JP6289226B2 - アーク炉の測温サンプリング装置 - Google Patents

アーク炉の測温サンプリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6289226B2
JP6289226B2 JP2014079183A JP2014079183A JP6289226B2 JP 6289226 B2 JP6289226 B2 JP 6289226B2 JP 2014079183 A JP2014079183 A JP 2014079183A JP 2014079183 A JP2014079183 A JP 2014079183A JP 6289226 B2 JP6289226 B2 JP 6289226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc furnace
temperature measuring
support mechanism
movable
furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014079183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015200453A (ja
Inventor
保 野村
保 野村
實 大井
實 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP2014079183A priority Critical patent/JP6289226B2/ja
Publication of JP2015200453A publication Critical patent/JP2015200453A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6289226B2 publication Critical patent/JP6289226B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Description

本発明はアーク炉の測温サンプリング装置に関し、特に操業時に前後に傾動作動させられるアーク炉の溶鋼の測温サンプリングに好適に使用できる測温サンプリング装置に関する。
アーク炉の確実な温度管理を行うために、測温プローブを出滓口から炉内へ挿入してプローブ先端の測温センサを直接溶鋼中に浸漬している。ところで、アーク炉はスクラップ溶落後のスラグ排出時には炉体を基台上で後傾転動させ、スラグ非排出時や出鋼時には基台上で前傾転動させる等、頻繁に炉体の前傾転動・後傾転動を行っている。このため、出滓口の位置が変動する上に、スラグの付着等によって出滓口の縦寸法自体も次第に小さくなる。
ここで、特許文献1には真空脱ガス装置のサンプリング装置が示されており、当該サンプリング装置は、脱ガス装置に向けて前後進可能な走行架台と脱ガス槽の槽下部傾斜面との間隔を一定に保つ槽位置検出器と、走行架台に設けられた測温プローブを上記傾斜面に平行に昇降させる昇降用ガイド機構と、当該ガイド機構の傾斜角度を調節する傾動機構とを有している。
特開平7−207331
しかし、上記真空脱ガス装置のサンプリング装置では、前傾転動や後傾転動に伴って出滓口の上下および水平位置が同時に変化し、出滓口自体の縦寸法も変化するアーク炉においては、測温プローブが出滓口の下縁(シルレベル)や当該出滓口の扉と干渉して測温ができないという問題がある。
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、操業時に前傾転動や後傾転動を頻繁に行うアーク炉の溶鋼中に確実に測温プローブを浸漬させて温度計測を行うことができるアーク炉の測温サンプリング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明では、アーク炉(1)の出滓口(12)の方向へ延びる傾斜台(33,56)と、棒状の測温プローブ(35,58)を保持し前記傾斜台に沿ってその長手方向へ移動可能なプローブ保持台車(34,57)と、前記傾斜台を前記出滓口(12)に対して相対上下動可能に支持する支持機構(31,32,52,54,55)とを備え、前記支持機構は、前記傾斜台(33,56)を前記出滓口(12)に対してさらに遠近前後動可能に支持するものであり、かつ、前記支持機構は、アーク炉(1)の出滓口(12)に対して遠近前後動可能にレール部材(52)に吊下されたガイドシャフト(54)と、当該ガイドシャフト(54)に上下動可能に装着された昇降部材(55)とを備え、前記昇降部材(55)に前記傾斜台(56)が設けられている。
本第1発明において、アーク炉の炉体が前後に傾動すると、これに伴って炉体の出滓口の位置が前後上下で変化する。ここにおいて、本第1発明では、支持機構を適当に上下動させ、かつプローブ台車を長手方向で適当に前後動させることによって、出滓口の位置変化に追従させて常に測温プローブを出滓口付近に位置させることができるから、出滓口を、経てアーク炉の溶鋼中に確実に測温プローブを浸漬させて温度計測を行うことができる。アーク炉の炉体が前後に傾動すると、これに伴って炉体の出滓口の位置が前後上下で変化するが、支持機構によって測温プローブを適当に前後動ないし上下動させることによって出滓口の位置変化に追従させて常に測温プローブを出滓口付近に位置させることができるから、出滓口を経てアーク炉の溶鋼中に確実に測温プローブを浸漬させて温度計測を行うことができる。そして、出滓口に臨んで十分な作業スペースを確保することができる。
本第2発明では、アーク炉(1)の出滓口(12)の方向へ延びる傾斜台(33,56)と、棒状の測温プローブ(35,58)を保持し前記傾斜台(33,56)に沿ってその長手方向へ移動可能なプローブ保持台車(34,57)と、前記傾斜台(33,56)を前記出滓口(12)に対して相対上下動可能に支持する支持機構(31,32,52,54,55)とを備え、前記支持機構は、前記傾斜台(33,56)を前記出滓口(12)に対してさらに遠近前後動可能に支持するものであり、アーク炉(1)の前傾ないし後傾転動の情報を入力して、前記支持機構(31,32,52,54,55)及び/又は前記プローブ保持台車(34,57)を制御する制御装置を備える。
本第2発明において、アーク炉の炉体が前後に傾動すると、これに伴って炉体の出滓口の位置が前後上下で変化する。ここにおいて、本第2発明では、支持機構を適当に上下動させ、かつプローブ台車を長手方向で適当に前後動させることによって、出滓口の位置変化に追従させて常に測温プローブを出滓口付近に位置させることができるから、出滓口を、経てアーク炉の溶鋼中に確実に測温プローブを浸漬させて温度計測を行うことができる。アーク炉の炉体が前後に傾動すると、これに伴って炉体の出滓口の位置が前後上下で変化するが、支持機構によって測温プローブを適当に前後動ないし上下動させることによって出滓口の位置変化に追従させて常に測温プローブを出滓口付近に位置させることができるから、出滓口を経てアーク炉の溶鋼中に確実に測温プローブを浸漬させて温度計測を行うことができる。また、制御装置によって支持機構やプローブ保持台車を必要量移動させて、アーク炉の前傾ないし後傾転動に測温プローブを自動追従させることができる。
本第3発明では、前記支持機構は、アーク炉(1)の出滓口(12)に対して遠近前後動可能な移動台車(31)と、前記移動台車に設けられた昇降装置(32)とを備え、前記昇降装置(32)に前記傾斜台(33)が設けられている。本第3発明によっても第2発明と同様の効果が得られる。
本第4発明では、前記支持機構は、アーク炉(1)の出滓口(12)に対して遠近前後動可能にレール部材(52)に吊下されたガイドシャフト(54)と、当該ガイドシャフトに上下動可能に装着された昇降部材(55)とを備え、前記昇降部材に前記傾斜台(56)が設けられている。
本第4発明によれば、本第2発明の効果に加えて、出滓口に臨んで十分な作業スペースを確保することができる。
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以上のように、本発明のアーク炉の測温サンプリング装置によれば、操業時に前傾転動や後傾転動を頻繁に行って姿勢を変えるアーク炉の溶鋼中に確実に測温プローブを浸漬させて温度計測を行うことができる。
本発明の第1実施形態における、アーク炉の出滓口に臨む測温サンプリング装置の概略側面図である。 アーク炉が前傾転動した状態での、出滓口に臨む測温サンプリング装置の概略側面図である。 アーク炉が後傾転動した状態での、出滓口に臨む測温サンプリング装置の概略側面図である。 本発明の第2実施形態における、アーク炉の出滓口に臨む測温サンプリング装置の要部側面図である。 本発明の第3実施形態における、測温サンプリング装置の正面図である。 アーク炉の出滓口に臨む測温サンプリング装置の側面図である。 本発明の第4実施形態におけるアーク炉の概略全体側面図である。
なお、以下に説明する実施形態はあくまで一例であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が行う種々の設計的改良も本発明の範囲に含まれる。
(第1実施形態)
図1には本発明の測温サンプリング装置の一例を示す。図1において、アーク炉1の炉体11後壁に設けられた出滓口12に面して、アーク炉1のプラットホーム13とほぼ同一高さの固定床2上に測温サンプリング装置Eが設けられている。なお、図1中、14は炉蓋、15は上下動して出滓口を開閉する扉、16は水冷パネル、Lは炉体11内の溶鋼を示す。
測温サンプリング装置Eは固定床2上を出滓口12に対し遠近前後動(図1の左右方向)可能な移動台車31を備えており、移動台車31上には昇降装置32が設けられている。本実施形態では移動台車31と昇降装置32で支持機構を構成している。昇降装置32は昇降リフタ321とこれに支持されたテーブル322を備えており、テーブル322上には出滓口12の方向へ下り傾斜して延びる傾斜台33が設けられている。傾斜台33は炉内の溶鋼面(すなわち水平面)に対して所定の角度θ(例えば30°以上)となるように傾斜させられている。
傾斜台33上にはこれに沿って長手方向、すなわち出滓口12に対して遠近前後方向へ移動可能にプローブ保持台車34が設けられている。プローブ保持台車34からは所定長の公知の棒状測温プローブ35が傾斜台33に平行に出滓口12に向けて突出している。
このような構造の測温サンプリング装置において、水平状態のアーク炉1の炉体11に対して、固定床2上で移動台車31を適当に前後動させるとともに昇降装置32を適宜位置へ昇降させて、傾斜台33が図1に示すように出滓口12に臨むようにする。この状態でプローブ保持台車34を傾斜台33に沿ってその先端方向へ移動させると、上記保持台車34から突出する測温プローブ35の先端が炉体11内の溶鋼L中に浸漬されて測温が行われる。この場合、水平な溶鋼面に対して測温プローブ35は所定角度θで侵入させられる。これにより、スラグや溶鋼Lの抵抗等で測温プローブ35が跳ね上げられて適切な浸漬深さが確保できないという問題が避けられる。
アーク炉1の炉体11が図略の基台上を前傾転動すると、炉体の出滓口12は図2に示すように前方(図2の右方)へLfだけ移動すると同時に上方へもHfだけ移動する。そこでこの場合には、移動台車31を炉体の前方移動分Lfだけ前進させるとともに、昇降装置32を炉体11の上方移動分Hfだけ上昇させる。これにより、炉体11が前傾転動しても、測温プローブ35は出滓口12付近に位置させられる。
一方、炉体11が後傾転動すると、炉体の出滓口12は図3に示すように後方(図3の左方)へLbだけ移動すると同時に下方へもHbだけ移動する。そこでこの場合には、移動台車31を炉体の後方移動分Lbだけ後退させるとともに、昇降装置32を炉体11の下方移動分Hbだけ下降させる。これにより、炉体11が後傾転動しても、測温プローブ35は出滓口12付近に位置させられる。
このようにして、炉体11が転動しその姿勢が変化しても、これに追従させて測温プローブ35を常に出滓口12付近に位置させることができるから、出滓口12を経てアーク炉1の溶鋼L中に確実に測温プローブ35を浸漬させて温度計測を行うことができる。
なお、本実施形態において、移動台車31を設けることなく昇降装置32を位置固定として、プローブ保持台車34を前後に移動させることによって測温プローブ35を位置調整するようにしても良い。
(第2実施形態)
図4に示すようにプローブ保持台車34にレーザセンサ36を設けてこれを炉体11の後面に向ける。他の構造は第1実施形態と同様である。これによれば、昇降装置32を昇降させた際に炉壁からの反射光が無くなった時点でプローブ保持台車34が出滓口12に正対したことが知られる。このようにプローブ保持台車34が出滓口12に正対したことを確認した後に当該台車34を出滓口12に向けて移動させるようにすれば、測温プローブ35が出滓口12と干渉することを確実に防止することができる。
(第3実施形態)
本実施形態では測温サンプリング装置Eは図5に示すように、固定床2上に設けた門型架台4に吊設されている。すなわち、測温サンプリング装置Eはこれを構成する走行サドル51の両端部に設けたローラ511(図6)が、H型鋼の水平フレーム41のフランジ上をこれに沿って転動するようになっている。水平フレーム41は門型架台4の左右の垂直フレーム42の上端間に架設されている。
走行サドル51の下面には上記水平フレーム41と直交する方向、すなわちアーク炉1の出滓口12に対し遠近前後方向へ延びる一定長のH型鋼のレール部材52が固定されている。そしてこのレール部材52に両端部のローラ531(図5)を載置して、当該レール部材52に沿って出滓口12に対し遠近前後方向へ移動可能に走行サドル53が設けられている。
上記走行サドル53は上記ローラ531を設けた円形の上半部532と、上半部532に対しベアリング534を介して相対回動可能な円形の下半部533とからなり、下半部533の下面中心には所定長のガイドシャフト54が垂設されている。そして、ガイドシャフト54に沿って移動可能に昇降スライダ55が設けられている。
昇降スライダ55にはアーク炉1の出滓口12へ向けて斜め下方に延びる傾斜台56の基端が連結されており、傾斜台56は図略の駆動機構によってその傾斜角が変更可能となっている(図6の鎖線)。傾斜台56上にはこれに沿って移動可能に第1実施形態と同様のプローブ保持台車57が載置されており、プローブ保持台車57の前面からは所定長の測温プローブ58が、傾斜台56に平行に出滓口12に向けて突出している。なお、本実施形態ではレール部材52、ガイドシャフト54および昇降スライダ55で支持機構が構成されている。
このような構造の測温サンプリング装置Eによれば、測温プローブ58を、出滓口12を経て異なる角度で炉体11内の溶鋼L中へ浸漬することができるとともに、測温プローブ58をガイドシャフト54を中心に水平面内で回動させ、あるいは測温プローブ58を出滓口12に対し前後上下方向のみならず左右方向へも移動させることが可能であるから、炉体11が第1実施形態で説明したように前傾転動ないし後傾転動しても、測温プローブ58を炉体11の出滓口12と干渉させることなく、より確実に出滓口12を経て溶鋼L中に浸漬させて温度計測を行うことができるとともに、測温サンプリング装置を使用しない場合には出滓口に正対する位置から側方へ退避させておくこともできる。本構造によれば、第1実施形態のような移動台車を設ける場合に比して、固定床上に作業員の作業スペースを広く確保することができる。そして、この効果は、測温サンプリング装置を退避させることによってさらに十分なものになる。
なお、本実施形態において、適当な架台によってレール部材52を支持させ、これに相対回動構造となっていない通常の走行サドルを吊下し、走行サドルにガイドシャフト54を垂下させてこれに昇降スライダ55を装着し、昇降スライダ55に傾斜角が一定の第1実施形態の傾斜台33を設けるようにすれば、実質的に第1実施形態と同様の機能の測温サンプリング装置が実現される。
(第4実施形態)
アーク炉は炉体の円弧状の底壁が図7に示すように基台上に載置されて前傾ないし後傾転動可能となっている。炉体が例えば前傾転動した場合の、上記各実施形態における炉体の前方移動分Lfおよび上方移動分Hfは、下式(1)、(2)によって算出可能である。
Lf=X−r×(cosα−cos(α−β))…(1)
Hf=r×(sinα−sin(α−β))…(2)
ここで、X=2R×3.14×β÷360(°)…(3)である。
上式(1)、(2)、(3)中のP,O,O´は以下の各点を示し、X,R,r,α,βは以下の各量を示す。これら各点および各量を図7に示す。なお、図7中のmは測温プローブの進入ラインである。
P:測定ポイント(測温プローブの通過ポイント)、O:転がり中心、O´:前進時の転がり中心、X:転がり中心の前進距離、R:転がり半径、r:測定ポイント(測温プローブの通過ポイント)、α:水平時の転がり中心と測定ポイントの角度、β:傾動角度
上記傾動角度βについては検出用センサが普通設けられており、R,r,αの各量は一定である。したがって、前傾転動した炉体11の傾動角度βを検出することによって、上式(1)、(2)で炉体11の前方移動分Lfおよび上方移動分Hfを算出することができる。そこで、制御装置を設けて、傾動角度βを入力信号とし、上式に基づいて炉体11の上記各移動分Lf,Hfを算出して、例えば第1実施形態における支持機構としての移動台車31や昇降装置32、あるいはプローブ保持台車34を必要量移動させて炉体11の前傾転動に測温プローブ35を自動追従させるようにできる。なお、炉体11が後傾転動した場合も同様である。
1…アーク炉、12…出滓口、31…移動台車、32…昇降装置、33…傾斜台、34…プローブ保持台車、35…測温プローブ、52…レール部材、54…ガイドシャフト(ガイド部材)、55…昇降スライダ(昇降部材)、56…傾斜台、57…プローブ保持台車、58…測温プローブ。

Claims (4)

  1. アーク炉の出滓口の方向へ延びる傾斜台と、棒状の測温プローブを保持し前記傾斜台に沿ってその長手方向へ移動可能なプローブ保持台車と、前記傾斜台を前記出滓口に対して相対上下動可能に支持する支持機構とを備え、前記支持機構は、前記傾斜台を前記出滓口に対してさらに遠近前後動可能に支持するものであり、かつ、前記支持機構は、アーク炉の出滓口に対して遠近前後動可能にレール部材に吊下されたガイドシャフトと、当該ガイドシャフトに上下動可能に装着された昇降部材とを備え、前記昇降部材に前記傾斜台が設けられているアーク炉の測温サンプリング装置。
  2. アーク炉の出滓口の方向へ延びる傾斜台と、棒状の測温プローブを保持し前記傾斜台に沿ってその長手方向へ移動可能なプローブ保持台車と、前記傾斜台を前記出滓口に対して相対上下動可能に支持する支持機構とを備え、前記支持機構は、前記傾斜台を前記出滓口に対してさらに遠近前後動可能に支持するものであり、アーク炉の前傾ないし後傾転動の情報を入力して、前記支持機構及び/又は前記プローブ保持台車を制御する制御装置を備えるアーク炉の測温サンプリング装置。
  3. 前記支持機構は、アーク炉の出滓口に対して遠近前後動可能な移動台車と、前記移動台車に設けられた昇降装置とを備え、前記昇降装置に前記傾斜台が設けられている請求項2に記載のアーク炉の測温サンプリング装置。
  4. 前記支持機構は、アーク炉の出滓口に対して遠近前後動可能にレール部材に吊下されたガイドシャフトと、当該ガイドシャフトに上下動可能に装着された昇降部材とを備え、前記昇降部材に前記傾斜台が設けられている請求項2に記載のアーク炉の測温サンプリング装置
JP2014079183A 2014-04-08 2014-04-08 アーク炉の測温サンプリング装置 Active JP6289226B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014079183A JP6289226B2 (ja) 2014-04-08 2014-04-08 アーク炉の測温サンプリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014079183A JP6289226B2 (ja) 2014-04-08 2014-04-08 アーク炉の測温サンプリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015200453A JP2015200453A (ja) 2015-11-12
JP6289226B2 true JP6289226B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=54551864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014079183A Active JP6289226B2 (ja) 2014-04-08 2014-04-08 アーク炉の測温サンプリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6289226B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105369009B (zh) * 2015-12-18 2017-12-05 北京科技大学 一种电弧炉炼钢在线测量钢液温度的测温系统及测温方法
CN105509920A (zh) * 2016-01-04 2016-04-20 中国电子信息产业集团有限公司第六研究所 一种工业高温回转炉无线测温装置
JP6848652B2 (ja) * 2017-04-27 2021-03-24 日本製鉄株式会社 転炉耐火物プロフィール測定装置及び転炉耐火物プロフィール測定方法
CN107607533B (zh) * 2017-10-30 2023-10-24 重庆恭逸科技有限公司 一种智能马桶尿检装置的伸缩检测机构及检测方法
CN112284555B (zh) * 2019-07-10 2024-09-06 东莞市大成智能装备有限公司 多层堆叠层板即时接触测温机构
CN110426136A (zh) * 2019-08-08 2019-11-08 安徽大学 固态分层发酵移动式温度检测装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036802B2 (ja) * 1971-08-06 1975-11-27
JPS61159083A (ja) * 1984-12-28 1986-07-18 アイコ−株式会社 ランス操作装置
JPH0740508Y2 (ja) * 1991-02-04 1995-09-20 株式会社中山製鋼所 電気炉の傾動に同調するランスパイプ移動装置
JPH09304249A (ja) * 1996-05-21 1997-11-28 Oji Seitetsu Kk 溶融金属温度測定試料採取装置
JPH10267762A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Kawasaki Steel Corp 溶融金属の測温サンプリング方法およびその装置
JP4426862B2 (ja) * 2004-02-10 2010-03-03 新日鉄エンジニアリング株式会社 溶融金属のサンプリング装置
JP6208004B2 (ja) * 2013-12-25 2017-10-04 奥村機械製作株式会社 測温装置及び測温方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015200453A (ja) 2015-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6289226B2 (ja) アーク炉の測温サンプリング装置
JP4924680B2 (ja) 移載装置
WO2011086778A1 (ja) 溶解炉を搭載した注湯装置
JP4316847B2 (ja) ガルウィング型条材溶接装置
EP3722242A3 (en) Elevator for particularly small elevator shafts
JP5549057B2 (ja) 耐火物吹き付け方法および吹き付け装置
JP6208004B2 (ja) 測温装置及び測温方法
WO2010032544A1 (ja) 枠付き上下鋳型の枠合せ装置
KR102401994B1 (ko) 철강제품 운반장치 및 철강제품 운반방법
KR101129638B1 (ko) 격자형 부재 자동용접장치
KR101587271B1 (ko) 비탈진 터널내의 케이블 지지앵글 수평 유지장치
JP4347310B2 (ja) フォーク旋回式自動吊具
KR101235945B1 (ko) 슬래그의 두께 측정 장치
JPH06292955A (ja) 連続鋳造設備における浸漬ノズル交換装置
JP2011011883A (ja) スタッカークレーン及び自動倉庫
JP2016124679A (ja) 搬送台車付移載装置による移載方法および搬送台車付移載装置
JP7261283B1 (ja) スラグ除去装置及びめっき設備
JP2009214986A (ja) 物品搬送装置
JP2008212988A (ja) スラブスカーフィング設備のジェット水装置
KR101252797B1 (ko) 파이프의 x선 비파괴 검사 방법
JP6825037B2 (ja) エレベータのガイドレール支持部材間距離の測定方法および装置
JPH0585693A (ja) スラブ認識センサを有するスラブリフタ
JP2536053B2 (ja) 船体位置検出装置
JP2005240156A (ja) 出鋼時処理装置及び出鋼時処理方法
JP5535499B2 (ja) ロールリフター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6289226

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250