JP6288816B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6288816B2 JP6288816B2 JP2013195123A JP2013195123A JP6288816B2 JP 6288816 B2 JP6288816 B2 JP 6288816B2 JP 2013195123 A JP2013195123 A JP 2013195123A JP 2013195123 A JP2013195123 A JP 2013195123A JP 6288816 B2 JP6288816 B2 JP 6288816B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- unit
- face area
- face
- changing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 68
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 59
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 54
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 54
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 54
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 44
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 38
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 35
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000002087 whitening effect Effects 0.000 description 51
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 9
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 5
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/62—Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/90—Determination of colour characteristics
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T1/00—General purpose image data processing
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/20—Image enhancement or restoration by the use of local operators
-
- G06T5/94—
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/16—Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
- G06V40/161—Detection; Localisation; Normalisation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/16—Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
- G06V40/161—Detection; Localisation; Normalisation
- G06V40/162—Detection; Localisation; Normalisation using pixel segmentation or colour matching
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10024—Color image
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
- G06T2207/30196—Human being; Person
- G06T2207/30201—Face
Description
画像を取得する取得手段と、前記画像から顔領域を検出する検出手段と、この検出手段によって検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正手段と、この補正手段により肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域の寸法を基準として変更する第1変更手段と、この第1変更手段により寸法が変更された画像に対して平滑化処理を施す平滑化手段と、前記平滑化手段により前記平滑化処理が施された画像の寸法を、対応する前記顔領域を含む画像の元の寸法とするように変更する第2変更手段と、前記第2変更手段により寸法が変更された画像に基づいて、前記顔領域の透過率を設定する設定手段と、前記顔領域の有無にかかわらず画像全体を調整するために設定された補正量を用いて、前記取得手段によって取得された画像全体の明るさと色味とを調整し、前記補正手段によって補正されたものとは異なる画像を生成する生成手段と、前記検出手段によって検出された顔領域の透過度を前記設定手段によって設定された透過度にして、前記補正手段によって補正された画像と前記生成手段によって生成された画像とを合成する合成手段と、を備えたことを特徴としている。
画像を取得する取得ステップと、前記画像から顔領域を検出する検出ステップと、この検出ステップにて検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正ステップと、この補正ステップにて肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域の寸法を基準として変更する第1変更ステップと、この第1変更ステップにて寸法が変更された画像に対して平滑化処理を施す平滑化ステップと、前記平滑化ステップにて前記平滑化処理が施された画像の寸法を、対応する前記顔領域を含む画像の元の寸法とするように変更する第2変更ステップと、前記第2変更ステップにて寸法が変更された画像に基づいて、前記顔領域の透過率を設定する設定ステップと、前記顔領域の有無にかかわらず画像全体を調整するために設定された補正量を用いて、前記取得ステップにて取得された画像全体の明るさと色味とを調整し、前記補正ステップにて補正されたものとは異なる画像を生成する生成ステップと、 前記検出ステップにて検出された顔領域の透過度を前記設定ステップにて設定された透過度にして、前記補正ステップにて補正された画像と前記生成ステップにて生成された画像とを合成する合成ステップと、を含むことを特徴とする。
画像処理装置のコンピュータを、画像を取得する取得手段、前記画像から顔領域を検出する検出手段、この検出手段によって検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正手段、この補正手段により肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域の寸法を基準として変更する第1変更手段、この第1変更手段により寸法が変更された画像に対して平滑化処理を施す平滑化手段、前記平滑化手段により前記平滑化処理が施された画像の寸法を、対応する前記顔領域を含む画像の元の寸法とするように変更する第2変更手段、前記第2変更手段により寸法が変更された画像に基づいて、前記顔領域の透過率を設定する設定手段、前記顔領域の有無にかかわらず画像全体を調整するために設定された補正量を用いて、前記取得手段によって取得された画像全体の明るさと色味とを調整し、前記補正手段によって補正されたものとは異なる画像を生成する生成手段、前記検出手段によって検出された顔領域の透過度を前記設定手段によって設定された透過度にして、前記補正手段によって補正された画像と前記生成手段によって生成された画像とを合成する合成手段、として機能させることを特徴としている。
図1に示すように、本実施形態の撮像装置100は、具体的には、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、撮像制御部4と、画像処理部5と、記録媒体制御部6と、表示部7と、操作入力部8とを備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、撮像制御部4、画像処理部5、記録媒体制御部6及び表示部7は、バスライン9を介して接続されている。
ルックアップテーブル(LUT)2aとしては、例えば、標準的なカラー画像(例えば、背景用画像I2(図3(b)参照;後述)等)の生成用の標準カラーLUT、顔領域A1に美白処理を施した画像(例えば、顔用画像I3(図3(c)参照;後述)等)の生成用の美白LUT等が挙げられる。
なお、メモリ2は、上記したルックアップテーブル2aの他にも、顔領域A1の肌色を強調した画像の生成用の肌色強調LUT、青空の色を強調した画像の生成用の青空強調LUT、新緑の色を強調した画像の生成用の緑強調LUT等を記憶していても良い。
具体的には、撮像部3は、レンズ部3aと、電子撮像部3b等を備えている。
電子撮像部3bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等のイメージセンサ(撮像素子)から構成されている。そして、電子撮像部3bは、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
なお、撮像部3は、レンズ部3a及び電子撮像部3bに加えて、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞り(図示略)を備えても良い。
また、撮像制御部4は、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体を撮像する際の条件の調整制御を行っても良い。
なお、画像処理部5の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
即ち、画像取得部(取得手段)5aは、撮像部3により撮像された画像I1を美白画像生成処理(後述)の処理対象として取得する。具体的には、画像取得部5aは、例えば、電子撮像部3bから出力されて入力された画像I1の所定のカラーフィルタの配列(例えば、ベイヤー配列)に従った画像データ(RGBデータ)を取得する。ここで、画像取得部(複製手段)5aは、取得された画像データを背景用画像I2用の画像データとする他、画像合成部5kにより合成される美白合成画像I9(図7参照)を構成する顔用画像I3に対応する画像データを複製する。
なお、画像取得部5aは、処理対象となる画像I1の画像データの色空間をYUV色空間に変換したYUVデータを取得しても良い。また、画像取得部5aは、記録媒体Mに記録されている画像を処理対象として、その画像データを取得して複製しても良い。
即ち、顔検出部(検出手段)5bは、画像取得部5aにより取得され複製された顔用画像I3用の複製画像の画像データに対して所定の顔検出処理を行って、当該画像内から顔が含まれる顔領域A1を検出する。ここで、顔検出部5bは、例えば、顔領域A1の検出後に、肌色成分に対応する画素からなる肌色領域を検出しても良い。このとき、顔検出部5bは、顔領域A1の画素値を所定の色空間(例えば、HSV色空間等)に変換した後、肌色領域を検出しても良い。
なお、上記した顔検出処理は、公知の技術であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
即ち、色味調整部(色味調整手段)5cは、顔検出部5bにより検出された顔領域A1の色味を調整する。具体的には、色味調整部5cは、画像取得部5aにより取得された画像データの複製に対してホワイトバランス調整処理やカラープロセス処理等を行って、顔領域A1を含む画像全体の色味を調整する。
例えば、画像生成制御部5eが顔用画像I3を生成する際に、色味調整部5cは、メモリ2から美白用のホワイトバランスゲイン(例えば、R成分のゲイン量;-2.5%、B成分のゲイン量;+5.0%等)を読み出し、顔用画像I3用のRGBデータを増幅することで顔用画像I3のホワイトバランスを調整する。また、色味調整部5cは、メモリ2から美白LUTを読み出して、当該美白LUTを用いて顔用画像I3用のRGBデータを構成する各画素の色を顔領域A1を基準として調整し、色空間をYUV色空間に変換したYUVデータを生成する。
また、画像生成制御部5eが背景用画像I2を生成する際に、色味調整部5cは、メモリ2から標準カラーLUTを読み出して、当該標準カラーLUTを用いて背景用画像I2用のRGBデータを構成する各画素の色を調整し、色空間をYUV色空間に変換したYUVデータを生成する。なお、色味調整部5cは、背景用画像I2用のRGBデータのホワイトバランスの調整を行っても良い。
ここで、美白LUTは、顔領域A1、特に、顔領域A1の肌色成分を基準として設定されている。例えば、美白LUTは、標準カラーLUTに対して顔領域A1の肌色をより自然に白くするような変換値に設定されている。
即ち、明るさ調整部(明るさ調整手段)5dは、顔検出部5bにより検出された顔領域A1の明るさを調整する。具体的には、明るさ調整部5dは、画像取得部5aにより取得された画像データの複製に対してガンマ補正を行って、顔領域A1を含む画像全体の明るさを調整する。
例えば、画像生成制御部5eが顔用画像I3を生成する際に、明るさ調整部5dは、顔用画像I3用の画像データ(YUVデータ)を構成する各画素に対して、顔領域A1の肌色領域を基準とする補正値でガンマ補正を行って、当該顔用画像I3全体の明るさを調整する。
また、画像生成制御部5eが背景用画像I2を生成する際に、明るさ調整部5dは、背景用画像I2用の画像データ(YUVデータ)を構成する各画素に対して、標準的なカラー画像に対応する補正値でガンマ補正を行って、当該背景用画像I2全体の明るさを調整する。
ここで、顔用画像I3に対応する補正値は、顔領域A1、特に、顔領域A1の肌色成分を基準として設定されている。例えば、顔用画像I3に対応する補正値は、背景用画像I2に対応する補正値に対して顔領域A1の肌色領域の補正後の画素値をより白く(明るく)するような値に設定されている。
即ち、画像生成制御部5eは、色味調整部5cに美白用のホワイトバランスゲインで顔用画像I3用のRGBデータを増幅させた後、美白LUTを用いてRGBデータを構成する各画素の色を顔領域A1を基準として調整させたYUVデータを生成させる。続けて、画像生成制御部5eは、明るさ調整部5dに顔領域A1の肌色領域を基準とするガンマ補正値でYUVデータの各画素の画素値をガンマ補正させて、顔用画像I3の画像データを生成する。このとき、画像生成制御部5eは、顔領域A1の肌色成分がより自然な明るさとなるように、明るさ調整部5dにより顔用画像I3全体の明るさを調整させるとともに色味調整部5cにより顔用画像I3全体の色味を調整させる。
このように、画像生成制御部5eは、補正手段として、顔検出部5bにより検出された顔領域A1の肌色成分を所定の状態に(例えば、顔領域A1の肌色成分がより自然な明るさとなるように)補正するため、顔用画像I3用の複製画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する。
具体的には、肌色マップ生成部5fは、例えば、画像生成制御部5eにより生成された顔用画像I3の画像データの複製を取得し、当該画像データに対して、顔領域A1から肌色成分を検出する肌色検出処理を施して、検出された肌色成分を8bit[0〜255]の階調で表した肌色マップI4を生成する。
なお、肌色検出処理は、顔用画像I3のYUVデータに対して行われても良いし、色空間をHSV色空間に変換したHSVデータに対して行われても良い。
即ち、第1寸法変更部(第1変更手段)5gは、画像生成制御部5eにより顔領域A1の肌色成分が補正されることで生成された画像(肌色マップI4)の寸法を、当該顔領域A1の寸法を基準として変更する。具体的には、第1寸法変更部5gは、肌色マップ生成部5fにより生成された肌色マップI4を取得し、例えば、当該肌色マップI4内の顔領域A1が所定の寸法(例えば、縦×横の画素数:64×64画素等)となるように肌色マップI4に対して縮小処理を施して、縦横の寸法(画素数)を縮小した縮小肌色マップI5(図5(b)参照)を生成する。
これにより、肌色マップI4における顔領域A1の寸法が肌色マップI4毎に異なっても、縮小肌色マップI5における顔領域A1の寸法は略一定の大きさとなる。
即ち、平滑化部(平滑化手段)5hは、第1寸法変更部5gにより寸法が変更されることで生成された縮小肌色マップI5に対して平滑化処理を施す。具体的には、平滑化部5hは、第1寸法変更部5gにより生成された縮小肌色マップI5を取得し、当該縮小肌色マップI5に対して所定のサイズのεフィルタをかけて、平滑化画像I6(図5(c)参照)を生成する。
ここで、縮小肌色マップI5毎の顔領域A1の寸法が略一定の大きさとなっているので、平滑化部5hは、如何なる縮小肌色マップI5に対しても、サイズが一定のεフィルタを一律にかけることができる。
即ち、第2寸法変更部(第2変更手段)5iは、平滑化部5hにより平滑化処理が施された平滑化画像I6の寸法を、対応する肌色マップI4の元の寸法とするように変更する。具体的には、第2寸法変更部5iは、平滑化部5hにより生成された平滑化画像I6を取得し、当該平滑化画像I6の縦横の寸法(画素数)が対応する肌色マップI4の縦横の寸法と等しくなるように、平滑化画像I6に対して拡大処理を施して、縦横の寸法(画素数)を拡大した拡大平滑化画像I7(図6(a)参照)を生成する。
即ち、透過率設定部(設定手段)5jは、第2寸法変更部5iにより寸法が変更された拡大平滑化画像I7に基づいて、背景用画像I2と合成される顔用画像I3の顔領域A1の透過率を設定する。具体的には、透過率設定部5jは、顔領域A1を含む顔用画像I3全体の各画素の透過率を設定する。
例えば、透過率設定部5jは、第2寸法変更部5iにより生成された拡大平滑化画像I7を取得し、当該拡大平滑化画像I7のコントラストを調整した後、所定のサイズのεフィルタをかけて美白用顔マップI8(図6(b)参照)を生成する。
ここで、美白用顔マップI8は、例えば、8bit[0〜255]の階調で表された画素値を有しており、当該画素値によって透過率が設定されている。つまり、透過率(画素値)は、例えば、美白用顔マップI8に対応する顔用画像I3の各画素について、背景用画像I2に対してアルファブレンディングする際の重みを表している。例えば、透過率(画素値)が「255」の画素は、背景用画像I2に対する透過度が0%となり、透過率(画素値)が「0」の画素は、背景用画像I2に対する透過度が100%となる。
なお、美白用顔マップI8の透過率は、例えば、顔用画像I3を背景用画像I2に対して透過させるか否かを二値で表したものであっても良い。
即ち、画像合成部(合成手段)5kは、顔検出部5bによって検出された顔領域A1の透過度を他の領域(顔以外の領域)の透過度とは異ならせて、画像生成制御部5eによって補正された画像(顔用画像I3)と画像取得部5aによって取得された画像(背景用画像I2)とを合成する。つまり、画像合成部5kは、肌色成分が補正された顔用画像I3の顔領域A1を透過率設定部5jにより設定された透過率で背景用画像I2と合成する。
具体的には、画像合成部5kは、画像生成制御部5eの制御下にて明るさ調整部5dにより明るさが調整されるとともに色味調整部5cにより色味が調整された顔用画像I3を、透過率が設定されている美白用顔マップI8を用いて背景用画像I2と合成して、美白合成画像I9(図7参照)の画像データを生成する。例えば、画像合成部5kは、顔用画像I3の各画素について、美白用顔マップI8に設定されている透過率が「0」の画素は背景用画像I2に対して透過させ、透過率が「255」の画素は当該顔用画像I3の対応する画素の画素値で背景用画像I2の画素を上書きし、さらに、透過率が「1〜254」の画素は当該透過率に応じて顔用画像I3の画素の画素値と背景用画像I2の対応する画素の画素値とでブレンドする(アルファブレンディング)。
なお、上記したアルファブレンディングは、公知の技術であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、記録媒体Mは、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成されるが、一例であってこれに限られるものではなく、適宜任意に変更可能である。
表示パネル7aは、表示画面内に画像を表示する。なお、表示パネル7aとしては、例えば、液晶表示パネルや有機EL表示パネルなどが挙げられるが、一例であってこれらに限られるものではない。
次に、撮像装置100による美白画像生成処理について、図2〜図7を参照して説明する。
図2は、美白画像生成処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、美白画像生成処理は、例えば、記録媒体Mに記録されている画像を処理対象として行われても良い。
次に、画像処理部5の画像取得部5aは、撮像部3により撮像された画像I1(図3(a)参照)を美白画像生成処理の処理対象として取得する(ステップS2)。具体的には、画像取得部5aは、例えば、電子撮像部3bから出力されて入力された画像I1の所定のカラーフィルタの配列(例えば、ベイヤー配列)に従った画像データ(RGBデータ)を取得した後、これを背景用画像I2用の画像データとするとともに、顔用画像I3用の画像データを複製する。
即ち、背景用画像I2の場合(ステップS3;背景用)、処理をステップS4に移行させ、顔用画像I3の場合(ステップS3;顔用)、処理をステップS51に移行させる。
ステップS4にて、画像生成制御部5eは、色味調整部5cに、メモリ2から読み出した標準カラーLUTを用いて背景用画像I2用のRGBデータを構成する各画素の色を調整させることでYUVデータを生成させ、続けて、明るさ調整部5dに、標準的なカラー画像に対応するガンマ補正値でYUVデータの各画素の画素値をガンマ補正させる。これにより、画像生成制御部5eは、背景用画像I2(図3(b)参照)の画像データを生成する(ステップS4)。
ステップS51にて、顔検出部5bは、顔用画像I3用の画像データに対して所定の顔検出処理を行って、当該画像内から顔が含まれる顔領域A1を検出する(ステップS51)。
続けて、画像生成制御部5eは、色味調整部5cに、美白用のホワイトバランスゲインで顔用画像I3用のRGBデータを増幅させた後、メモリ2から読み出した美白LUTを用いてRGBデータを構成する各画素の色を顔領域A1を基準として調整させることでYUVデータを生成させる。続けて、画像生成制御部5eは、明るさ調整部5dに、顔領域A1の肌色領域を基準とするガンマ補正値でYUVデータの各画素の画素値をガンマ補正させる。これにより、画像生成制御部5eは、顔用画像I3(図3(c)参照)の画像データを生成する(ステップS52)。
以下に、美白用顔マップ生成処理について、図4を参照して説明する。図4は、美白用顔マップ生成処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
次に、第1寸法変更部5gは、生成された肌色マップI4内の顔領域A1が所定の寸法(例えば、縦×横の画素数:64×64画素等)となるように当該肌色マップI4に対して縮小処理を施して縮小肌色マップI5(図5(b)参照)を生成する(ステップS532)。続けて、平滑化部5hは、生成された縮小肌色マップI5に対して所定のサイズのεフィルタをかけて、平滑化画像I6(図5(c)参照)を生成する(ステップS533)。
続けて、透過率設定部5jは、生成された拡大平滑化画像I7のコントラストを調整した後、所定のサイズのεフィルタをかけて、8bit[0〜255]の階調で表された画素値により透過率が設定されている美白用顔マップI8(図6(b)参照)を生成する(ステップS535)。
これにより、美白用顔マップ生成処理を終了する。
その後、記録媒体制御部6は、画像処理部5から美白合成画像I9の画像データを取得して、記録媒体Mの所定の格納領域に記録させて(ステップS7)、美白画像生成処理を終了する。
そして、肌色成分が補正された顔領域A1の透過度を他の領域の透過度とは異ならせて、顔用画像I3と背景用画像I2とを合成するので、顔領域A1と当該顔領域A1以外の領域に対して最適な画像処理を施すことができる。具体的には、検出された顔領域A1を基準として、当該顔領域A1を含む顔用画像I3全体の明るさを調整するとともに顔用画像I3全体の色味を調整し、肌色成分が補正された顔領域A1を含む顔用画像I3を、設定された画像全体の透過率で背景用画像I2と合成することができ、合成された美白合成画像I9における顔の明るさの表現を適正に行うことができる。例えば、風景を背景として人を撮像した美白合成画像I9等の場合にも、顔を明るくしたために背景部分が引きづられて白っぽくなるといったことを抑制することができ、背景部分に対する影響を軽減しつつ顔の明るさの表現を適正に行うことができる。
このように、顔領域A1以外の領域への影響を少なくしつつ、顔領域A1を適正に補正することができる。
そして、平滑化処理が施された画像の寸法を、対応する顔領域A1を含む顔用画像I3(肌色マップI4)の元の寸法とするように変更した画像(拡大平滑化画像I7)に基づいて、顔領域A1の透過率を設定するので、顔領域A1の透過度及び顔領域A1以外の領域の透過度の設定を適正に行うことができる。特に、肌色マップI4に対して平滑化処理を施すことで、透過率が設定されている美白用顔マップI8を生成するので、肌色マップI4をそのまま用いる場合に比べて、美白合成画像I9内で肌色に似ている色の領域が斑になり難くなって、見た目がより自然な美白合成画像I9を生成することができる。
例えば、上記実施形態では、顔領域A1の肌色成分を補正するために、顔用画像I3と背景用画像I2とを合成するようにしたが、一例であってこれに限られるものではなく、顔領域A1の肌色成分を補正可能な手法であれば適宜任意に変更可能である。また、画像全体の明るさ及び色味を調整した顔用画像I3を生成するようにしたが、例えば、背景用画像I2と合成される部分である顔領域A1のみについて明るさ及び色味の調整が施されていても良い。
即ち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、取得処理ルーチン、複製処理ルーチン、検出処理ルーチン、補正処理ルーチン、合成処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、取得処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、画像を取得する手段として機能させるようにしても良い。また、複製処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、取得された画像を複製する手段として機能させるようにしても良い。また、検出処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、複製された画像から顔領域A1を検出する手段として機能させるようにしても良い。また、補正処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、検出された顔領域A1の肌色成分を所定の状態に補正するため、複製された画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する手段として機能させるようにしても良い。また、合成処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、検出された顔領域A1の透過度を他の領域の透過度とは異ならせて、補正された画像と取得された画像とを合成する手段として機能させるようにしても良い。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
画像を取得する取得手段と、
この取得手段により取得された画像を複製する複製手段と、
この複製手段によって複製された画像から顔領域を検出する検出手段と、
この検出手段によって検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記複製された画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正手段と、
前記検出手段によって検出された顔領域の透過度を他の領域の透過度とは異ならせて、前記補正手段によって補正された画像と前記取得手段によって取得された画像とを合成する合成手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
<請求項2>
前記補正手段により肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域の寸法を基準として変更する第1変更手段と、
この第1変更手段により寸法が変更された画像に対して平滑化処理を施す平滑化手段と、
この平滑化手段により前記平滑化処理が施された画像の寸法を、対応する前記顔領域を含む画像の元の寸法とするように変更する第2変更手段と、
この第2変更手段により寸法が変更された画像に基づいて、前記顔領域の透過率を設定する設定手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
<請求項3>
前記第1変更手段は、更に、
前記補正手段により肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域が所定の寸法となるように変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
<請求項4>
前記補正手段は、更に、
前記検出手段により検出された顔領域の肌色成分がより自然な明るさとなるように、前記複製された画像全体の明るさと色味とを調整するように補正することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像処理装置。
<請求項5>
撮像手段を更に備え、
前記取得手段は、前記撮像手段により撮像された画像を取得することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像処理装置。
<請求項6>
画像処理装置を用いた画像処理方法であって、
画像を取得する取得ステップと、
この取得ステップにて取得された画像を複製する複製ステップと、
この複製ステップにて複製された画像から顔領域を検出する検出ステップと、
この検出ステップにて検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記複製された画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正ステップと、
前記検出ステップにて検出された顔領域の透過度を他の領域の透過度とは異ならせて、前記補正ステップにて補正された画像と前記取得ステップにて取得された画像とを合成する合成ステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。
<請求項7>
画像処理装置のコンピュータを、
画像を取得する取得手段、
この取得手段により取得された画像を複製する複製手段、
この複製手段によって複製された画像から顔領域を検出する検出手段、
この検出手段によって検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記複製された画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正手段、
前記検出手段によって検出された顔領域の透過度を他の領域の透過度とは異ならせて、前記補正手段によって補正された画像と前記取得手段によって取得された画像とを合成する合成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 中央制御部
3 撮像部
5 画像処理部
5a 画像取得部
5b 顔検出部
5c 色味調整部
5d 明るさ調整部
5e 画像生成制御部
5f 肌色マップ生成部
5g 第1寸法変更部
5h 平滑化部
5i 第2寸法変更部
5j 透過率設定部
5k 画像合成部
Claims (7)
- 画像を取得する取得手段と、
前記画像から顔領域を検出する検出手段と、
この検出手段によって検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正手段と、
この補正手段により肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域の寸法を基準として変更する第1変更手段と、
この第1変更手段により寸法が変更された画像に対して平滑化処理を施す平滑化手段と、
前記平滑化手段により前記平滑化処理が施された画像の寸法を、対応する前記顔領域を含む画像の元の寸法とするように変更する第2変更手段と、
前記第2変更手段により寸法が変更された画像に基づいて、前記顔領域の透過率を設定する設定手段と、
前記顔領域の有無にかかわらず画像全体を調整するために設定された補正量を用いて、前記取得手段によって取得された画像全体の明るさと色味とを調整し、前記補正手段によって補正されたものとは異なる画像を生成する生成手段と、
前記検出手段によって検出された顔領域の透過度を前記設定手段によって設定された透過度にして、前記補正手段によって補正された画像と前記生成手段によって生成された画像とを合成する合成手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1変更手段は、更に、
前記補正手段により肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域が所定の寸法となるように変更することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記補正手段は、更に、
前記検出手段により検出された顔領域の肌色成分がより白くなるように、前記画像全体の明るさと色味とを調整するように補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 撮像手段を更に備え、
前記取得手段は、前記撮像手段により撮像された画像を取得することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像処理装置。 - 前記取得手段により取得された画像を複製する複製手段を更に備え、
前記補正手段は、この複製手段によって複製された画像全体の明るさと色味とを調整することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置を用いた画像処理方法であって、
画像を取得する取得ステップと、
前記画像から顔領域を検出する検出ステップと、
この検出ステップにて検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正ステップと、
この補正ステップにて肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域の寸法を基準として変更する第1変更ステップと、
この第1変更ステップにて寸法が変更された画像に対して平滑化処理を施す平滑化ステップと、
前記平滑化ステップにて前記平滑化処理が施された画像の寸法を、対応する前記顔領域を含む画像の元の寸法とするように変更する第2変更ステップと、
前記第2変更ステップにて寸法が変更された画像に基づいて、前記顔領域の透過率を設定する設定ステップと、
前記顔領域の有無にかかわらず画像全体を調整するために設定された補正量を用いて、前記取得ステップにて取得された画像全体の明るさと色味とを調整し、前記補正ステップにて補正されたものとは異なる画像を生成する生成ステップと、
前記検出ステップにて検出された顔領域の透過度を前記設定ステップにて設定された透過度にして、前記補正ステップにて補正された画像と前記生成ステップにて生成された画像とを合成する合成ステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置のコンピュータを、
画像を取得する取得手段、
前記画像から顔領域を検出する検出手段、
この検出手段によって検出された顔領域の肌色成分を所定の状態に補正するため、前記画像全体の明るさと色味とを調整するように補正する補正手段、
この補正手段により肌色成分が補正された前記顔領域を含む画像の寸法を、当該顔領域の寸法を基準として変更する第1変更手段、
この第1変更手段により寸法が変更された画像に対して平滑化処理を施す平滑化手段、
前記平滑化手段により前記平滑化処理が施された画像の寸法を、対応する前記顔領域を含む画像の元の寸法とするように変更する第2変更手段、
前記第2変更手段により寸法が変更された画像に基づいて、前記顔領域の透過率を設定する設定手段、
前記顔領域の有無にかかわらず画像全体を調整するために設定された補正量を用いて、前記取得手段によって取得された画像全体の明るさと色味とを調整し、前記補正手段によって補正されたものとは異なる画像を生成する生成手段、
前記検出手段によって検出された顔領域の透過度を前記設定手段によって設定された透過度にして、前記補正手段によって補正された画像と前記生成手段によって生成された画像とを合成する合成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013195123A JP6288816B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
US14/486,771 US9443323B2 (en) | 2013-09-20 | 2014-09-15 | Image processing apparatus, image processing method and recording medium |
CN201410483806.0A CN104469138A (zh) | 2013-09-20 | 2014-09-19 | 图像处理装置以及图像处理方法 |
KR20140124884A KR20150032810A (ko) | 2013-09-20 | 2014-09-19 | 화상 처리 장치, 화상 처리 방법, 및 기록 매체 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013195123A JP6288816B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015060495A JP2015060495A (ja) | 2015-03-30 |
JP2015060495A5 JP2015060495A5 (ja) | 2015-07-02 |
JP6288816B2 true JP6288816B2 (ja) | 2018-03-07 |
Family
ID=52690998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013195123A Active JP6288816B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9443323B2 (ja) |
JP (1) | JP6288816B2 (ja) |
KR (1) | KR20150032810A (ja) |
CN (1) | CN104469138A (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6269816B2 (ja) * | 2014-03-27 | 2018-01-31 | 日本電気株式会社 | Pos端末、情報処理装置、ホワイトバランス調整方法およびプログラム |
US10984538B2 (en) | 2016-03-09 | 2021-04-20 | Nec Corporation | Image-processing device, image-processing method, and recording medium |
CN106060417B (zh) * | 2016-06-24 | 2019-05-17 | Oppo广东移动通信有限公司 | 一种闪光灯控制方法及终端 |
JP6421794B2 (ja) * | 2016-08-10 | 2018-11-14 | カシオ計算機株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
CN107180415B (zh) * | 2017-03-30 | 2020-08-14 | 北京奇艺世纪科技有限公司 | 一种图像中皮肤美化处理方法及装置 |
CN108230331A (zh) * | 2017-09-30 | 2018-06-29 | 深圳市商汤科技有限公司 | 图像处理方法和装置、电子设备、计算机存储介质 |
JP2019070872A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-05-09 | カシオ計算機株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP7003558B2 (ja) * | 2017-10-12 | 2022-01-20 | カシオ計算機株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
CN110163050B (zh) * | 2018-07-23 | 2022-09-27 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种视频处理方法及装置、终端设备、服务器及存储介质 |
CN111164962B (zh) * | 2018-09-26 | 2021-11-30 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 一种图像处理方法、设备、无人机、系统及存储介质 |
JP6908013B2 (ja) * | 2018-10-11 | 2021-07-21 | カシオ計算機株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
TWI715075B (zh) * | 2019-06-24 | 2021-01-01 | 瑞昱半導體股份有限公司 | 膚色影像的色域權重偵測方法及其裝置 |
CN112149468A (zh) * | 2019-06-28 | 2020-12-29 | 瑞昱半导体股份有限公司 | 肤色影像的色域权重侦测方法及其装置 |
CN111047533B (zh) * | 2019-12-10 | 2023-09-08 | 成都品果科技有限公司 | 一种人脸图像的美化方法和装置 |
US20220240861A1 (en) * | 2021-02-01 | 2022-08-04 | University Of Washington | Systems and methods for spo2 classification using smartphones |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2984516B2 (ja) * | 1993-05-07 | 1999-11-29 | シャープ株式会社 | 画像の鮮鋭度調整方法 |
US6975759B2 (en) * | 2002-06-25 | 2005-12-13 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and system for white balancing images using facial color as a reference signal |
US7486808B2 (en) * | 2004-09-21 | 2009-02-03 | Fujifilm Corporation | Image processing device, image processing method and image processing program |
US7634106B2 (en) * | 2004-09-22 | 2009-12-15 | Fujifilm Corporation | Synthesized image generation method, synthesized image generation apparatus, and synthesized image generation program |
JP4258735B2 (ja) | 2004-10-21 | 2009-04-30 | 富士フイルム株式会社 | 画像処理方法、装置及びプログラム並びにプリンタ |
JP4345757B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2009-10-14 | セイコーエプソン株式会社 | 画像データの色の補正 |
JP4875470B2 (ja) * | 2006-11-24 | 2012-02-15 | 富士フイルム株式会社 | 色補正装置および色補正プログラム |
JP2008234342A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fujifilm Corp | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP5064947B2 (ja) * | 2007-09-11 | 2012-10-31 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び方法、及び撮像装置 |
JPWO2009107197A1 (ja) * | 2008-02-26 | 2011-06-30 | 富士通株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
JP5241410B2 (ja) | 2008-09-29 | 2013-07-17 | 株式会社キーエンス | 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム |
JP2010117787A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置 |
JP4748271B2 (ja) * | 2009-01-28 | 2011-08-17 | 株式会社ニコン | 電子カメラおよび画像処理プログラム |
JP4818393B2 (ja) * | 2009-05-07 | 2011-11-16 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法および画像処理装置 |
JP4862955B1 (ja) * | 2010-10-29 | 2012-01-25 | オムロン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、および制御プログラム |
JP5629564B2 (ja) * | 2010-12-07 | 2014-11-19 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置およびその制御方法 |
-
2013
- 2013-09-20 JP JP2013195123A patent/JP6288816B2/ja active Active
-
2014
- 2014-09-15 US US14/486,771 patent/US9443323B2/en active Active
- 2014-09-19 KR KR20140124884A patent/KR20150032810A/ko active Search and Examination
- 2014-09-19 CN CN201410483806.0A patent/CN104469138A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20150032810A (ko) | 2015-03-30 |
JP2015060495A (ja) | 2015-03-30 |
US20150086119A1 (en) | 2015-03-26 |
CN104469138A (zh) | 2015-03-25 |
US9443323B2 (en) | 2016-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6288816B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP5761946B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及び記憶媒体 | |
US9058640B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method and recording medium | |
US20100225785A1 (en) | Image processor and recording medium | |
JP6478499B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム | |
JP2012205244A (ja) | 画像処理装置、及びその制御方法 | |
US8717449B2 (en) | Image synthesizing apparatus, image recording method, and recording medium | |
JP2011109373A (ja) | 撮像装置、撮像処理方法及びプログラム | |
KR20150081153A (ko) | 영상 처리 장치, 영상 처리 방법, 및 컴퓨터 판독가능 기록매체 | |
KR20180080297A (ko) | 이미지 프로세싱 장치 및 이미지 프로세싱 방법 | |
JP6904788B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP6541501B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、及び画像処理方法 | |
JP2006080942A (ja) | 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法及び撮像装置 | |
JP2008108024A (ja) | 画像処理装置および撮像装置 | |
US20150022684A1 (en) | Information processing apparatus, image sensing apparatus, control method, and recording medium | |
JP6606981B2 (ja) | 出力制御装置、出力制御方法及びプログラム | |
JP6492452B2 (ja) | 制御システム、撮像装置、制御方法およびプログラム | |
JP2017163339A (ja) | 映像処理装置、映像処理方法、及びプログラム | |
JP2015126416A (ja) | 画像処理装置、制御方法およびプログラム | |
JP2016040870A (ja) | 画像処理装置、像形成方法およびプログラム | |
JP4671893B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP6627418B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
WO2020071108A1 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP6601062B2 (ja) | 撮像制御装置、撮像制御方法及びプログラム | |
JP2020061726A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150518 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150518 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160708 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20160719 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20160826 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170807 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6288816 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |