JP5927088B2 - 呼出ボタン装置 - Google Patents
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Description
一方で、この把持して呼出操作する構成の呼出ボタンは、手を怪我していたり手に障害のある患者に対しては操作が難しい場合があり、このような患者に対しては別途呼出装置が適用された。例えば、特許文献1では、上記呼出ボタンに呼出ボタン全体を覆うアタッチメントを装着して、ベッド上に載置した状態でアタッチメントの操作部を掌等で押圧することで呼出ボタンの押下を可能とし、把持すること無く押しボタンの押下操作を可能とした。
更に、ベッド上は平坦であっても不安定な場所であるため、アタッチメント自体が横転してしまう場合があった。
この構成によれば、ボタン部は平坦な背面を有するボタンケースに収容されるため、ベッド上に置くことが可能となり、指先の操作が難しい患者や握力の弱い患者であっても、握ることなく呼出操作をスムーズに実施できる。然も、ボタン部の押下力を変更できるため、患者の使用形態に合わせて調整でき、誤操作を防止できる。
また、ボタン部を位置決めするリブがスイッチ部を操作するスイッチ操作部材でもあるため、専用のスイッチ操作部材を設ける必要がない。
この構成によれば、ボタン部の押下力の変更操作は、支持基板の位置を操作窓を介して変更操作することで実施できるため、簡易な構成で実施できる。
この構成によれば、ベッド上等に載置できない状況では、ベルトを用いてベッド枠等に容易に固定でき、設置場所を広く選択できる。
この構成によれば、ボタン部が拳程度の大きさを有するため、ボタン部を収容するボタンケースも大きく安定したサイズとなり、ベッド上であっても安定した状態を維持できる。然も、掌や拳による呼出操作がし易い。
そして、ボタン部を拳程度の大きさとすることで、ボタンケースも大きく安定したサイズとなり、ベッド上であっても安定した状態を維持でき、掌や拳による呼出操作がし易い。
また、保持枠13を中心にその周囲には、ボタン部1を位置決めすると共に回転を禁止させる位置決めリブ15が形成されているし、周囲4隅には基台2bを収容枠2aにネジ止めするための透孔16aを頂部に有する柱状突起16が形成されている。
この支持基板11は、図12に示すように円盤形状を成して直径方向の両端には保持枠13に係止する係止片11aが突設されている。そして、前面には後述するコイルバネ17の後端を保持する保持突起11bが形成され、背面には長方形状の操作溝11cが凹設されている。
また、一方の溝14aと他方の溝14bとの間の保持枠13の所定部位には、支持基板11を移動させる際に、高く形成して支持基板11が外れないよう案内する案内壁13aが設けられ、案内壁13aの先端には抜けを防止する係止突起13bが内側に突設されている。
尚、第2の組のリブ15b,15bは、当接板5を挟持するよう配置されている。
また、押下力の変更操作は、支持基板11の位置を操作窓12を介して変更操作することで実施できるため、簡易な構成で実施できる。
更に、ベッド上等に載置できない状況では、ベルトを挿通してベッド枠等に容易に固定でき、設置場所を広く選択できる。
また、ボタン部1の直径を9cmとしているが、6cm程度の直径があれば、ベッド上に置いた状態で掌や拳、更には肘により押下操作を引き続き容易に実施できる。但し、拳に近い9cm程度の直径とすれば、ボタン部1押下時にボタンケース2内に押下面が入り込む構成の場合でも良好に操作することができる。
更に、呼出ボタン装置全体の直径を15cmとしているが、ベッド上に置いた呼出ボタン装置が安定した状態を維持するには、全体の直径は少なくとも12cm程度はあった方がよい。
Claims (4)
- 押下操作するボタン部と、前記ボタン部の押下を受けてオン動作するスイッチ部とを有し、ベッド上の患者が看護師を呼び出すための呼出ボタン装置であって、
前記ボタン部は、円盤状に形成されて略平坦な背面を有するボタンケースの前面に配置され、背部に前記スイッチ部を収容したスイッチケースを有すると共に、前記スイッチ部を動作させる操作片が前記スイッチケースの側方に突出して配置される一方、
前記ボタン部に押下力を付与する弾性部材と、前記押下力を変更する弾性変更手段とを前記ボタンケースに設け、
前記ボタンケースは、前記ボタン部を位置決めするリブを複数有し、少なくとも一対の前記リブが前記スイッチケースを挟持するように配置され、
スイッチケースを挟持するように配置した前記一対のリブが、前記ボタン部の押下操作を受けて前記操作片に当接するスイッチ操作リブであることを特徴とする呼出ボタン装置。 - 前記弾性部材がコイルバネであって、前記弾性変更手段が前記コイルバネの端部を支持する支持基板であり、前記ボタン部と前記支持基板とで前記コイルバネが圧縮支持され、
前記ボタンケースに、前記支持基板の位置を前記コイルバネの軸方向に移動した複数位置で支持する保持枠を設けると共に、前記支持基板の移動を操作するための操作窓を設けたことを特徴とする請求項1記載の呼出ボタン装置。 - 前記ボタンケースの背面にはベルト挿通部が形成され、ベルトを装着することで、手摺り等の棒状体に固定可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の呼出ボタン装置。
- 前記ボタン部の操作面は、略拳サイズの径を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の呼出ボタン装置。
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JP2007167479A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Keakomu:Kk | トイレ・浴室用押しボタン |
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