JP6287555B2 - 電池収容ケース - Google Patents

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Description

本発明は、複数のケース体を締結部材によって締結した電池収容ケースに関する。
電池セルを収容する電池収容ケースとしては、例えば、特許文献1が知られている。特許文献1では、箱形状の電池収納本体の開口部を蓋体で覆うことで電池収容ケースを構成している。蓋体は、蓋体に設けられた貫通孔に挿通されたボルトが電池収納本体の内部に設けられたナットに螺合されることで固定されている。電池収納本体の外側表面には、下塗り塗装及び上塗り塗装が施されている。
特開2012−204101号公報
ところで、電池収納本体及び蓋体には、ネジからの締結荷重が加わる。この締結荷重によって電池収納本体の塗装が潰れたり、摩耗が生じたりする場合がある。塗装に潰れや摩耗が生じると、ネジが緩み、蓋体が電池収納本体から外れたり、電池収納本体と蓋体との間のシール性が不足したりするおそれがある。蓋体が電池収納本体から外れたり、電池収納本体と蓋体との間のシール性が不足したりすると、電池収容ケース内にほこりや液体が侵入するおそれがあり、電池セルの故障の原因となる。
本発明の目的は、締結部材の緩みを抑止することができる電池収容ケースを提供することにある。
上記課題を解決する電池収容ケースは、電池セルが収容される収容部を有するケース体と、前記収容部を閉塞する閉塞部材と、前記ケース体と、前記閉塞部材とを締結している締結部材と、を備え、前記ケース体の表面及び前記閉塞部材の表面に第1塗装部と、第2塗装部とを有する電池収容ケースであって、前記第1塗装部は、前記第2塗装部よりも硬度が高く、前記ケース体及び前記閉塞部材において、前記締結部材による締結荷重を受ける受圧部位には、前記第1塗装部が設けられ、前記第2塗装部は、前記受圧部位を避けて前記ケース体及び前記閉塞部材に設けられている。
これによれば、受圧部位には、第2塗装部よりも硬度の高い第1塗装部が設けられているため、締結部材からの締結荷重が加わっても第1塗装部が摩耗したり、潰れたりしにくい。このため、第1塗装部が摩耗したり、潰れたりすることによる締結部材の緩みが抑止され、電池収容ケースに収容される電池セルを保護することができる。
上記電池収容ケースについて、前記受圧部位とは異なる部位には、前記第1塗装部に前記第2塗装部が重ねて塗装されていることが好ましい。
これによれば、受圧部位とは異なる部位に第1塗装部と第2塗装部の両方を設けることができる。このため、機能の異なる複数の塗装部を設けることができる。
上記電池収容ケースについて、前記受圧部位は、前記締結部材の座面との接触面であることが好ましい。
これによれば、締結部材の締結時に摩耗が生じやすい締結部材の座面との接触面に第1塗装部を設けることで、塗装部の摩耗を適切に抑止することができる。
本発明によれば、締結部材の緩みを抑止することができる。
実施形態の電池パックを示す分解斜視図。 実施形態の電池収容ケースの断面図。 実施形態の電池収容ケースの締結箇所を拡大して示す断面図。 実施形態の電池セルを示す概略断面図。 実施形態の電池収容ケースを示す断面図。 変形例の電池収容ケースの締結箇所を拡大して示す断面図。
以下、電池収容ケースの一実施形態について説明する。
図1に示すように、電池パック10は電池収容ケース11を有している。電池収容ケース11には、複数の電池セル22が収容されている。
電池収容ケース11は、電池セル22が収容される収容部Sを有するケース体としてのケース本体31と、収容部Sを閉塞する閉塞部材としての蓋体51とを有している。なお、本実施形態において、ケース本体31は、有底四角筒状であり、蓋体51は矩形平板状である。ケース本体31と、蓋体51とは、ともに金属製である。ケース本体31は、四角平板状の基部32と、基部32の四辺から基部32の厚み方向に延設された4つの壁部33〜36とを有している。壁部33〜36は、四角枠状に繋がれている。4つの壁部33〜36のうち、互いに対向する2つの壁部33,34を第1壁部33、第2壁部34とし、第1壁部33、第2壁部34とは異なる壁部35,36を第3壁部35、第4壁部36とすると、第1壁部33と、第2壁部34には、基部32からの延設方向の端面に開口するネジ穴37が設けられている。ネジ穴37は、各壁部33,34の厚み方向及び各壁部33,34の基部32からの延設方向に直交する方向に沿って複数設けられている。ネジ穴37は、壁部33〜36が交わる角には設けられていない。
第1壁部33と、第2壁部34の基部32からの延設方向の端面(以下、壁部の端面と称する)には、ケース本体31と、蓋体51との間隔を維持する平板状のスペーサ38が設けられている。スペーサ38には、ネジ穴37と連通するスペーサ孔39が設けられている。また、壁部33〜36の端面には、枠状のシール材40が設けられている。シール材40は、壁部33〜36によって囲まれる収容部Sを囲んでいる。シール材40は、ゴムや、樹脂系のスポンジなどで製造されている。
図2及び図3に示すように、ケース本体31の表面は塗装されており、これによりケース本体31の表面には塗装部41が設けられている。塗装部41は、ケース本体31の表面全体(内表面及び外表面)に設けられた第1塗装部としての下塗り塗装部42と、下塗り塗装部42に重ねて塗装された第2塗装部としての上塗り塗装部43とを有している。上塗り塗装部43は、スペーサ38と対向する対向部44を除いた全面に設けられている。
下塗り塗装部42は、主としてケース本体31の錆びを抑止するためのものである。上塗り塗装部43は、ケース本体31の見栄えを良くするためのものである。下塗り塗装部42と上塗り塗装部43とは色が異なる。下塗り塗装部42は、上塗り塗装部43に比べて硬度が高い。塗装部の硬度は、塗料の材質(ウレタン、エポキシ、アクリルなど)や、塗装方法(吹付、焼付、電着、塗布など)によって異なる。下塗り塗装部42として、上塗り塗装部43の塗料に比べて硬度の高い材質の塗料を用いたり、同一の材質の塗料であっても塗装方法を下塗り塗装部42と上塗り塗装部43とで異ならせたりすることで、下塗り塗装部42の硬度を上塗り塗装部43の硬度よりも高くすることができる。
図1に示すように、蓋体51は、壁部33〜36の端面に固定されている。これにより、壁部33〜36に囲まれる収容部Sは、蓋体51によって閉塞されている。蓋体51の対向する一対の縁部52,53を第1縁部52、第2縁部53とし、第1縁部52、第2縁部53とは異なる縁部54,55を第3縁部54、第4縁部55とすると、蓋体51には、第1縁部52及び第2縁部53のそれぞれに沿って複数の貫通孔56が設けられている。貫通孔56は、蓋体51の角には設けられていない。
図2及び図3に示すように、蓋体51は、貫通孔56と、スペーサ孔39及びネジ穴37が対向するように配置され、蓋体51の貫通孔56に挿通された締結部材としてのボルトBがケース本体31のネジ穴37に螺合されることで固定されている。ボルトBの締結荷重によって蓋体51は、壁部33〜36の端面に向けて加圧されている。蓋体51において、ボルトBの荷重を受ける受圧部位は、ボルトBの座面(頭部)が接触する接触面57である。また、ボルトBからの締結荷重は、スペーサ38を介してケース本体31に加わる。このため、スペーサ38と対向する蓋体51の対向部58も受圧部位となる。また、ケース本体31の受圧部位は、スペーサ38と対向する対向部44となる。したがって、ケース本体31の上塗り塗装部43は、受圧部位を避けてケース本体31に設けられている。
図5に示すように、蓋体51において、第3縁部54に最も近いボルトBよりも第3縁部54側の領域を第1開放部61とし、第4縁部55に最も近いボルトBよりも第4縁部55側の領域を第2開放部62とすると、電池収容ケース11の内圧が上昇した場合には、第1開放部61及び第2開放部62が、ケース本体31から離れる方向に変形する。これにより、電池収容ケース11内の気体は、ケース本体31と蓋体51との間の隙間から排出される。すなわち、電池収容ケース11は、蓋体51の一部を開放弁として機能させ、電池収容ケース11の圧力開放を行えるように構成されている。
図2及び図3に示すように、蓋体51の表面は、塗装されており、これにより蓋体51の表面には塗装部41が設けられている。塗装部41は、蓋体51の表面全体に設けられた第1塗装部としての下塗り塗装部42と、下塗り塗装部42に重ねて塗装された第2塗装部としての上塗り塗装部43とを有している。蓋体51に設けられた下塗り塗装部42は、ケース本体31に設けられた下塗り塗装部42と同一の塗料、同一の塗装方法で設けられている。蓋体51に設けられた上塗り塗装部43は、ケース本体31に設けられた上塗り塗装部43と同一の塗料、同一の塗装方法で設けられている。上塗り塗装部43は、ボルトBの座面との接触面57及びスペーサ38との対向部58を除いた全面に設けられている。すなわち、蓋体51の上塗り塗装部43は、受圧部位を避けて蓋体51に設けられている。
上記した下塗り塗装部42及び上塗り塗装部43は、まず、ケース本体31及び蓋体51の全体に下塗り塗装部42を塗装したあとに、受圧部位にマスキングを行った状態で上塗り塗装部43を塗装することで設けられる。
図4に示すように、電池セル22(例えば、リチウムイオン二次電池や、ニッケル水素蓄電池)は、電池ケース23を有している。電池ケース23の内部には、電極組立体24及び電解液25が収容されている。電池ケース23は、電極組立体24を収容する有底箱状の本体26と、本体26の開口を閉塞する矩形板状の蓋27とから構成されている。蓋27には、電池ケース23の内圧が規定圧力を超えたときに開放される圧力開放弁29が設けられている。なお、この「規定圧力」は、電池ケース23の内圧が高まったときに、電池ケース23が破損する前に圧力開放弁29が破断するような圧力に設定される。
次に、本実施形態の電池収容ケース11の作用について説明する。
ケース本体31の受圧部位と、蓋体51の受圧部位には、上塗り塗装部43が設けられず、下塗り塗装部42が設けられている。下塗り塗装部42の硬度は、上塗り塗装部43の硬度に比べて高い。このため、ボルトBからの荷重が加わっても、下塗り塗装部42が潰れにくく、摩耗しにくい。特に、ボルトBの座面との接触面57には、ボルトBの締結時にボルトBの頭部が回転しながら接触することで、摩耗が生じやすいが、硬度の高い下塗り塗装部42を設けることで、塗装部41の摩耗を抑止することができる。
また、蓋体51の一部を変形させて開放弁として機能させる場合、ボルトBが緩んでいると、ケース本体31と蓋体51とのシール性が不足し、内圧が上昇せず、蓋体51を開放弁として機能させることはできないおそれがある。あるいは、ボルトBが緩んでいることで、想定よりも低い圧力で電池収容ケース11の圧力開放が行われる場合がある。本実施形態では、ボルトBが緩むことが抑止されているため、蓋体51の一部を開放弁として機能させやすい。
ところで、硬度が高く、見栄えも良い塗料を用いてケース全体を塗装することも考えられる。しかしながら、硬度が高く、見栄えも良い塗料は高額であり、硬度の高い塗料に、見栄えは良いが硬度の低い塗料を重ね塗りするほうが安価である。したがって、受圧部位に、硬度の高い下塗り塗装部42を設けて、受圧部位とは異なる部位に、見栄えがよく、下塗り塗装部42よりも硬度の低い上塗り塗装部43を設けることで、ボルトBが緩みにくく、見栄えのよい電池収容ケース11を安価に製造することができる。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ケース本体31の受圧部位と、蓋体51の受圧部位には、下塗り塗装部42が設けられている。下塗り塗装部42は、上塗り塗装部43に比べて硬度が高いため、ボルトBの締結荷重によって潰れたり、摩耗したりしにくい。このため、ボルトBが緩みにくく、蓋体51がケース本体31から外れたり、蓋体51とケース本体31との間のシール性が不足したりすることが抑止されている。したがって、電池収容ケース11内に液体やほこりなどが侵入しにくく、電池セル22の保護が図られる。
(2)ケース本体31の受圧部位とは異なる部位と、蓋体51の受圧部位とは異なる部位には、下塗り塗装部42に上塗り塗装部43が重ねて塗装されている。このため、機能の異なる二つの塗装部を設けることができ、実施形態であれば、錆びの抑止と見栄えを両立させることができる。
(3)蓋体51におけるボルトBの座面と接触する接触面57に下塗り塗装部42を塗布している。ボルトBの座面との接触面57は、ボルトBの締結時にボルトBの頭部が回転しながら接触するため、特に摩耗しやすい。この部分の塗装部41の硬度を高くすることで、塗装部41の摩耗を抑止して、ボルトBが緩むことを抑止することができる。
(4)ボルトBが緩みにくいため、蓋体51の一部を開放弁として機能させやすい。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
○図6に示すように、ケース本体31の対向部44(受圧部位)と、蓋体51の座面との接触面57及び対向部58(受圧部位)に第1塗装部71が設けられ、受圧部位とは異なる部位には第2塗装部72が設けられていてもよい。すなわち、受圧部位とは異なる部位に、複数の塗装部を設けなくてもよい。この場合、使用する塗料の量が少なくなり、電池収容ケース11の塗装を安価に行うことができる。
○締結部材として、ボルトBではなく、リベットなどを用いてもよい。
○蓋体51の第3縁部54及び第4縁部55に沿ってボルトBが設けられていてもよい。すなわち、蓋体51の一部を開放弁として機能させなくてもよい。
○蓋体51の一部を開放弁として機能させる場合、第1開放部61と、第2開放部62のいずれかのみを設けてもよい。すなわち、第3縁部54と、第4縁部55のうちいずれか一方に沿うようにボルトBが設けられていてもよい。
○電池収容ケース11の形状は、四角箱状以外でもよく、五角箱状などの多角箱状でもよい。
○スペーサ38は、設けられていなくてもよい。この場合、ケース本体31と蓋体51との間には、シール材40のみが設けられる。
○閉塞部材は、蓋体51でなくてもよい。例えば、実施形態のケース本体31を二つ用いて、壁部33〜36の端面同士を重ね合わせてボルトBによって締結を行ってもよい。この場合、ケース本体31には、締結部材を固定するためのフランジが設けられる。そして、フランジを挿通したボルトBをナットに螺合されて、ボルトBの頭部とナットによってフランジを挟みこむことで、二つのケース本体31を締結部材によって締結する。ボルトBの締結荷重は、ケース本体31の壁部33〜36端面に加わるため、端面には、硬度の高い下塗り塗装部42が設けられている。この場合、ケース本体31のいずれか一方がケース体となり、他方が閉塞部材となる。
○実施形態では、電池収容ケース11の表面全体に塗装部41を設けたが、電池収容ケース11の外表面(電池収容ケース11の外側の表面)のみに塗装部41が設けられていてもよい。すなわち、ケース本体31及び蓋体51において、電池収容ケース11の内部と面する内表面には、塗装部41が設けられていなくてもよい。また、ケース本体31及び蓋体51の内表面には、錆びの抑止を目的とした下塗り塗装部42のみが設けられていてもよい。
○3種類以上の塗装部を設けてもよい。この場合、第1塗装部、すなわち、受圧部位に設けられる塗装部の硬度が最も高くなることが好ましい。
○全ての受圧部位に下塗り塗装部42を設ける必要はない。具体的にいえば、下塗り塗装部42を設ける部位は、金属同士が接触する受圧部位のみでよい。例えば、スペーサ38が樹脂製の場合には、ケース本体31の端面におけるスペーサ38と対向する対向部44に上塗り塗装部43が設けられていてもよい。また、シール材40のように、弾性力を有しており、蓋体51の加圧に伴って弾性変形する部材であれば、上塗り塗装部43を潰したり、摩耗させたりするおそれが少ない。このため、ケース本体31の端面におけるシール材40と対向する部位には、上塗り塗装部43が設けられていてもよい。
次に、実施形態及び変形例から把握することができる技術的思想について以下に追記する。
(イ)受圧部位とは異なる部位には、第2塗装部が設けられている。
B…ボルト、11…電池収容ケース、22…電池セル、31…ケース本体、41…塗装部、42…下塗り塗装部、43…上塗り塗装部、44…対向部、51…蓋体、57…接触面、58…対向部。

Claims (2)

  1. 電池セルが収容される収容部を有するケース体と、
    前記収容部を閉塞する閉塞部材と、
    前記ケース体と、前記閉塞部材とを締結している締結部材と、を備え、前記ケース体の表面及び前記閉塞部材の表面に第1塗装部と、第2塗装部とを有する電池収容ケースであって、
    前記第1塗装部は、前記第2塗装部よりも硬度が高く、
    前記ケース体及び前記閉塞部材において、前記締結部材による締結荷重を受ける受圧部位には、前記第1塗装部が設けられ、
    前記第2塗装部は、前記受圧部位を避けて前記ケース体及び前記閉塞部材に設けられており、
    前記受圧部位とは異なる部位には、前記第1塗装部に前記第2塗装部が重ねて塗装されている電池収容ケース。
  2. 前記受圧部位は、前記締結部材の座面との接触面である請求項1に記載の電池収容ケース。
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