JPH09147820A - 通信機器のバッテリーロック構造 - Google Patents
通信機器のバッテリーロック構造Info
- Publication number
- JPH09147820A JPH09147820A JP7307381A JP30738195A JPH09147820A JP H09147820 A JPH09147820 A JP H09147820A JP 7307381 A JP7307381 A JP 7307381A JP 30738195 A JP30738195 A JP 30738195A JP H09147820 A JPH09147820 A JP H09147820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- battery unit
- lock
- communication device
- fingers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】頻繁な取外しが要求される通信機器のバッテリ
ーロック構造において、バッテリーユニットが２本の指
だけで容易にケースから取外せること。 【解決手段】バッテリーユニット２を指で保持し易い位
置に弾性片３１，スリット３２，ロック爪３３からなる
バッテリーロック部３を設け、一方、あい対するケース
本体１には係止部４だけを設ける。バッテリーロック部
３を２本の指で掴むと、弾性片３１が変位して係止部４
との係合が外れ、バッテリーユニット２が容易にケース
本体１から外れる。またバッテリーロック部３をバッテ
リーユニット２と一体形成するため、部品数低減及び実
装領域減少がはかれる。
ーロック構造において、バッテリーユニットが２本の指
だけで容易にケースから取外せること。 【解決手段】バッテリーユニット２を指で保持し易い位
置に弾性片３１，スリット３２，ロック爪３３からなる
バッテリーロック部３を設け、一方、あい対するケース
本体１には係止部４だけを設ける。バッテリーロック部
３を２本の指で掴むと、弾性片３１が変位して係止部４
との係合が外れ、バッテリーユニット２が容易にケース
本体１から外れる。またバッテリーロック部３をバッテ
リーユニット２と一体形成するため、部品数低減及び実
装領域減少がはかれる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はバッテリーロック構
造に関し、特に二次電池を解体不可能な合成樹脂内に内
蔵したバッテリー（バッテリーパック）からなる通信機
器の、頻繁に着脱の行われるバッテリーロック構造に関
する。
造に関し、特に二次電池を解体不可能な合成樹脂内に内
蔵したバッテリー（バッテリーパック）からなる通信機
器の、頻繁に着脱の行われるバッテリーロック構造に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の通信機器のバッテリーロック構造
は、図２に示す様に、バッテリー１２上のストッパ凸１
５をケース本体１１上のストッパ凹１６に合わせ、バッ
テリー１２を回転させながらケース本体１１に装着す
る。すると、ケース本体１１内の常に突き出される方向
にばねで付勢力がかかっているロックフック１３に、バ
ッテリー１２上のフック凹１４が嵌合してバッテリー１
２が固定し、又、リリースする時は、ケース本体１１上
のリリースボタン１７を押すことによりロックフック１
３が係合して下がり、バッテリー１２が解除される構造
となっていた。
は、図２に示す様に、バッテリー１２上のストッパ凸１
５をケース本体１１上のストッパ凹１６に合わせ、バッ
テリー１２を回転させながらケース本体１１に装着す
る。すると、ケース本体１１内の常に突き出される方向
にばねで付勢力がかかっているロックフック１３に、バ
ッテリー１２上のフック凹１４が嵌合してバッテリー１
２が固定し、又、リリースする時は、ケース本体１１上
のリリースボタン１７を押すことによりロックフック１
３が係合して下がり、バッテリー１２が解除される構造
となっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】通信機器のバッテリー
は、頻繁に取り外しが行われる。そのため、バッテリー
ロック構造は、外したい時に外し易いことが要求され
る。上述した従来の構造では、バッテリーを両手を使っ
て取りはずさなければならないとか、ロックが堅くて外
しずらい、又、部品点数が多くコスト高でかつ作業に手
間がかかる、実装領域が大きいなどの問題があった。
は、頻繁に取り外しが行われる。そのため、バッテリー
ロック構造は、外したい時に外し易いことが要求され
る。上述した従来の構造では、バッテリーを両手を使っ
て取りはずさなければならないとか、ロックが堅くて外
しずらい、又、部品点数が多くコスト高でかつ作業に手
間がかかる、実装領域が大きいなどの問題があった。
【０００４】本発明の目的は、ロック用の爪部をバッテ
リー側にもってくることで、２本の指だけで容易に取り
外しが行え、又、ロック爪をバッテリーのケースと一体
形成する事により部品点数低減、実装領域減少をはかっ
た通信機器のバッテリーロック構造を提供することにあ
る。
リー側にもってくることで、２本の指だけで容易に取り
外しが行え、又、ロック爪をバッテリーのケースと一体
形成する事により部品点数低減、実装領域減少をはかっ
た通信機器のバッテリーロック構造を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の通信機器のバッ
テリーロック構造は、通信機器本体と、専用充電機から
充電可能な二次電池を解体不可能な合成樹脂内に一体に
内蔵し且つ前記通信機器本体に対し着脱自在なバッテリ
ーユニットとを備え、弾性片とこの弾性片の先端に設け
たロック爪部とからなり指で押す事によって変位自在な
バッテリーロック部を前記バッテリーユニット側に一体
形成し、前記通信機器本体側には前記バッテリーロック
部を係止する係止部を設けるだけの構成とし、前記バッ
テリーユニットの着脱が２本の指だけで行えるようにし
たものである。
テリーロック構造は、通信機器本体と、専用充電機から
充電可能な二次電池を解体不可能な合成樹脂内に一体に
内蔵し且つ前記通信機器本体に対し着脱自在なバッテリ
ーユニットとを備え、弾性片とこの弾性片の先端に設け
たロック爪部とからなり指で押す事によって変位自在な
バッテリーロック部を前記バッテリーユニット側に一体
形成し、前記通信機器本体側には前記バッテリーロック
部を係止する係止部を設けるだけの構成とし、前記バッ
テリーユニットの着脱が２本の指だけで行えるようにし
たものである。
【０００６】この通信機器のバッテリーロック構造にお
いて、前記弾性片は前記バッテリーユニットにおいて前
記係止部と反対側の部分を変位支点として片持ち支持さ
れる。
いて、前記弾性片は前記バッテリーユニットにおいて前
記係止部と反対側の部分を変位支点として片持ち支持さ
れる。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【０００８】図１は本発明の実施の形態を示す分解斜視
図である。
図である。
【０００９】この実施の形態の構成は、バッテリー収納
部１ａにバッテリーユニット２を固定し得るようテーパ
を有する係止部４を具備するケース本体１と、このケー
ス本体１上の係止部４と嵌合し得るバッテリーロック部
３を具備し、且つ、専用充電機から充電可能な二次電池
を超音波溶着によりケースとカバーを溶着し解体不可能
にした合成樹脂内に内蔵したバッテリーユニット２と、
このバッテリーユニット２上に設けられて着脱を行う部
位であるバッテリーロック部３とからなる。このバッテ
リーロック部３の詳細構成は、ケース本体１上の係止部
４にロック係止しバッテリーユニット２の固定を行う部
位であるロック爪３３を先端に有し、バッテリーユニッ
ト着脱時、ロック爪３３の可動を支えるべくバッテリー
ユニット２の上部側を支点として片持ち支持される弾性
片３１と、この弾性片３１を可動変位させる為にバッテ
リーユニット２に形成された一対のスリット３２を有し
てなる。また、バッテリーユニット２の一端にはこれを
取り付けた際、脱落防止及びがたつき防止用となるスト
ッパ凸５があり、ケース本体１にはこのストッパ凸５を
受けるためのストッパ凹６が設けられている。
部１ａにバッテリーユニット２を固定し得るようテーパ
を有する係止部４を具備するケース本体１と、このケー
ス本体１上の係止部４と嵌合し得るバッテリーロック部
３を具備し、且つ、専用充電機から充電可能な二次電池
を超音波溶着によりケースとカバーを溶着し解体不可能
にした合成樹脂内に内蔵したバッテリーユニット２と、
このバッテリーユニット２上に設けられて着脱を行う部
位であるバッテリーロック部３とからなる。このバッテ
リーロック部３の詳細構成は、ケース本体１上の係止部
４にロック係止しバッテリーユニット２の固定を行う部
位であるロック爪３３を先端に有し、バッテリーユニッ
ト着脱時、ロック爪３３の可動を支えるべくバッテリー
ユニット２の上部側を支点として片持ち支持される弾性
片３１と、この弾性片３１を可動変位させる為にバッテ
リーユニット２に形成された一対のスリット３２を有し
てなる。また、バッテリーユニット２の一端にはこれを
取り付けた際、脱落防止及びがたつき防止用となるスト
ッパ凸５があり、ケース本体１にはこのストッパ凸５を
受けるためのストッパ凹６が設けられている。
【００１０】以上のように構成されたこの実施の形態の
バッテリーロック構造に於いて、各動作について以下に
説明する。
バッテリーロック構造に於いて、各動作について以下に
説明する。
【００１１】《バッテリー装着動作》バッテリーユニッ
ト２上のストッパ凸５をケース本体１上のストッパ凹６
に合わせ、バッテリーユニット２を回転させながらケー
ス本体１のバッテリー収納部１ａに装着する。すると、
変位自在な弾性片３１は、先端のロック爪３３が係止部
４のテーパに沿って動く為、自然に内側に弾性変位し、
復帰しようとする付勢力を蓄える。そして係止部４上の
テーパを越えた時点で、弾性片３１は蓄えていた付勢力
が解除され、元の形状に復帰する。するとロック爪３３
が係止部４に係合ロックし、バッテリーユニット２がケ
ース本体１に装着されたことになる。
ト２上のストッパ凸５をケース本体１上のストッパ凹６
に合わせ、バッテリーユニット２を回転させながらケー
ス本体１のバッテリー収納部１ａに装着する。すると、
変位自在な弾性片３１は、先端のロック爪３３が係止部
４のテーパに沿って動く為、自然に内側に弾性変位し、
復帰しようとする付勢力を蓄える。そして係止部４上の
テーパを越えた時点で、弾性片３１は蓄えていた付勢力
が解除され、元の形状に復帰する。するとロック爪３３
が係止部４に係合ロックし、バッテリーユニット２がケ
ース本体１に装着されたことになる。
【００１２】《バッテリー解除動作》弾性片３１の上部
の変位支点を２本の指で掴み、弾性片３１を内側に弾性
変位させて、ロック爪３３の係合ロックを係止部４から
外し、掴んだ２本の指のままバッテリーユニット２上の
ストッパ凸５を基点にバッテリーユニット２を回転させ
て、ケース本体１からバッテリーユニット２を取り外
す。
の変位支点を２本の指で掴み、弾性片３１を内側に弾性
変位させて、ロック爪３３の係合ロックを係止部４から
外し、掴んだ２本の指のままバッテリーユニット２上の
ストッパ凸５を基点にバッテリーユニット２を回転させ
て、ケース本体１からバッテリーユニット２を取り外
す。
【００１３】以上の様に、本実施の形態によれば、従来
のケース本体内で構成されていたバッテリーロック構造
の変わりに、バッテリーユニット２を取り外す時に、こ
のバッテリーユニット２を２本の指で保持しやすい位置
にバッテリーロック部３を設けたことにより、バッテリ
ーユニット２のケース本体１に対する着脱が２本の指だ
けで行える通信機器のバッテリーロック構造を実現する
ことができる。
のケース本体内で構成されていたバッテリーロック構造
の変わりに、バッテリーユニット２を取り外す時に、こ
のバッテリーユニット２を２本の指で保持しやすい位置
にバッテリーロック部３を設けたことにより、バッテリ
ーユニット２のケース本体１に対する着脱が２本の指だ
けで行える通信機器のバッテリーロック構造を実現する
ことができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、バッテリ
ーを２本の指だけでケースから容易に取り外しが行える
効果があり、またロック用の爪をバッテリーのケースと
一体形成する事により、部品数低減、実装領域減少とい
った効果を有する。
ーを２本の指だけでケースから容易に取り外しが行える
効果があり、またロック用の爪をバッテリーのケースと
一体形成する事により、部品数低減、実装領域減少とい
った効果を有する。
【図１】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図２】従来のバッテリーロック構造の一例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
１，１１ ケース本体 １ａ バッテリー収納部 ２，１２ バッテリーユニット ３ バッテリーロック部 ４ 係止部 ５，１５ ストッパ凸 ６，１６ ストッパ凹 １３ ロックフック １４ フック凹 １７ リリースボタン ３１ 弾性片 ３２ スリット ３３ ロック爪
Claims (2)
- 【請求項１】 通信機器本体と、専用充電機から充電可
能な二次電池を解体不可能な合成樹脂内に一体に内蔵し
且つ前記通信機器本体に対し着脱自在なバッテリーユニ
ットとを備え、弾性片とこの弾性片の先端に設けたロッ
ク爪部とからなり指で押す事によって変位自在なバッテ
リーロック部を前記バッテリーユニット側に一体形成
し、前記通信機器本体側には前記バッテリーロック部を
係止する係止部を設けるだけの構成とし、前記バッテリ
ーユニットの着脱が２本の指だけで行えるようにしたこ
とを特徴とする通信機器のバッテリーロック構造。 - 【請求項２】 前記弾性片は前記バッテリーユニットに
おいて前記係止部と反対側の部分を変位支点として片持
ち支持されることを特徴とする請求項１記載の通信機器
のバッテリーロック構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307381A JPH09147820A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 通信機器のバッテリーロック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307381A JPH09147820A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 通信機器のバッテリーロック構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09147820A true JPH09147820A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17968376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7307381A Pending JPH09147820A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 通信機器のバッテリーロック構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09147820A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002537710A (ja) * | 1999-02-18 | 2002-11-05 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン | 取外し可能な動力源ユニットを有する携帯用電気装置 |
| CN112977707A (zh) * | 2019-12-12 | 2021-06-18 | 九号智能(常州)科技有限公司 | 电池结构的解锁方法、电池结构和电池结构的解锁装置 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP7307381A patent/JPH09147820A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002537710A (ja) * | 1999-02-18 | 2002-11-05 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン | 取外し可能な動力源ユニットを有する携帯用電気装置 |
| CN112977707A (zh) * | 2019-12-12 | 2021-06-18 | 九号智能(常州)科技有限公司 | 电池结构的解锁方法、电池结构和电池结构的解锁装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980916 |