JP6296920B2 - クランプセンサおよび測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内周部が平面視略弧状の一対のセンサ部でクランプ対象をクランプした状態においてクランプ対象についての被検出量を検出するクランプセンサ、およびそのクランプセンサを備えてクランプ対象についての被測定量を測定する測定装置に関するものである。
この種のクランプセンサとして、下記特許文献1において出願人が開示したクランプセンサが知られている。このクランプセンサは、平面視略円弧状にそれぞれ形成された可動側センサおよび固定側センサを備えて構成されている。この場合、各センサは、各々の基端部に連結ピンが挿通されることにより、基端部を中心として回動可能に連結されている。このクランプセンサを用いて、例えば電線に流れる電流を検出する際には、可動側センサの基端部に設けられたレバーを握持する。この際に、可動側センサが回動して、各センサの各先端部同士が離反する。次いで、離間部分に電線を通し、続いて、レバーに対する握持状態を解除する。この際に、ばねの付勢力によって各センサの各先端部同士が当接して、各センサによって構成される環状体によって電線が取り囲まれてクランプされる。次いで、各センサによって電線に流れる電流が検出される。
特開2007−17188号公報(第4−5頁、第1図)
ところが、上記のクランプセンサには、改善すべき以下の課題がある。すなわち、このクランプセンサでは、一対のセンサで構成される環状体で電線を取り囲んでクランプする。この場合、例えば、数多くの電線が入り組んでいるときには、環状体の直径が大きいクランプセンサを用いてそれらの電線の1つをクランプするのが困難なことがある。一方、環状体の直径が小さいクランプセンサを用いることで、入り組んでいる数多くの電線の中の1つを比較的容易にクランプすることができる。しかしながら、環状体の直径が小さいクランプセンサでは、太い電線をクランプすることができないこととなる。このように、従来のクランプセンサには、一対のセンサで構成される環状体の直径(クランプセンサの大きさ)によって使用形態が制約されることがあり、この点の改善が望まれている。
本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、様々な使用形態においてクランプ対象を確実にクランプし得るクランプセンサおよび測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のクランプセンサは、内周部が平面視略弧状にそれぞれ形成されると共に先端部同士が開閉するように基端部を中心として回動可能に構成された一対のセンサ部を備えて、当該各センサ部でクランプ対象をクランプした状態において当該クランプ対象についての被検出量を検出可能に構成されたクランプセンサであって、前記各センサ部は、前記内周部の曲率が互いに異なる平面視略弧状に形成されて当該各センサ部の長さ方向に沿って並んだ複数の構成部位をそれぞれ備えて構成され、前記各構成部位は、前記先端部側の当該構成部位ほど、前記曲率が小さくなるように形成されている。
また、請求項2記載のクランプセンサは、請求項1記載のクランプセンサにおいて、前記各構成部位は、前記先端部側の当該構成部位ほど、内周部から外周部までの長さが短くなるように形成されている。
また、請求項3記載の測定装置は、請求項1または2記載のクランプセンサと、当該クランプセンサによって検出された前記被検出量に基づいて前記クランプ対象についての被測定量を測定する測定部とを備えている。
請求項1記載のクランプセンサ、および請求項3記載の測定装置では、内周部の曲率が互いに異なる平面視略弧状に形成されて、各センサ部の長さ方向に沿って並んだ複数の構成部位をそれぞれ備えて各センサ部が構成され、先端部側の構成部位ほど内周部の曲率が小さくなるように形成されている。このため、このクランプセンサおよび測定装置によれば、クランプセンサの先端部側を基端部側よりも十分に狭めた形状とすることができる。したがって、このクランプセンサおよび測定装置によれば、入り組んでいる複数のクランプ対象の中の1つをクランプして被測定量を測定する使用形態において、その1つのクランプ対象だけを確実にクランプすることができる。また、このクランプセンサおよび測定装置では、基端部側の構成部位ほど内周部の曲率が大きいため、対向する基端部側の各構成部位における内周部同士の最大の離間距離を対向する先端部側の構成部位における内周部同士の最大の離間距離よりも長くすることができる。したがって、このクランプセンサおよび測定装置によれば、クランプ対象としての大口径の電線をクランプして被測定量を測定する使用形態において、各センサ部の基端部側に電線を位置させることで、大口径の電線を確実にクランプすることができる。このように、このクランプセンサおよび測定装置によれば、様々な使用形態においてクランプ対象を確実にクランプすることができる。
また、請求項2記載のクランプセンサ、および請求項3記載の測定装置では、先端部側の構成部位ほど、内周部から外周部までの長さが短くなるように各構成部位が形成されている。このため、このクランプセンサおよび測定装置によれば、一方のセンサ部における先端部の外周部から他方のセンサ部における先端部の外周部までの長さ、つまりクランプセンサの先端部の幅をさらに狭めることができるため、入り組んでいる複数のクランプ対象の中の1つをクランプして被測定量を測定する使用形態において、その1つのクランプ対象だけをより確実にクランプすることができる。
測定装置1の構成を示す平面図である。 クランプセンサ2の構成を示す平面図である。 測定装置1の使用方法を説明する第1の説明図である。 測定装置1の使用方法を説明する第2の説明図である。 測定装置1の使用方法を説明する第3の説明図である。 測定装置1の使用方法を説明する第4の説明図である。 測定装置1の使用方法を説明する第5の説明図である。 測定装置1の使用方法を説明する第6の説明図である。
以下、クランプセンサおよび測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、測定装置の一例としての測定装置1の構成について、図面を参照して説明する。図1に示す測定装置1は、例えば図3,6にそれぞれ示す電線200a,200b(クランプ対象の一例であって、以下、区別しないときには「電線200」ともいう)に流れる電流(被測定量の一例)を測定可能に構成されている。具体的には、測定装置1は、クランプセンサ2および本体部3を備えて構成されている。
クランプセンサ2は、クランプセンサの一例であって、図1に示すように、一対のセンサ部11を備え、図5,8に示すように、各センサ部11で電線200を取り囲み、かつ各先端部22同士が閉じた状態(閉状態)において、電線200に流れる電流によって生じる磁界(クランプ対象についての被検出量)を検出可能に構成されている。
各センサ部11は、磁気コアの周囲に被覆導線が巻線された図外のセンサ本体をそれぞれ備えて、図2に示すように、全体として平面視略弧状(内周部23および外周部24の双方が平面視略弧状)にそれぞれ形成されている。また、各センサ部11は、各基端部21に挿通された連結ピン12(図1,2参照)によって本体部3に取り付けられて、連結ピン12(基端部21)を中心として回動可能に構成されている。また、各センサ部11は、各先端部22同士が閉じる向きに図外のばねによって付勢されている。
また、各センサ部11は、図2に示すように、各センサ部11の長さ方向に沿って並んだ2つ(複数の一例)の構成部位100a,100b(以下、区別しないときには「構成部位100」ともいう)をそれぞれ備えて構成されている。この場合、各構成部位100a,100bは、内周部23の曲率が互いに異なる平面視略弧状に形成されている。
具体的には、このクランプセンサ2では、図2に示すように、センサ部11の先端部22側(クランプセンサ2の先端部2b側)に位置する構成部位100bにおける内周部23の曲率が、センサ部11の基端部21側(クランプセンサ2の基端部2a側)に位置する構成部位100aにおける内周部23の曲率よりも小さくなるように(構成部位100bにおける内周部23の曲率半径R2が構成部位100aにおける内周部23の曲率半径R1よりも長くなるように)、つまり、センサ部11の先端部22側の構成部位100ほど、内周部23の曲率が小さくなるように形成されている。このため、このクランプセンサ2では、同図に示すように、全体として、先端部2b側が基端部2a側よりも狭められた形状となっている。
また、このクランプセンサ2では、構成部位100bにおける内周部23の曲率が構成部位100aにおける内周部23の曲率よりも小さい、つまり構成部位100aにおける内周部23の曲率が構成部位100bにおける内周部23の曲率よりも大きいため、図2に示すように、各センサ部11の先端部22同士が閉じた閉状態において、対向する各構成部位100aの各内周部23同士の最大の離間距離L1が対向する各構成部位100bの各内周部23同士の最大の離間距離L2よりも長くなっている。
また、このクランプセンサ2では、センサ部11の先端部22側(クランプセンサ2の先端部2b)に位置する構成部位100bにおける内周部23から外周部24までの長さ(厚みの平均値)T2が、基端部21側に位置する構成部位100aにおける内周部23から外周部24までの長さ(厚みの平均値)T1よりも短く(薄く)なるように各センサ部11が形成されている。つまり、このクランプセンサ2では、先端部22側の構成部位ほど、内周部23から外周部24までの長さが短くなるように各センサ部11が形成されている。
本体部3は、図1に示すように、測定部51、表示部52、操作部53およびレバー54を備えて構成されている。測定部51は、クランプセンサ2によって検出された被検出量(この例では、磁界)に基づいてクランプ対象としての電線200についての被測定量(例えば、電線200に流れる電流)を測定する。
表示部52は、測定部51の制御に従い、測定部51によって測定された電流の測定値等を表示する。操作部53は、操作ボタン(操作キー)を備えて構成され、操作ボタンに対する操作に応じて操作信号を測定部51に出力する。レバー54は、本体部3の側部に配設されて、操作に応じてクランプセンサ2の各センサ部11を回動させる。この場合、レバー54に対して握持操作(押し込み操作)をしたときには、各センサ部11の各先端部22同士が開く(離間する)向きに各センサ部11が回動し、握持操作を解除したときには、図外のばねの付勢力によって各先端部22同士が閉じる(当接する)向きに各センサ部11が回動する。
次に、測定装置1の使用方法について、図面を参照して説明する。
最初に、図3に示すように、クランプ対象としての大口径の電線200aをクランプして、電線200aに流れる電流を測定する際の測定装置1の使用方法について説明する。
まず、同図に示すように、本体部3のレバー54に対して握持操作(矢印Aの向きに押し込む操作)を行う。この際に、図外のばねの付勢力に抗して、クランプセンサ2における各センサ部11の各先端部22同士が開く向きに各センサ部11が回動する。この場合、同図に示すように、各センサ部11の各先端部22同士が電線200aの直径よりも大きく開くようにレバー54を大きく押し込む。
次いで、図3に示すように、各先端部22の間に電線200aを通し、続いて、図4に示すように、電線200aが各センサ部11の基端部21側に位置するように(電線200aが各構成部位100aの各内周部23に対向するように)測定装置1を移動させる。次いで、図5に示すように、レバー54に対する握持状態を解除する。この際に、図外のばねの付勢力によって各先端部22同士が閉じる向きに各センサ部11が回動する。これにより、各センサ部11によって電線200aが取り囲まれてクランプされる。
続いて、本体部3の操作部53を操作して、電流の測定を指示する。この際に、クランプセンサ2が電線200aに流れる電流によって生じる被検出量としての磁界を検出する。また、本体部3の測定部51が、クランプセンサ2によって検出された磁界に基づいて電線200aに流れる電流を測定する。次いで、測定部51は、電流の測定を表示部52に表示させる。
このクランプセンサ2では、構成部位100aにおける内周部23の曲率が構成部位100bにおける内周部23の曲率よりも大きいため、図2に示すように、各センサ部11の先端部22同士が閉じた閉状態において、対向する各構成部位100aの各内周部23同士の最大の離間距離L1が対向する各構成部位100bの各内周部23同士の最大の離間距離L2よりも長くなっている。このため、大口径の電線200aをクランプする際には、上記したように、各センサ部11の基端部21側(各構成部位100aに対向する位置)に電線200aを位置させることで、図5に示すように、電線200aを確実にクランプすることができる結果、電線200aに流れる電流を正確に測定することが可能となっている。つまり、一対のセンサ部11の各構成部位100aによって大口径の電線200aについての被検出量の検出に適した大口径ケーブル用検出部が構成される。
次に、図6に示すように、複数の小口径の電線200bが入り組んでいる場合において、その中の1つの電線200bをクランプ対象としてクランプして、電線200bに流れる電流を測定する際の測定装置1の使用方法について説明する。
まず、本体部3のレバー54に対して握持操作を行い、各先端部22同士が開く向きに各センサ部11を回動させる。この場合、図6に示すように、各先端部22同士がクランプ対象の電線200bに隣接する他の電線200b同士の離間距離よりも小さく、かつ電線200bの直径よりも大きく開くように、レバー54の押し込み量を少なめに調整する。
続いて、図7に示すように、各先端部22の間に電線200bを通し、次いで、電線200bが各センサ部11の先端部22側に位置するように(電線200bが各構成部位100bの各内周部23に対向するように)測定装置1を移動させる。続いて、図8に示すように、レバー54に対する握持状態を解除する。この際に、図外のばねの付勢力によって各先端部22同士が閉じる向きに各センサ部11が回動する。これにより、各センサ部11によって電線200bが取り囲まれてクランプされる。
ここで、このクランプセンサ2では、各センサ部11の各構成部位100bにおける内周部23の曲率が構成部位100aにおける内周部23の曲率よりも小さくなるように各センサ部11が形成されているため、このクランプセンサ2では、先端部2b側が基端部2a側よりも狭められた形状となっている(図2参照)。また、このクランプセンサ2では、各構成部位100bにおける内周部23から外周部24までの長さT2が、各構成部位100aにおける内周部23から外周部24までの長さT1よりも短くなるように各センサ部11が形成されているため、各センサ部11の一方における先端部22の外周部24から他方における先端部22の外周部24までの長さ(幅)が十分に短くなっている。
このため、図7,8に示すように、複数の小口径の電線200bが入り組んでいる場合においても、クランプ対象の電線200bと隣接する他の電線200bとの間にセンサ部11の先端部22を進入させて、クランプ対象の電線200bだけを各先端部22の間に通し、これによってクランプ対象の電線200bだけを確実にクランプすることが可能となっている。つまり、一対のセンサ部11の各構成部位100bによって小口径の電線200bについての被検出量の検出に適した小口径ケーブル用検出部が構成される。
次いで、本体部3の操作部53を操作して、電流の測定を指示する。この際に、クランプセンサ2が電線200bに流れる電流によって生じる被検出量としての磁界を検出する。また、本体部3の測定部51が、クランプセンサ2によって検出された磁界に基づいて電線200bに流れる電流を測定する。続いて、測定部51は、電流の測定を表示部52に表示させる。
このように、このクランプセンサ2および測定装置1では、内周部23の曲率が互いに異なる平面視略弧状に形成されて、各センサ部11の長さ方向に沿って並んだ複数(本例では2つ)の構成部位100をそれぞれ備えて各センサ部11が構成され、先端部22側の構成部位100ほど内周部23の曲率が小さくなるように形成されている。このため、このクランプセンサ2および測定装置1によれば、クランプセンサ2の先端部2b側を基端部2a側よりも十分に狭めた形状とすることができる。したがって、このクランプセンサ2および測定装置1によれば、入り組んでいる複数の電線200bの中の1つをクランプして被測定量を測定する使用形態において、クランプ対象の電線200bだけを確実にクランプすることができる。また、このクランプセンサ2および測定装置1では、構成部位100aにおける内周部23の曲率が構成部位100bにおける内周部23の曲率よりも大きいため、対向する各構成部位100aの内周部23同士の最大の離間距離L1を対向する構成部位100bの内周部23同士の最大の離間距離L2よりも長くすることができる。したがって、このクランプセンサ2および測定装置1によれば、大口径の電線200aをクランプして被測定量を測定する使用形態において、各センサ部11の基端部21側(各構成部位100aの各内周部23に対向する位置)に電線200aを位置させることで、大口径の電線200aを確実にクランプすることができる。このように、このクランプセンサ2および測定装置1によれば、様々な使用形態においてクランプ対象の電線200を確実にクランプすることができる。
また、このクランプセンサ2および測定装置1では、先端部22側の構成部位100ほど、内周部23から外周部24までの長さが短くなるように各構成部位100が形成されている。このため、このクランプセンサ2および測定装置1によれば、一方のセンサ部11における先端部22の外周部24から他方のセンサ部11における先端部22の外周部24までの長さ、つまりクランプセンサ2の先端部2bの幅をさらに狭めることができるため、入り組んでいる複数の電線200bの中の1つをクランプして被測定量を測定する使用形態において、クランプ対象の電線200bだけをより確実にクランプすることができる。
なお、クランプセンサおよび測定装置の構成は、上記の構成に限定されない。例えば、2つの構成部位100を備えてセンサ部11を構成した例について上記したが、3つ以上の構成部位100を備えてセンサ部11を構成し、先端部22側の構成部位100ほど内周部23の曲率が小さくなるように各構成部位100を形成する構成を採用することもできる。
また、先端部22側の構成部位100ほど、内周部23から外周部24までの長さが短くなるように各構成部位100を形成した例について上記したが、内周部23から外周部24までの長さが互いに等しくなるように各構成部位100を形成する構成を採用することもできる。また、先端部22側の構成部位100ほど、内周部23から外周部24までの長さが長く(厚く)なるように各構成部位100を形成する構成を採用することもできる。
また、内周部23および外周部24の双方が平面視略弧状に形成されたセンサ部11を用いる例について上記したが、内周部23だけを平面視略弧状に形成し、外周部24を平面視略弧状以外の形状(直線を組み合わせた平面視形状)に形成したセンサ部を用いる構成を採用することもできる。
また、クランプセンサ2が被検出量としての磁界を検出し、測定部51が被測定量としての電流を測定する例について上記したが、被検出量や被測定量は、磁界や電流に限定されず、電圧、電力および抵抗などの各種の物理量が含まれる。
1 測定装置
2 クランプセンサ
11 センサ部
21 基端部
22 先端部
51 測定部
100a,100b 構成部位
200a,200b 電線
T1,T2 長さ

Claims (3)

  1. 内周部が平面視略弧状にそれぞれ形成されると共に先端部同士が開閉するように基端部を中心として回動可能に構成された一対のセンサ部を備えて、当該各センサ部でクランプ対象をクランプした状態において当該クランプ対象についての被検出量を検出可能に構成されたクランプセンサであって、
    前記各センサ部は、前記内周部の曲率が互いに異なる平面視略弧状に形成されて当該各センサ部の長さ方向に沿って並んだ複数の構成部位をそれぞれ備えて構成され、
    前記各構成部位は、前記先端部側の当該構成部位ほど、前記曲率が小さくなるように形成されているクランプセンサ。
  2. 前記各構成部位は、前記先端部側の当該構成部位ほど、前記内周部から外周部までの長さが短くなるように形成されている請求項1記載のクランプセンサ。
  3. 請求項1または2記載のクランプセンサと、当該クランプセンサによって検出された前記被検出量に基づいて前記クランプ対象についての被測定量を測定する測定部とを備えている測定装置。
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