JP3201706U - コピー用台紙 - Google Patents

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美穂 澤田
美穂 澤田
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Abstract

【課題】情報記載物のコピーをコピー用紙の所定の位置に簡単にコピーすることができるコピー用台紙を提供する。【解決手段】情報記載物をコピー機によりコピー用紙の所定位置にコピーするためのコピー用台紙10であって、基材シートと、この基材シートに重ねられた剥離シート13とを備え、剥離シート13にはその一部を除去するためのループ状切れ目14が設けられると共に、基材シートのループ状切れ目14の内側領域には情報記載物を貼り付けて仮保持するための粘着剤層が形成されている。【選択図】図1

Description

本明細書に開示される技術は、コピー用台紙に関する。
平成28年1月から、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理するべくマイナンバー社会保障・税番号制度が導入されることになっている。マイナンバー(個人番号)は住民票を有する全ての人に付与され、年金、雇用保険、医療保険の手続き、福祉の給付、確定申告などの税の手続きにおいて、申請時に提示が求められる。このため、民間企業や団体等において、従業員の健康保険や厚生年金の加入手続きを行ったり、従業員の給料から源泉徴収して税金を納めたりするために、本人や扶養家族のマイナンバーを収集し、管理する必要がある。
実用新案登録第3199208号
マイナンバーを従業員から収集するにあたっては、
(1)個人番号カードのコピー
(2)個人番号が表示された書類(個人番号通知カードや住民票等)および本人確認書類(運転免許証やパスポート等)の両方のコピー
のどちらか一方を従業員に提出してもらい、企業等において内容を確認しつつ、企業等が所有している管理ソフトに入力したり、紙媒体である個人情報管理シートに転記またはコピーを貼り付けたりしなければならない。
しかし、いずれにしても大量の書類(コピー)を処理しなければならないため、各従業員がバラバラの形式でコピーを提出するのでは、処理が煩わしい。コピーが既定の形式でなされれば、例えば機械による自動読み込みや、紙媒体への所定位置へのコピー等も可能となり、処理業務が大幅に改善される。
本明細書に開示される技術は、情報記載物のコピーを所定の位置に簡単にコピーすることができるコピー用台紙を提供することを目的とするものである。
本明細書に開示される技術は、情報記載物をコピー機によりコピー用紙の所定位置にコピーするためのコピー用台紙であって、基材シートと、この基材シートに重ねられた剥離シートとを備え、前記剥離シートにはその一部を除去するためのループ状切れ目が設けられると共に、前記基材シートの前記ループ状切れ目の内側領域には前記情報記載物を貼り付けて仮保持するための粘着剤層が形成されていることを特徴とする。
上記コピー用台紙によれば、まず、ループ状切れ目に沿ってその内側領域を引き剥がすことにより、コピー用台紙に粘着剤層を露出させる。そして、その粘着剤層に、コピーするべき情報記載物(例えば個人番号カードや個人番号通知カード、運転免許証等)を貼り付けて仮保持させる。これにより、情報記載物がコピー用台紙の所定箇所に配される。
なお、ループ状切れ目とは、その一部がコピー用台紙の縁部と重なっている場合も含み、要は、剥離シートの一部がその周辺領域から切り離されて基材シートから剥離できる構成であることを意味するものである。
次に、情報記載物が仮保持されたコピー用台紙をコピー機の原稿ガラス面の所定位置にセットし、コピー機のコピー開始ボタンを操作する。すると、情報記載物はコピー用紙の所定の位置にコピーされる。
このように、本明細書に開示されるコピー用台紙によれば、ループ状切れ目に沿ってその内側領域を引き剥がし、コピーするべき情報記載物を貼り付け、コピー機によりコピーするという簡単な作業により、コピー用紙の所定位置に情報記載物をコピーすることができる。
上述したコピー用台紙は、以下の構成を備えていてもよい。
剥離シートに、ループ状切れ目の外側又はループ状切れ目と共に情報記載物のサイズに応じた貼り付け位置指示枠が表示されていてもよい。このような構成によれば、コピー用台紙に情報記載物を貼り付ける際に、正確な位置により位置合わせし易くなる。
粘着剤層は基材シートの全面に形成されていてもよい。このような構成によれば、粘着剤層をループ状切れ目の位置に合わせて形成する必要がないので、コピー用台紙を簡単に作製することができる。
ループ状切れ目は複数箇所に設けられていてもよい。このような構成によれば、複数の情報記載物を同時にコピー用紙のそれぞれの所定位置にコピーすることができる。
剥離シートのうちループ状切れ目又は貼り付け位置指示枠の内側領域に、貼り付けるべき情報記載物の種別を示す文字が表示されていてもよい。このような構成によれば、作業者はどのような情報記載物をどこに貼り付けるのかを容易に知ることができる。また、文字は剥離シートのうち剥がされる領域又は情報記載物により隠れる領域に設けられているから、コピー用紙には表示されない。
剥離シートのうちループ状切れ目又は貼り付け位置指示枠の内側領域に、情報記載物のコピー手順を示す文字が表示されていてもよい。コピー手順が表示されることにより、作業者はコピー手順を容易に知ることができる。また、文字は剥離シートのうち剥がされる領域又は情報記載物により隠れる領域に設けられているから、コピー用紙には表示されない。
剥離シートのうち貼り付け位置指示枠の外側領域に、情報記載物に記載された情報の利用目的を示す文字が表示されていてもよい。このような構成によれば、作業者(情報提供者)は、コピーされる情報(情報記載物)の利用目的を確認することができる。また、情報記載物がコピーされたコピー用紙を回収する側は、コピー用台紙を情報提供者に渡すことで情報提供者に利用目的を併せて開示することができるとともに、コピー用紙回収後は、コピー用紙を利用目的を開示した証拠とすることができる。
利用目的は複数種が記載され、それらを選択するチェック欄が併せて表示されている構成としてもよい。このような構成によれば、情報記載物がコピーされたコピー用紙を回収する側は、コピー用台紙を情報提供者に配布するのに先立ってチェック欄にチェックを入れることにより、複数の利用目的の中からどの利用目的のために情報を収集するのかを情報提供者に簡単に示すことができる。
剥離シートのうち貼り付け位置指示枠の外側領域には、提出者名の記載欄が設けられている構成としてもよい。このような構成によれば、情報記載物のコピーが誰により提出されたがが明確になる。
剥離シートのうち貼り付け位置指示枠の外側領域には、コピー手順を示す文字がコピー不能なインキにより表示されていてもよい。貼付け位置指示枠の近辺にコピー手順が表示されることにより、作業者は作業手順を容易に知ることができる。また、文字はコピー後にコピー用紙には表示されないから、コピー用台紙の任意の位置にコピー手順を表示することができる。
ループ状切れ目は複数設けられ、前記貼り付け位置指示枠は、個人番号通知カードと、個人の身元確認書類とに対応したサイズに設定されていてもよい。このような構成によれば、個人番号通知カードと身元確認書類とを一体的にコピーできるから、それぞれの位置合わせが容易である。
本明細書に開示される技術によれば、情報記載物のコピーをコピー用紙の所定の位置に簡単にコピーすることができる。
実施形態1のコピー用台紙の平面図 図1のA−A断面図 剥離シートの一部を剥した状態の断面図 コピー用台紙に個人番号通知カードとIDカードを貼り付けた状態の平面図 実施形態2のコピー用台紙の平面図 実施形態3のコピー用台紙の平面図 他の実施形態のコピー用台紙の平面図
<実施形態1>
実施形態1を図1〜図4を参照して説明する。
本実施形態のコピー用台紙10は、個人番号通知カードM(情報記載物の一例)、および、運転免許証等の個人のIDカードC(情報記載物、身元確認書類の一例)をコピー用紙(図示せず)の所定の位置にコピーするための台紙である。このコピー用台紙10は、A5サイズとされている。以下、コピー用台紙10の短辺方向を縦方向、長辺方向を横方向として説明する。
コピー用台紙10は、図2に示すように、基材シート11と、この基材シート11に重ねられた粘着剤層12と、粘着剤層12に剥離可能に重ねられた剥離シート13と、の三層構造とされている。図1は、剥離シート13側から見たコピー用台紙10の平面図である。
コピー用台紙10のうち剥離シート13の図1に示す上方側の領域には、剥離シート13の一部をその周辺領域から切り離すための、2つの略長方形状のループ状切れ目14が横方向に並んで設けられている。これらのループ状切れ目14の内側の領域が引き剥がされることで粘着剤層12が露出するようになっており(図3参照)、露出された粘着剤層12に個人番号通知カードMとIDカードCをそれぞれ貼り付けて仮保持させることができるようになっている(図4参照)。
また、剥離シート13には、個人番号通知カードMおよびIDカードCの貼り付け位置を示すための2つの指示枠15(貼り付け位置指示枠の一例)が横方向に並んで印刷されている(図1参照)。
これらの指示枠15は、横長の長方形状とされた個人番号通知カードMおよびIDカードCに対応したサイズに設定されている。また上述したループ状切れ目14は、その横寸法が個人番号通知カードMおよびIDカードCの横寸法と同等とされるとともに、縦寸法はこれらのカードの縦寸法の約2/5とされており、指示枠15内の上側約2/5の領域を取り囲むように設けられている。すなわち、ループ状切れ目14のうち上辺、左辺、右辺の3辺は、指示枠15の一部と重なって設けられている。
コピー用台紙10のうち、各ループ状切れ目14の内側の領域には、それぞれ、貼り付けるカードの種類を指定する文字16が印刷されている。具体的には、左側のループ状切れ目14の内側領域には、個人番号通知カードを示す「通知カード」の文字16が印刷されており、右側のループ状切れ目14の内側領域には、IDカードを示す「本人確認(免許証)」の文字16が印刷されている。また、これらのループ状切れ目14の内側領域の左下端部には、剥離シート13を引き剥がす際の起点部分を示す三角印18(起点部分を示すマークの一例)と「ここからはがす」の文字が印刷されている。
またコピー用台紙10のうち、指示枠15の内側かつループ状切れ目14の外側(下側)の領域、すなわち、個人番号通知カードMあるいはIDカードCが貼り付けられた際に隠れる領域には、コピー用台紙10の使用手順(コピー手順)を説明する「シールをはがして通知カード(または免許証)を貼りつけて下さい。」の文字17が印刷されている。
さらに、左側の指示枠15内側かつ「シールをはがして通知カードを貼りつけて下さい。」の文字17の下には、「個人番号カードの場合は、マイナンバー記載面を表にして貼りつけて下さい。」の文字が印刷されている。
コピー用台紙10のうち、指示枠15の外側かつ上側の領域には、「マイナンバー確認票」の表題と、記入年月日の記載欄が横方向に並んで印刷されている。
また、指示枠15の外側かつ下側の領域には、マイナンバーの複数の利用目的およびそれらを選択するチェック欄が印刷されている。具体的には、「下記業務のためマイナンバーを収集します」の文字と、6種類の利用目的、すなわち、「支払調書作成業務のため」「給与・退職所得の源泉徴収業務のため」「健康保険・厚生年金保険関係の届出に関する業務のため」「雇用保険関係の届出に関する業務のため」「労働者災害補償保険法関係の届出に関する業務のため」「国民年金第三号被保険者関係の届出に関する業務のため」を示す文字19が印刷されており、それぞれの文頭にチェック欄20が設けられている。
さらに、これらの利用目的を示す文字19の下方側の領域には、会社名、部署名、氏名(提出者)の記載欄が上から順に並んで印刷されている(氏名記載欄を21とする)。
本実施形態のコピー用台紙10は以上の通りであり、次に、その使用方法について説明する。
本実施形態のコピー用台紙10を用いて個人番号通知カードMおよび身元確認書類としてのIDカードCをコピーする際には、まず、コピー用台紙10のループ状切れ目14に沿ってそれらの内側領域を引き剥がすことにより、コピー用台紙10に設けられている粘着剤層12を露出させる(図3参照)。そして、露出された粘着剤層12を含むように設けられている各指示枠15の内側に、コピーするべき個人番号通知カードMおよびIDカードCを位置決めし、貼り付ける。これにより、個人番号通知カードMおよびIDカードCがコピー用台紙10の所定の箇所に仮保持される(図4参照)。
この時、コピー用台紙10には指示枠15が設けられているから、個人番号通知カードMやIDカードCを貼り付ける際の位置合わせが容易である。また、指示枠15の内側には作業手順(コピー手順)を示す文字17が印刷されているから、作業者は印刷された文字17に従って作業を円滑に進めることができる。
さらに、ループ状切れ目14の内側には、貼り付けるべきカードの種類を示す文字16が印刷されているから、作業者はどちらの指示枠15にどの種類のカードを貼り付けるかを容易に知ることができる。なお、これらの文字16、17は剥離シート13のうち引き剥がされる領域、あるいは、個人番号通知カードMおよびIDカードCを貼り付けた際に隠れる位置に設けられているから、コピー用紙側には表示されない。
次に、記入年月日記載欄、会社名記載欄、部署名記載欄、氏名記載欄21に必要情報を記載し、必要であれば押印する。
なお、個人番号通知カードMおよびIDカードCの貼り付け作業と、これらの記載欄への記載作業とは、順序が逆でもよい。
あるいは、これら記載欄への記載作業は、コピー用紙にコピーした後にコピー用紙に直接行ってもよい。どちらの場合も同様のコピー用紙を得ることができる。
次に、個人番号通知カードMおよびIDカードCが仮保持されたコピー用台紙10の上端縁を、コピー機の原稿ガラス面の縁部の所定位置に合うようにセットし、コピー機のコピー開始ボタンを操作する。すると、個人番号通知カードMおよびIDカードCは、コピー機にセットされているコピー用紙の所定の位置にコピーされる。すなわち、所定の位置に個人番号通知カードMおよびIDカードCがコピーされた定型のコピー用紙が得られる。
このように、本実施形態のコピー用台紙10によれば、ループ状切れ目14に沿ってその内側領域を引き剥がし、コピーするべき個人番号通知カードMおよびIDカードCを指示枠15内に位置合わせしつつ貼り付け、必要情報を記載欄に記入し、コピー機によりコピー用紙にコピーするという簡単な作業により、個人番号通知カードMおよびIDカードCが所定の位置にコピーされたコピー用紙を得ることができる。
すなわち、企業あるいは団体側は、チェック欄20の必要箇所にチェックを入れたコピー用台紙10を従業員に配布し、コピーされたコピー用紙を回収するだけで、レイアウトにばらつきがない、定型のコピー用紙を収集することができる。これにより、回収した書類(コピー用紙)の処理業務が容易になる。
また、このコピー用台紙10には、個人番号の利用目的を示す文字19が表示されているから、作業者(情報提供者)は利用目的を確認することができる。また、企業または団体側は、コピー用台紙10を情報提供者に渡すことで情報提供者に利用目的を併せて開示することができるとともに、コピー用紙回収後は、コピー用紙を利用目的を開示した証拠とすることができる。
また、利用目的は複数種が記載され、それらを選択するチェック欄20が併せて表示されているから、企業または団体側は、コピー用台紙10を情報提供者に配布するのに先立ってチェック欄20にチェックを入れることにより、複数の利用目的の中からどの利用目的のために情報を収集するのかを情報提供者に簡単に示すことができる。
<実施形態2>
実施形態2のコピー用台紙30は、上記実施形態のコピー用台紙10(マイナンバー確認票)に、配偶者(国民年金第3号被保険者)のマイナンバー確認票 兼 委任状が一体に設けられているところが実施形態1と相違している。以下、実施形態1と同じ構成は実施形態1の符号に20を足した符号で表し、詳細な説明は省略する。
実施形態2のコピー用台紙30はA4サイズとされており、図5に示すように、上方側の領域は実施形態1のコピー用台紙10と同じ構成とされている。
一方、下方側の領域は、配偶者(国民年金第3号被保険者)マイナンバー確認票 兼 委任状42とされており、ここに、マイナンバー確認票のループ状切れ目34と同じ構成のループ状切れ目44と、指示枠35と同じ構成の指示枠45が設けられている。この指示枠35の内側は、配偶者の個人番号通知カードMまたは個人番号カードが貼り付けられる情報表示部42Aとされている。
また、ループ状切れ目44および指示枠45の内側の領域には、ループ状切れ目34および指示枠35の内側領域に印刷されている文字36,37と同じ文字46,47や三角印48が印刷されている。
指示枠45の下方側の領域には、「委任状」の文字と、「私は、国民年金第3号被保険者の届出事務で使用する個人番号について以下の者を代理人に定め、貴社に提出する権限を委任します。」の文字が表示されている。
さらにこれらの文字の下方側の領域には、代理人氏名記載欄と、本人との続柄記載欄と、年月日記載欄と、委任者記載欄とが表示されている。
このような本実施形態のコピー用台紙30によれば、上記実施形態1と同様の作用効果に加え、配偶者の個人番号通知カードM(個人番号カード)や委任状42も併せてコピーすることができるから、これらを別途回収する場合と比較して、情報提供者および回収側の双方とも便利である。
<実施形態3>
実施形態3のコピー用台紙50は、上記実施形態1のコピー用台紙10に加え、さらに詳しいコピー手順等が表示されているところが相違している。以下、実施形態1と同じ構成は実施形態1の符号に40を足した符号で表し、詳細な説明は省略する。
コピー用台紙50はA4サイズとされており、図6に示すように、上方側の領域は実施形態1のコピー用台紙10と同じ構成とされている。
一方、下方側の領域には、詳しいコピー手順や注意事項が表示されている。具体的には、「上記に通知カード及び本人確認(免許証)を貼りつけて、「個人番号確認台帳」にコピーしてください。」「給紙方向にご注意ください。」「台帳は▲方向に給紙してください。」「1度プリンタに通した台帳は、再度プリンタに通さないでください。」「免許証を持っていない人は、別途、パスポート、保険証などをコピーして提出してください。」の文字57が表示されている。
これらの文字57は、コピー不能な例えばOCRインキにより印刷されている。すなわち、コピー用台紙50をコピーした際に、これらOCRで印刷された文字57はコピー用紙側には表示されないようになっている。
このような本実施形態のコピー用台紙50によれば、上記実施形態1と同様の作用効果に加え、OCRインキを使用することにより、コピー用台紙50の所望の位置にコピー手順等の必要な情報を印刷しながら、その印刷された情報をコピー用紙側に表示させないようにすることができる。
よって、このようなコピー用台紙50は、例えば図示しない専用の形式の用紙(例えば個人番号確認台帳等)の所定の位置に個人番号通知カードMおよびIDカードCを直接コピーする場合に、専用の形式の用紙側に不要な情報をコピーせずに済むため、特に有効である。
<他の実施形態>
本明細書により開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、個人番号通知カードMおよびIDカードCの2種類の情報記載物をコピー用紙の所定位置にコピーさせるべくコピー用台紙10,30,50に貼り付ける例を示したが、本明細書に開示される技術は、例えば写真付きの個人番号カード等、1種類の情報記載物を載せる形態のものや、4種類以上の情報記載物を載せる形態のものにも適用できる。
(2)また、情報記載物としては、個人番号通知カードや運転免許証の他、パスポートや年金手帳、在留カード、健康保険証等、他の種類のものを採用してもよい。あるいは、写真等でもよい。
(3)指示枠15,35,45,55は省略してもよい。
(4)上記実施形態では、コピー用台紙10の粘着剤層12を全面に設けたが、少なくとも、ループ状切れ目14の内側領域に設けられていればよい。
(5)貼り付けるべき情報記載物の種別を示す文字16,36,46,56は、必ずしも印刷されていなくてもよい。
(6)コピー手順も示す文字17,37,47,57は、必ずしも印刷されていなくてもよい。
(7)利用目的19,39,59やチェック欄20,40,60は、省略することもできる。
(8)上記実施形態では、ループ状切れ目14,34,44,54を指示枠15,35,45,55内の上側に配したが、指示枠内のどの位置に設けてもよく、また、どのような形で設けてもよい。例えば、指示枠の中央部に設けてもよく、指示枠とほぼ重なるように設けてもよい。あるいは、ループ状切れ目の一部がコピー用台紙の縁部と重なるように構成し、換言すると、コピー用台紙の縁部をループ状切れ目の一部のように利用し、剥離シートの一部をその周辺領域から切り離して基材シートから剥離する構成としてもよい。要するに、情報記載物が仮保持できる形態であればよい。
(9)上記実施形態2では、配偶者(国民年金第3号被保険者)個人番号確認票 兼 委任状 41を個人番号確認票と一体に設けたが、例えば図7に示すように、別のコピー用台紙70としてもよい。
10,30,50,60,70…コピー用台紙
11…基材シート
12…粘着剤層
13,33,53…剥離シート
14,34,44,54…ループ状切れ目
15、35,45,55…指示枠(位置指示枠)
16,36,46,56…文字(情報記載物の種類を示す文字)
17,37,47,57…文字(コピー手順を示す文字)
18,38,48,58…三角印(起点部分を示すマーク)
19,39,59…文字(利用目的を示す文字)
20,40,60…チェック欄
21…氏名記載欄(提出者名の記載欄)
42…委任状
42A…情報表示部
M…個人番号通知カード(情報記載物)
C…IDカード(情報記載物、身元確認書類)

Claims (14)

  1. 情報記載物をコピー機によりコピー用紙の所定位置にコピーするためのコピー用台紙であって、基材シートと、この基材シートに重ねられた剥離シートとを備え、前記剥離シートにはその一部を除去するためのループ状切れ目が設けられると共に、前記基材シートの前記ループ状切れ目の内側領域には前記情報記載物を貼り付けて仮保持するための粘着剤層が形成されているコピー用台紙。
  2. 前記剥離シートには、前記ループ状切れ目の外側又は前記ループ状切れ目と共に前記情報記載物のサイズに応じた貼り付け位置指示枠が表示されている請求項1に記載のコピー用台紙。
  3. 前記粘着剤層は前記基材シートの全面に形成されている請求項1または請求項2に記載のコピー用台紙。
  4. 前記ループ状切れ目は複数箇所に設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  5. 前記剥離シートのうち前記ループ状切れ目又は前記貼り付け位置指示枠の内側領域には、貼り付けるべき情報記載物の種別を示す文字が表示されている請求項2ないし請求項4のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  6. 前記剥離シートのうち前記ループ状切れ目又は前記貼り付け位置指示枠の内側領域には、前記情報記載物のコピー手順を示す文字が表示されている請求項2ないし請求項5のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  7. 前記剥離シートのうち前記貼り付け位置指示枠の外側領域には、前記情報記載物に記載された情報の利用目的を示す文字が表示されている請求項2ないし請求項6のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  8. 前記利用目的は複数種が記載され、それらを選択するチェック欄が併せて表示されている請求項7に記載のコピー用台紙。
  9. 前記剥離シートのうち前記貼り付け位置指示枠の外側領域には、提出者名の記載欄が設けられている請求項2ないし請求項8のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  10. 前記剥離シートのうち前記貼り付け位置指示枠の外側領域には、コピー手順を示す文字がコピー不能なインキにより表示されている請求項2ないし請求項9のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  11. 前記ループ状切れ目は複数設けられ、前記貼り付け位置指示枠は、個人番号通知カードと、個人の身元確認書類に対応したサイズに設定されている請求項2ないし請求項10のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  12. 前記剥離シートのうち前記貼り付け位置指示枠の外側領域には、国民年金第3号被保険者である配偶者の情報表示部が設けられており、前記情報表示部に前記ループ状の切れ目が設けられている請求項2ないし請求項11のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  13. 前記剥離シートのうち前記貼り付け位置指示枠の外側領域には、委任状が表示されている請求項2ないし請求項12のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
  14. 前記剥離シートのうち前記ループ状切れ目の内側領域には、その内側領域を剥がし取る際の起点部分を示すマークが表示されている請求項1ないし請求項13のいずれか一項に記載のコピー用台紙。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017071188A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 ヒサゴ株式会社 個人情報管理シートの作成用キット

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