JP2016043862A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より少ないデータ量で、より多彩な表現を行うことができる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】車両用表示装置は、車両に搭載され、表示器8への画像表示により車両搭乗員に対して情報を提供するものであって、複数の色彩のデータを記憶すると共に、画素毎に不透明度が設定された複数の画像データを記憶したメモリ61と、メモリ61に記憶された複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、メモリ61に記憶された複数の画像データのうち1つを選択し、選択した色彩データ及び画像データにより定まる表示データを、表示器8における第2の表示領域に表示させるCPU1とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載され、液晶ディスプレイにより車両搭乗員に対して情報を提供する車両用表示装置に関する。
従来、車両に搭載され、車両搭乗員に対して情報を提供する車両用表示装置が提案されている。車両用表示装置には、液晶ディスプレイの普及によりカラー画像によって車両搭乗員に対して情報を提供するものもある。このような車両用表示装置では、種々の形状等を様々な色彩によって表現することができ、車両搭乗員の好みや様々なシーンに応じた表示を行うことができる(例えば特許文献1参照)。
特開2012−006453号公報
しかし、従来の車両用表示装置は、種々の形状等を様々な色彩によって表現するにあたり、それぞれの画像データを保有しておく必要があった。例えば3つの形状について、4つの色で表現した場合には、12(=3×4)の画像データを記憶しておく必要があり、記憶するデータ量が多くなってしまう。このように、従来の車両用表示装置は、多彩な表現を行うために多くの画像データを記憶しておく必要があり、記憶するデータ量が多くなってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的とするところは、より少ないデータ量で、より多彩な表現を行うことができる車両用表示装置を提供することにある。
本発明に係る車両用表示装置は、車両に搭載され、液晶ディスプレイへの画像表示により車両搭乗員に対して情報を提供する車両用表示装置であって、複数の色彩のデータを記憶した第1記憶手段と、画素毎に不透明度が設定された複数の画像データを記憶した第2記憶手段と、前記第1記憶手段により記憶された複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、前記第2記憶手段により記憶された複数の画像データのうち1つを選択し、選択した色彩データ及び画像データにより定まる表示データを、前記液晶ディスプレイにおける特定の表示エリアに表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用表示装置によれば、複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、複数の画像データのうち1つを選択し、選択した色彩データ及び画像データにより定まる表示データを、液晶ディスプレイにおける特定の表示エリアに表示させるため、複数の色彩のデータと複数の画像データとの組み合わせの数だけ、液晶ディスプレイに表示データを表示させることができ、多彩な表示を行うことができる。しかも、色彩に応じた画像データを記憶する必要が無いことから、液晶ディスプレイに表示させる表示データ分の画像データを記憶している場合と比較して、記憶するデータ量がより少なくなる。従って、より少ないデータ量で、より多彩な表現を行うことができる。
また、本発明に係る車両用表示装置において、前記第2記憶手段は、画像の所定方向に不透明度が除々に増加又は減少する部位を有したグラデーション画像データを、前記複数の画像データの少なくとも1つとして記憶していることが好ましい。
この車両用表示装置によれば、画像の所定方向に不透明度が除々に増加又は減少する部位を有したグラデーション画像データを、複数の画像データの少なくとも1つとして記憶しているため、グラデーション画像という高級感ある表示を、色彩データとの組み合わせによってより少ないデータ量で実現することができる。
また、本発明に係る車両用表示装置において、前記表示制御手段は、車両搭乗員により指定された表示設定、又は、車両の状態に応じて、前記複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、前記複数の画像データのうち1つを選択することが好ましい。
この車両用表示装置によれば、車両搭乗員により指定された表示設定、又は、車両の状態に応じて、複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、複数の画像データのうち1つを選択するため、車両搭乗員の好みを反映した表示を行ったり、車両の各種状態を表現した表示を行ったりすることができる。
本発明の車両用表示装置によれば、より少ないデータ量で、より多彩な表現を行うことができる。
本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示すブロック図である。 図1に示した車両用表示装置による表示例を示す図である。 図1に示したメモリの第2記憶領域に記憶される画像データを示す概念図である。 比較例に係る車両用表示装置における記憶画像データの一例を示す概念図である。 本実施形態に係る車両用表示装置における記憶画像データの一例を示す概念図である。 命令コードの一例を示す図である。 本実施形態に係る車両用表示装置による表示方法を示すフローチャートである。
以下、本発明を好適な一実施形態に沿って説明するが、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示すブロック図である。図1に示す車両用表示装置は、車両に搭載され、TFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイの一例)を表示器8として備えたいわゆるグラフィックメータであって、表示器8への画像表示により車両搭乗員に対して情報を提供するものである。
表示器8は、カラー画像の表示が可能な表示手段であり、本実施形態では車両の走行速度を示す速度計、過給圧力値を示すブースト計、及び、燃料残量を示す燃料計等の計器を画像表示するものである。
このような車両用表示装置は、表示器8に加えて、CPU(Central Processing Unit:表示制御手段)1と、I/O2,3と、CPU電源4と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)5と、グラフィックコントローラ6と、LCD(Liquid Crystal Display)電源7とを備えている。
CPU1は、I/O2を介して、車両側のイグニッションスイッチの状態を表す信号(IGN+)を入力すると共に、I/O3を介して車両状態信号を、CAN(Controller Area Network)を通信プロトコルとして用いたCAN通信部にて受信する。なお、車両状態信号とは、例えば車速や過給圧力値など、表示器8にて表示させる車両物理量を示す情報を含んだ信号である。
また、CPU1は、受信した車両状態信号に基づく表示を行うべく、グラフィックコントローラ6に対して命令コードを送信する。グラフィックコントローラ6は、この命令コードに従って描画処理を行うこととなる。
CPU電源4は、車両側のプラス側電源ライン(+B)から供給される直流電力を入力してCPU1の動作に必要な直流電圧(Vcc)を生成する。また、CPU電源4は、必要に応じてリセット信号を生成したり、CPU1から出力されるスリープ信号に従って電力供給を抑制するための動作を行ったりする。EEPROM5は、CPU1が実行するプログラムの内容や予め用意された固定データ等を保持している。
グラフィックコントローラ6は、CPU1からの命令コードに従った描画処理を行うものであり、メモリ(第1記憶手段、第2記憶手段)61を備えている。メモリ61は、描画に必要なデータを記憶したものであって、速度計、ブースト計及び燃料計等の表示に必要となる画像データを記憶している。
このようなグラフィックコントローラ6は、描画処理にあたり、RGB各画像データを出力すると共に、水平同期信号及び垂直同期信号を表示器8のXドライバ81及びYドライバ82に対して出力することでこれらを制御し、表示器8の本体部83に速度計、ブースト計及び燃料計等の画像を表示させる。
LCD電源7は、車両側のプラス側電源ライン(+B)から供給される直流電力を入力して、表示器8の表示に必要とされる所定の直流電力を生成し、表示器8に供給するものである。
図2は、図1に示した車両用表示装置による表示例を示す図である。CPU1は、命令コードによって、画像の表示位置や、どの画像を表示させるかをグラフィックコントローラ6に対して指示することにより、図2に示すような画像を表示器8に表示させることができる。
具体的に表示器8は、第1の表示領域11に速度計を表示させ、第2の表示領域12にブースト計を表示させ、第3の表示領域13に燃料計を表示させる。
第1の表示領域11には、円形状となる速度計の外枠となる外枠画像11aと、外枠画像11aの内側において速度値を示す目盛画像11bと、円形状となる速度計の中心位置を回転中心として回転することにより目盛画像11bを指し示す指針画像11cとが表示されている。さらに、第1の表示領域11には、オドトリップメータに相当する画像11dについても表示されている。なお、目盛画像11bは、棒状図形の目盛本体画像と、この目盛本体画像に隣接して速度値を示す数値画像とから構成されている。
また、第2の表示領域12には、横向きの略凹形状をなす外枠画像12aと、外枠画像12aの内側において過給圧力値を示す目盛画像12bと、表示器8の横方向(X方向)に伸びると共に縦方向(Y方向)に移動することにより目盛画像12bを指し示す指針画像12cとが表示されている。
第3の表示領域13には、第1の表示領域11に表示される速度計を挟んで、第2の表示領域12に表示されるブースト計と対象となるように燃料計が表示されている。詳細に第3の表示領域13には、外枠画像12aと逆方向に凹部が向く横向きの略凹形状をなす外枠画像13aと、外枠画像13aの内側において燃料残量を示す目盛画像13bと、表示器8の横方向(X方向)に伸びると共に縦方向(Y方向)に移動することにより目盛画像12bを指し示す指針画像13cとが表示されている。
さらに、これらの表示領域(特定の表示エリア)11〜13には、多彩な表現を行うべく、背景色が付与される。これらの付与される背景色のデータは、図1に示したメモリ61に記憶されている。以下、この点について詳細に説明する。
図1に示すグラフィックコントローラ6のメモリ61は、複数の色彩のデータを記憶した第1記憶領域(第1記憶手段)と、画素毎に不透明度が設定された複数の画像データを記憶した第2記憶領域(第2記憶手段)とを備えている。
ここで、複数の色彩データとは、例えば赤、青、緑、及び黄などのデータであり、より詳細には16進数により決定される色彩のデータである。すなわち、第1記憶領域には、「FF0000」で赤、「0000FF」で青、「008000」で緑、「FFFF00」で黄といった16進数と色との対応関係を示すデータテーブルが記憶されている。
また、複数の画像データとは、図3に示すようなデータである。図3は、図1に示したメモリ61の第2記憶領域に記憶される画像データを示す概念図である。なお、図3に示す画像データは、図2に示した第2の表示領域に付与されるものであり、且つ、図3において市松模様は透過領域(すなわち不透明度が「0」)を示している。
まず、図3(a)に示す画像データG1は、画像左端が非透過領域(すなわち不透明度が「1」)G1aとなっている。また、画像データG1には非透過領域G1aの右側に隣接して透過領域G1bが設定されている。さらに、この画像データG1は、画像横方向(図3において右方向)に不透明度が除々に増加する部位G1cを有したグラデーション画像のデータとなっている。なお、前記部位G1cの右側には非透過領域G1dが設定されている。また、図3(b)に示す画像データG2は、図3(a)に示した画像データG1と同様であるが、透過領域G2bの面積が小さくなっている。
さらに、図3(c)に示す画像データG3は、画像左端が非透過領域G3aとなっており、これに隣接して画像横方向(図3において右方向)に不透明度が除々に減少する部位G3bが設定されている。すなわち、画像データG3についてもグラデーション画像データとなっている。また、画像データG3には前記部位G3bの右側に隣接して透過領域G3cが設定されており、画像右端が非透過領域G3dとなっている。
図4は、比較例に係る車両用表示装置における記憶画像データの一例を示す概念図である。比較例に係る車両用表示装置において、図3に示す3つの画像を例えば4色(赤、緑、青、及び黄)で表現しようとした場合には、図4に示すように、12(=3×4)の画像データが必要となってしまう。すなわち、比較例に係る車両用表示装置は、多彩な表現を行うために多くの画像データを記憶しておく必要がある。
図5は、本実施形態に係る車両用表示装置における記憶画像データの一例を示す概念図である。本実施形態に係る車両用表示装置は、図3に示す3つの画像データを例えば4色(赤、緑、青、及び黄)で表現しようとした場合、図5に示すように、3つの画像データのみを記憶していればよい。ここで、図5に示す例では、色彩データについても画像データとして図示しているが、本実施形態に係る車両用表示装置は、色彩について、16進数と色との対応関係を示すデータテーブルを記憶していればよく、画像データ自体を記憶しておく必要がない。
そして、CPU1は、グラフィックコントローラ6に対して、16進数により複数の色彩データから1つを選択すると共に、複数の画像データからいずれか1つを選択した命令コードを送信する。これにより、グラフィックコントローラ6は、12の表現形式からいずれか1つの表現形式を選択のうえ表示器8に表示させることとなる。
ここで、図1に示すように、CPU1は、選択信号を入力している。この選択信号は、車両搭乗員により指定された表示設定、又は、車両の状態を示す信号である。CPU1は、この選択信号に基づいて、複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、複数の画像データのうち1つを選択する。そして、CPU1は、選択した色彩データと画像データに基づく命令コードを生成し、グラフィックコントローラ6に送信する。これにより、表示器8には、車両搭乗員により指定された表示設定、又は、車両の状態に応じた表示が行われることとなる。
なお、車両の状態とは、車速などの車両物理量、イグニッションオン直後などの車両操作における特定のタイミングであるか否か、及び、現在ガソリン走行であるか電気走行であるかなどの車両走行状態の少なくとも1つをいう。
具体的にCPU1は、例えば図6に示す命令コードをグラフィックコントローラ6に送信する。図6は、命令コードの一例を示す図である。
ここで、図6に示す命令コードの「rectangle」は「長方形を描け」という命令であり、「x=”2” y=”138”」は、描く位置の座標(描画の開始位置の座標)を示している。また、「width=”175” height=”266”」は、長方形の縦横の大きさを示し、「fill=”#ffa7110e”」の「ff」は色の透明度を示し、「a7110e」は色を示している。
さらに、上記命令コードの「image」は「画像イメージを描け(指定の画像データを貼り付けろ)」という命令であり、「x=”2” y=”138”」は、描く位置の座標(描画の開始位置の座標)を示している。また、「width=”175” height=”266”」は、描く画像の大きさを示し、「src=”image/leftMeter/leftHybridMask.png”」は図3に示したいずれかの画像データを示している。
このように、CPU1は、選択した色彩データと画像データに基づく命令コードを生成し、グラフィックコントローラ6に送信する。ここで、画像データは、画素毎に不透明度が設定されていることから、不透明度が低い画素において選択した色彩を表現し、不透明度が高い画素において選択した色彩を表現せずマスクするマスク画像のデータとして機能することとなる。よって、図5の概念図に示すような画像が表示器8に表示されることとなる。
ここで、上記命令コードからも明らかなように、メモリ61には、「”image/leftMeter/leftHybridMask.png”」というpngデータが画像データとして記憶されているが、色彩データとしてはpngデータ等の画像データが記憶されていないことがわかる。なお、画像データは、pngデータに限らず、jpgデータ、bmpデータ及びgifデータであってもよい。
図7は、本実施形態に係る車両用表示装置による表示方法を示すフローチャートである。まずCPU1は、上記したような命令コードをグラフィックコントローラ6に送信しており、これにより、例えば第2の表示領域12にはいずれか1つの色彩といずれか1つの画像データからなる、画像表示がされているものとする。
このような状態において、CPU1は、選択信号を入力する(S1)。そして、CPU1は、選択信号に応じて、複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、複数の画像データのうち1つを選択する(S2)。
次に、CPU1は、ステップS2において選択された色彩データが示す色彩が、現在表示されている色彩と異なるかを判断する(S3)。異なると判断した場合(S3:YES)、CPU1は、色彩データを変更する旨の命令コードをグラフィックコントローラ6に送信する(S4)。これにより、色彩データの変更が行われて表示色が変更されることとなる。そして、処理はステップS5に移行する。
一方、ステップS2において選択された色彩データが示す色彩が、現在表示されている色彩と異ならないと判断した場合(S3:NO)、表示色は変更されることなく、処理はステップS5に移行する。
ステップS5においてCPU1は、ステップS2において選択された画像データが、現在表示されている画像のデータと異なるかを判断する(S5)。異なると判断した場合(S5:YES)、CPU1は、画像データを変更する旨の命令コードをグラフィックコントローラ6に送信する(S6)。これにより、画像データの変更が行われて画像が変更されることとなる。そして、処理はステップS7に移行する。
一方、ステップS2において選択された画像データが、現在表示されている画像のデータと異ならないと判断した場合(S5:NO)、画像データは変更されることなく、処理はステップS7に移行する。
ステップS7においてCPU1は、例えばイグニッションスイッチがオフされた場合などの表示の終了時であるかを判断する(S7)。終了時でないと判断した場合(S7:NO)、処理はステップS1に移行する。一方、終了時であると判断した場合(S7:YES)、図7に示す処理は終了する。
このようにして、本実施形態に係る車両用表示装置によれば、複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、複数の画像データのうち1つを選択し、選択した色彩データ及び画像データにより定まる表示データを、表示器8における第2の表示領域12に表示させるため、複数の色彩のデータと複数の画像データとの組み合わせの数だけ、表示器8に表示データを表示させることができ、多彩な表示を行うことができる。しかも、色彩に応じた画像データを記憶する必要が無いことから、表示器8に表示させる表示データ分の画像データを記憶している場合と比較して、記憶するデータ量がより少なくなる。従って、より少ないデータ量で、より多彩な表現を行うことができる。
また、画像の所定方向に不透明度が除々に増加又は減少する部位G1c,G3bを有したグラデーション画像データG1〜G3を、複数の画像データの少なくとも1つとして記憶しているため、グラデーション画像という高級感ある表示を、色彩データとの組み合わせによってより少ないデータ量で実現することができる。
また、車両搭乗員により指定された表示設定、又は、車両の状態に応じて、複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、複数の画像データのうち1つを選択するため、車両搭乗員の好みを反映した表示を行ったり、車両の各種状態を表現した表示を行ったりすることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、本実施形態に係る車両用表示装置は、第2の表示領域12における表示を例に説明したが、これに限らず、本実施形態を第1又は第3の表示領域11,13での表示に適用してもよい。
さらに、本実施形態に係る車両用表示装置は、第1〜第3の表示領域11〜13という画面全体の一部を特定の表示エリアとし本実施形態を適用しているが、これに限らず、表示器8の表示画面全体を特定の表示エリアとして本実施形態を適用してもよい。
加えて、本実施形態に係る車両用表示装置は、車両用メータを模した表示に限らず、ナビなどの画像表示に本実施形態を適用してもよい。
1 :CPU(表示制御手段)
2,3 :I/O
4 :CPU電源
5 :EEPROM
6 :グラフィックコントローラ
7 :LCD電源
8 :表示器(液晶ディスプレイ)
11〜13 :表示領域(特定の表示エリア)
11a,12a,13a :外枠画像
11b,12b,13b :目盛画像
11c,12c,13c :指針画像
61 :メモリ(記憶手段)
81 :Xドライバ
82 :Yドライバ
83 :本体部
G1〜G3 :グラデーション画像データ

Claims (3)

  1. 車両に搭載され、液晶ディスプレイへの画像表示により車両搭乗員に対して情報を提供する車両用表示装置であって、
    複数の色彩のデータを記憶した第1記憶手段と、
    画素毎に不透明度が設定された複数の画像データを記憶した第2記憶手段と、
    前記第1記憶手段により記憶された複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、前記第2記憶手段により記憶された複数の画像データのうち1つを選択し、選択した色彩データ及び画像データにより定まる表示データを、前記液晶ディスプレイにおける特定の表示エリアに表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記第2記憶手段は、画像の所定方向に不透明度が除々に増加又は減少する部位を有したグラデーション画像データを、前記複数の画像データの少なくとも1つとして記憶している
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、車両搭乗員により指定された表示設定、又は、車両の状態に応じて、前記複数の色彩のデータのうち1つを選択すると共に、前記複数の画像データのうち1つを選択する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の車両用表示装置。
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