JP5930746B2 - エレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法 - Google Patents

エレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5930746B2
JP5930746B2 JP2012024185A JP2012024185A JP5930746B2 JP 5930746 B2 JP5930746 B2 JP 5930746B2 JP 2012024185 A JP2012024185 A JP 2012024185A JP 2012024185 A JP2012024185 A JP 2012024185A JP 5930746 B2 JP5930746 B2 JP 5930746B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting
power supply
led
indicator
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012024185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013159463A (ja
Inventor
中野 雄介
雄介 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012024185A priority Critical patent/JP5930746B2/ja
Publication of JP2013159463A publication Critical patent/JP2013159463A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5930746B2 publication Critical patent/JP5930746B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、表示部としてLEDインジケータを備えた乗場機器において、乗場釦の表示性能の向上を実現することのできるエレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法に関する。
各階床に設けられた表示部により、利用者への情報提供を行う従来のエレベータ乗場装置は、エレベータの乗場において、各階床に設置された直流安定化電源(電源装置)から電源供給され、表示部に情報表示を行っている。しかし、この場合には、電源装置が階床分必要になり、電源装置の配置が複雑になるとともに、高コスト化するなどの問題があった。
このような問題を解決する方法として、複数のエレベータ乗場機器(エレベータ乗場装置)に対して共通に設けられた1つの電源から電源供給する方法がある(例えば、特許文献1参照)。このような方法の場合、電源から乗場機器が遠くなるほど電源ケーブルでの電圧低下が大きくなり、各階床の乗場機器での電源電圧(すなわち、各階床での入力電圧)が低くなってしまう。このため、各階床の乗場機器に設けられる表示部に相当する乗場釦などは、この電源電圧によって照光部分を光らせる構成となっているため、入力電圧が低くなりすぎると照光部分が暗くなるという問題点がある。
このような問題点を解決する方法として、全階床に対して共通に設けられた1つの電源装置から複数の階床乗場に電源を供給する場合に、電圧低下が大きくなっても乗場ボタンの照光部分の輝度を所定値に保持することができるように、乗場機器への入力電圧を乗場機器内のA−Dコンバータで測定し、その値を元に、釦灯の点灯パルス幅を制御する方法がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−335472号公報 特開2006−193227号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
このような特許文献2による方法の場合には、乗場機器への入力電圧が変動した後にパルス幅制御が行われることとなり、釦灯のちらつきが発生する場合がある。また、電源リップルなど、本来は釦灯の点灯に影響のない電圧変動が発生した場合にも、パルス幅制御が行われてしまうため、ちらつきが発生する場合がある。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、乗場機器の表示部としてドットマトリクスLEDを用いている場合に、乗場釦の点灯の明るさ変動あるいはちらつきを抑えることのできるエレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法を得ることを目的とする。
本発明に係るエレベータ乗場装置は、共通に設けられた1台の電源装置から電源電圧の供給を受け、共通に設けられた1台の制御盤からのインジケータコードに基づいて、ドットマトリクスLEDで構成された乗場階ごとのLEDインジケータに全階共通の情報を表示制御する、乗場階ごとに個別に設置されたエレベータ乗場装置であって、インジケータコードに基づいてLEDインジケータを構成するドットマトリクスLEDを列ごとに一定周期で点灯させる際に、列ごとのLED点灯数に応じて算出した電圧降下予測値に基づいて、乗場釦を点灯させるための点灯パルス幅を制御する表示制御部を備えるものである。
また、本発明に係るエレベータ乗場装置の表示制御方法は、共通に設けられた1台の電源装置から電源電圧の供給を受け、共通に設けられた1台の制御盤からのインジケータコードに基づいて、ドットマトリクスLEDで構成された乗場階ごとのLEDインジケータに全階共通の情報を表示制御する、乗場階ごとに個別に設置されたエレベータ乗場装置の表示制御方法であって、インジケータコードに基づいてLEDインジケータを構成するドットマトリクスLEDを列ごとに一定周期で点灯させる際に、列ごとのLED点灯数に応じて算出した電圧降下予測値に基づいて、乗場釦を点灯させるための点灯パルス幅を制御する表示制御ステップを備えるものである。
本発明に係るエレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法によれば、ドットマトリクスLEDを列ごとに一定周期で点灯させる際に、列ごとのLED点灯数に応じて算出した電圧降下予測値に基づいて、乗場釦の点灯パルス幅を制御することにより、乗場機器の表示部としてドットマトリクスLEDを用いている場合に、乗場釦の点灯の明るさ変動あるいはちらつきを抑えることのできるエレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場装置を含むエレベータ装置の全体構成図である。 従来のエレベータ乗場装置の構成を示した図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場装置の構成を示した図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場装置の一連動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1におけるLEDインジケータの各列と乗場呼び釦の釦灯の点灯タイミングを示したタイミングチャート図である。
以下、本発明のエレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場装置を含むエレベータ装置の全体構成図である。図1におけるエレベータ装置は、制御盤1、乗場電源装置2、エレベータ乗場装置10(1)〜10(N)、および乗場釦20(1)〜20(N)で構成されている。
ここで、エレベータ乗場装置10(1)〜10(N)、および乗場釦20(1)〜20(N)は、1〜N階までの各階床に個別に設けられている。一方、制御盤1および乗場電源装置2は、全階床に対して共通に設けられている。そして、制御盤1は、それぞれの階床に設けられたエレベータ乗場装置10(1)〜10(N)と伝送路3を介して相互に通信する構成を備えている。
また、乗場電源装置2は、それぞれの階床に設けられたエレベータ乗場装置10(1)〜10(N)に電力を供給するために、線路抵抗を持った配線4を介して接続されている。ここで、R(1)〜(N)は、階床に応じた線路抵抗の抵抗値を示しており、n階(nは、1〜Nの整数)に設けられたエレベータ乗場装置10(n)と乗場電源装置2間の線路抵抗は、下式で表わされる。
R(n)=R(1)+R(2)+・・・+R(n)
また、それぞれの階床に設けられたエレベータ乗場装置10(1)〜10(N)のそれぞれは、階床表示インジや方向灯などを有しており、エレベータかご室を呼ぶための乗場呼び釦20(1)〜20(N)と接続されている。
従来の課題を明確とするために、本発明のエレベータ乗場装置を説明する前に、まずは、従来のエレベータ乗場装置の構成を説明する。図2は、従来のエレベータ乗場装置10の構成を示した図である。なお、各階床に設けられたエレベータ乗場装置10(1)〜10(N)は、共通の構成を備えており、以下の説明では、添字を省略して説明する。
エレベータ乗場装置10は、マイクロコンピュータ11、定電圧電源12、ドットマトリクスLEDインジケータ13、インジ駆動回路14、通信回路15、および釦点灯回路16を備えて構成されている。
マイクロコンピュータ11は、エレベータ乗場装置10を統括制御する。定電圧電源12は、マイクロコンピュータ11およびインジ駆動回路14に電力を供給する。ドットマトリクスLEDインジケータ13は、かごの位置や各種情報を表示する表示部の役割を果たす。インジ駆動回路14は、ドットマトリクスLEDインジケータ13をダイナミック点灯させるための駆動回路であり、図2においては、横11個のLEDを1列として、縦7列を時分割で切換えて点灯させる場合を例示している。
通信回路15は、制御盤1と通信するための回路である。さらに、釦点灯回路16は、乗場電源装置2から電力の供給を受け、乗場呼び釦の釦20を点灯させるための回路であり、マイコンの制御により高速で点滅させることで点灯状態を表示している。このときの点滅の周期は一定となる。尚、インジケータの表示は、制御盤1から送信されるインジケータコードにより決まり、その表示は、各階乗場機器同一の表示となる。また、ドットマトリクスLEDインジケータ13の縦7列の点灯タイミングは、制御盤1との通信と同期しており、そのタイミングは、全階床同一となる。
また、図2において、定電圧電源12および釦点灯回路16に対して乗場電源装置2から供給される電源電圧は、入力電圧Vn(V)としてn階に設置されたエレベータ乗場装置10(n)に取り込まれることとなる。
このような構成を持つエレベータ乗場装置10において、乗場電源装置2を電源とするn階の乗場呼び釦20(n)は、配線4がもつ線路抵抗Rn(Ω)と、エレベータ乗場装置10(n)の消費電流によって、乗場電源装置2から離れた位置に設置されるエレベータ乗場装置10(n)に接続される乗場呼び釦20(n)の電源電圧が低下するという問題がある。
また、各階のエレベータ乗場装置10(n)のLEDインジケータ13(n)の表示状態によって、消費電流値が大きく変動するという特徴がある。このため、乗場電源装置2から離れた位置に設置させるエレベータ乗場装置10(n)の乗場呼び釦20(n)の電源電圧ほど、電圧変動が大きく、その変動によって乗場釦灯の明るさが変動して、ちらついて見えるという問題がある。
より具体的には、図2に示すように「2」を表示する場合には、A列点灯時はLEDが5個点灯、B列点灯時は1個点灯となるため、A列点灯時とB列点灯時とでは、LED4個点灯分の消費電流差が生じることになる。このため、ドットマトリクスLEDインジケータ13の表示列によって、消費電流値が大きく変動する影響で、乗場釦灯の明るさに影響が及ぶこととなる。
そこで、このような問題に対応できる本実施の形態1におけるエレベータ乗場装置の構成について説明する。図3は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場装置10の構成を示した図である。従来の構成図である先の図2と比較すると、本実施の形態1における図3の構成は、電圧測定回路17および記憶部18をさらに備えている点と、マイクロコンピュータ11内の制御機能が異なっている。そこで、これらの違いを中心に、以下に説明する。
電圧測定回路17は、各階のエレベータ乗場装置10に入力される電源電圧Vnを測定する回路である。また、記憶部18は、ドットマトリクスLEDインジケータ13を構成するLED1個あたりの消費電流値Iled(A)と、ドットマトリクスLEDインジケータ13を構成するLEDの全点灯時の消費電流値Imax(A)と、後述する線路抵抗値Rn(Ω)を保存しておく記憶装置である。
なお、このような消費電流や線路抵抗値を保存しておく記憶部18は、図3においては別の記憶装置として示しているが、マイクロコンピュータ11のROM、RAMを使用して構成してもよい。
また、図3に示した構成において、マイクロコンピュータ11は、電源電圧Vnとエレベータ乗場装置10(n)の消費電流値から線路抵抗値を算出する線路抵抗算出機能11a、およびエレベータ乗場装置10(n)のドットマトリクスLEDインジケータ13での表示状態から、電圧降下値を予測する電圧降下予測機能11bを備えている。
そこで、図3の構成を有するエレベータ乗場装置10の具体的な動作について、フローチャートを用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場装置の一連動作を示すフローチャートである。より具体的には、乗場電源投入時と、制御盤1から釦点灯指令があった時の、マイクロコンピュータ11による一連動作を示している。
ステップ1〜ステップS5は、乗場電源投入時に、線路抵抗Rnを求め、記憶部18に記憶するための一連処理を示している。また、ステップ6〜ステップS17は、制御盤1から釦点灯指令があった時の一連の表示制御処理を示している。なお、これらの一連処理に当たっては、全ての階床のエレベータ乗場装置10(1)〜10(N)のドットマトリクスLEDインジケータ13に対して同一の表示制御を行うことを前提としている。次に、各ステップについて、個別に説明する。
まず始めに、乗場電源投入時に、線路抵抗Rnを求め、記憶部18に記憶するための一連処理について説明する。ステップS1において、エレベータ乗場装置10(n)の電源が投入された後、各階のマイクロコンピュータ11(n)は、ステップS2において、ドットマトリクスLEDインジケータ13(n)を構成するすべてのLEDを全点灯させる。次に、ステップS3において、マイクロコンピュータ11(n)は、電圧測定回路17から電源電圧Vnを読み取る。
次に、ステップ4において、マイクロコンピュータ11(n)は、読み取った電源電圧Vn(V)と、記憶部18にあらかじめ記憶されたドットマトリクスLEDインジケータ13の全点灯時の消費電流値Imax(A)から、線路抵抗算出機能11aにより、下式(1)を用いて、n階における線路抵抗値Rnを算出する。
Rn=(V−Vn)/(Imax×n) (1)
マイクロコンピュータ11(n)は、ステップS5において、ステップS4で算出した線路抵抗値Rn(Ω)を記憶部18に保存しておく。
次に、制御盤1から釦点灯指令があった時の一連の表示制御処理について説明する。マイクロコンピュータ11(n)は、ステップS6において、制御盤1から送信されるインジケータコードを判定し、さらに、ステップS7において、ドットマトリクスLEDインジケータ13の点灯列を判定する。次に、ステップS8において、マイクロコンピュータ11(n)は、インジケータコードと点灯列から、LEDの点灯数mを判断する。
具体的には、図3のように「2」表示のインジケータコードを受信した場合には、点灯列Aの時は5個のLEDが点灯するためm=5と判断し、点灯列Bの時は1個のLEDが点灯するためm=1と判断することとなる。
次に、ステップS9において、マイクロコンピュータ11(n)は、記憶部18にあらかじめ保存してあるLED1個あたりの消費電流値Iled(A)と、ステップS8で判断した点灯数mと、ステップS5で保存した線路抵抗値Rn(Ω)から、電圧降下予測機能11bにより、下式(2)を用いて、ドットマトリクスLEDインジケータ13を点灯させた場合の電圧降下値Vndrp(V)を算出する。
Vndrp=Rn×(Iled×m×n) (2)
次に、ステップS10において、マイクロコンピュータ11(n)は、ステップS9で予測した電圧降下値Vndrp(V)から、釦灯の点灯時間Ton(S)を決定する。次に、ステップS11において、マイクロコンピュータ11(n)は、ステップS10で決定した点灯時間Ton(S)により、ドットマトリクスLEDインジケータ13を点灯させる。
次に、ステップS12において、マイクロコンピュータ11(n)は、乗場釦点灯指令が点灯を指示(ON)しているか否かを確認する。そして、点灯を指示している場合には、ステップS13において、マイクロコンピュータ11(n)は、点灯回路をON状態にして乗場呼び釦のボタン等を点灯させる。一方、ステップS12において点灯指示がされていない場合には、後述のステップS16に進む。
先のステップS13で点灯開始後、ステップS14において、マイクロコンピュータ11(n)は、点灯時間Ton(S)が経過したことを確認する。そして、マイクロコンピュータ11(n)は、Ton(S)が経過していた場合には、ステップS15において、乗場呼び釦20の釦灯を消灯し、Ton(A)経過していなければ、ステップS14を繰り返す。
ステップS15で乗場呼び釦20の釦灯を消灯後、ステップS16において、マイクロコンピュータ11(n)は、インジケータ1列分の点灯時間T(A)を経過したかを確認する。そして、マイクロコンピュータ11(n)は、点灯時間T(A)を経過していた場合には、ステップS17においてドットマトリクスLEDインジケータ13の点灯列を更新(点灯列Aの場合、A→B)し、経過していない場合には、ステップS16を繰り返す。
図5は、本発明の実施の形態1におけるLEDインジケータの各列と乗場呼び釦の釦灯の点灯タイミングを示したタイミングチャート図である。先の図3に示したように、ドットマトリクスLEDインジケータ13の表示が「2」の場合には、A列点灯時はLED点灯数が多く(m=5に相当)電源電圧降下も大きいため、釦灯点灯時間Ton(A)が他のB〜D列点灯時(m=1に相当)よりも長くなるように制御されている。
このように、消費電流値が大きく変動するダイナミック点灯の周期ごとに電圧変動値を予測し、電源変動にあわせて乗場釦等の点灯パルス幅を制御することによって、乗場釦等の明るさの変化を抑制し、ちらつきも防止することが可能となる。また、図1の構成で示したように、各階の配線抵抗値が異なる(つまり、電圧降下値が異なる)場合においても、各階それぞれのエレベータ乗場装置10(1)〜10(N)が、個別に電圧降下値を予測して動作するため、それぞれが最適なパルス幅で釦灯を点灯させることが可能となる。
以上のように、実施の形態1によれば、電源装置と乗場装置間の線路抵抗値と、表示部であるドットマトリクスLEDインジケータのLEDの点灯数から予測できる各階乗場機器の消費電流値から、各階乗場装置に取り込まれる入力電圧の変動が予測できる。この結果、電圧変動の予測値に合わせて、乗場釦等の点灯パルス幅制御を行うことができ、電圧変動による輝度変化の影響を最小限に抑えた制御が可能となる。
1 制御盤、2 乗場電源装置、3 伝送路、4 配線、10 エレベータ乗場装置、11 マイクロコンピュータ、11a 線路抵抗算出機能、11b 電圧降下予測機能、12 定電圧電源、13 インジケータ、14 インジ駆動回路、15 通信回路、16 釦点灯回路、17 電圧測定回路、18 記憶部、20 乗場釦。

Claims (4)

  1. 共通に設けられた1台の電源装置から電源電圧の供給を受け、共通に設けられた1台の制御盤からのインジケータコードに基づいて、ドットマトリクスLEDで構成された乗場階ごとのLEDインジケータに全階共通の情報を表示制御する、乗場階ごとに個別に設置されたエレベータ乗場装置であって、
    前記インジケータコードに基づいて前記LEDインジケータを構成する前記ドットマトリクスLEDを列ごとに一定周期で点灯させる際に、列ごとのLED点灯数に応じて算出した電圧降下予測値に基づいて、乗場釦を点灯させるための点灯パルス幅を制御する表示制御部
    を備えたことを特徴とするエレベータ乗場装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ乗場装置において、
    前記表示制御部は、
    前記LEDインジケータの全点灯時における全消費電流値と、前記LEDインジケータのLED1個当たりの個別消費電流値と、前記電源装置から出力される電源電圧値とをあらかじめ記憶しておく記憶部と、
    前記LEDインジケータを全点灯させた際に、前記電源装置から供給され、設置階において実際に受電した入力電圧値を測定する電圧測定回路部と、
    前記電源電圧値と前記入力電圧値との差分を前記全消費電流値で除算することで、前記電源装置と前記電圧測定回路部との間の線路抵抗値を算出する線路抵抗値算出部と、
    前記LEDインジケータのLED点灯数と前記線路抵抗値とを乗算することで、LED点灯数に応じた電圧降下予測値を算出する電源電圧変動予測部と、
    前記インジケータコードに基づいて前記LEDインジケータを構成する前記ドットマトリクスLEDを列ごとに一定周期で点灯させる際に、列ごとのLED点灯数に応じて前記電源電圧変動予測部で算出された前記電圧降下予測値に基づいて、乗場釦を点灯させるための点灯パルス幅を制御するパルス幅制御部と
    を備えたことを特徴とするエレベータ乗場装置。
  3. 共通に設けられた1台の電源装置から電源電圧の供給を受け、共通に設けられた1台の制御盤からのインジケータコードに基づいて、ドットマトリクスLEDで構成された乗場階ごとのLEDインジケータに全階共通の情報を表示制御する、乗場階ごとに個別に設置されたエレベータ乗場装置の表示制御方法であって、
    前記インジケータコードに基づいて前記LEDインジケータを構成する前記ドットマトリクスLEDを列ごとに一定周期で点灯させる際に、列ごとのLED点灯数に応じて算出した電圧降下予測値に基づいて、乗場釦を点灯させるための点灯パルス幅を制御する表示制御ステップ
    を備えたことを特徴とするエレベータ乗場装置の表示制御方法。
  4. 請求項3に記載のエレベータ乗場装置の表示制御方法であって、
    前記表示制御ステップは、
    前記LEDインジケータの全点灯時における全消費電流値と、前記LEDインジケータのLED1個当たりの個別消費電流値と、前記電源装置から出力される電源電圧値とをあらかじめ記憶部に記憶させておく記憶ステップと、
    前記LEDインジケータを全点灯させた際に、前記電源装置から供給され、設置階において実際に受電した入力電圧値を測定する電圧測定ステップと、
    前記電源電圧値と前記入力電圧値との差分を前記全消費電流値で除算することで、前記電源装置と前記電圧測定回路部との間の線路抵抗値を算出する線路抵抗値算出ステップと、
    前記LEDインジケータのLED点灯数と前記線路抵抗値とを乗算することで、LED点灯数に応じた電圧降下予測値を算出する電源電圧変動予測ステップと、
    前記インジケータコードに基づいて前記LEDインジケータを構成する前記ドットマトリクスLEDを列ごとに一定周期で点灯させる際に、列ごとのLED点灯数に応じて前記電源電圧変動予測ステップで算出された前記電圧降下予測値に基づいて、乗場釦を点灯させるための点灯パルス幅を制御するパルス幅制御ステップと
    を備えたことを特徴とするエレベータ乗場装置の表示制御方法。
JP2012024185A 2012-02-07 2012-02-07 エレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法 Active JP5930746B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012024185A JP5930746B2 (ja) 2012-02-07 2012-02-07 エレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012024185A JP5930746B2 (ja) 2012-02-07 2012-02-07 エレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013159463A JP2013159463A (ja) 2013-08-19
JP5930746B2 true JP5930746B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=49172037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012024185A Active JP5930746B2 (ja) 2012-02-07 2012-02-07 エレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5930746B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103640938B (zh) * 2013-12-24 2015-07-08 日立电梯(中国)有限公司 一种新型召唤显示控制系统
JP6296933B2 (ja) * 2014-07-22 2018-03-20 三菱電機株式会社 乗場表示器制御装置および乗場表示器制御方法
JP6212596B1 (ja) * 2016-05-09 2017-10-11 東芝エレベータ株式会社 エレベータ表示器の輝度低下検出システム
CN111148327B (zh) * 2019-12-31 2022-08-02 广州星际悦动股份有限公司 一种充电指示灯控制装置和方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09142751A (ja) * 1995-11-17 1997-06-03 Hitachi Ltd エレベーター装置
JP2000351543A (ja) * 1999-06-14 2000-12-19 Hitachi Ltd エレベータの表示装置
JP3715947B2 (ja) * 2001-06-14 2005-11-16 キヤノン株式会社 画像表示装置
JP4731169B2 (ja) * 2005-01-11 2011-07-20 三菱電機株式会社 エレベータの乗場装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013159463A (ja) 2013-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1694099B1 (en) LED driver device
JP5930746B2 (ja) エレベータ乗場装置およびエレベータ乗場装置の表示制御方法
JP6080380B2 (ja) バックライト装置、その制御方法、及び画像表示装置
KR100810516B1 (ko) 부하 구동장치 및 그 부하 구동방법
JP6243022B2 (ja) 液晶表示装置
JP4731169B2 (ja) エレベータの乗場装置
KR20120076966A (ko) 발광다이오드 백라이트 유닛 및 그 구동방법
JP6080430B2 (ja) 照明装置、その制御方法、及びバックライト装置
US20100033410A1 (en) Display device
JP2013121459A (ja) 光源制御装置
KR100920761B1 (ko) 잔여시간을 표시할 수 있는 교통신호 제어기
JP2006330158A (ja) Led表示装置
WO2012011337A1 (ja) 車両用計器の照明装置
JP2007070024A (ja) エレベータ表示器の点灯制御装置
JP6080710B2 (ja) 表示器
JP2013251065A (ja) Led駆動装置及び照明器具
JP5152375B2 (ja) バックライトシステム及び液晶表示装置並びにバックライトの調整方法
JP4737072B2 (ja) 点灯制御システム
JP2014103078A (ja) 車両用led調光回路
US8970469B2 (en) Image display apparatus with a plurality of divided light-emitting regions and method for controlling thereof
CN102281447B (zh) 可白平衡校正的显示器及其方法
WO2012090509A2 (en) Light-emitting device
JP2001163539A (ja) エレベータ制御装置
KR200350018Y1 (ko) 잔여시간 표시기능을 갖는 교통 신호등
JP5577189B2 (ja) 照明装置、照明制御装置、及び照明システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5930746

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250