JP6822772B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6822772B2
JP6822772B2 JP2016054121A JP2016054121A JP6822772B2 JP 6822772 B2 JP6822772 B2 JP 6822772B2 JP 2016054121 A JP2016054121 A JP 2016054121A JP 2016054121 A JP2016054121 A JP 2016054121A JP 6822772 B2 JP6822772 B2 JP 6822772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
user
information processing
unit
usage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016054121A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017167932A (ja
Inventor
弘樹 下羅
弘樹 下羅
野村 拓也
拓也 野村
征良 中村
征良 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2016054121A priority Critical patent/JP6822772B2/ja
Publication of JP2017167932A publication Critical patent/JP2017167932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6822772B2 publication Critical patent/JP6822772B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
近年、商品購入等のサービス利用時に所定のコンテンツを提供する技術が知られている。かかる技術では、実店舗で所定のカードを利用して商品を購入すると、所定のカードに対応付けられたキャラクタの画像を表示する(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−34669号公報
しかしながら、上記技術は、実店舗でのサービス利用時に所定のコンテンツを提供するに過ぎず、例えばインターネットを介して配信されるコンテンツを利用する場合については考慮されていない。このように、ユーザがコンテンツを利用する場合であっても、当該コンテンツを利用時に提供される所定のコンテンツを適切に提供することが望まれる。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツを適切に提供することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、取得部と、変更部と、を備える。取得部は、ユーザが第1のコンテンツを利用した利用履歴を取得する。変更部は、前記取得部が取得した前記利用履歴に基づき、前記第1のコンテンツの利用時に提供される第2のコンテンツの提供条件を変更する。
実施形態の一態様によれば、コンテンツを適切に提供することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るコンテンツ提供処理の説明図である。 図2は、実施形態に係るコンテンツ提供システムの構成例の説明図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る変更部による提供数の変更処理の説明図である。 図5は、実施形態に係る変更部による提供数の変更処理の説明図である。 図6は、実施形態に係るコンテンツ提供処理手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る情報処理機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。
[1.コンテンツ提供処理]
まず、実施形態に係るコンテンツ提供処理について説明する。図1は、実施形態に係るコンテンツ提供処理の説明図であり、以下においては、情報処理装置1によってコンテンツ提供処理が行われる。図1では、情報処理装置1が、ユーザUからの利用要求に応じて、第1のコンテンツとしてウェブコンテンツを、第2のコンテンツとして広告コンテンツを提供するものとする。また、ウェブコンテンツおよび広告コンテンツをまとめて単にコンテンツとも記載する。
図1に示すように、情報処理装置1は、ユーザUからのウェブコンテンツの利用要求を受けると、当該ユーザUのコンテンツの利用履歴を取得する(ステップS1)。図1の例では、情報処理装置1は、ユーザUが利用する端末装置2から、利用履歴として例えばウェブコンテンツを利用した利用時期を取得する。
情報処理装置1は、取得した利用履歴に基づき、ウェブコンテンツの利用時に提供される広告コンテンツの提供条件を変更する(ステップS2)。ここでは、情報処理装置1は、広告コンテンツの提供条件として、例えば広告コンテンツの提供数を変更する。
ここで、例えば、ユーザUからニュース記事の一覧を示すウェブページの表示を要求する利用要求を受け取った場合を例に説明する。この場合、情報処理装置1は、ウェブコンテンツとしてニュース記事のコンテンツ(以下、記事コンテンツと記載する)を提供する。また、情報処理装置1は、予め決められた総数のコンテンツをユーザUに提供するものとする。
例えば、情報処理装置1は、利用履歴に基づいて算出した利用頻度が第1の閾値Th1より大きい場合、広告コンテンツの提供数を、例えば要求を受けたウェブコンテンツに対応して予め決められている提供数とする。すなわち、情報処理装置1は、広告コンテンツの提供条件を変更しないとする。また、情報処理装置1は、ユーザUに提供するコンテンツの総数から広告コンテンツの提供数を引いた数を記事コンテンツの提供数とする。例えば図1の例では、情報処理装置1は、広告コンテンツの提供数を4つとし、記事コンテンツの提供数を6つとする。
ここで、6つの記事コンテンツと4つの広告コンテンツを配信した場合、端末装置2における表示は、配信情報LA1に示すような表示になる。例えば、コンテンツを5行2列に並べて表示する場合、ニュース記事の見出しなどを示す記事コンテンツとして「記事R1」〜「記事R6」を、広告を示す広告コンテンツとして「広告A1」〜「広告A4」が表示される。なお、図1に示すように、記事コンテンツおよび広告コンテンツは混在して表示されるものとする。
一方、利用履歴に基づいて算出した利用頻度が第1の閾値Th1以下の場合、情報処理装置1は、広告コンテンツの提供数を、例えば要求を受けたウェブコンテンツに対応して予め決められている提供数より少ない数とする。すなわち、情報処理装置1は、広告コンテンツの提供数を減らすことで、広告コンテンツの提供条件を変更する。例えば図1の例では、情報処理装置1は、広告コンテンツの提供数を2つとし、記事コンテンツの提供数を8つとする。
ここで、8つの記事コンテンツと2つの広告コンテンツを配信した場合、端末装置2における表示は、配信情報LA2に示すような表示になる。例えば、コンテンツを5行2列に並べて表示する場合、ニュース記事の見出しなどを示す記事コンテンツとして「記事R1」〜「記事R8」を、広告を示す広告コンテンツとして「広告A1」、「広告A2」が表示される。
情報処理装置1は、変更後の広告コンテンツの提供条件に基づいて、コンテンツをユーザUに提供する(ステップS3)。なお、上述したように、記事コンテンツは、例えばニュース記事の見出しを示すコンテンツであり、ユーザUによりクリックされた場合に、当該ニュース記事の詳細を示すウェブページへ遷移させる。また、広告コンテンツは、例えば、ニュース記事の見出しと同様の体裁で表示されるコンテンツであり、ユーザUによりクリックされた場合に広告主のウェブページへ遷移させる。
ウェブコンテンツ利用時に提供される広告コンテンツの提供条件によっては、ユーザUが広告コンテンツを煩わしく思い、ウェブコンテンツの利用を停止してしまう場合がある。そこで、実施形態に係るコンテンツ提供処理においては、ユーザUの利用履歴に基づいて、広告コンテンツの提供条件を変更することで、広告コンテンツの煩わしさを低減し、ウェブコンテンツからの離脱を抑制することができる。これにより、ウェブコンテンツの利用を促進することができ、コンテンツを適切に提供することができる。
以下、上述した情報処理装置1および端末装置2を含むコンテンツ提供システムSの実施形態について説明する。
[2.コンテンツ提供システム]
図2は、実施形態に係るコンテンツ提供システムSの構成例の説明図である。図2に示すように、実施形態に係るコンテンツ提供システムSは、情報処理装置1と、複数の端末装置2とを備える。これらの装置は、通信ネットワーク5を介して互いに通信可能に接続される。通信ネットワーク5は、例えばインターネットなどである。
端末装置2は、例えばユーザUによって利用されるPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット端末、スマートフォンなどである。かかる端末装置2には、例えば、ブラウザアプリケーション(以下、ブラウザと記載する)がインストールされている。
情報処理装置1は、例えばコンテンツを提供するサーバ装置であり、複数のウェブコンテンツおよび複数の広告コンテンツを記憶している。情報処理装置1は、通信ネットワーク5を介して端末装置2のブラウザからコンテンツの利用要求を受けると、ウェブコンテンツおよび広告コンテンツを提供する。ここで、利用要求は、端末装置2によって指定されたURL(Uniform Resource Locator)に対応するウェブページに含まれるコンテンツの配信要求であり、例えば、端末装置2のユーザUの識別情報(以下、ユーザIDと記載する)を含む。なお、ユーザIDは、例えば、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)クッキーなどである。
以下、情報処理装置1の構成例について、さらに詳細に説明する。
[2.1.情報処理装置]
図3は、情報処理装置1の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置1は、通信部10と、制御部(コントローラ)20と、記憶部30とを有する。
通信部10は、通信ネットワーク5との間で情報の送受信を行う通信インターフェイスであり、通信ネットワーク5との接続を有線または無線で行う。制御部20は、通信部10および通信ネットワーク5を介して、端末装置2やその他の装置との間で各種の情報を送受信することができる。
制御部20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置1内部の記憶部30に記憶されている各種プログラム(コンテンツ提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部20は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
制御部20は、取得部210と、算出部220と、変更部230と、生成部240とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部20の内部構成は、図3に示す構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部20が有する各処理部の接続関係は、図3に示す接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
取得部210は、通信部10を介してユーザUからコンテンツの利用要求を受けると、ユーザUがウェブコンテンツを利用した利用履歴を取得する。取得部210は、例えば図3では、記憶部30から利用要求に含まれるユーザIDに対応する利用履歴を取得する。取得部210は、利用履歴として、例えば、ウェブコンテンツを提供するウェブページをユーザUが閲覧した日時を取得する。取得部210は、取得した利用履歴を算出部220および変更部230に出力する。
算出部220は、取得部210が取得した利用履歴に基づき、ユーザUがウェブコンテンツを利用する利用頻度を算出する。例えば、算出部220は、ユーザUがウェブページを閲覧した日時に基づき、一週間や一日など所定の期間ごとにウェブページを閲覧した回数を利用頻度として算出する。算出部220は、算出した利用頻度を記憶部30に記憶するとともに、変更部230に出力する。
変更部230は、取得部210が取得した利用履歴に基づき、ウェブコンテンツの利用時に広告コンテンツの提供条件を変更する。例えば、変更部230は、算出部220が算出した利用頻度に基づき、提供条件として提供する広告コンテンツの提供数を変更する。変更部230は、第1変更部231と、第2変更部232と、第3変更部233と、第4変更部234とを有する。
第1変更部231は、算出部220が算出した利用頻度が第1の閾値Th1以下である場合に、広告コンテンツの提供条件として、広告コンテンツの提供数を変更する。例えば、第1変更部231は、利用頻度と第1の閾値Th1とを比較し、利用頻度が第1の閾値Th1より大きい場合は、広告コンテンツの提供数N1を変更しないとする。また、第1変更部231は、例えば、利用頻度が第1の閾値Th1以下である場合に、広告コンテンツの提供数をN1からN2に削減する(N1>N2)。第1変更部231は、変更した提供数N2を生成部240に出力する。
このように、利用頻度に応じて広告コンテンツの提供数を変更することで、例えば広告コンテンツが煩わしくてウェブコンテンツの利用頻度が低下したユーザUに対して、広告コンテンツの提供数を削減することができる。これにより、ユーザUのコンテンツの利用頻度の低下を抑制することができ、コンテンツを適切に提供することができる。
ここで、第1変更部231は、例えば、利用頻度の平均値に基づいて第1の閾値Th1を決定する。この場合、第1変更部231は、例えば、利用頻度の平均値に所定の値を加えたものを第1の閾値Th1とする。すなわち、第1変更部231は、利用頻度の平均値と算出部220が算出した利用頻度との差が所定の値以上である場合に、提供数を変更する。
あるいは、第1変更部231は、前回算出部220が算出した利用頻度に基づいて閾値を決定するようにしてもよい。この場合、第1変更部231は、例えば、前回の利用頻度に所定の値を加えたものを第1の閾値Th1とする。すなわち、第1変更部231は、前回の利用頻度より所定値以上利用頻度が低下した場合に、提供数を変更する。
なお、上述した第1の閾値Th1は一例であり、これらに限定されない。例えば、第1の閾値Th1を予め決められた値としてもよい。あるいは、ウェブコンテンツを利用する他のユーザの利用頻度に基づいて決定するようにしてもよい。
第2変更部232は、算出部220が算出した利用頻度が第2の閾値Th2以上である場合に、広告コンテンツの提供条件として、広告コンテンツの提供数を変更する。例えば、第2変更部232は、利用頻度と第2の閾値Th2とを比較し、利用頻度が第2の閾値Th2未満である場合は、広告コンテンツの提供数N1を変更しないとする。また、第2変更部232は、例えば、利用頻度が第2の閾値Th2以下である場合に、広告コンテンツの提供を停止する。すなわち、第2変更部232は、広告コンテンツの提供数をN1から0に変更する。第2変更部232は、変更した提供数を生成部240に出力する。
例えば、ウェブコンテンツの閲覧回数を増加させるために、短時間で何度も利用要求を行う場合など、ユーザUが不正目的で情報処理装置1にアクセスしたために利用頻度が急激に増加する場合がある。このような場合に広告コンテンツを提供しても所望の広告効果が得られない。そこで、第2変更部232は、利用頻度が急激に増加し、第2の閾値Th2以上になった場合に、広告コンテンツの提供を停止する。これにより、広告コンテンツを適切に提供することができる。
第3変更部233は、ユーザUがウェブコンテンツの利用を開始した場合に、広告コンテンツの提供条件として、広告コンテンツの提供数を変更する。例えば、第3変更部233は、取得部210が取得した利用履歴に基づき、利用要求があったウェブコンテンツの過去の利用履歴がない場合に、ユーザUがウェブコンテンツの利用を開始したと判定し、広告コンテンツの提供数を変更する。第3変更部233は、例えば、ユーザUがウェブコンテンツの利用を開始した場合に、広告コンテンツの提供数をN1からN3に削減する(N1>N3)。第3変更部233は、変更した提供数N3を生成部240に出力する。
ユーザUがウェブコンテンツの利用を開始した当初は、利用が定着せずにユーザUがコンテンツの利用から離脱する離脱率が高くなる。そこで、ユーザUがウェブコンテンツの利用を開始した場合に、広告コンテンツの提供数を変更することで、利用を開始したユーザUのウェブコンテンツの利用を促進し、ユーザUの離脱率を抑制することができる。
なお、第3変更部233による広告コンテンツの提供数の変更は、過去の利用履歴がない場合に限られない。ウェブコンテンツの利用を開始してから第1期間の間、第3変更部233が広告コンテンツの提供数を変更するようにしてもよい。これにより、ユーザUのコンテンツ利用をより定着させることができる。なお、利用を開始してから所定期間の間を「初期」とも記載する。
第4変更部234は、ユーザUがウェブコンテンツの利用を開始してから第2期間(所定期間)が経過した場合に、広告コンテンツの提供条件として、広告コンテンツの提供数を変更する。第4変更部234は、例えば、ユーザUがウェブコンテンツの利用を開始してから第2期間が経過した場合に、広告コンテンツの提供数をN1からN4に削減する(N1>N4)。第4変更部234は、変更した提供数N4を生成部240に出力する。
このように、第2期間を経過して長期に渡りウェブコンテンツを利用するユーザUの広告コンテンツの提供数を変更することで、ユーザUに対してコンテンツの長期利用を促進することができ、ユーザUの離脱率を抑制することができる。なお、第2期間を経過後の期間を「長期」とも記載する。また、初期と長期との間の期間を「中期」とも記載する。
生成部240は、変更部230が変更した広告コンテンツの提供数に基づき、ユーザUに提供するコンテンツを含む提供情報を生成する。生成部240は、生成した提供情報を通信部10および通信ネットワーク5を介してユーザUの端末装置2に配信する。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部30は、例えばユーザUの利用履歴を、ユーザIDと対応付けて記憶する。
次に、図4および図5を用いて変更部230が行う広告コンテンツの提供数の変更処理について説明する。図4および図5は、変更部230による提供数の変更処理の説明図である。図4(a)は、ユーザUのウェブコンテンツ利用期間を示す図である。図4(b)は、ユーザUの利用頻度の時間変化を示す図であり、縦軸が利用頻度、横軸が時間を示している。図4(b)では、例えば1週間ごとのウェブコンテンツの利用回数の遷移を示している。図4(c)は、広告コンテンツの提供数の時間変化を示す図であり、縦軸が提供数、横軸が時間を示している。
図4(a)に示すように、ユーザUのウェブコンテンツ利用期間は、コンテンツの利用を開始してから時刻T1が経過するまでの「初期」と、時刻T1から時刻T4までの「中期」と、時刻T4以降の「長期」に分けられるものとする。
図4(c)に示すように、ウェブコンテンツの利用期間が「初期」の間、変更部230は、ユーザUの利用頻度にかかわらず、広告コンテンツの提供数をN3とする。また、利用期間が「中期」の間、変更部230は、ユーザUの利用頻度に応じて、広告コンテンツの提供数を変更する。例えば、時刻T2でユーザUの利用頻度が第1の閾値Th1を下回った場合、変更部230は、広告コンテンツの提供数をN1からN2に変更する。
その後、図4(c)に示すように、ユーザUの利用頻度が上昇し、第1の閾値Th1より大きくなった場合、変更部230は、例えば広告コンテンツの提供数を徐々に増加させるようにしてもよい。これにより、例えばユーザUの利用頻度の低下を抑制しつつ、広告コンテンツの提供数を増加させることができる。
図4(b)に示すように、広告コンテンツの提供数を徐々に増加させた場合に、時刻T3で、ユーザUの利用頻度が低下したとする。この場合、変更部230は、図4(c)に示すように、広告コンテンツの提供数の増加を停止し、提供数N5を維持するようにしてもよい。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの利用頻度の低下を抑制しつつ、多くの広告コンテンツをユーザUに提供することができる。すなわち、情報処理装置1は、ユーザUが煩わしさを感じない提供数で広告コンテンツを提供することができる。
ウェブコンテンツの利用期間が時刻T4を経過し「長期」になった場合、変更部230は、広告コンテンツの提供数をN4とする。また、変更部230は、ウェブコンテンツの利用期間が「長期」であっても、利用頻度が第1の閾値Th1以下になった場合は、提供数をN4からN2に変更する。これにより、ウェブコンテンツを長期利用するユーザUに対しても適切に広告コンテンツを提供することができる。
なお、図4では、広告コンテンツの提供数N1が最も大きく、次いでN5、N4、N2の順で小さくなり、N3が最も小さい値である場合を例に示しているが、提供数はこれに限定されない。例えばN2〜N4が同じ値であってもよい。あるいは、例えば利用頻度の低下幅に応じた提供数に変更するなど、利用頻度に応じて提供数を変更するようにしてもよい。
次に、図5を用いて、ユーザUの利用頻度が急激に増加した場合について説明する。図5(a)は、ユーザUの利用頻度の時間変化を示す図であり、縦軸が利用頻度、横軸が時間を示している。図5(b)は、広告コンテンツの提供数の時間変化を示す図であり、縦軸が提供数、横軸が時間を示している。
図5(a)に示すように、時刻T5において、ユーザUの利用頻度が急激に増加し、第2の閾値Th2以上になった場合、変更部230は、図5(b)に示すように広告コンテンツの提供数をN4から0に変更し、広告コンテンツの提供を停止する。なお、ここでは、ユーザUの利用期間が長期であり、広告コンテンツの提供数がN4である場合について図示しているが、これに限定されない。ユーザUの利用頻度が急激に増加した場合に、広告コンテンツの提供を停止すればよく、広告コンテンツの提供数はN1〜N3、N5であってもよい。
また、図5(a)に示すように、時刻T6において、ユーザUの利用頻度が低下し、増加前の利用頻度に戻った場合、変更部230は、広告コンテンツの提供数を増加前のN4に変更するようにしてもよい。
[3.処理手順]
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置1が実行するコンテンツ提供処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置1によるコンテンツ提供処理手順の一例を示すフローチャートである。情報処理装置1は、ユーザUからコンテンツの利用要求を受けると、コンテンツ提供処理を実行する。
図6に示すように、情報処理装置1は、ユーザUから利用要求を受けると、ユーザUの利用履歴を取得する(ステップS101)。次に、情報処理装置1は、利用履歴に基づいてユーザUによるコンテンツの利用頻度を算出する(ステップS102)。
情報処理装置1は、算出した利用頻度と第2の閾値Th2とを比較する(ステップS103)。比較結果、利用頻度が第2の閾値Th2以上である場合(ステップS103;Yes)、情報処理装置1は、広告コンテンツの提供を停止する、すなわち、提供数をゼロとし(ステップS104)、ステップS108に進む。
一方、利用頻度が第2の閾値Th2未満である場合(ステップS103;No)、情報処理装置1は、ユーザUの利用期間が「中期」であるか否かを判定する(ステップS105)。利用期間が「中期」でない、すなわち「初期」または「長期」である場合(ステップS105;No)、情報処理装置1は、ステップS107に進む。
利用期間が「中期」の場合(ステップS105;Yes)、情報処理装置1は、ステップS102で算出した利用頻度と第1の閾値Th1とを比較する(ステップS106)。比較結果、利用頻度が第1の閾値Th1より大きい場合(ステップS106;No)、広告コンテンツの提供数を変更せずにステップS108に進む。
利用頻度が第1の閾値Th1以下である場合(ステップS106;Yes)、情報処理装置1は、広告コンテンツの提供数を変更する(ステップS107)。続いて、情報処理装置1は、ウェブコンテンツおよび広告コンテンツを含む提供情報をユーザUに提供する(ステップS108)。
このように、情報処理装置1は、ユーザUによるウェブコンテンツの利用履歴に基づいて広告コンテンツの提供条件を変更する。これにより、情報処理装置1は、広告コンテンツを適切に提供することができる。
[4.変形例]
上述した実施形態は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、他の実施形態について説明する。
上記実施形態では、第1のコンテンツがウェブコンテンツであるとしたが、これに限定されない。第1のコンテンツは、ユーザUからの利用要求に応じてユーザUに提供されるコンテンツであればよく、例えば、動画コンテンツ、静止画コンテンツ、音楽コンテンツ、ゲームコンテンツなど種々のコンテンツであってもよい。
また、上記実施形態では、第2のコンテンツが広告コンテンツであるとしたが、これに限定されない。第2のコンテンツは、第1のコンテンツ利用時に提供されるコンテンツであればよく、例えば第1のコンテンツ提供サービスに関する情報を通知する通知コンテンツや、第1のコンテンツ提供サービス以外のサービスに関する情報の通知コンテンツであってもよい。
また、上記実施形態では、利用頻度として所定期間におけるコンテンツの利用回数としたが、これに限定されない。例えば、第1のコンテンツ提供サービスとして、複数の第1のコンテンツが提供されるものとする。このとき、例えば当該サービスを1回利用した場合に、利用した第1のコンテンツの数を利用頻度としてもよい。例えば、第1のコンテンツ提供サービスとしてニュース配信サービスが挙げられる。この場合、情報処理装置1は、例えば、第1のコンテンツとして記事の見出しを示す記事コンテンツを複数提供し、詳細を閲覧した記事コンテンツの数を利用頻度とするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第1のコンテンツの利用を、ウェブコンテンツの閲覧と説明したが、これに限定されない。例えば、第1のコンテンツが動画コンテンツの場合、動画コンテンツの視聴が利用にあたる。また、第1のコンテンツがゲームコンテンツの場合、ゲームをプレイすることが利用にあたる。このように、第1のコンテンツの利用には、第1のコンテンツを作成することは含まれない。また、第1のコンテンツを利用していれば、その利用方法は閲覧等に限定されない。
また、上記実施形態では、サーバ装置である情報処理装置1がコンテンツ提供処理を実行するとしたが、これに限定されない。例えば、端末装置2がコンテンツ提供処理を実行する情報処理装置として機能するようにしてもよい。例えば、端末装置2が、通信ネットワーク5を介してダウンロードしたアプリケーションを実行することで、コンテンツ提供処理を実行するものとする。
この場合、ユーザUがアプリケーションを起動する操作を行った場合に、端末装置2は起動したアプリケーションに対応するコンテンツ(以下、アプリコンテンツと記載する)の利用要求を受けたとしてコンテンツ提供処理を実行する。端末装置2は、アプリコンテンツの利用履歴に基づき、例えば広告コンテンツの提供数を変更する。端末装置2は、アプリコンテンツと、変更に応じた提供数の広告コンテンツを例えば図示しない表示部に表示させることで、アプリコンテンツと広告コンテンツをユーザUに提供する。
また、上記実施形態では、記憶部30がウェブコンテンツおよび広告コンテンツを記憶するとしたが、これに限定されない。例えば、通信ネットワーク5を介して接続される広告配信装置(図示せず)が広告コンテンツを管理するようにしてもよい。この場合、情報処理装置1は、提供数に応じた広告コンテンツを広告配信装置から取得する。また、ウェブコンテンツも他のサーバ装置等が管理するようにしてもよい。この場合、情報処理装置1は、ウェブコンテンツを通信ネットワーク5を介して他のサーバ装置から取得する。
また、上記実施形態では、記憶部30がユーザUの利用履歴を記憶するとしたが、これに限定されない。例えば、端末装置2が利用履歴を管理するようにしてもよい。この場合、端末装置2は、当該ウェブコンテンツの利用履歴を含むウェブコンテンツの利用要求を情報処理装置1に送信するようにしてもよい。また、ユーザUの利用履歴を、通信ネットワーク5を介して情報処理装置1と接続される他の情報処理装置が管理するようにしてもよい。この場合、情報処理装置1は、端末装置2から利用要求を受けると、他の情報処理装置からユーザUの利用履歴を取得する。
また、上記実施形態では、広告コンテンツの提供条件として、提供数を変更するとしたが、これに限定されない。情報処理装置1は、広告コンテンツのサイズを変更するようにしてもよい。この場合、情報処理装置1は、利用頻度が第1の閾値Th1以下の場合に、広告コンテンツの表示サイズを縮小する。これにより、ウェブコンテンツに比べて広告コンテンツを小さく表示することができるようになり、ユーザUが広告コンテンツを煩わしく感じにくくなる。このため、ウェブコンテンツからの離脱を抑制でき、コンテンツを適切に提供することができる。なお、広告コンテンツの提供条件として、提供数およびサイズの両方を変更するようにしてもよい。また、提供条件としては、提供時間や、動画または静止画等のコンテンツの種別を変更するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザUの利用期間が「初期」の場合、提供数をN3に変更するとしたが、これに限定されない。例えば、情報処理装置1は、ユーザUによるウェブコンテンツの利用開始時の提供数をN3に削減し、その後「初期」の間に徐々に提供数を増加させていくようにしてもよい。また、徐々に提供数を増加させた場合に、利用頻度が低下した場合は、提供数の増加を停止するようにしてもよい。これにより、ユーザUが煩わしさを感じにくい提供数の広告コンテンツをユーザUに対して提供することができる。
また、上記実施形態では、ユーザUが第1のコンテンツの利用を開始した場合に、提供数を変更するとしたが、これに限定されない。例えば、ユーザUが一定期間、第1のコンテンツを利用していない場合に、情報処理装置1は、第1のコンテンツの利用開始時と同様に、提供数を変更するようにしてもよい。これにより、ユーザUが久々に第1のコンテンツを利用した場合に、広告コンテンツの提供条件を変更することができる。このため、ユーザUが一定期間、第1のコンテンツを利用していない場合に、第1のコンテンツの利用を促進することができる。
[5.ハードウェア構成]
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置1は、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図7は、情報処理装置1の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網500を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信網500を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部20の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部30内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
[6.効果]
このように、実施形態の情報処理装置1は、ユーザUが第1のコンテンツを利用した利用履歴を取得し、取得した利用履歴に基づき、第1のコンテンツの利用時に提供される第2のコンテンツの提供条件を変更する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの利用履歴に基づいて、第2のコンテンツの提供条件を変更することで、第2のコンテンツの煩わしさを低減し、第1のコンテンツからの離脱を抑制することができる。これにより、第1のコンテンツの利用を促進することができ、コンテンツを適切に提供することができる。
また、実施形態の情報処理装置1は、取得した利用履歴に基づき、ユーザUが第1のコンテンツを利用する利用頻度を算出し、算出した利用頻度に基づき、第2のコンテンツの提供条件を変更する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUの利用頻度に基づいて第2のコンテンツの提供条件を変更でき、コンテンツを適切に提供することができる。
また、実施形態の情報処理装置1の変更部230は、算出部220が算出した利用頻度が第1の閾値以下である場合に、第2のコンテンツの提供条件として、第2のコンテンツの提供数を変更する。これにより、情報処理装置1は、第2のコンテンツの煩わしさを低減し、ユーザUの第1のコンテンツからの離脱を抑制することができる。このため、第1のコンテンツの利用を促進することができ、コンテンツを適切に提供することができる。
また、実施形態の情報処理装置1の変更部230は、算出部220が算出した利用頻度が第2の閾値以上である場合に、第2のコンテンツの提供条件として、第2のコンテンツの提供数を変更する。これにより、利用頻度が急激に増加し、第2の閾値Th2以上になった場合に、第2のコンテンツの提供を変更することができ、第2のコンテンツを適切に提供することができる。
また、実施形態の情報処理装置1の変更部230は、ユーザUが第1のコンテンツの利用を開始した場合に、第2のコンテンツの提供条件として、第2のコンテンツの提供数を変更する。これにより、利用を開始したユーザUの第1のコンテンツの利用を促進し、ユーザUの離脱率を抑制することができる。
また、実施形態の情報処理装置1の変更部230は、ユーザUが第1のコンテンツの利用を開始してから所定期間が経過した場合に、第2のコンテンツの提供条件として、第2のコンテンツの提供数を変更する。このように、長期に渡りウェブコンテンツを利用するユーザUの広告コンテンツの提供数を変更することで、ユーザUに対してコンテンツの長期利用を促進することができ、ユーザUの離脱率を抑制することができる。
また、実施形態の情報処理装置1の変更部230は、第2のコンテンツの提供条件として、第2のコンテンツのサイズを変更する。これにより、第2のコンテンツの提供条件として第2のコンテンツのサイズを変更でき、コンテンツを適切に提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理装置
2 端末装置
10 通信部
20 制御部
210 取得部
220 算出部
230 変更部
240 生成部
30 記憶部

Claims (11)

  1. ユーザが第1のコンテンツを利用した利用履歴を記憶部から取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記利用履歴に基づき、前記ユーザが前記第1のコンテンツを利用する利用頻度を算出する算出部と、
    前記算出部が算出した前記利用頻度に基づき、前記第1のコンテンツの利用時に提供される第2のコンテンツの提供数を変更する変更部と、を備え、
    前記変更部は、前記取得部が取得した前記利用履歴に基づき、前記第1のコンテンツの過去の前記利用履歴がない場合に、前記ユーザが前記第1のコンテンツの利用を開始したと判定し、前記算出部が算出する前記利用頻度によらず、前記第2のコンテンツの提供数を変更する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記変更部は、
    前記算出部が算出した前記利用頻度が第1の閾値以下である場合に、前記第2のコンテンツの提供条件として、前記第2のコンテンツの提供数を変更する第1変更部を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記変更部は、
    前記算出部が算出した前記利用頻度が第2の閾値以上である場合に、前記第2のコンテンツの提供条件として、前記第2のコンテンツの提供数を変更する第2変更部を備えること
    を特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更部は、
    前記ユーザが前記第1のコンテンツの利用を開始した場合に、前記第2のコンテンツの提供条件として、前記第2のコンテンツの提供数を変更する第3変更部を備えること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記変更部は、
    前記ユーザが前記第1のコンテンツの利用を開始してから所定期間が経過した場合に、前記第2のコンテンツの提供条件として、前記第2のコンテンツの提供数を変更する第4変更部を備えること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記変更部は、
    前記第2のコンテンツの提供条件として、前記第2のコンテンツのサイズを変更すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザが第1のコンテンツを利用した利用履歴を記憶部から取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した前記利用履歴に基づき、前記ユーザが前記第1のコンテンツを利用する利用頻度を算出する算出工程と、
    前記算出工程で算出した前記利用頻度に基づき、前記第1のコンテンツの利用時に提供される第2のコンテンツの提供数を変更する変更工程と、を含み、
    前記変更工程は、前記取得工程で取得した前記利用履歴に基づき、前記第1のコンテンツの過去の前記利用履歴がない場合に、前記ユーザが前記第1のコンテンツの利用を開始したと判定し、前記算出工程で算出する前記利用頻度によらず、前記第2のコンテンツの提供数を変更する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  8. コンピュータに、
    ユーザが第1のコンテンツを利用した利用履歴を記憶部から取得する取得手順と、
    前記取得手順で取得した前記利用履歴に基づき、前記ユーザが前記第1のコンテンツを利用する利用頻度を算出する算出手順と、
    前記算出手順で算出した前記利用頻度に基づき、前記第1のコンテンツの利用時に提供される第2のコンテンツの提供数を変更する変更手順と、を実行させ、
    前記変更手順として、前記取得手順で取得した前記利用履歴に基づき、前記第1のコンテンツの過去の前記利用履歴がない場合に、前記ユーザが前記第1のコンテンツの利用を開始したと判定し、前記算出手順で算出する前記利用頻度によらず、前記第2のコンテンツの提供数を変更させる
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  9. ユーザが第1のコンテンツを利用した利用履歴を記憶部から取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記利用履歴に基づき、前記ユーザが前記第1のコンテンツを利用する利用頻度を算出する算出部と、
    前記算出部が算出した前記利用頻度に基づき、前記第1のコンテンツの利用時に提供される第2のコンテンツの提供数を変更する変更部と、を備え、
    前記変更部は、前記算出部が算出した前記利用頻度が第1の閾値より大きくなった場合に前記第2のコンテンツの提供数を徐々に増加させ、増加後、前記ユーザの前記利用頻度が低下した場合に、前記提供数の増加を停止する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. ユーザが第1のコンテンツを利用した利用履歴を記憶部から取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した前記利用履歴に基づき、前記ユーザが前記第1のコンテンツを利用する利用頻度を算出する算出工程と、
    前記算出工程で算出した前記利用頻度に基づき、前記第1のコンテンツの利用時に提供される第2のコンテンツの提供数を変更する変更工程と、を含み、
    前記変更工程は、前記算出工程で算出した前記利用頻度が第1の閾値より大きくなった場合に前記第2のコンテンツの提供数を徐々に増加させ、増加後、前記ユーザの前記利用頻度が低下した場合に、前記提供数の増加を停止する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  11. コンピュータに、
    ユーザが第1のコンテンツを利用した利用履歴を記憶部から取得する取得手順と、
    前記取得手順で取得した前記利用履歴に基づき、前記ユーザが前記第1のコンテンツを利用する利用頻度を算出する算出手順と、
    前記算出手順で算出した前記利用頻度に基づき、前記第1のコンテンツの利用時に提供される第2のコンテンツの提供数を変更する変更手順と、を実行させ、
    前記変更手順として、前記算出手順で算出した前記利用頻度が第1の閾値より大きくなった場合に前記第2のコンテンツの提供数を徐々に増加させ、増加後、前記ユーザの前記利用頻度が低下した場合に、前記提供数の増加を停止させる
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
JP2016054121A 2016-03-17 2016-03-17 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Active JP6822772B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054121A JP6822772B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054121A JP6822772B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017167932A JP2017167932A (ja) 2017-09-21
JP6822772B2 true JP6822772B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=59913458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016054121A Active JP6822772B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6822772B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017167932A (ja) 2017-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9781068B2 (en) Messaging media to go viral
CN111767429B (zh) 一种视频推荐方法、装置及电子设备
CN107257986B (zh) 动态内容显示时间调整
JP2015046010A (ja) 評価算出装置、評価算出方法及び評価算出プログラム
JP6294115B2 (ja) 広告配信システム、広告配信管理装置、広告配信管理方法および広告配信管理プログラム
US20130007290A1 (en) System and method for providing communication service
CN113127723B (zh) 用户画像处理方法、装置、服务器及存储介质
JP2015213218A (ja) 配信装置、表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム
JP2013029906A (ja) 広告配信サーバ、広告配信方法、およびプログラム
JP5987012B2 (ja) 情報提供装置、端末装置、情報提供方法、情報提供プログラムおよび情報取得プログラム
JP6732639B2 (ja) 提供装置、提供方法、及び提供プログラム
JP6822772B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
US20190073606A1 (en) Dynamic content optimization
JP6050396B2 (ja) 配信装置、表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム
JP7387970B2 (ja) 算出装置、算出方法、算出プログラム
KR102146826B1 (ko) 컨텐츠 추천 방법과 이를 제공하는 장치 및 시스템
JP6987678B2 (ja) 広告配信装置、広告配信方法および広告配信プログラム
JP7033864B2 (ja) 判定装置、判定方法及び判定プログラム
CN102117307A (zh) 用于在Web浏览器中呈现数据的方法及其设备
US20160063066A1 (en) Multi-channel queuing
US20170048574A1 (en) Simultaneous presentation of content on a second device
JP5919426B1 (ja) 配信装置、端末装置、配信方法及び配信プログラム
JP2019057107A (ja) 配信制御装置、配信制御方法及び配信制御プログラム
JP2018156323A (ja) 抽出装置、抽出方法および抽出プログラム
JP7174580B2 (ja) 決定装置、決定方法及び決定プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190208

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201027

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20201027

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20201106

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20201110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6822772

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350