JP6298993B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯機に洗濯槽を回転自在に配設し、洗濯槽内の洗濯衣類を洗濯する洗濯機に関する。
従来、洗濯槽の底部に攪拌翼を回転自在に配設し、攪拌翼が生成する水流により被洗濯物を洗濯する洗濯機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記洗濯機は、以下に示す相乗効果により、被洗濯物に洗浄効果を与えている。具体的には、攪拌翼の回転動作によって生じる水流の効果と、攪拌翼に設けられた隆起状の羽根が被洗濯物を直接動かす効果である。つまり、上記作用・効果は、被洗濯物の形状の一時的な変形と、被洗濯物同士の接触による摩擦、被洗濯物と内槽の側壁との接触による摩擦によって汚れを被洗濯物から引き離すことを狙いとしている。
しかし、通常、攪拌翼の回転動作中において、被洗濯物は、回転中心にあるほど小さい回転半径で、攪拌翼の外周付近にあるほど大きい回転半径で攪拌される。そのため、被洗濯物の配置位置により、同じ洗濯槽内の被洗濯物でも洗浄効果にばらつき(洗いムラ)が生じる。そこで、従来の洗濯機は、攪拌翼を構成する基盤や、基盤に設けられる隆起状の羽根の形状を工夫して、攪拌翼で複雑な水流を発生させている。これにより、洗濯水中を移動する被洗濯物の位置が入れ替わる機会を増やし、洗浄性能のばらつきを低減している。
近年、洗濯容量の大容量化が進む一方で、節水意識の高まりにより、洗濯水としての使用水量をできる限り少なく設定した洗濯機が開発されている。
上記の洗濯機は、被洗濯物の容量に対して洗い時の洗濯水の水量が少ない。そのため、洗濯水中において、被洗濯物が得られる浮力が少なくなり、沈み込みやすい。このとき、沈み込んだ被洗濯物は、攪拌翼の凹凸形状にある程度沿って変形するため、攪拌翼の上面に被洗濯物の重量がかかりやすい状態になる。上記の状態の場合、被洗濯物は、水流の効果よりも、攪拌翼の羽根との直接接触による動かされる効果の寄与度が大きくなる。そのため、従来の洗濯機の攪拌翼の構成では、特に洗濯水の水量が少ない場合、被洗濯物同士の位置の入れ替わる機会が少なくなる。その結果、被洗濯物の洗いムラが生じやすいと言う課題があった。
特開2004−321629号公報
本発明は、被洗濯物の容量に対して、洗濯水の使用水量が少ない場合でも、洗いムラが生じにくい洗濯機を提供する。
つまり、本発明の洗濯機は、上方に開口して被洗濯物および洗濯水を収容する内槽と、内槽の内底部に配設され、回転駆動部によって回転駆動される攪拌翼を有する。さらに、攪拌翼は、回転中心から外周に向かって攪拌翼の基盤から上方に隆起して形成された中心翼と、外周から回転中心に向かって攪拌翼の基盤から上方に隆起して形成された外周翼とを備える。そして、中心翼と外周翼とは、攪拌翼の円周方向の異なる位置に配設される。
また、中心翼は、羽根上面と、羽根上面の両側に形成される羽根側面とを有し、中心翼の回転中心側における羽根上面の幅を、中心翼の先端部の回転軌跡の長さの1/20以上に設定する。
さらに、外周翼は、羽根上面と、羽根上面の両側に形成される羽根側面とを有し、外周翼の外周側の羽根上面の幅を、攪拌翼の外周の長さの1/20以上に設定する。
これにより、被洗濯物の容量に対して、洗濯水の使用水量が少ない場合でも、攪拌翼の回転動作によって、被洗濯物同士の位置が入れ替わる機会を増加させることができる。その結果、被洗濯物の洗いムラの生じにくい洗濯機を実現できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る洗濯機の攪拌翼の構成を示す平面図である。 図2は、図1の攪拌翼の2−2線矢視断面図である。 図3は、同実施の形態に係る洗濯機の攪拌翼の斜視図である。 図4は、同実施の形態に係る洗濯機の洗いステップにおける攪拌翼の回転駆動による被洗濯物の動きを説明する図である。 図5は、同実施の形態に係る洗濯機の洗いステップにおける攪拌翼の回転駆動による被洗濯物の動きを説明する図である。 図6は、同実施の形態に係る洗濯機の洗いステップにおける攪拌翼の回転駆動による被洗濯物の動きを説明する図である。 図7は、同実施の形態に係る洗濯機の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
以下に、本発明の実施の形態における洗濯機の概略構造について、図7を用いて説明する。なお、本実施の形態の洗濯機は、洗濯から脱水までを全自動で実施する全自動洗濯機の構成を例に、説明する。
図7は、本発明の実施の形態に係る洗濯機の断面図である。
図7に示すように、本実施の形態の洗濯機は、少なくとも筐体1と、筐体1内に収容される外槽3と、内槽4と、モータ10と、制御部11などを備えている。外槽3は、筐体1の内部に配設され、複数のサスペンション2によって筐体1に弾性支持されている。これにより、脱水時などで発生する外槽3の振動をサスペンション2によって吸収し、外部への騒音や振動の伝達を低減している。内槽4は外槽3内に配設され、内槽4の内底部には攪拌翼7が配設されている。
また、モータ10は、外槽3の底部に取り付けられ、クラッチ23を介して内槽4と攪拌翼7に連結されている。そして、モータ10の回転をクラッチ23で切り替えることにより、内槽4と攪拌翼7とが個別に回転駆動される。このとき、モータ10の出力は、減速機構9を介して、内槽4の駆動軸8に伝達され、内槽4を回転駆動する。
また、内槽4の上部にはバランサ6が配設され、バランサ6は内槽4を回転させた際に発生する内槽4の振動を抑制する。
以上のように、本実施の形態の洗濯機が構成されている。
以下に、本実施の形態の洗濯機の動作について、説明する。
まず、使用者は、筐体1の上面に設けられた蓋16を開き、内槽4内に被洗濯物25と洗剤などを投入して、洗濯機の運転を開始する。
運転を開始すると、制御部11は、給水弁15を開放して内槽4内に給水し、モータ10を介して攪拌翼7を回転駆動する。これにより、攪拌翼7の回転による水流と被洗濯物25との接触による攪拌により、洗いステップが実施される。
つぎに、所定時間の洗いステップが完了すると、制御部11は、内槽4内の汚れた洗濯後の水を排水ホース22を介して排水する。そして、排水が完了すると、すすぎステップを実施する。
すすぎステップでは、制御部11は、給水弁15を開放し、新たに内槽4内に給水する。さらに、制御部11は、給水された水と被洗濯物25とを攪拌翼7によって攪拌し、被洗濯物25をすすぐ。そして、すすぎステップが終了すると、脱水ステップを実施する。
脱水ステップでは、制御部11は、モータ10の回転をクラッチ23により内槽4に切り換えて伝達し、内槽4を回転駆動する。そして、内槽4の回転駆動により、被洗濯物25に含まれる洗濯水が、遠心力によって脱水され、内槽4の周面に形成された小孔5から外槽3内に排出される。これにより、洗いステップから脱水ステップに至る一連のステップが完了する。なお、上記一連のステップは、制御部11によって制御され、本実施の形態の全自動洗濯機の場合、全自動で実行される。
つまり、本実施の形態では、洗いステップにおける攪拌翼7による水流と被洗濯物25の攪拌が、洗いムラなどの洗浄性能を左右する要件となる。
そこで、本実施の形態に係る攪拌翼7は、以下に述べるように、被洗濯物の容量に対して、洗濯水の水量が少ない状態において、回転中心付近の被洗濯物と外周付近の被洗濯物との入れ替わる機会を増加させるように構成している。これにより、洗いムラの低減を図っている。さらに、少ない水量で洗濯動作が可能となるため、節水などの効果も向上することができる。
以下に、本実施の形態に係る洗濯機の攪拌翼7の構成について、図1および図2を参照して、説明する。
本実施の形態の攪拌翼7は、図1および図2に示すように、少なくとも基盤26と、基盤26に設けられた中心翼27と、外周翼28などから構成されている。基盤26は、略円形状(円形を含む)で構成され、水平あるいは外周7bに向かうに従って上方に傾斜する傾斜曲面で形成されている。さらに、基盤26には、多数の小孔29が形成されている。これにより、内槽内の洗濯水を小孔29を通して効率よく排水できる。また、基盤26による攪拌時に、洗濯水を小孔29を通して対流させることができる。その結果、洗濯効率などを向上することができる。中心翼27は、基盤26上に回転中心7aから外周7bに向かって、例えば放射状に設けられている。外周翼28は、基盤26上に攪拌翼7の外周7bから回転中心7aに向かって、例えば逆放射状に設けられている。
なお、本実施の形態では、一例として、中心翼27と外周翼28をそれぞれ3箇所ずつ等間隔に形成した構成で示している。具体的には、中心翼27に対して外周翼28、あるいは外周翼28に対して中心翼27を互いに、攪拌翼7の回転中心7aに対して、60度変位させた位置に設けている。
そして、攪拌翼7の中心翼27は、攪拌翼7の回転中心7aから外周7bに向かって、攪拌翼7の半径の、例えば約1/2の位置まで連続して、基盤26から上方に隆起した羽根形状で設けられている。一方、外周翼28は、攪拌翼7の外周7bから回転中心7aに向かって、攪拌翼7の半径の、例えば約1/2の位置まで連続して、基盤26から上方に隆起した羽根形状で設けられている。
具体的には、中心翼27は、図1から図3に示すように、攪拌翼7の回転中心7aに設けられたねじ締結部26aを内包し、攪拌翼7の回転中心7aから放射状に外周7b方向に延設して形成されている。また、中心翼27は、攪拌翼7の回転中心7aから外周7bに向かうに従って、基盤26に向かって緩やかに下降傾斜して形成されている。さらに、中心翼27は、攪拌翼7の回転中心7aから外周7bに向かって、回転方向(円周方向)に対する幅が幅狭になる形状で形成されている。
上記のように形成された中心翼27は、一方の側面を構成する羽根側面27aと、上面を構成する羽根上面27bと、他方の側面を構成する羽根側面27cとを有している。
中心翼27の羽根上面27bは、被洗濯物が載る面となる。そして、羽根上面27bは、上述したように、攪拌翼7の回転中心7aから外周7bに向かうに従って緩やかに下降傾斜するとともに、幅狭になる形状で形成されている。さらに、羽根上面27bは、攪拌翼7の円周方向に対して中央部分27bbが最も高く、中央部分27bbから円周方向の両側(羽根側面27aおよび羽根側面27c側)に緩やかに傾斜する形状で形成されている。
また、中心翼27の羽根側面27aおよび羽根側面27cは、羽根上面27bの外周端から攪拌翼7の円周方向に急激に下降傾斜する形状で形成されている。
このとき、中心翼27は、攪拌翼7の回転中心7a側の基点部における羽根上面27bの円周方向の幅W1を、中心翼27の先端部27dの回転軌跡の長さの約1/20以上に設定している。なお、上記設定は、種々の検討結果から得られたものである。
この構成により、被洗濯物の容量に対して少ない水量で洗いステップを行う場合、被洗濯物の回転駆動によって摩擦力を受ける面積が大きくなる。これにより、被洗濯物を動かしやすくなるため、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなる。その結果、洗いムラを低減することができる。
さらに、攪拌翼7の外周翼28は、図1から図3に示すように、攪拌翼7の外周7bから回転中心7aに向かって延設して形成されている。また、外周翼28は、攪拌翼7の外周7b側が最も高く、攪拌翼7の外周7bから回転中心7aに向かうに従って、基盤26に向かって緩やかに下降傾斜して形成されている。さらに、外周翼28は、攪拌翼7の外周7bから回転中心7aに向かって、回転方向に対する幅が幅狭になる形状で形成されている。
上記のように形成された外周翼28は、一方の側面を構成する羽根側面28aと、上面を構成する羽根上面28bと、他方の側面を構成する羽根側面28cとを有している。
外周翼28の羽根上面28bは、被洗濯物が載る面となる。そして、羽根上面28bは、上述したように、攪拌翼7の外周7bから回転中心7a側に向かうに従って緩やかに下降傾斜するとともに、幅狭になる形状で形成されている。さらに、羽根上面28bは、攪拌翼7の円周方向に対して、中央部分28bbが最も高く、中央部分28bbから円周方向の両側(羽根側面28aおよび羽根側面28c側)に緩やかに傾斜する形状で形成されている。
また、外周翼28の羽根側面28aおよび羽根側面28cは、羽根上面28bの外周端から攪拌翼7の円周方向に急激に下降傾斜する形状で形成されている。
このとき、外周翼28は、基点となる攪拌翼7の外周7bにおける羽根上面28bの円周方向の幅W2を、外周翼28の外周長さの約1/20以上に設定している。なお、上記設定は、種々の検討結果から得られたものである。
この構成により、被洗濯物の容量に対して少ない水量で洗いステップを行う場合、被洗濯物の得られる浮力が少なく、羽根上面上に直接接触する状態となる。そのため、攪拌翼の回転駆動によって摩擦力を受ける面積が大きくなる。これにより、被洗濯物を動かしやすくなるため、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなる。その結果、洗いムラを低減できる。
以上のように、本実施の形態の洗濯機に攪拌翼7が構成されている。
以下、上記構成の攪拌翼7の動作および作用について、洗いステップを例に、具体的に説明する。
通常、洗いステップにおいて、被洗濯物25の容量に対して、少ない洗濯水の水量で洗濯する場合、内槽4内の洗濯水によって被洗濯物25の得られる浮力が小さい。そのため、被洗濯物25は洗濯水中を漂わず、沈み込みやすい。沈み込んだ被洗濯物25は、攪拌翼7付近に、攪拌翼7の凹凸形状にある程度沿って変形した形状となる。これにより、被洗濯物25が、攪拌翼7の基盤26よりも、中心翼27の羽根上面27bおよび外周翼28の羽根上面28b上に載ったような状態になる。
上記の状態で、例えば図1に示す攪拌翼7を時計回りに回転駆動すると、中心翼27は、羽根側面27a、羽根上面27b、羽根側面27cの順番で、被洗濯物25を動かす力が強く作用する。そのため、中心翼27は、上記順番で、被洗濯物25を動かしやすくなる。
この理由は、羽根側面27a付近の被洗濯物は、攪拌翼7の回転に伴って、羽根側面27aと直接接触して回転する。そのため、被洗濯物に、攪拌翼7の回転方向の力が加わりやすい。
また、羽根上面27b付近の被洗濯物は、内槽4内の洗濯水が少ない場合、洗濯水から得られる浮力が小さいため、羽根上面27bと直接接触する。そのため、羽根上面27b付近の被洗濯物25は、攪拌翼7の回転駆動によって、羽根上面27bとの摩擦力により、回転力が付与される。
なお、羽根側面27aは、攪拌翼7の回転による羽根側面27aの攪拌作用により、回転方向側付近の被洗濯物25に対して直接的に回転力を付与する。そのため、被洗濯物25に対する攪拌作用は、羽根側面27aの方が、羽根上面27bより大きい。
つまり、羽根側面27c付近の被洗濯物は、羽根上面27bおよび羽根側面27aによって動かされた被洗濯物と接触することにより動く程度の作用が働くだけである。そのため、羽根側面27cの被洗濯物に対する攪拌作用は、羽根側面27aおよび羽根上面27bよりも小さくなる。
また、中心翼27と同様に、攪拌翼7を時計回りに回転駆動すると、外周翼28は、図1に示す羽根側面28a、羽根上面28b、羽根側面28cの順番で被洗濯物25を動かす力が強く作用する。そのため、外周翼28は、上記順番で、被洗濯物25を動かしやすくなる。
この理由は、羽根側面28a付近の被洗濯物は、攪拌翼7の回転に伴って、羽根側面28aと直接接触して回転する。そのため、被洗濯物に、攪拌翼7の回転方向の力が加わりやすい。
また、羽根上面28b付近の被洗濯物は、被洗濯物25の容量に対する洗い時の洗濯水の水量が少ない場合、洗濯水から得られる浮力が小さい。これにより、羽根上面28b付近の被洗濯物は、羽根上面28bと直接接触する。そのため、羽根上面28b付近の被洗濯物25は、攪拌翼7の回転駆動によって、羽根上面28bとの摩擦力により、回転力が付与される。
なお、羽根側面28aは、攪拌翼7の回転による羽根側面28aの攪拌作用により、回転方向側付近の被洗濯物25に対して直接的に回転力を付与する。そのため、被洗濯物に対する攪拌作用は、羽根側面28aの方が、羽根上面28bより大きい。
つまり、羽根側面28c付近の被洗濯物は、羽根上面28bおよび羽根側面28aによって動かされた被洗濯物と接触することにより動く程度の作用が働くだけである。そのため、羽根側面28cの被洗濯物に対する攪拌作用は、羽根側面28aおよび羽根上面28bよりも小さくなる。
一方、内槽4の底面(攪拌翼7)付近よりも高い位置にある洗濯水内の被洗濯物は、内槽4の回転とともに、底面(攪拌翼7)付近の被洗濯物と絡み合う、あるいは被洗濯物同士が接触する。つまり、攪拌翼7付近の被洗濯物が動くと、高い位置にある被洗濯物は、底面付近の被洗濯物の動きに追従して動く。これにより、上述した被洗濯物の動きと同様の動きが生じる。ただし、被洗濯物の位置が水面(洗濯水の表面(大気側))に近づくにつれて、底面(攪拌翼)付近の被洗濯物の動きによる影響が小さくなるため、水面近傍の被洗濯物の動きは小さくなる。
上述したように、上記構成の攪拌翼7は、中心翼27による攪拌作用と、外周翼28による攪拌作用が、被洗濯物に対して同時に作用し、被洗濯物を攪拌する。これにより、効果的に被洗濯物を洗浄することができる。
以下に、上記攪拌翼7の作用により、被洗濯物の位置が入れ替わる状態について、図4から図6を参照して、具体的に説明する。
図4から図6は、同実施の形態に係る洗濯機の洗いステップにおける攪拌翼の回転駆動による被洗濯物の動きを説明する図である。なお、図4から図6は、攪拌翼7が時計回りの方向に回転する場合を例に示している。
具体的には、図4は、攪拌翼7による攪拌前の状態における被洗濯物の位置を示している。図5は、時計回りの回転動作開始直後における被洗濯物の位置を示している。図6は、図5の状態から、さらに攪拌翼7が時計回りに回転した状態における被洗濯物の位置を示している。
まず、図4に示すように、攪拌翼7による攪拌前の状態においては、例えば被洗濯物25bは、中心翼27の羽根側面27aが向かう回転方向側に位置している。同様に、被洗濯物25e、25hは、外周翼28の羽根側面28aが向かう回転方向側に位置している。そのため、被洗濯物25b、25e、25hには、攪拌翼7の回転方向の力が最も働きやすく、その結果、移動量が大きくなる。
具体的には、攪拌翼7が時計回りに回転すると、被洗濯物25b、25e、25hは、図4に示す状態から、例えば図5の矢印B、E、Hで示す方向に移動する。このとき、矢印Bは、被洗濯物25bの移動量と移動方向を示している。矢印Eは、被洗濯物25eの移動量と移動方向を示している。同様に、矢印Hは、被洗濯物25hの移動量と移動方向を示している。
また、図4に示す被洗濯物25cは中心翼27の羽根上面27b付近に位置し、被洗濯物25fは外周翼28羽根上面28b付近に位置している。そのため、被洗濯物25c、25fは、中心翼27の羽根上面27bおよび外周翼28の羽根上面28bとの接触による摩擦力により移動する。つまり、被洗濯物25c、25fは、攪拌翼7の回転により、図4に示す状態から、例えば図5の矢印C、Fで示す方向に移動する。このとき、矢印Cは被洗濯物25cの移動量と移動方向を示し、矢印Fは被洗濯物25fの移動量と移動方向を示している。
また、図4に示す被洗濯物25a、25d、25gは、移動量の大きい被洗濯物、例えば被洗濯物25bに押されるようにして、図4の状態から、例えば図5の矢印A、D、Gで示す方向に移動する。このとき、矢印Aは、被洗濯物25aの移動量と移動方向を示している。矢印Dは、被洗濯物25dの移動量と移動方向を示している。同様に、矢印Gは、被洗濯物25gの移動量と移動方向を示している。
なお、図5中に示す矢印の長さは、各被洗濯物の移動量の大きさを、相対的に表している。つまり、被洗濯物の移動量の大きさは、矢印B、E、H>矢印C,F>矢印A、D、Gの関係になっている。
つぎに、図5の状態から、さらに攪拌翼7を時計回りに回転駆動した状態の被洗濯物の位置について、図5を参照しながら、図6を用いて説明する。
まず、図5示す、例えば中心翼27の羽根側面27a付近にある移動量の多い被洗濯物25bの回転方向の円周上の移動先には、攪拌力が付与されず、移動量の少ない被洗濯物25aがある。そのため、被洗濯物25bは、円周方向への移動が制限される。一方、被洗濯物25bの攪拌翼7の外周7b側では、移動量の多い被洗濯物25e、25fが回転方向に動くことにより、スペースが形成される。
これにより、被洗濯物25aで円周方向の移動が制限された被洗濯物25bは、中心翼27の攪拌作用により、図6の矢印Iで示すように、空いたスペース方向に移動する。その結果、被洗濯物25bは、中心翼27付近から外周翼28付近に移動する。
また、図5に示す、外周翼28付近にある移動量の多い被洗濯物25hの回転方向の円周上の移動先には、攪拌力が付与されず、移動量の少ない被洗濯物25gがある。そのため、被洗濯物25gは、外周翼28上の円周方向への移動が制限される。一方、被洗濯物25gの攪拌翼7の回転中心7a側では、移動量の多い被洗濯物25b、25cが回転方向に動くことにより、スペースが形成される。
これにより、被洗濯物25gで円周方向の移動が制限された被洗濯物25hは、外周翼28の攪拌作用により、図6の矢印Jで示すように、空いたスペース方向に移動する。その結果、被洗濯物25hは、外周翼28付近から中心翼27付近に移動する。
つまり、図4から図6に示す被洗濯物の動作によって、内槽4の内周側に位置する被洗濯物と外周側に位置する被洗濯物との位置が入れ替わる機会が増加する。
一方、従来の洗濯機の攪拌翼の構成では、入れ替わる機会が少ないため、内槽4の内周側の被洗濯物は、外周側の被洗濯物より洗浄効果が小さくなりやすかった。
しかし、本実施の形態の洗濯機によれば、上記で説明したように、攪拌翼7の外周付近の被洗濯物と内周付近の被洗濯物との位置が入れ替わる機会が増加する。これにより、被洗濯物の洗いムラを低減することができる。さらに、少ない洗濯水で洗濯が可能となるため、節水効果も向上する。
また、本実施の形態の洗濯機によれば、特に、被洗濯物の容量に対して洗濯水の使用水量を少なくして洗濯を行う洗いステップにおいて、被洗濯物が浮力を得にくい。この場合、攪拌翼を回転駆動すると、攪拌翼の中心翼および外周翼と、被洗濯物との接触面積が多くなり、被洗濯物に対して大きな摩擦力が働く。これにより、従来の洗濯機よりも、被洗濯物が攪拌されやすくなる。
また、本実施の形態によれば、攪拌翼の中心翼と外周翼は、回転中心に対して円周方向の異なる位置に設ける。そのため、被洗濯物に対して最も作用する部分(位置)が、配設された中心翼と外周翼との角度差の分ずれる。これにより、中心翼との直接的な接触により動き始めた被洗濯物は、外周翼との直接的な接触により動き始めた被洗濯物があったスペースへ移動する。逆に、外周翼との直接的な接触により動き始めた被洗濯物は、中心翼との直接的な接触により動き始めた被洗濯物があったスペースへ移動する。その結果、内槽の中心付近の被洗濯物と外周付近の被洗濯物の互い位置を、容易に入れ替えることができる。さらに、上記構成により、より少ない洗濯水で洗いステップを実行できるので、節水効果の向上と洗いムラの低減を同時に実現できる。
また、本実施の形態によれば、攪拌翼の中心翼と外周翼とを、回転方向に対して交互に設ける。これにより、回転駆動される被洗濯物に対して最も大きく作用する部分と、作用が小さい部分とにずれが発生する。そのため、ずれによる被洗濯物の位置の入れ替わりが、攪拌翼全体で均一的に発生する。その結果、被洗濯物の洗いムラを、より効果的に抑制できる。
また、本実施の形態によれば、攪拌翼の中心翼と外周翼とを、回転方向に等間隔に設ける。これにより、回転駆動される被洗濯物に対して最も大きく作用する部分と、作用が小さい分とにずれが発生する。そのため、ずれによる被洗濯物の位置の入れ替わりが、攪拌翼全体で、より均一的に発生する。その結果、被洗濯物の洗いムラを、さらに効果的に抑制できる。
また、本実施の形態によれば、攪拌翼の中心翼の先端部の回転軌跡が、外周翼の先端部の回転軌跡より径大になるように中心翼と外周翼の半径方向の長さを設定する。これにより、攪拌翼の回転方向の力が作用しない被洗濯物を極力なくすことができる。そのため、被洗濯物の位置の入れ替わりを攪拌翼全体で均一的に発生させることができる。その結果、被洗濯物の洗いムラを、より効果的に低減できる。
また、本実施の形態によれば、攪拌翼の中心翼は、羽根上面と、羽根上面の両側に形成される羽根側面とを有し、中心翼の回転中心側の羽根上面の幅を、中心翼の先端部の回転軌跡の長さの約1/20以上に設定して設ける。これにより、少ない洗濯水で洗いステップを行う場合、被洗濯物が羽根上面と直接接触する状態となる。そのため、攪拌翼の回転駆動によって摩擦力を受ける面積が多くなり、被洗濯物を動かしやすくなる。その結果、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなるため、被洗濯物の洗いムラの発生をより低減できる。
また、本実施の形態によれば、攪拌翼の外周翼は、羽根上面と、羽根上面の両側に形成される羽根側面とを有し、外周翼の外周側の羽根上面の幅を、攪拌翼の外周の長さの約1/20以上に設定して設ける。これにより、少ない洗濯水で洗いステップを行う場合、被洗濯物が羽根上面と直接接触する状態となる。そのため、攪拌翼の回転駆動によって摩擦力を受ける面積が多くなり、被洗濯物を動かしやすくなる。その結果、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなるため、被洗濯物の洗いムラ発生をより低減できる。
また、本実施の形態によれば、攪拌翼の中心翼の半径方向の長さを、攪拌翼の半径の約1/2に設定して設ける。これにより、被洗濯物の位置の入れ替わりを、内槽の中心付近と外周付近で均一的に発生させることができる。その結果、被洗濯物の洗いムラをより低減できる。
また、本実施の形態によれば、外周翼の半径方向の長さを、攪拌翼の半径の1/2に設定して設ける。これにより、被洗濯物の位置の入れ替わりを、内槽の中心付近と外周付近で均一的に発生させることができる。その結果、被洗濯物の洗いムラをより低減できる。
また、本実施の形態によれば、中心翼の羽根上面を、攪拌翼の外周方向に向かうにつれて、攪拌翼の基盤に近づくように下降傾斜して設ける。これにより、内周側に位置する洗濯物を中心翼によって移動させることができる。その結果、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなるため、洗いムラを低減できる。
また、本実施の形態によれば、中心翼の羽根上面を、攪拌翼の円周方向の両側に設けられた羽根側面に向かうにつれて、攪拌翼の基盤に近づくように下降傾斜して設ける。これにより、攪拌翼の中心側に位置する被洗濯物を中心翼の羽根上面側に移動させることができる。その結果、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなるため、洗いムラを低減できる。
また、本実施の形態によれば、中心翼の羽根上面を、攪拌翼の外周方向に向かうにつれて、円周方向の幅が狭くなるように設ける。これにより、攪拌翼の中心側に位置する被洗濯物を外周側に向かって移動させることができる。その結果、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなるため、洗いムラを低減できる。
また、本実施の形態によれば、外周翼の羽根上面を、攪拌翼の回転中心方向に向かうにつれて、攪拌翼の基盤に近づくように下降傾斜して設ける。これにより、外周側に位置する洗濯物を外周翼によって移動させることができる。その結果、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなるため、洗いムラを低減できる。
また、本実施の形態によれば、外周翼の羽根上面を、攪拌翼の円周方向の両側に設けられた羽根側面に向かうにつれて、攪拌翼の基盤に近づくように下降傾斜して設ける。これにより、攪拌翼の外周側に位置する洗濯物を外周翼の羽根上面側に移動させることができる。その結果、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなるため、洗いムラを低減できる。
また、本実施の形態によれば、外周翼の羽根上面を、攪拌翼の回転中心方向に向かうにつれて、円周方向の幅が狭くなるように設ける。これにより、攪拌翼の外周側に位置する被洗濯物を内周側に向かって移動させることができる。その結果、被洗濯物の位置が入れ替わりやすくなるため、洗いムラを低減できる。
本発明は、被洗濯物の容量に対して使用水量が少ない場合でも、洗いムラの低減が要望される洗濯機などの洗浄機器などの分野に広く利用することができる。
1 筐体
2 サスペンション
3 外槽
4 内槽
5,29 小孔
6 バランサ
7 攪拌翼
7a 回転中心
7b 外周
8 駆動軸
9 減速機構
10 モータ
11 制御部
15 給水弁
16 蓋
22 排水ホース
23 クラッチ
25,25a,25b,25c,25d,25e,25f,25g,25h 被洗濯物
26 基盤
26a ねじ締結部
27 中心翼
27a,27c,28a,28c 羽根側面
27b,28b 羽根上面
27bb,28bb 中央部分
27d 先端部
28 外周翼

Claims (13)

  1. 少なくとも上方に開口して被洗濯物および洗濯水を収容する内槽と、
    前記内槽の内底部に配設され、回転駆動部によって回転駆動される攪拌翼を有し、
    前記攪拌翼は、回転中心から外周に向かって前記攪拌翼の基盤から上方に隆起して設けられた中心翼と、
    前記外周から前記回転中心に向かって前記攪拌翼の基盤から上方に隆起して設けられた外周翼とを備え、
    前記中心翼と前記外周翼とは、前記攪拌翼の円周方向の異なる位置に配設され
    前記中心翼は、羽根上面と、前記羽根上面の両側に形成される羽根側面とを有し、前記中心翼の前記回転中心側における前記羽根上面の幅を、前記中心翼の先端部の回転軌跡の長さの1/20以上に設定する洗濯機。
  2. 少なくとも上方に開口して被洗濯物および洗濯水を収容する内槽と、
    前記内槽の内底部に配設され、回転駆動部によって回転駆動される攪拌翼を有し、
    前記攪拌翼は、回転中心から外周に向かって前記攪拌翼の基盤から上方に隆起して設けられた中心翼と、
    前記外周から前記回転中心に向かって前記攪拌翼の基盤から上方に隆起して設けられた外周翼とを備え、
    前記中心翼と前記外周翼とは、前記攪拌翼の円周方向の異なる位置に配設され、
    前記外周翼は、羽根上面と、前記羽根上面の両側に形成される羽根側面とを有し、前記外周翼の外周側の羽根上面の幅を、前記攪拌翼の外周の長さの1/20以上に設定する洗濯機。
  3. 前記中心翼と前記外周翼とは、前記攪拌翼の回転方向に対して交互に配置される請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記中心翼と前記外周翼とは、前記攪拌翼の回転中心に対して等間隔に配置される請求項1または2に記載の洗濯機。
  5. 前記攪拌翼の前記外周側の前記中心翼の先端部の回転軌跡が、前記攪拌翼の前記回転中心
    側の前記外周翼の先端部の回転軌跡より径大になるように、前記中心翼と前記外周翼の半径方向の長さを設定する請求項1または2に記載の洗濯機。
  6. 前記中心翼の半径方向の長さを、前記攪拌翼の半径の1/2に設定する請求項1または2に記載の洗濯機。
  7. 前記外周翼の半径方向の長さを、前記攪拌翼の半径の1/2に設定する請求項1または2に記載の洗濯機。
  8. 前記中心翼の前記羽根上面は、前記攪拌翼の外周方向に向かうにつれて、前記攪拌翼の基盤に近づくように下降傾斜して設けられている請求項に記載の洗濯機。
  9. 前記中心翼の前記羽根上面は、前記攪拌翼の円周方向の両側に設けられた前記羽根側面に向かうにつれて、前記攪拌翼の基盤に近づくように下降傾斜して設けられている請求項に記載の洗濯機。
  10. 前記中心翼の前記羽根上面は、前記攪拌翼の外周方向に向かうにつれて、円周方向の幅が狭くなるように設けられている請求項に記載の洗濯機。
  11. 前記外周翼の前記羽根上面は、前記攪拌翼の回転中心方向に向かうにつれて、前記攪拌翼の基盤に近づくように下降傾斜して設けられている請求項に記載の洗濯機。
  12. 前記外周翼の前記羽根上面は、前記攪拌翼の円周方向の両側に設けられた前記羽根側面に向かうにつれて、前記攪拌翼の基盤に近づくように下降傾斜して設けられている請求項に記載の洗濯機。
  13. 前記外周翼の前記羽根上面は、前記攪拌翼の回転中心方向に向かうにつれて、円周方向の幅が狭くなるように設けられている請求項に記載の洗濯機。
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