JP2013029906A - 広告配信サーバ、広告配信方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】広告を最適に配信することができるようにする。
【解決手段】デバイス判別部21は、広告媒体サイト2の画面が表示されるデバイス5を判別する。組合せ選択部22は、判別されたデバイス5に対応する、広告媒体サイト2で表示する広告とランディングページの組合せの一覧を取得し、広告実績情報記憶部25からの広告実績情報に基づいて、取得した広告とランディングページの各組合せのなかから、所定の組合せを選択する。広告配信制御部23は、組合せ選択部22で決定された組合せの広告をデバイス5に表示させるとともに、表示された広告がクリックされたときのアクセス先として、組合せ選択部22で決定された組合せのランディングページを指定する。本発明は、例えば、広告配信サーバに適用できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、広告配信サーバ、広告配信方法、およびプログラムに関し、特に、広告を最適に配信することができるようにする広告配信サーバ、広告配信方法、およびプログラムに関する。
インターネットの普及に伴い、ユーザがWEBサイトを閲覧しているときに表示されるバナー広告(以下、単に広告という。)の重要性が増してきている。そのため、WEBサイトに表示させる広告を最適に表示する方法、即ち、広告の効果がより高くなるように広告を表示する様々な方法が提案されている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
ところで、近年、スマートフォンと呼ばれる、携帯電話機と携帯情報端末を融合させた高機能の携帯端末が急速に普及してきている。スマートフォンでは、一般にアプリと呼ばれるアプリケーションプログラム(Application Program)を端末上で実行することができる。スマートフォンには、アップル社製のiPhone端末(iPhoneは登録商標)や、グーグル社製のプラットフォームであるAndroidを搭載したAndroid端末(Androidは登録商標)など、複数のタイプがある。このようなタイプの異なる2つのスマートフォンを、以下、タイプAのスマートフォン、タイプBのスマートフォンという。
特開2011−28596号公報 特開2009−252922号公報 特開2008−125414号公報 特開2011−13727号公報
従来型の携帯電話機において、インターネットに接続してWEBサイトを閲覧できるものはあるが、その場合には、携帯電話機からの閲覧用に予め用意されているWEBサイトで、パーソナルコンピュータで閲覧できるWEBサイトとは異なるサイトが表示されるものであった。しかし、スマートフォンでは、パーソナルコンピュータから閲覧できるWEBサイトと同一のWEBサイトを閲覧することができる。そのため、以下のような問題があった。
図1に示すように、WEBサイトの広告を配信する広告配信サーバが、パーソナルコンピュータで閲覧しているユーザをターゲットとして広告を配信しているにも関わらず、スマートフォンのユーザが、その広告を閲覧することがあった。また逆に、タイプAのスマートフォンのユーザ向けに配信された広告が、タイプBのスマートフォンやパーソナルコンピュータのユーザによって閲覧されることもあった。このような場合、広告のターゲットとなるデバイスを使用しているユーザ以外に対しては、無駄な広告の表示となってしまい、広告の機会を無駄に消費してしまうことになる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、広告を最適に配信することができるようにするものである。
本技術の一側面の広告配信サーバは、広告媒体となるWEBサイトに広告を配信する広告配信サーバにおいて、前記WEBサイトの画面が表示されるデバイスを判別する判別部と、判別された前記デバイスに対応する、前記WEBサイトで表示する広告とランディングページの組合せの一覧を取得し、前記広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、取得した前記広告とランディングページの組合せのなかから、所定の前記広告とランディングページの組合せを選択する選択部と、前記選択部により選択された前記組合せの広告を、前記デバイスの前記WEBサイトの画面に表示させるとともに、表示された前記広告がクリックされたときのアクセス先として、前記選択部により選択された前記組合せのランディングページを指定する配信制御部とを備える。
本技術の一側面の広告配信方法は、広告媒体となるWEBサイトに広告を配信する広告配信サーバの広告配信方法であって、前記WEBサイトの画面が表示されるデバイスを判別し、判別された前記デバイスに対応する、前記WEBサイトで表示する広告とランディングページの組合せの一覧を取得し、前記広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、取得した前記広告とランディングページの組合せのなかから、所定の前記広告とランディングページの組合せを選択し、選択された前記組合せの広告を、前記デバイスの前記WEBサイトの画面に表示させるとともに、表示された前記広告がクリックされたときのアクセス先として、選択された前記組合せのランディングページを指定するステップを含む。
本技術の一側面のプログラムは、広告媒体となるWEBサイトに広告を配信する処理を行うコンピュータに、前記WEBサイトの画面が表示されるデバイスを判別し、判別された前記デバイスに対応する、前記WEBサイトで表示する広告とランディングページの組合せの一覧を取得し、前記広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、取得した前記広告とランディングページの組合せのなかから、所定の前記広告とランディングページの組合せを選択し、選択された前記組合せの広告を、前記デバイスの前記WEBサイトの画面に表示させるとともに、表示された前記広告がクリックされたときのアクセス先として、選択された前記組合せのランディングページを指定する処理を実行させるためのものである。
本技術の一側面においては、WEBサイトの画面が表示されるデバイスが判別され、判別された前記デバイスに対応する、前記WEBサイトで表示する広告とランディングページの組合せの一覧が取得され、前記広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、取得された前記広告とランディングページの組合せのなかから、所定の前記広告とランディングページの組合せが選択され、選択された前記組合せの広告が、前記デバイスの前記WEBサイトの画面に表示されるとともに、表示された前記広告がクリックされたときのアクセス先として、選択された前記組合せのランディングページが指定される。
本発明の一側面によれば、広告を最適に配信することができる。
従来の問題を説明する図である。 本発明を適用した広告配信システムの一実施の形態の構成例を示す図である。 広告配信サーバによる広告配信処理の概要について説明する図である。 広告配信処理について説明するフローチャートである。 広告とランディングページの組合せ一覧を説明する図である。 広告実績情報を説明する図である。 広告配信サーバの機能的構成例を示すブロック図である。 本発明を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
[広告配信システムの構成例]
図2は、本発明を適用した広告配信システムの一実施の形態の構成例を示している。
図2の広告配信システムは、広告媒体となるWEBサイト2に、移動体電話通信網やインターネットなどからなるネットワーク4を介して広告配信サーバ1から供給される広告(バナー広告)を表示させ、ユーザが、その広告(の画像)をクリックすると、広告にリンクされている広告主のWEBサイト3にユーザの閲覧画面が移動するように、広告主のWEBサイト3にユーザを誘導するシステムである。広告主にとっては、広告をユーザに閲覧してもらうことによる宣伝効果は勿論、広告主のWEBサイト3で、商品を購入してもらったり、所定サービスの会員になってもらうことが広告の成果(効果)となり、広告配信サーバ1には、より効果が高くなるような広告の配信が望まれている。
以下では、広告媒体となるWEBサイト2を、広告媒体サイト2と称し、広告主のWEBサイト3を広告主サイト3と称する。
本実施の形態においては、広告の閲覧者であるユーザとして、ユーザX、ユーザY、およびユーザZがいるものとし、ユーザX、ユーザY、およびユーザZそれぞれは、異なるタイプのデバイス(端末)5を使用して、広告媒体サイト2や広告主サイト3を閲覧するものとする。具体的には、ユーザXはタイプAのスマートフォン5Aを使用し、ユーザYはタイプBのスマートフォン5Bを使用し、ユーザZはパーソナルコンピュータ5C(以下、パソコン5Cと称する。)を使用して、広告媒体サイト2や広告主サイト3を閲覧する。スマートフォン5Aは、例えば、アップル社製のiPhone端末(iPhoneは登録商標)などであり、スマートフォン5Bは、例えば、グーグル社製のプラットフォームであるAndroidを搭載したAndroid端末など(Androidは登録商標)である。
なお、スマートフォン5A、スマートフォン5B、およびパソコン5Cは、ユーザがWEBサイトを閲覧可能なデバイス5の一例であり、デバイス5は、例えば、WEBページを表示するブラウザを実行することができるタブレット端末、PDA (Personal Digital Assistant)、携帯型ゲーム機などでもよい。
広告配信サーバ1は、広告媒体サイト2に広告主の広告を表示する際、ユーザが広告を閲覧するために使用しているデバイス(のタイプ)を判別して、そのデバイスに適した広告を配信する。
即ち、広告配信サーバ1は、デバイス5で起動されているOS(Operating System)を、HTTP(HyperText Transfer Protocol)クライアントであるブラウザのユーザエージェント(HTTP_USER_AGENT)から判別することにより、ユーザが使用しているデバイスを判別する。従って、本実施の形態において、デバイス5の判別とは、ユーザがデバイス5で使用しているOSの判別を意味する。
[広告配信処理の概要]
図3を参照して、広告配信サーバ1による広告配信処理の概要について説明する。
上述したように、広告配信サーバ1は、広告媒体サイト2に広告主の広告を表示する際、ユーザが広告を閲覧するために使用しているデバイス5を判別して、そのデバイス5に適した広告を配信する。
具体的には、ユーザXがスマートフォン5Aを使用して広告媒体サイト2を閲覧している場合には、広告配信サーバ1は、広告媒体サイト2にスマートフォン5A向けの広告を配信し、ユーザYがスマートフォン5Bを使用して広告媒体サイト2を閲覧している場合には、広告媒体サイト2にスマートフォン5B向けの広告を配信する。同様に、ユーザZがパソコン5Cを使用して広告媒体サイト2を閲覧している場合には、広告配信サーバ1は、広告媒体サイト2にパソコン5C向けの広告を配信する。なお、広告には、スマートフォンに共通の広告もあり、そのような広告は、スマートフォン5Aおよびスマートフォン5Bの両方に対して配信される。スマートフォン5A、スマートフォン5B、及びパソコン5Cのユーザ全てを対象とする広告は、いずれのデバイス5にも配信される。
また、広告配信サーバ1は、ユーザが、配信された広告(の画像)をクリックしたときのリンク先となるWEBページ、即ちランディングページも、判別したデバイス5に応じて区別し、最適なランディングページを設定する。
[広告配信処理の具体的説明]
図4のフローチャート(シーケンス図)を参照して、図1の広告配信システムにおける広告配信処理について説明する。
初めに、ステップS1において、ユーザがデバイス5のブラウザから広告媒体サイト2を閲覧する操作を行うと、デバイス5のブラウザは、広告媒体サイト2にアクセスして、WEBページのデータをリクエストする。
ステップS2において、広告媒体サイト2は、デバイス5からのWEBページデータのリクエストを受信し、受信したリクエストに応じてWEBページデータをデバイス5に送信する。ここで送信されるWEBページデータには、広告配信サーバ1によって配信されて表示される(埋め込まれる)広告の領域は空きとなっている。
デバイス5のブラウザは、ステップS3において、広告媒体サイト2から送信されてくるWEBページデータを受信し、受信したWEBページデータに基づいて、WEBページを表示する。また、ステップS3において、デバイス5のブラウザは、WEBページの広告の領域に表示する広告画像を、広告配信サーバ1にリクエストする。
広告配信サーバ1は、ステップS4において、デバイス5からの広告画像のリクエストを受信して、デバイス5のブラウザのユーザエージェントを取得する。そして、広告配信サーバ1は、取得したユーザエージェントから、デバイス5を判別する。即ち、デバイス5のOSが判別される。
ステップS5において、広告配信サーバ1は、判別したデバイス5向けに設定されている広告とランディングページの組合せ一覧を取得する。
そして、ステップS6において、広告配信サーバ1は、判別したデバイス5向けの広告とランディングページの組合せ一覧に対して、広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、広告とランディングページの各組合せの表示比率を決定する。
ステップS5およびS6の処理について、図5および図6を参照して詳述する。
広告配信サーバ1は、各広告媒体サイト2に対して、判別結果とされるデバイス5ごとに、図5Aに示されるような、広告とランディングページの組合せ一覧(のデータ)を内部に記憶している。また、広告配信サーバ1は、図5Bに示される、図5Aの広告とランディングページの各組合せで過去に提示したときの、過去の実績(効果)を示す広告実績情報も、図5Aの組合せ一覧に対応して内部に記憶している。
いま、ステップS4におけるデバイス5の判別結果として、デバイス5がスマートフォン5Aであると判別されたとし、図5Aが、ある広告媒体サイト2のスマートフォン5A用の、広告とランディングページの組合せ一覧であるとする。
ある広告媒体サイト2のスマートフォン5A用に表示する広告としては、広告1と広告2の2種類が用意されており、ランディングページも、ランディングページ1とランディングページ2の2種類が用意されている。この場合、図5Aに示されるような4通りの広告とランディングページの組合せが可能であり、それぞれが組合せ一覧に登録されている。即ち、組合せNo.1としては、広告1とランディングページ1の組合せであり、組合せNo.2としては、広告1とランディングページ2の組合せであり、組合せNo.3としては、広告2とランディングページ1の組合せであり、組合せNo.4としては、広告2とランディングページ2の組合せである。
また、図5Bに示されるように、図5Aに示される広告とランディングページの各組合せの広告実績情報として、クリック数と成果数が、組合せNo.1乃至No.4それぞれについて記憶されている。図5Bによれば、過去に組合せNo.1で提示した場合のクリック数が「53」であり、成果数が「25」である。また、過去に組合せNo.2で提示した場合のクリック数が「38」で、成果数が「12」であり、過去に組合せNo.3で提示した場合のクリック数が「19」で、成果数が「10」である。過去に組合せNo.4で提示した場合のクリック数は「8」で、成果数が「2」である。ここでいう「クリック数」は、提示した広告(画像)がクリックされた数を表し、「成果数」は、広告主サイト3が商品販売サイトであれば商品の購入であり、広告主サイト3がコミュニティサイトであれば会員登録など、サイトでの所定の目的が達成された成果(いわゆるコンバージョン)の数をいう。
広告配信サーバ1は、図5Bに示した広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、例えば、図6に示すような、広告とランディングページの各組合せの表示比率を決定する。
図6の例では、組合せNo.1:組合せNo.2:組合せNo.3:組合せNo.4の表示比率が、クリック数の比率に概ね合わせて、5:4:2:1と決定されている。
ステップS5およびS6の処理では、以上のような組合せ一覧の取得、および、取得された各組合せに対する表示比率の決定が行われる。
図4に戻り、ステップS7において、広告配信サーバ1は、決定した表示比率に基づいて、今回の広告とランディングページの組合せを選択して、決定する。例えば、広告配信サーバ1は、組合せNo.1を選択して、決定する。
ステップS8において、広告配信サーバ1は、決定した広告とランディングページの組合せに基づく広告画像のデータを、ステップS3の広告画像のリクエストに対する返信(レスポンス)として送信する。
ステップS9において、デバイス5のブラウザは、広告配信サーバ1からの広告画像のデータを受信し、WEBページの所定の領域に広告を表示する。
ステップS10において、デバイス5のブラウザは、ユーザによる広告のクリックを検出すると、ステップS11において、広告がクリックされたことを示す広告クリック情報を広告配信サーバ1に送信する。
広告配信サーバ1は、ステップS12において、デバイス5からの広告クリック情報を受信し、ステップS7で選択した組合せに基づいて、ランディングページを決定する。上述の例で組合せNo.1が選択されている場合には、ランディングページには、ランディングページ1が決定される。
そして、ステップS13において、広告配信サーバ1は、決定したランディングページ1をリダイレクト先として返信する。
ステップS14において、デバイス5のブラウザは、リダイレクト先であるランディングページ1(のURL)を受信し、リダイレクトする。即ち、デバイス5のブラウザは、ランディングページ1として指定される広告主サイト3の所定のWEBページにアクセスする。
広告主サイト3は、ステップS15において、デバイス5からのアクセスに応じて、ランディングページ1のWEBページデータをデバイス5に送信する。
デバイス5のブラウザは、ステップS16において、広告主サイト3からのWEBページデータを受信し、ランディングページ1としてのWEBページを表示する。
以上のように、図1の広告配信システムにおける広告配信処理では、広告実績情報に基づいて、広告とランディングページの各組合せの表示比率が決定され、決定された表示比率に基づいて、広告媒体サイト2で表示する広告とランディングページが選択される。
[広告配信サーバ1の機能構成ブロック図]
上述した広告配信サーバ1の構成を機能的に示すと、図7に示すようになる。即ち、図7は、広告配信サーバ1の機能的構成例を示すブロック図である。
広告配信サーバ1は、デバイス判別部21、組合せ選択部22、広告配信制御部23、組合せ一覧記憶部24、広告実績情報記憶部25、及び、広告画像記憶部26を少なくとも有している。
デバイス判別部21は、広告媒体サイト2の画面が表示されるデバイス5を判別し、判別結果を組合せ選択部22に供給する。より具体的には、デバイス判別部21は、デバイス5のブラウザのユーザエージェントから、デバイス5のOSを判別する。
組合せ選択部22は、判別されたデバイス5に対応する、広告媒体サイト2で表示する広告とランディングページの組合せ一覧を、組合せ一覧記憶部24から取得する。また、組合せ選択部22は、組合せ一覧記憶部24から取得した、広告とランディングページの各組合せの広告実績情報を、広告実績情報記憶部25から取得する。そして、組合せ選択部22は、判別されたデバイス5と広告媒体サイト2に対応する、広告とランディングページの各組合せのなかから、それらの広告実績情報に基づいて、所定の組合せを選択する。組合せ選択部22は、判別されたデバイス5と広告媒体サイト2に対して所定回数の広告配信を行う場合に、広告とランディングページの各組合せの広告実績情報に基づいて、各組合せの表示比率を決定し、決定された表示比率となるように、所定の組合せを選択する。
広告配信制御部23は、組合せ選択部22で決定された組合せの広告の画像を広告画像記憶部26から取得し、デバイス5に送信(配信)し、デバイス5の画面に表示させる。また、広告配信制御部23は、デバイス5の画面に表示された広告がクリックされたときのアクセス先(リダイレクト先)として、組合せ選択部22で決定された組合せのランディングページを指定(返信)する。
組合せ一覧記憶部24は、図5Aに示したような、広告とランディングページの組合せ一覧(のデータ)を、広告媒体サイト2かつ判別単位のデバイス5ごとに記憶する。なお、図5Aの例では、2種類の広告と2種類のランディングページに対して取り得る全ての組合せが、記憶されていたが、必ずしも広告とランディングページの全ての組合せが記憶されている必要はない。
広告実績情報記憶部25は、図5Bに示したような、組合せ一覧記憶部24に記憶されている各組合せの広告実績情報を記憶する。従って、広告実績情報も、広告媒体サイト2かつ判別単位のデバイス5ごとに記憶されている。ただし、広告実績情報は、必ずしも表示対象の広告媒体サイト2で表示されたときの実績である必要はない。
上述した例では、広告実績情報として、クリック数と成果数が記憶されている例について説明したが、広告実績情報記憶部25に記憶される広告実績情報は、これに限られない。例えば、広告の、表示回数、退会数、クリック率(=クリック数/表示回数)、成果率(=成果数/クリック数)などを、広告実績情報として、広告実績情報記憶部25に記憶するようにしてもよい。
また、組合せ選択部22は、広告実績情報記憶部25に記憶されている広告実績情報に基づいて、広告とランディングページの組合せを選択する際、表示回数、クリック数、成果数、退会数、クリック率、及び、成果率のいずれか一つを用いて選択、決定してもよいし、2つ以上を適切に(平均、重み付け平均などにより)組合せた結果に基づいて選択、決定してもよい。
広告画像記憶部26は、広告配信サーバ1が配信すべきバナー広告の画像を記憶する。
以上のように構成される広告配信サーバ1は、ユーザが広告媒体サイト2の閲覧に使用しているデバイス5を判別し、判別したデバイス5(のOS)に応じた広告を広告媒体サイト2に表示させる。より具体的には、判別されたデバイス5と広告媒体サイト2ごとに保持される広告の過去の実績(効果)に基づいて、広告が選択され、表示される。これにより、より広告の効果があがりやすいような配信が可能となり、広告を最適に配信することができる。
デバイス5の判別を、OSの種類を特定することにより行うようにしたが、それ以外の判別方法により判別するようにしてもよい。例えば、OSのバージョン、デバイス5の機種(デバイス5の製造メーカ)、通信会社(キャリア)などにより、デバイス5を判別(分類)し、その判別結果に応じて、広告とランディングページの組合せを選択するようにしてもよい。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図8は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、入力部106、出力部107、記憶部108、通信部109、及びドライブ110が接続されている。
入力部106は、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる。出力部107は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部108は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部109は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ110は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体111を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
図7のデバイス判別部21、組合せ選択部22、及び広告配信制御部23は、図8のCPU101、RAM103、通信部109などに対応し、図7の組合せ一覧記憶部24、広告実績情報記憶部25、及び、広告画像記憶部26は、図8の記憶部108などに対応する。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブル記録媒体111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1 広告配信サーバ
21 デバイス判別部
22 組合せ選択部
23 広告配信制御部
24 組合せ一覧記憶部
25 広告実績情報記憶部
26 広告画像記憶部

Claims (6)

  1. 広告媒体となるWEBサイトに広告を配信する広告配信サーバにおいて、
    前記WEBサイトの画面が表示されるデバイスを判別する判別部と、
    判別された前記デバイスに対応する、前記WEBサイトで表示する広告とランディングページの組合せの一覧を取得し、前記広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、取得した前記広告とランディングページの組合せのなかから、所定の前記広告とランディングページの組合せを選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記組合せの広告を、前記デバイスの前記WEBサイトの画面に表示させるとともに、表示された前記広告がクリックされたときのアクセス先として、前記選択部により選択された前記組合せのランディングページを指定する配信制御部と
    を備える広告配信サーバ。
  2. 前記選択部は、前記広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、複数の前記広告とランディングページの組合せの表示比率を決定し、決定された前記表示比率となるように、所定の前記広告とランディングページの組合せを選択する
    請求項1に記載の広告配信サーバ。
  3. 前記広告実績情報は、前記広告の、表示回数、クリック数、成果数、退会数、クリック率、及び成果率のなかの少なくとも1つである
    請求項2に記載の広告配信サーバ。
  4. 前記判別部は、前記デバイスのOSを判別する
    請求項2に記載の広告配信サーバ。
  5. 広告媒体となるWEBサイトに広告を配信する広告配信サーバの広告配信方法であって、
    前記WEBサイトの画面が表示されるデバイスを判別し、
    判別された前記デバイスに対応する、前記WEBサイトで表示する広告とランディングページの組合せの一覧を取得し、前記広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、取得した前記広告とランディングページの組合せのなかから、所定の前記広告とランディングページの組合せを選択し、
    選択された前記組合せの広告を、前記デバイスの前記WEBサイトの画面に表示させるとともに、表示された前記広告がクリックされたときのアクセス先として、選択された前記組合せのランディングページを指定する
    ステップを含む広告配信方法。
  6. 広告媒体となるWEBサイトに広告を配信する処理を行うコンピュータに、
    前記WEBサイトの画面が表示されるデバイスを判別し、
    判別された前記デバイスに対応する、前記WEBサイトで表示する広告とランディングページの組合せの一覧を取得し、前記広告の過去の実績を示す広告実績情報に基づいて、取得した前記広告とランディングページの組合せのなかから、所定の前記広告とランディングページの組合せを選択し、
    選択された前記組合せの広告を、前記デバイスの前記WEBサイトの画面に表示させるとともに、表示された前記広告がクリックされたときのアクセス先として、選択された前記組合せのランディングページを指定する
    処理を実行させるためのプログラム。
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