JP6299824B2 - 投写型表示装置 - Google Patents
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Description
(1)本発明の一形態によれば、投写型表示装置が提供される。この投写型表示装置は、画像を投写表示する投写光学部と、前記画像の処理に係わるユーザーの行為を認識する認識部と、前記認識部により認識した前記ユーザーの行為が描画画像の生成・編集である場合には、前記認識した行為に従って描画画像を生成・編集し、前記描画画像の背景画像である基画像と前記描画画像とを重畳して編集画像を生成し、該編集画像を投写表示画像として前記投写光学部を用いて投写表示する制御部と、前記投写表示画像として用いた前記編集画像を記憶する記憶部と、前記認識部により認識した前記ユーザーの行為が、メールを用いた前記編集画像の送信である場合には、前記ユーザーの指示に基づいて、前記編集画像をメールに添付して送信する出力部と、を一の筐体内に備える。この形態の投写型表示装置によれば、基画像に描画画像を重畳して編集画像を生成し投写表示する機能と、投写表示に用いた編集画像を記憶する機能とを、投写型表示装置としての筐体内に備える。従って、これらの機能を有する他の装置を別途用意する必要がない。また、この投写型表示装置の記憶部を介して、複数のユーザーで編集画像のデータを共有することができる。この投写型表示装置は、前記ユーザーの指示に基づいて、前記編集画像をメールに添付して送信する出力部を一の筐体に備えるものとしてよい。こうすれば、画像を出力することができる。
(A1)システム構成:
図1は、本発明の第1実施形態としてのプロジェクター20を用いた投写表示システム10の構成を説明する説明図である。投写表示システム10は、プロジェクター20と、プロジェクター20の操作を行うための操作パネル70と、コンピューターPCと、プリンターPRと、サーバー装置SVとを備える。プロジェクター20と操作パネル70とは専用のケーブルCVで接続されている。プリンターPRは、操作パネル70を介してプロジェクター20と接続されている。また、操作パネル70には、外部記憶装置としてのフラッシュメモリーMRが接続されている。プロジェクター20は、操作パネル70を介して、フラッシュメモリーMRとデータの入出力を行う。コンピューターPCおよびサーバー装置SVは、各々、無線LAN(図示省略)を介してプロジェクター20と接続されている。サーバー装置SVはインターネットINTなどの外部ネットワークと接続されており、プロジェクター20はサーバー装置SVを介してINTと接続可能である。
次に、プロジェクター20の動作について説明する。図4は、ユーザーがNMLモード起動ボタン76またはWBモード起動ボタン78を操作してプロジェクター20を起動した際に、CPU22が起動制御部41の機能として行う起動制御処理の流れについて説明するフローチャートである。起動制御処理は、ユーザーがNMLモード起動ボタン76またはWBモード起動ボタン78を操作することによって開始される。起動制御処理が開始されると、CPU22は、ユーザーが操作した起動ボタンがNMLモード起動ボタン76またはWBモード起動ボタン78のいずれであるかを判断する(ステップS102)。CPU22は、ユーザーの操作した起動ボタンがNMLモード起動ボタン76である場合には(ステップS102:NML)、入力IF50または入力IF74に接続されているデバイスを巡回し、入力ソースの検索を行う(ステップS104)。検索の結果、入力ソースが検出されると(ステップ104:YES)、CPU22はNMLモードを起動し(ステップS106)、その後、起動制御処理を終了する。
なお、この発明は上記の実施形態や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(B1)変形例1:
上記実施形態においては、プロジェクター20と操作パネル70とは有線によって接続されるとしたが、無線LANやブルートォースなどの無線によって接続されるとしてもよい。また、プロジェクター20と操作パネル70との接続において、所定の認証手段を備えるとしてもよい。例えば、プロジェクター20と操作パネル70とが有線によって接続される場合には、本体側接続IF58とパネル側接続IF71、または、接続端子72と接続端子73とが、1組ごとに固有の形状を有しており、互いの形状が合致した場合のみ接続される。すなわち、異なる組のプロジェクター20と操作パネル70とは接続されない。
上記実施形態においては、プロジェクター20の電源をOFFにした際に、編集画像を記憶するとしたが(図6:ステップS194→ステップS196)、プロジェクター20の電源をOFFにした際に、画像記憶部44に記憶されている編集画像を消去するとしてもよい。このようにすることで、再度の電源投入時に、以前に生成した編集画像の内容を他人に知られることを防ぐことができ、セキュリティーを確保することができる。
上記実施形態においては、プロジェクター20は、赤外線ペンPが発する赤外線を検知してユーザーの描画行為を認識するとしたが、それに限ることなく、プロジェクター20に接続されたマウスやタブレットなどのポインティングデバイスからの取得した座標情報を用いて描画行為を認識するとしてもよい。また、ユーザーの動作自体をセンサーで認識し座標情報に変換する動作認識装置から取得した座標情報に基づいて、描画行為を認識するとしてもよい。その他、スクリーンSCRとして機能する専用のボードによって、ユーザーの描画行為を認識するとしてもよい。具体的には、タッチパネルの機能を有する専用ボードとプロジェクター20とが接続されており、ユーザーが専用ボード上に行った描画行為に対応する座標情報を描画認識部24が取得し、取得した座標情報に基づいて描画画像生成部26が描画画像を生成するとしてもよい。このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態においては、プロジェクター20として壁掛け式の短焦点型プロジェクターを採用したが、移動式タイプのプロジェクターを採用するとしてもよい。この場合、プロジェクターとスクリーンSCRとの相対位置が毎回異なる場合があるので、電源投入時に、相対位置を認識するためのキャリブレーションを行うことによって、赤外線ペンPを用いた描画行為の認識を精度良く行うことができる。
上記実施形態における投写表示システム10において、入力IF50、入力IF74、出力IF52、出力IF75に接続されている入出力デバイスの一部が接続されていないとしてもよい。また、上記実施形態において説明した入力力デバイス以外のデバイスが、プロジェクター20と接続されているとしてもよい。例えば、書画カメラや携帯電話(スマートフォンを含む)など、種々の入出力デバイスが接続されているとしてもよい。
20…プロジェクター
21…バス
22…CPU
24…描画認識部
26…描画画像生成部
28…編集画像生成部
30…ツール制御部
32…画像入力処理部
34…静止画像取得部
36…フレーム画像取得部
38…表示画像制御部
39…画像記憶処理部
40…出力制御部
41…起動制御部
42…EEPROM
44…画像記憶部
45…RAM
46…ROM
48…操作部
50,74…入力IF
52,75…出力IF
54…カメラ
56…投写光学部
58…本体側接続IF
70…操作パネル
72…接続端子
73…接続端子
78…WBモード起動ボタン
80…入力ソース検出用ボタン
82…キャプチャ用ボタン
84…印刷ボタン
86…保存ボタン
71…パネル側接続IF
CM…デジタルカメラ
PR…プリンター
MR…フラッシュメモリー
SV…サーバー装置
CV…ケーブル
MV…動画データ再生装置
EDF…編集画像領域
TLF…ツール表示領域
RSF…描画済画像領域
MTF…素材画像表示領域
DSP…WB用表示画像
SCR…スクリーン
SCN…スキャナー
INT…インターネット
P…赤外線ペン
Claims (9)
- 投写型表示装置であって、
画像を投写表示する投写光学部と、
前記画像の処理に係わるユーザーの行為を認識する認識部と、
前記認識部により認識した前記ユーザーの行為が描画画像の生成・編集である場合には、前記認識した行為に従って描画画像を生成・編集し、前記描画画像の背景画像である基画像と前記描画画像とを重畳して編集画像を生成し、該編集画像を投写表示画像として前記投写光学部を用いて投写表示する制御部と、
前記投写表示画像として用いた前記編集画像を記憶する記憶部と、
前記認識部により認識した前記ユーザーの行為が、メールを用いた前記編集画像の送信である場合には、前記ユーザーの指示に基づいて、前記編集画像をメールに添付して送信する出力部と
を一の筐体内に備え、
前記認識部は、ユーザーが使用する赤外線ペンの発する赤外線をカメラで認識し、前記赤外線の軌跡に基づいて、前記ユーザーの行為の認識を行なう
投写型表示装置。 - 前記出力部は、表示された一または複数のメールアドレスの中から、前記ユーザーが選択したメールアドレスに送信する請求項1記載の投写型表示装置。
- 前記出力部は、前記メールの送信を行なう際に、前記編集画像をユーザーが指定した指定フォーマットに変換する請求項1記載の投写型表示装置。
- 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の投写型表示装置であって、さらに、
外部からデータを入力する入力部を備え、
前記制御部は、該入力したデータから前記基画像を取得する
投写型表示装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の投写型表示装置であって、さらに、
外部からデータを入力する入力部を備え、
前記制御部は、該入力したデータから画像を取得すると共に、該取得した画像を前記編集画像の一部に適用し、前記取得した画像と前記描画画像とを用いて前記編集画像を生成することによって、前記取得した画像を前記編集画像の一部を構成する画像である素材画像として用いる
投写型表示装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の投写型表示装置であって、さらに、
前記編集画像を編集する一または複数の編集機能をユーザーが指定するための指定部であるツール指定部と、
ユーザーが前記ツール指定部から指定した一または複数の前記編集機能に基づいて、前記編集画像の編集を行なうツール制御部と
を前記筐体内に備える投写型表示装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の投写型表示装置であって、さらに、
当該投写型表示装置の起動時に動作する機能の組み合わせである起動モードを、ユーザーが指定するための指定部である起動モード指定部と、
ユーザーが前記起動モード指定部から特定の起動モードを指定した場合に、前記起動時に、前記認識部と前記制御部と前記記憶部とを動作させる起動制御部と
備える投写型表示装置。 - 前記記憶部は、電源遮断時に前記記憶した編集画像を消去する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の投写型表示装置。
- 前記記憶部は、電源遮断後も前記記憶した編集画像を保持する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の投写型表示装置。
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