JP6294115B2 - 広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法および広告配信管理プログラム - Google Patents

広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法および広告配信管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法および広告配信管理プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及および配信技術の向上により、インターネットを介して多様なコンテンツの閲覧が可能になっている。それに伴い、広告主も、コンテンツの閲覧者をターゲットとして、インターネットを介した広告配信を盛んに行うようになってきた。
例えば、動画などのコンテンツ情報に広告情報を含ませて、動画閲覧中のユーザに広告情報を提供する広告配信が行われている。動画などのコンテンツ情報を広告媒体とし、かかるコンテンツ情報に広告情報を含ませる技術として、コンテンツ情報内に含ませた広告挿入ポイントと、広告情報に含ませた広告タグとを関連付け、広告挿入ポイントを判定した場合に所定の広告情報を表示可能としたものがある(例えば、特許文献1を参照。)。
特表2012−526321号公報
しかしながら、上述の従来の技術などでは、動画などのコンテンツを閲覧中に広告が表示されるのみであるため、広告主が期待するほどの広告効果が得られない場合がある。また、広告配信業者や広告媒体を有する媒体社からすれば、広告料の増収を図るためにも、広告情報を効果的に配信する技術の開発が望まれる。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、効果的に広告情報を配信することができる広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法および広告配信管理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る広告配信管理装置は、閲覧数判定部と、配信可否決定部と、配信タイミング決定部とを備える。閲覧数判定部は、配信開始時刻が予め定められた、配信中のライブ中継されているコンテンツ情報の閲覧数を判定する。配信可否決定部は、前記コンテンツ情報を閲覧中の端末装置に対する広告情報の配信可否を、前記閲覧数判定部によって判定され、当該閲覧数判定部から逐次受信した前記閲覧数に基づいて決定する。配信タイミング決定部は、前記閲覧数判定部によって判定された前記閲覧数に基づいて、前記端末装置へ前記広告情報を配信するタイミングを決定する。
実施形態の一態様によれば、広告情報を、より効果的に配信することのできる広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法および広告配信管理プログラムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る広告配信システムの構成例を示す図である。 図2は、コンテンツ情報の閲覧数と広告情報の配信タイミングとの関係を示す図である。 図3は、広告配信システムにおける各装置の処理の流れの概要を示す図である。 図4は、実施形態に係るコンテンツ配信装置のブロック図である。 図5は、閲覧要求に含まれる情報の一例を示す図である。 図6は、コンテンツ情報の内部構成の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る広告配信管理装置のブロック図である。 図8は、ユーザ情報の一例を示す図である。 図9は、広告関連情報の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る広告配信装置のブロック図である。 図11は、実施形態に係るコンテンツ配信装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、実施形態に係る広告配信管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、実施形態に係る広告配信装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、コンテンツ情報の閲覧数の判定手法の一例を示す図である。 図15は、他の実施形態に係る広告配信管理装置の一例を示すブロック図である。 図16は、広告配信管理装置などの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法および広告配信管理プログラムの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法および広告配信管理プログラムが限定されるものではない。
[1.広告配信システムの概要]
まず、実施形態に係る広告配信システムの概要について説明する。図1は、実施形態に係る広告配信システムの構成例を示す図、図2は、コンテンツ情報の閲覧数と広告情報の配信タイミングとの関係を示す図、図3は、広告配信システムにおける各装置の処理の流れの概要を示す図である。なお、以下においては、動画配信アプリケーションなどによって表示される動画のコンテンツ情報(以下、単に「コンテンツ」とする場合がある)を広告媒体の一例として説明する。しかし、広告媒体としては、例えば、ゲームアプリケーション、書籍閲覧アプリケーション、アニメーション配信アプリケーションによって表示される媒体などであってもよい。
図1に示すように、実施形態に係る広告配信システム1は、コンテンツ配信装置2と、広告配信管理装置3と、広告配信装置4とを備え、これらの装置2,3,4は、通信ネットワーク6を介して通信可能に接続される。そして、通信ネットワーク6には、複数のユーザ端末51,52,・・5nが接続している。通信ネットワーク6は、例えばインターネットなどである。
ユーザ端末51,52,・・5n(以下、総称して「ユーザ端末5」とする場合がある)は、例えば、ユーザによって利用されるPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォンなどの端末装置であり、ブラウザアプリケーション(以下、ブラウザと記載する)がインストールされている。
コンテンツ配信装置2は、例えば、広告スポットが設定された複数の動画コンテンツなどのコンテンツ情報を記憶したウェブサーバであり、所定のコンテンツ情報を複数のユーザ端末5へ配信する。コンテンツ配信装置2の制御部は、通信ネットワーク6を介して、例えばユーザ端末5のブラウザからの閲覧要求があると、ユーザ端末装置5によって指定された動画コンテンツを提供する。ここでは、コンテンツ情報を、配信開始時刻が予め定められた動画コンテンツをコンテンツ情報とするが(図2参照)、配信開始時刻や終了時刻などは予め定められていなくてもよい。
本実施形態に係る広告配信システム1では、ユーザ端末5のブラウザからの閲覧要求を、広告配信管理装置3も受信するようにしており、この閲覧要求によって広告配信管理装置3は閲覧数を判定することができる。なお、広告配信管理装置3は、ユーザ端末5の閲覧要求を、コンテンツ配信装置2を介して受信するようにしてもよい。
ユーザ端末5からの閲覧要求には、例えば、ユーザ端末5のユーザ識別情報(以下、ユーザIDと記載する)およびIPアドレスなどが含まれる。ユーザIDは、例えば、HTTPクッキー(HyperText Transfer Protocol Cookie:以下、クッキーと記載する)である。
広告配信管理装置3は、所定の配信タイミングに設定された広告情報の配信要求を広告配信装置4へ出力し、ユーザ端末5へ広告情報を配信させるものである。このとき、広告配信管理装置3は、ユーザ端末5を利用してコンテンツを閲覧している数に基づいて、配信可否を決定する。すなわち、広告配信管理装置3は、ユーザ端末5を利用してユーザが所定の動画コンテンツを閲覧している数、つまり閲覧数が所定数に達したことを条件に、広告配信装置4に対して、ユーザ端末5に広告情報(以下、広告コンテンツとする場合がある)を配信させるか否かを決定する。
広告配信装置4は、広告配信管理装置3から広告情報の配信要求があった場合、複数のユーザ端末5へ広告情報を配信する。広告配信装置4は、配信中のコンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5へ、例えば閲覧数に基づく配信条件付きの広告情報を配信することができる。ここでは、配信条件を、指定された閲覧数を超えていることとする。
実施形態に係る広告配信システム1では、上述したように、例えば、広告配信業者(広告配信を行うことのできる媒体社でもよい)が、広告主と閲覧数が10万アクセスに達したときに広告を配信するという条件で広告配信契約をした場合、その条件にしたがって、条件付広告の配信を行うことができる。
図2に示すように、例えば19時を配信開始時刻とする映画などの動画コンテンツをして配信しており、動画コンテンツには、予め複数の広告スポットC1,C2が設けられているとする。図示するように、この場合の閲覧数Nは、動画コンテンツの配信期間中、変動している。図に示す閾値とは、広告主による広告配信条件である閲覧数(例えば10万アクセス)である。
動画コンテンツの配信が開始され、第1の広告スポットC1に到達した時点では、閲覧数Nは閾値に達していない。よって、第1の広告スポットC1では、条件付広告は配信されない。その場合、例えば、閲覧数Nに基づく広告配信条件が設定されていない一般広告である他の広告情報が配信される。
第1の広告スポットC1において、他の広告情報が配信された後、引き続き動画コンテンツの配信が継続していく。ある時点で閲覧数Nが閾値を超え、その直後に第2の広告スポットC2に到達したとすると、広告配信条件を満たしているため、第2の広告スポットC2において条件付広告が配信される。
図2で示す例では、動画コンテンツが一旦停止し、各広告スポットにおいて広告コンテンツがユーザ端末5のディスプレイに表示されるものとしたが、例えば、動画コンテンツの表示領域の一部に設けられた広告表示領域、あるいは動画コンテンツの表示領域の外に設けられた広告表示領域に表示されるようにしてもよい。また、動画コンテンツとしては、映画などではなく、スポーツのライブ中継、コンサートなどのライブ中継など、配信開示時刻が決まっているリアルタイム配信のコンテンツであってもよい。
ここで、図3を参照しながら、本実施形態における広告配信システム1の各装置2,3,4の処理の流れについて簡単に説明する。図示するように、ユーザ端末5からの閲覧要求は、コンテンツ配信装置2および広告配信管理装置3で受け付けられる(ステップS1)。なお、広告配信管理装置3が受け付けるユーザ端末5からの閲覧要求は、コンテンツ配信装置2を介して受信してもよい。
広告配信管理装置3は、閲覧要求をカウントして閲覧数Nを判定する(ステップS2)。他方、コンテンツ配信装置2は、閲覧要求を受け付けた後、ユーザ端末5が要求するコンテンツを判別し、(ステップS3)、ユーザ要求に応じたコンテンツをユーザ端末5へ配信する(ステップS4)。また、コンテンツ配信装置2は、広告配信管理装置3に対し、ユーザ端末5へ配信したコンテンツに設定されている広告スポットに関する情報を広告枠情報として出力する(ステップS5)。
コンテンツ配信装置2から広告枠情報を得た広告配信管理装置3は、コンテンツ情報の閲覧数を定期的に検出し、広告配信条件を満たすか否かを判定するために閲覧数Nを閾値(例えば10万アクセス)と比較する(ステップS6)。そして、広告配信管理装置3は、比較結果に基づいて広告情報の配信可否を決定する(ステップS7)。具体的には、閲覧数Nが閾値に達していることを配信条件とする条件付広告の配信可否を決定し、閲覧数Nが閾値に達している場合は条件付広告を配信する。他方、閲覧数Nが閾値に達していない場合、条件付広告に代えて一般広告を配信させることができる。
さらに、広告配信管理装置3は、ステップS1で受け付けたユーザ端末5からの閲覧要求に含まれるユーザIDやユーザ属性を判定し(ステップS10)、判定結果に応じて配信広告を決定する(ステップS10)。ここで決定される配信広告は、たとえば条件付広告や一般広告の中でも、ユーザ属性に応じて、より訴求効果の高い広告が選択される。
次いで、広告配信管理装置3は、決定した配信広告(条件付広告または一般広告)の配信要求を広告配信装置4へ出力し(ステップS11)、配信要求を受けた広告配信装置4は、ユーザ端末5に所定の広告情報を配信する(ステップS12)。これによって、広告情報を、より効果的に配信することができ、訴求効果の向上が期待される。なお、動画などのコンテンツを中断して広告を配信する場合、図示は省略したが、広告配信管理装置3は、広告配信装置4へ広告配信要求をする際に、コンテンツ配信装置2に対してコンテンツ停止要求を出力する。そして、広告情報の配信が終了すると、広告配信管理装置3は、コンテンツ配信装置2に対してコンテンツの配信要求を出力し、コンテンツを再開させる。
ところで、ステップS7において、例えば配信可と決定された広告情報は、図2に示す例であれば、第2の広告スポットC2となる。すなわち、広告配信管理装置3は、コンテンツ情報に応じて定められた広告情報の配信タイミング(第1の広告スポットC1や第2の広告スポットC2)の可否を決定することになる。なお、上述の図3を用いた概要説明では、配信広告を決定する場合、ユーザ属性に基づいて決定するようにしたが、必ずしもユーザ属性を用いなくてもよい。
また、動画コンテンツが、例えばスポーツのようなライブ中継の場合、サッカーなどのように試合時間が決まっているものは、ある程度予想が立てられるため、広告スポットの設定は可能である。しかし、例えば野球中継などのような場合は動画コンテンツに広告スポットを予め定めておくことは難しい。そのような場合、ゲームが中断したときやイニングの合間であるとか、適宜のタイミングで広告配信要求を出力してもよい。その場合は、広告配信要求を出力するときに、閲覧数Nの閾値と比較して配信可否を決定することもできる。
また、動画コンテンツに広告スポットが予め定められていない場合、閲覧数Nが閾値に到達、あるいは閾値を超えた時点を配信タイミングとして広告配信要求を出力してもよい。すなわち、広告配信管理装置3において、条件付広告の配信タイミングを決定するようにしてもよい。この場合、条件付広告となる広告コンテンツは、動画コンテンツの閲覧を阻害しないように、動画コンテンツの表示領域内に区画された特定の広告表示領域、あるいは動画コンテンツの表示領域外に設けられた広告表示領域に表示することができる。
以下、広告配信システム1に含まれるコンテンツ配信装置2、広告配信管理装置3および広告配信装置4について説明する。
[2.コンテンツ配信装置2]
まず、コンテンツ配信装置2について説明する。図4は、コンテンツ配信装置2のブロック図、図5はユーザ端末5からの閲覧要求に含まれる情報を示す図、図6はコンテンツ情報の内部構成の一例を示す図である。
図4に示すように、コンテンツ配信装置2は、通信部21と、制御部22と、記憶部23とを有する。
通信部21は、通信ネットワーク6との間で情報の送受信を行う通信インターフェースであり、制御部22は、通信部21および通信ネットワーク6を介して、広告配信管理装置3、広告配信装置4およびユーザ端末5との間で各種の情報を送受信することができる。例えば、通信部21は、ユーザ端末5からユーザIDを含んだコンテンツの閲覧要求を受信し、ユーザの要求に応じたコンテンツ情報をユーザ端末5へ送信する。
記憶部23は、各種情報を記憶するデバイスである。例えば、記憶部23としては、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。記憶部23は、制御部22で実行されるOS(Operating System)やコンテンツ配信プログラム26などの各種プログラムを記憶するとともに、コンテンツDB27を有する。
制御部22は、コンテンツ配信装置2を制御するデバイスであり、コンテンツ情報の配信管理処理を行う。制御部22は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。制御部22は、内部のCPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)によって、コンテンツ配信プログラム26がRAMを作業領域として実行されることによって、閲覧要求受付部24、コンテンツ配信部25として機能する。
閲覧要求受付部24は、ユーザ端末5からの閲覧要求を受け付け、図5に示す情報を取得する。図5に示すように、ユーザ端末5からの閲覧要求には、コンテンツID、ユーザID、IPアドレスなどが含まれる。
コンテンツ配信部25は、閲覧要求受付部24で得られた情報に基づいて、要求されたコンテンツ情報をコンテンツDB27より取得して、閲覧要求元のユーザ端末5へ配信する。ここで配信されるコンテンツ情報としては、図6に示すように、動画コンテンツ情報と広告枠情報とが時間軸により対応付けられて予め設定されている。図6に示す動画コンテンツ情報は、図2で示した配信内容の動画に相当し、図6に示す広告枠情報は、図2で示した広告スポットC1,C2に相当する。
[3.広告配信管理装置3]
実施形態に係る広告配信管理装置3について説明する。図7は、実施形態に係る広告配信管理装置3のブロック図、図8は、ユーザ情報の一例を示す図、図9は、広告情報の一例を示す図である。
図7に示すように、広告配信管理装置3は、通信部31と、制御部32と、記憶部33とを有する。
通信部31は、通信ネットワーク6との間で情報の送受信を行う通信インターフェースであり、制御部32は、通信部31および通信ネットワーク6を介して、コンテンツ配信装置2、広告配信装置4およびユーザ端末5との間で各種の情報を送受信することができる。例えば、通信部31は、ユーザ端末5からユーザIDを含んだコンテンツの閲覧要求や、コンテンツ配信装置2から広告枠情報を含むコンテンツ情報を受信し、広告配信装置4へ広告配信要求を送信する。
記憶部33は、各種情報を記憶するデバイスである。例えば、記憶部33としては、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。記憶部33は、制御部32で実行されるOSや広告配信管理プログラム37などの各種プログラムを記憶するとともに、ユーザ情報38や広告関連情報39を記憶する。
ユーザ情報38は、ユーザに関する情報を記憶したテーブルである。図8に示すように、ユーザ情報38には、ユーザIDやユーザ属性などの項目が含まれ、ユーザとユーザ属性とが関連付けられている。ユーザ属性の項目には、ユーザの性別、年齢、職業、趣味などが含まれる。
図8に示す例では、ユーザID「00001」は、ユーザ属性として、性別は「女性」であり、年齢は「19才」であり、職業は「学生」であり、趣味は「旅行」であることを示す。また、ユーザID「00002」は、ユーザ属性として、性別は「男性」であり、年齢は「35才」であり、職業は「会社員」であり、趣味は「スポーツ」であることを示す。
広告関連情報39は、広告情報に関する情報を記憶したテーブルである。図9に示すように、広告関連情報39には、広告種別およびユーザ属性の項目が含まれ、広告種別とユーザ属性とが関連付けられている。なお、図9に示す例は、広告主が自動車会社である場合である。
広告種別は、項目が「1」と「2」とに区分される。「1」は閲覧数Nに基づく広告配信条件が設定された条件付広告を示し、「2」は閲覧数Nに基づく広告配信条件が設定されていない一般広告を示す。ユーザ属性の項目には、性別、世代、職業、趣味などが含まれており、このテーブルを用いることによって、ユーザに見合うと判断される広告情報の配信が可能となる。
図9に示す例では、性別が「男性」、世代が「30代」、職業が「会社員」、趣味が「スポーツ」のユーザ属性に合致するユーザ向け広告として、広告種別が「1(条件付広告)」であれば「新型SUV車広告」で規定される広告が対応付けられている。一方、広告種別「2(一般広告)」であれば「既存SUV車広告」で規定される広告が対応付けられている。また、性別が「女性」、世代が「10代」、職業が「学生」、趣味が「旅行」のユーザ属性に合致するユーザ向け広告としては、広告種別が「1」であれば「新型軽自動車広告」で規定される広告が、広告種別が「2」であれば「既存軽自動車広告」で規定される広告が対応付けられている。かかる「新型SUV車広告」、「既存SUV車広告」、「新型軽自動車広告」、「既存軽自動車広告」などが広告IDとなる。
制御部32は、広告配信管理装置3を制御するデバイスであり、広告配信管理処理を行う。制御部32は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。制御部32は、内部のCPUまたはMPUによって、広告配信管理プログラム37がRAMを作業領域として実行されることによって、閲覧数判定部34、配信可否決定部35、配信要求部36として機能する。
閲覧数判定部34は、ユーザ端末5からの閲覧要求を受け、かかる閲覧要求をカウントして閲覧数Nを判定する。そして、閲覧数判定部34は、その判定結果(閲覧数N)を配信可否決定部35および配信要求部36へ逐次出力する。なお、受信した閲覧要求には、図5に示す情報が含まれているため、閲覧数判定部34は、閲覧要求に含まれるユーザIDからユーザ属性を判定することができる。したがって、閲覧数判定部34は、例えば、ユーザ属性である性別毎に閲覧数Nをカウントすることが可能である。
配信可否決定部35は、コンテンツ配信装置2から広告枠情報を受信し、閲覧数判定部34からは判定結果である閲覧数Nを逐次受信する。そして、広告枠情報から得たコンテンツ情報に含まれる広告スポットのタイミングと、閲覧数判定部34から得た閲覧数Nとから、条件付広告の配信可否を決定する。すなわち、直近に到来する広告スポットで条件付広告を配信すべきか否かを決定し、それに基づいて広告コンテンツの広告種別を決定して決定信号を配信要求部36に出力する。すなわち、広告スポット直前における閲覧数Nと閾値との比較結果が、例えば、閲覧数条件を満たしている場合は、決定信号として広告種別が「1(条件付広告)」を示す信号を、閲覧条件を満たしていない場合は、決定信号として広告種別が「2(一般広告)」を示す信号を出力する。
また、配信可否決定部35は、例えば、広告配信が終了したタイミングに応じて閲覧者がコンテンツの続きを見られるように、配信要求部36がコンテンツ配信装置2に配信要求させるためのコンテンツ配信タイミングについても決定することができる。
配信要求部36は、コンテンツ配信装置2や広告配信装置4に対し、配信可否決定部35で決定された種別の動画コンテンツや広告情報をユーザ端末5へ配信させる配信要求を出力する。また、配信要求部36は、閲覧数判定部34から逐次閲覧数Nを入力しており、配信可否決定部35からの信号を入力すると、その信号から広告種別が「1」であるか「2」であるかを判定する。広告種別が「1」を示す信号を受信した場合、記憶部33に記憶されたユーザ情報38および広告関連情報39とから、配信すべき広告IDを決定する。他方、広告種別が「1」を示す信号を受信した場合、記憶部38に記憶されたユーザ情報38および広告関連情報39とから、配信すべき広告IDを決定する。そして、配信要求部36は、決定した広告IDを含む配信要求を、広告配信装置4へ出力する。
[4.広告配信装置4]
図10は、広告配信装置4のブロック図である。図10に示すように、広告配信装置4は、通信部41と、制御部42と、記憶部43とを有する。
通信部41は、通信ネットワーク6との間で情報の送受信を行う通信インターフェースであり、制御部42は、通信部41および通信ネットワーク6を介して、広告配信管理装置3、およびユーザ端末5との間で各種の情報を送受信することができる。例えば、通信部41は、広告配信管理装置3から広告配信要求を受信し、広告配信管理装置3からの配信要求に応じた広告情報をユーザ端末5へ送信する。
記憶部43は、各種情報を記憶するデバイスである。例えば、記憶部43としては、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。記憶部43は、制御部42で実行されるOSや広告配信プログラム46などの各種プログラムを記憶するとともに、広告DB47を有する。
広告DB47は、広告主との契約による多種多様の広告コンテンツが存在し、それぞれに広告IDが付されている。例えば、広告DB47は、広告配信管理装置3の記憶部33が有する広告関連情報39のテーブルに記憶された「新型SUV車広告」、「既存SUV車広告」、「新型軽自動車広告」、「既存軽自動車広告」などの広告IDに対応した広告情報(広告コンテンツ)を有する。
したがって、広告配信装置4は、広告配信管理装置3からの配信要求に含まれる広告IDに対応する広告コンテンツを広告DB47から取り出し、ユーザ端末5に配信することができる。
制御部42は、広告配信装置4を制御するデバイスであり、広告配信処理を行う。制御部42は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。制御部42は、内部のCPUまたはMPUによって、広告配信プログラム46がRAMを作業領域として実行されることによって、広告配信要求受付部44、広告配信部45として機能する。
広告配信要求受付部44は、広告配信管理装置3からの広告配信要求を受ける。また、広告配信部45は、広告配信要求受付部44で受付けた広告配信要求に応じた広告を広告DBから取得して配信する。
このように、本実施形態に係る広告配信システム1によれば、例えば、広告主との間で、閲覧数Nが所定数に達したときに広告を配信するという条件で広告配信契約をした場合、その条件にしたがって多数のユーザに広告を閲覧させることができる。そのため、広告の訴求効果の向上が期待できる。
[5.広告配信システム1の処理フロー]
ここで、実施形態に係る広告配信システム1の各装置2,3,4における処理の手順について説明する。以下においては、図11を参照してコンテンツ配信装置2によるコンテンツ配信処理を、図12を参照して広告配信管理装置3の広告配信管理処理を、図13を参照して広告配信装置4の広告配信処理を説明する。
(コンテンツ配信装置2のコンテンツ配信処理)
図11は、実施形態に係るコンテンツ配信装置2の処理の一例を示すフローチャートである。かかる動作は、コンテンツ配信装置2の制御部22によって繰り返し実行される。図11に示すように、コンテンツ配信装置2の制御部22は、ユーザ端末5からの閲覧要求を受付けるまで待機しており、閲覧要求を受け付けると(ステップS101:Yes)、閲覧要求の含まれるコンテンツIDから要求されたコンテンツを識別する(ステップS102)。
次いで、制御部22は、識別したコンテンツを閲覧要求したユーザ端末5へ配信する(ステップS103)。また、制御部22は、ユーザ端末5へ配信したコンテンツ情報に設定されている広告枠情報を広告配信管理装置3へ出力する(ステップS104)。なお、閲覧要求に含まれるコンテンツIDから広告枠情報は得ることができるため、ステップS103の処理とステップS104の処理はどちらが先であっても構わない。
制御部22は、ユーザ端末5から閲覧中止要求を受付けるまで動画コンテンツの配信を継続しており(ステップS105:No)、ユーザ端末5から閲覧中止要求を受付けると(ステップS105:Yes)、処理をステップS107に移して動画コンテンツの配信を中止し、コンテンツ配信処理を終了する。ここで、ユーザ端末5からの閲覧中止要求は、ユーザ端末5におけるストップボタン操作などにより発生するものである。
また、制御部22は、配信中の動画コンテンツの終了時間になったか否かを判定し(ステップS106)、終了時間ではないと判定すると、動画コンテンツ配信を継続する(ステップS106:No)。他方、終了時間であると判定すると(ステップS106:Yes)、制御部22は、動画コンテンツの配信を終了し(ステップS108)、コンテンツ配信処理を終える。
(広告配信管理装置3の広告配信管理処理)
図12は、実施形態に係る広告配信管理装置3の処理の一例を示すフローチャートである。かかる動作は、広告配信管理装置3の制御部32によって繰り返し実行される。図12に示すように、広告配信管理装置3の制御部32は、ユーザ端末5からの閲覧要求を受付けるまで待機しており、閲覧要求を受け付けると(ステップS201:Yes)、閲覧要求をカウントして、コンテンツ配信装置2から配信中の動画コンテンツの現時点における閲覧数Nを判定する(ステップS202)。
また、制御部32は、コンテンツ配信装置2から送信された広告枠情報を取得し(ステップS203)、コンテンツ配信装置2が配信中の動画コンテンツに設定された広告スポットの設定時刻などを認識し、広告配信時刻に達するまで待機し(ステップS204:No)、広告配信時刻に達したと判定すると(ステップS204:Yes)、制御部32は、閲覧数Nとその広告配信条件となる閾値とを比較する(ステップS205)。
続いて、制御部32は、ステップS205の結果に基づいて、広告情報の配信可否を決定する(ステップS206)。すなわち、制御部32は、この時点で閲覧数の条件(閲覧数Nが閾値に達したか超えた)を満たしているか否かを判定し、条件を満たしていれば(ステップS206:Yes)、条件付広告を配信すると決定する(ステップS207)。
続いて、制御部32は、ユーザ属性を判定し(ステップS208)、記憶部33に記憶されたユーザ情報38および広告関連情報39とから、配信すべき広告IDを決定する(ステップS209)。そして、制御部32は、決定した広告IDを含む広告配信要求を広告配信装置4に出力し(ステップS210)、この広告配信管理処理を終了する。
他方、ステップS206で、条件を満たしていない場合(ステップS206:No)、制御部32は、一般広告を配信すると決定し(ステップS211)、処理をステップS208に移す。続いて、制御部32は、一般広告の中で配信すべき広告IDを決定し(ステップS209)、決定した広告IDを含む広告配信要求を広告配信装置4に出力する(ステップS210)。
(広告配信装置4の広告配信処理)
図13は、実施形態に係る広告配信装置4の処理の一例を示すフローチャートである。かかる動作は、広告配信装置4の制御部42によって繰り返し実行される。図13に示すように、広告配信装置4の制御部42は、広告配信管理装置3からの広告配信要求が入力されるまで待機している(ステップS301:No)。そして、広告配信要求を受け付けると(ステップS301:Yes)、広告配信要求に含まれた広告IDに応じた広告コンテンツを記憶部43の広告DB47から取り出してユーザ端末5に配信し(ステップS302)、この広告配信処理を終了する。
[6.その他の実施形態]
上述してきた実施形態においては、閲覧数Nを、動画コンテンツ配信期間中の所定時間ごとに検出して判定したが、閲覧数Nを予測値で判定しても構わない。例えば、図2において、19時から配信された動画コンテンツの閲覧数Nは、多少の変動を伴いながらも、時間の経過とともに増加傾向にあることが分かる。よって、広告配信管理装置3において、閲覧数判定部34から閲覧数Nの情報を取得している配信可否決定部35は、20時30分に設定されている第2の広告スポットC2を迎える前の時点において、第2の広告スポットC2の時点の閲覧数Nを予測することができる。すなわち、閲覧数Nの増加傾向から、第2の広告スポットC2の時点では閾値を超えることを予測して、第2の広告スポットC2では、条件付広告を配信するタイミングであると判断することが可能となる。
また、上述してきた実施形態においては、広告配信管理装置3は、閲覧数判定部34によって判定された閲覧数Nに基づいて、ユーザ端末5へ配信する広告情報の配信可否を決定するようにした。すなわち、基本的には、広告の配信タイミングが先行して決められており、そのタイミングでの広告の配信可否を決定するようにした。しかし、広告配信管理装置3は、タイミング決定部を備えた構成とし、閲覧数判定部34によって判定された閲覧数Nに基づいて、ユーザ端末5へ配信する広告情報の配信タイミングを決定することもできる。この場合、配信要求部36は、配信タイミング決定部が決定した配信タイミングに応じた広告情報の配信要求を出力することができる。
例えば、第1閲覧数区分〜第n閲覧数区分というように、閲覧数Nの大小に応じて閲覧数区分を設定しておき、各閲覧数区分に対応付けて複数の広告を用意しておく。そして、タイミング決定部により、閲覧数を判定し、判定結果が示す閲覧数に応じた閲覧数区分に対応付けられた広告を適宜選択して配信するのである。この場合も、配信する広告情報は、コンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5を利用するユーザの属性に対応付けたものとすることができる。
また、閲覧数Nを時間平均値で判定しても構わない。図14は、コンテンツ情報の閲覧数Nの判定手法の一例を示す図である。図示するように、動画コンテンツの配信期間全体を複数の単位期間で分割する。そして、分割された各単位期間内における平均閲覧数を、広告情報の配信タイミングの決定に用いる閲覧数Nとするものである。したがって、広告配信管理装置3の配信可否決定部35は、平均閲覧数を用いて広告情報の配信可否を決定する。かかる平均値による閲覧数Nを用いることにより、ザッピングなどが除外された実質的な閲覧者への広告提供が可能となる。
また、上述してきた実施形態においては、広告配信管理装置3は、閲覧要求を受け付けると閲覧数Nにカウントするようにしたが、配信中のコンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5のうち、コンテンツ情報の連続閲覧時間が所定時間以上であるユーザ端末5の数を閲覧数Nとすることができる。かかる条件の下で判定した閲覧数Nを用いることにより、この場合においても、ザッピングなどが除外された実質的な閲覧数Nに基づいた広告配信が可能となる。
また、上述してきた実施形態では、広告配信管理装置3の配信要求部36は、閲覧数Nとコンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5を利用するユーザのユーザ属性に対応付けられた広告情報をユーザ端末5へ配信させるようにしていた。すなわち、図9に示したように、ユーザ属性に応じて広告IDを異ならせ、ユーザ属性を配信する広告を選択することに利用していた。
しかし、ユーザ属性を広告配信タイミングの決定に利用することもできる。すなわち、広告配信管理装置3の配信可否決定部35は、コンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5を利用するユーザのユーザ属性毎の閲覧数Nに基づいて広告情報の配信可否を決定することもできる。この場合、広告主との間に結ばれる広告配信契約における広告配信条件として、男性ユーザの閲覧数Nが所定数以上、あるいは学生で趣味が旅行であるユーザの閲覧数Nが所定数以上などという条件にも対応することができ、有利な広告配信契約を結ぶことが可能となる。
また、上述してきた実施形態では、コンテンツ配信装置2を独立したウェブサーバであるとしたが、広告配信管理装置3に広告配信機能をもたせてもよい。図15は、他の実施形態に係る広告配信管理装置の一例を示すブロック図である。図示するように、他の実施形態に係る広告配信管理装置300は、通信部301と、制御部302と、記憶部303とを有する。
そして、記憶部303は、図7で示した広告配信管理装置3の記憶部33が有する広告配信管理プログラム37、ユーザ情報38、広告関連情報39とそれぞれ同等の広告配信管理プログラム307、ユーザ情報308、広告関連情報309を有する。そして、それに加えて、記憶部303は、図10に示す広告配信装置4の記憶部43が備える広告配信プログラム46、広告DB47に相当する広告配信プログラム406、広告DB407を有する。
また、他の実施形態に係る広告配信管理装置300の制御部302は、図7で示した広告配信管理装置3の制御部32が備える閲覧数判定部34、配信可否決定部35、配信要求部36に相当する閲覧数判定部304、配信可否決定部305、配信要求部306を備える。そして、それに加えて、制御部302は、図10に示す広告配信装置4の制御部42が備える広告配信部45に相当する広告配信部405を備えている。かかる構成により、広告配信管理装置300が広告配信処理についても実行することができる。なお、図示は省略したが、広告配信管理装置3,300に、コンテンツ配信装置2と同等なコンテンツ配信機能をもたせることもできる。
[7.ハードウェア構成]
なお、実施形態におけるコンテンツ配信装置2、広告配信管理装置3および広告配信装置4は、例えば、図16に示すような構成のコンピュータ70によって実現される。図16は、広告配信管理装置3の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図であるが、コンテンツ配信装置2および広告配信装置4についても同様な構成のコンピュータ70によって実現される。コンピュータ70は、CPU(Central Processing Unit)71、RAM(Random Access Memory)72、ROM(Read Only Memory)73、HDD(Hard Disk Drive)74、通信インターフェース(I/F)75、入出力インターフェース(I/F)76、およびメディアインターフェース(I/F)77を備える。
CPU71は、ROM73またはHDD74に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM73は、コンピュータ70の起動時にCPU71によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ70のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD74は、CPU71によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェース75は、通信部31に対応し、通信ネットワーク6を介して他の機器からデータを受信してCPU71へ送り、CPU71が生成したデータを、通信ネットワーク6を介して他の機器へ送信する。
CPU71は、入出力インターフェース76を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU71は、入出力インターフェース76を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU71は、生成したデータを、入出力インターフェース76を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェース77は、記録媒体78に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM72を介してCPU71に提供する。CPU71は、当該プログラムを、メディアインターフェース77を介して記録媒体78からRAM72上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体78は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ70が広告配信管理装置3として機能する場合、コンピュータ70のCPU71は、RAM72上にロードされたプログラムを実行することにより、閲覧数判定部34、配信可否決定部35および配信要求部36の各機能を実現する。また、HDD74は、記憶部33の機能を実現し、ユーザ情報38および広告関連情報39などが格納される。
コンピュータ70のCPU71は、これらのプログラムを、記録媒体78から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信ネットワーク6を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
[8.効果]
実施形態にかかる広告配信システム1の広告配信管理装置3は、閲覧数判定部34と、配信可否決定部35とを有する。閲覧数判定部34は、コンテンツ配信装置2から配信中のコンテンツ情報の閲覧数Nを判定する。配信可否決定部35は、コンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5に対する広告情報の配信可否を、閲覧数判定部34によって判定された閲覧数Nに基づいて決定する。
このように、広告配信管理装置3は、コンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5に対し、閲覧数Nに基づいて広告情報を配信することができることから、広告料などの設定を合理的に行うことが可能となる。また、閲覧数Nが多い場合に広告を配信すれば、広告による訴求効果の向上が見込める。
また、広告配信管理装置3の配信可否決定部35は、コンテンツ情報に応じて定められた配信タイミング(広告スポットC1,C2など)の可否を決定する。
これにより、例えば、配信するコンテンツ情報に応じ、広告を配信するタイミングも適切な位置に予め定まっているため、閲覧者の気分を損なうようなタイミングで広告を配信するおそれがない。
また、広告配信管理装置3は、広告情報を前記端末装置へ配信させる配信要求を、配信可否決定部35による可否決定に基づいて出力する配信要求部36を備える。
これにより、広告配信管理装置3そのものにはコンテンツ配信機能や広告配信機能がなくても、他に設けられたコンテンツ配信装置(ウェブサーバなど)2や広告配信装置(広告配信業者)4などを用いて効果的な広告配信が可能となる。
また、広告配信管理装置3は、配信要求部36によって出力された配信要求を受け付けた場合、広告情報をユーザ端末5へ配信する広告配信部405を備える。
これにより、システム的に広告配信装置(広告配信業者)4を介すことなく、広告配信管理装置3のみでも効果的な広告配信が可能となる。したがって、例えば媒体社が広告配信管理装置3を備えることで、媒体社の収益向上を図ることが可能となる。
また、広告配信管理装置3の配信可否決定部35は、コンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5を利用するユーザの属性毎の閲覧数Nに基づいて広告情報の配信可否を決定する。
これにより、広告商品の需要が高いと思われるユーザ層のより多くの人に広告を提供することができ、より効果的な広告配信とすることができる。
また、広告配信管理装置3の配信要求部36は、閲覧数Nとコンテンツ情報を閲覧中のユーザ端末5を利用するユーザの属性に対応付けられた広告情報をユーザ端末5へ配信させる配信要求を出力する。
これにより、コンテンツを閲覧しているユーザに対し、より相応しい広告情報をより多くの人に提供することが可能となるとともに、より細やかな広告配信が可能となる。
また、広告配信管理装置3は、閲覧数判定部34によって判定された閲覧数Nに基づいて、ユーザ端末5へ広告情報を配信するタイミングを決定する配信タイミング決定部を備える。
かかる構成により、きめ細かな広告配信が可能となり、広告効果の向上が期待できる。
また、広告配信管理装置3の配信要求部36は、配信タイミング決定部が決定した配信タイミングに応じて配信要求を出力する。
これにより、コンテンツ情報に広告を提供するにしても、例えば閲覧数が多いときに広告配信が行え、より多くの閲覧者に広告を見てもらうことができるため、広告効果を高めることができる。したがって、例えば、広告主との間で有利な広告配信契約を結ぶことも可能となる。
広告配信管理装置3の閲覧数判定部34は、コンテンツ情報を閲覧中の複数のユーザ端末5のうち、コンテンツ情報の連続閲覧時間が所定時間以上であるユーザ端末5の数を広告情報の配信タイミングの決定に用いる閲覧数Nとして判定する。
これにより、ザッピングなどが除外された実質的な閲覧数Nに基づいた広告提供が可能となる。
広告配信管理装置3の閲覧数判定部34は、コンテンツ情報の配信期間を複数の単位期間で分割し、分割された各単位期間内におけるコンテンツ情報の平均閲覧数を、広告情報の配信タイミングの決定に用いる閲覧数Nとして判定する。
これにより、ザッピングなどが除外された実質的な閲覧数Nに基づいた広告提供が可能となる。
コンテンツ配信装置2から配信されるコンテンツ情報は、配信開始時刻が予め定められているものとする。すなわち、コンテンツ情報は、ライブ配信のようにリアルタイムで配信する動画コンテンツとすることができる。
したがって、例えば広告主などに対して魅力的な広告配信管理が行え、広告主との間で有利な広告配信契約を結ぶことも可能となる。
[9.その他]
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
上述したコンテンツ配信装置2、広告配信管理装置3および広告配信装置4は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
1 広告配信システム
2 コンテンツ配信装置
3 広告配信管理装置
4 広告配信装置
5 ユーザ端末(端末装置)
6 通信ネットワーク
34 閲覧数判定部
35 配信可否決定部
36 配信要求部
N 閲覧数

Claims (11)

  1. 配信開始時刻が予め定められた、配信中のライブ中継されているコンテンツ情報の閲覧数を判定する閲覧数判定部と、
    前記コンテンツ情報を閲覧中の端末装置に対する広告情報の配信可否を、前記閲覧数判定部によって判定され、当該閲覧数判定部から逐次受信した前記閲覧数に基づいて決定する配信可否決定部と、
    前記閲覧数判定部によって判定された前記閲覧数に基づいて、前記端末装置へ前記広告情報を配信するタイミングを決定する配信タイミング決定部と
    を備えることを特徴とする広告配信管理装置。
  2. 前記広告情報を前記端末装置へ配信させる配信要求を、前記配信可否決定部による可否決定に基づいて出力する配信要求部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の広告配信管理装置。
  3. 前記配信要求部によって出力された前記配信要求を受け付けた場合、前記広告情報を前記端末装置へ配信する配信部を備える
    ことを特徴とする請求項に記載の広告配信管理装置。
  4. 前記配信要求部は、
    前記閲覧数と前記コンテンツ情報を閲覧中の前記端末装置を利用するユーザの属性に対応付けられた広告情報を前記端末装置へ配信させる配信要求を出力する
    ことを特徴とする請求項またはに記載の広告配信管理装置。
  5. 前記配信要求部は、
    前記配信タイミング決定部が決定した配信タイミングに応じて前記配信要求を出力する
    ことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の広告配信管理装置。
  6. 前記配信可否決定部は、
    前記コンテンツ情報を閲覧中の前記端末装置を利用するユーザの属性毎の前記閲覧数に基づいて前記広告情報の配信可否を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の広告配信管理装置。
  7. 前記閲覧数判定部は、
    前記コンテンツ情報を閲覧中の複数の端末装置のうち、前記コンテンツ情報の連続閲覧時間が所定時間以上である端末装置の数を前記広告情報の配信可否の決定に用いる前記閲覧数として判定する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の広告配信管理装置。
  8. 前記閲覧数判定部は、
    前記コンテンツ情報の配信期間を複数の単位期間で分割し、分割された各単位期間内における前記コンテンツ情報の平均閲覧数を、前記広告情報の配信タイミングの決定に用いる前記閲覧数として判定する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の広告配信管理装置。
  9. 配信開始時刻が予め定められたコンテンツ情報を複数の端末装置へライブ中継で配信するコンテンツ配信装置と、
    複数の端末装置へ広告情報を配信する広告配信装置と、
    前記広告配信装置へ配信要求を出力し、前記端末装置へ前記広告情報を配信させる広告配信管理装置と、を備え、
    前記広告配信管理装置は、
    前記コンテンツ配信装置によりライブ中継で配信中の前記コンテンツ情報の閲覧数を判定する閲覧数判定部と、
    前記コンテンツ情報を閲覧中の端末装置に対する広告情報の配信可否を、前記閲覧数判定部によって判定され、当該閲覧数判定部から逐次受信した前記閲覧数に基づいて決定する配信可否決定部と、
    前記閲覧数判定部によって判定された前記閲覧数に基づいて、前記端末装置へ前記広告情報を配信するタイミングを決定する配信タイミング決定部と
    を備えることを特徴とする広告配信システム。
  10. コンピュータが実行する広告配信管理方法であって、
    配信開始時刻が予め定められた、配信中のライブ中継されているコンテンツ情報の閲覧数を判定する閲覧数判定工程と、
    前記コンテンツ情報を閲覧中の端末装置に対する広告情報の配信可否を、前記閲覧数判定工程によって判定されて逐次出力される前記閲覧数に基づいて決定する配信可否決定工程と、
    前記閲覧数判定工程によって判定された前記閲覧数に基づいて、前記端末装置へ前記広告情報を配信するタイミングを決定する配信タイミング決定工程と
    を含むことを特徴とする広告配信管理方法。
  11. コンピュータに、
    配信開始時刻が予め定められた、配信中のライブ中継されているコンテンツ情報の閲覧数を判定する閲覧数判定手順と、
    前記コンテンツ情報を閲覧中の端末装置に対する広告情報の配信可否を、前記閲覧数判定手順によって判定されて逐次出力される前記閲覧数に基づいて決定する配信可否決定手順と、
    前記閲覧数判定手順によって判定された前記閲覧数に基づいて、前記端末装置へ前記広告情報を配信するタイミングを決定する配信タイミング決定手順と
    を実行させることを特徴とする広告配信管理プログラム。
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