JP6292580B2 - アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、弾性チューブを有する複数本の人工筋肉を束ねて形成したアクチュエータに関する。
中空屈曲性のゴム等からなるエンクロージャつまり弾性チューブと、その外側に設けられる管状網状体とを有するロボット用のアクチュエータが、特許文献1に記載されている。このアクチュエータは、例えば、ピン結合された腕部材を揺動するために使用される。また、介護用機器やリハビリ用機器として、複数本の人工筋肉を束ねて組み立てられるアクチュエータが開発されている。
特許文献2には、複数の管状体を束ねた湾曲可能なアクチュエータが記載されている。それぞれの管状部材は、ゴム等からなる中空の弾性伸長体とその外側に囲繞される網組み構造体とにより形成されている。網組み構造体はポリエステル繊維により形成され、それぞれの弾性伸長体の両端部内には封止部材が固定され、封止部材には弾性伸長体の内部に連通する接続孔が設けられている。特許文献3は、ゴムチューブとその外側に被せられる組紐レースとからなる膨張体と、組紐レースよりも短い長さの外周長の組紐レースからなる収縮体とからなる人工筋肉部材を開示している。ゴムチューブとしては、断面円形部材や断面星型のものが使用され、組紐レースは、ポリエステル製の糸が使用される。
特開昭60−132103号公報 特開平3−28507号公報 特開2010−279689号公報
特許文献1に記載されるアクチュエータは、弾性チューブとその外側に設けられる管状網状体とからなる1本の人工筋肉により形成されている。このため、腕部材を所定の揺動角度まで揺動させるには、弾性チューブの径方向の膨張収縮量を大きくする必要があり、弾性チューブの耐久性に限度がある。
これに対し、特許文献2に記載されるように、複数の管状体を束ねてアクチュエータを形成すると、各々の管状体の膨張収縮量を大きくすることなく、アクチュエータの軸方向の伸長量を大きくすることができる。しかしながら、特許文献2に記載されるアクチュエータは、各々の管状体の両端部内に封止部材を挿入して固定し、複数の管状部材の両端部が締結ベルトにより結束され、さらに締結ベルトと封止部材とがボルトにより締結されている。このため、小径の管状体を使用することができず、アクチュエータの小型化を達成することができない。
本発明の目的は、アクチュエータの小型化を達成することにある。
本発明のアクチュエータは、弾性チューブと前記弾性チューブの外側に設けられる組紐チューブとを備えた複数本の人工筋肉により形成されるアクチュエータ本体と、前記アクチュエータ本体の端部に装着される外側筒体と、前記外側筒体の内部に設けられ、前記弾性チューブと前記組紐チューブとを接着し、かつ前記第外側筒体と前記人工筋肉とを接着する接着部と、を有する。
アクチュエータは複数本の人工筋肉により形成されるアクチュエータ本体の端部に外側筒体が設けられ、外側筒体内に設けられる接着部により外側筒体と人工筋肉とが接着されるようにしたので、流体を供給するための部材を弾性チューブの内部に挿入することなく、弾性チューブ内に直接流体を供給することができる。これにより、小径の人工筋肉によりアクチュエータを構成することができ、アクチュエータを小型化することができる。
両端部に外側筒体が装着されたアクチュエータ本体を示す一部省略断面図である。 (A)はアクチュエータ本体の一部を示す拡大断面図であり、(B)は(A)の横断面図である。 図2(A)のA部の拡大断面図である。 人工筋肉の一部を示す斜視図である。 (A)は揺動部材に取り付けられた伸長状態のアクチュエータを示す正面図であり、(B)は収縮状態のアクチュエータを示す正面図である。 両端部に継手部材が装着されたアクチュエータを示す一部省略断面図である。 アクチュエータの一端部に装着される第1の継手部材の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。本発明のアクチュエータ10は図1に示されるようにアクチュエータ本体11を有する。アクチュエータ本体11は、図2〜図4に示されるように、束ねられた状態となって並列に配置される複数本の人工筋肉12により形成される。
それぞれの人工筋肉12は、図4に示されるように、横断面形状が円形である弾性チューブ13を備え、圧縮空気等の流体が供給される貫通孔14を有している。弾性チューブ13は、軸方向に伸縮自在かつ径方向に膨張収縮自在である。弾性チューブ13としては、高分子シリコーンを主成分とするシリコーン樹脂つまりケイ素樹脂が使用されている。ただし、弾性変形する材料であれば、他の合成樹脂、合成ゴム等により弾性チューブ13を形成するようにしても良い。組紐チューブ15が弾性チューブ13の外側に設けられている。組紐チューブ15はテトロン製の糸を管状に編み上げて形成される網状構造体であり、弾性チューブ13の外側は組紐チューブ15により覆われて補強される。組紐チューブ15の素材としては、テトロン製に限らず、ポリエステル繊維などの種々のものを使用することができる。図4に示されるように、組紐チューブ15を構成する糸の間の隙間を介して、弾性チューブ13は外部に露出される。なお、図4に示すように、弾性チューブ13の外側には1層の組紐チューブ15が設けられているが、複数層の組紐チューブで弾性チューブ13を覆うようにしても良い。
図1に示されるように、第1の外側筒体21がアクチュエータ本体11の一端部に装着され、第2の外側筒体22がアクチュエータ本体11の他端部に装着される。それぞれの外側筒体21,22は金属または樹脂により形成される。第1の外側筒体21の内部には接着部23が設けられ、第2の外側筒体22の内部には接着部24が設けられる。接着部23,24は、熱硬化性の樹脂であり、弾性チューブ13と組紐チューブ15を接着するとともに、人工筋肉12を相互に固定し、それぞれの外側筒体21,22と人工筋肉12とを接着する。図3に示されるように、接着部23を形成する熱硬化性の樹脂を、加熱硬化前の流動状態で外側筒体21と人工筋肉12との間の隙間に注入した後に加熱硬化すると、組紐チューブ15を構成する糸の間の隙間に入り込んで弾性チューブ13と組紐チューブ15とを接着する。接着部24も、同様に、組紐チューブ15を構成する糸の間の隙間に入り込んで弾性チューブ13と組紐チューブ15とを接着する。
アクチュエータ本体11を構成する人工筋肉12の数は、任意に設定される。図2(B)に示されるように、複数本の人工筋肉12を隙間を隔てて配置するように束ねても良く、それぞれの人工筋肉12の外周面を接触させるように束ねても良い。人工筋肉12を外周面を接触させるように束ねても、接着部23,24を構成する流動性を有する熱硬化性樹脂をそれぞれの外側筒体21,22の内部に注入すると、各々の人工筋肉12の組紐チューブ15の隙間内に熱硬化性樹脂が入り込む。外側筒体21,22の内部に注入された熱硬化性樹脂を加熱硬化すると、接着部23,24が形成され、隣り合う人工筋肉12が接着される。接着部23,24の端面からの深さつまり軸方向長さDは、外側筒体21,22の軸方向長さよりも短くなっている。ただし、接着部23,24を外側筒体21,22と同一の軸方向長さとしても良い。
このように、熱硬化性樹脂はそれぞれの人工筋肉12の両端部の外側に注入され、複数の人工筋肉12と外側筒体21,22は熱硬化性樹脂により固定される。従って、接続孔が形成された封止部材を弾性チューブ13の内部に挿入することなく、貫通孔14がアクチュエータ10の端面に開口される。封止部材をそれぞれの弾性チューブ13の内部に挿入することがないので、小径の人工筋肉12を用いてアクチュエータ本体11を製造することができ、アクチュエータ10を小型化することができる。
図5(A)は揺動アームに取り付けられた伸長状態のアクチュエータ10を示す正面図であり、図5(B)は収縮状態のアクチュエータ10を示す正面図である。
揺動アーム30は、第1の揺動部材31と第2の揺動部材32とを有する。両方の揺動部材31,32はピン33により連結され、相互に揺動自在に連結される。第1のブラケット34が第1の揺動部材31に取り付けられ、第2のブラケット35が第2の揺動部材32に取り付けられている。第1の継手部材41がアクチュエータ本体11の一端部に取り付けられ、第2の継手部材42がアクチュエータ本体11の他端部に取り付けられる。第1の継手部材41は第1のブラケット34に装着され、第2の継手部材42は第2のブラケット35に装着される。このように、第1の揺動部材31にアクチュエータ本体11の一端部が装着され、第2の揺動部材32にアクチュエータ本体11の他端部が装着される。
第1の継手部材41には、流体である圧縮空気を供給する供給配管36が装着され、供給配管36により供給される圧縮空気は、アクチュエータ本体11を構成する全ての人工筋肉12の貫通孔14に供給される。これに対し、第2の継手部材42は、閉塞部材により人工筋肉12の貫通孔14と外部との連通が遮断される。したがって、図5(A)に示すように、人工筋肉12内に流体が供給されていない状態のもとでは、2つの揺動部材31,32が真っ直ぐな揺動前の状態となる。外部から供給配管36を介して貫通孔14内に圧縮空気を供給すると、それぞれの人工筋肉12は径方向に膨張するとともに長手方向に収縮する。これにより、図5(B)に示されるように、揺動アーム30はピン33を中心に屈曲される。このように、アクチュエータ10を揺動アーム30の駆動に適用すると、人工筋肉12に対する流体の供給と排出とにより、揺動アーム30を駆動することができる。
図6は両端部に継手部材が装着されたアクチュエータを示す一部省略断面図である。図6に示されるように、第1の継手部材41と第2の継手部材42は、同一構造であり、円筒形状の継手本体43を有する。継手本体43は金属または硬質樹脂により形成される。継手本体43には大径孔44と小径孔45が形成されており、大径孔44と小径孔45の間には径方向の突き当て面46が設けられている。アクチュエータ本体11の一端部は第1の継手部材41に挿入され、第1の外側筒体21の端面が突き当て面46に突き当てられる。アクチュエータ本体11の他端部は第2の継手部材42に挿入され、第2の外側筒体22の端面が突き当て面46に突き当てられる。
外側筒体21,22と大径孔44との間をシールするために、それぞれの継手本体43の大径孔44の突き当て面46側にシール部材47が設けられる。ガイドリング48が大径孔44の開口端部内に設けられ、継手本体43に係合する係合爪49がガイドリング48に設けられている。ロック部材51がガイドリング48とシール部材47の間に装着される。
ロック部材51は、ステンレス等の弾性を有する金属により形成され、大径孔44に嵌合する円筒部51aと、この円筒部51aのガイドリング48側の端部から径方向内方にシール部材47に向けて折り曲げられるロック爪51bとを有している。したがって、アクチュエータ本体11の端部をそれぞれの継手本体43内に挿入するときには、ロック爪51bの先端が外側筒体21,22に押されて径方向外方に広がるようにロック爪51bが弾性変形してアクチュエータ本体11の挿入動作を許容する。これに対し、アクチュエータ本体11を継手本体43から外すように引っ張ると、ロック爪51bが外側筒体21,22に押し付けられてロック爪51bの自緊作用によりアクチュエータ本体11の抜けが防止される。
解放リング52がガイドリング48の内側に軸方向に移動自在に装着されている。解放リング52は、金属または硬質樹脂により形成され、ガイドリング48に摺動自在に嵌合する円筒部53を有している。ロック爪51bに当接する爪作動部53aが円筒部53の一端部に設けられ、他端部には径方向外方に突出する操作部53bが設けられている。ガイドリング48に係合する係合爪53cが解放リング52に設けられ、係合爪53cとガイドリング48との係合により解放リング52の継手本体43からの抜けが防止される。解放リング52を図6に示す位置よりもロック部材51に向けて押し込むと、ロック爪51bが径方向外方に弾性変形して、ロック爪51bは外側筒体21から離れた状態となる。この状態のもとでアクチュエータ本体11を継手本体43から離すように引っ張ると、アクチュエータ本体11を継手本体43から取り外すことができる。このように、継手部材41はクイック継手機構54となっており、同様に継手部材42もクイック継手機構55となっている。これにより、アクチュエータ本体11の端部を継手本体43に挿入することによりアクチュエータ本体11を継手本体43に締結することができる。また、解放リング52を押し込むことによりアクチュエータ本体11を継手本体43から取り外すことができる。
図6に示されるように、突き当て面46とロック爪51bとの間の距離、つまりロック部材51がアクチュエータ本体11の外側筒体21,22に食い込む位置と、アクチュエータ本体11の端面との軸方向距離をLとする。また、アクチュエータ本体11の端面からの、接着部23,24の軸方向長さをDとする。軸方向長さDは軸方向の距離Lよりも長く設定されている(D>L)。このように、接着部23,24の接着部深さ、つまり軸方向長さDをロック部材51の食い込み位置の距離Lよりも大きく設定すると、ロック部材51の締結力は接着部23,24に加わる。これにより、外側筒体21,22を薄くしてもアクチュエータ本体11の端部を変形させることなく、確実にアクチュエータ本体11の端部を継手本体43に締結することができる。その結果、外側筒体21、22の大きさを変えずにアクチュエータ本体11を構成する人工筋肉12の数を増やすことができる。
接着部23,24の接着部深さ、つまり軸方向長さDについては、以下に補足する。アクチュエータ本体11の端面に対して反対側の、外側筒体21,22内部の接着部23,24の面は、軸方向に対して垂直に仕上がらないことがある。その場合には、軸方向に対して垂直に仕上がらない面の、アクチュエータ本体11の端面に対して最短の長さを接着部深さ、つまり軸方向長さDとする。つまり、ロック部材51の食い込み位置に対して半径方向内側に、接着剤が満たされていればよい。
アクチュエータ本体11の一端部に装着される第1の継手部材41には、小径孔45に連通する供給配管36が接続される。供給配管36により流体供給源37から供給される流体がそれぞれの弾性チューブ13の貫通孔14内に供給される。一方、アクチュエータ本体の他端部に装着される第2の継手部材42には、弾性チューブ13内からの流体の流出を防止するための閉塞部材38が設けられている。第2の継手部材42としては、小径孔45が設けられていない形態のものを使用することも可能であるが、第1の継手部材41と同一の構造のものを使用することにより、アクチュエータ10の部品点数を低減することができる。
図7はアクチュエータの一端部に装着される第1の継手部材41の変形例を示す断面図である。この継手部材41の継手本体43aにおいては、軸方向の中央部に小径孔45が設けられている。継手本体43aの一端部には大径孔44が設けられ、大径孔44内には図6に示した継手本体43と同様にクイック継手機構54が設けられている。継手本体43aの他端部には大径孔44aが設けられ、大径孔44a内にはクイック継手機構56が設けられる。クイック継手機構56はクイック継手機構54と同様の構造であり、クイック継手機構54を構成する部材と共通する部材には同一の符号を付して、クイック継手機構56についての重複した説明を省略する。このクイック継手機構56により、供給配管36が継手本体43aに取り外し自在に装着される。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、弾性チューブ13の断面形状は、円形に限られず、四辺形、多角形、星型等に設定することができる。また、第2の外側筒体22を設けることなく、第2の外側筒体22側の弾性チューブ13の端面を、樹脂で封止してもよい。
10 アクチュエータ
11 アクチュエータ本体
12 人工筋肉
13 弾性チューブ
14 貫通孔
15 組紐チューブ
21 第1の外側筒体
22 第2の外側筒体
23,24 接着部
30 揺動アーム
31 第1の揺動部材
32 第2の揺動部材
34 第1のブラケット
35 第2のブラケット
36 供給配管
37 流体供給源
38 閉塞部材
41 第1の継手部材
42 第2の継手部材
43 継手本体
44 大径孔
45 小径孔
46 突き当て面
48 ガイドリング
51 ロック部材
51a 円筒部
51b ロック爪
52 解放リング
53 円筒部
53a 爪作動部
53b 操作部
54〜56 クイック継手機構

Claims (8)

  1. 弾性チューブと前記弾性チューブの外側に設けられる組紐チューブとを備えた複数本の人工筋肉により形成されるアクチュエータ本体と、
    前記アクチュエータ本体の端部に装着される外側筒体と、
    前記外側筒体の内部に設けられ、前記弾性チューブと前記組紐チューブとを接着し、かつ前記第外側筒体と前記人工筋肉とを接着する接着部と、
    を有するアクチュエータ。
  2. 請求項1記載のアクチュエータにおいて、前記外側筒体が挿入される継手部材を有するアクチュエータ。
  3. 請求項2記載のアクチュエータにおいて、前記外側筒体と前記継手部材とを締結するロック部材を前記継手部材に設けた、アクチュエータ。
  4. 請求項3記載のアクチュエータにおいて、前記アクチュエータ本体の端面からの前記接着部の軸方向長さは、前記ロック部材が前記外側筒体に食い込む位置と前記アクチュエータ本体の端面との軸方向距離よりも長い、アクチュエータ。
  5. 弾性チューブと前記弾性チューブの外側に設けられる組紐チューブとを備えた複数本の人工筋肉により形成されるアクチュエータ本体と、
    前記アクチュエータ本体の一端部に装着される第1の外側筒体と、
    前記アクチュエータ本体の他端部に装着される第2の外側筒体と、
    前記第1と第2の外側筒体の内部に設けられ、前記弾性チューブと前記組紐チューブとを接着し、かつ前記第1と第2の外側筒体と前記人工筋肉とを接着する接着部と、
    を有するアクチュエータ。
  6. 請求項5記載のアクチュエータにおいて、前記第1の外側筒体が挿入される第1の継手部材と、前記第2の外側筒体が挿入される第2の継手部材とを有するアクチュエータ。
  7. 請求項6記載のアクチュエータにおいて、前記第1の外側筒体と前記第1の継手部材とを締結するロック部材を前記第1の継手部材に設け、前記第2の外側筒体と前記第2の継手部材とを締結するロック部材を前記第2の継手部材に設けた、アクチュエータ。
  8. 請求項7記載のアクチュエータにおいて、前記アクチュエータ本体の端面からの前記接着部の軸方向長さは、前記ロック部材が前記外側筒体に食い込む位置と前記アクチュエータ本体の端面との軸方向距離よりも長い、アクチュエータ。
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