JP6292232B2 - 表示システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

開示の技術は表示システム、表示方法及び表示プログラムに関する。
車両のインスツルメントパネルへの画像の表示に関連して、以下の技術が提案されている。すなわち、表示部に、ナビゲーション画像等の付加的画像を表示する表示領域と、車両の速度等の状態を示す車両状態画像を表示する表示領域を設け、表示部を、縦横のサイズを表すアスペクト比が7:3以上の横長とする技術が提案されている。
特開2008−195393号公報
上記技術において、単一の表示部に車両状態画像と付加的画像の両方を表示する場合、それらの間には重要性に差がある。すなわち、車両状態画像は運転に際して必ず運転者により確認されるべき情報であるのに対し、ナビゲーション画像等の付加的画像は運転者による確認は必須ではない。これに対し、上記技術において、表示部に表示する表示画面を生成する際に、付加的画像と車両状態画像の描画位置のずれが生じた場合、車両状態画像が損なわれた状態で表示される恐れが生ずる。
開示の技術は、一つの側面として、移動体の運転者に視認される表示装置に供給する表示画面を生成する際に、一部の画面データの生成に異常が発生しても、特定の画面データが表示画面上で損なわれることを抑止することが目的である。
開示の技術は、移動体の速度を示す情報以外の情報を表示させるための第1の表示画面データを生成する第1生成部と、前記移動体の速度を示す情報を表示させるための第2の表示画面データを生成する第2生成部と、を備えている。第1処理部は、前記第1生成部から前記第1の表示画面データが供給されている場合に、前記第1の表示画面データの一部が前記第2生成部で生成された前記第2の表示画面データに変更された状態で第3の表示画面データを生成する。また第1処理部は、前記第1生成部から前記第1の表示画面データが供給されていない場合に、前記第2の表示画面データで前記第3の表示画面データを生成する。そして表示処理部は、前記第1処理部によって生成された第3の表示画面データを前記移動体の運転者に視認される表示装置に供給し、前記表示装置に第3の表示画面データに応じた画像を表示させる。
開示の技術は、一つの側面として、移動体の運転者に視認される表示装置に供給する表示画面を生成する際に、一部の画面データの生成に異常が発生しても、特定の画面データが表示画面上で損なわれることを抑止できる、という効果を有する。
表示システムの機能ブロック図である。 第1実施形態に係る車両用制御システムの概略構成を示すブロック図である。 図2に示す読出制御部の詳細を示すブロック図である。 オーバレイ処理回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 コクピット画面、クラスタ画面及び出力画面の一例を示すイメージ図である。 クラスタ画面の他の例を示すイメージ図である。 オーバレイ制御データの他の例を示すイメージ図である。 コクピット画面の他の例を示すイメージ図である。 コクピット画面の他の例を示すイメージ図である。 第2実施形態に係る車両用制御システムの概略構成を示すブロック図である。 第2実施形態における各部の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1には本実施形態に係る表示システム10が示されている。表示システム10は、移動体の一例としての車両のインスツルメントパネルに設けられ車両の運転者によって表示が視認される表示装置12に、車両の速度を表す情報を含む各種の情報を表示させるシステムである。表示システム10は、第1生成部14、第2生成部16、第1処理部18及び表示処理部20を備えている。
第1生成部14は、車両の速度を示す情報以外の情報、例えばカーナビゲーション情報や、テレビ映像を含む各種の映像、アプリケーションプログラムの実行画面、ゲーム画面等の情報・娯楽系の情報、いわゆるインフォテイメント(Infortainment)を表示装置12に表示させるための第1の表示画面データを生成する。なお、以下では第1の表示画面データをコクピット画面データと称し、コクピット画面データが表す画面をコクピット画面と称する。
第2生成部16は、車両の速度を示す情報を表示装置12に表示させるための第2の表示画面データを生成する。第2生成部16は、第2の表示画面データに、車両のエンジンやモータの回転速度、燃料や電の残量等の情報を含めてもよい。なお、以下では第2の表示画面データをクラスタ画面データと称し、クラスタ画面データが表す画面をクラスタ画面と称する。
第1処理部18は第1生成部14によって生成されたコクピット画面データの一部に、第2生成部16によって生成されたクラスタ画面データを合成することで、第3の表示画面データを生成する。表示処理部20は、第1処理部18によって生成された第3の表示画面データを表示装置12に供給し、第3の表示画面データに応じた画像を表示装置12に表示させる。なお、以下では第3の表示画面データを出力画面データと称し、出力画面データが表す画面を出力画面と称する。
なお、上述の説明及び以下の説明において、重畳、オーバレイもしくは上書きという言葉を利用する場合がある。この場合、重畳、オーバレイもしくは上書きという言葉は、一度描画された画面のデータの一部が、別の画面データで再描画されるという狭義の意味で用いているのではなく、ある画面データの中の一部に、他の画面データが合成される状態を含めた広義の言葉として理解されたい。
本第1実施形態において、表示システム10は、図2に示す構成の車両用制御システム24で実現することができる。車両用制御システム24はインフォテイメント統合制御ECU(Electronic Control Unit)26を備えている。インフォテイメント統合制御ECU26は、第1生成部14の一例であるインフォテイメント統合制御CPU28、記憶部30、第1記憶部の一例であるコクピットフレームメモリ32、読出制御部34及び表示制御部36を含んでいる。
インフォテイメント統合制御CPU28は、カーナビゲーション装置として機能することが可能とされている。インフォテイメント統合制御CPU28は、運転者の指示により、車両の現在位置を検出し、目的地までの経路を算出し、車両の現在位置及び目的地までの経路を地図上に図示したカーナビゲーション情報を生成するカーナビゲーション処理を行う。インフォテイメント統合制御CPU28は、カーナビゲーション処理を行う場合、コクピット画面データとしてカーナビゲーション情報を含む画面のデータを生成する。なお、図3,図5には一例としてカーナビゲーション情報を含むコクピット画面130を示す。
またインフォテイメント統合制御CPU28は、テレビ映像受信装置として機能することが可能とされており、運転者の指示により、テレビ映像を受信するテレビ映像受信処理を行う。インフォテイメント統合制御CPU28は、テレビ映像受信処理を行う場合、コクピット画面データとしてテレビ映像を含む画面のデータを生成する。
またインフォテイメント統合制御CPU28は、アプリケーションプログラム実行装置として機能することが可能とされており、運転者の指示により、所定のアプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行処理を行う。インフォテイメント統合制御CPU28は、アプリケーション実行処理を行う場合、コクピット画面データとしてアプリケーション実行画面を含む画面のデータを生成する。なお、所定のアプリケーションプログラムにはゲームも含まれ、インフォテイメント統合制御CPU28は、所定のアプリケーションプログラムとしてゲームを実行する場合、コクピット画面データとしてゲーム画面を含む画面のデータを生成する。
なお、インフォテイメント統合制御CPU28は、後述するクラスタ制御CPU46に接続されており、クラスタ制御CPU46から、クラスタ画面のうち画素値が0でない領域(何らかの画像が存在する領域)を通知する情報が入力される。インフォテイメント統合制御CPU28は、コクピット画面として、クラスタ制御CPU46から入力された情報によって通知された領域に情報を表示しない画面(例えば前記領域を一定色で着色した画面や、前記領域を徐々に色又は濃度が変化するグラデーション画面)を生成する。
記憶部30には、インフォテイメント統合制御CPU28がコクピット画面データを生成する処理を行うためのコクピット画面生成プログラム38が記憶されている。インフォテイメント統合制御CPU28はコクピット画面生成プログラム38を実行することでコクピット画面データを生成する処理を行う。インフォテイメント統合制御CPU28によって生成されたコクピット画面データはコクピットフレームメモリ32に記憶される。なお、コクピットフレームメモリ32の中で、コクピット画面データが記憶されていない画素には、ヌルデータが格納されていてもよいし、例えば、黒や白など、何らかの画素値が格納されていてもよい。そして、コクピットフレームメモリ32は、出力画面データ全体の画素値を記憶できる容量を有することが考えられる。出力画面データ全体の画素値を記憶できる容量があれば、出力画面の中でコクピット画面がどのような位置に配置される場合であっても対応できるからである。また、表示制御部36は後述の表示制御部60から供給された表示同期信号に同期した表示同期信号を生成・出力する。
読出制御部34は、図3に示すように、メモリ読出タイミング制御部40とコクピット画面データ読出回路42を含んでいる。メモリ読出タイミング制御部40は、表示制御部36から供給された表示同期信号に同期した読出信号を生成し、コクピット画面データ読出回路42に供給する。コクピット画面データ読出回路42は、メモリ読出タイミング制御部40から供給された読出信号に同期したタイミングで、コクピットフレームメモリ32に記憶されているコクピット画面データを1画素単位で順に読み出す。そして、コクピット画面データ読出回路42は、読み出したデータを後述するクラスタECU44に出力する。
また、車両用制御システム24はクラスタECU44を備えている。クラスタECU44は、クラスタ制御CPU46、記憶部48、クラスタフレームメモリ50、クラスタ領域設定メモリ52、読出制御部54、オーバレイ処理回路56、表示処理部58及び表示制御部60を備えている。クラスタ制御CPU46はインフォテイメント統合制御CPU28に接続されている。またクラスタ制御CPU46はCAN(Controller Area Network)の規格に準拠したCANネットワーク62を介してその他のECU64に接続されている。その他のECU64には、車両の速度を検出する車速センサ66が接続されている。また、その他のECU64には、燃料の残量を検出する燃料センサ68、車両のエンジンの回転速度を検出する回転速度センサ70等の車両の動作状態を検出する各種センサが接続されていてもよい。自動車が燃料ではなく電気により駆動されるのであれば、燃料センサ68ではなく電池の残量を検出するセンサや、エンジンの回転速度ではなくモータの回転速度を検出する回転速度センサが接続されても構わない。なお、図2には、車両の動作状態を検出するセンサ以外に、車両の現在位置を検出するGPS(Global Positioning System)センサ72もその他のECU64に接続された例が示されている。
クラスタ制御CPU46はCANネットワーク62、その他のECU64を介して各種のセンサから車両の動作状態を表す各種の情報を取得し、取得した情報に基づいてクラスタ画面データを生成する処理を行う。クラスタ画面データとしては、例えば図5に示すように、車両の動作状態を表す計器(例えば速度計や燃料計、タコメータ等)を模した図の中に計器の値を表示した計器図132を含む画面を表すデータが採用される。またクラスタ画面データとしては、例えば図5に示すように、前記計器以外の車両の動作状態を表すワーニング表示134を含む画面を表すデータが採用される。クラスタ制御CPU46によって生成されたクラスタ画面データはクラスタフレームメモリ50に記憶される。クラスタフレームメモリ50は、出力画面データ全体を構成する画素の値を記憶できる容量を有さなくてもよく、例えば、クラスタ画面データを構成する画素の値を記憶できる容量があればよい。なお、クラスタフレームメモリ50の中で、クラスタ画面データが記憶されていない画素には、ヌルデータが格納されていてもよいし、例えば、黒や白など、何らかの画素値が格納されていてもよい。
なお、クラスタ制御CPU46は第2生成部16の一例であり、クラスタフレームメモリ50は第2記憶部の一例である。
記憶部48には、クラスタ制御CPU46がクラスタ画面データを生成する処理を行うためのクラスタ画面生成プログラム74が記憶されている。クラスタ制御CPU46はクラスタ画面生成プログラム74を実行することでクラスタ画面データを生成する処理を行う。
クラスタ領域設定メモリ52は、クラスタ制御CPU46により、コクピットフレームメモリ32に格納されている画面データのうちクラスタ画面データで上書きされる領域であるクラスタ領域を設定するデータとして、オーバレイ制御データが記憶される。本実施形態において、オーバレイ制御データは、クラスタ画面データを出力する領域を出力有り(オン)/出力無し(オフ)の1画素単位で指定するデータである(図3も参照)。オーバレイ制御データは、クラスタ画面データのうち画像が存在する領域(画素値が0でない画素の領域)の画素が出力有り(=1)、それ以外の画素が出力無し(=0)となるように、クラスタ制御CPU46によって生成される。生成されたオーバレイ制御データはクラスタ制御CPU46によってクラスタ領域設定メモリ52に書き込まれる。なお、オーバレイ制御データは、出力画面データの全体分を含む情報を有していても良いし、クラスタ領域に相当する情報のみでもよい。クラスタ領域に相当する情報のみがオーバレイ制御データに含まれる場合、表示データ選択制御部82内のレジスタに、オーバレイを行う出力画面の座標領域が記録されていて、そこに相当する画素を出力する場合のみ、オーバレイ制御データ及びクラスタフレームメモリが読み出されるようにすればよい。
読出制御部54は、図3に示すように、メモリ読出タイミング制御部76、クラスタ画面データ読出回路78及び領域設定データ読出回路80を含んでいる。メモリ読出タイミング制御部76は、表示制御部60から供給された表示同期信号に同期した読出信号を生成し、クラスタ画面データ読出回路78及び領域設定データ読出回路80に供給する。クラスタ画面データ読出回路78は、メモリ読出タイミング制御部76から供給された読出信号に同期したタイミングで、クラスタフレームメモリ50に記憶されているクラスタ画面データを1画素単位で読み出す。そしてクラスタ画面データ読出回路78は、読み出したクラスタ画面データをオーバレイ処理回路56に出力する。
また、領域設定データ読出回路80は、メモリ読出タイミング制御部76から供給された読出信号に同期したタイミングで、クラスタ領域設定メモリ52に記憶されているオーバレイ制御データを1画素単位で読み出す。そして領域設定データ読出回路80は、読み出したオーバレイ制御データをオーバレイ処理回路56に出力する。また、オーバレイ処理回路56には、インフォテイメント統合制御ECU26から出力されたコクピット画面データも入力される。
オーバレイ処理回路56は表示データ選択制御部82を含んでいる。表示データ選択制御部82は、領域設定データ読出回路80から入力されたオーバレイ制御データに基づき、出力有りの画素についてはクラスタ画面データを出力し、出力無しの画素についてはコクピット画面データを出力するオーバレイ処理を行う。なお、オーバレイ処理回路56によるオーバレイ処理は、インフォテイメント統合制御ECU26から正常なコクピット画面データが供給されているか否かに拘わらず行われる。オーバレイ処理によって得られた出力画面データは表示処理部58へ出力される。なお、オーバレイ処理回路56は第1処理部18の一例であり、クラスタ領域設定メモリ52は設定メモリの一例である。
ここで、クラスタフレームメモリ50に格納されているのが、クラスタ画面データの領域に相当する画素の値のみである場合、インフォテイメント統合制御ECU26のメモリ読出タイミング制御部40と、クラスタECU44のメモリ読出タイミング制御部76との動作を変更することが考えられる。すなわち、コクピットフレームメモリ32の中に格納されている画素値において、出力画面上でクラスタ画面が出力される部分に相当する画素値をメモリ読出タイミング制御部40が読み出すタイミングで、メモリ読出タイミング制御部76は、クラスタ画面データ読出回路78をクラスタフレームメモリ50を読み出すように、また、領域設定データ読出回路80をクラスタ領域設定メモリ52を読み出すように、それぞれ制御する。また、表示データ選択制御部82は、クラスタフレームメモリ50及びクラスタ領域設定メモリ52からデータが読み出されない時は、コクピット画面データを選択する。
表示処理部58は、入力された出力画面データを表示装置12に供給し、出力画面データに応じた画像を表示装置12に表示させる。なお、表示処理部58は表示処理部20の一例である。また、表示制御部60は同期信号(水平同期信号、垂直同期信号及びクロック信号)を生成し、生成した同期信号を表示装置12及びインフォテイメント統合制御ECU26に供給する。クラスタフレームメモリ50へのクラスタ画面データの記憶、表示装置12への出力画面データの出力は、表示制御部60から出力された同期信号に同期したタイミングで行われる。
なお、クラスタECU44が扱う計器(例えば速度計や燃料計、タコメータ等)は車両の保安部品である。このため、クラスタECU44はインフォテイメント統合制御ECU26と比較し、例えばチップのパターン幅及びパターンの間隔が各々広くされる等により、信頼性がより高い構成、別の表現をすれば故障しにくい構成、とされている。一方、インフォテイメント統合制御ECU26は、クラスタECU44と比較して安価で、例えば地図データの更新やアプリケーションの追加等の拡張性に優れた構成とされている。
次に本第1実施形態の作用を説明する。車両の速度を表す情報を出力する手法として、車両の速度を表す計器を模した図の中に計器の値を表示した計器図を表示装置12上に表示すれば、例えば表示形態を個人の嗜好に合わせて変更できる等、運転者の利便性を向上させることが可能と推察される。
また、カーナビゲーションの情報等を含むコクピット画面についても、車両の速度を表す計器の情報を含むクラスタ画面と同じ表示装置12に同時に表示する。これにより、従来は、別個の計器等によって出力されていた両画面を、一つの表示装置12で出力できるので、部品点数の削減、車両重量の軽量化に役立てられる。また運転者にとっても、1つの表示装置12を視認するだけで様々な情報を得ることができるので、利便性を向上させることが可能であろうと推察される。
しかし、車両の速度を表す計器の情報を含むクラスタ画面とカーナビゲーション情報を含むコクピット画面との間には重要性に差がある。すなわち、車両の速度を表す計器の情報は運転に際して必ず運転者により確認されるべき情報であるのに対し、カーナビゲーション情報等は必須ではない。表示装置12に出力する表示画面を生成する際に、描画位置のズレなどにより、車両の速度を表す計器の情報を表示するクラスタ画面の一部、若しくは全部が描画されないことが起きるとしたら、それは抑止すべきであると本願発明者等は考えた。
但し、カーナビゲーションの情報等を含むコクピット画面を生成するインフォテイメント統合制御ECU26について、拡張性に優れた構成を維持したままクラスタECU44と同等の信頼性を確保しようとすると、コストや開発工数の増大を招く。
上記を考慮し、本実施形態では、コクピット画面データの一部をクラスタ画面データで合成することにより、出力画面データを生成している。以下、図4を参照して出力画面データの生成を説明する。なお、図4の処理が行われる際には、インフォテイメント統合制御CPU28によってコクピット画面データが生成され、生成されたコクピット画面データがコクピットフレームメモリ32に格納されているものとする。また、図4の処理が行われる際には、クラスタ制御CPU46によってクラスタ画面データが生成され、生成されたクラスタ画面データがクラスタフレームメモリ50に格納されているものとする。
インフォテイメント統合制御ECU26の読出制御部34は、読出信号に同期したタイミングで、コクピットフレームメモリ32からコクピット画面データを1画素分ずつ読み出し、読み出したコクピット画面データをオーバレイ処理回路56に出力する。また、クラスタECU44の読出制御部54は、読出信号に同期したタイミングで、クラスタフレームメモリ50からクラスタ画面データを1画素分ずつ読み出し、読み出したクラスタ画面データをオーバレイ処理回路56に出力する。また、クラスタECU44の読出制御部54は、読出信号に同期したタイミングで、クラスタ領域設定メモリ52からオーバレイ制御データを1画素分ずつ読み出し、読み出したオーバレイ制御データをオーバレイ処理回路56に出力する。
オーバレイ処理回路56の表示データ選択制御部82は、入力されたオーバレイ制御データが0(オフ/出力無し)の場合、1画素分のコクピット画面データを出力画面データとして表示処理部58へ出力する。一方、オーバレイ処理回路56の表示データ選択制御部82は、入力されたオーバレイ制御データが1(オン/出力有り)の場合、1画素分のクラスタ画面データを出力画面データとして表示処理部58へ出力する。
表示データ選択制御部82が上記処理を1画素単位で繰り返すことで、出力画面データとして、図4に示すように、オーバレイ制御データが0の画素ではコクピット画面データが出力され、オーバレイ制御データが1の画素ではクラスタ画面データが出力される。これにより、コクピット画面データの一部(クラスタ画面データの値が0以外の画素の領域)がクラスタ画面データに変更された状態の出力画面データ、いわば、コクピットフレームメモリ32に格納されている画素の値がクラスタフレームメモリ50に格納されている画素の値で上書きされた状態の出力画面データが、生成されることになり、出力画面データが表す画像が表示装置12に表示される。なお、図5には表示装置12に表示される出力画面の一例として出力画面136を示す。
なお、オーバレイ処理回路56によるオーバレイ処理は、インフォテイメント統合制御ECU26から正常なコクピット画面データが供給されているか否かに拘わらず行われる。例えばインフォテイメント統合制御ECU26の故障により正常なコクピット画面データの供給が途絶えた場合、オーバレイ制御データが0(オフ/出力無し)の画素については、出力画面データ上で値が0(画像無し)となる。しかし、この場合も、オーバレイ制御データが1(オン/出力有り)の画素について出力画面データとしてクラスタ画面データが出力されることで、クラスタ画面は欠落なく表示装置12に表示される。
また、本実施形態では、複数種のデザインのクラスタ画面の中から選択したクラスタ画面が生成・表示されてもよい。表示装置12上に表示される出力画面の中で、クラスタ画面がどのような位置にどのような形状で表示されるかは、選択されるデザインに応じて変更されうる。異なるデザインのクラスタ画面の一例を図6Aに示し、対応するオーバレイ制御データの一例を図6Bに示す。図6Aに示すクラスタ画面は、車両の動作状態を表す計器を模した図の中に計器の値を表示した計器図140と、前記計器以外の車両の動作状態を表すワーニング表示142を含んでいる。また、図6Bに示すオーバレイ制御データは、図6Aのクラスタ画面のうち画像が存在する領域(画素値が0でない画素の領域)の画素が出力有り(=1:ハッチングで示す)、それ以外の画素が出力無し(=0:空白で示す)に設定されている。複数のデザインのクラスタ画面の中からの表示対象のクラスタ画面の選択は、例えば、運転者に選択させるようにしてもよいし、個々のデザインを互いに異なる運転者と対応付け、何れの運転者が運転席に座っているかに応じて自動的に選択するようにしてもよい。これにより、表示装置12に表示されるクラスタ画面の表現力向上を図ることができる。
また、本実施形態では、コクピット画面についても、複数種のコクピット画像の中から選択したコクピット画面が生成・表示されてもよい。表示装置12上に表示される出力画面の中で、コクピット画面がどのような位置にどのような形状で表示されるかは、選択されるデザインに応じて変更されうる。異なるデザインのコクピット画面の一例を図7A,図7Bに示す。図7Aに示すコクピット画面は、アプリケーションの実行画面の1つである顔画像付きのアドレス帳と電子メールの表示画面であり、図7Bに示すコクピット画面は、アプリケーションの実行画面の1つである地震速報の表示画面である。複数種のコクピット画面の中からの表示対象のコクピット画面の選択は、例えば、運転者に選択させるようにしてもよいし、個々の画面を互いに異なる運転者と対応付け、何れの運転者が運転席に座っているかに応じて自動的に選択するようにしてもよい。これにより、表示装置12に表示されるコクピット画面の表現力向上を図ることができる。
また、本実施形態の表示データ選択制御部82の動作を以下のように変更することも考えられる。すなわち、表示データ選択制御部82は、まず最初に、コクピット画面データ読出回路42によりコクピットフレームメモリ32から読み出された画素値を出力画面データとして出力する。そしてその後に、クラスタ領域設定メモリ52に格納されているオーバレイ制御データで、出力有りであることを示す情報が格納されている画素について、クラスタフレームメモリ50に格納されている画素値を読み出し、出力画面データとして再度出力する。この場合、出力画面データは、コクピットフレームメモリ32の内容で描画された後、クラスタフレームメモリ50の内容で重畳、すなわち再描画されることになる。
このように、第1実施形態では、表示装置12にコクピット画面とクラスタ画面データが各々表示されるので、表示装置12の表示を視認する運転者の利便性を向上させることができると共に、表示システム10の構成を簡略化することができる。
また、第1実施形態では、コクピット画面データの一部(クラスタ画面データの値が0以外の画素の領域)でクラスタ画面データを出力することで出力画面データを生成している。従って、クラスタ画面データに対しインフォテイメント統合制御ECU26から出力されるコクピット画面データの位置ずれが発生したり、インフォテイメント統合制御ECU26が故障したりしても、少なくともクラスタ画面を表示装置12に欠落なく表示させることができる。
また、第1実施形態では、クラスタ画面データを生成するクラスタ制御CPU46、クラスタ画面データを読み出す読出制御部54及びオーバレイ処理を行うオーバレイ処理回路56をクラスタECU44に搭載している。クラスタECU44はインフォテイメント統合制御ECU26と比較して信頼性がより高い構成(故障しにくい構成)であるので、少なくともクラスタ画面を表示装置12に欠落なく表示させることを、保安部品として要求される高い信頼性で実現することができる。一方、インフォテイメント統合制御ECU26については、クラスタECU44と比較して安価で、例えば地図データの更新やアプリケーションの追加等の拡張性に優れた構成が維持される。
また、第1実施形態では、クラスタ画面データを出力するか否かを画素単位で指定するオーバレイ制御データをクラスタ領域設定メモリ52に記憶し、オーバレイ制御データに従ってクラスタ画面データとコクピット画面データを選択的に出力している。これにより、クラスタ画面データとコクピット画面データを選択的に出力する表示データ選択制御部82の構成を簡単にすることができる。
〔第2実施形態〕
次に開示の技術の第2実施形態を説明する。なお、第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
図8には本第2実施形態に係る車両用制御システム84が示されている。本第2実施形態に係る車両用制御システム84は、第1実施形態で説明した車両用制御システム24と比較して、クラスタECU44に代えてクラスタECU72が設けられている点で相違している。また、車両用制御システム84は、車両用制御システム24と比較して、インフォテイメント統合制御ECU26の読出制御部34及び表示制御部36が省略されている点で相違している。また、車両用制御システム84は、車両用制御システム24と比較して、読出制御部54及びオーバレイ処理回路56に代えて、オーバレイ処理CPU86及び記憶部88が設けられている点で相違している。
記憶部88には、オーバレイ処理CPU86によって出力画面データを生成するオーバレイ処理を行わせるためのオーバレイ処理プログラム90が記憶されている。オーバレイ処理CPU86は、オーバレイ処理プログラム90を実行することで、オーバレイ処理を行う。なお、オーバレイ処理プログラム90は、記憶部88に記憶されているコクピット画面生成プログラム38及び記憶部88に記憶されているクラスタ画面生成プログラム74と共に、開示の技術に係る表示プログラムの一例である。
次に本第2実施形態の作用として、オーバレイ処理プログラム90、コクピット画面生成プログラム38及びクラスタ画面生成プログラム74によって実現される画像表示処理について、図9を参照して説明する。なお、図9に示す画像表示処理は、表示装置12の表示更新と同期したタイミングで周期的に実行される。
ステップ100において、インフォテイメント統合制御CPU28は、コクピット画面生成プログラム38を実行することで、カーナビゲーション情報、テレビ映像及びアプリケーション実行画面の少なくとも1つを含むコクピット画面データを生成する。次のステップ102において、インフォテイメント統合制御CPU28は、ステップ100で生成したコクピット画面データをコクピットフレームメモリ32に格納する。
ステップ104において、クラスタ制御CPU46は、クラスタ画面生成プログラム74を実行することで、車両の動作状態を表す各種の情報を表示するクラスタ画面データを生成する。次のステップ106において、クラスタ制御CPU46は、ステップ104で生成したクラスタ画面データをクラスタフレームメモリ50に格納する。なお、ステップ104とステップ106は、その順番が守られれば、ステップ100よりも先に実行されても構わない。すなわち、ステップ104、ステップ106、ステップ100、ステップ102の順に実行されても構わない。また、ステップ100及びステップ102、ステップ104及びステップ106は、並行して同時にそれぞれのCPUにおいて実行されても構わない。
ステップ108において、オーバレイ処理CPU86は、オーバレイ処理プログラム90を実行することで、オーバレイ制御データの処理対象の画素のデータをクラスタ領域設定メモリ52から読み出し、読み出したオーバレイ制御データの値が1(オン/出力有り)か否か判定する。ステップ108の判定が肯定された場合はステップ110へ移行し、オーバレイ処理CPU86は、クラスタフレームメモリ50から処理対象の画素に対応するクラスタ画面データを読み出して表示処理部58へ出力する。また、ステップ108の判定が否定された場合はステップ112へ移行し、オーバレイ処理CPU86は、コクピットフレームメモリ32から処理対象の画素に対応するコクピット画面データを読み出して表示処理部58に出力する。なお、オーバレイ処理CPU86によるステップ108〜ステップ112のオーバレイ処理は、インフォテイメント統合制御ECU26から正常なコクピット画面データが供給されているか否かに拘わらず行われる。
ステップ114において、表示処理部58は、オーバレイ処理CPU86から入力された1画素分のデータを出力画面データとして表示装置12へ出力する。ステップ116において、オーバレイ処理CPU86は、1画面分のデータを出力したか否か判定する。ステップ116の判定が否定された場合はステップ108に戻ってステップ108〜ステップ116を繰り返す。そして、ステップ116の判定が肯定されると処理を終了する。
これにより、コクピット画面データの一部(クラスタ画面データの値が0以外の画素の領域)でクラスタ画面データを出力した状態の出力画面データが生成されることになり、出力画面データが表す画像が表示装置12に表示される。
また、ステップ108,110,112,114の処理を以下の処理で置き換えることも考えられる。すなわち、ステップ106までの処理が完了した後、オーバレイ処理CPU86は、まず最初に、コクピットフレームメモリ32に格納されている画素値を読み出し、出力画面データとして表示装置へ出力する。そして、コクピットフレームメモリ32に格納されているデータの出力が終了した後に、オーバレイ処理CPU86は、クラスタ領域設定メモリ52に格納されているオーバレイ制御データの値が1(オン/出力有り)であることを示す情報が格納されている画素について、クラスタフレームメモリ50に格納されている画素値を読み出し、出力画面データとして表示装置へ再度出力する。このようにオーバレイ処理CPU86による処理を変更した場合、表示装置に出力される出力画面データは、コクピットフレームメモリ32の内容で描画された後、クラスタフレームメモリ50の内容で重畳、すなわち再描画されることになる。
このように、第2実施形態においても、表示装置12にコクピット画面とクラスタ画面データが各々表示されるので、表示装置12の表示を視認する運転者の利便性を向上させることができると共に、表示システム10の構成を簡略化することができる。
また、第2実施形態においても、コクピット画面データの一部(クラスタ画面データの値が0以外の画素の領域)でクラスタ画面データを出力した状態の出力画面データを生成している。従って、クラスタ画面データに対してインフォテイメント統合制御ECU26から出力されるコクピット画面データの位置ずれが発生したり、インフォテイメント統合制御ECU26が故障したとしても、少なくともクラスタ画面を損なうことなく表示装置12に表示させることができる。
また、第2実施形態では、クラスタ画面データを生成するクラスタ制御CPU46、オーバレイ制御データ、クラスタ画面データ及びコクピット画面データを読み出してオーバレイ処理を行うオーバレイ処理CPU86をクラスタECU72に搭載している。クラスタECU72はインフォテイメント統合制御ECU26と比較して信頼性がより高い構成、別の表現をすれば故障しにくい構成、であるので、少なくともクラスタ画面を表示装置12に欠落なく表示させることを、保安部品として要求される高い信頼性で実現することができる。一方、インフォテイメント統合制御ECU26については、クラスタECU72と比較して安価で、例えば地図データの更新やアプリケーションの追加等の拡張性に優れた構成が維持される。
また、第2実施形態においても、クラスタ画面データを出力するか否かを画素単位で指定するオーバレイ制御データをクラスタ領域設定メモリ52に記憶し、オーバレイ制御データに従ってクラスタ画面データとコクピット画面データを選択的に出力している。これにより、クラスタ画面データとコクピット画面データを選択的に出力するオーバレイ処理を簡単にすることができる。
上記の各実施形態では移動体として車両を例に説明したが、これに限定されるものではなく、移動体は船舶や飛行機等であってもよい。
また、第2実施形態では開示の技術に係る表示プログラムの一例であるオーバレイ処理プログラム90、コクピット画面生成プログラム38及びクラスタ画面生成プログラム74が記憶部30,42,76に予め記憶(インストール)されている態様を説明した。しかし、開示の技術に係る表示プログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に記録されている形態で提供することも可能である。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。

Claims (5)

  1. 移動体の速度を示す情報以外の情報を表示させるための第1の表示画面データを生成する第1生成ユニットと、
    前記移動体の速度を示す情報を表示させるための第2の表示画面データを生成する、前記第1生成ユニットとは異なり、前記第1生成ユニットよりも信頼性が高い第2生成ユニットと、
    前記第1生成ユニットから前記第1の表示画面データが供給されている場合に、前記第1の表示画面データの一部が前記第2生成ユニットで生成された前記第2の表示画面データに変更された状態で第3の表示画面データを生成し、前記第1生成ユニットから前記第1の表示画面データが供給されていない場合に、前記第2の表示画面データで前記第3の表示画面データを生成する第1処理部と、
    前記第2の表示画面データを出力するか否かを画素単位で指定する重畳制御データを記憶する設定メモリと、
    前記第1処理部によって生成された前記第3の表示画面データを前記移動体の運転者に視認される表示装置に供給し、前記表示装置に前記第3の表示画面データに応じた画像を表示させる表示処理部と、
    を備え、
    前記第1処理部は、前記設定メモリに記憶された前記重畳制御データに基づき、前記第2の表示画面データを出力する指定がされている場合、前記第2の表示画面データの画素を出力し、前記第2の表示画面データを出力する指定がされていない場合、前記第1の表示画面データの画素を出力することで、前記第3の表示画面データを生成する、
    表示システム。
  2. 前記第1生成ユニットは、前記移動体の速度を示す情報以外の情報として、ナビゲーション情報、テレビ映像、アプリケーション実行画面の少なくとも1つを含む情報を表示させるための画面データを前記第1の表示画面データとして生成する請求項記載の表示システム。
  3. 前記第2生成ユニットは、前記移動体の速度を示す情報に加えて、前記移動体の燃料又は電池の残量、前記移動体のエンジン又はモータの回転速度の少なくとも1つを含む情報を表示させる画面データを前記第2の表示画面データとして生成する請求項1または請求項記載の表示システム。
  4. コンピュータが、
    第1生成ユニットで、移動体の速度を示す情報以外の情報を表示させるための第1の表示画面データを生成し、
    前記第1生成ユニットとは異なり、前記第1生成ユニットよりも信頼性が高い第2生成ユニットで、前記移動体の速度を示す情報を表示させるための第2の表示画面データを生成し、
    前記第1生成ユニットから前記第1の表示画面データが供給されている場合に、前記第1の表示画面データの一部が前記第2生成ユニットで生成された前記第2の表示画面データに変更された状態で第3の表示画面データを生成し、前記第1生成ユニットから前記第1の表示画面データが供給されていない場合に、前記第2の表示画面データで前記第3の表示画面データを生成し、
    設定メモリに記憶された、前記第2の表示画面データを出力するか否かを画素単位で指定する重畳制御データに基づき、前記第2の表示画面データを出力する指定がされている場合、前記第2の表示画面データの画素を出力し、前記第2の表示画面データを出力する指定がされていない場合、前記第1の表示画面データの画素を出力することで、前記第3の表示画面データを生成し、
    生成した前記第3の表示画面データを前記移動体の運転者に視認される表示装置に供給し、前記表示装置に前記第3の表示画面データに応じた画像を表示させる、
    表示方法。
  5. 第1生成ユニットで、移動体の速度を示す情報以外の情報を表示させるための第1の表示画面データを生成し、
    前記第1生成ユニットとは異なり、前記第1生成ユニットよりも信頼性が高い第2生成ユニットで、前記移動体の速度を示す情報を表示させるための第2の表示画面データを生成し、
    前記第1生成ユニットから前記第1の表示画面データが供給されている場合に、前記第1の表示画面データの一部が前記第2生成ユニットで生成された前記第2の表示画面データに変更された状態で第3の表示画面データを生成し、前記第1生成ユニットから前記第1の表示画面データが供給されていない場合に、前記第2の表示画面データで前記第3の表示画面データを生成し、
    設定メモリに記憶された、前記第2の表示画面データを出力するか否かを画素単位で指定する重畳制御データに基づき、前記第2の表示画面データを出力する指定がされている場合、前記第2の表示画面データの画素を出力し、前記第2の表示画面データを出力する指定がされていない場合、前記第1の表示画面データの画素を出力することで、前記第3の表示画面データを生成し、
    生成した前記第3の表示画面データを前記移動体の運転者に視認される表示装置に供給し、前記表示装置に前記第3の表示画面データに応じた画像を表示させる、
    ことをコンピュータに実行させるための表示プログラム。
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