1と水平方向座標換算部101で換算された座標値conv_xを用いて、(7)式で示す補間演算により水平方向の輝度補正係数(Dh)を算出する。
Dh=Dh0+(Dh1−Dh0)/Ddis*eff_x・・・(7)
ここで、Ddis=W_max/(N−1)
eff_x=conv_x−Sh*Ddis
垂直方向座標換算部103は、重複領域設定部110で設定された垂直方向の重複領域における画素座標値を、重複領域設定部110で設定可能な最大の垂直方向の重複領域幅以上の領域の座標値に換算する。垂直方向座標換算部103は重複領域設定部110で設定された垂直方向の重複領域において、画面端からの画素座標値(y)を(8)式で算出される座標値に換算する。
conv_y=W_max/Wv_set*y ・・・(8)
ここで、Wv_setは重複領域設定部110で設定可能な垂直方向の設定重複領域幅である。W_maxは重複領域設定部110で設定可能な垂直方向の最大の重複領域幅以上となる任意の領域の幅(座標値)であり、yは画面端からの垂直方向の画素座標値(設定された重複領域における画素座標値)である。なお、yは、画面上側の重複領域においては画面上端からの距離を示す。また、yは画面下側の重複領域においては画面下端からの距離を示す。
垂直補正係数補間演算部104は、垂直方向座標換算部103で換算された座標値conv_yに応じて、(9)式で算出される2つのテーブル値(Dv0、Dv1)をLUT105から選択する。
Dv0=D(Sv)
Dv1=D(Sv+1) ・・・(9)
ここで、Sv=int(conv_y/W_max*(N−1))
次に、垂直補正係数補間演算部104は選択した2つのテーブル値Dv0,Dv1と垂直方向座標換算部103で換算されたconv_yとを用いて、(10)式で示す補間演算により垂直方向の輝度補正係数(Dv)を算出する。
Dv=Dv0+(Dv1−Dv0)/Ddis*eff_y・・・(10)
ここで、Ddis=W_max/(N−1)
eff_y=conv_y−Sv*Ddis
乗算部106(第1の乗算部)は、水平補正係数補間演算部102で算出した水平方向の輝度補正係数Dhを入力画像(入力画像信号)に乗算する(水平方向の輝度補正)。乗算部107(第2の乗算部)は、垂直補正係数補間演算部104で算出した垂直方向の輝度補正係数Dvを乗算部106から出力される乗算結果に乗算する(垂直方向の輝度補正)。
なお、本実施形態では水平方向の輝度補正後に垂直方向の輝度補正を行う構成としているが、補正順は逆であっても良い。
ここまで、W_maxは任意の値として説明したが、具体的には、水平方向に関しては、重複領域設定部110で設定可能な水平方向の最大重複領域幅以上で2の累乗となる値とする。また、垂直方向に関しては、重複領域設定部110で設定可能なおよび垂直方向の最大重複領域幅以上で2の累乗となる値とする。また、LUT105の格納数Nは、(N−1)が2の累乗となる値とする。例えば、W_max=2^m、(N−1)=2^n(N=2^n+1)、m>n(m、n:自然数)とする。この場合、(6)式のSh、(9)式のSvはそれぞれ以下の(11)式、(12)式となる。
Sh=int(conv_x/(2^(m−n)))・・・(11)
Sv=int(conv_y/(2^(m−n)))・・・(12)
ここで(4)式で算出されるconv_xおよび(8)式で算出されるconv_yは、mビットであるとすると、Shはconv_xの上位nビットの値と等しくなり、Svはconv_yの上位nビットの値と等しくなる。つまり、水平補正係数補間演算部102はconv_xの上位nビットを用いてLUT105のテーブル値の選択が可能となる。また、垂直補正係数補間演算部104はconv_yの上位nビットを用いてLUT105のテーブル値の選択が可能となる。
また、(7)式のeff_xはconv_xの下位(m−n)ビットの値と等しくなり、(10)式のeff_yはconv_yの下位(m−n)ビットの値と等しくなる。つまり、conv_xおよびconv_yの下位(m−n)ビットを用いて補間係数演算が可能となる。さらに、(7)式および(10)式のDdisは2^(m−n)となり、1/Ddisの演算をシフト演算とすることが出来る。なお、本実施形態で、LUT105はテーブルとして構成しているが、この例に限定されるものでなく、例えば、レジスタとして構成することも可能である。また、本実施形態では、水平/垂直ともに最大の重複領域幅以上となる任意の領域の幅をW_maxとして説明したが、同じである必要は無い。
また、図4は、投影画面の重複領域の輝度を補正する画像処理装置の画像処理方法の処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS410において、重複領域設定部110は投影画面における重複領域を設定する。ステップS420において、座標換算部(水平方向座標換算部101、垂直方向座標換算部103)が、重複領域の座標値を、ステップS410の設定工程で設定可能な最大の重複領域幅以上の重複領域の座標値に換算する。
ステップS430において、補間演算部が、換算された座標値に応じて輝度補正データ格納手段から2つのデータを選択し、選択した輝度補正データと換算された座標値と、を用いて輝度補正データを算出する。ここで、水平補正係数補間演算部102および垂直補正係数補間演算部104は、ステップS430の補間演算部として機能する。ステップS440において、補正部(乗算部106、乗算部107)が、選択した輝度補正データと輝度補正係数とを用いて重複領域の輝度を補正する。
本実施形態によれば、複数の投射型画像表示装置で構成するマルチスクリーン画面において、隣接する投射型画像表示装置との画像重複領域における輝度補正精度を低下することなく、任意の重複領域幅を設定することが可能になる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 複数の画像表示装置により投影される投影画面の重複領域の輝度を補正する画像処理装置であって、
    前記投影画面における重複領域を設定する設定手段と、
    前記重複領域の輝度を補正するための複数の輝度補正データを格納する格納手段と、
    前記設定手段により設定された重複領域上の座標値を、前記設定手段で設定可能な最大の重複領域幅以上に対応する領域上の座標値に換算する座標換算手段と、
    前記座標換算手段により換算された座標値に対応する第1輝度補正データと、前記第1輝度補正データの座標上次のデータに対応する第2輝度補正データとを選択し、選択された前記第1輝度補正データ及び前記第2輝度補正データと、前記設定手段で設定可能な最大の重複領域幅以上に対応する領域の領域幅と、前記複数の輝度補正データのデータ数と、前記換算された座標値とを用いて、前記第1輝度補正データと前記第2輝度補正データの間の値を補間して輝度補正係数を算出する補間演算手段と、
    前記補間演算手段により算出された輝度補正係数を用いて前記重複領域の輝度を補正する補正手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記格納手段はN(N=2^n+1(n:自然数))個の輝度補正データを格納し、
    前記座標換算手段は、前記重複領域の座標値を前記最大の重複領域幅以上に対応する領域上の座標値であって、mビット(m:自然数、m>n)の座標値に換算することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記補間演算手段は、前記座標換算手段で換算された前記座標値の前記mビットのうち上位nビットを用いて前記格納手段から前記輝度補正データを選択することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記補間演算手段は、前記座標換算手段で換算された前記座標値の前記mビットのうち下位(m−n)ビットを用いて前記輝度補正係数を算出することを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記補間演算手段は、前記第1輝度補正データが示す値と前記第2輝度補正データが示す値との差分を、前記設定手段で設定可能な最大の重複領域幅以上に対応する領域の領域幅と、前記複数の輝度補正データのデータ数と、前記換算された座標値とを用いて重みづけし、当該重みづけした値と前記第1輝度補正データが示す値との和を前記輝度補正係数として算出することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 複数の画像表示装置により投影される投影画面の重複領域の輝度を補正する画像処理装置が行う画像処理方法であって、
    前記投影画面における重複領域を設定する設定工程と、
    前記設定工程で設定された重複領域上の座標値を、前記設定工程で設定可能な最大の重複領域幅以上に対応する領域上の座標値に換算する座標換算工程と、
    前記座標換算工程で換算された座標値に対応する第1輝度補正データと、前記第1輝度補正データの座標上次のデータに対応する第2輝度補正データとを選択し、選択された前記第1輝度補正データ及び前記第2輝度補正データと、前記設定工程で設定可能な最大の重複領域幅以上に対応する領域の領域幅と、前記重複領域の輝度を補正するための複数の輝度補正データのデータ数と、前記換算された座標値とを用いて、前記第1輝度補正データと前記第2輝度補正データの間の値を補間して輝度補正係数を算出する補間演算工程と、
    前記算出された輝度補正係数を用いて前記重複領域の輝度を補正する補正工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  7. 納手段はN(N=2^n+1(n:自然数))個の輝度補正データを格納し、
    前記座標換算工程は、前記重複領域の座標値を前記最大の重複領域幅以上に対応する領域上の座標値であって、mビット(m:自然数、m>n)の座標値に換算することを特徴とする請求項に記載の画像処理方法。
  8. 前記補間演算工程は、前記座標換算工程で換算された前記座標値の前記mビットのうち上位nビットを用いて前記格納手段から前記輝度補正データを選択することを特徴とする請求項に記載の画像処理方法。
  9. 前記補間演算工程は、前記座標換算工程で換算された前記座標値の前記mビットのうち下位(m−n)ビットを用いて前記輝度補正係数を算出することを特徴とする請求項またはに記載の画像処理方法。
  10. 前記補間演算工程は、前記第1輝度補正データが示す値と前記第2輝度補正データが示す値との差分を、前記設定工程で設定可能な最大の重複領域幅以上に対応する領域の領域幅と、前記複数の輝度補正データのデータ数と、前記換算された座標値とを用いて重みづけし、当該重みづけした値と前記第1輝度補正データが示す値との和を前記輝度補正係数として算出することを特徴とする請求項6から9までのいずれか1項に記載の画像処理方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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