JPWO2009107197A1 - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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雄志 豊田
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Abstract

画像処理装置は、入力画像における補正対象画素のレベル値を示す輝度値と補正対象画素の周辺画素を平滑化した平滑化画素のレベル値を示す輝度値との差を示す相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮する場合に、入力画像を縮小した縮小画像を生成し、生成された縮小画像から縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化した平滑化画像を生成し、生成された平滑化画像を元の入力画像の大きさに拡大した拡大画像を生成し、生成された拡大画像と入力画像との相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する。

Description

この発明は、入力画像における補正対象画素のレベル値を示す輝度値と前記補正対象画素の周辺画素を平滑化した平滑化画素のレベル値を示す輝度値との差を示す相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮する画像処理装置に関する。
従来より、入力画像のダイナミックレンジを相対的に圧縮する画像処理手法として、人間の視覚特性をモデル化した「Center/Surround Retinex」と呼ばれる画質改善手法(以下、「Retinex手法」と言う)が知られている。
このRetinex手法は、入力画像の低域周波数成分のみを通過させるLPF(Low Pass Filter)を用いて、入力画像から抽出した低域周波数成分を抑制することで、画像全体のダイナミックレンジを相対的に圧縮する手法である(特許文献1参照)。具体的に説明すると、特許文献1において、入力画像の画素レベル値をI(x,y)、LPFによって抽出された低域周波数成分の画素レベル値をLPF(I(x,y))とすると、Retinex手法による出力画像の画素レベル値O(x,y)は、「O(x,y)=log(I(x,y))−log(LPF(I(x,y)))」とあらわされる。
また、一般的に、LPFを用いたダイナミックレンジ圧縮処理においては、当該ダイナミックレンジを圧縮する際に利用する入力画像と平滑化画像との明るさのレベル値の差を示す相対値をとるために、入力画像に対してある程度広い範囲(例えば、入力画像サイズの約1/3程度など)のフィルタサイズが必要となる。しかしながら、上記した特許文献1では、入力画像に対して約1/3程度のフィルタサイズが必要となるために、LPFによる計算量が増加する。
そこで、特許文献2では、入力画像を縮小し、縮小された入力画像に対してLPFを適用することで、LPFによる計算量を削減するとともに、高速なダイナミックレンジ圧縮処理を実現する技術が開示されている。
上記した特許文献2に係る画像処理装置による処理を、図9を用いて説明すると、画像処理装置は、入力画像を縮小処理して縮小画像を生成する(図9の(1)参照)。そして、画像処理装置は、生成された縮小画像を用いて平滑化処理(LPFを適用)を行なって縮小平滑化画像を生成する(図9の(2)参照)。続いて、画像処理装置は、生成された縮小平滑化画像を入力画像と同一のサイズに拡大して拡大平滑化画像を生成する(図9の(3)参照)。その後、画像処理装置は、生成された拡大平滑化画像と入力画像との相対値に基づいて出力画像を生成する(図9の(4)参照)。なお、図9は、従来技術に係る画像処理装置による処理を説明するための図である。
特表2000−511315号公報 特開2004−165840号公報
しかしながら、上記した従来の技術では、オーバーシュートおよびアンダーシュートが発生してしまうという課題があった。
具体的に説明すると、特許文献1に係るRetinex手法は、入力画像における補正対象画素の周辺画素にLPFをかけることによって平滑化画素値(低域周波数成分)を算出する。そして、Retinex手法は、算出された平滑化画素値をダイナミックレンジの中間値に近づける(低域周波数成分の抑制)とともに、算出された平滑化画素値と入力画像における補正対象画素値との相対値(高域周波数成分)を拡大する(広域周波数成分の拡大)。続いて、Retinex手法は、抑制した低域周波数成分と拡大した高域周波数成分とを足し合わせて出力画像を生成する。この結果、明るさが急激に変換する高域周波数領域(例えば、エッジ部分など)では、平滑化画像と入力画像との相対値が極端に増加(オーバーシュートおよびアンダーシュートが発生)して、入力画像を過補正することになるため、出力画像の画質が著しく悪化してしまうという課題があった(図10参照)。
また、特許文献2においては、縮小画像を用いることによって少ない計算量で処理することを可能にしているものの、LPFを適用した平滑化画像にはエッジが保存されないために、特許文献1と同様に、オーバーシュートおよびアンダーシュートが発生してしまうという課題があった。なお、図10は、従来技術に係るオーバーシュートおよびアンダーシュートを説明するための図である。
そこで、この発明は、上記した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、LPFを用いたダイナミックレンジ圧縮処理において、オーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制することが可能である画像処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願の開示する画像処理装置は、入力画像のダイナミックレンジを圧縮する画像処理装置であって、前記入力画像を縮小した縮小画像を生成する画像縮小処理手段と、前記画像縮小処理手段により生成された縮小画像から、前記縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化した平滑化画像を生成する平滑化画像生成手段と、前記平滑化画像生成手段により生成された平滑化画像を元の入力画像の大きさに拡大した拡大画像を生成する画像拡大処理手段と、前記画像拡大処理手段により生成された拡大画像と前記入力画像との相対値に基づいて、前記入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する出力画像生成手段と、を備えたことを要件とする。
本願の開示する画像処理装置によれば、入力画像と縮小画像を平滑化して入力画像と同じ大きさに拡大した拡大平滑化画像との明るさのレベル値を小さくすることができる結果、オーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る画像処理装置の概要および特徴を示す図である。 図2は、実施例1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 図3は、実施例1に係るオーバーシュートおよびアンダーシュートを説明するための図である。 図4は、実施例1に係る画像処理装置による処理を示すフローチャートである。 図5は、実施例2に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 図6は、実施例2に係るジャギー形状の抑制を説明するための図である。 図7は、実施例2に係る画像処理装置による処理を示すフローチャートである。 図8は、画像処理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図9は、従来技術に係る画像処理装置による処理を説明するための図である。 図10は、従来技術に係るオーバーシュートおよびアンダーシュートを説明するための図である。
符号の説明
10 画像処理装置
11 記憶部
11a 入力画像記憶部
11b 縮小画像記憶部
11c 縮小平滑化画像記憶部
11d 平滑化画像記憶部(第一平滑化画像記憶部)
11e 第二平滑化画像記憶部
12 制御部
12a 入力画像受付部
12b 画像縮小処理部
12c 平滑化画像生成部(第一平滑化画像生成部)
12d 画像拡大処理部
12e 出力画像生成部
12f 第二平滑化画像生成部
以下に添付図面を参照して、この発明に係る画像処理装置の実施例を詳細に説明する。なお、以下では、実施例1に係る画像処理装置の概要および特徴、画像処理装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に本実施例による効果を説明する。
[画像処理装置の概要および特徴]
次に、実施例1に係る画像処理装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る画像処理装置の概要および特徴を示す図である。
この画像処理装置は、入力画像における補正対象画素の周辺画素にLPFをかけた平滑化画素と、補正対象画素との相対値を用いて、入力画像のダイナミックレンジを相対的に圧縮して出力画像を生成する。
このような構成において、画像処理装置は、入力画像のダイナミックレンジを圧縮することを概要とし、特に、入力画像のダイナミックレンジを圧縮して出力画像を生成する際に、出力画像のエッジ部分におけるオーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制することが可能である点を主たる特徴とする。
この主たる特徴について説明すると、画像処理装置は、入力画像を縮小した縮小画像を生成する(図1の(1)参照)。具体的に例を挙げると、画像処理装置は、入力される動画や静止画などの入力画像を受け付けると、当該入力画像を所定の大きさに縮小処理して縮小画像を生成する。なお、入力される動画や静止画などの入力画像は、カラー画像でもモノクロ画像でもよい。
そして、画像処理装置は、生成された縮小画像から、縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化した平滑化画像を生成する(図1の(2)参照)。上記した例で具体的に説明すると、画像処理装置は、生成された縮小画像を、エッジ保存型のLPFであるバイラテラルフィルタやイプシロンフィルタなどを用いて、当該縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化された縮小平滑化画像を生成する。なお、エッジ保存型LPFのフィルタサイズは、より精度の高い相対値を算出して好ましいダイナミックレンジ圧縮処理の効果を得るために、縮小画像の縦横サイズの約1/3程度が望ましい。
続いて、画像処理装置は、生成された平滑化画像を元の入力画像の大きさに拡大した拡大画像を生成する(図1の(3)参照)。上記した例で具体的に説明すると、画像処理装置は、生成された平滑化画像(入力画像を縮小処理し、エッジ部分を保存しつつ平滑化された縮小平滑化画像)を元の入力画像と同じ解像度に拡大して拡大平滑化画像を生成する。
その後、画像処理装置は、生成された拡大画像と入力画像との相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する(図1の(4)参照)。上記した例で具体的に説明すると、画像処理装置は、生成された拡大画像(拡大平滑化画像)の明るさのレベル値を示す輝度値と、入力画像の明るさのレベル値を示す輝度値との差である相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する。
例えば、画像処理装置は、入力画像の画素レベル値(輝度値)をI(x,y)、拡大平滑化画像の画素レベル値(輝度値)をLPF(I(x,y))、出力画像の画素レベル値をO(x,y)とすると、「O(x,y)=log(I(x,y))−log(LPF(I(x,y)))」の式を用いて全画素に対して画素レベル値を算出する。
このように、実施例1に係る画像処理装置は、縮小処理された入力画像を、エッジ保存型LPFを用いてエッジ部分が保存された縮小平滑化画像を生成し、生成された縮小平滑化画像を、元の入力画像の大きさに拡大した拡大平滑化画像と入力画像との相対値に基づいてダイナミックレンジ圧縮処理することができる結果、オーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制することが可能である。
[画像処理装置の構成]
次に、図2を用いて、実施例1に係る画像処理装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像処理装置10は、記憶部11と制御部12とから構成され、入力画像における補正対象画素のレベル値を示す輝度値と補正対象画素の周辺画素を平滑化した平滑化画素のレベル値を示す輝度値との差を示す相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮する。
記憶部11は、制御部12による各種処理に必要なデータや、制御部12による各種処理結果を記憶するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、入力画像記憶部11aと、縮小画像記憶部11bと、縮小平滑化画像記憶部11cと、平滑化画像記憶部11dとを備える。
入力画像記憶部11aは、後述する入力画像受付部12aによって受け付けられた画像処理装置10に入力される動画や静止画などの入力画像を記憶する。また、縮小画像記憶部11bは、後述する画像縮小処理部12bによって縮小処理された縮小画像を記憶する。
縮小平滑化画像記憶部11cは、後述する平滑化画像生成部12cによって平滑化された縮小平滑化画像を記憶する。また、平滑化画像記憶部11dは、後述する画像拡大処理部12dによって拡大処理された拡大平滑化画像を記憶する。
制御部12は、制御プログラム、各種の処理手順などを想定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、入力画像受付部12aと、画像縮小処理部12bと、平滑化画像生成部12cと、画像拡大処理部12dと、出力画像生成部12eとを備え、これらによって種々の処理を実行する。
入力画像受付部12aは、画像処理装置10に入力される動画や静止画などの入力画像を受け付けて入力画像記憶部11aに格納する。具体的に例を挙げると、入力画像受付部12aは、画像処理装置10に入力される動画や静止画などの入力画像(例えば、カラー画像やモノクロ画像など)を受け付けて入力画像記憶部11aに格納する。なお、外部から受け付ける動画像や静止画などは、外部ネットワークからだけでなく、CD−ROMなどの記憶媒体などから受け付けても良い。
画像縮小処理部12bは、入力画像記憶部11aに格納された入力画像を縮小した縮小画像を生成して縮小画像記憶部11bに格納する。上記した例で具体的に例を挙げると、画像縮小処理部12bは、入力画像記憶部11aに格納された入力画像を所定の大きさに縮小処理(入力画像の解像度を下げる処理)して縮小画像を生成し、縮小画像記憶部11bに格納する。
なお、画像縮小処理部12bによる縮小処理のアルゴリズムは、通常の縮小処理であれば何であっても良いが、元の入力画像の画素値を補間することなくサブサンプリングを行なった方が良いので、隣接する最も近いピクセルの色をコピーして補間する(単純に元の入力画像を縮小する)ニアレストネイバー方式が望ましい。
平滑化画像生成部12cは、縮小画像記憶部11bに格納された縮小画像から、縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化した平滑化画像を生成して縮小平滑化画像記憶部11cに格納する。上記した例で具体的に例を挙げると、平滑化画像生成部12cは、縮小画像記憶部11bに格納された縮小画像を、エッジ保存型のLPFであるバイラテラルフィルタやイプシロンフィルタなどを用いて、当該縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化された縮小平滑化画像を生成して縮小平滑化画像記憶部11cに格納する。なお、エッジ保存型LPFのフィルタサイズは、より精度の高い相対値を算出して好ましいダイナミックレンジ圧縮処理の効果を得るために、縮小画像の縦横サイズの約1/3程度が望ましい。
このバイラテラルフィルタやイプシロンフィルタなどのエッジ保存型LPFは、空間方向の距離差に対する重み付けと画素レベル値方向の重み付けとを組み合わせて、フィルタリングの着目画素と画素値の差の大きな画素とについて重み付けを小さくするフィルタである。つまり、フィルタリングの着目画素と画素値の差の大きな画素とは、画像におけるエッジ部分のことであり、平滑化画像生成部12cは、エッジ部分の重み付けを小さくすることで、当該エッジ部分の平滑化(ぼかし)を抑制した平滑化画像を生成する。
画像拡大処理部12dは、縮小平滑化画像記憶部11cに格納された平滑化画像を元の入力画像の大きさに拡大した拡大画像を生成して平滑化画像記憶部11dに格納する。上記した例で具体的に例を挙げると、画像拡大処理部12dは、縮小平滑化画像記憶部11cに格納された縮小平滑化画像を元の入力画像と同じ解像度に拡大して拡大平滑化画像を生成して平滑化画像記憶部11dに格納する。
なお、画像拡大処理部12dによる拡大処理のアルゴリズムは、画像を拡大する際にエッジ近傍(画像の輪郭部分)に発生する階段状の形状であるジャギー形状をなるべく抑制した方が良いので、新しいピクセルを作る時に隣接する上下左右4つのピクセルの色をそのまま平均化するバイリニア方式が望ましい。つまり、バイリニア方式は、そのまま平均化するために出力する拡大画像がぼやけてしまう可能性の高い画像処理方法であり、粗い画像や上記したジャギー形状が発生する可能性のある画像などの場合に有効である。
出力画像生成部12eは、平滑化画像記憶部11dに格納された拡大画像と、入力画像記憶部11aに格納された入力画像との相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する。上記した例で具体的に例を挙げると、出力画像生成部12eは、平滑化画像記憶部11dに格納された拡大画像(拡大平滑化画像)の明るさのレベル値を示す輝度値と、入力画像記憶部11aに格納された入力画像の明るさのレベル値を示す輝度値との差である相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する。
例えば、出力画像生成部12eは、入力画像の画素レベル値(輝度値)をI(x,y)、拡大平滑化画像の画素レベル値(輝度値)をLPF(I(x,y))、出力画像の画素レベル値をO(x,y)とすると、「O(x,y)=log(I(x,y))−log(LPF(I(x,y)))」の式を用いて全画素に対して画素レベル値を算出する。
図3は、実施例1に係るオーバーシュートおよびアンダーシュートを説明するための図である。図3に示すように、エッジ部分を保存しつつ平滑化された平滑化画像の画素レベル値(輝度値)と入力画像の画素レベル値(輝度値)との差である相対値は、エッジ部分を保存することのない通常のLPFを用いた従来技術の相対値(図10参照)と比較して、特に、エッジ部分の相対値が小さくなる(より正確な相対値を算出している)ので、ダイナミックレンジを圧縮してより精度の高い出力画像を生成することができる。この結果、図3に示す出力画像例の点線で囲った部分と従来技術による出力画像例である図10に示す出力画像例の点線で囲った部分を比較すると分かるように、従来技術では、オーバーシュートもしくはアンダーシュートが発生して不要な暗部が発生していたのに対し、図3に示す実施例1による出力画像では、不要な暗部は発生しない。
[実施例1に係る画像処理装置による処理]
次に、図4を用いて、実施例1に係る画像処理装置10による処理を説明する。図4は、実施例1に係る画像処理装置10による処理を示すフローチャートである。
図4に示すように、画像処理装置10は、当該画像処理装置10に動画や静止画などが入力されると(ステップS101肯定)、入力される入力画像を受け付けて入力画像記憶部11aに格納する(ステップS102)。そして、画像処理装置10は、入力画像記憶部11aに格納された入力画像を所定の大きさに縮小処理して縮小画像を生成し、縮小画像記憶部11bに格納する(ステップS103)。
続いて、画像処理装置10は、縮小画像記憶部11bに格納された縮小画像を、エッジ保存型のLPFであるバイラテラルフィルタやイプシロンフィルタなどを用いて、当該縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化された縮小平滑化画像を生成して縮小平滑化画像記憶部11cに格納する(ステップS104)。
その後、画像処理装置10は、縮小平滑化画像記憶部11cに格納された縮小平滑化画像を元の入力画像と同じ解像度に拡大して拡大平滑化画像を生成して平滑化画像記憶部11dに格納する(ステップS105)。そして、画像処理装置10は、平滑化画像記憶部11dに格納された拡大画像(拡大平滑化画像)の明るさのレベル値を示す輝度値と、入力画像記憶部11aに格納された入力画像の明るさのレベル値を示す輝度値との差である相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する(ステップS106)。
[実施例1による効果]
このように、画像処理装置10は、縮小処理された入力画像を、エッジ保存型LPFを用いてエッジ部分が保存された縮小平滑化画像を生成し、生成された縮小平滑化画像を、元の入力画像の大きさに拡大した拡大平滑化画像と入力画像との相対値に基づいてダイナミックレンジを圧縮することとしたので、オーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制することが可能である。つまり、画像処理装置10は、入力画像を縮小することでメモリを削減するとともに処理負荷を削減し、縮小画像のエッジを保存しつつ平滑化した画像と入力画像との相対値に基づいてレンジ補正することでオーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制している。
例えば、画像処理装置10は、入力画像を受け付けて入力画像記憶部11aに格納する。そして、画像処理装置10は、入力画像記憶部11aに格納された入力画像を所定の大きさに縮小処理して縮小画像を生成する。続いて、画像処理装置10は、生成された縮小画像をエッジ保存型のLPFを用いて、当該縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化された縮小平滑化画像を生成する。その後、画像処理装置10は、生成された縮小平滑化画像を元の入力画像と同じ解像度に拡大して拡大平滑化画像を生成する。そして、画像処理装置10は、生成された拡大平滑化画像の明るさのレベル値を示す輝度値と、入力画像記憶部11aに格納された入力画像の明るさのレベル値を示す輝度値との差である相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する。この結果、画像処理装置10は、オーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制することが可能である。つまり、画像処理装置10は、オーバーシュートおよびアンダーシュートを抑制して、より高精度な出力画像を生成することが可能である。
ところで、上記した実施例1では、入力画像を縮小してエッジを保存しつつ平滑化した縮小平滑化画像を、元の入力画像の大きさに拡大して、当該拡大した拡大画像と入力画像との相対値に基づいてレンジ補正する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、拡大画像をLPFに適用した拡大平滑化画像と入力画像との相対値からレンジ補正することもできる。
そこで、以下の実施例2では、図5〜図7を用いて、実施例2に係る画像処理装置10による処理について説明する。
[実施例2に係る画像処理装置の構成]
まず、図5を用いて、実施例2に係る画像処理装置の構成を説明する。図5は、実施例2に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。また、実施例2においては、実施例1の構成において説明した平滑化画像生成部12cを第一平滑化画像生成部12c、平滑化画像記憶部11dを第一平滑化画像記憶部11dとして説明する。なお、実施例2に係る画像処理装置10の一部の構成や機能などは、上記した実施例1と同様であるためその説明を省略して、特に、実施例1とは異なる画像拡大処理後の平滑化処理について説明する。
記憶部11は、制御部12による各種処理に必要なデータや、制御部12による各種処理結果を記憶するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、入力画像記憶部11aと、縮小画像記憶部11bと、縮小平滑化画像記憶部11cと、第一平滑化画像記憶部11dと、第二平滑化画像記憶部11eとを備え、第二平滑化画像記憶部11eは、後述する第二平滑化画像生成部12fによって平滑化された平滑化画像を記憶する。
制御部12は、制御プログラム、各種の処理手順などを想定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、入力画像受付部12aと、画像縮小処理部12bと、第一平滑化画像生成部12cと、画像拡大処理部12dと、第二平滑化画像生成部12fと、出力画像生成部12eとを備え、これらによって種々の処理を実行する。
第二平滑化画像生成部12fは、第一平滑化画像記憶部11dに格納された拡大画像から、当該拡大画像を平滑化した平滑化画像を生成する。具体的に例を挙げると、第二平滑化画像生成部12fは、画像拡大処理部12dによって生成されて第一平滑化画像記憶部11dに格納された拡大画像を、エッジ保存型ではない通常のLPFを用いて平滑化して平滑化画像を生成し、第二平滑化画像記憶部11eに格納する。なお、第二平滑化画像生成部12fにおける通常のLPFは、第一平滑化画像生成部12cとは異なり、画素値方向の重み付けはとらず、空間方向の重み付けのみを持ち、フィルタサイズは、拡大率と同程度のものを用いてLPF処理を行なう。
この第二平滑化画像生成部12fにおいて、通常のLPFを用いて平滑化する理由としては、画像を拡大する際にエッジ近傍(画像の輪郭部分)に発生する階段状の形状であるジャギー形状を抑制するためである。つまり、第二平滑化画像生成部12fによる平滑化処理は、図6に示すように、第一平滑化画像において発生するジャギー形状を平滑化して、第二平滑化画像のようなジャギー部分をぼかした画像を出力する。なお、図6は、実施例2に係るジャギー形状の抑制を説明するための図である。
出力画像生成部12eは、第二平滑化画像記憶部11eに格納された平滑化画像と入力画像記憶部11aに格納された入力画像との相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する。上記した例で具体的に例を挙げると、出力画像生成部12eは、第二平滑化画像記憶部11eに格納された平滑化画像(拡大処理された後に平滑化された平滑化画像)の明るさのレベル値を示す輝度値と、入力画像記憶部11aに格納された入力画像の明るさのレベル値を示す輝度値との差である相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する。
[実施例2に係る画像処理装置による処理]
次に、図7を用いて、実施例2に係る画像処理装置10による処理を説明する。図7は、実施例2に係る画像処理装置10による処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、画像処理装置10は、当該画像処理装置10に動画や静止画などが入力されると(ステップS201肯定)、入力される入力画像を受け付けて入力画像記憶部11aに格納する(ステップS202)。そして、画像処理装置10は、入力画像記憶部11aに格納された入力画像を所定の大きさに縮小処理して縮小画像を生成し、縮小画像記憶部11bに格納する(ステップS203)。
続いて、画像処理装置10は、縮小画像記憶部11bに格納された縮小画像を、エッジ保存型のLPFであるバラテラルフィルタやイプシロンフィルタなどを用いて、当該縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化された縮小平滑化画像を生成して縮小平滑化画像記憶部11cに格納する(ステップS204)。
その後、画像処理装置10は、縮小平滑化画像記憶部11cに格納された縮小平滑化画像を元の入力画像と同じ解像度に拡大して拡大平滑化画像を生成して第一平滑化画像記憶部11dに格納する(ステップS205)。そして、画像処理装置10は、第一平滑化画像記憶部11dに格納された拡大画像を、エッジ保存型ではない通常のLPFを用いて平滑化して平滑化画像を生成し、第二平滑化画像記憶部11eに格納する(ステップS206)。
続いて、画像処理装置10は、第二平滑化画像記憶部11eに格納された平滑化画像(拡大処理された後に平滑化された平滑化画像)の明るさのレベル値を示す輝度値と、入力画像記憶部11aに格納された入力画像の明るさのレベル値を示す輝度値との差である相対値に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する(ステップS207)。
[実施例2による効果]
このように、画像処理装置10は、縮小画像の拡大後の平滑化画像に対して、エッジ保存型ではない通常のLPFを適用してぼかす処理を実施するので、画像の拡大処理に伴うエッジ近傍のブロック状のジャギーの発生を抑制することが可能であるとともに、オーバーシュートおよびアンダーシュートの発生を抑制することが可能である。
また、実施例2によれば、画像処理装置10は、画像拡大における拡大率と同等の小さいLPFのフィルタサイズで良いので、処理性能を劣化させることなく、エッジ部分のアーティファクトの発生を抑制した出力画像を生成することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)システム構成、(2)プログラムに区分けして異なる実施例を説明する。
(1)システム構成
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタを含む情報(例えば、図2に示した平滑化画像生成部12c(エッジ保存型LPF:イプシロンフィルタやバイラテラルフィルタなど)の処理/制御手順など、利用するLPFにより若干の差があるもの)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、出力画像生成部12eを、入力画像と平滑化画像との相対値を算出する「相対値算出部」と、入力画像と平滑化画像との相対値に基づいて入力画像のダイナミックレンジを圧縮して出力画像を生成する「ダイナミックレンジ補正部」として分散するなど、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(2)プログラム
なお、本実施例で説明した画像処理装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図8を用いて、上記の実施例に示した画像処理装置と同様の機能を有する画像処理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図8は、画像処理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図8に示すように、画像処理装置としてのコンピュータ110は、HDD130、CPU140、ROM150およびRAM160をバス180などで接続して構成される。
ROM150には、上記の実施例1に示した画像処理装置10と同様の機能を発揮する画像処理プログラム、つまり、図8に示すように入力画像受付プログラム150aと、画像縮小処理プログラム150bと、平滑化画像生成プログラム150cと、画像拡大処理プログラム150dと、出力画像生成プログラム150eとが、あらかじめ記憶されている。なお、これらのプログラム150a〜150eについては、図2に示した画像処理装置10の各構成要素と同様、適宜統合または、分散してもよい。
そして、CPU140がこれらのプログラム150a〜プログラム150eをROM150から読み出して実行することで、図8に示すように、プログラム150a〜プログラム150eは、入力画像受付プロセス140aと、画像縮小処理プロセス140bと、平滑化画像生成プロセス140cと、画像拡大処理プロセス140dと、出力画像生成プロセス140eとして機能するようになる。なお、プロセス140a〜プロセス140eは、図2に示した、入力画像受付部12aと、画像縮小処理部12bと、平滑化画像生成部12cと、画像拡大処理部12dと、出力画像生成部12eとにそれぞれ対応する。
そして、CPU140はRAM160に記録された入力画像データ130aと、縮小画像データ130bと、縮小平滑化画像データ130cと、平滑化画像データ130dとに基づいて画像処理プログラムを実行する。
なお、上記した各プログラム150a〜プログラム150eについては、必ずしも最初からROM150に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ110に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、またはコンピュータ110の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」、さらには公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ110に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ110がこれから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。

Claims (4)

  1. 入力画像のダイナミックレンジを圧縮する画像処理装置であって、
    前記入力画像を縮小した縮小画像を生成する画像縮小処理手段と、
    前記画像縮小処理手段により生成された縮小画像から、前記縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化した平滑化画像を生成する平滑化画像生成手段と、
    前記平滑化画像生成手段により生成された平滑化画像を元の入力画像の大きさに拡大した拡大画像を生成する画像拡大処理手段と、
    前記画像拡大処理手段により生成された拡大画像と前記入力画像との相対値に基づいて、前記入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する出力画像生成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像拡大処理手段により生成された拡大画像から、前記拡大画像を平滑化した平滑化画像を生成する第二の平滑化画像生成手段をさらに備え、
    前記出力画像生成手段は、前記第二の平滑化画像生成手段により生成された平滑化画像と前記入力画像との相対値に基づいて、前記入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 入力画像のダイナミックレンジを圧縮する画像処理装置に適した画像処理方法であって、
    前記入力画像を縮小した縮小画像を生成する画像縮小処理工程と、
    前記画像縮小処理工程により生成された縮小画像から、前記縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化した平滑化画像を生成する平滑化画像生成工程と、
    前記平滑化画像生成工程により生成された平滑化画像を元の入力画像の大きさに拡大した拡大画像を生成する画像拡大処理工程と、
    前記画像拡大処理工程により生成された拡大画像と前記入力画像との相対値に基づいて、前記入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する出力画像生成工程と、
    を含んだことを特徴とする画像処理方法。
  4. 入力画像のダイナミックレンジを圧縮する画像処理装置としてのコンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、
    前記入力画像を縮小した縮小画像を生成する画像縮小処理手順と、
    前記画像縮小処理手順により生成された縮小画像から、前記縮小画像のエッジ部分を保存しつつ平滑化した平滑化画像を生成する平滑化画像生成手順と、
    前記平滑化画像生成手順により生成された平滑化画像を元の入力画像の大きさに拡大した拡大画像を生成する画像拡大処理手順と、
    前記画像拡大処理手順により生成された拡大画像と前記入力画像との相対値に基づいて、前記入力画像のダイナミックレンジを圧縮した出力画像を生成する出力画像生成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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