JP6293102B2 - 個人情報管理シートの作成用キット - Google Patents

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Description

本明細書に開示される技術は、個人情報管理シートの作成用キットに関する。
平成28年1月から、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理するべくマイナンバー社会保障・税番号制度が導入されることになっている。マイナンバー(個人番号)は住民票を有する全ての人に付与され、年金、雇用保険、医療保険の手続き、福祉の給付、確定申告などの税の手続きにおいて、申請時に提示が求められる。このため、民間企業や団体等において、従業員の健康保険や厚生年金の加入手続きを行ったり、従業員の給料から源泉徴収して税金を納めたりするために、本人や扶養家族のマイナンバーを収集し、管理する必要がある。
マイナンバー制度には、個人情報の漏洩や他人によるなりすまし等の懸念があるため、制度面およびシステム面の双方から、個人情報を保護するための様々な措置が講じられている。企業や団体側にも厳格な情報管理が求められており、万一マイナンバーを含む特定個人情報が漏洩した場合には、厳罰が課せられるようになっている。
このような事情により、従業員を雇用している企業や団体等においては、従業員のマイナンバーを収集し、個人情報を外部に漏洩させることなく適切に管理することが喫緊の課題となっている。
実用新案登録第3199208号
個人情報の管理は、大企業においてはある程度のコストをかけてシステムを構築することが可能であり、それが結果的に業務の効率化ひいては人件費の削減につながるが、規模が小さい大多数の中小企業では、主に資金面上の理由から、紙媒体で管理することが望まれている。
マイナンバーを従業員から収集し、紙媒体で管理するためには、
(1)個人番号カードのコピー
(2)個人番号が表示された書類(個人番号通知カードや住民票等)および本人確認書類(運転免許証やパスポート等)の両方のコピー
のどちらか一方を従業員に提出してもらい、企業等において内容を確認しつつ、企業等が所有している個人情報管理シートに転記したり、コピーを貼り付けたりしなければならない。あるいは、企業等で用意した定型の個人情報管理シートを従業員に配布し、上記(1)(2)のどちらか一方を貼り付けるとともに、必要事項(個人情報)を記入してもらわなければならない。
しかし、いずれにしても上記(1)(2)の書類を個人情報管理シートの所定箇所に載せるためには、コピーの必要領域を切り取ったり、それを所定の位置に糊で貼り付ける作業が必要となり、手間がかかる。また、従業員が退職する際には、個人情報管理シートを、記載された個人情報が漏洩しないように適切に処理する必要がある。
本明細書に開示される技術は、手間をかけることなく個人番号カード等の個人情報記載物のコピーを載せた個人情報管理シートを作成することができ、破棄する際にも個人情報が漏洩することを防止できる個人情報管理シートの作成用キットを提供することを目的とするものである。
本明細書に開示される技術は、個人情報を管理するための個人情報管理シートと、前記個人情報が記載された個人情報記載物をコピー機により前記個人情報管理シートの所定位置にコピーするためのコピー用台紙と、からなる個人情報管理シートの作成用キットであって、前記コピー用台紙は、台紙側基材シートと、この台紙側基材シートに重ねて剥離可能に一体化された台紙側剥離シートとを備え、前記台紙側剥離シートにはその一部を前記台紙側基材シートから除去するためのループ状の台紙側切れ目が設けられると共に、少なくとも前記台紙側基材シートの前記台紙側切れ目の内側領域には前記個人情報記載物を貼り付けて仮保持するための粘着剤層が形成されており、前記個人情報管理シートは、管理側基材シートと、この管理側基材シートに重ねて剥離可能に一体化された管理側剥離シートとを備えるとともに、前記管理側剥離シートのうち前記個人情報記載物がコピーされる情報コピー領域には、前記管理側剥離シートの一部を前記管理側基材シートから引き剥すことにより前記個人情報記載物からコピーされた個人情報の少なくとも一部を除去してその個人情報を判読不能とするループ状の管理側切れ目が設けられていることを特徴とする。
上記個人情報管理シートの作成用キットによれば、まず、コピー用台紙のループ状の台紙側切れ目に沿ってその内側領域を引き剥がすことにより、コピー用台紙に設けられている粘着剤層を露出させる。そして、その粘着剤層に、コピーするべき個人情報記載物(例えば個人番号カードや個人番号通知カード、運転免許証等)を貼り付けて仮保持させる。これにより、個人情報記載物がコピー用台紙の所定箇所に位置決めされる。
なお、ループ状の台紙側切れ目とは、その一部がコピー用台紙の縁部と重なっている場合も含み、要は、台紙側剥離シートの一部がその周辺領域から切り離されて台紙側基材シートから剥離できる構成であることを意味するものである。
次に、コピー機の例えば手差しトレイに情報管理シートをセットし、個人情報記載物が仮保持されたコピー用台紙をコピー機の原稿ガラス面の所定位置にセットする。そして、コピー機のコピー開始ボタンを操作すれば、個人情報記載物は、個人情報管理シートの所定の位置、すなわち、情報コピー領域にコピーされるから、その定型の個人情報管理シートを用いて個人情報を管理することができる。
このように、本明細書に開示される個人情報管理シートの作成用キットによれば、コピー用台紙の台紙側切れ目に沿ってその内側領域を引き剥がし、コピーするべき情報記載物を貼り付け、コピー機により個人情報管理シートにコピーするという簡単な作業により、個人情報記載物が所定の位置(情報コピー領域)にコピーされた定型の個人情報管理シートを得ることができる。
しかも、個人情報管理シートのうち情報コピー領域には予め管理側切れ目が形成されているから、例えば従業員の退社によってその個人情報を破棄する必要が生じたときには、この管理側切れ目の内側領域を引き剥がすことにより、コピーされた個人情報を判読不能とすることができる。すなわち、個人情報管理シート自体を残した状態でコピーされた個人情報を判読不能にすることができるから、個人情報の漏洩を確実に防止できるのみならず、それを破棄した証拠も残すことができ、個人情報の管理を極めて合理的に行うことができる。
上述した個人情報管理シートの作成用キットは、以下の構成を備えていてもよい。
管理側切れ目は、この管理側切れ目の内側の領域が情報コピー領域を複数に分断するように設けられていてもよい。
管理側切れ目が、個人情報管理シートに表示された個人情報を取り囲むように設けられている場合には、引き剥されたシート片(管理側切れ目の内側領域)から個人情報の一部が漏洩しないように、シート片をシュレッダー等にかけて判読不能とする等の処理が必要である。管理側切れ目が情報コピー領域を複数に分断するように設けられる構成によれば、管理側剥離シートのうち管理側切れ目の内側領域のシート片を除去することで、コピーされた個人情報は、その除去されたシート片に表示された部分と管理側基材シート側に残った部分とに分断され、判読不能になる。すなわち、管理側基材シートおよび除去されたシート片のどちらも個人情報は判読不能とされるから、例えばシュレッダー機にかけることなく、個人情報の漏洩を確実に防止することができる。
個人情報管理シートおよびコピー用台紙のどちらか一方に、扶養家族情報記載欄が印刷されていてもよい。このような構成によれば、扶養家族情報を同シートに併せて載せることができる。
管理側剥離シートのうち扶養家族情報記載欄における扶養家族の個人情報が表示される表示領域に、管理側剥離シートの一部を管理側基材シートから引き剥して扶養家族の個人情報の少なくとも一部を除去することにより扶養家族の個人情報を判読不能とするループ状の第2の管理側切れ目が設けられていてもよい。このような構成によれば、扶養家族の個人情報の破棄も本人と同様に行うことができる。
個人情報管理シートおよびコピー用台紙のどちらか一方に、利用履歴記入欄が印刷されていてもよく、これにより利用履歴を合理的に記録することができる。
また、個人情報管理シートおよびコピー用台紙のどちらか一方に、破棄記録欄が印刷されていてもよい。これにより、破棄日付を記入する等して破棄状況の管理・記録を合理的に行うことができる。
なお、扶養家族情報記載欄、利用履歴記入欄、破棄記録欄がコピー用台紙に印刷されている場合には、それらが個人情報記載物の個人情報と共に個人情報管理シートにコピーされる。
台紙側剥離シートに、台紙側切れ目の外側又は台紙側切れ目と共に個人情報記載物のサイズに応じた貼り付け位置指示枠が表示されていてもよい。このような構成によれば、コピー用台紙に個人情報記載物を貼り付ける際に、正確な位置により位置合わせし易くなる。
台紙側剥離シートのうち貼り付け位置指示枠の外側領域に、コピー手順を示す文字がコピー不能なインキにより表示されていてもよい。貼付け位置指示枠の近辺にコピー手順が表示されることにより、作成者は作成手順を容易に知ることができる。また、文字はコピー後に個人情報管理シート側には表示されないから、コピー用台紙の任意の位置にコピー手順を表示することができる。
台紙側切れ目は複数設けられ、貼り付け位置指示枠は、個人番号通知カードと、個人の身元確認書類とに対応したサイズに設定されている構成としてもよい。このような構成によれば、個人番号通知カードと身元確認書類とを一体的にコピーできるから、一枚の個人情報管理シートに必要な情報をまとめることができる上、それぞれの位置合わせが容易である。
本明細書に開示される技術によれば、個人番号カード等の個人情報記載物のコピーが載せられた個人情報管理シートを手間をかけることなく簡単に作成することができ、また、破棄する際にも個人情報が漏洩することを防止できる個人情報管理シートの作成用キットを提供することができる。
実施形態1の個人番号確認台帳の作成用キットの平面図 図1のA−A断面図 コピー用剥離シートの一部を剥した状態の断面図 コピー用台紙に個人番号通知カードとIDカードを貼り付けた状態の平面図 図1のB−B断面図 コピー用台紙を個人番号確認台帳にコピーするとともに個人情報を記載した状態を示す平面図 個人番号確認台帳を破棄する状態を示す平面図 個人番号確認台帳を破棄する状態を示す断面図 実施形態2の個人番号確認台帳の作成用キットの平面図 実施形態3のマイナンバー管理台帳の作成用キットの平面図 コピー用台紙の裏面側の平面図 他の実施形態の個人番号確認台帳の作成用キットの平面図
<実施形態1>
実施形態1を図1〜図8を参照して説明する。
本実施形態の個人番号確認台帳の作成用キット1(個人情報管理シートの作成用キットの一例)は、個人番号通知カードM、および、運転免許証等の個人のIDカードC(身元確認書類の一例)を個人番号確認台帳20(個人情報管理シートの一例)の所定の位置に直接的にコピーするためのキットであって、図1の右側に示すコピー用台紙10と、同図の左側に示す個人番号確認台帳20とからなる。これらコピー用台紙10および個人番号確認台帳20は、いずれもA4サイズとされている。以下、コピー用台紙10および個人番号確認台帳20の長辺方向を縦方向、短辺方向を横方向として説明する。
コピー用台紙10は、図2に示すように、台紙側基材シート11と、この台紙側基材シート11に重ねられた粘着剤層12と、粘着剤層12に剥離可能に重ねられた台紙側剥離シート13と、の三層構造とされている。図1は、台紙側剥離シート13側から見たコピー用台紙10の平面図である。
コピー用台紙10のうち台紙側剥離シート13の図1に示す上方側の領域には、台紙側剥離シート13の一部をその周辺領域から切り離すための、2つの略長方形状のループ状の台紙側切れ目14が横方向に並んで設けられている。これらの台紙側切れ目14の内側の領域が引き剥がされることで粘着剤層12が露出するようになっており(図3参照)、露出された粘着剤層12に個人番号通知カードMとIDカードCをそれぞれ貼り付けて仮保持させることができるようになっている(図4参照)。
また、台紙側剥離シート13には、個人番号通知カードMおよびIDカードCの貼り付け位置を示すための2つの指示枠15(貼り付け位置指示枠の一例)が横方向に並んで印刷されている(図1参照)。
これらの指示枠15は、横長の長方形状とされた個人番号通知カードMおよびIDカードCに対応したサイズに設定されている。また上述した台紙側切れ目14は、その横寸法が個人番号通知カードMおよびIDカードCの横寸法と同等とされるとともに、縦寸法はこれらのカードの縦寸法の約2/5とされており、指示枠15内の上側約2/5の領域を取り囲むように設けられている。すなわち、台紙側切れ目14のうち上辺、左辺、右辺の3辺は、指示枠15の一部と重なって設けられている。
コピー用台紙10のうち、各台紙側切れ目14の内側の領域には、それぞれ、貼り付けるカードの種類を指定する文字が印刷されている。具体的には、左側の台紙側切れ目14の内側領域には、個人番号通知カードを示す「通知カード」の文字が印刷されており、右側の台紙側切れ目14の内側領域には、IDカードを示す「本人確認(免許証)」の文字が印刷されている。また、これらの台紙側切れ目14の内側領域の左下端部には、台紙側剥離シート13を引き剥がす際の起点部分を示す三角印と「ここからはがす」の文字が印刷されている。
またコピー用台紙10のうち、指示枠15の内側かつ台紙側切れ目14の外側(下側)の領域、すなわち、個人番号通知カードMあるいはIDカードCが貼り付けられた際に隠れる領域には、コピー用台紙10の使用手順を説明する「シールをはがして通知カード(または免許証)を貼りつけて、コピーしてください。」の文字が印刷されている。
また、コピー用台紙10のうち、指示枠15の外側かつ下側の領域にも、コピー用台紙10の使用手順を説明する「上記に通知カード及び本人確認(免許証)を貼りつけて、「個人番号確認台帳」にコピーしてください。」の文字16が印刷されている。さらに、指示枠15の外側かつ上側には、「個人番号コピー用台紙」の文字17が印刷されている。
これらの、指示枠15の外側に表示される文字16,17は、コピー不能な例えばOCRインキにより印刷されている。すなわち、コピー用台紙10を個人番号確認台帳20にコピーした際に、これらOCRで印刷された文字16,17は個人番号確認台帳20側には写らないため、コピー用台紙10の所望の位置に文字16,17を印刷することができる。
一方、個人番号確認台帳20は、図5に示すように、台帳側基材シート21(管理側基材シートの一例)と、この台帳側基材シート21に剥離可能に重ねられた台帳側剥離シート23(管理側剥離シートの一例)と、の二層構造とされている。台帳側基材シート21と台帳側剥離シート23とは、間に薄い熱可塑性樹脂フィルム(図示せず)を介在させて熱圧着することにより、一体的に積層されている。図1、図6、および図7は、台帳側剥離シート23側から見た個人番号確認台帳20の平面図である。
個人番号確認台帳20のうち、コピー用台紙10がコピーされた際に上述した指示枠15に対応する領域、すなわち、個人番号通知カードMやIDカードCがコピーされる情報コピー領域25には、台帳側剥離シート23の一部をその周辺領域から切り離して台帳側基材シート21から引き剥すための、ループ状の台帳側切れ目24Aが形成されている。これらの台帳側切れ目24Aは、例えば図1および図6に示すように、情報コピー領域25内を斜め方向に複数回横切るとともに、その内側領域が左端部および下端部において連結されるように設けられている。
台帳側切れ目24Aの内側領域が台帳側基材シート21から引き剥がされた際には、情報コピー領域25にコピーされた個人情報は、除去されたシート片に表示された部分と、台帳側基材シート21側に残った台帳側剥離シート23に表示された部分とに分断され、判読不能となる(図7参照)。
情報コピー領域25の図1に示す上方には、「個人番号確認台帳」の文字と、管理番号記載欄が印刷されている。
また情報コピー領域25の下方には、従業員の社員番号や部署、氏名等の記載欄26と、扶養家族情報記載欄27と、確認及び利用履歴記入欄28と、破棄記録欄29とが、上から順に印刷されている。
そのうち扶養家族の個人番号(個人情報)が表示される表示領域27Aには、台帳側剥離シート23の一部をその周辺領域から切り離して台帳側基材シート21から引き剥すための、ループ状の台帳側第2切れ目24Bが形成されている。台帳側第2切れ目24Bは、扶養家族の個人番号表示領域27A内を斜め方向に複数回横切るとともに、その内側領域が左端部および下端部において連結されるように設けられている。
台帳側第2切れ目24Bの内側領域が台帳側基材シート21から引き剥がされた際には、表示領域27Aに表示された扶養家族の個人情報は、除去されたシート片に表示された部分と、台帳側基材シート21側に残った台帳側剥離シート23に表示された部分とに分断され、判読不能となる(図7参照)。
さらに、個人番号確認台帳20の図1中の左側の縁部には、ファイルするための一対の孔30が形成されている。
本実施形態の個人番号確認台帳の作成用キット1は以上の通りであり、次に、その使用方法について説明する。
本実施形態の個人番号確認台帳の作成用キット1により個人番号確認台帳20を作成する際には、まず、コピー用台紙10の台紙側切れ目14に沿ってそれらの内側領域を引き剥がすことにより、コピー用台紙10に設けられている粘着剤層12を露出させる。そして、露出された粘着剤層12を含むように設けられている各指示枠15の内側に、コピーするべき個人番号通知カードMおよびIDカードCを位置決めし、貼り付ける。これにより、個人番号通知カードMおよびIDカードCがコピー用台紙10の所定の箇所に仮保持される(図4参照)。
この時、コピー用台紙10には作成手順が印刷されているから、作業者は作業を円滑に進めることができる。また、コピー用台紙10には指示枠15が設けられているから、個人番号通知カードMやIDカードCを貼り付ける際の位置合わせが容易である。
次に、コピー機の例えば手差しトレイに個人番号確認台帳20をセットし、個人番号通知カードMおよびIDカードCが仮保持されたコピー用台紙10を、コピー機の原稿ガラス面の所定位置にセットする。そして、コピー機のコピー開始ボタンを操作すると、個人番号通知カードMおよびIDカードCは、個人番号確認台帳20の所定の位置、すなわち、情報コピー領域25にコピーされる。これにより、定型の個人番号確認台帳20が得られる。
その後、個人番号確認台帳20の氏名等記載欄26、扶養家族情報記載欄27に必要情報を記載することにより、必要事項が表示された個人番号確認台帳20が完成する(図6参照)。
ここまでの作業は従業員が自ら行うことができるため、企業あるいは団体側は、本実施形態の個人番号確認台帳の作成用キット1を従業員に配布し、完成後の個人番号確認台帳20を回収するだけで、レイアウトにばらつきがない、定型の個人番号確認台帳20を収集することができる。
また従業員は、従来のように個人番号通知カードMや運転免許証等のIDカードCをコピーし、必要な領域を切り取り、糊等を塗布して貼り付けるという煩雑な作業を行うことなく、上述した手順により簡単に個人番号確認台帳20を作成することができる。
またこのように作成された個人番号確認台帳20は、糊によって貼り付けたコピーが剥がれるという心配がなく、また、一枚のシートとして回収できるので嵩張ることもない。
回収された個人番号確認台帳20には、企業あるいは団体側により管理番号が記載され、管理される。具体的には、個人番号が健康保険や厚生年金の手続きや納税のために利用される際には、利用履歴記入欄28に日時や内容が記録され、担当者や責任者の確認がなされる。
そして、例えば、従業員が退職することにより個人情報を破棄する必要が生じた時には、破棄担当者による処理のばらつきがないように、個人情報が破棄される。すなわち、本実施形態の個人番号確認台帳20の情報コピー領域25および表示領域27Aには、予め台帳側切れ目24Aおよび台帳側第2切れ目24Bが形成されているから、これらの台帳側切れ目24A,24Bの内側領域を台帳側基材シート21から引き剥がすことにより、表示された個人情報を判読不能とすることができる(図7参照)。
より詳細には、これら台帳側切れ目24A,24Bは情報コピー領域25および表示領域27Aを複数に分断するように設けられているから、引き剥されたシート片側に表示された個人情報も、台帳側基材シート21側に残された台帳側剥離シート23側に表示された個人情報も、どちらも判読不能とされる。すなわち、例えばシュレッダー機にかけることなく、個人情報が漏洩することを確実に防止することができる。
しかも、破棄記録欄29に個人情報を破棄した日時や担当者、理由を記載することにより、破棄記録を残すことができるから、個人情報の管理を極めて合理的に行うことができる。
このように、本実施形態の個人番号確認台帳の作成用キット1によれば、コピー用台紙10の台紙側切れ目14に沿ってその内側領域を引き剥がし、コピーするべき個人番号通知カードMおよびIDカードCを指示枠15内に位置合わせしつつ貼り付け、コピー機により個人番号確認台帳20にコピーするという簡単な作業により、個人番号通知カードMおよびIDカードCが所定の位置(情報コピー領域25)にコピーされた個人番号確認台帳20を作成することができる。
このような個人番号確認台帳20は、個人番号通知カードMに表示されている個人情報をそのまま個人番号確認台帳20の定型のフォーマットとして利用できるので、個人情報を転記する必要がなく、転記時の誤記を防止することができる。
また、扶養家族情報記載欄27が設けられているため扶養家族情報を併せて表示することができる。
また、利用履歴記入欄28が設けられているから、利用履歴を合理的に記録することができる。
さらに、破棄記録欄29が設けられているから、破棄の事実も統一した形式で記録することができる。具体的には、個人情報を破棄する必要が生じたときには、台帳側切れ目24Aおよび台帳側第2切れ目24Bの内側領域を台帳側基材シート21から引き剥がすことにより、情報コピー領域25および表示領域27Aに表示された個人情報を判読不能として、個人情報が漏洩することを防止することができる。しかも、個人番号確認台帳20を残したまま表示されていた個人情報だけを判読不能とすることができるから、破棄の事実を確実に証明することができる上、破棄状況の管理・記録を合理的に行うことができる。
このように、本実施形態の個人番号確認台帳の作成用キット1によれば、簡単に統一した形式の管理番号確認台帳20を作成し、管理することができる。
<実施形態2>
実施形態2の個人番号確認台帳の作成用キット2は、完成形態の個人番号確認台帳50は実施形態1と同じであるが、完成形態の個人番号確認台帳50に表示される印刷部分が全てコピー用台紙40側に設けられているところが上記実施形態1の個人番号確認台帳の作成用キット1と相違している。以下、実施形態1と同じ構成は実施形態1の符号に30を足した符号で表し、詳細な説明は省略する。
図9に示すように、実施形態2のコピー用台紙40(図9中右側)には、実施形態1と同じように台紙側切れ目44、および、指示枠45が設けられており、指示枠45内に同じ文字が印刷されているが、上記実施形態1においてOCRインキで印刷した文字16,17は印刷されていない。
一方、個人番号確認台帳50には、実施形態1と同じように台帳側切れ目54A、台帳側第2切れ目54B、孔60は形成されているが、氏名等記載欄26、扶養家族情報記載欄27、利用履歴記入欄28、破棄記録欄29等の印刷部分は設けられていない。これらの印刷部分は、コピー用台紙40側の対応する領域に設けられている(氏名等記載欄46、扶養家族情報記載欄47、利用履歴記入欄48、破棄記録欄49)。
このような本実施形態の個人番号確認台帳の作成用キット2は、実施形態1と同様に、コピー用台紙40の台紙側切れ目44に沿ってその内側領域を引き剥がし、コピーするべき個人番号通知カードMおよびIDカードCを指示枠45内に貼り付け、コピー機により個人番号確認台帳50にコピーするという簡単な作業により作成することができる。
なお、氏名等記載欄46、扶養家族情報記載欄47への必要情報の記載は、コピー以前に行ってもよいし、コピー以後に行ってもよい。どちらの場合も、図6に表された実施形態1と同様の状態の個人番号確認台帳50を得ることができる。
<実施形態3>
実施形態3を図10および図11によって説明する。なお、以下においては実施形態1と異なる構成についてのみ説明するものとし、実施形態1と同じ構成は実施形態1の符号に60を足した符号で表し、詳細な説明は省略する。
実施形態3の作成用キット3は、実施形態1において、コピー用台紙10(台紙側剥離シート13)にOCRインキによりコピー不能に印刷れされていた「個人番号コピー用台紙」の文字17および使用手順を説明する文字16が印刷されていないところが相違している。替りに、コピー用台紙70の裏面側(基材シート71)に使用手順を示す文字76が通常のインキにより印刷されている(図11参照)。また裏面側(基材シート71)には、使用手順と併せて、個人番号(マイナンバー)提出のお願いの文と、マイナンバーの利用目的が印刷されている。
一方、図10の左側に示すマイナンバー管理台帳80(個人情報管理シートの一例)は、実施形態1の個人番号確認台帳20と一部書式が異なる他、扶養家族情報記載欄87において、扶養家族の個人番号(個人情報)が表示される表示領域87Aに設けられるループ状の台帳側第2切れ目84Bが、各扶養家族毎に個別に設けられているところが上記実施形態1と相違している。
またマイナンバー管理台帳80には、情報コピー領域85を囲む枠91が印刷されている。
このような実施形態3の作成用キット3によれば、作業者は、コピー用台紙70の裏面側を見ることで、作成用キット3の使用手順を簡単に知ることができる。また、提供する個人番号がどのような目的で利用されるかを確認することができる。
また、例えば子供が独立する等、扶養家族に変更があり、一部の扶養家族の個人情報(マイナンバー)だけが不要となった際には、その不要となった扶養家族の個人情報だけをマイナンバー管理台帳80から引き剥して判読不能とすることができる。
<他の実施形態>
本明細書により開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、個人番号通知カードMおよびIDカードCの2種類の個人情報記載物を個人番号確認台帳20,50,80に載せる例を示したが、本明細書に開示される技術は、例えば写真付きの個人番号カード等、1種類の個人情報記載物を載せる形態のものや、3種類以上の個人情報記載物を載せる形態のものにも適用できる。
(2)また、個人情報記載物としては、パスポートや年金手帳、在留カード、健康保険証等、他の種類のものを採用してもよい。
(3)台帳側切れ目および台帳側第2切れ目の形態は上記実施形態に限るものではなく、例えば単純な矩形や、蛇行する形態(図12の台帳側切れ目114A)、螺旋状の形態(図12の台帳側第2切れ目114B)等、台帳側剥離シート113を剥した際に個人情報が判読不能となる任意の形態とすることができる。個人情報の一部ではなく全体を除去して、その個人情報を判読不能とする形態でもよい。
(4)氏名等記載欄、扶養家族情報記載欄、利用履歴記入欄、破棄記録欄の記載内容や書式、順序は上記実施形態に限るものではない。また、不要であれば省略することもできる。
(5)指示枠15,45,75,は省略してもよい。
(6)コピー手順を示す文字等は、上記実施形態に限るものではない。また、必ずしも印刷されていなくてもよい。
(7)上記実施形態では、台紙側切れ目14,44,74を指示枠15,45,75内の上側に配したが、指示枠内のどの位置に設けてもよく、また、どのような形で設けてもよい。例えば、図12に示すように指示枠65の中央部に設けてもよい。また、指示枠とほぼ重なるように設けてもよい。あるいは、台紙側切れ目の一部がコピー用台紙の縁部と重なるように構成し、換言すると、コピー用台紙の縁部を台紙側切れ目の一部のように利用し、台紙側剥離シートの一部をその周辺領域から切り離して台紙側基材シートから剥離する構成としてもよい。要するに、個人情報記載物が仮保持できる形態であればよい。
(8)上記実施形態では、コピー用台紙10の粘着剤層12を全面に設けたが、少なくとも、台紙側切れ目14の内側領域に設けられていればよい。
(9)上記各実施形態では、個人番号確認台帳20を、台帳側基材シート21と台帳側剥離シート23とを熱可塑性樹脂フィルムを介在させて両シートを熱圧着することにより一体化させる構成としたが、例えば台帳側基材シートと台帳側剥離シートとを粘着剤を介して一体的に積層する構成としてもよく、要するに通常は積層状態で一体化されているが、必要に応じて両者を剥離可能な構成とされていればよい。
1,2,3,4…作成用キット(個人情報管理シートの作成用キット)
10,40,70,100…コピー用台紙
11,71…台紙側基材シート
12…粘着剤層
13,43,73,103…台紙側剥離シート
14,44,74,104…台紙側切れ目
15、45,75,105…指示枠(位置指示枠)
16,76,106…文字(コピー手順を示す文字)
20,50,80,110…個人番号確認台帳(個人情報管理シート)
21…台帳側基材シート(管理側基材シート)
23,53,83,113…台帳側剥離シート(管理側剥離シート)
24A,54A,84A,114A…台帳側切れ目(管理側切れ目)
24B,54B,84B,114B…台帳側第2切れ目(第2の管理側切れ目)
25,55,85,115…情報コピー領域
27,57,87,117…扶養家族情報記載欄
27A,57A,87A,117A…表示領域
28,48,88,118A…利用履歴記入欄
29,49,89,119…破棄記録欄
M…個人番号通知カード(個人情報記載物)
C…IDカード(個人情報記載物、身元確認書類)

Claims (9)

  1. 個人情報を管理するための個人情報管理シートと、前記個人情報が記載された個人情報記載物をコピー機により前記個人情報管理シートの所定位置にコピーするためのコピー用台紙と、からなる個人情報管理シートの作成用キットであって、
    前記コピー用台紙は、台紙側基材シートと、この台紙側基材シートに重ねて剥離可能に一体化された台紙側剥離シートとを備え、
    前記台紙側剥離シートにはその一部を前記台紙側基材シートから除去するためのループ状の台紙側切れ目が設けられると共に、少なくとも前記台紙側基材シートの前記台紙側切れ目の内側領域には前記個人情報記載物を貼り付けて仮保持するための粘着剤層が形成されており、
    前記個人情報管理シートは、管理側基材シートと、この管理側基材シートに重ねて剥離可能に一体化された管理側剥離シートとを備えるとともに、
    前記管理側剥離シートのうち前記個人情報記載物がコピーされる情報コピー領域には、前記管理側剥離シートの一部を前記管理側基材シートから引き剥すことにより前記個人情報記載物からコピーされた個人情報の少なくとも一部を除去してその個人情報を判読不能とするループ状の管理側切れ目が設けられている、個人情報管理シートの作成用キット。
  2. 前記管理側切れ目は、この管理側切れ目の内側の領域が前記情報コピー領域を複数に分断するように設けられている請求項1に記載の個人情報管理シートの作成用キット。
  3. 前記個人情報管理シートおよび前記コピー用台紙のどちらか一方に、扶養家族情報記載欄が印刷されている請求項1または請求項2に記載の個人情報管理シートの作成用キット。
  4. 前記管理側剥離シートのうち前記扶養家族情報記載欄における扶養家族の個人情報が表示される表示領域には、前記管理側剥離シートの一部を前記管理側基材シートから引き剥して前記扶養家族の個人情報の少なくとも一部を除去することにより前記扶養家族の個人情報を判読不能とするループ状の第2の管理側切れ目が設けられている請求項3に記載の個人情報管理シートの作成用キット。
  5. 前記個人情報管理シートおよび前記コピー用台紙のどちらか一方に、利用履歴記入欄が印刷されている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の個人情報管理シートの作成用キット。
  6. 前記個人情報管理シートおよび前記コピー用台紙のどちらか一方に、破棄記録欄が印刷されている請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の個人情報管理シートの作成用キット。
  7. 前記台紙側剥離シートには、前記台紙側切れ目の外側又は前記台紙側切れ目と共に前記個人情報記載物のサイズに応じた貼り付け位置指示枠が表示されている請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の個人情報管理シートの作成用キット。
  8. 前記台紙側剥離シートのうち前記貼り付け位置指示枠の外側領域には、コピー手順を示す文字がコピー不能なインキにより表示されている請求項7に記載の個人情報管理シートの作成用キット。
  9. 前記台紙側切れ目は複数設けられ、前記貼り付け位置指示枠は、個人番号通知カードと、個人の身元確認書類とに対応したサイズに設定されている請求項7または請求項8に記載の個人情報管理シートの作成用キット。
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