JP6289292B2 - 乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置 - Google Patents

乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置 Download PDF

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この発明は、一部の踏段を取り外すことによって形成される踏段開口部に作業者が転落することを防ぐ乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置に関する。
従来、複数の踏段が環状に連結されて循環する踏段環状体を挟むようにトラス内に配置され、踏段環状体から一部の踏段が取り外すことによって形成された踏段開口部が通過することを検出する踏段開口部検出部と、警告音を発することによって踏段開口部が乗降口に隣り合う位置にあることを作業者に知らせる警告音発生部と、踏段の移動方向と踏段開口部検出部の検出信号とに基づいて、警告音発生部に警告音を発せさせる制御部とを備え、乗降口に立つ作業者が踏段開口部に転落することを防止するエスカレータの踏段開口部転落防止装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−129967号公報
しかしながら、踏段開口部より上方で作業している作業者が踏段開口部の下方へ移動する際、踏段開口部を視認できずに、作業者が踏段開口部に転落してしまう恐れがあるという問題点があった。
この発明は、作業者が踏段開口部に転落してしまうことをより確実に防止することができる乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置を提供するものである。
この発明に係る乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置は、複数の踏段が環状に連結されて循環する踏段環状体から一部の踏段を取り外すことによって形成される踏段開口部に隣り合う踏段の上方に設けられる踏段開口部転落防止部材と、踏段開口部に位置する踏段軸に設けられ、踏段開口部転落防止部材を支持する支持部材とを備えている。
この発明に係る乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置によれば、踏段開口部に隣り合う踏段の上方に踏段開口部転落防止部材が設けられているので、踏段開口部より上方で作業している作業者が踏段開口部の下方へ移動する際、踏段開口部を視認できずに、作業者が踏段開口部に転落してしまうことをより確実に防止することができる。
この発明の実施の形態1に係る踏段開口部転落防止装置が取り付けられたエスカレータを示す側面図である。 図1の踏段開口部転落防止装置を示す側面図である。 図1の踏段開口部転落防止装置を示す平面図である。 この発明の実施の形態2に係る踏段開口部転落防止装置を示す側面図である。 図1のエスカレータの要部を示す側面図である。 この発明の実施の形態3に係る踏段開口部転落防止装置を示す正面図である。 図6の第1支持脚部を示す平面図である。 図6の第1支持脚部を示す側面図である。 図6の踏段開口部転落防止部材が第1支持脚部に巻き取られた状態を示す平面図である。 図6の第2支持脚部を示す側面図である。 図6の第2支持脚部が第1支持脚部に収納された状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係る踏段開口部転落防止装置の要部を示す正面図である。 図12の踏段開口部転落防止装置を示す平面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る踏段開口部転落防止装置が取り付けられたエスカレータを示す側面図である。図において、エスカレータ(乗客コンベア)1の保守点検を行う際に、エスカレータ1には、踏段開口部転落防止装置(乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置)2Aが取り付けられる。
エスカレータ1は、上階側階床と下階側階床とに渡って設けられた主枠11と、主枠11に設けられ、乗降口間を循環移動する踏段環状体12と、踏段環状体12よりも幅方向外側に設けられた一対の欄干13と、各欄干13に設けられた移動手摺14とを備えている。
踏段環状体12は、複数の踏段121が環状に連結されることによって構成されている。各踏段121は、踏段121の移動経路に並べられた複数の踏段軸122に取り付けられている。エスカレータの保守作業を行う場合、踏段環状体12から一部の踏段121が取り外される。踏段環状体12から一部の踏段121が取り外されることによって、踏段環状体12には、踏段開口部123が形成される。図1では、移動経路における往路側部分に位置する踏段121および踏段軸122を示している。
図2は図1の踏段開口部転落防止装置2Aを示す側面図、図3は図1の踏段開口部転落防止装置2Aを示す平面図である。踏段開口部転落防止装置2Aは、踏段開口部123に隣り合う踏段121の上方に設けられる踏段開口部転落防止部材21と、踏段開口部123に位置する踏段軸122に設けられ、踏段開口部転落防止部材21を支持する支持部材22と、移動手摺14と踏段開口部転落防止部材21とに渡って設けられ、踏段軸122を中心に踏段開口部転落防止部材21が回動することを規制する回動規制部材23とを備えている。
踏段開口部転落防止部材21は、踏段開口部123に隣り合う一対の踏段121の中で、上階側乗降口に近い方の踏段121の上方に設けられている。踏段開口部転落防止部材21は、1枚の板から構成されている。踏段開口部転落防止部材21の幅方向の寸法は、一対の欄干13の間の寸法よりも僅かに小さくなっている。踏段開口部転落防止部材21は、一対の欄干13の間に配置されている。踏段開口部転落防止部材21の下端部は、踏段開口部123に隣り合う踏段121と、この踏段121と隣り合う隣接踏段124との間に形成される段差部に差し込まれている。踏段開口部転落防止部材21は、上端部が下端部よりも下階側乗降口に近くなるように、鉛直方向に対して傾斜して配置されている。
支持部材22は、踏段軸122を把持する一対の把持部221と、それぞれの把持部221から上方に延びて配置され、上端部が踏段開口部転落防止部材21に接続された一対の支持脚部222とを有している。一対の把持部221は、踏段軸122の長手方向に離れて配置されている。したがって、一対の支持脚部222も、踏段軸122の長手方向に離れて配置されている。
回動規制部材23は、一対の移動手摺14のそれぞれを把持する一対の把持部231と、それぞれの把持部231と踏段開口部転落防止部材21の上端部とに接続された一対の連結部材232とを有している。一対の把持部231および一対の連結部材232は、踏段軸122の長手方向に離れて配置されている。
次に、踏段開口部転落防止装置2Aをエスカレータ1に取り付けて、エスカレータ1の保守点検を行う手順について説明する。まず、踏段環状体12の駆動を停止させた状態で、踏段環状体12から一部の踏段121を取り出す。これにより、踏段開口部123が形成される。
その後、踏段開口部123に隣り合う踏段121の上方に踏段開口部転落防止部材21を配置し、支持部材22の把持部221に踏段軸122を把持させ、さらに、回動規制部材23の把持部231に移動手摺14を把持させる。これにより、踏段開口部転落防止部材21が踏段121に対して固定される。その後、踏段環状体12を駆動させながら、エスカレータ1の保守点検を行う。
エスカレータ1の保守点検が終了した後、踏段環状体12の駆動を停止させる。その後、踏段軸122から支持部材22の把持部221を取り外し、移動手摺14から回動規制部材23の把持部231を取り外し、踏段開口部転落防止部材21を踏段121の上方から撤去する。以上により、エスカレータ1の保守点検が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る踏段開口部転落防止装置2Aによれば、踏段開口部123に隣り合う踏段121の上方に踏段開口部転落防止部材21が設けられているので、踏段開口部123より上方で作業している作業者が踏段開口部123の下方へ移動する際、踏段開口部123を視認できずに、作業者が踏段開口部123に転落してしまうことをより確実に防止することができる。また、踏段開口部転落防止装置2Aは、エスカレータ1の可動部分に取り付けられるので、踏段環状体12を駆動させた状態で、エスカレータ1の保守点検を行うことができる。また、踏段開口部123に隣り合う踏段121の上方に踏段開口部転落防止部材21が設けられているので、踏段開口部123で作業する作業者に対して踏段環状体12に沿って落下する異物が衝突することを防止することができる。
また、踏段開口部転落防止装置2Aは、移動手摺14と踏段開口部転落防止部材21とに渡って設けられ、踏段軸122を中心に踏段開口部転落防止部材21が回動することを規制する回動規制部材23を備えているので、踏段開口部123に隣り合う踏段121の上方に踏段開口部転落防止部材21をより確実に配置することができる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2に係る踏段開口部転落防止装置を示す側面図である。踏段開口部転落防止装置2Bは、踏段開口部転落防止部材21の下端部に設けられた段差維持部材24をさらに備えている。段差維持部材24は、ゴムなどの弾性体から構成されている。段差維持部材24は、踏段開口部123に隣り合う踏段121とこの踏段121に隣り合う隣接踏段124との間に形成される段差部に設けられている。段差維持部材24は、踏段開口部123に隣り合う踏段121に隣り合う隣接踏段124と踏段121との段差を維持する。
図5は図1のエスカレータ1の要部を示す側面図である。エスカレータ1は、隣接踏段124の追従ローラ125が転動する追従レール15と、踏段環状体12における曲部に設けられた作動レール16と、作動レール16の変位を検出する踏段異常走行検出スイッチ17とを有している。踏段121と隣接踏段124との間に異物が挟まった場合には、踏段121と隣接踏段124との間の段差が維持された状態で、異物が挟まった隣接踏段124が移動経路における曲部に到達する。この場合、作動レール16が上方に押し上げられる。上方に押し上げられた作動レール16は、踏段異常走行検出スイッチ17を反応させる。これにより、踏段異常走行検出スイッチ17は、段差が維持された状態で隣接踏段124が移動経路の曲部に達したことを示す異常走行信号をエスカレータの制御部18に送信する。制御部18は、異常走行信号を受信すると、踏段環状体12の駆動を停止する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、踏段開口部転落防止装置2Bが取り付けられた踏段121が乗降口に隣り合う位置に到達した場合について説明する。踏段開口部転落防止装置2Bが取り付けられた踏段121が乗降口に隣り合う位置に到達すると、踏段121と隣接踏段124との間の段差が段差維持部材24によって維持されているので、隣接踏段124の追従ローラ125が作動レール16を上方に押し上げる。これにより、作動レール16が踏段異常走行検出スイッチ17を反応させ、踏段環状体12の駆動が停止する。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る踏段開口部転落防止装置2Bによれば、踏段開口部123に隣り合う踏段121に設けられ、踏段121に隣り合う隣接踏段124と踏段121との段差を維持する段差維持部材24を備え、隣接踏段124の追従ローラ125は、隣接踏段124が移動経路における曲部にある場合に踏段異常走行検出スイッチ17を反応させるので、踏段開口部転落防止装置2Bがエスカレータ1に取り付けられた状態で踏段環状体12を循環移動させた場合であって、踏段開口部転落防止装置2Bが乗降口に隣り合う位置に到達した場合に、踏段環状体12の駆動が停止する。これにより、踏段開口部転落防止装置2Bが乗降口の床板(図示せず)に衝突することを防止することができる。
なお、上記実施の形態2では、踏段開口部転落防止装置2Bが段差維持部材24を備え、踏段開口部転落防止装置2Bが乗降口の床板に衝突することを防止する構成について説明したが、これに限らず、踏段開口部123に隣り合う踏段121の下方に設けられ、隣接踏段124の追従ローラ125が転動する追従レール15に沿って移動する乗降口接近検出用カム(図示せず)を踏段開口部転落防止装置2Bが備え、乗降口接近検出用カムが、隣接踏段124が移動経路における曲部にある場合に踏段異常走行検出スイッチ17を反応させる構成であってもよい。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3に係る踏段開口部転落防止装置を示す正面図である。踏段開口部転落防止装置2Cは、踏段開口部123に隣り合う踏段121の上方に設けられる踏段開口部転落防止部材21と、踏段開口部123に位置する踏段軸122に設けられ、踏段開口部転落防止部材21を支持する支持部材22とを備えている。
支持部材22は、踏段軸122を把持する把持部223と、把持部223から上方に延びて配置され、上端部が踏段開口部転落防止部材21に接続された第1支持脚部(支持脚部)224と、把持部223から踏段軸122の長手方向に離れて配置され、踏段軸122を把持する把持部225と、把持部225から上方に延びて配置され、上端部が踏段開口部転落防止部材21に接続された第2支持脚部(支持脚部)226とを有している。第1支持脚部224および第2支持脚部226は、踏段軸122の長手方向に離れて配置されている。
図7は図6の第1支持脚部224を示す平面図、図8は図6の第1支持脚部224を示す側面図である。踏段開口部転落防止部材21は、シート形状に形成されている。第1支持脚部224には、踏段開口部転落防止部材21の一端部が接続されている。踏段開口部転落防止部材21の他端部には、第2支持脚部226と係合する係合部211が形成されている。図9に示すように、第1支持脚部224は、踏段開口部転落防止部材21を巻き取ることが可能(収納可能)となっている。つまり、踏段開口部転落防止部材21は、第1支持脚部224に巻き取られる巻取位置と、第1支持脚部224から送り出される送出位置との間で変位する。
図10は図6の第2支持脚部226を示す側面図である。第2支持脚部226には、踏段開口部転落防止部材21の係合部211と係合する溝(被係合部)227が形成されている。係合部211が溝227と係合することによって、踏段開口部転落防止部材21の位置が送出位置に維持される。
図11は図6の第2支持脚部226が第1支持脚部224に収納された状態を示す正面図である。第1支持脚部224には、第2支持脚部226を収納する収納部(図示せず)が形成されている。第2支持脚部226が第1支持脚部224に収納されることによって、支持部材22を容易に運ぶことができる。その他の構成は、実施の形態2と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態3に係る踏段開口部転落防止装置2Cによれば、支持部材22は、第1支持脚部224と、第2支持脚部226とを有し、第1支持脚部224には、第2支持脚部226を収納する収納部が形成されているので、第2支持脚部226が第1支持脚部224に収納されることによって、支持部材22を容易に運ぶことができる。
また、踏段開口部転落防止装置2Cによれば、踏段開口部転落防止部材21は、第1支持脚部224に収納可能となっているので、踏段開口部転落防止部材21を容易に運ぶことができる。
実施の形態4.
図12はこの発明の実施の形態4に係る踏段開口部転落防止装置の要部を示す正面図、図13は図12の踏段開口部転落防止装置を示す平面図である。踏段開口部転落防止装置2Dは、踏段開口部転落防止部材21に回転自在に設けられ、踏段開口部123に隣り合う踏段121に対して幅方向に隣り合うスカートガード19の部分を転動するローラ25を備えている。その他の構成は、実施の形態2と同様である。なお、ローラ25は、実施の形態3の第1支持脚部224および第2支持脚部226に設けてもよい。
以上説明したように、この発明の実施の形態4に係る踏段開口部転落防止装置2Dによれば、踏段開口部転落防止部材21に回転自在に設けられ、踏段開口部123に隣り合う踏段121に対して幅方向に隣り合うスカートガード19の部分を転動するローラ25を備えているので、踏段開口部転落防止部材21がスカートガード19に衝突して、スカートガード19を損傷させることを抑制することができる。
なお、各上記実施の形態では、エスカレータの踏段開口部転落防止装置について説明したが、動く歩道の踏段開口部転落防止装置であってもよい。
1 エスカレータ、2A、2B、2C、2D 踏段開口部転落防止装置(乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置)、11 主枠、12 踏段環状体、13 欄干、14 移動手摺、15 追従レール、16 作動レール、17 踏段異常走行検出スイッチ、18 制御部、19 スカートガード、21 踏段開口部転落防止部材、22 支持部材、23 回動規制部材、24 段差維持部材、25 ローラ、121 踏段、122 踏段軸、123 踏段開口部、124 隣接踏段、125 追従ローラ、211 係合部、221 把持部、222 支持脚部、223 把持部、224 第1支持脚部(支持脚部)、225 把持部、226 第2支持脚部(支持脚部)、227 溝(被係合部)、231 把持部、232 連結部材。

Claims (7)

  1. 複数の踏段が環状に連結されて循環移動する踏段環状体から一部の前記踏段を取り外すことによって形成される踏段開口部に隣り合う前記踏段の上方に設けられる踏段開口部転落防止部材と、
    前記踏段開口部に位置する踏段軸に設けられ、前記踏段開口部転落防止部材を支持する支持部材と
    を備えたことを特徴とする乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置。
  2. 移動手摺と前記踏段開口部転落防止部材とに渡って設けられ、前記踏段軸を中心に前記踏段開口部転落防止部材が回動することを規制する回動規制部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置。
  3. 前記踏段開口部に隣り合う前記踏段に設けられ、前記踏段に隣り合う隣接踏段と前記踏段との段差を維持する段差維持部材をさらに備え、
    前記踏段の追従ローラは、前記踏段が移動経路における曲部にある場合に踏段異常走行検出スイッチを反応させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置。
  4. 前記踏段開口部に隣り合う前記踏段の下方に設けられ、前記踏段の追従ローラが転動する追従レールに沿って移動する乗降口接近検出用カムをさらに備え、
    前記乗降口接近検出用カムは、前記踏段が移動経路における曲部にある場合に踏段異常走行検出スイッチを反応させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置。
  5. 前記支持部材は、一対の支持脚部と、一対の前記支持脚部それぞれに設けられ、前記踏段軸を把持する把持部とを有し、
    一対の前記支持脚部における一方の前記支持脚部には、他方の前記支持脚部を収納する収納部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか一項に記載の乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置。
  6. 前記踏段開口部転落防止部材は、前記支持脚部に収納可能となっていることを特徴とする請求項5に記載の乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置。
  7. 前記踏段開口部転落防止部材に回転自在に設けられ、前記踏段に対して幅方向に隣り合うスカートガードの部分を転動するローラをさらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか一項に記載の乗客コンベヤの踏段開口部転落防止装置。
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