JP6296933B2 - 乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法 - Google Patents

乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6296933B2
JP6296933B2 JP2014148795A JP2014148795A JP6296933B2 JP 6296933 B2 JP6296933 B2 JP 6296933B2 JP 2014148795 A JP2014148795 A JP 2014148795A JP 2014148795 A JP2014148795 A JP 2014148795A JP 6296933 B2 JP6296933 B2 JP 6296933B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hall
current
current value
indicator
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014148795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016023050A (ja
Inventor
康信 矢野
康信 矢野
拓也 山田
拓也 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014148795A priority Critical patent/JP6296933B2/ja
Publication of JP2016023050A publication Critical patent/JP2016023050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6296933B2 publication Critical patent/JP6296933B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Description

本発明は、エレベータ制御盤による制御指令に従って乗場表示器の動作を制御する乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法に関するものである。
エレベータの乗場表示器への印加電圧の変動を抑制する技術として、例えば、特許文献1に記載の従来技術がある。
具体的には、特許文献1では、トロイダル状またはカットレス状の境目なし鉄心を用いた変圧器を使用し、かつ、その電圧を調整できるように複数個の端子を設けるように、表示灯回路を構成することが開示されている。ここで、引用文献1における表示灯回路は、乗場表示器制御装置に相当する。また、特許文献1では、このように構成することで、表示灯への印加電圧の変動を抑制することができ、結果として、表示灯の寿命が改善されることが開示されている。
特開昭59−18597号公報
しかしながら、従来技術には以下のような課題がある。
特許文献1に記載の従来技術においては、表示灯への印加電圧の変動を抑制するためには、表示灯回路に変圧器を設ける必要がある。しかしながら、この変圧器は、外形が大きく、さらに各階床の表示灯回路に設ける必要があるので、コスト的に高価であるという問題がある。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、変圧器を設ける必要がなく、制御指令に従って乗場表示器の動作状態を切り替えた場合であっても、乗場電源装置の電源電圧の変動を抑制することのできる乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法を得ることを目的とする。
本発明における乗場表示器制御装置は、エレベータ制御盤による制御指令に従って乗場表示器の動作状態を切り替える制御部と、乗場表示器の動作状態と、乗場表示器が動作する際に必要な動作電流の電流値データとを関連付けて記憶する記憶部と、乗場表示器と並列に接続され、乗場表示器への電力供給源である乗場電源装置と電気的に接続されることで、乗場電源装置から補助電流の供給を受ける補助電流回路部と、を備え、補助電流回路部は、制御部による制御指令に従って、乗場電源装置に対して接続状態とするか非接続状態とするかを切り替え可能であり、かつ内部の抵抗値を多段階に変更可能な回路構成を有し、制御部は、エレベータ制御盤から制御指令を受信した際に、記憶部に記憶されている電流値データに基づいて、乗場表示器の動作状態を切り替える前の乗場表示器の動作電流を第1電流値として読み出し、乗場表示器の動作状態を切り替えた後の乗場表示器の動作電流を第2電流値として読み出す第1処理を実行し、第1処理を実行した後、補助電流回路部と乗場電源装置との間を電気的に接続して第1電流値と第2電流値との差分の大きさに応じて、抵抗値を変更させることで、乗場表示器の動作状態を切り替える前後の乗場電源装置から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に変化させる第2処理を実行するものである。
本発明における乗場表示器制御方法は、エレベータ制御盤による制御指令に従って乗場表示器の動作状態を切り替える制御ステップと、乗場表示器の動作状態と、乗場表示器が動作する際に必要な動作電流の電流値データとを関連付けてあらかじめ記憶部に記憶させておく記憶ステップと、を備え、制御ステップは、エレベータ制御盤から制御指令を受信した際に、記憶ステップで記憶した電流値データに基づいて、乗場表示器の動作状態を切り替える前の乗場表示器の動作電流を第1電流値として記憶部から読み出し、乗場表示器の動作状態を切り替えた後の乗場表示器の動作電流を第2電流値として記憶部から読み出すステップと、第1電流値と第2電流値との差分の大きさに応じて、乗場表示器の動作状態を切り替える前後の乗場電源装置から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に変化させるステップと、を有するものである。
本発明によれば、エレベータ制御盤による制御指令を受信した際に、乗場表示器の動作状態を切り替える前後の乗場電源装置から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に変化させる。これにより、変圧器を設ける必要がなく、制御指令に従って乗場表示器の動作状態を切り替えた場合であっても、乗場電源装置の電源電圧の変動を抑制することのできる乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1における乗場表示器制御装置を含むエレベータ信号伝送システムの構成図である。 本発明の実施の形態1における乗場表示器制御装置の補助電流回路部の回路構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施の形態1における乗場表示器制御装置の動作を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態1における乗場表示器制御装置の一連の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明による乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法を、好適な実施の形態にしたがって図面を用いて説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における乗場表示器制御装置310を含むエレベータ信号伝送システムの構成図である。図1において、エレベータ信号伝送システムは、エレベータ制御盤100と、乗場電源装置200と、各階床の乗場に設置されている乗場表示装置300とを備える。なお、図1では、最下階から最上階までの各階床に乗場表示装置300が設置されている場合を例示している。
エレベータ制御盤100は、機械室または昇降路等に設けられ、親局マイクロコンピュータ101、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter;調歩同期式通信)回路102および交流電源103を有する。
親局マイクロコンピュータ101は、エレベータ制御盤100内の制御基板に搭載されており、エレベータ信号伝送ライン400を介して、後述する子局マイクロコンピュータ311と接続されている。このように、親局マイクロコンピュータ101および子局マイクロコンピュータ311は、直列伝送システムを構成している。
また、親局マイクロコンピュータ101は、子局マイクロコンピュータ311が後述する乗場表示器320の動作を制御するための制御指令を、エレベータ信号伝送ライン400を介して出力する。
UART回路102は、親局マイクロコンピュータ101の信号直列伝送用インターフェースとして機能する。また、交流電源103は、エレベータ制御盤100内に実装されており、トランス(図示せず)を介して、乗場電源装置200に交流電力を供給する。
乗場電源装置200は、エレベータ制御盤100内の交流電源103から供給される交流電力を直流電力に変換した後、昇降路に敷設されているエレベータ乗場電源供給ライン500を介して、各階床の乗場に設置されている乗場表示装置300に直流電力を供給する。
乗場表示装置300は、乗場表示器制御装置310および乗場表示器320を有する。また、乗場表示器制御装置310は、子局マイクロコンピュータ311、UART回路312、分圧回路313、I/F回路314、補助電流回路部315および記憶部(図示せず)を含む。なお、子局マイクロコンピュータ311は、制御部に相当する。
子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器制御装置310内の制御基板に搭載される。また、子局マイクロコンピュータ311は、親局マイクロコンピュータ101から入力された制御指令に従って乗場表示器320を制御し、さらに、補助電流回路部315を制御する。
UART回路312は、子局マイクロコンピュータ311の信号直列伝送用インターフェースとして機能する。
分圧回路313は、乗場表示器制御装置310内の制御基板に搭載されており、乗場電源装置200によって子局マイクロコンピュータ311に印加される直流電圧を、子局マイクロコンピュータ311が駆動するための定格電圧範囲内に分圧する。また、I/F回路314は、子局マイクロコンピュータ311が乗場表示器320を制御するためのインターフェースとして機能する。
補助電流回路部315は、乗場表示器320と並列に接続され、乗場表示器320への電力供給源である乗場電源装置200と電気的に接続されることで、乗場電源装置200から電流の供給を受ける。また、補助電流回路部315は、子局マイクロコンピュータ311による制御指令に従って、乗場電源装置200に対して接続状態とするか非接続状態とするかを切り替え可能であり、かつ内部の抵抗値を多段階に変更可能な回路構成を有する。
なお、補助電流回路部315の具体的な回路構成については、例えば、図2に示す回路構成とすればよい。図2は、本発明の実施の形態1における乗場表示器制御装置310の補助電流回路部315の回路構成の一例を示す構成図である。
図2において、補助電流回路部315は、乗場電源装置200と接続されており、さらに、乗場表示器320と並列に接続されている。また、図2に示すように、補助電流回路部315は、抵抗およびスイッチからなる素子を複数個有しており、複数個の素子のそれぞれは、互いに並列に接続されている。さらに、子局マイクロコンピュータ311は、各素子のスイッチをON/OFF制御して、トータルの抵抗値を多段階で変更することで、乗場電源装置200から補助電流回路部315に供給される電流(以降では、この電流を補助電流と称する)の大きさ(電流値)を調整する。
なお、各素子の抵抗の抵抗値については、それぞれが同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、各素子の抵抗の種類としては、固定抵抗器であってもよいし、可変抵抗器であってもよい。このように、各素子の抵抗の抵抗値および種類を適宜設定するとともに、子局マイクロコンピュータ311が各素子のスイッチをON/OFF制御することで、補助電流回路部315の抵抗値が多段階に変化し、補助電流の電流値を適宜調整することが可能となる。
このように構成することで、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に接続すれば、乗場電源装置200から補助電流回路部315に補助電流を供給することが可能となる。具体的には、補助電流回路部315の回路構成が、例えば図2で示したものである場合、子局マイクロコンピュータ311は、各素子のスイッチの少なくとも1つがONになるように制御すれば、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に接続したこととなり、抵抗値に見合った電流を補助電流回路部315に供給することができる。
また、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に切り離せば、乗場電源装置200から補助電流回路部315に補助電流を供給することを停止することが可能となる。具体的には、補助電流回路部315の回路構成が、例えば図2で示したものである場合、子局マイクロコンピュータ311は、各素子のスイッチのすべてがOFFになるように制御すれば、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に切り離したこととなり、補助電流回路部315には電流が供給されないこととなる。
さらに、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315の抵抗値を変更させれば、乗場電源装置200から補助電流回路部315に供給する補助電流の電流値を自在に変化させることができる。具体的には、補助電流回路部315の回路構成が、例えば図2で示したものである場合、子局マイクロコンピュータ311は、各素子のスイッチにおいて、ONになるように制御するスイッチの個数を調整することで、補助電流回路部315の抵抗値を変更させることが可能となる。
記憶部には、乗場表示器320の動作状態と、その動作状態で乗場表示器320が動作する際に必要な動作電流の電流値データとが関連付けられてあらかじめ記憶されている。これにより、子局マイクロコンピュータ311は、記憶部を参照すれば、乗場表示器320の各動作状態に対応した電流値データを抽出することが可能となる。
乗場表示器320は、子局マイクロコンピュータ311による制御に従って、エレベータの運行状況およびかごの呼び登録状態に関する情報を、乗場にいる乗客に対して提供する。
具体的には、例えば、乗場表示器320がインジケータを含んで構成される場合、かごが位置する階床をフォントで表すようにインジケータを動作(点灯)させることで、かごが位置する階床をエレベータの運行状況として提供することができる。すなわち、親局マイクロコンピュータ101による制御指令に従って、子局マイクロコンピュータ311は、インジケータを動作させることとなる。
また、乗場表示器320がかご呼び釦を含んで構成される場合、乗客によって押下されたかご呼び釦を動作(点灯)させることで、かごが実際に呼び登録されたか否かを、かごの呼び登録状態として提供することができる。すなわち、親局マイクロコンピュータ101による制御指令に従って、子局マイクロコンピュータ311は、かご呼び釦を動作させることとなる。
次に、乗場表示器制御装置310の動作について、図3を参照しながら、従来のものと比較して説明する。図3は、本発明の実施の形態1における乗場表示器制御装置310の動作を説明するための説明図である。また、図3(a)は、従来の乗場表示器制御装置の動作を示す説明図であり、(b)は、本実施の形態1における乗場表示器制御装置310の動作を示す説明図である。なお、従来の乗場表示器制御装置は、本実施の形態1における乗場表示器制御装置310に対して、補助電流回路部315を有していないことを除けば、同様の構成を有する。
はじめに、従来の乗場表示器制御装置の動作について、図3(a)を参照して説明する。なお、ここでは、図3(a)に示すように、親局マイクロコンピュータ101による制御指令によって、子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器320の動作が停止状態(OFF)または駆動状態(ON)となるように交互に選択切替えする場合を例示して説明する。
この場合、乗場表示器320の動作電流(すなわち、乗場電源装置200から乗場表示器320に供給される供給電流)は、乗場表示器320の動作に合わせて、図示されるような挙動を示す。
また、図3(a)に示すように、乗場電源装置200の電源電圧は、乗場表示器320の動作が停止状態から駆動状態に切り替わる瞬間において、動作電流の急激な上昇変化が原因となって、瞬時的に降下する。一方、乗場電源装置200の電源電圧は、乗場表示器320の動作が駆動状態から停止状態に切り替わる瞬間において、動作電流の急激な降下変化が原因となって、瞬時的に上昇する。
このように、従来の乗場表示器制御装置が乗場表示器320を制御する場合、乗場表示器320の動作状態が切り替わることで、乗場電源装置200の電源電圧が瞬時的に降下または上昇するという現象が生じる。また、本発明者は、このように乗場電源装置200の電源電圧が瞬時的に変動する現象が生じると、結果として、以下のような問題点があることに着目した。
第1に、先の図1に示すように、子局マイクロコンピュータ311、UART回路312、分圧回路313およびI/F回路314のそれぞれの電源は、乗場電源装置200であり、共通している。このような場合、乗場電源装置200の電源電圧が瞬時的に変動するタイミングで出力されたHigh信号の電圧値が、子局マイクロコンピュータ311の仕様範囲外となる。その結果、エレベータ制御盤100と従来の乗場表示器制御装置との間で正常に通信することができなくなるという問題点がある。
第2に、乗場表示器320がかご呼び釦を含んで構成され、かご呼び釦の入力回路の電源が乗場電源装置200である場合に、乗場電源装置200の電源電圧が瞬時的に変動するタイミングでかご呼び釦が押下されることで出力されたHigh信号の電圧値が、子局マイクロコンピュータ311の仕様範囲外となる。その結果、従来の乗場表示器制御装置は、かご呼び釦が押下されたことを認識することができなくなるという問題点がある。
第3に、先の図1に示すように、乗場電源装置200および乗場表示器制御装置310が同一機器内に実装されない場合においては、同一機器内に実装される場合と比較して、乗場電源装置200と乗場表示器制御装置310との間を接続する配線が長くなるので、結果として、配線抵抗値が増加する。したがって、従来の乗場表示器制御装置においては、乗場電源装置200の電源電圧の瞬時的な変動を修正することが困難であるという問題点がある。
第4に、先の図1に示すように、1台の乗場電源装置200から各階床に設置されている乗場表示装置300に直流電源を供給する場合、乗場電源装置200から最も離れている乗場表示器制御装置310に関して、配線が最も長くなるので、配線抵抗値が最も大きくなる。したがって、従来の乗場表示器制御装置においては、乗場電源装置200から離れるほど、乗場電源装置200の電源電圧の瞬時的な変動を修正することが困難である。また、その結果として、従来の乗場表示器制御装置に設けられる各回路を正常動作させることができなくなるという問題点もある。
そこで、本実施の形態1における乗場表示器制御装置310は、従来のものと異なり、乗場表示器320の動作状態が切り替わることで乗場電源装置200の電源電圧が瞬時的に変動する現象を抑制することによって、上記の問題点の解決を図っていることを技術的特徴としている。
そこで、このような技術的特徴を有する本実施の形態1における乗場表示器制御装置310の動作について、図3(b)を参照して説明する。なお、ここでは、図3(a)と同様に、親局マイクロコンピュータ101による制御指令によって、子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器320の動作が停止状態(OFF)または駆動状態(ON)となるように交互に選択切替えする場合を例示して説明する。
この場合、子局マイクロコンピュータ311は、エレベータ制御盤100による制御指令に従って乗場表示器320の動作状態を切り替えるタイミングよりも前に、乗場表示器320の動作状態を実際に切り替えた場合に動作電流が増加するか否かを判定する。具体的には、子局マイクロコンピュータ311は、記憶部に記憶されている電流値データに基づいて、乗場表示器320の動作状態を切り替える前の動作電流を第1電流値として読み出し、乗場表示器320の動作状態を切り替えた後の動作電流を第2電流値として読み出す。そして、子局マイクロコンピュータ311は、これらの読み出し結果に基づいて、動作電流が増加するか否かを判定する。
例えば、エレベータ制御盤100による制御指令に従って、図3(b)に示すように、乗場表示器320の動作状態が切り替えられる場合、乗場表示器320の動作状態を停止状態から駆動状態に切り替えるタイミングよりも前に、子局マイクロコンピュータ311は、記憶部に記憶されている動作電流の電流値データから、以下のように動作する。
すなわち、子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器の動作状態を切り替える前においては、乗場表示器320が停止状態であり、電流値データから、乗場表示器320がこのような動作状態で動作する際に必要な動作電流の電流値を第1電流値として読み出す。ここでは、乗場表示器320が停止状態であるので、第1電流値が0Aとなる。また、乗場表示器の動作状態を切り替えた後においては、乗場表示器320が駆動状態であり、電流値データから、乗場表示器320がこの駆動状態で動作する際に必要な動作電流の電流値を第2電流値として読み出す。
また、子局マイクロコンピュータ311は、これらの読み出し結果に基づいて、乗場表示器320の動作状態を切り替える前の動作電流の第1電流値よりも、乗場表示器320の動作状態を切り替えた後の動作電流の第2電流値が大きいか否かを判定する。なお、子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器320の動作状態を停止状態から駆動状態に切り替える場合には、第2電流値が第1電流値よりも大きいと判定する。すなわち、子局マイクロコンピュータ311は、切り替え動作を行うことで、動作電流が増加すると判定することとなる。
子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器320の動作状態を実際に切り替えた場合に動作電流が増加すると判定した場合、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に接続する。これにより、図3(b)に示すように、乗場表示器320の動作状態を切り替える前に、乗場電源装置200から補助電流回路部315に補助電流が供給される。
また、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315の抵抗値を変更させることで、乗場表示器320の動作状態を切り替える前後の乗場電源装置200から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に増加させる。具体的には、第2電流値に対する、第1電流値と補助電流の電流値との和である電流値の割合があらかじめ設定した割合となるように、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315の抵抗値を変更させる。なお、図3(b)では、あらかじめ設定した割合が約1/2である場合を例示している。
さらに、子局マイクロコンピュータ311は、乗場電源装置200から補助電流回路部315に補助電流が供給された後、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に切り離すことで補助電流の供給を停止するのと同時に、乗場表示器320の動作状態を切り替える。なお、図3(b)では、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に切り離すのと同時に、乗場表示器320の動作状態を停止状態から駆動状態に切り替える場合を例示している。
一方、子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器320の動作状態を実際に切り替えた場合に動作電流が増加しないと判定した場合、乗場表示器320の動作状態を切り替えるのと同時に、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に接続することで補助電流を供給する。なお、図3(b)では、乗場表示器320の動作状態を駆動状態から停止状態に切り替えるのと同時に、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に接続する場合を例示している。
また、子局マイクロコンピュータ311は、先と同様に、補助電流回路部315の抵抗値を変更させることで、乗場表示器320の動作状態を切り替える前後の乗場電源装置200から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に減少させる。具体的には、第1電流値に対する、第2電流値と補助電流の電流値との和である電流値の割合があらかじめ設定した割合となるように、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315の抵抗値を変更させる。なお、図3(b)では、あらかじめ設定した割合が約1/2である場合を例示している。
さらに、子局マイクロコンピュータ311は、乗場電源装置200から補助電流回路部315に補助電流が供給された後、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に切り離すことで補助電流の供給を停止する。
以上のように構成することで、乗場表示器320の動作状態の切り替えに応じて、乗場電源装置200から供給される電流が段階的に増加または減少するので、乗場表示器320の動作状態が切り替わる瞬間において発生する動作電流の急激な変化を抑制することができる。結果として、乗場電源装置200の電源電圧が瞬時的に変動する現象を抑制することができ、上記の問題点の解決を図ることができる。
なお、本実施の形態1では、乗場表示器320の動作状態を切り替える具体例として、乗場表示器320の動作を停止状態から駆動状態に切り替える場合を例示したが、これに限定されない。すなわち、乗場表示器320の動作を第1駆動状態から第2駆動状態に切り替える場合であっても、乗場表示器制御装置310は、同様の動作を行う。
ここで、乗場表示器320の動作が駆動状態の場合、どのように駆動させるかによって動作電流が変化する。すなわち、乗場表示器320がインジケータを含んで構成される場合、かごが位置する階床(例えば、「1」階と「2」階)によって、インジケータの点灯位置および点灯数が異なるので、動作電流が変化する。例えば、乗場表示器の動作状態の切り替えとして、第1駆動状態である「1」の表示から第2駆動状態である「2」の表示に切り替える場合、動作電流が増加する。この場合、子局マイクロコンピュータ311は、記憶部に記憶されている電流値データに基づいて、第1駆動状態に対応する第1電流値および第2駆動状態に対応する第2電流値を読み出し、読み出し結果に基づき、乗場表示器320の動作状態を実際に切り替えた場合に動作電流が増加すると判定することとなる。
次に、乗場表示器制御装置310の一連の動作について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。図4は、本発明の実施の形態1における乗場表示器制御装置310の一連の動作を示すフローチャートである。
ステップS101において、子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器320の動作状態を切り替えるための制御指令を、エレベータ制御盤100から入力されたか否かを判定する。また、子局マイクロコンピュータ311は、エレベータ制御盤100から制御指令が入力された(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS102へと進む。一方、子局マイクロコンピュータ311は、エレベータ制御盤100から制御指令が入力されていない(すなわち、NO)と判定した場合には、再びステップS101の処理を繰り返す。すなわち、子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器320の動作状態を切り替えるための制御指令が入力されるまで、ステップS101の処理を繰り返すこととなる。
ステップS102において、子局マイクロコンピュータ311は、記憶部に記憶されている動作電流の電流値データから、乗場表示器320の動作状態を切り替える前後の動作電流を読み出し、読み出し結果に基づいて、動作電流が増加するか否かを判定する。また、子局マイクロコンピュータ311は、動作電流が増加する(すなわち、YES)と判定した場合には、ステップS103へと進み、動作電流が増加しない(すなわち、NO)と判定した場合には、ステップS105へと進む。
ステップS103において、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に接続して動作電流の増加量に応じて、抵抗値を適切に変更させる。
ステップS104において、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に切り離すのと同時に、乗場表示器320の動作状態を切り替え、一連の処理を終了する。
ステップS105において、子局マイクロコンピュータ311は、乗場表示器320の動作状態を切り替えるのと同時に、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に接続して動作電流の減少量に応じて、抵抗値を適切に変更させる。
ステップS106において、子局マイクロコンピュータ311は、補助電流回路部315と乗場電源装置200との間を電気的に切り離し、一連の処理を終了する。
なお、本実施の形態1では、乗場表示器の動作電流の電流値を検出する電流検出部をさらに備え、子局マイクロコンピュータ311が、電流検出部による検出結果に基づいて、記憶部に記憶されている電流値データを更新するように構成してもよい。すなわち、記憶部にはじめから記憶されている電流値データと、乗場表示器320を実際に動作させたときの動作電流の電流値とは、一致しないことがある。
そこで、子局マイクロコンピュータは、ある動作状態に相当する第1動作状態の時の乗場表示器320の動作電流の電流値を検出し、その検出値を用いて、記憶部に記憶されている第1動作状態に対応する電流値データを検出値に置き換えて更新する。これにより、子局マイクロコンピュータ311が、更新後の電流値データに基づいて、乗場表示器320の動作状態を切り替える前後の乗場表示器320の動作電流の電流値を読み出すことが可能となるので、より正確に動作電流の増減を判断することが可能となる。
また、本実施の形態1では、子局マイクロコンピュータ311が分圧回路313からの出力値を考慮して、この出力値が適正範囲外とならないように、補助電流回路部315の抗値を変更させるように構成してもよい。
以上、本実施の形態1によれば、エレベータ制御盤による制御指令に従って乗場表示器の動作状態を切り替える制御部と、乗場表示器の動作状態と、乗場表示器が動作する際に必要な動作電流の電流値データとを関連付けて記憶する記憶部と、乗場表示器と並列に接続され、乗場表示器への電力供給源である乗場電源装置と電気的に接続されることで、乗場電源装置から補助電流の供給を受ける補助電流回路部と、を備える。
また、補助電流回路部は、制御部による制御指令に従って、乗場電源装置に対して接続状態とするか非接続状態とするかを切り替え可能であり、かつ内部の抵抗値を多段階に変更可能な回路構成を有する。
さらに、制御部は、エレベータ制御盤から制御指令を受信した際に、記憶部に記憶されている電流値データに基づいて、乗場表示器の動作状態を切り替える前の乗場表示器の動作電流を第1電流値として読み出し、乗場表示器の動作状態を切り替えた後の乗場表示器の動作電流を第2電流値として読み出す第1処理を実行する。続いて、第1処理を実行した後、補助電流回路部と乗場電源装置との間を電気的に接続して第1電流値と第2電流値との差分の大きさに応じて、抵抗値を変更させることで、乗場表示器の動作状態を切り替える前後の乗場電源装置から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に変化させる第2処理を実行する。
これにより、偏圧器を設ける必要がなく、制御指令に従って乗場表示器の動作状態を切り替えた場合であっても、乗場電源装置の電源電圧の変動を抑制することができる。また、乗場表示器の動作状態が切り替わることで乗場電源装置の電源電圧が瞬時的に変動する現象を抑制することによって、前述した従来の乗場表示器制御装置の問題点を解決することが可能となる。
なお、本実施の形態1では、先の図3に示すように、乗場表示器320の動作状態を切り替える前後の乗場電源装置200から供給される供給電流の電流値を2段階に分けて変化させているが、例えば、3段階といった2段階以上の複数段階に分けて変化させるように構成してもよい。
また、本実施の形態1では、第2電流値に対する、第1電流値と補助電流の電流値との和である電流値の割合があらかじめ設定した割合となるように補助電流回路部315の抵抗値を変更させているが、これに限定されない。すなわち、第2電流値と、第1電流値と補助電流の電流値との和である電流値との差分の大きさがあらかじめ設定した値となるように補助電流回路部315の抵抗値を変更させるように構成してもよい。換言すると、動作状態を切り替える際に、単位時間当たりの電流変化量に対して、あらかじめ設定した値でリミットをかける構成とすることもできる。また、電流の変化量が増加する場合のリミット値と、電流の変化量が減少する場合のリミット値は、個別に設定することも可能である。
さらに、本実施の形態1では、第1電流値と第2電流値との差分の大きさがあらかじめ設定した値以下である場合には、乗場電源装置200と補助電流回路部315とを電気的に接続しないようにすることで乗場電源装置200から補助電流の供給をしないように構成してもよい。
100 エレベータ制御盤、101 親局マイクロコンピュータ、102 UART回路、103 交流電源、200 乗場電源装置、300 乗場表示装置、310 乗場表示器制御装置、311 子局マイクロコンピュータ、312 UART回路、313 分圧回路、314 I/F回路、315 補助電流回路部、320 乗場表示器、400 エレベータ信号伝送ライン、500 エレベータ乗場電源供給ライン。

Claims (6)

  1. エレベータ制御盤による制御指令に従って乗場表示器の動作状態を切り替える制御部と、
    前記乗場表示器の動作状態と、前記乗場表示器が動作する際に必要な動作電流の電流値データとを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記乗場表示器と並列に接続され、前記乗場表示器への電力供給源である乗場電源装置と電気的に接続されることで、前記乗場電源装置から補助電流の供給を受ける補助電流回路部と、
    を備え、
    前記補助電流回路部は、
    前記制御部による前記制御指令に従って、前記乗場電源装置に対して接続状態とするか非接続状態とするかを切り替え可能であり、かつ内部の抵抗値を多段階に変更可能な回路構成を有し、
    前記制御部は、
    前記エレベータ制御盤から前記制御指令を受信した際に、前記記憶部に記憶されている前記電流値データに基づいて、前記乗場表示器の動作状態を切り替える前の前記乗場表示器の動作電流を第1電流値として読み出し、前記乗場表示器の動作状態を切り替えた後の前記乗場表示器の動作電流を第2電流値として読み出す第1処理を実行し、
    前記第1処理を実行した後、前記補助電流回路部と前記乗場電源装置との間を電気的に接続して前記第1電流値と前記第2電流値との差分の大きさに応じて、前記抵抗値を変更させることで、前記乗場表示器の動作状態を切り替える前後の前記乗場電源装置から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に変化させる第2処理を実行する
    乗場表示器制御装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第1処理を実行した後、前記第1電流値よりも前記第2電流値が大きいか否かを判定し、
    前記第2電流値が前記第1電流値よりも大きいと判定した場合、前記第2処理において、前記乗場表示器の動作状態を切り替える前後の前記乗場電源装置から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に増加させ、
    前記第2処理を実行した後、前記補助電流回路部と前記乗場電源装置との間を電気的に切り離すのと同時に、前記乗場表示器の動作状態を切り替える
    請求項1に記載の乗場表示器制御装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第1処理を実行した後、前記第1電流値よりも前記第2電流値が大きいか否かを判定し、
    前記第2電流値が前記第1電流値以下であると判定した場合、前記第2処理において、前記乗場表示器の動作状態を切り替えるのと同時に、前記乗場表示器の動作状態を切り替える前後の前記乗場電源装置から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に減少させ、
    前記第2処理を実行した後、前記補助電流回路部と前記乗場電源装置との間を電気的に切り離す
    請求項1に記載の乗場表示器制御装置。
  4. 前記乗場表示器の動作電流の電流値を検出する電流検出部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記乗場表示器の第1動作状態における前記電流検出部による検出値を用いて、前記記憶部に記憶されている前記第1動作状態に対応する前記電流値データを前記検出値に更新する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の乗場表示器制御装置。
  5. 前記乗場電源装置から前記制御部に印加される直流電圧を、前記制御部が駆動するための定格電圧範囲内に分圧する分圧回路をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記分圧回路からの出力値と前記差分とに応じて、前記抵抗値を変更させる
    請求項1から4のいずれか1項に記載の乗場表示器制御装置。
  6. エレベータ制御盤による制御指令に従って乗場表示器の動作状態を切り替える制御ステップと、
    前記乗場表示器の動作状態と、前記乗場表示器が動作する際に必要な動作電流の電流値データとを関連付けてあらかじめ記憶部に記憶させておく記憶ステップと、
    を備え、
    前記制御ステップは、
    前記エレベータ制御盤から前記制御指令を受信した際に、前記記憶ステップで記憶した前記電流値データに基づいて、前記乗場表示器の動作状態を切り替える前の前記乗場表示器の動作電流を第1電流値として前記記憶部から読み出し、前記乗場表示器の動作状態を切り替えた後の前記乗場表示器の動作電流を第2電流値として前記記憶部から読み出すステップと、
    前記第1電流値と前記第2電流値との差分の大きさに応じて、前記乗場表示器の動作状態を切り替える前後の前記乗場電源装置から供給される供給電流の電流値の変化量を段階的に変化させるステップと、
    を有する乗場表示器制御方法。
JP2014148795A 2014-07-22 2014-07-22 乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法 Expired - Fee Related JP6296933B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014148795A JP6296933B2 (ja) 2014-07-22 2014-07-22 乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014148795A JP6296933B2 (ja) 2014-07-22 2014-07-22 乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016023050A JP2016023050A (ja) 2016-02-08
JP6296933B2 true JP6296933B2 (ja) 2018-03-20

Family

ID=55270167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014148795A Expired - Fee Related JP6296933B2 (ja) 2014-07-22 2014-07-22 乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6296933B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4223231B2 (ja) * 2002-05-16 2009-02-12 三菱電機株式会社 エレベータのインジケータシステム
JP4420204B2 (ja) * 2004-04-26 2010-02-24 日本電気株式会社 電源電圧生成回路
JP4731169B2 (ja) * 2005-01-11 2011-07-20 三菱電機株式会社 エレベータの乗場装置
JP5732917B2 (ja) * 2011-03-03 2015-06-10 三菱電機株式会社 エレベータの信号伝送装置
JP5930746B2 (ja) * 2012-02-07 2016-06-08 三菱電機株式会社 エレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016023050A (ja) 2016-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10804800B2 (en) Power supplying apparatus, power supplying control apparatus, and power supplying control method
KR101828225B1 (ko) 전원 시스템
JP6274720B2 (ja) 無線電力送信装置及び方法
CN107624267B (zh) 固态照明模块、照明电路和照明控制方法
US7680566B2 (en) System and method for controlling horsepower in a locomotive consist
CN103863932B (zh) 变频器和具有变频器的扶梯控制装置
CN103765761B (zh) 电动机驱动装置
JP2016071981A (ja) 光源制御装置および光源制御方法
JP6296933B2 (ja) 乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法
US9331611B2 (en) Method for controlling synchronous switch change in medium voltage inverter
JP6025028B2 (ja) 給電装置、給電回路および給電量調整方法
JP4731169B2 (ja) エレベータの乗場装置
JP2019034139A (ja) バッテリ動作する家事機器及び機器の動作方法
CN112039045B (zh) 电力负载分配系统
US10108216B2 (en) Power tap with adjustable configuration
JP2005121681A (ja) 画像形成装置
JP2007316245A (ja) 画像形成装置
JP5891429B2 (ja) 電源装置
US922218A (en) Automatic voltage-regulator.
EP2597542B1 (en) Motor starter having communication module and control method of motor starter
US10797611B2 (en) Diagnostics for multi-level medium voltage drive using mechanical bypass
KR102573625B1 (ko) 마일드 하이브리드 시스템 및 그 제어 방법
JP2019134500A (ja) 電源制御装置および電源制御装置の制御方法
JP5181778B2 (ja) 暖房通信端末装置
JP2018037934A (ja) 無線通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6296933

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees