JP6295055B2 - 握り押しボタン用アタッチメント - Google Patents

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本発明は、たとえばナースコールシステムで使用される握り押しボタン式子機等が装着される握り押しボタン用アタッチメントに関するものである。
従来、たとえばナースコールシステムでは、患者が医療従事者を呼び出すための装置として握り押しボタン式子機が使用されることがある。この握り押しボタン式子機としては、患者が握る柱状の胴部と、胴部の先端に設けられ、呼出時に押し込み操作する押しボタンとを備えてなるものが広く知られている(たとえば特許文献1)。
特開2005−58455号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているような握り押しボタン式子機は、押しボタンを押し込み操作するにあたり胴部を把持しなければならないため、胴部を把持できない患者や把持力の弱い患者にしてみると使いづらいという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、胴部を把持できない患者や把持力の弱い患者であっても、握り押しボタン式子機の押しボタンを容易に操作することができる握り押しボタン用アタッチメントを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、胴部に押しボタンを備えた握り押しボタン式子機を、前記押しボタンを上方へ向けた姿勢で上方から装着可能な基台部材と、前記基台部材に対して、装着された前記握り押しボタン式子機を露出させる起立姿勢と、装着された前記握り押しボタン式子機の上方を覆う傾倒姿勢との間で回動自在に取り付けられているとともに、前記傾倒姿勢から更に下方へ押し下げ操作可能操作部材とを有しており、前記操作部材の押し下げ操作に伴い、直接的若しくは間接的に前記握り押しボタン式子機の前記押しボタンを押し込み操作可能としている一方、前記基台部材と前記握り押しボタン式子機との何れか一方に位置決め突起を、他方に、前記握り押しボタン式子機を装着した際に前記位置決め突起が挿通する位置決め孔を夫々設け、さらに、前記基台部材に、前記握り押しボタン式子機を装着するにあたり前記胴部を挟持する一対の挟持片を設けるとともに、前記握り押しボタン式子機を装着した際に、前記握り押しボタン式子機の先端面に当接する当接リブを設けたことを特徴とする。
この構成によれば、胴部に押しボタンを備えた握り押しボタン式子機を、押しボタンを上方へ向けた姿勢で装着可能な基台部材と、装着された握り押しボタン式子機の上方を覆うとともに、下方へ押し下げ操作可能に基台部材に取り付けられる操作部材とを有しており、操作部材の押し下げ操作に伴い、直接的若しくは間接的に握り押しボタン式子機の押しボタンを押し込み操作可能としている。したがって、握り押しボタン式子機の胴部を把持できない患者や把持力の弱い患者であっても、握り押しボタン式子機の押しボタンを容易に操作することができる。
また、基台部材と握り押しボタン式子機との何れか一方に位置決め突起を、何れか他方に、握り押しボタン式子機を装着した際に位置決め突起が挿通する位置決め孔を夫々設け、さらに、基台部材に、握り押しボタン式子機を装着するにあたり胴部を挟持する一対の挟持片を設けるとともに、握り押しボタン式子機を装着した際に、握り押しボタン式子機の先端面に当接する当接リブを設けている。したがって、装着された握り押しボタン式子機の回転やがたつき、脱落等を確実に防止することができ、操作部材の押し下げ操作に伴い、握り押しボタン式子機の押しボタンを確実に押し込み操作させることができる。
本発明によれば、胴部に押しボタンを備えた握り押しボタン式子機を、押しボタンを上方へ向けた姿勢で上方から装着可能な基台部材と、基台部材に対して、装着された握り押しボタン式子機を露出させる起立姿勢と、装着された握り押しボタン式子機の上方を覆う傾倒姿勢との間で回動自在に取り付けられているとともに、傾倒姿勢から更に下方へ押し下げ操作可能操作部材とを有しており、操作部材の押し下げ操作に伴い、直接的若しくは間接的に握り押しボタン式子機の押しボタンを押し込み操作可能としている。したがって、握り押しボタン式子機の胴部を把持できない患者や把持力の弱い患者であっても、握り押しボタン式子機の押しボタンを容易に操作することができる。
また、基台部材と握り押しボタン式子機との何れか一方に位置決め突起を、他方に、握り押しボタン式子機を装着した際に位置決め突起が挿通する位置決め孔を夫々設け、さらに、基台部材に、握り押しボタン式子機を装着するにあたり胴部を挟持する一対の挟持片を設けるとともに、握り押しボタン式子機を装着した際に、握り押しボタン式子機の先端面に当接する当接リブを設けている。したがって、装着された握り押しボタン式子機の回転やがたつき、脱落等を確実に防止することができ、操作部材の押し下げ操作に伴い、握り押しボタン式子機の押しボタンを確実に押し込み操作させることができる。
握り押しボタン用アタッチメントの外観を示した斜視説明図である。 握り押しボタン式子機を装着した握り押しボタン用アタッチメントの操作部材が基台部材に対して起立した状態を示した斜視説明図である。 握り押しボタン式子機に装着された握り押しボタン用アタッチメントの操作部材が基台部材に対して起立した状態を別の角度から示した斜視説明図である。 握り押しボタン式子機を装着した握り押しボタン用アタッチメントを下方から示した斜視説明図である。 握り押しボタン式子機が装着されていない握り押しボタン用アタッチメントの操作部材が基台部材に対して起立した状態を示した斜視説明図である。 握り押しボタン式子機が装着されていない握り押しボタン用アタッチメントを下方から示した斜視説明図である。 握り押しボタン用アタッチメントの基台部材を示した斜視説明図である。 握り押しボタン式子機の外観を示した斜視説明図である。 握り押しボタン式子機を短軸方向から示した説明図である。 操作部材を押し下げ操作していない状態における押しボタン部での断面を示した説明図である。 操作部材を押し下げ操作した状態における押しボタン部での断面を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる握り押しボタン用アタッチメント(以下、アタッチメントと称す)と握り押しボタン式子機(以下、子機と称す)について、図面にもとづき詳細に説明する。
まず、アタッチメント1について説明する。
図1は、アタッチメント1の外観を示した斜視説明図である。図2及び図3は、子機2を装着したアタッチメント1の斜視説明図であり、操作部材3が基台部材4に対して起立した状態を示している。図4は、子機2を装着したアタッチメント1を下方から示した斜視説明図である。図5は、子機2が装着されていないアタッチメント1の斜視説明図であり、操作部材3が基台部材4に対して起立した状態を示している。図6は、子機2が装着されていないアタッチメント1を下方から示した斜視説明図である。図7は、アタッチメント1の基台部材4を示した斜視説明図である。
アタッチメント1は、子機2が装着されるものであって、子機2を収納状態で装着可能な基台部材4と、基台部材4の上面を覆うように取り付けられる操作部材3とを備えてなる。操作部材3は、患者等の使用者が押し下げ操作する操作部5と、操作部材3を押し下げ操作可能に基台部材4へ取り付けるための軸部6とを有している。操作部5は、上面視略円形の上面部と、上面部の外周縁から下方へ突設された周壁部とを有するカバー状に形成されている。そして、周壁部の内面側で、基台部材4へ取り付けた際に係止爪25、25の上方となる位置には、係止爪25、25が係止可能な被係止部7、7が設けられている。また、操作部5の上面部の内面側には、操作部材3を押し下げ操作した際、子機2の押しボタン33、34を押し込み操作するための合成樹脂製の押し込み部材8が取り付けられている。
押し込み部材8は、上方へ膨出する帯状に形成された押し込み片9と、所定方向へ長い平らな帯状に形成された一対の撓み片10、10とを備えてなり、平行に配された撓み片10、10の一端側同士を連結するように押し込み片9が架設された形状となっている。また、各撓み片10の他端側には、押し込み部材8を操作部5の内面側へネジ止めするためのネジ孔(図示せず)が形成されている。該押し込み部材8は、操作部5の内面側に下方へ突設されたボスの先端に撓み片10、10の他端側をネジ止めし、この他端側のみを操作部5の内面側に当接させた状態で、且つ、撓み片10、10が操作部材3の回動軸方向に直交する方向へ延びるような姿勢で取り付けられる。なお、12は、操作部材3を押し下げ操作した際に、押し込み部材8の位置ずれを防止するとともに、押し込み部材8の変形方向を抑制するための規制リブである。
さらに、操作部5の周壁部の一部は径方向外側へ突出しており、当該突出部が軸部6となっている。そして、該軸部6の側面に、基台部材4に軸支される長円状の回動軸(図示せず)が突設されている。また、操作部5の内面側で軸部6及び軸部6近傍となる位置には、操作部材3の回動軸方向に直交する方向へ延びる第1リブと、該第1リブに直交する第2リブとからなる後面視十字状の十字リブ11が下方へ突設されている。そして、該十字リブ11の第1リブで軸部6側となる端部は、操作部材3が押し下げ操作された際、操作部材3の回動を案内する案内機構として機能する。また、該十字リブ11の第1リブと第2リブとの交差部は、図1に示す如き使用状態とした際、基台部材4に装着されている子機2の基端部に上方から当接し、子機2の回転を防止するための回転防止機構として機能する。
一方、基台部材4は、操作部材3よりも一回り大きな略円形のケース状に形成されており、操作部材3を取り付けるための軸支部15や子機2を装着可能な装着部16等を備えてなる。軸支部15は、基台部材4の外壁部の一部を、軸部6を受け入れ可能な幅にわたって下方へ凹ませてなる凹部であり、操作部材3の回動軸方向で対向する側面部には、回動軸を軸支するための一対の軸孔17、17が設けられている。また、軸支部15の底面中央には、操作部材3の回動軸方向に直交する方向へ延びるコード収納溝18が凹設されている。このコード収納溝18は、装着部16に装着される子機2のコード38をアタッチメント1外へ引き出すためのものである。また、コード収納溝18に沿って一対の案内壁19、19が上方へ突設されている。そして、軸支部15に軸部6を取り付けた際、上記十字リブ11の第1リブで軸部6側となる端部が、案内壁19、19間へ嵌まり込むことで案内機構が構成されるようになっている。したがって、操作部材3は、そのような案内機構によって案内されながら、押し下げ操作に伴い初期位置から下方へ回動し、また押し下げ操作の解除に伴い初期位置まで上方へ回動することになる。
また、基台部材4の内部には底上げされた底上げ部26が設けられており、該底上げ部26に装着部16が備えられている。装着部16は、軸支部15から操作部材3の回動軸方向に直交する方向へ延びる凹状部であって、該凹状部の短手方向の幅が、子機2の短軸方向での幅と同じとなっており、子機2を所定の姿勢とした際にのみ受け入れ可能な形状となっている。また、装着部16の長手方向で軸支部15側の端部となる位置には、子機2を受け入れた際、子機2の基端部に設けられた位置決め孔37に挿通可能な一対の位置決め突起20、20が上方へ突設されている。さらに、装着部16の長手方向で中央稍軸支部15寄りとなる位置には、受け入れた子機2を挟持するための弾性を有する一対の挟持片21、21が設けられている。
加えて、装着部16の長手方向で反軸支部15側の端部となる位置には、装着された子機2の先端部の上方を覆うカバー部22が設けられている。また、カバー部22の下方は、図6や図7に示す如く装着部16の底部が切り欠かれて下方側へ開放した空間23となっている。さらに、一対の当接リブ24、24が、外壁部の内面から空間23内へ、装着部16の長手方向と平行な方向(すなわち、操作部材3の回動軸方向に直交する方向)に沿って突設されている。さらにまた、底上げ部26の周縁部で、操作部材3を取り付けた際に被係止部7、7の下方となる位置には、被係止部7、7に係止可能な係止爪25、25が設けられている。
次に、子機2について説明する。
図8は、子機2の外観を示した斜視説明図である。図9は、子機2を短軸方向から示した説明図である。
子機2は、断面視略楕円状に形成された柱状の胴部31に、医療従事者を呼び出す際に使用する3つの押しボタン32、33、34や、他の用途で使用するボタン35、36を設けてなるものであって、アタッチメント1に装着されていない状態においては、使用者は胴部31を握り、所望のボタンを押し込み操作して使用するようになっている。そして、子機2では、胴部31の先端面に第1の押しボタン32が、胴部31の長軸方向の両側面に第2の押しボタン33及び第3の押しボタン34が夫々設けられている。また、胴部31の短軸方向における一方の側面にボタン35、36が設けられている。さらに、子機2のコード38は、子機2の基端部に接続されている。そして、該基端部には、胴部31の長軸方向が上下方向となる所定の姿勢とした際に、孔の貫通方向が上下方向となる位置決め孔37が設けられている。
そして、上記アタッチメント1に子機2を装着するにあたっては、操作部材3を基台部材4から取り外し、子機2のコード38をコード収納溝18に収納してから、基台部材4に対して操作部材3を回動可能に取り付けるとともに、操作部材3を起立させた状態とし、装着部16を露出させる。そして、子機2を、胴部31に設けた何れか一方の押しボタン33、34が上方を向くような姿勢(すなわち、胴部31の長軸方向が上下方向となる姿勢であり、当該姿勢が所定の姿勢となる)とし、装着部16に装着する(図2等では、押しボタン33が上方を向く姿勢となっている)。そして、操作部材3を回動させ、係止爪25、25を被係止部7、7に係止させることにより、子機2や底上げ部26の上方を覆い、基台部材4に対して傾倒した状態とすれば、使用可能な状態となる。
この使用可能な状態においては、子機2の位置決め孔37内に何れか一方の位置決め突起20が挿通するとともに、十字リブ11の第1リブと第2リブとの交差部が、基台部材4に装着されている子機2の基端部表面に上方から当接することで、子機2の装着部16内での回転が防止されている。また、子機2の位置決め孔37内に何れか一方の位置決め突起20が挿通するとともに、カバー部22の端部が子機2の胴部31の先端側外周面に当接し、さらに当接リブ24、24が子機2の押しボタン33を挟むような格好で先端面に当接することで、子機2の装着部16内での先端−基端方向でのガタつきが防止されている。さらに、一対の挟持片21、21が自身の弾性力により胴部31を挟み込むことで、子機2の装着部16からの脱落が防止されている。
加えて、上記使用可能な状態においては、操作部5の内面側に取り付けられている押し込み部材8の押し込み片9が、子機2の押しボタン33の上面に当接している(図10)。そして、当該使用状態にあるアタッチメント1に対し、使用者が操作部材3を押し下げ操作すると、押し込み片9による押しボタン33の押し込みに先んじて撓み片10、10が下方へ撓む(図11)。その後、押し込み片9が下方へ移動し、該押し込み片9により押しボタン33が押し込み操作されることになる。なお、操作部材3の押し下げ操作が解除されると、押しボタン33の復帰力により押しボタン33及び操作部材3は押し下げ操作前の位置へ復帰する。
以上のような構成を有するアタッチメント1によれば、胴部31に設けられた押しボタン33を上方へ向けた姿勢で子機2を装着可能な基台部材4と、装着された子機2の上方を覆うとともに、下方へ押し下げ操作可能に基台部材4に取り付けられる操作部材3とを有しており、操作部材3の押し下げ操作に伴い、間接的に子機2の押しボタン33を押し込み操作可能としている。したがって、子機2の胴部31を把持せずとも、操作部材3を押し下げ操作するだけで子機2の押しボタン33を操作することができ、子機2の胴部31を把持できない患者や把持力の弱い患者であっても、子機の押しボタン33を容易に操作することができる。
また、子機2に位置決め孔37を、基台部材4に位置決め突起20、20を夫々設けるとともに、操作部材3の内面側に十字リブ11を設けており、子機2が装着されたアタッチメント1の使用状態において、位置決め孔37に位置決め突起20が挿通し、且つ、十字リブ11が子機2の基端部表面に当接することで、子機2の装着部16内での回転が防止されている。したがって、操作部材3の押し下げ操作に伴い、押しボタン33を確実に押し込み操作させることができる。
さらに、基台部材4に当接リブ24、24を設けており、子機2が装着されたアタッチメント1の使用状態において、位置決め孔37に位置決め突起20が挿通し、且つ、当接リブ24、24が子機2の先端面に当接することで、子機2の装着部16内での先端−基端方向でのガタつきが防止されている。したがって、操作部材3の押し下げ操作に伴い、押しボタン33を一層確実に押し込み操作させることができる。
さらにまた、基台部材4にカバー部22を設けており、子機2を装着した際に、子機2の先端部を覆うとともに、カバー部22の端部が子機2の胴部31の先端側外周面に当接するようになっている。したがって、操作部材3の押し下げ操作時等に、子機2の先端に設けられた押しボタン32が不用意に操作されにくい上、子機2の装着部16内での先端−基端方向でのガタつきを一層確実に防止することができる。
またさらに、装着部16の形状を、子機2の胴部31に設けられた押しボタン33、34が上方を向く所定の姿勢とした際にのみ受け入れ可能な形状としている。したがって、押しボタン33、34以外のボタン35、36が上方を向くような姿勢で装着してしまうような事態の発生を防止することができる。
加えて、上方へ膨出する帯状に形成された押し込み片9と、所定方向へ長い平らな帯状に形成された一対の撓み片10、10とを備えた押し込み部材8を、使用状態において押し込み片9が押しボタン33に当接するように、操作部材3の内面側に取り付けている。そして、操作部材3が押し下げ操作された際、まず撓み片10、10が下方へ撓んだ後、押し込み片9が下方へ移動し、該押し込み片9により押しボタン33が押し込み操作されるようにしている。したがって、押し込み部材8を介在させない場合と比較して、押しボタン33を押し込み操作するまでの操作部材3の押し下げ量(ストローク)が長くなるため、操作部材3を操作したという感触を使用者に与えることができる。
なお、本発明に係るアタッチメントは、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、全体的な構成は勿論、子機の装着等に係る構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、押し込み部材8を取り付けることで、操作部材3の押し下げ操作に伴い、子機2の押しボタン33が間接的に押し込み操作されるように構成しているが、押し込み部材8を取り付けず、操作部材3の内面側に、使用状態において押しボタン33に当接する操作突起等を設けることで、操作部材3の押し下げ操作に伴い、子機2の押しボタン33が直接的に押し込み操作されるように構成することも可能である。
また、十字リブやカバー部の有無等については適宜変更可能であるし、装着部の形状等についても設計変更可能である。
さらに、子機についても、胴部に押しボタンが設けられているのであれば、その数等については適宜変更可能である。
加えて、上記実施形態では、ナースコールシステムに使用する子機に装着するとしているが、他のシステムに使用する子機に対しても当然適用可能である。
1・・アタッチメント、2・・子機、3・・操作部材、4・・基台部材、5・・操作部、8・・押し込み部材、16・・装着部、20・・位置決め突起、21・・挟持片、22・・カバー部、24・・当接リブ、26・・底上げ部、31・・胴部、32、33、34・・押しボタン、35、36・・ボタン、37・・位置決め孔。

Claims (1)

  1. 胴部に押しボタンを備えた握り押しボタン式子機を、前記押しボタンを上方へ向けた姿勢で上方から装着可能な基台部材と、
    前記基台部材に対して、装着された前記握り押しボタン式子機を露出させる起立姿勢と、装着された前記握り押しボタン式子機の上方を覆う傾倒姿勢との間で回動自在に取り付けられているとともに、前記傾倒姿勢から更に下方へ押し下げ操作可能操作部材とを有しており、
    前記操作部材の押し下げ操作に伴い、直接的若しくは間接的に前記握り押しボタン式子機の前記押しボタンを押し込み操作可能としている一方、
    前記基台部材と前記握り押しボタン式子機との何れか一方に位置決め突起を、他方に、前記握り押しボタン式子機を装着した際に前記位置決め突起が挿通する位置決め孔を夫々設け、
    さらに、前記基台部材に、前記握り押しボタン式子機を装着するにあたり前記胴部を挟持する一対の挟持片を設けるとともに、前記握り押しボタン式子機を装着した際に、前記握り押しボタン式子機の先端面に当接する当接リブを設けたことを特徴とする握り押しボタン用アタッチメント。
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