JP6295319B2 - 耐欠け性フェルール - Google Patents

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Description

本開示は、概して、光ファイバフェルールに関し、より具体的には、耐欠け性整列凹部を有する光ファイバフェルールに関する。
光ファイバは、通常、ファイバの取扱いおよび嵌合フェルール間の正確な整列を容易にするために、フェルール内部に位置付けられる。人気のある1つの種類のマルチファイバフェルールは、MTフェルールとして知られている。MTフェルールは、1列以上の穴または孔を含み、その内部に、複数の光ファイバのそれぞれが位置付けられ、一対の整列穴または容器がその複数の光ファイバの反対側の前面に位置する。一対の嵌合MTフェルールにおいて、それらのフェルールのうちの一方は、その整列穴のそれぞれに位置する精密ガイドピンを含み得る。そのようなフェルールを含む2つの光ファイバコネクタの嵌合中、1つのフェルールのピンは、フェルールを一緒に導き、正確に嵌合光ファイバを整列させるために、嵌合フェルールの整列穴と整列する。
MTフェルールは、所望の高精度用途のためフェルールの寸法特性、強度、および安定性を改善するために、精密成形工程によってシリカ(SiO2 )などの添加物を有するポリフェニレン・サルファイド(PPS)などの樹脂から製造され得る。いくつかの用途において、SiO2 の重量%が、材料の60%と同程度に高くあり得る。
比較的高い割合のSiO2 がフェルールの性能のある特定の態様を改善する一方で、SiO2 の付加は、フェルールがある特定の状況下で欠ける可能性も増加させる。より具体的には、2つの光ファイバコネクタの嵌合中、それらのコネクタは、一般に、整列し、その後、一方のフェルールからの整列ピンがもう一方のフェルールの整列穴と整列し、かつ嵌合されるまで、互いに向かって移動し、横方向に移動する。2つのフェルールが相対的に互いに向かって移動するにつれて、整列ピンの先端が、通常整列穴の端部または縁部と係合する。嵌合フェルールの前面と整列ピンの先端との係合は、整列穴の端部または縁部の一部分を欠けさせるか、またはさもなければ切断させ得る。フェルールからの切れ端および同様の破片は、整列したフェルールの間に位置付けされ、フェルールの前面間の分離を引き起こし得(そのため、光ファイバがそこに固定される)、これが結果的に重大な信号損失をもたらす光ファイバ間の間隙を作成させる。加えて、このようなフェルールが、光ファイバが形成される同一の硬質材料であるシリカをかなりの量含むため、整列した光ファイバ間に閉じ込められるフェルールからの任意の切れ端もしくは破片が、ファイバの研磨された端面または表面に損傷を与え得、これがまた結果的に重大な信号損失をもたらし得る。たとえその切れ端および破片がその後に取り除かれたとしても、光ファイバの端面へのこの損傷は存続するであろう。したがって、光ファイバコネクタの嵌合中に、切れ端および破片を作成する可能性を低下させるための改善された構造が所望される。
マルチファイバフェルールは、第1の材料で作製されたフェルール本体を含み、前面に少なくとも1つの整列通路を有する。この整列通路は、第1および第2の区分を有する。インサートは、整列通路の第1の区分内に位置付けられ、第1の材料よりも頑丈な第2の材料から形成される。このインサートは、整列通路の中心軸と同軸のインサート穴を有する。
複数の光ファイバを位置付けるためのマルチファイバフェルールは、第1の材料で作製されたフェルール本体を含み、前面と反対側の後面とを有する。複数のファイバ受け入れ孔は、前面と後面との間に延び、各々が、その内部に光ファイバの一端部を受け入れる。フェルール本体は、また前面に一対の離間した整列通路を有し、各整列通路が、マルチファイバフェルールを別の構成部品と整列させるために、整列部材を受け入れるように構成されている。各整列通路は、第1および第2の区分を有する。第1の区分は、近接した前面からその前面から離間した変わり目まで延び、その前面に隣接する第1の断面寸法を含む第1の長さを有する。第2の区分は、その変わり目からその変わり目位置と後面との間に位置する第2の位置まで延び、その第2の位置に隣接する第2の断面寸法を含む第2の長さを有する。この第2の断面寸法は、第1の断面寸法よりも小さい。インサートが、整列通路の第1の区分内に位置付けられ、第1の材料よりも頑丈な第2の材料から形成される。このインサートは、整列通路の中心軸と同軸のインサート穴を有する。
所望される場合、インサート穴の断面寸法は、第2の断面寸法に略等しくてもよい。各整列通路は、フェルール本体の前面と後面との間に延びてもよい。各整列通路は、略円筒形であってもよく、第1および第2の区分は、整列通路の中心軸に沿って位置付けられてもよい。第1の区分は、変わり目に隣接する第2の区分よりも大きな前面に隣接する直径を有してもよい。
第1の区分は、変わり目に略隣接する第1の直径と、前面における第2の直径とを有する。第2の直径は、第1の直径よりも大きくてもよい。第1の区分は、略均一状に半径方向に外側に変わり目から前面まで拡張する。フェルール本体は、一体型射出成形部材であってもよい。フェルール本体は、寸法安定化添加物を有する成形樹脂から形成されてもよい。フェルール本体は、最大約60重量%のSiO2 を有するPPSから形成されてもよい。
光ファイバ集合体は、複数の光ファイバと、前面、その前面を通って延びる少なくとも1つの細長い容器、および複数のファイバ受け入れ孔を有するフェルール構造とを含む。この整列容器は、光ファイバ集合体を別の構成部品と整列させるために整列部材を受け入れるように構成され、各ファイバ受け入れ孔は、その中に各光ファイバの一端部を有する。このフェルール構造は、樹脂および寸法安定化材料、並びに前面に隣接する整列通路の一部分の周囲に延びる前面の肩部で作製されたフェルール本体を有する。この肩部は、フェルール本体の樹脂および寸法安定化材料よりも頑丈な第2の材料から形成される。
所望される場合、フェルール構造は、ファイバ受け入れ孔の反対側に位置する一対の整列容器を前面にさらに含んでもよい。整列容器は、略円筒形であり得る。それぞれの整列容器は、その整列容器の中心軸に沿って第1および第2の区分を有する。第1の区分は、前面に隣接して位置し、第2の材料から形成されてもよく、第2の区分は、前面から離間し、樹脂および寸法安定化材料から形成されてもよい。フェルール本体は、前面に隣接する拡大開口部を有してもよく、肩部は、この拡大開口部内に位置付けられてもよい。フェルール本体は、一体型射出成形部材であってもよい。フェルール本体は、最大約60重量%のSiO2 を有するPPSから形成されてもよい。
複数の光ファイバを位置付けるためのマルチファイバフェルールを製造する方法は、第1の材料のフェルール本体を形成することを含み、そのフェルール本体は、前面、反対側の後面、およびそれらの間に延びる複数の光ファイバ受け入れ穴を有する。フェルール本体はまた、前面に少なくとも1つの整列通路を有し、マルチファイバフェルールを別の構成部品と整列させるために、整列部材を受け入れるように構成されている。第1の材料よりも頑丈な第2の材料のインサートは、フェルール本体の前面に略隣接する位置で整列通路内に位置付けられる。このインサートは、フェルール本体の整列通路の中心軸と整列したインサート穴を有する。
所望される場合、本方法はまた、フェルール本体の前面に隣接するインサートを研磨するステップを含んでもよい。形成するステップは、フェルール本体を一体型部材として成形することを含んでもよい。この成形するステップは、寸法安定化添加物を有する樹脂のフェルール本体を成形することを含んでもよい。位置付けるステップは、所定の量の第2の材料をフェルール本体の前面に隣接する整列通路の一部分に挿入することを含んでもよい。本方法は、光ファイバの端部をファイバ受け入れ穴内に挿入し、光ファイバ受け入れ穴内に位置付けられた光ファイバの端部を固定するために第2の材料を塗布することを含んでもよい。インサートおよび光ファイバの端部は、インサートが整列通路に位置付けられた後に略同時に研磨されてもよい。本方法は、前面に隣接するフェルール本体の一部分を取り除いて、インサートが位置する凹部を形成することをさらに含んでもよい。この取り除くステップは、整列通路と整列したフェルール本体の前面に先細り凹部を作成することを含んでもよい。本方法は、インサートを位置付ける前に、ピンを整列通路に位置付け、そのピンを取り除き、その後、そのインサートを研磨することをさらに含んでもよい。
本開示の構造および動作の機構および方法は、そのさらなる目的および効果とともに、以下の詳細な説明を参照し、添付の図と関連付けることによって、最もよく理解され得るものであり、類似の参照番号は、類似の要素を特定するものである。
複数の光ファイバを受け入れるように構成されたフェルールの斜視図である。 光ファイバを破線で示す、図1の線2−2に略沿って切り取られたフェルールの断面図である。 フェルールを一緒に嵌合する前の嵌合フェルールと一緒になった、図2の部分拡大図である。 初期の製造ステップ後の整列通路を描写する、フェルール本体の部分断面図である。 図4と同様であるが、整列通路と整列した機械工具を描写する、フェルール本体の部分断面図である。 図5と同様であるが、機械工具がフェルール本体と係合してピンが整列通路に挿入された後のフェルール本体の前面に隣接する整列通路の一端部における拡大された凹部を有する、フェルール本体の部分断面図である。 図6と同様であるが、第2の材料がフェルールの前面に隣接する整列通路の一端部における凹部およびフェルールの前面上の両方に位置付けられ、ピンが整列通路内にある、フェルール本体の部分断面図である。 図7と同様であるが、整列ピンが取り除かれ、フェルールの前面上のエポキシが研磨されて平らな前面と完全に形成された整列容器を作成する、フェルール本体の部分断面図である。
本開示が異なる形態の実施形態の影響を受けやすい場合がある一方で、本開示が本開示の原理の例示と見なされるべきであり、本開示を例示されるものに限定するようには意図されていないという理解とともに、特定の実施形態が図に示され、かつ本明細書に詳細に記載される。
したがって、特徴または態様への参照は、本開示の実施例の特徴または態様を説明することを意図し、そのあらゆる実施形態が、記述した特徴または態様を有さなければならないことを暗示するものではない。さらに、説明が、多くの特徴を示していることに注意を払うべきである。特定の特徴が一緒に組み合わされて潜在的なシステム設計を示しているが、それらの特徴は、明示的に開示されない他の組み合わせにおいても使用され得るものである。このように、描写された組み合わせは、特に断りのない限り制限することを意図するものではない。
図示された実施形態において、本開示の様々な要素の構造および動作を説明するために使用される、上、下、左、右、前、および後ろなどの方向の表現は、絶対的なものではなく相対的なものである。これらの表現は、要素が図に示す位置にあるときに適合する。しかしながら、要素の位置の記述が変わる場合、これらの表現もまたそれに応じて変わるべきである。
図1を参照すると、マルチファイバMTタイプのフェルール10が図示されている。このようなフェルール10は、略長方形である一体型または単一の本体12を含み、略平坦な前面14と略平坦な後面16とを含む。フェルール本体12は、2列の12の略円筒形ファイバ受け入れ穴または孔18を含み、これらは、本体を通って後面16から前面14まで延びる。フェルール10は、所望される場合、より多いまたは少ないファイバ受け入れ穴18を有してもよい。加えて、フェルール本体12はまた、ファイバ受け入れ穴18の列の反対側に位置付けられる一対の整列穴または容器20を含む。描写されるように、整列穴20は、略円筒形で前面14から後面16まで延びる。しかしながら、実施形態によっては、穴20は、後面16まで延びていなくてもよく、均一の断面(円筒描写などの)よりもむしろ米国特許第7,527,436号に開示されるような先細りまたは段差付きであってもよく、あるいは六角形の断面などの均一の非円形断面であってもよい。典型的なMTフェルールにおいては、整列穴は約700ミクロンの直径を有する。
本説明において、開示された実施形態の各部の構造および動作を説明するために使用される、上、下、左、右、前、および後ろなどの方向の表現は、絶対的なものではなく相対的なものであることに注意を払うべきである。これらの表現は、開示された実施形態の各部が図に示す位置にあるときに適合する。しかしながら、開示された実施形態の参照位置またはフレームが変わる場合、開示された実施形態の参照位置またはフレームの変化に応じてこれらの表現も変わるべきである。
フェルール12は、PPSまたはUltem(登録商標)などの射出成形が可能な樹脂から形成され、その樹脂の寸法特性、強度、および安定性を増加させるために使用されるシリカ(SiO2 )などの添加物を含む。本体12の前面14に隣接し、整列穴20を直接取り囲む耐欠け性または耐衝撃性肩部または縁部30は、フェルール本体の形成に用いられるPPS‐SiO2 材料よりも頑丈またはもろくない、エポキシ樹脂、ウレタン、またはシリコーンなどの第2の材料で作製される。堅牢性の異なる計測値が存在するが、一般に、堅牢性は、エネルギーを吸収する、または破砕前の衝撃に耐える材料の能力の計測値である。そのため、整列穴20を直接取り囲む前面14上の接触面32は、PPS‐SiO2 のみ、または別の同様の材料から形成される前面14に比べて、2つのフェルール10を嵌合する工程中に欠けたり損傷を受ける可能性が低い。
図2を参照すると、フェルール10が、前面14から後方に長さ「a」に沿って延び、変わり目ポイント22において終了する第1の区分21と、変わり目ポイント22から後方に長さ「b」に沿って延び、後面16において終了する第2の区分23とから形成される略円筒形の整列穴20を有することを見ることができる。第2の区分がPPS‐SiO2 などの添加物を有する樹脂によって画定されるのに対し、第1の区分21は、エポキシなどの耐欠け性または耐衝撃性材料によって画定され、略円錐形である。フェルール本体12は、整列穴20の第1の区分21に略沿って凹または拡大区分25によって画定される通路24と、整列穴20の第2の区分23に沿う整列区分26とを有する。拡大区分25は、耐欠け性肩部30が内部に位置付けられた略先細りの引き込み線を有する。より具体的には、本明細書で示される実施形態では、整列穴20の第1の区分21を取り囲むフェルール本体12の拡大区分25は、変わり目ポイント22における第2の区分23のものと等しくなるように前面14における最大の直径を有し、直線的に先細る直径を有する先細り側壁27を含む。言い換えれば、フェルール本体12は、長さ「a」に対応する第1の拡大直径区分25と、長さ「b」に対応する第2の小さな直径整列区分26とを有する。区分25の直径は、直線的に先細るため、第1の区分25および第2の区分26の直径は、変わり目ポイント22において等しい。耐欠け性肩部30は、フェルール本体12の拡大区分25内に位置付けられ、整列穴20の第1の区分21を画定する。
整列穴20がそこを通って延びる、略円錐形として描写されるが、耐欠け性肩部30は、様々な形をとり得る。例えば、この肩部は、図3の30’において破線で示されるような略円筒形または必要があれば他の形状であってもよい。例えば、部分30が略円筒形である場合、フェルール本体12の拡大区分25は、フェルール本体12の第1の区分25および第2の区分26の直径が、変わり目ポイント22において等しくならないように、(図2の先細りよりもむしろ)一定の直径を含むその部分30の円筒形に形状において同様に対応する拡大開口部を有することになる。加えて、原位置でエポキシ樹脂から形成されるよりもむしろ、耐欠け性肩部30は、拡大区分外で形成され、その後、その中に挿入されてもよい。このようなケースでは、肩部30は、ウレタン、シリコーンあるいは同様の特性を有する別の材料などの頑丈な耐粉砕性材料から形成されてもよく、エポキシ樹脂を用いるなど拡大区分内に固定されてもよい。
状況によっては、耐欠け性部分30がフェルール本体内の通路の全長に沿って延びることが可能であるか、または望ましくあり得る。肩部30は十分に広いため、フェルールの嵌合に何らかの不一致があっても、ピン40は、フェルール本体12の前面14よりもむしろ肩部30と接触する。一般に、フェルールとそれらの光ファイバの所望の整列を維持するために、ピン40は、整列穴20内の少なくとも400ミクロンの長さと係合することが望ましい。穴20およびピン40および使用される材料の公差と、整列穴20の第1の区分21および第2の区分23の長さとに応じて、所望の係合の長さは、400ミクロンよりも大きくても小さくてもよい。
図4〜8を参照すると、フェルール10の製造工程の一部分のシーケンスが示されている。図4は、PPS‐SiO2 などの寸法特性、強度、および安定性を維持するための添加物を有する樹脂から形成され、初期の円筒形の整列通路52が前面14から略後方に(図4に見られるように下方向に)向かって延びる、一体型の単一に成形されたフェルール本体12を描写している。通路52は、本技術によって知られているように、整列ピン40の直径よりもわずかに大きい略均一円筒状の直径を有するように描かれている。初期の整列通路52と整列し、かつそれに係合する直前の機械工具またはドリル70が図5に描かれている。機械工具70を相対的にフェルール本体12の前面14に向かって「B」方向に移動させることにより、フェルール本体12の前面14の一部分を切断または取り除いて初期の整列通路52を通って延びる中心軸55に沿って前面14内に拡大された先細り凹部54を作成するために、機械工具70は、前面14に隣接する初期の整列通路52の端部53に係合する。図6に描かれるように、凹部54は、略先細りであるが、略円筒形の凹部などの他の形状を利用してもよい。加えて、凹部54の先細り側面56は、ドリル開けまたは加工工程の結果として滑らかというよりもむしろ若干粗いことに注意を払うべきである。この粗面は、フェルール本体12に対するエポキシ64の付着を高めるため、望ましくあり得る。
凹部54が形成された後、ピン60が、初期の整列穴通路52に挿入される。所望される場合、ピン60は、エポキシまたは他の同様の材料が簡単には付着しない、Teflon(登録商標)などの物質または材料でコーティングされてもよい。ピン60が初期の整列通路52内に固定される前または後のいずれかで、複数の光ファイバ62が、フェルール10内の孔18に挿入される(図1および2)。次に、エポキシ64が、本技術で知られているように、孔18内に光ファイバ62を固定するために塗布され、かつ図7に示されるように凹部54内にも多量のエポキシが、各凹部54内にピン60を囲むために塗布される。一般に、孔18内に光ファイバ62を固定するために用いられるエポキシは、製造工程を簡単にするために、耐欠け性肩部30を作成するために用いられるものと同一のものである。状況によっては、2つの異なるエポキシを用いることが可能であるか、または望ましくあり得る。エポキシ64を塗布した後、それは、UV硬化などの周知の方法で硬化される。
図8を参照すると、硬化の後、ピン60は取り除かれ、光ファイバ62の所望の研磨された端面と同様に、フェルール10の所望の平らな前面14を獲得するために、光ファイバ62とともに前面14が研磨される。研磨後、前面14に隣接する多量のエポキシ64が、図1〜3および8に示されるように、先細り耐欠け性肩部30の形状で、頑丈なエポキシ材料を有する凹部54内に充填される。そのため、整列穴20が、前面14から変わり目ポイント22に延びる長さ「a」を有する耐欠け性第1の区分21から形成されることを見ることができる。整列穴20の残りは、変わり目ポイント22から整列穴の後方端まで延びる長さ「b」を有する第2の区分23から形成される。この構造は、欠けたり損傷を受ける可能性が低いか、あるいはフェルール10の性能を低下させるか、またはそれに負の影響を与える粒子を作成する可能性の低い、頑丈な耐欠け性接触面または肩部30を含む略円筒形の整列穴20を作成する。
使用中に、2つのフェルール10、10’を一緒に嵌合することを望む場合、それらのフェルールは、図3に描かれるように、事前の整列位置に略整列し、フェルール10’の整列ピン40は、フェルール10の整列穴20と略整列する。事前整列が概して不完全であり、かつ整列ピン40の外径と整列穴20の内径との間の大きさの差が非常に小さいため、それぞれの整列ピン40の先端42は、耐欠け性肩部30の端部34に係合しやすい。耐衝撃性部分30の強化された堅牢性(PPS‐SiO2 フェルール本体12と比較すると)は、穴20を取り囲む端部34を欠けさせたり、または切断させたりすることなく、および嵌合フェルール10、10’の前面14間に閉じ込められる、あるいは光ファイバの接触面に係合し、その光ファイバ表面に物理的な損傷を与える破片を作成することなく、フェルール10が整列ピン40の衝撃に耐えるためにより耐性を増すことにつながる。
本開示の好適な実施形態が示され説明されたが、当業者であれば前記説明および添付された請求項の趣旨および範囲を逸脱することなく様々な変更を考案し得ることが想定される。

Claims (31)

  1. 複数の光ファイバを位置付けるためのマルチファイバフェルールであって、
    第1の材料で作製されたフェルール本体であって、前面、反対側の後面、一対の離間した整列通路、およびそれらの間に延びる複数のファイバ受け入れ孔を有し、各孔がその中に1つの光ファイバの端部を受け入れ、
    各整列通路が、前記マルチファイバフェルールを別の構成部品と整列させるために、整列部材を受け入れるように構成され、第1および第2の区分を含み、前記第1の区分が、近接した前記前面から該前面から離間した変わり目まで延びる第1の長さと、前記前面に隣接する第1の断面寸法とを有し、前記第2の区分が、前記変わり目から該変わり目の位置と前記後面との間に位置する第2の位置まで延びる第2の長さと、前記第2の位置に隣接する第2の断面寸法とを有し、該第2の断面寸法が前記第1の断面寸法よりも小さい、フェルール本体と、
    前記整列通路の第1の区分内に位置付けられたインサートであって、略円錐形であり、前記第1の材料よりも頑丈なエラストマーの第2の材料から形成され、前記整列通路の中心軸と同軸のインサート穴を有する、インサートと、を備え、該インサートと前記整列通路の第1の区分との結合面が略円錐形である、マルチファイバフェルール。
  2. 前記インサート穴の断面寸法が、前記第2の断面寸法と略等しい、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
  3. 各整列通路が、前記フェルール本体の前面と後面との間に延びる、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
  4. 各整列通路が略円筒形である、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
  5. 前記第1および第2の区分が、前記整列通路の中心軸に沿って位置付けられる、請求項4に記載のマルチファイバフェルール。
  6. 前記第1の区分が、前記変わり目に隣接する前記第2の区分よりも大きい前記前面に隣接する直径を有する、請求項5に記載のマルチファイバフェルール。
  7. 前記第1の区分が、前記変わり目に略隣接する第1の直径と、前記前面における第2の直径と、を有し、該第2の直径が、前記第1の直径よりも大きい、請求項6に記載のマルチファイバフェルール。
  8. 前記第1の区分が、前記変わり目から前記前面まで略均一状に半径方向に外側に拡張する、請求項7に記載のマルチファイバフェルール。
  9. 前記フェルール本体が一体型射出成形部材である、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
  10. 前記フェルール本体が、寸法安定化添加物を有する成形樹脂から形成される、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
  11. 前記フェルール本体が、最大約60重量%のSiO2 を有するPPSから形成される、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
  12. 光ファイバ集合体であって、
    複数の光ファイバと、
    フェルール構造であって、前面、該前面を通って延びる少なくとも1つの細長い整列容器、および複数のファイバ受け入れ孔を含み、前記整列容器が、前記光ファイバ集合体を別の構成部品と整列させるために、整列部材を受け入れるように構成され、各ファイバ受け入れ孔が、その中にそれぞれの光ファイバの端部を有する、フェルール構造と、を備え、
    該フェルール構造が、樹脂−シリカ材料で作製されたフェルール本体と、前記前面に隣接する前記整列容器の一部分の周囲に延びる前記前面に肩部とを含み、該肩部は、略円錐形であり、前記フェルール本体の前記樹脂−シリカ材料よりも頑丈なエラストマーの第2の材料から形成され、前記肩部と前記整列容器における前記前面に隣接して位置する第1の区分との結合面が略円錐形である、光ファイバ集合体。
  13. 前記フェルール構造が、前記前面に一対の整列容器をさらに含み、該整列容器が、前記ファイバ受け入れ孔の両側に位置する、請求項12に記載の光ファイバ集合体。
  14. 前記整列容器が略円筒形である、請求項12に記載の光ファイバ集合体。
  15. 各整列容器が、該整列容器の中心軸に沿って第1および第2の区分を有し、前記第1の区分が、前記前面に隣接して位置し、前記第2の材料から形成され、前記第2の区分が、前記前面から離間し、前記樹脂−シリカ材料から形成される、請求項12に記載の光ファイバ集合体。
  16. 前記フェルール本体が、前記前面に隣接する拡大開口部を有し、前記肩部が、前記拡大開口部内に位置付けられる、請求項12に記載の光ファイバ集合体。
  17. 前記フェルール本体が一体型射出成形部材である、請求項12に記載の光ファイバ集合体。
  18. 前記フェルール本体が、最大約60重量%のSiO2 を有するPPSから形成される、請求項12に記載の光ファイバ集合体。
  19. 複数の光ファイバを位置付けるためのマルチファイバフェルールを製造する方法であって、
    第1の材料のフェルール本体を形成するステップであって、前記フェルール本体が、前面、反対側の後面、それらの間に延びる複数のファイバ受け入れ穴、および前記前面に少なくとも1つの整列通路を有し、前記フェルール本体が、前記マルチファイバフェルールを別の構成部品と整列させるために、整列部材を受け入れるように構成される、形成するステップと、
    前記整列通路内の第1の材料よりも頑丈なエラストマーの第2の材料のインサートを前記フェルール本体の前面に略隣接する位置に位置付けるステップであって、前記インサートは、略円錐形であり、前記フェルール本体の整列通路の中心軸と整列したインサート穴を有し、前記インサートと前記整列通路における前記前面に隣接して位置する区分との結合面が略円錐形である、位置付けるステップと、を含む、方法。
  20. 前記フェルール本体の前面に隣接する前記インサートを研磨するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記形成するステップが、一体型部材として前記フェルール本体を成形することを含む、請求項19に記載の方法。
  22. 前記成形するステップが、寸法安定化添加物を有する樹脂の前記フェルール本体を成形することを含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記位置付けるステップが、所定の量の前記第2の材料を前記フェルール本体の前面に隣接する前記整列通路の一部分に挿入することを含む、請求項19に記載の方法。
  24. 光ファイバの端部を前記ファイバ受け入れ穴内に挿入し、前記第2の材料を塗布して前記光ファイバ受け入れ穴内に位置付けられた前記光ファイバの端部を固定するステップをさらに含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記光ファイバの挿入された端部が、前記インサートが前記整列通路に位置付けられた後に略同時に研磨される、請求項24に記載の方法。
  26. 前記前面に隣接する前記フェルール本体の一部分を取り除いて、前記インサートが位置する凹部を形成するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。
  27. 前記取り除くステップが、前記整列通路と整列した前記フェルール本体の前面に先細り凹部を作成することを含む、請求項26に記載の方法。
  28. 前記インサートを位置付ける前に、ピンを前記整列通路内に位置付け、前記ピンを取り除き、その後、前記インサートを研磨するステップをさらに含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記エラストマーはエポキシ樹脂である、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
  30. 前記エラストマーはシリコーンである、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
  31. 前記エラストマーはウレタンである、請求項1に記載のマルチファイバフェルール。
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